JP3088359B2 - π/4シフトDQPSKデジタル復調器 - Google Patents

π/4シフトDQPSKデジタル復調器

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JP3088359B2 JP09265607A JP26560797A JP3088359B2 JP 3088359 B2 JP3088359 B2 JP 3088359B2 JP 09265607 A JP09265607 A JP 09265607A JP 26560797 A JP26560797 A JP 26560797A JP 3088359 B2 JP3088359 B2 JP 3088359B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はπ/4シフトDQP
SKデジタル復調器に関し、特に携帯電話等,電波干渉
を受けやすい通信機器に適するπ/4シフトDQPSK
デジタル復調器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のπ/4シフトDQPSKデジタル
復調器の一例について、図3のブロック図を参照して説
明する。この復調器は、π/4シフトDQPSKデジタ
ル変調されている高周波数信号を,携帯電話機等の通信
機器の高周波部が周波数変換した中間周波数信号(IF
信号)101を遅延検波し,データ信号(DATA)1
04を生じる遅延検波回路2Aである。
【0003】この遅延検波回路2Aにおいて、位相検波
回路21はIF信号101とクロック再生回路23が再
生した(シンボル)クロック(CLK)111とに応答
してIF信号101の位相を検出して位相信号201を
生じる。位相検波回路21は具体的には自走カウンタを
用いることができる。IF信号101の周波数が450
KHz,自走カウンタのクロック周波数が14.4MH
z(14.4MHz=450KHz×32)とし、1
4.4MHzのクロックで5ビットの自走カウンタを用
い、IF信号101の信号立上りにおいて自走カウンタ
の出力を取り出した値(0〜31)を位相信号201と
することができる。なお、自走カウンタの出力(位相信
号201)を取り出すタイミングはCLK111にて与
えられる。上述の動作により、IF信号101の全位相
(0〜360°)を32等分し、IF信号101の瞬時
位相値である数値化した位相信号201を得ることがで
きる。
【0004】ここで、位相信号201は、IF信号10
1の位相が変わらなければ常に同一の値をとるが、IF
信号101はπ/4シフトDQPSK変調されているの
でシンボル点ごとに±π/4ないし±3π/4位相が変
化する。シンボル点のタイミングはCLK111によっ
て与えられるので、位相信号201は1つ前のCLK1
11の値をph0とすると,ph0±4ないしph0±
12の値となる。
【0005】位相差検出回路22は、位相信号201と
CLK111とに応答し、DATA104およびDAT
A104とその次のDATA104との位相誤差信号
(DQ)103とを生じる。つまり、位相差検出回路4
5は、位相信号201をCLK111のタイミングで保
持し、次のCLK111のタイミングで位相信号201
をさらに取り込み、保持している位相信号201と新た
に取り込んだ位相信号201との差分を位相誤差信号
(DQ)103として出力する。
【0006】上述したとおり、π/4シフトDQPSK
変調信号は、シンボル点ごとに、一つ前のシンボル点の
タイミングでの位相に対する現シンボル点タイミングで
の位相が、+π/4,−π/4,+3π/4,−3π/
4のいずれかになる。上記例では、位相信号201は3
2等分されているが,出力される位相信号201が理想
的な(正しい)位相値を示すとは限らない。なお、一つ
前のシンボル点での位相信号201の値が「0」であっ
たとすると、位相検波回路21から出力される位相信号
201の理想値は、4(+π/4),28(−π/
4),12(+3π/4),20(−3π/)のいずれ
かになる。
【0007】DQ103は上記理想値からのずれを示し
ている。例えば、位相信号201の値が「3」であった
とすると、理想値「4」から「1」ずれていることか
ら、DQ103は「−1」となる。また、位相信号20
1の値が「30」であったとすると、この値は理想値か
ら「2」ずれていることにより,DQ103は「2」と
なる。
【0008】クロック再生回路23Aは、位相信号20
1からIF信号101のシンボルクロックであるCLK
111を再生し、上述のとおり、このCLK111を位
相検波回路101および位相差検出回路22に供給す
る。
【0009】このクロック再生回路23Aは、基本的
に、IF信号101のシンボル点にタイミングを合わせ
たCLK111を生じる回路である。この回路23A
は、π/4シフトDQPSK信号がシンボル点タイミン
グを2等分した前半と後半とで,位相のずれ量が等しい
という性質を利用した回路であり、現在の位相信号20
1のシンボル点のタイミングが信号の正しいタイミング
より進んでいるか,遅れているかを判定し、進んでいる
ときには遅らせ,遅れているときには進ませる働きがあ
る。クロック再生回路2Aの追従帯域幅(BW)が、こ
のどれだけ進ませるか,遅らせるかの補正量を決定する
因子である。つまり、この帯域幅BWは、位相信号20
1に追従させてCLK201を作成する際の,位相信号
201への追従の帯域幅である。なお、クロック再生回
路23Aでは、CLK111の1回の補正量によって、
再生されたCLK111の瞬時周波数変化をどれだ位起
すかが異なり、従って、1回のCLK111の位相補正
量を帯域幅または追従帯域幅と呼んでいる。
【0010】いま、シンボル点の繰り返し周波数は、デ
ジタル携帯電話(日本方式:PDC)の例では、21K
Hzである。この21KHzシンボルクロックは、2.
688MHz(21KHzの128倍)のクロックを1
28分周して作成できる。従って、シンボルクロックの
タイミング(位相)は、2.688MHzの1クロック
分,即ち21KHzのシンボルクロックの2π/128
の整数倍の精度で補正できる。上記BWは一度の補正量
を何シンボルクロック分補正するかを決定する。例え
ば、上記デジタル携帯電話では一度の補正量(追従の帯
域幅BW)を4クロック分である8π/128に設定し
ている。BWが広いほどクロック(CLK)111の補
正量は大きくなるが、クロックの位相確度は減少するこ
とになる。なお、CLK111は位相信号201のシン
ボル点に一度合致すると、一般的にはずれることはない
ので、定常時にはBW,つまりクロック補正量は上記の
値に設定されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のπ/4
シフトDQPSKデジタル復調器,つまり遅延検波回路
では、入力されるIF信号に干渉波が重畳していると、
クロック再生回路の再生するクロックが干渉波に追従し
てしまい、再生クロック(CLK111)の位相が乱さ
れてDATA104が誤ってしまうという問題があっ
た。
【0012】従って本発明の目的は、干渉があっても再
生クロックの位相が乱されることの少ないπ/4シフト
DQPSKデジタル復調器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるπ/4シフ
トDQPSKデジタル復調器は、π/4シフトDQPS
Kデジタル変調された中間周波数信号を遅延検波回路に
よりデータ信号に復調するπ/4シフトDQPSKデジ
タル復調器において、前記中間周波数信号のレベルが十
分高いときに,復調された前記データ信号の位相誤差の
分散値が所定のしきい値より大きいと,前記遅延検波回
路が内蔵するクロック再生回路の追従帯域幅を狭める。
【0014】前記π/4シフトDQPSKデジタル復調
器は、前記遅延検波回路が、前記中間周波数信号と前記
クロック再生回路からのクロックとに応答し,前記中間
周波数信号の位相を検出して位相信号を生じる位相検波
回路と、前記位相信号から前記クロックを再生するクロ
ック再生回路と、前記位相信号と前記クロックとに応答
して前記データ信号および前記データ信号と次のデータ
信号との位相誤差とを生じる位相差検出回路とを備え、
前記クロック再生回路が、再生する前記クロックの追従
帯域幅を制御する帯域幅制御回路を備える構成をとるこ
とができる。
【0015】該π/4シフトDQPSKデジタル復調器
の一つは、前記クロックと前記データ信号の位相誤差と
から復調された前記データ信号の位相誤差の分散値を計
算する分散値演算部と、計算された前記位相誤差の分散
値が所定のしきい値より大きくて,しかも前記中間周波
数信号のレベルが所定値より低いときには,前記クロッ
ク再生回路の追従帯域幅を一定値にしておく構成をとる
ことができる。
【0016】該π/4シフトDQPSKデジタル復調器
の別の一つは、復調された前記データ信号が連続して同
一符号であることが所定期間続いた場合には,前記クロ
ック再生回路の生じるクロックの位相追従を停止する構
成をとることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て説明する。
【0018】図1は本発明によるπ/4シフトDQPS
Kデジタル復調器の一実施の形態を示すブロック図であ
る。また、図2は、図1の実施の形態において、IF信
号101における干渉の有り無しを判定するための受信
電界強度(RSSI信号)と位相誤差の分散値との関係
を示す図であり、(a)は干渉なしの場合、(b)は干
渉有りの場合を示す。
【0019】図1のデジタル復調器は、デジタル携帯電
話機が受けた高周波数信号100を受信部1で周波数変
換して中間周波数信号(IF信号)101を生じる。受
信部1は入力端における受信電界強度(電界レベル)を
示すRSSI信号102も演算部3に出力する。高周波
数信号100およびIF信号101は、π/4シフトD
QPSK変調されている。
【0020】IF信号101は、図3で示した遅延検波
回路2Aとほぼ同様構成の遅延検波回路2に供給され
る。この遅延検波回路2は、クロック再生回路23Aが
クロック再生回路23に代っている。図1のクロック再
生回路23は、図3のクロック再生回路23と異なり、
演算部3からの帯域幅指定信号(BWD)105により
追従帯域幅(BW)を変化させることができ,停止信号
(STOP)106によりBWの変化を停止させること
ができる。このBWの変化及び変化停止信号は、CLK
111の1度で行われる位相補正幅を制御する。
【0021】このデジタル復調器は、受信部1及び遅延
検波回路2に加え、RSSI信号102,位相誤差信号
(DQ)103,データ信号(DATA)104及びク
ロック(CLK)111に応答して帯域幅指定信号(B
WD)105及び停止信号(STOP)106を生じる
演算部3を備えている。演算部3は、また、RSSI信
号102が所定電界より低電界であると低電界検出信号
107を生じ、IF信号101への干渉があると判断す
ると干渉検出信号108を生じ、同一符号が所定期間続
くと同一符号連続信号109を生じる。演算部3はマイ
クロプロセッサやデジタル演算回路を用いることができ
る。
【0022】以下、この演算部3について詳細に説明す
る。
【0023】コンパレータ31は、RSSI信号102
のレベルが予め定めたしきい値,図2を例にとると10
μVより小さい場合には、RSSI信号102が上記し
きい値より小さいことを示す低電界検出信号107を出
力する。この低電界検出信号107は判定回路33にも
送られる。
【0024】分散値演算部32は、遅延検波回路2から
クロック(CLK)111と誤差信号(DQ)103と
を受けて位相信号201の位相誤差の分散値,つまりば
らつきを演算する。なお、受信部1が良好な受信状態の
ときにはDQ103はほぼ0になるが、受信電界強度の
低下や干渉妨害があってIF信号101のS/Nが劣化
するとDQ103はその絶対値が大きくなるという性質
がある。いま、シンボル点ごとにDQ103を収集し、
N個の値を得たとする。収集したDQ103各各の値を
DQ1 ,…,DQn ,…,DQN とすると、(1)式お
よび(2)式が成立する。
【0025】
【0026】分散値演算部32は、(1)式および
(2)式を演算し、(2)式から得た分散値301を判
定回路33に送る。
【0027】判定回路33は、分散値301と低電界検
出信号107とに応答し、IF信号101への干渉があ
ると判断すると干渉検出信号108を生じる。即ち、分
散値301が所定値より大きく、且つ、低電界強度でな
い場合に、干渉検出信号108を出力する。即ち、図2
(b)を参照すると、10μVが高電界と低電界とを分
けるしきい値であり,103 が分散値301のしきい値
であるので、分散値301およびRSSI102が共に
斜線の範囲にある場合に、判定回路33は干渉ありと判
断して干渉検出信号107を出力する。なお、干渉のあ
る場合には分散値301は高電界であっても大きな値を
とり、RSSI信号102も判定条件に加えることで、
図2(a)の如き、低電界レベルで分散値301がしき
い値より大きいが、干渉のない場合と区別できる。ま
た、判定回路33は、干渉検出信号107の出力と同時
に、狭い帯域幅の帯域幅指定信号(BWP)105を出
力し、クロック再生回路23の追従帯域(BW)を減少
させる。この結果、干渉があってもクロック再生回路2
3は、干渉波に追従しないCLK111を作成でき、位
相の乱れのないCLK111を生じさせることができ
る。なお、干渉波のない場合には、判定回路33は予め
定めた,干渉波のある場合より広い帯域幅をクロック再
生回路23に指定しておく。
【0028】同一符号検出回路34は、CLK111と
DATA104に応答し、ある一定区間,例えば1フレ
ーム=280ビットにおいて、データ0または1が連続
すると、受信データが連続して同じであると判定する。
そして、同一符号検出回路34は、停止信号(STO
P)106をクロック再生回路23に送出し、クロック
再生回路23が生じるCLK111の位相補正を停止さ
せる。
【0029】補足すると、遅延検波回路2には、変調の
掛かっていない干渉波を受けたことでIF信号101が
抑圧されると、DATA104が0または1の連続にな
るという性質がある。同一符号検出回路34は、この性
質を利用し、連続して同じDATA104を受けた場合
には変調の掛かっていない干渉波を受けたと判断する。
そして、同一符号検出回路34は、干渉波によってCL
K111の位相が乱されないように、停止信号(STO
P)106をクロック再生回路23に送出し、CLK1
11の位相補正を停止させる。
【0030】なお、変調の掛かった干渉波を受けた場合
は、先の干渉波のある場合と同じであり、判定回路33
がクロック再生回路23の追従帯域(BW)を所定値,
例えば1度のクロック位相補正量が最小である2π/1
28に設定させる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、π/4シ
フトDQPSKデジタル変調された中間周波数信号を遅
延検波回路によりデータ信号に復調するπ/4シフトD
QPSKデジタル復調器において、前記中間周波数信号
のレベルが十分高いときに,復調された前記データ信号
の位相誤差の分散値が所定のしきい値より大きいと,前
記遅延検波回路が内蔵するクロック再生回路の追従帯域
幅を狭めるので、干渉波によるクロック位相の追従が少
なく、干渉波の悪影響を受けないクロックを再生するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるπ/4シフトDQPSKデジタル
復調器の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1の実施の形態において、IF信号101に
おける干渉の有り無しを判定するための受信電界強度と
位相誤差の分散との関係を示す図であり、(a)は干渉
なしの場合、(b)は干渉有りの場合を示す。
【図3】従来のπ/4シフトDQPSKデジタル復調器
のブロック図である。
【符号の説明】
1 受信部 2 遅延検波回路 21 位相検波回路 22 位相差検出回路 23 クロック再生回路 3 演算部 31 コンパレータ 32 分散値演算部 33 判定回路 34 同一符号検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−347645(JP,A) 特開 平10−215149(JP,A) 特開 平8−288971(JP,A) 特開 平9−18534(JP,A) 特開 平10−215149(JP,A) 特開 平9−93299(JP,A) 特開 平7−87147(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/22 H04L 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 π/4シフトDQPSKデジタル変調さ
    れた中間周波数信号を遅延検波回路によりデータ信号に
    復調するπ/4シフトDQPSKデジタル復調器におい
    て、 前記中間周波数信号のレベルが十分高いときに,復調さ
    れた前記データ信号の位相誤差の分散値が所定のしきい
    値より大きいと,前記遅延検波回路が内蔵するクロック
    再生回路の追従帯域幅を狭めることを特徴とするπ/4
    シフトDQPSKデジタル復調器。
  2. 【請求項2】 前記遅延検波回路が、前記中間周波数信
    号と前記クロック再生回路からのクロックとに応答し,
    前記中間周波数信号の位相を検出して位相信号を生じる
    位相検波回路と、前記位相信号から前記クロックを再生
    するクロック再生回路と、前記位相信号と前記クロック
    とに応答して前記データ信号および前記データ信号と次
    のデータ信号との位相誤差とを生じる位相差検出回路と
    を備え、 前記クロック再生回路が、再生する前記クロックの追従
    帯域幅を制御する帯域幅制御回路を備えることを特徴と
    する請求項1記載のπ/4シフトDQPSKデジタル復
    調器。
  3. 【請求項3】 前記クロックと前記データ信号の位相誤
    差とから復調された前記データ信号の位相誤差の分散値
    を計算する分散値演算部と、計算された前記位相誤差の
    分散値が所定のしきい値より大きくて,しかも前記中間
    周波数信号のレベルが所定値より低いときには,前記ク
    ロック再生回路の追従帯域幅を一定値にしておくことを
    特徴とする請求項2記載のπ/4シフトDQPSKデジ
    タル復調器。
  4. 【請求項4】 復調された前記データ信号が連続して同
    一符号であることが所定期間続いた場合には,前記クロ
    ック再生回路の生じるクロックの位相追従を停止するこ
    とを特徴とする請求項2記載のπ/4シフトDQPSK
    デジタル復調器。
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