JP3084301U - 車輌用ドアマーカー - Google Patents
車輌用ドアマーカーInfo
- Publication number
- JP3084301U JP3084301U JP2001005629U JP2001005629U JP3084301U JP 3084301 U JP3084301 U JP 3084301U JP 2001005629 U JP2001005629 U JP 2001005629U JP 2001005629 U JP2001005629 U JP 2001005629U JP 3084301 U JP3084301 U JP 3084301U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- door
- lamp
- switch
- marker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、灯具をト゛アの開放側端面に取付けた構
成がある。車輌のト゛ア開放側に対する照射は期待でき
る。しかし、車輌の走行方向側(対峙方向)からの視認、
又は車輌の側面からの視認などにおいて、必ずしも十分
とはいえないのが現況である。従って、次の課題が考え
られる。前方から走行する車輌から視認ができない。
尚、人、二輪車等も同じである。側面から走行する車
輌から視認ができない。 【構成】 本考案は、車輌のト゛アの外面開放側に取付け
た光源を備えた透光性の灯具と、灯具に一端を接続した
コート゛と、コート゛の他端に設けたト゛アの開放側端面に設けたス
ィッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーであって、スィッチのON、OF
Fを利用して灯具を点灯、点滅し、この点灯を介してト゛ア
の外面の略全方向に向かって照射する車輌用ト゛アマーカーで
ある。車輌のト゛アを開放した時に、車輌の前進方向及び
側面を始めとして全方向からの灯具の点灯を視認でき
る。ホ゜イトマーカーの装着に細工を要さず簡易に取付けでき
る。
成がある。車輌のト゛ア開放側に対する照射は期待でき
る。しかし、車輌の走行方向側(対峙方向)からの視認、
又は車輌の側面からの視認などにおいて、必ずしも十分
とはいえないのが現況である。従って、次の課題が考え
られる。前方から走行する車輌から視認ができない。
尚、人、二輪車等も同じである。側面から走行する車
輌から視認ができない。 【構成】 本考案は、車輌のト゛アの外面開放側に取付け
た光源を備えた透光性の灯具と、灯具に一端を接続した
コート゛と、コート゛の他端に設けたト゛アの開放側端面に設けたス
ィッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーであって、スィッチのON、OF
Fを利用して灯具を点灯、点滅し、この点灯を介してト゛ア
の外面の略全方向に向かって照射する車輌用ト゛アマーカーで
ある。車輌のト゛アを開放した時に、車輌の前進方向及び
側面を始めとして全方向からの灯具の点灯を視認でき
る。ホ゜イトマーカーの装着に細工を要さず簡易に取付けでき
る。
Description
【0001】
この考案は、車輌のト゛ア外面の略全方向に向かって照射する灯具を備えた車輌 用ト゛アマーカーに関する。
【0002】
従来、ト゛アの開閉時に点灯する灯具装置としては、ト゛アの内面下側に、運転者、 又は同乗者等の足元を照射することを主体とし、外部に対しても幾分照射を知ら しめる構造のものが知られている。この装置は、運転者等の足元を照らすには、 十分である反面で、次のような課題も考えられる。即ち、この灯具は、ト゛アの内 面に設けられているので、外部(車輌のト゛ア開放側、又は走行方向側、車輌側面) に対するアヒ゜ールが十分とは思われない。またこのようにアヒ゜ールの程度が低いことは 、誰もが経験する処である。
【0003】 上記に鑑み、その改良を模索するために、先行文献を調査した処、下記に挙げ る文献が参考となるので、説明する。文献(1)は、実開平5-10087号の車輌用ト゛ア
開閉警告表示灯であり、内容は、複数の発光素子を備えた基板をレンス゛で被覆した 表示灯部を、車輌のト゛アの開放側端面に設けられた突条片にト゛ア固定用ハ゛ネを利用 して弾性的に嵌着固定し、この発光素子をト゛アの開閉に応動して作動する押し釦スイッチ を利用して点灯又は点滅、若しくは消灯する構成であり、車輌側に特別な加 工を全く施すことなくワンタッチで設置して、またト゛アの開閉を利用して自動的に点灯 又は点滅可能とすること特徴とする。文献(2)は、実開平6-61582号の自動車のト゛ア 衝突防止装置であり、内容は、車輌のト゛アの開放側端面に設けた切欠孔にト゛アスイッチ 付きのト゛アランフ゜を設け、ト゛ア開閉によるト゛アスイッチのON、OFFで、ト゛アランフ゜の点灯又は 点滅、若しくは消灯する構成であり、夜間、停車中の車のト゛アが開かれても、単 車、車輌、人等のト゛アへの衝突を回避又は軽減すること特徴とする。
開閉警告表示灯であり、内容は、複数の発光素子を備えた基板をレンス゛で被覆した 表示灯部を、車輌のト゛アの開放側端面に設けられた突条片にト゛ア固定用ハ゛ネを利用 して弾性的に嵌着固定し、この発光素子をト゛アの開閉に応動して作動する押し釦スイッチ を利用して点灯又は点滅、若しくは消灯する構成であり、車輌側に特別な加 工を全く施すことなくワンタッチで設置して、またト゛アの開閉を利用して自動的に点灯 又は点滅可能とすること特徴とする。文献(2)は、実開平6-61582号の自動車のト゛ア 衝突防止装置であり、内容は、車輌のト゛アの開放側端面に設けた切欠孔にト゛アスイッチ 付きのト゛アランフ゜を設け、ト゛ア開閉によるト゛アスイッチのON、OFFで、ト゛アランフ゜の点灯又は 点滅、若しくは消灯する構成であり、夜間、停車中の車のト゛アが開かれても、単 車、車輌、人等のト゛アへの衝突を回避又は軽減すること特徴とする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 文献(1)、(2)は、従来の灯具より、照射の範囲が拡大して、例えば、車輌のト゛ア 開放側に対する照射は期待できる。しかし、車輌の走行方向側(対峙方向)から の視認、又は車輌の側面からの視認などにおいて、必ずしも十分とはいえないの が現況である。従って、次のような課題が考えられる。前方から走行する車輌 から視認ができない。尚、人、二輪車等も同じである(以下省略する)。側面か ら走行する車輌から視認ができない。灯具の取付けに際して、細工が必要とな る。簡単に取付けできないことから、装着に躊躇する。ト゛アに細工をして取 付ける構成であるので、開閉に気を使う。
【0005】
請求項1の考案は、車輌のト゛アを開放した時に、車輌の前進方向及び側面を始め として全方向からの灯具の点灯を視認(確認)できること、ホ゜イトマーカーの装着に細工 を要さず簡易に取付け可能とすること、等を意図する。
【0006】 請求項1は、車輌のト゛アの外面開放側に取付けた光源を備えた透光性の灯具と、 この灯具にその一端を接続したコート゛と、このコート゛の他端に設けた前記ト゛アの開放 側端面に設けたスイッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーであって、 前記スイッチのON、OFFを利用して灯具を点灯、点滅し、この点灯を介してト゛アの外 面の略全方向に向かって照射することを特徴とした車輌用ト゛アマーカーである。
【0007】 請求項2の考案は、スイッチを二段構成として、点灯、点滅等の選択を随意に行え るようにすることを意図する。
【0008】 請求項2は、スイッチは、当該スイッチのON、OFFを司る主スイッチと、灯具のON、OFFを司 る副スイッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーである。
【0009】 請求項3の考案は、光の透過を図り、かつ衝突時の緩衝効果として機能するこ と、更には従来のト゛アカ゛ート゛に装着することも可能であり、簡便性、低コスト化、又 は資材、部品の有効利用に役立てること、等を意図する。
【0010】 請求項3は、灯具が、樹脂製の透光性軟質材で構成されている車輌用ト゛アマーカーで ある。
【0011】
灯具を、車輌のト゛ア外側の開放側端面に、また灯具のスイッチを、車輌のト゛ア開放側 端面に、それぞれ取付ける。このスイッチをON、OFF可能な状態(動作可能な状態)にセット する。この状態において、ト゛アを開放すると、スイッチがONとなり、灯具の光源が 点灯する。この灯具の光は、当該車輌のト゛ア開放側、又は走行方向側、車輌側面 等の全方向に達する。これにより、当該全方向へのト゛アの開放と、車輌の存在を 認識させ得る特徴があること、車輌、人身等の事故・犯罪行為の撲滅、又は道し るべ等として役立つこと、の特徴がある。
【0012】 また前記スイッチを、動作不能の状態(動作不可能な状態)にセットする。この状態に おいて、ト゛アを開放しても、スイッチのON、OFF機能は作用せず、灯具の光源が点灯す ることはない。
【0013】 以上のように、スイッチを動作可能な状態するか否かは、自由に選択できる。従っ て、昼間等の点灯を省略して電池の有効利用、又は不用事の点灯中止等が図れる 。
【0014】
以下、本考案の一実施例を説明する。
【0015】 1は車輌Cのト゛アC1の外面開放側C2に取付けた透光性の灯具で、 この灯具1がト゛アカ゛ート゛ を兼ねる場合には、当該外面開放側C2に取付けることが理想である。
【0016】 2は車輌Cのト゛アC1の開放側端面C3に設けたスイッチで、このスイッチ2は、スイッチケース本体2 0と、このスイッチケース本体20に設けたハ゛ネを兼ねる一方の端子21と、電池22、及び他 方の端子23、並びにスイッチケース本体20に被嵌・係止されたスイッチケース蓋体24と、この係 止を司る係止手段25で構成されている。従って、スイッチケース蓋体24を一方向に動か すことで、当該スイッチケース蓋体24が一方の端子21の反撥力で上昇し、このハ゛ネスイッチケース 蓋体24とスイッチケース本体20との間には、隙間Hが形成される。この隙間Hの形成によ り、一方の端子21と他方の端子23との間には、接触状態(通電可能な状態、スイッチ2 のON)又は非接触状態(通電不可能な状態、スイッチ2のOFF)が確保できる。尚、スイッチケース 蓋体24とスイッチケース本体20とが係止された状態、即ち、スイッチケース蓋体24が降下し、 隙間Hが形成されない場合には、常時、非接触状態となっている。
【0017】 3はコート゛で、灯具1とスイッチ2との間に設けられている。
【0018】 4は灯具1に設けた光源(例えば、LED、電球、光ファイハ゛ー等)を示す。
【0019】
請求項1の考案は、車輌のト゛アの外面開放側に取付けた光源を備えた透光性の灯 具と、灯具にその一端を接続したコート゛と、コート゛の他端に設けた前記ト゛アの開放側 端面に設けたスイッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーであって、スイッチのON、OFFを利用し て灯具を点灯、点滅し、この点灯を介してト゛アの外面の略全方向に向かって照射 することを特徴とした車輌用ト゛アマーカーである。従って、車輌のト゛アを開放した時に 、車輌の前進方向及び側面を始めとして全方向からの灯具の点灯を視認(確認)で きること、ホ゜イトマーカーの装着に細工を要さず簡易に取付け可能となること、等の特 徴がある。
【0020】 請求項2の考案は、スイッチは、当該スイッチのON、OFFを司る主スイッチと、灯具のON、OF Fを司る副スイッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーである。従って、スイッチを二段構成とし て、点灯、点滅等の選択が随意となり重宝する。
【0021】 請求項3の考案は、灯具が、樹脂製の透光性軟質材で構成されている車輌用ト゛アマーカー である。従って、光の透過を図り、かつ衝突時の緩衝効果として機能を発揮 できること、更には従来のト゛アカ゛ート゛に装着することも可能であり、簡便性、低コスト 化、又は資材、部品の有効利用に役立て得ること、等の特徴がある。
【図1】本考案の全体を示す要部の斜視図
【図2】スイッチを拡大して示す分解斜視図
【図3】スイッチの俯瞰図
【図4】スイッチの非接触状態を示す拡大斜視図
【図5】図4の断面図
【図6】スイッチの接触状態を示す拡大斜視図
【図7】図6の断面図
【図8】灯具及びスイッチ等をト゛アに取付けた状態の斜視図
【図9】図8の状態から、ト゛アを開放する過程を示した斜
視図
視図
【図10】図8の状態から、ト゛アを開放した状態の斜視図
1 灯具 2 スイッチ 20 スイッチケース本体 21 一方の端子 22 電池 23 他方の端子 24 スイッチケース蓋体 25 係止手段 3 コート゛ 4 光源 C 車輌 C1 ト゛ア C2 外面開放側 C3 開放側端面 H 隙間
Claims (3)
- 【請求項1】 車輌のト゛アの外面開放側に取付けた光源
を備えた透光性の灯具と、この灯具にその一端を接続し
たコート゛と、このコート゛の他端に設けた前記ト゛アの開放側端
面に設けたスイッチとで構成した車輌用ト゛アマーカーであって、 前記スイッチのON、OFFを利用して灯具を点灯、点滅し、こ
の点灯を介してト゛アの外面の略全方向に向かって照射す
ることを特徴とした車輌用ト゛アマーカー。 - 【請求項2】 請求項1のスイッチは、当該スイッチのON、OFFを
司る主スイッチと、灯具のON、OFFを司る副スイッチとで構成し
た車輌用ト゛アマーカー。 - 【請求項3】 請求項1の灯具が、樹脂製の透光性軟質
材で構成されている車輌用ト゛アマーカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005629U JP3084301U (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 車輌用ドアマーカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001005629U JP3084301U (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 車輌用ドアマーカー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084301U true JP3084301U (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=43235777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001005629U Expired - Fee Related JP3084301U (ja) | 2001-08-27 | 2001-08-27 | 車輌用ドアマーカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084301U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613303U (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | 内外電機株式会社 | 配電盤用枠組体および配電盤 |
-
2001
- 2001-08-27 JP JP2001005629U patent/JP3084301U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613303U (ja) * | 1992-07-22 | 1994-02-18 | 内外電機株式会社 | 配電盤用枠組体および配電盤 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8690402B2 (en) | Illuminated grab handle with dual illumination modes | |
US6880960B2 (en) | Side mirror cover and side mirror body | |
CN111051135B (zh) | 照明模块 | |
US20040233677A1 (en) | Car door handle module | |
US6616312B2 (en) | Convenience lighting for interior and exterior vehicle applications | |
JP3193587B2 (ja) | 自動車ドアハンドルにおける照明装置 | |
JP3084301U (ja) | 車輌用ドアマーカー | |
US10688921B2 (en) | Vehicular door safety warning system | |
JP2008230271A (ja) | 車両用信号灯の取付構造 | |
JPH11105621A (ja) | 車輌用ドア近傍照明装置及び照明装置付ドアミラー | |
JP2005280657A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2009179119A (ja) | 自動車用照明装置及び自動車 | |
JP2005170130A (ja) | 車両内照射装置 | |
JP2001246982A (ja) | 車両ドア開放警告灯及びそれを備えた車両 | |
KR200209454Y1 (ko) | 야간에 잘 보이는 택시면허 사진표 | |
JPH055529U (ja) | 自動車用ドアトリム | |
KR100955661B1 (ko) | 횡단보도용 보행등 | |
JP3092436U (ja) | 自動車の夜間安全灯 | |
KR101988592B1 (ko) | 자동차 도어 열림 후방 경고 장치 | |
JP2011042308A (ja) | 自動車用ウインドガラスの閉忘れ防止装置 | |
JP3041762U (ja) | 自動車の側面照射装置 | |
KR20010099129A (ko) | 램프가 설치된 자동차용 시트커버 | |
JPH1035359A (ja) | 自動車のサイドミラー、サイドドアのドアノブ | |
JP3055851U (ja) | 車両用サイドミラー | |
JP2003019921A (ja) | 自動車用ドア開警報装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |