JP3084283B2 - 振動を減衰するための装置 - Google Patents

振動を減衰するための装置

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ルーク・ラメレン・ウント・クツプルングスバウ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
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    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は振動、特にモータと駆動系との間の振動を減
衰するための装置であって、2つのはずみ車部材の間に
設けられた減衰手段を有し、入力部分がモータと結合可
能な一方のはずみ車部材であって、出力部分が駆動系と
例えばクラッチを介して結合可能な他方のはずみ車部材
であり、減衰手段が前記一方のはずみ車部材の構成部分
によって、はずみ車の周方向に円弧状もしくはリング通
路状に形成された少なくとも1つの受容室を、蓄力器、
例えばばねを受容しかつ支持するために有しており、前
記他方のはずみ車部材と回転結合されている、蓄力器の
他方の支持範囲を保持するフランジ体が前記受容室内に
突入している形式のものに関する。この場合には前記受
容室は実質的に閉じられ、例えば円形リング状の横断面
を有し、場合によっては粘性の媒体、例えばペースト状
の媒体で少なくとも部分的に充たされていてもよい。さ
らに前記受容室の横断面は蓄力器もしくはばねの外周に
合わせ、場合によってはわずかなギャップを除いて閉じ
られているかもしくはシールされていてもよい。
本発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、前述の装置を改
良し、前記装置の製造および組立を簡単にし、経済的な
生産を可能にすることである。さらにこの場合には前記
の装置に長い寿命が保証されるようにしたい。本発明は
前記受容室に設けられた蓄力器のための支持もしくは負
荷範囲の製作を特に対象としている。
問題を解決するための手段 本発明の問題点を解決するための手段は、前記受容室
内で蓄力器、例えばばねを周方向で支える周方向ストッ
パが、周方向に一貫して構成された前記受容室内に侵入
する板状の構成部材により形成されており、該構成部材
が前記受容室の半径方向の範囲に設けられた、当該装置
軸方向の凹部内に配置されていることである。
発明の効果 本発明の構成によって、単個部材として製造された板
状の前記構成部材はそれに配属された凹部に単に挿入す
ることによって取付けることができるようになるので、
付加的な処置もしくは方法段階、例えばリベッティン
グ、溶接等が必要ではなくなる。該構成部材に対する蓄
力器の申し分のない支持を保証するためには、該構成部
材の半径方向の寸法が前記受容室の半径方向の寸法より
も大きい方が有意義である。この場合には該構成部材は
前記受容室を半径方向外側に向かっても半径方向内側に
向かっても突出することができる。該構成部材がこのよ
うに構成されることによって、前記受容室に設けられた
蓄力器の端部範囲の申し分のない負荷が可能になる。
前記装置の機能にとっては、前記受容室がほぼ円形リ
ング状の横断面を有し、板状の前記構成部材の軸方向の
高さもしくは厚さが、前記受容室内に突入するフランジ
体の範囲の両側を延びる受容室部分の軸方向の深さより
もわずかであると有利である。しかしながら多くの使用
分野にとっては、板状の前記構成部材の軸方向の高さも
しくは厚さが、フランジ体の片側を延びる受容室部分の
軸方向の深さと同じであるか又はそれよりも大きいと有
利である。あとに述べた構成によっては前記受容室が板
状の前記構成部材と該構成部材の間に軸方向に受容され
たフランジ体部分とにより、個々の円弧状のセクタ又は
リング通路状のセクタに分割されることになる。この場
合、これらのセクタはばあいによっては存在するギャッ
プを除いて少なくとも減衰装置の出発位置もしくは不作
用位置では実質的に閉じられるかもしくはシールされ
る。
さらに前述の装置の製造にとっては、板状の前記構成
部材を受容するための軸方向の凹部が円形の凹部によっ
て形成されていると有利である。このような凹部は簡単
な形式で端面フライス又は中ぐり工具で製作することが
できる。前述の構成は前記受容室が2つのシエル状の部
体により形成されている場合に特に有利である。この場
合には前記部体の少なくとも一方は鋳造部分であること
が可能である。ハーフシエル状の薄板成形部分を使用し
た場合には前記凹部は押込み変形で形成することもでき
る。
少なくとも前記受容室に粘性の媒体、例えばオイル又
はグリースが受容されている装置においては、板状の前
記構成部材を受容するための前記凹部が盲孔状であると
有利である。これは前記凹部がいわゆる袋孔状に構成さ
れていることを意味する。前記凹部がこのように構成さ
れていることにより、前記受容室は外部に対して申し分
なくシールされる。特にシール部材のような付加的な部
材又はリベットで固定された板状の前記構成部材の場合
に必要であるような特別な作業過程は不要になる。さら
にこの場合には前記構成部材の絶対的に気密なリベッデ
ィングの問題は発生しない。
板状の前記構成部材を組立時及び組立後に申し分なく
位置決めするためには、板状の前記構成部材と該構成部
材が配置される前記凹部もしくは受容室との間に回動防
止装置を設けておくことができる。このような回動防止
装置は簡単な形式で、前記構成部材に一体成形された突
起によって形成されている。この突起は前記凹部もしく
は受容室の周面の適当な膨出部に係合する。このような
膨出部はフライス又は中ぐり又は薄板部分の場合には押
し込み変形によって製作することができる。回転する装
置において前記構成部材の安定性を高めるためには回動
防止装置もしくは前記突起は該構成部材もしくは前記凹
部の半径方向外側の範囲に設けておくことができる。前
述の構成によっては前記構成部材の重心は半径方向外側
にずらされ、これによって装置が回転する場合に前記構
成部材が安定した位置を有するようになる。
板状の前記構成部材の組立を改善するためには、該構
成部材は少なくとも1つの軸方向の切欠きを有し、この
切欠きにより組立時に該構成部材が位置決めされるよう
になっている。有利であるのは、孔状に構成できる前述
の切欠きが、半径方向で見て内側寄りに位置する範囲で
前記構成部材に設けられることである。これによって該
構成部材の重心は半径方向外側へずらされることにな
る。
さらに前記構成部材を製作するためには、該構成部材
が半径方向外側と半径方向内側とに円弧状の輪郭範囲を
有し、この輪郭範囲が前記凹部の周面に合わせられてい
ると有利である。前記受容室に設けられた蓄力器の申し
分のない負荷を保証するためには、前記構成部材はほぼ
半径方向に延びる平らな支持範囲をこの蓄力器のために
有していることができる。
板状の前記構成部材は特に簡単な形式で打抜き部分と
して製作することができる。摩耗を減少させるためには
前記構成部材は少なくとも蓄力器と協働する範囲により
高い硬度を有していることができる。これは少なくとも
蓄力器と協働する支持面を表面焼入れすること又はこの
支持面もしくは接触面を被覆することにより達成され
る。しかしながら前記構成部材を完全に焼入れすること
もできる。しかしながら多くの使用分野にとっては前記
構成部材はプレス成形部分又は焼結された部分によって
形成されていると有利である。
前記受容室における蓄力器のための別の支持範囲は有
利な形式で、フランジ体に一体成形された半径方向の張
出部によって形成されていることができる。この張出部
は前記受容室の半径方向の範囲に突入している。この場
合には減衰器もしくは減衰装置が中央位置もしくは出発
位置にあるときにフランジの張出部の両側に板状の前記
構成部材が配置されていると有利である。この場合には
フランジ体の張出部は、周方向で見て前記構成部材と同
じ角度寸法を有していることができる。前記構成部材に
対して張出部が前述の如く構成されている場合には、前
記受容室において2つの相前後する張出部の間に受容さ
れた少なくとも1つの蓄力器が、緊縮されていない状態
で、この蓄力器と協働する張出部もしくは前記構成部材
間の角度間隔よりも小さな角度寸法を有していることに
より、多段のばね特性を得ることができる。しかしなが
ら多段のばね特性は張出部の少なくともいくつかがそれ
に配属された前記構成部材に対して小さいか又は大きい
角度寸法を有しているか又は張出部の少なくともいくつ
かがそれに配属された前記構成部材に対して減衰装置の
不作用位置で回転方向にずらされていることによっても
達成することができる。
前記受容室における摩耗を減少もしくは回避するため
には、少なくとも蓄力器の二、三の巻条が遠心力の作用
を受けて支えられる範囲と蓄力器との間に、例えば挿入
体もしくは中間層によって形成された摩耗保護部材を設
けておくことができる。
このような摩耗保護部材は簡単な形式で、蓄力器と前
記受容室を形成するケーシング部分との間に、少なくと
も半径方向外側の範囲において、例えば焼入れされた鋼
帯の形をした挿入体を配置することで形成することがで
きる。このような挿入体を受容するためには、前記受容
室を形成するケーシング部分には半径方向の切欠きもし
くは段部を形成しておくことができる。特に有利である
のは摩耗保護部材がルーズな挿入体として構成され、板
状の前記構成部材によって回動を防止されていることで
ある。摩耗保護部材もしくは挿入体は一体の円形リング
状の構成部材として構成されているか又は周方向に分配
された板状の前記構成部材の間に配置された種々のセク
タから構成されていてもよい。摩耗保護部材を保持する
はずみ車部材に対する摩耗保護部材の回動を防止するこ
とは、簡単な形式で、一体の挿入体又は摩耗保護部材を
形成するセクタが、周方向に向けられているかもしくは
作用する少なくとも2つの肩を有し、これらの肩が反対
の回転方向で少なくとも1つの前記構成部材と協働する
ことによって保証される。回動防止装置もしくは肩を形
成するためにはセクタ又は一体の挿入体は少なくとも板
状の前記構成部材に隣接する範囲に、互いに向き合った
板状の前記構成部材の間の軸方向の間隔よりも大きな幅
を有していることができる。
さらに本発明の別の構成によれば、摩耗保護部材を形
成する挿入体又はセクタは、互いに向き合った2つの前
記構成部材の間に受容される範囲を有している。これは
挿入体又はセクタが互いに向き合った前記構成部材の間
に延び込んでいることを意味する。摩耗保護部材もしく
はこれを形成する挿入体又はセクタを前述の如く構成す
ることにより、互いに向き合った前記構成部材の間に受
容される範囲の幅を、この範囲が前記構成部材を前記凹
部に軸方向に保持するように、つまり前記凹部から外へ
滑り出るかもしくは脱落することが防止されるように構
成することができる。
特に有利であるのは、摩耗保護部材を形成する挿入体
もしくはセクタが横断面で見て湾曲され、少なくともほ
ぼ蓄力器の外径に合わせられ、蓄力器が帯状の摩耗保護
部材の幅に亘って、つまり大きな角度範囲に亘って支え
られることである。これによって摩耗は減少させること
ができる。
複数のセクタから成る摩耗保護部材を使用した場合に
は、個々のセクタをセクタ状のシエルが形成しており、
これらのシエルが前記受容室における、周方向に分配さ
れた前記構成部材の間に設けられていると有利である。
次に図面について本発明を説明する: 回転衝撃を補償するための図示のトルク伝達装置1は
2つのはずみ車部材3 と4に分割されたはずみ車2を有している。はずみ車部
材3は図示されていない内燃機関のクランク軸に固定ね
じを介して固定することができる。はずみ車部材4の上
には切換え可能な摩擦クラッチ7が固定されている。摩
擦クラッチ7の加圧板8とはずみ車部材4との間にはク
ラッチ円板9が設けられている。このクラッチ円板9は
図示されていない伝動装置の入力軸10に受容されてい
る。摩擦クラッチ7の加圧板8ははずみ車部材4に向か
って、クラッチカバー11に旋回可能に支えられた皿ばね
12によって負荷されている。摩擦クラッチ7を作動する
ことによって、はずみ車部材4、ひいてははずみ車2も
しくは内燃機関を伝動装置の入力軸10に対して連結しか
つ遮断することができる。はずみ車部材3とはずみ車部
材4との間には、第1の、半径方向外側の減衰器13と、
この減衰器13と直列に接続された第2の、半径方向内側
の減衰器14とが設けられている。これらの減衰器13,14
は両方のはずみ車部材3,4の間の相対回動を許す。
両方のはずみ車部材3と4は互いに相対回動可能に軸
受15を介して支承されている。軸受15は単列の球軸受16
の形をした転がり軸受を有している。転がり軸受の外レ
ース17ははずみ車部材4の切欠き18内に配置され、転が
り軸受16の内レース19はクランク軸から離れる方向に延
びて切欠き18内に突入するようにはずみ車部材3に設け
られた中央の円筒形のピン20の上に配置されている。
はずみ車部材3は減衰器13,14を受容するリング状の
室30を制限するケーシングを形成している。リング状の
室30を有するはずみ車部材3はほぼ2つのケーシング部
分31,32から成り、これらのケーシング部分31,32は半径
方向外側でリベット33で互いに結合されている。リベッ
ト33は半径方向で見て両方のケーシング部分31,32が互
いに接触する端面もしくは突合わせ面34,35の範囲に設
けられている。突合わせ面34,35は半径方向で見て第1
の減衰器13の外側にある。リング状の室30を外部に対し
てシールするためにはシールリング36が設けられ、この
シールリング36は軸方向で両方のケーシング部分31,32
の間にかつ半径方向でリベット33の内側に配置されてい
る。内燃機関に面したケーシング部分31は外周に肩39を
有し、この肩39の上に始動歯環40が収縮ばめされてい
る。両方のケーシング部分31,32は鋳造鉄から製作する
ことができる。
フランジ体41は外周に半径方向の張出部44を有し、こ
の張出部44はコイルばねの形をした畜力器45のための負
荷範囲を形成している。周方向で見て張出部44の間で畜
力器45を受容する切欠き46の半径方向内側には、フラン
ジ体41は窓47を有し、この窓47に内側の減衰器14のコイ
ルばねの形をした蓄力器48が受容されている。半径方向
で見て切欠き46と窓47との間ではフランジ体41は周方向
に延びるウエブ49を形成している。このウエブ49はフラ
ンジ体41の半径方向の張出部44もしくは周方向で窓47の
間に存在する半径方向のフランジ範囲50を互いに結合し
ている。半径方向のフランジ範囲50は畜力器48のための
フランジ体41の負荷範囲を形成している。
リング状の室30は半径方向外側に円弧状もしくはリン
グ通路状もしくは円弧状の受容室51を蓄力器45のために
形成している。この受容室51は円形の横断面を有してい
ることができる。畜力器45のための受容室51は外周に亘
って延びる軸方向の凹部52,53によって形成されてい
る。これらの凹部52,53は減衰器13のための入力部を形
成するケーシング部分31,32の半径方向の範囲に設けら
れており、これらの凹部52,53に、畜力器45がフランジ
体41の両側に突出する範囲で当該装置の軸線方向に突入
している。半径方向内側では前記受容室51はわずかな軸
方向のギャップ54を除いて、フランジ体41のウエブ49に
よって閉じられている。
第1図から判るように軸方向の凹部52,53もしくは前
記受容室51は横断面で見て、円弧状の経過が畜力器45の
横断面の円周に少なくともほぼ合致するように構成され
ている。したがって前記受容室51は畜力器45のための接
触範囲もしくは案内範囲を形成し、この接触範囲もしく
は案内範囲に畜力器45が少なくとも遠心力の作用で半径
方向に支えられる。前記受容室51によって形成された接
触範囲を畜力器45の外周に合致させることによって、畜
力器45の巻条が前記受容室51の半径方向外側の範囲に接
して摩擦することに基づく摩耗は著しく減少させること
ができる。何故ならば畜力器45と前記凹部52,53との間
の支持面が拡大されるからである。畜力器45を負荷する
ためには軸方向で見て張出部44の両側で前記凹部52,53
に周方向ストッパ55,55aが配設されている。この周方向
ストッパ55,55aは周方向で畜力器45の支持面を形成して
いる。図示の実施例では周方向ストッパ55,55aは周方向
で見てフランジ体41の張出部44と同じ角度寸法を有して
いる。周方向ストッパ55,55aは板状の構成部材56,57に
よって形成されている。この板状の構成部材56,57は前
記受容室51の半径方向の範囲でケーシング部分31,32に
設けられた軸方向の凹部58,59に受容されている。周方
向ストッパ55,55aを形成する構成部材56,57の半径方向
の寸法は前記受容室51の半径方向の寸法よりも大きい。
この場合には構成部材56,57もしくは軸方向の凹部58,59
は、これらが前記受容室51を半径方向外方へも半径方向
内方へも越えるように設けられている。
第1図から判るように周方向ストッパ55,55aはフラン
ジ体41の両側に設けられた凹部52,53の軸方向の深さよ
りもわずかな軸方向の高さもしくは厚さを有している。
第2図との関係で判るように、軸方向の凹部58,59は
円形リング状の周面を有している。この場合には軸方向
の凹部58,59の周面は完全な円を形成しない。何故なら
ば凹部58,59の軸方向の高さは凹部52,53の深さよりもわ
ずかであるからである。このような円形の凹部58,59は
簡単な形式で切削加工、例えば中ぐりによって形成する
ことができる。周方向のストッパ55,55aを形成する板状
の構成部材56,57は半径方向外側と半径方向内側に円形
リング状の輪郭範囲56a,56bもしくは57a,57bを有してい
る。この輪郭範囲56a,56bもしくは57a,57bはそれぞれ凹
部58,59の周面に適合もしくは合致させられている。畜
力器45を負荷するためには板状の構成部材56,57はほぼ
半径方向に延びる平らな接触範囲60,61を有している。
この接触範囲60,61には畜力器45が支えられている。
さらに第2図から判るように、板状の構成部材56,57
と該構成部材56,57を受容する凹部58,59との間には回動
防止部材62が設けられている。回動防止部材62は板状の
構成部材56,57の外側の円形リング状の輪郭範囲56a,57b
に一体成形された突起63によって形成されている。この
突起63は軸方向の凹部58,59の外側の周面範囲に一体に
形成された適当な膨出部64に係合している。膨出部64は
円弧状の経過を有しているので、この膨出部64は軸方向
の凹部58,59が形成される前に形成される凹部又は孔と
して形成することができる。板状の構成部材56,57は半
径方向で見てより内側寄りの範囲に切欠きもしくは孔65
を有している。前記受容室51が、畜力器45を支える半径
方向の支持範囲において摩耗することを回避もしくは減
少させるためには、より大きな硬度を有する摩耗保護部
材66が設けられている。この摩耗保護部材66は前記受容
室51の全周に亘って延びかつ畜力器45を取囲んでいる。
第2図から判るように摩耗保護部材66は複数のセクタ状
もしくはシエル状の挿入体67によって形成されてる。こ
れらの挿入体67は前記受容室51内に、周方向に分配され
た板状の構成部材56,57の間に配置されている。挿入体6
7はケーシング部分31,32に成形された半径方向の突切り
溝もしくは半径方向の段部によって形成された切欠き68
に受容されている。
第1図から判るように挿入体67は湾曲された横断面を
有し、この横断面は畜力器45の外周に合わせられてい
る。
回動を防止するためには挿入体67は少なくとも構成部
材56,57に隣接する端部範囲に、互いに向き合った2つ
の構成部材56,57の間の軸方向の空間もしくは間隔より
も大きな幅を有している。この大きな幅に基づいて挿入
体67の端部範囲は支持肩69を形成している。この支持肩
69を介して挿入体67は板状の構成部材56,57に周方向に
支えられる。
さらに特に第2図から判るように、挿入体67は端部範
囲に舌状の一体成形部70を有している。この一体成形部
70は支持肩69から出発して、軸方向で見て互いに向き合
った2つの板状の構成部材56,57の間に延び込んでい
る。互いに向き合った2つの板状の構成部材56,57の間
に係合する舌状の一体成形部70は軸方向で見て、軸方向
の凹部58,59に受容された板状の構成部材56,57の間の軸
方向の空間もしくは軸方向の間隔に相当する幅を有して
いる。これによって板状の構成部材56,57は舌状の一体
形成部70によって軸方向の凹部58,59内で軸方向に確保
されもしくは保持される。
張出部44もしくは構成部材56,57と畜力器45のこれに
向いた端部との間には、ばね皿71が設けられている(第
2図参照)。このばね皿71の外周は前記受容室51の横断
面に合わせられている。
前記受容室51の半径方向内側にはケーシング部分31,3
2は、互いに向き合った円形リング状の面を形成する範
囲72,73を有し、この範囲72,73の間にフランジ体41のた
めの円形リング状の通路74が形成されている。この通路
74の幅はフランジ体41の、通路74内に保持された範囲の
幅よりもいくらか大きいので、少なくともフランジ体41
の片側にギャップ54が形成される。
フランジ体41は外側の減衰器13の出力部分と内側の減
衰器14との入力部分とを形成する。前記受容室51の半径
方向内側にはフランジ体41の両側に円板75,76が配置さ
れている。これらの円板75,76は軸方向でフランジ体41
を貫通するストッパピン77を介して互いに回動不能に結
合されかつはずみ車部材4に枢着されている。円板75,7
6及び円板75,76の間にあるフランジ体41の範囲には切欠
き75a,75b,47が設けられ、該切欠き内にはコイルばねの
形をした畜力器48が受容されている。該畜力器48はフラ
ンジ体41と円板75,76との間の相対回動に抗して作用す
る。
リング状の室30には粘性の媒体もしくは潤滑剤、例え
ばシリコンオイル又はグリースが配置されている。粘性
の媒体もしくは潤滑剤のレベルはトルク伝達装置1が回
転する場合に、少なくとも外側の減衰器13の畜力器45の
中央範囲もしくは軸線まで達している。図示の実施例で
は前記レベルは内側の畜力器48の巻条の外側の範囲まで
達しているので、少なくともこの巻条とこれを半径方向
で支える範囲との間には摩耗を減少させる潤滑が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動減衰装置の断面図、第2図は第1
の図の振動減衰装置を矢印IIの方向から見た図である。 1……トルク伝達装置、2……はずみ車、3,4……はず
み車部材、7……摩擦クラッチ、8……加圧板、9……
クラッチ円板、10……入力軸、11……クラッチカバー、
12……皿ばね、13,14……減衰器、15……軸受、16……
球軸受、17……外レース、18……切欠き、19……内レー
ス、20……ピン、30……室、31,32……ケーシング部
分、33……リベット、34,35……突合わせ面、36……シ
ールリング、39……肩、40……始動歯環、44……張出
部、45……畜力器、47……窓、48……畜力器、49……ウ
エブ、51……受容室、54……ギャップ、58,59……凹
部、62……回動防止部材、63……突起、66……摩耗保護
部材、67……挿入体、69……支持肩、75,76……円板
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−36533(JP,A) 特開 昭61−256041(JP,A) 実開 昭60−152837(JP,U)

Claims (23)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動、特にモータと駆動系との間の振動を
    減衰するための装置であって、2つのはずみ車部材の間
    に設けられた減衰手段を有し、入力部分がモータと結合
    可能な一方のはずみ車部材であって、出力部分が駆動系
    と例えばクラッチを介して結合可能な他方のはずみ車部
    材であり、減衰手段が前記一方のはずみ車部材の構成部
    分によって、はずみ車の周方向に円弧もしくはリング通
    路状に形成された少なくとも1つの受容室を、蓄力器、
    例えばばねを受容しかつ支持するために有しており、前
    記他方のはずみ車部材と回転結合されている、蓄力器の
    他方の支持範囲を保持するフランジ体が前記受容室内に
    突入している形式のものにおいて、前記受容室(51)内
    で蓄力器(45)を周方向で支持する周方向ストッパ(5
    5,55a)が、周方向に一貫して構成された前記受容室(5
    1)内に侵入する板状の構成部材(56,57)により形成さ
    れており、該構成部材(56,57)が前記受容室(51)の
    半径方向の範囲に設けられた、当該装置の軸方向の凹部
    (58,59)内に配置されていることを特徴とする、振動
    を減衰するための装置。
  2. 【請求項2】板状の前記構成部材(56,57)の半径方向
    の寸法が前記受容室(51)の半径方向の寸法よりも大き
    い、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記受容室(51)がほぼ円形リング状の横
    断面を有し、板状の前記構成部材(56,57)の軸方向の
    高さもしくは厚さが、前記受容室(51)内に前記フラン
    ジ体(41)が侵入する範囲(44)の両側に位置する受容
    室部分(52,53)の軸方向の深さよりもわずかである、
    請求項1又は請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】板状の前記構成部材(56,57)を受容する
    ための軸方向の前記凹部(58,59)が円形の凹設部によ
    って形成されている、請求項1から請求項3までのいず
    れか1項記載の装置。
  5. 【請求項5】凹部(58,59)が盲孔状である、請求項1
    から請求項4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 【請求項6】板状の前記構成部材(56,57)と該構成部
    材(56,57)を受容する前記凹部(58,59)との間に回動
    防止装置(62)が存在している、請求項1から請求項5
    までのいずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】回動防止装置(62)が板状の前記構成部材
    (56,57)に一体成形された突起(63)によって形成さ
    れており、この突起(63)が前記凹部(58,59)の周面
    における対応する膨出部(64)に係合している、請求項
    6記載の装置。
  8. 【請求項8】回動防止装置(62)が板状の前記構成部材
    (56,57)もしくは前記凹部(58,59)の半径方向外側の
    範囲に設けられている、請求項6又は請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】板状の前記構成部材(56,57)が少なくと
    も1つの軸方向の切欠き(65)を有している、請求項1
    から請求項8までのいずれか1項記載の装置。
  10. 【請求項10】前記切欠き(65)が板状の前記構成部材
    (56,57)に、半径方向で見て内側寄りに位置する範囲
    に設けられている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】板状の前記構成部材(56,57)が半径方
    向外側と半径方向内側にそれぞれ1つの円形リング状の
    輪郭範囲(56a,56b;57a,57b)を有し、該輪郭範囲が前
    記凹部(58,59)の周面に合わされている、請求項1か
    ら請求項10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】板状の前記構成部材(56,57)が蓄力器
    (45)のためにほぼ半径方向に延びる平らな接触範囲
    (60,61)を有している、請求項1から請求項11までの
    いずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】板状の前記構成部材(56,57)が打抜き
    部分により形成されている、請求項1から請求項12まで
    のいずれか1項記載の装置。
  14. 【請求項14】蓄力器(45)が、前記フランジ体(41)
    に形成された、前記受容室(51)の半径方向の範囲内に
    突入する半径方向の張出部(44)に支持可能である、請
    求項1から請求項13までのいずれか1項記載の装置。
  15. 【請求項15】減衰手段の中立位置もしくは出発位置に
    おいて、前記フランジ体(41)の張出部(44)の両側に
    板状の前記構成部材(56,57)がある、請求項1から請
    求項14までのいずれか1項記載の装置。
  16. 【請求項16】蓄力器(45)と前記受容室(51)を形成
    するケーシング部分(31,32)との間に、少なくとも半
    径方向外側の範囲において摩耗保護部材(66)が設けら
    れており、該摩耗保護部材(66)が、少なくとも1つの
    板状の前記構成部材(56,57)によって回動を防止され
    た少なくとも1つの挿入体(67)によって形成されてい
    る、請求項1から請求項15までのいずれか1項記載の装
    置。
  17. 【請求項17】摩耗保護部材(66)を形成する挿入体
    (67)が周方向に向けられた少なくとも2つの支持肩
    (69)を有し、該支持肩(69)が両回転方向で板状の前
    記構成部材(56,57)を支持する、請求項16記載の装
    置。
  18. 【請求項18】挿入体(67)として構成された摩耗保護
    部材(66)が少なくとも、板状の前記構成部材(56,5
    7)に隣接する範囲に、2つの前記板状の構成部材(56,
    57)の間の軸方向の間隔よりも大きな幅を有している、
    請求項16又は請求項17までのいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】摩耗保護部材(66)が、互いに向き合っ
    た2つの板状の前記構成部材(56)の間に軸方向で受容
    された範囲(70)を有している、請求項16から請求項18
    までのいずれか1項記載の装置。
  20. 【請求項20】摩耗保護部材(66)の、互いに向き合っ
    た板状の前記構成部材(56,57)の間に受容された範囲
    (70)の幅が、該範囲(70)が板状の前記構成部材(5
    6,57)を前記凹部(58,59)において軸方向に保持する
    ように構成されている、請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】摩耗保護部材(66)を形成する挿入体
    (67)がこのために設けられた切欠き(68)に受容され
    ている、請求項16から請求項20までのいずれか1項記載
    の装置。
  22. 【請求項22】挿入体(67)が横断面で見て円弧状に構
    成されている、請求項16から請求項21までのいずれか1
    項記載の装置。
  23. 【請求項23】摩耗保護部材(66)が複数のセクタ状の
    シエルから形成され、これらのシエルが周方向に分配さ
    れた板状の前記構成部材(56)の間に受容されている、
    請求項16から請求項22までのいずれか1項記載の装置。
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