JP3081917U - グローブボックス蓋のストッパ構造 - Google Patents

グローブボックス蓋のストッパ構造

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JP3081917U JP2001003106U JP2001003106U JP3081917U JP 3081917 U JP3081917 U JP 3081917U JP 2001003106 U JP2001003106 U JP 2001003106U JP 2001003106 U JP2001003106 U JP 2001003106U JP 3081917 U JP3081917 U JP 3081917U
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glove box
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box lid
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契 横山
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒンジを中心に開閉するグローブボックスの
蓋及びインストルメントパネルにストッパ用の突起を設
け、突起同士を係合することによって上下方向及び前後
方向の位置決めを行うことができ、従来の取り付け構造
に比べて前記蓋を確実にインストルメントパネルに固定
することができるグローブボックス蓋のストッパ構造を
提供する。 【解決手段】 グローブボックス蓋5にインストルメン
トパネル1側に突出する第1の突起7を設け、一方イン
ストルメントパネル1に第2の突起3を設け、前記第1
の突起7と前記第2の突起3がグローブボックス蓋5を
閉じたときに係合し、前記グローブボックス蓋5がイン
ストルメントパネル1に固定するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車用物入れの蓋の建付けの歪を防ぐ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車用物入れは、例えば、インストルメントパネル(以下、インパネ )に設置したグローブボックスの場合においては、計器類が付設された計器板と 併設されているものが多く用いられている。このグローブボックスは開閉用の蓋 と、この内側に固着され上方に開口した収納ボックスとからなり、インパネの前 面にはめこまれている。そして、グローブボックスの下端がインパネにヒンジに より回動可能に取り付けられ、その蓋がインパネの前面とほぼ面一になるように 回動してロック装置によりインパネに係合されるようになっている。このような ものの例として、実公昭60−1000号公報等に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来のグローブボックスにあってはグローブボックスの下 端部を前記インストルメントパネルの下部に回動可能に枢着し、不使用時収納ボ ックスをインストルメントパネル内に収容するとの記載があるが、収容時にどの ような固定方法を行うかの開示が無く、インストルメントパネルやグローブボッ クスの変形や収縮が発生した場合正確な位置決めができなかったり、或いはイン ストルメントパネルとグローブボックス蓋の表面とがグローブボックス不使用時 に面一にならない場合にはどういった対策を採るのかという方法も開示されてい なかった。本考案は、このような問題点を解消するグローブボックス蓋のストッ パ構造を提供するものである。
【0004】 本考案はこのような実状に鑑みてなされたものであって、ヒンジ軸を中心に開 閉するグローブボックスの蓋及びインストルメントパネルにストッパ用の突起を 設け、突起同士を係合することによって上下方向及び前後方向の位置決めを行う ことができ、従来の取り付け構造に比べて前記蓋を確実にインストルメントパネ ルに固定することができるようにしたグローブボックスの蓋のストッパ構造にあ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本考案は、ヒンジ軸を中心に開閉するグローブボックスの蓋 をインストルメントパネルに係止するグローブボックス蓋のストッパ構造におい て、グローブボックスの蓋にインストルメントパネル側に突出する第1の突起を 設け、一方インストルメントパネルに第2の突起を設け、前記第1の突起と前記 第2の突起がグローブボックスの蓋を閉じたときに係合し、前記蓋がインストル メントパネルに固定するようにしたことを特徴とするグローブボックス蓋のスト ッパ構造にある。
【0006】 請求項1に記載の考案によると、グローブボックスの蓋にインストルメントパ ネル側に突出する第1の突起を設け、一方インストルメントパネルに第2の突起 を設け、前記第1の突起と前記第2の突起がグローブボックスの蓋を閉じたとき に係合し、前記蓋がインストルメントパネルに固定するようにしたことを特徴と するグローブボックス蓋のストッパ構造であることから、インストルメントパネ ルに設置された突起とグローブボックスに設置された突起が確実に係合すること から、該蓋が閉まったときにはインストルメントパネルの前面とほぼ面一となり 、外観上の不具合は解消する。
【0007】 また請求項2の考案は、上記第2の突起が十字形状を有し、前記第1の突起の 底面と先端面とに当接して係合する請求項1に記載のグローブボックス蓋のスト ッパ構造である。
【0008】 請求項2の考案は、上記第2の突起を十字形状とし、前記第1の突起の底面と 先端面とに当接して係合する請求項1に記載のグローブボックス蓋のストッパ構 造であることから、インストルメントパネルとグローブボックスを確実に係止す ることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を説明する。 図1は本考案に係るグローブボックス蓋5のストッパ構造の一実施例を示して いる。図において、1はインストルメントパネルであり、3はインストルメント パネル1からグローブボックス側に突出した第2の突起である。さらにグローブ ボックス蓋5からはインストルメントパネル1に向かって第1の突起7が突出し ており、第1の突起7と第2の突起3とは係合している。このとき、グローブボ ックス蓋5の上部13とインストルメントパネル1との間には隙間11が空いて おり、この隙間11が存在することによってインストルメントパネル1とグロー ブボックス蓋5とが干渉することで損傷するようなことはない。
【0010】 図2はグローブボックス蓋5が閉じたときの断面図であり、グローブボックス 蓋5はヒンジ9によって、上下方向に開閉する。
【0011】 図3はインストルメントパネルから突出した第2の突起3とグローブボックス 蓋5から突出した第1の突起7との係合状態を拡大した拡大図である。ここで、 第2の突起3は十字形状をしており、第1の突起7の底面15は第2の突起の上 面17と、第1の突起7の先端面19は前記第2の突起の十字形状をした側面2 1と当接しており、グローブボックス蓋5は前記第2の突起によって確実に係止 される。
【0012】
【考案の効果】
上記のように、本考案は、グローブボックス蓋にインストルメントパネル側に 突出する第1の突起を設け、一方インストルメントパネルに第2の突起を設け、 前記第1の突起と前記第2の突起がグローブボックス蓋を閉じたときに係合し、 前記蓋がインストルメントパネルに固定するようにしたグローブボックス蓋のス トッパ構造であることから、インストルメントパネルに設置された突起とグロー ブボックスに設置された突起が確実に係合することから、該蓋が閉まったときに はインストルメントパネルの前面とほぼ面一となり、外観上の不具合が解消する という効果が有る。
【0013】 請求項2に記載の考案によると、上記第2の突起を十字形状とし、前記第1の 突起の底面と先端面とに当接して係合する請求項1に記載のグローブボックス蓋 のストッパ構造であることから、インストルメントパネルとグローブボックスを 確実に係止することができるという効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るグローブボックス蓋のストッパ構
造実施形態の一例を示す図である。
【図2】グローブボックス蓋が閉じたときの断面図であ
る。
【図3】インストルメントパネルから突出した第2の突
起とグローブボックス蓋から突出した第1の突起との係
合状態を拡大した拡大図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 3 第2の突起 5 グローブボックス蓋 7 第1の突起 9 ヒンジ 11 隙間 13 グローブボックス蓋の上部 15 第2の突起の底面 17 第1の突起の上面 19 第2の突起の先端面 21 側面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ軸を中心に開閉するグローブボッ
    クスの蓋をインストルメントパネルに係止するグローブ
    ボックス蓋のストッパ構造において、グローブボックス
    の蓋にインストルメントパネル側に突出する第1の突起
    を設け、一方インストルメントパネルに第2の突起を設
    け、前記第1の突起と前記第2の突起がグローブボック
    スの蓋を閉じたときに係合し、前記蓋がインストルメン
    トパネルに固定するようにしたことを特徴とするグロー
    ブボックス蓋のストッパ構造。
  2. 【請求項2】 上記第2の突起が十字形状を有し、前記
    第1の突起の底面と先端面とに当接して係合する請求項
    1に記載のグローブボックス蓋のストッパ構造。
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