JP3081519B2 - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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JP3081519B2
JP3081519B2 JP07334249A JP33424995A JP3081519B2 JP 3081519 B2 JP3081519 B2 JP 3081519B2 JP 07334249 A JP07334249 A JP 07334249A JP 33424995 A JP33424995 A JP 33424995A JP 3081519 B2 JP3081519 B2 JP 3081519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居住空間に酸素濃
度が高くかつ脱臭された空気を送給し、快適な環境を維
持するのに好適とした新規な空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、健康への強い関心からより良い居
住環境が求められて、空気を清浄する空気清浄機がオフ
ィスや個人の居住部屋等に設置され出してきているばか
りではなく、病院や施設等で、長期に渡って治療、療養
を受けている人や介護を受けてる高齢者等が臭いのない
快適な環境で生活をすることができるように幇助する器
具としても、そのニーズは高まっている。従って一般に
空気清浄機は集塵だけでなく脱臭機能を有しているが、
その脱臭方式は従来、空気清浄機本体内に配した活性炭
を用いた脱臭フィルターを使用し、悪臭成分を活性炭で
吸着捕捉するのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この活性炭を
用いた脱臭フィルターを使い、空気清浄機内のファンに
より吸い込まれた室内空気が空気清浄機内を通過する時
に悪臭成分を吸着して脱臭する方式では、室内空気の脱
臭作用は空気清浄機内という限定空間でしか行われず、
またファンの吸込能力で決まる風量分だけ処理されると
いう処理能力に限りがあるため、迅速かつ効果的に脱臭
するには限界があった。また、循環空気によって飛来し
た臭気を捕捉する方式のため、部屋の壁や家具、さらに
寝具等に沈着した臭気を脱臭することはできず、満足す
べき機能を持った空気清浄機とは言い難いものであっ
た。
【0004】本発明は、上述の点に鑑み成されたので、
処理空気に空気清浄機内に設けた酸素富化装置により酸
素濃度を高めた空気を加えて、吐出される空気自体を質
的に良い空気とし、かつその空気に脱臭剤発生装置にて
脱臭剤を気化する等して添加し、脱臭剤成分を含んだ処
理空気が室内に吹き出し循環して、脱臭が清浄機内だけ
でなく機器の設置空間全体で行なわれるものとし、従来
の空気清浄機では達成できない、より健康的な空気質の
空気を提供できるように図り、特に高齢者等介護室等、
一般居室より臭気が強い部屋の脱臭を効果的に行うに好
適で、その利用が期待される空気清浄機を提供すること
を目的とする。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、循環ファンにより吸い込まれる
室内空気から塵埃の除去処理及び脱臭処理を行い清浄な
処理空気を室内に連続的に吹き出す空気清浄機におい
て、吸い込まれる空気の酸素濃度を高めて吐出させる酸
素富化空気発生装置と、除塵後の空気の脱臭をするため
に該処理空気を内部循環させる脱臭風路と、該脱臭風路
内に設けられ脱臭剤成分を放散し処理空気に添加し得る
ような放出機構を持つ脱臭剤発生部とを有し、前記酸素
富化空気発生装置より得られた酸素富化空気の吐出口が
処理空気が吐出するように流れる風路内に開口若しくは
前記空気吹出口に開口させたものである。
【0007】請求項2の発明は、前記脱臭剤発生部に収
容される脱臭剤として、テルペン系炭化水素あるいは緑
茶成分のポリフェノールの脱臭剤成分を発生する脱臭剤
を使用し、この脱臭剤を封入した特殊浸透膜製の袋物ま
たは揮発性物質に含浸させた脱臭剤固形物を放出口の開
口面積が調整可能な容器に収容し、該容器を前記脱臭風
路内に脱着自在に設けたものである。
【0008】請求項3の発明は、前記容器の脱臭剤放出
口に設けた開度調整部材と、この調整部材の駆動手段
と、脱臭濃度を検知するガスセンサーと、該ガスセンサ
ーに基づいて放出口を全閉状態から全開状態の自動調整
が行われるように前記開度調整部材を作動制御する制御
手段とを備えたものである。
【0009】請求項4の発明は、処理空気が流れる風路
内若しくは室内に酸素センサーを設け、この酸素センサ
ーによる酸素濃度検知により、前記酸素富化空気発生装
置が自動運転、または吐出する酸素富化空気量の調整運
転が行われるように制御可能としたものである。
【0010】
【0011】請求項5の発明は、特殊浸透膜等に封入し
たテルペン系炭化水素あるいは緑茶成分のポリフェノー
ルの脱臭剤を入れた容器、またはテルペン系炭化水素あ
るいは緑茶成分のポリフェノールの脱臭剤液を入れた容
器またはその脱臭剤液を毛細管現象で吸い上げる芯剤を
有させた容器へ、前記酸素富化空気発生装置からの分岐
した一方の配管でもって酸素富化空気を風量調整可能に
供給し、該空気流により脱臭剤成分の放出を促進制御可
能に構成する一方、他方の分岐配管から酸素富化空気を
供給停止可能に形成し、該分岐配管から吐出する酸素富
化空気を酸素マスクにより吸入可能としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0013】本発明の空気清浄機1は、図1に示すよう
な例えば高さ(H)70cm,幅(W)45cm,奥行
き(L)80cmほどの寸法を有し、また持ち運んで設
置場所を自在にできる程度の重量を持った箱体状の外観
を呈していて、かつ一側面に清浄される室内空気を吸い
込むための空気吸込口2が設けられ、上面には処理後の
空気を吐出させる空気吹出口3が形成されている。図2
は、上記空気清浄機1の内部構造を示し、その本体内部
はほぼ上下に2;1の容積比で部屋が区割され、上の部
屋は空気の集塵、脱臭を行う空気清浄処理室4となって
いて、下の部屋は酸素濃度の高い空気を発生させるため
の酸素富化空気発生室5となっている。
【0014】ここで先ず後者の酸素富化空気発生室5内
には、酸素濃度の高い空気を発生させるための装置であ
る酸素富化空気発生装置7が設けられている。この酸素
富化空気発生装置7なるものは、空気を吸い込むための
空気ポンプ8と、この空気ポンプ8で吸い込んだ空気中
から酸素濃度を高めるべく酸素以外の二酸化炭素や窒素
等をPSA法もしくは膜法により吸着し除去させるため
の複数の吸着塔9により成っている。そして、酸素富化
空気発生装置7を形成する吸着塔9および空気ポンプ8
は、空気吸入口10により外気(室内空気)の取り入れ
空間11と連通し、また酸素富化空気供給口12により
空気の集塵、脱臭を行う空気清浄処理室4に連通してい
る。従って、空気ポンプ8で取り入れた空気が酸素富化
空気発生装置7により、酸素濃度が高まった空気となっ
て空気清浄室4に開口する酸素富化空気供給口12から
空気清浄室4に入り、そして空気吸込口2から吸い込ま
れ集塵フィルタ13を通過した室内空気に混合して空気
吹出口3から室内に質の良い空気が供給されるようにな
る。なおここで、酸素富化空気発生装置7にて得られる
酸素濃度が高まった空気は、空気清浄処理室4に開口す
る酸素富化空気供給口12にて、循環ファン15の配さ
れた風路16の入り口に流入させているが、酸素富化空
気供給口12を風路16の出口側である空気吹出口3付
近に開口させ、酸素濃度が高まった空気を直接、パイプ
や内部に形成した風路(図示せず)によりこの空気吹出
口3に導いて、空気吹出口3から酸素富化空気を直接吹
き出させるように構成することも可能である。こうした
場合には、空気吹出口3に吸入マスク18を配備する等
して、空気吹出口3から出る酸素濃度の高い空気質の良
い空気を吸い込むことのできる健康機器としての利用も
できるようになる。更に、風路16および後述する脱臭
風路20内に循環空気の酸素濃度を検知する酸素センサ
ー19または室内空気の酸素濃度を検知する酸素センサ
ーを設け、該センサー19により、空気ポンプ8の運
転、停止あるいは速度制御を行い自動運転制御できるよ
うに構成して、富化酸素の発生量を制御できるようにし
ても良い。この場合には、室内に適正水準の酸素濃度を
維持することができるようにある。
【0015】前述した空気清浄処理室4は、前記酸素富
化装置7を搭載した部屋の上方に該部屋の2倍程に広く
形成されていて、一側面の下部に多数のスリット開孔よ
りなる空気吸込口2が形成され、天面に同じく多数のス
リット開孔よりなる空気吹出口3が形成されている。な
お前記空気吸込口2にはエアーフィルタ14を配して、
大きいごみ等が吸入されないように排除している。16
は前記空気吸込口2と空気吹出口3を連絡するように形
成された循環風路にして、この循環風路16内に室内空
気を吸い込み吐出させる循環ファン15が設けられると
共に、循環ファン15の前方(風上側)に集塵フィルタ
13が配されている。この集塵フィルタ13には、活性
炭等の脱臭フィルタを付備するようにしたものであって
も良い。
【0016】さて、この循環ファン15により吸い込ま
れ集塵フィルタ13で集塵処理された室内空気から、更
に脱臭装置により脱臭をするのであるが、ここで本発明
では、迅速かつ効果的に脱臭が行えるように、従来の単
に活性炭フィルタで臭気を捕捉するのとは異なる工夫し
た方式で脱臭するようにした。次にその脱臭方式を説明
する。循環風路16の隣には、空気吹出口3から吹き出
す空気の一部を戻し循環する最中に脱臭を行わせるため
に設けた脱臭風路20が仕切り形成され、この脱臭風路
20が空気吹出口3と連通する風路入り口付近に脱臭成
分を発生する脱臭剤発生部(装置)21を設置してい
る。
【0017】この脱臭剤発生装置21は、脱臭成分であ
るテルペン系炭化水素(例えばヴェポテック)あるいは
緑茶成分のポリフェノール(例えば緑茶フラボノイド)
を発生させる脱臭剤を用いたものである。従って、循環
ファン15が駆動すると、循環風路16を実線矢印のよ
うに流れる空気流の他に、破線矢印のように脱臭風路2
0を流れる空気流が生ずる。この空気流に脱臭剤発生部
21から発生した脱臭剤が混合されて脱臭風路20を流
れる間に脱臭が行われる。脱臭風路20はその風路長を
長くし脱臭剤と空気との混合が充分に行われて脱臭作用
を促進できるように、風路内に仕切り板(バッフル板)
22を互い違いに突出させて屈曲した風路としている。
こうすることで、脱臭風路20を介して空気清浄室4内
で循環する循環空気の滞留時間が長くなり、悪臭成分と
脱臭剤が効率良く接触するため、効果的な脱臭を行うこ
とができる。なお、前記脱臭剤発生部21を設ける位置
は脱臭風路の入り口部に限定されるものではなく、たと
えば図番21Bで示す脱臭剤発生部の如く脱臭風路20
の出口付近に設けても良く、要は脱臭風路20の経路中
であれば良い。
【0018】上記構成により循環ファン15が駆動する
と、空気吸込口2より吸い込まれた室内空気は、エアー
フィルタ14を通過後、集塵フィルター13により塵埃
を取り除かれる。これと同時に、脱臭風路20あるいは
空気吹出口3に開口した酸素富化供給口12より、酸素
富化供給装置7から発生した酸素富化空気が供給される
とともに、脱臭剤発生部21より供給された脱臭剤が処
理空気に混合され、室内へ戻る。こうして、本体内の脱
臭風路20で一応の脱臭がされた上に、脱臭成分の混合
(添加)した空気が室内へと吹き出されるので、その空
気が室内を循環する際に、部屋の壁や家具、さらに寝具
等に沈着した臭気を効果的に脱臭することができるよう
になる。
【0019】次に、脱臭剤発生部21により脱臭剤を発
生させる具体的な方式およびその構造について説明す
る。先ず、テルペン系炭化水素を脱臭剤として発生させ
る時、その発生方式は大きく2つに大別される。その1
つは、テルペン系炭化水素等、ボルネール、カンファ
ー、シナモンアルデヒド、シトロネラ、ユーカリプトル
等を含有した油状物質を特殊浸透膜に封入し、該浸透膜
を介してテルペン系精油混合物を放出させる方式であ
る。
【0020】また第2の方式は、前記テルペン系精油混
合物をケイ酸カルシウム等の多孔質ビーズ、粉末あるい
はブロック体(形状は任意とする)に含浸させ、それを
放散させる方式である。
【0021】図3に、第1の方式によるところの特殊浸
透膜を用いて袋状の容器30を作り、その中にテルペン
系精油を封入した実施例を示す。そして、この図3に示
す浸透膜袋30を、図4に示すような脱臭剤の放散量を
調整が可能な容器31に入れる。この容器31は、周面
の上下位置に三角形状の調整用開口32を有した内側円
筒33と前記調整用開口32と対応して周面の上下位置
に矩形状の放出口34を有した外側円筒35を、相互に
回転自在に組み合わせて成り、内側円筒33若しくは外
側円筒35を回動させて、矩形状の放出口34に対する
三角形状の調整用開口32の合致具合で放出口面積を調
整し得るものである。よって、放出口面積を調整したこ
の円筒状の容器31を、図1に示す脱臭風路20内の入
り口あるいは出口の位置に配することで、循環風路16
および脱臭風路20を通流する処理空気にこの放出口か
ら放出されるテルペン系炭化水素の脱臭成分が混じり、
空気中の臭気が脱臭される。このように処理空気中に脱
臭剤を添加(供給)し、脱臭剤の中和作用等により脱臭
する方式であるため、従来に活性炭で飛来する臭気をキ
ャッチする方式より効果的に脱臭できる。さらに、脱臭
剤が添加(供給)された空気が室内に吹き出し循環する
ので、脱臭作用は空気清浄機内だけでなく、該機器の設
置された設置空間全体で行われる。従って、速効性のあ
るアクティブな脱臭が可能となる。また空間だけでな
く、壁、カーテン、家具等に沈着した臭気にも作用し、
効果的な脱臭が可能になる。また、特にこのテルペン系
炭化水素はフィトンチッドの成分であり森林浴効果、お
よび抗菌効果も期待できる。
【0022】また、図5に示すように、上下の放出口3
6a、36bにそれぞれリンク機構(図示せず)等によ
り連動して開閉作動する上下ダンパー37a、37bを
有した容器38を使用し、この容器38内に図3に示す
脱臭剤入り袋30を収納し、上下ダンパー37a、37
bの開閉度合いで放出口36a、36b面積の調整を行
い、脱臭剤の放出量を調整するようにしても良い。
【0023】更に図6に示すように、多数のスリット孔
39を有した上面板40の下を、同じく多数のスリット
孔を有して移動取っ手41により左右に移動操作できる
調整板42を有した容器43を使用し、この容器43内
に図3に示す脱臭剤入り袋30を収納し、調整板42を
動かして両板のスリット孔39の合致具合で定めるスリ
ット孔面積で放出口面積の調整を行い、脱臭剤の放出量
を調整するようにしても良い。
【0024】更にまた図7に示すように、周面にそれぞ
れスリット孔44を部分的に設けた相互に回転自在な
内、外二重の円筒体からなる円筒状の容器45を使用
し、この容器45内に図3に示す脱臭剤入り袋30を収
納し、内、外の円筒体を回動して両円筒体のスリット孔
の合致具合で定めるスリット孔面積で放出口面積の調整
を行い、脱臭剤の放出量を調整するようにしても良い。
【0025】そして図8に示すように、上面の脱臭剤の
放出口50の施蓋度合いを変更できる蓋板51を有した
容器52を使用し、この容器52内に図3に示す脱臭剤
入り袋30を収納し、蓋板51を摘み53により上下に
動かして放出口面積の調整を行い、脱臭剤の放出量を調
整するようにしても良い。
【0026】従って、図4から図8のような脱臭剤の放
散量の調整が可能な容器を、風路16、20中あるいは
吹出口3に着脱可能な状態で取り付けることにより、脱
臭剤成分の発生量の調整が可能となる。また、容器の構
造は図4から図8に示したものに限定されるものではな
く、本発明の放出口の調整手段を備えるように達成する
目的から逸脱しない範囲で変更可能である。
【0027】更に、放出口の開度の調整を手動ではな
く、例えば図4に参照的に示すように、モータM等を利
用して例えば外側円筒35を回動させる等の電動駆動式
で各調整部材を動作させるような構成とすることも可能
である。更に、このモータM等を用いた駆動源により、
図4から図8の容器における内外円筒の回動や上下ダン
パおよび蓋板の開閉動作またスリット孔付きの調整板の
スライド動作など種々の調整部材を駆動させる構造の時
において、各調整部材を脱臭風路20や処理空気の通る
風路16に配されて、脱臭剤濃度を検出する半導体物質
より成る脱臭濃度検出センサーSに応動するように構成
することも可能である。この構成とすれば、脱臭濃度検
出センサーS(図2参照)の検出濃度に基づき、その検
出信号を受けて制御装置55により各調整部材を連動動
作させて自動的に放出口34等の開度調整を行わせるこ
とが簡単にできる。従って、これら容器の開度が脱臭の
程度に応じて、すなわち脱臭が進んで臭気の存在量が少
なくなれば開度が小さくなるように各調整部材が自動的
に作動するので、脱臭剤を無駄に使わず、適正量の脱臭
剤成分を放出させて経済的な使用が行えるものとなる。
【0028】そして、上述した図4から図8に示す構造
の容器は、第2の発生方式として示したテルペン系精油
混合物をケイ酸カルシウム等の多孔質ビーズ、粉末ある
いはブロック体(形状は任意とする)に含浸させた脱臭
剤を使用する場合にも、それらの収容用の容器として兼
用できる。すなわち、テルペン系精油混合物を含ませた
ケイ酸カルシウム等の多孔質ビーズ、粉末あるいはブロ
ック体を図4から図8に示すこれらの容器に入れ、該容
器を風路あるいは吹出口に脱着可能な状態で取り付ける
ようにすれば、第2の脱臭方式にても放出量が調整され
て、脱臭成分を循環空気と充分に混合して放出すること
ができる。
【0029】脱臭剤の放出量調整方法は他に色々と考え
られ、例えば図9から図11に示す構成は、図3に示す
脱臭剤30を入れた容器を使用した場合について、脱臭
剤発生量の調整方法として、浸透膜表面を流れる空気量
の調整により行う場合の他の実施例である。図9におい
て、60a、60bは酸素富化発生装置7からの酸素富
化空気出口配管61より2系路に分岐させた配管にし
て、各配管60a、60bには酸素富化空気の供給停止
用のバルブ62a、62bが設けられている。そして一
方の配管60aは脱臭剤を封入した浸透膜容器(袋)3
0を収容している容器63に通じている。この容器63
内には前記浸透膜容器(袋)30を支持するスクリーン
等にて形成した支持部64が設けられ、浸透膜容器
(袋)30をこの支持部64を利用して交換可能とした
構造の容器63としている。65は前記容器63から延
出する脱臭剤供給(出口)配管60Cに配した風量調整
バルブである。一方他方の配管60bよりはその出口配
管60dから直接酸素富化空気が吹き出るように構成さ
れ、こうした配管構造を本体内に形成している。
【0030】上記構成で、バルブ62aを「閉」にし、
バルブ62bを「開」とすることにより、容器63への
空気通流をストップさせて脱臭剤発生作用を行わせず、
脱臭剤の供給をしない状態にて、酸素富化発生装置7に
て発生した酸素富化空気の供給が可能となり、よって酸
素富化空気出口配管60dより良質の空気を室内に送給
したり、該空気を健康によいものとして酸素富化空気出
口配管60dの先に具備される吸気マスクMを使用する
等して吸い込むこともできる。一方、バルブ62aおよ
びバルブ62bのいずれも「開」とすると、容器30へ
の空気通流により脱臭剤成分の放出が盛んに行われ脱臭
剤と酸素富化空気との同時供給が可能となる。
【0031】なお、図9において、二方弁構造のバルブ
62a、62bの変わりに三方弁を用いたシステムとし
て、二系統の配管への空気流通の制御を行うようにして
も良い。
【0032】さらに図10に示すものは、図9に示す配
管60aに、脱臭剤発生用として専用のエアポンプ66
と風量調節バルブ67を配して使用した場合の実施例で
ある。この場合は風量また風速が増した状態で浸透製の
膜で作った容器30を通過するので、脱臭剤成分の放出
速度が上がることが期待でき、脱臭スピードを上げられ
る。
【0033】さらにまた図11に示すものは、図9に示
す配管の出口路に風量調節の行えるダンパを備えるバル
ブ68を用いて、循環ファンの吸引力もしくは風路内の
圧力差により生ずる空気流により、脱臭剤30の発生が
行なわせるように構成した場合の実施例である。図11
において、出口開口は循環ファン(図2に示す循環ファ
ン15)の吸引側付近において開口するように、本体内
に取り付ける。この場合は配管構成が簡略化するととも
に、バルブ数やエアポンプを不用とできコストを低減で
きる。
【0034】更に、図9から図11において、風量調整
バルブ65、67、68等を電動式とすることにより、
酸素富化空気および脱臭剤の供給制御が容易に行えると
共に、風路に脱臭剤濃度の検出する脱臭濃度検出センサ
を設け、該脱臭濃度検出センサとの併用により、該セン
サーの検出値に応じて風量調整バルブ65、67、68
の開度制御を行うように構成しても良く。これによっ
て、脱臭剤の発生量を適正に制御し、経済的な使用が行
えることは同様である。
【0035】次に、緑茶成分のポリフェノールを脱臭剤
として添加(発生)させる方式について説明する。発生
方式としては、(1),脱臭剤液より直接気化させた
り、霧化させる方式と、(2),前記ポリフェノールを
ケイ酸カルシウム等の多孔質ビーズ、粉末、あるいはブ
ロック(形状は任意とする)に含浸させ、それから放散
させる方式がある。
【0036】図12にその第(1)の発生方式の一例を
示す。同図において、70は繊維あるいは多孔質材によ
る毛細管現象を利用して脱臭剤液を吸い上げ気化させる
芯材、71は脱臭剤液であり、72はそれを収容する容
器である。また73は芯材70での気化面積を調整する
ためのカバーで、側方からスライド調整して芯材70を
覆う割合を加減できるようにしている。従って、この脱
臭剤発生装置74を図2に示す脱臭風路20内に着脱自
在に設けることにより、脱臭成分が気化して吸い込まれ
た空気と混じり、速効性のある脱臭が行われると共に、
脱臭成分の添加した空気が室内に吹き出し循環すること
で、室内空間全体での脱臭が行われ、壁、カーテン、家
具等に沈着した臭気にも作用し、効果的な脱臭が可能に
なる。また抗菌効果も期待できる。
【0037】さらに、前記脱臭剤の気化(拡散)速度を
早めるため芯材70を電気ヒータ等により加温(加熱)
する構成とすることも可能である。また芯材70を覆う
カバー73を電気的に駆動する駆動機構を用いるように
すると共に、脱臭風路20内に配した脱臭濃度の検知セ
ンサーSとの併用で、脱臭剤濃度に応じて前記カバー7
3が駆動機構により連動してスライドするように制御す
ることもでき、これにより脱臭剤の気化量を適切とし
て、無駄をなくし、効果的に使用することができる。
【0038】また、図13に示す方法は、酸素富化空気
発生装置7から導いた酸素富化空気の空気流を利用して
脱臭剤液の表面に流し脱臭剤成分の蒸散を促し発生させ
る例であり、酸素富化空気発生装置7からの酸素富化空
気が分流して流れる導入管75aと導出管75bをワン
タッチ式のジョイント77、77を使い、脱臭剤液の入
った容器76上部の入り口と出口に接続して、酸素富化
空気を連続的に導入し導出させる。導入管75aには酸
素富化空気を供給、停止させる開閉バルブ78と、導入
させる酸素富化空気の流量を調整する風量調整バルブ7
9を設ける。また酸素富化空気を直接吹き出す酸素富化
空気専用の供給管80を設け、開閉バルブ81により酸
素富化空気の供給停止を成すと共に、供給管先端に備え
たマスク等により酸素富化空気を直接吸えるような構成
ともできる。
【0039】前記各バルブの開閉状態と脱臭剤及び酸素
富化空気の供給状態は図9の場合と同様なので説明を省
略する。
【0040】図14の場合の実施例についても図10と
同様で、エアーポンプ66と風量調整バルブ67を使っ
て脱臭剤液容器76に強制的に酸素富化空気を流して効
果的に脱臭剤成分を発散させる方法である。
【0041】次に、緑茶成分のポリフェノールを含浸さ
せたケイ酸カルシウム等の多孔質ビーズあるいはブロッ
クより脱臭剤を発生(放散)させる第(2)の発生方式
による具体的実施例を説明する。この場合も、該ビー
ズ、粉末あるいはブロックを前述の図4から図8に示す
ような容器に入れ、該容器を脱臭風路20あるいは吹出
口3に脱着自在な状態で取り付け方法である。また、脱
臭剤発生量の調節については、各容器が具備する放出口
調整用の部材を前述した方法で調整する方法で行えば良
い。
【0042】上述したようにして、脱臭剤成分を処理空
気中に添加し、かつ脱臭剤成分を含んだ空気を室内に循
環させる方法を用いた図2に示す構造の空気清浄機によ
り、効果的な脱臭を行えることができる。そして同図の
空気清浄機1において、循環空気の吹出口3の内部に電
気式のマイナスイオン発生器を搭載するようにしても良
い。この場合は、マイナスイオンの添加により、より質
の高い空気を供給することが可能となる。そして、特に
テルペン系炭化水素を脱臭剤として使用する場合は、前
記マイナスイオン発生器との併用で(フィトンチッド+
マイナスイオン)との相乗作用により健康増進に効能が
ある森林浴空調を生活環境内で行うこともできて、便利
である。
【0043】
【0044】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、吸い込んだ空気は脱臭剤発生装置から発生した脱臭
剤成分が添加して脱臭風路により内部循環するようにし
たので、その循環中に充分な脱臭が確実に行える。また
酸素富化空気を脱臭処理空気に加えて健康的空気の提供
もできれば、酸素富化空気を直接マスク等で個人的に吸
うことも可能なので、使用範囲が拡がる有益な空気清浄
機となる。
【0045】また請求項2の発明によれば、脱臭剤とし
てテルペン系炭化水素あるいは緑茶成分のポリフェノー
ルの脱臭剤成分を発生する脱臭剤を使用し、この脱臭剤
は特殊浸透膜製の袋物に封入または揮発性物質に含浸さ
せた脱臭剤固形物に形成したので、この脱臭剤を入れた
容器を風路に配すれば、脱臭剤成分を簡単に気化、霧化
して放出させ脱臭を容易に行える。特にテルペン系炭化
水素の脱臭剤の場合は森林浴効果も期待でき、健康増進
のニーズに応えることができるようになる。また放出口
の開口度合いを調節できるので、適当量の脱臭剤を使っ
ての効果的脱臭を行えるものとなる。
【0046】また請求項3の発明によれば、脱臭剤の放
出口に設けた放出口面積調整部材をモータ等の動力手段
で駆動する一方、脱臭濃度を検知するガスセンサーを設
け、ガスセンサーに応動して調整部材による放出口の自
動的調整が行われるようにしたので、脱臭濃度に応じた
無駄のない適量の脱臭剤が添加されて、経済的に使用で
きる。
【0047】また請求項4の発明によれば、酸素濃度検
知センサーにより、酸素富化空気発生装置を運転制御し
酸素富化空気の発生量が調節できるようにしたので、室
内の酸素濃度を適正水準に維持することが簡単にでき
る。
【0048】
【0049】更に、請求項5の発明によれば、テルペン
系炭化水素あるいは緑茶成分のポリフェノールの脱臭剤
またはその脱臭剤液を入れた容器に、酸素富化空気発生
装置からの酸素風化空気を送給する構成としたので、そ
の空気流で脱臭剤成分の放散を促進できると共に、空気
流量を制御して脱臭剤成分の放散量調節も簡単に可能と
なる。また酸素富化空気を前記容器への供給と直接吐出
とが切り替えてできるような配管構成ともなっているの
で、酸素富化空気を随意に吸え便利で健康的な器具とも
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄機の斜視図。
【図2】本発明の空気清浄機の内部構造を示す概略断面
図。
【図3】特殊浸透膜製の袋内にテルペン系脱臭剤の精油
を封入した脱臭剤の斜視図。
【図4】図3の脱臭剤を放出口の面積を調整できるよう
にした内外二重の回動式円筒よりなる容器に入れた構造
の脱臭剤発生装置の斜視図。
【図5】上下に放出口の開度が調節できるダンパーを持
つ容器の場合の脱臭剤発生装置の斜視図。
【図6】固定スリットと調節スリットとの合致具合で放
出口の開度が調節できる容器の場合の脱臭剤発生装置の
斜視図。
【図7】固定スリットを持つ円筒と調節スリットとを持
つ円筒の回動による両スリットによる合致具合で放出口
の開度が調節できる容器の場合の脱臭剤発生装置の斜視
図。
【図8】開閉自在な蓋により放出口の開度が調節できる
容器の場合の脱臭剤発生装置の斜視図。
【図9】富化酸素の吸入利用と富化酸素を図3に示す脱
臭剤入り容器に送給して脱臭剤成発生に活用することを
可能とした脱臭剤発生装置の構成図。
【図10】エアーポンプと風量調整バルブで富化酸素を
送給した場合の脱臭剤発生装置の構成図。
【図11】圧力差を利用して富化酸素を送給し、脱臭剤
の発生を行う場合の脱臭剤発生装置の構成図。
【図12】脱臭剤液を毛細管現象を利用して芯剤より発
生させる場合の脱臭剤発生装置の構成図。
【図13】富化酸素の吸入利用と富化酸素を脱臭剤液入
り容器に送給して脱臭剤成発生に活用することを可能と
した脱臭剤発生装置の構成図。
【図14】エアーポンプと風量調整バルブで富化酸素を
脱臭剤液入り容器に送給し脱臭剤を発生する場合の脱臭
剤発生装置の構成図。
【符号の説明】
1 空気清浄機 2 空気吸込口 3 空気吹出口 7 酸素富化空気発生装置 12 酸素富化空気供給口 15 循環ファン 16 風路 18、M 酸素マスク 20 脱臭風路 21、21B 脱臭剤発生装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−270742(JP,A) 特開 昭64−58941(JP,A) 特開 平6−185759(JP,A) 特開 平7−227421(JP,A) 実開 平3−46342(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 3/16 F24F 7/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環ファンにより吸い込まれる室内空気
    から塵埃の除去処理及び脱臭処理を行い清浄な処理空気
    を室内に連続的に吹き出す空気清浄機において、吸い込
    まれる空気の酸素濃度を高めて吐出させる酸素富化空気
    発生装置と、除塵後の空気の脱臭をするために該処理空
    気を内部循環させる脱臭風路と、該脱臭風路内に設けら
    れ脱臭剤成分を放散し処理空気に添加し得るような放出
    機構を持つ脱臭剤発生部とを有し、前記酸素富化空気発
    生装置より得られた酸素富化空気の吐出口が処理空気が
    吐出するように流れる風路内に開口若しくは前記空気吹
    出口に開口させたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 前記脱臭剤発生部に収容される脱臭剤と
    して、テルペン系炭化水素あるいは緑茶成分のポリフェ
    ノールの脱臭剤成分を発生する脱臭剤を使用し、この脱
    臭剤を封入した特殊浸透膜製の袋物または揮発性物質に
    含浸させた脱臭剤固形物を放出口の開口面積が調整可能
    な容器に収容し、該容器を前記脱臭風路内に脱着自在に
    設けたことを特徴とする前記請求項1に記載の空気清浄
    機。
  3. 【請求項3】 前記容器の脱臭剤放出口に設けた開度調
    整部材と、この調整部材の駆動手段と、脱臭濃度を検知
    するガスセンサーと、該ガスセンサーに基づいて放出口
    を全閉状態から全開状態の自動調整が行われるように前
    記開度調整部材を作動制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする前記請求項1、2に記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 処理空気が流れる風路内若しくは室内に
    酸素センサーを設け、この酸素センサーによる酸素濃度
    検知により、前記酸素富化空気発生装置が自動運転、ま
    たは吐出する酸素富化空気量の調整運転が行われるよう
    に制御可能としたことを特徴とする前記請求項1、2お
    よび3に記載の空気清浄機。
  5. 【請求項5】 特殊浸透膜等に封入したテルペン系炭化
    水素あるいは緑茶成分のポリフェノールの脱臭剤を入れ
    た容器、またはテルペン系炭化水素あるいは緑茶成分の
    ポリフェノールの脱臭剤液を入れた容器またはその脱臭
    剤液を毛細管現象で吸い上げる芯剤を有させた容器へ、
    前記酸素富化空気発生装置からの分岐した一方の配管で
    もって酸素富化空気を風量調整可能に供給し、該空気流
    により脱臭剤成分の放出を促進制御可能に構成する一
    方、他方の分岐配管から酸素富化空気を供給停止可能に
    形成し、該分岐配管から吐出する酸素富化空気を酸素マ
    スクにより吸入可能としたことを特徴とする前記請求項
    1に記載の空気清浄機。
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