JP3081317U - アイスクリーム製造装置及びその攪拌器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】アイスクリームの固まりがアイスクリーム製造
装置の出口を塞がないよう、その攪拌器を改善する。 【解決手段】アイスクリーム製造装置に用いられる攪拌
器（５０）は、垂直に挿入設置された場合、基準とする
垂直軸線に沿って形成されたシャフト（５１、５３２）
と、左アーム（５７１）及び右アーム（５７２）と、主
攪拌手段（５６）と、それぞれ直径方向の正反対側に設
けられた左主羽根（５２１）及び右主羽根（５２２）
と、押出スクリュー手段（５３）と、前記主攪拌手段
（５６）上に設けられた補助攪拌手段（５４）とから構
成される。また、前記シャフト（５１、５３２）が回転
されるに伴い、前記主攪拌手段（５６）は、前記固定さ
れた補助攪拌手段（５４）に対して回転するように構成
する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、アイスクリーム製造装置及びその攪拌器に関し、特に家庭用アイス クリーム製造装置及びその攪拌器に関する。

【０００２】

【従来の技術】

図1には従来のアイスクリーム製造装置が示されている。図示のように、この 製造装置は、架台１と、前記架台１に設けられた容器３と、前記容器３の中に保 持された攪拌器５と、前記容器３の上部開口を覆うカバー２と、前記攪拌器５と 連結するように前記架台１に設けられた駆動手段４とを備えている。前記容器３ には、更に、下部に出口３０１が設けられている。

【０００３】 また、前記攪拌器５は、垂直軸線をなすように設けられたスピンドル（シャフ ト）５０１と、対になって前記シャフト５０１の上端部から直径方向へ正反対側 に延出した第１の左アーム５１０及び右アーム５１１と、同じく対になって前記 スピドル５０１の下端部から前記第１の左アーム５１０及び右アーム５１１と平 行するようにそれぞれ直径方向の正反対側に延出した第２の左アーム５０６及び 右アーム５０７と、対になって前記スピンドル５０１と若干の隙間を開けるよう に、それぞれ前記第１の左アーム５１０と前記第２の左アーム５０６とを、また 、前記第１の右アーム５１１と前記第２の右アーム５０７とを連結して設けられ た第３の左アーム５０２及び右アーム５０３と、前記スピンドル５０１の下端部 から下方向へ前記出口３０１内に延出した押出スクリュー５０４とを備えている 。尚、前記第３の左アーム５０２及び右アーム５０３には、それぞれ斜めに張出 した左主羽根５０９及び右主羽根５０８が設けられている。また、アイスクリー ムが固まって、前記容器３の内面に粘着することを避けるために、前記右主羽根 ５０８は、前記容器３の内周面のすぐ近くでこれに沿うように構成されている。 尚、アイスクリームに前記容器内で激しい乱流を起こさせて攪拌の効果を向上さ せるために、前記第２の左アーム５０６及び右アーム５０７には、更に、それぞ れ前記軸線に対し互いに逆側へ所定角度に傾斜した補助羽根が設けられている。

【０００４】 しかしながら、前記攪拌器５を備えたアイスクリーム製造装置においては、前 記容器３の内壁の近くにあるアイスクリームは、徐々に凍り付いて固まりとなり 、場合によっては、攪拌中に、アイスクリームの流動に伴い、前記出口３０１に 入り、前記出口３０１の通路を塞ぎかねないという欠点がある。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

上記に鑑み、本考案の目的は、従来の攪拌器を有するアイスクリーム製造装置 における欠点を解消できるアイスクリーム製造装置及びその攪拌器を提供しよう とすることにある。

【０００６】 前記目的を達成するために、本考案の第１の態様は、アイスクリーム製造装置 の容器に設けられるための攪拌器であって、前記容器内に垂直に挿入設置された 場合、基準とする垂直軸線に沿って形成されてなる第１のシャフトと、 一対の前記第１のシャフトの下端部から直径方向に沿って正反対側に延出した左 アーム及び右アームと、それぞれ前記左アーム及び右アームの下方に該左アーム 及び右アームと平行すると共に、前記垂直軸線の延長線上にその中心孔が位置す るように、直径方向の正反対側へそれぞれ延出して形成された左ブレード及び右 ブレードとからなる主攪拌手段と、互いに平行する左板及び右板と、これらの左 板及び右板からそれぞれ斜めに突出した左デフレクタ及び右デフレクタとを有す ると共に、前記左アームの外端部と左ブレードの外端部との間及び前記右アーム の外端部と右ブレードの外端部との間にそれぞれ延出して連結した左主羽根及び 右主羽根と、前記中心孔の周縁部から前記第１のシャフトと同軸線の延長線下方 に延出し、前記中心孔と対応する通孔を形成した中空状第２のシャフトを有する 押出スクリュー手段と、その下端部が前記中心孔から突出するように前記通孔に 嵌挿されている軸ピンと、上端部から前記左ブレード及び右ブレードと平行する ようにそれぞれ直径方向に延出した左補助羽根及び右補助羽根とを有する補助攪 拌手段とからなり、前記第１のシャフトが回転されるに伴い、前記主攪拌手段並 びに左補助羽根及び右補助羽根が前記軸線を中心として回転されるが、前記補助 攪拌手段は前記容器内に固定して回転しないように構成されることを特徴とする 攪拌器を提供する。

【０００７】 本考案の第２の態様は、架台と、前記架台に設けられたその下部に出口を有す る容器と、前記容器に設けられた攪拌器と、前記攪拌器を回転駆動させるよう前 記架台に設けられた駆動手段とを備えているアイスクリーム製造装置において、 前記攪拌器は、前記容器内に垂直に挿入設置された場合、基準とする垂直軸線に 沿って形成されているものとみなされる第１のシャフトと、前記第１のシャフト の下端部から直径方向に沿って延出した左アーム及び右アームと、それぞれ前記 左アーム及び右アームの下方に該左アーム及び右アームと平行すると共に、前記 垂直軸線の延長線上にその中心孔が位置するように、直径方向の正反対側へ延出 して形成された左ブレード及び右ブレードとからなる主攪拌手段と、互いに平行 する左板及び右板と、これらの左板及び右板からそれぞれ斜めに突出する左デフ レクタ及び右デフレクタとを有すると共に、前記左アームの外端部と左ブレード の外端部との間及び前記右アームの外端部と右ブレードの外端部との間にそれぞ れ延出して連結した左主羽根及び右主羽根と、前記中心孔の周縁部から前記第１ のシャフトと同軸線の延長線下方に延出し、前記中心孔と対応する通孔を形成し た中空状の第２のシャフトを有する押出スクリュー手段と、その下端部が前記中 心孔から突出するように前記通孔に嵌挿されている軸ピンと、上端部から前記左 ブレード及び右ブレードと平行するようにそれぞれ直径方向に延出した左補助羽 根及び右補助羽根とを有する補助攪拌手段とからなり、前記第１のシャフトが回 転されるに伴い、前記主攪拌手段並びに左主羽根及び右主羽根が前記軸線を中心 として回転されるが、前記補助攪拌手段は前記容器内に固定して回転しないよう に構成されることを特徴とするアイスクリーム製造装置を提供する。

【０００８】 図２〜 図５は、本考案アイスクリーム製造装置の好ましい実施の形態を示す 。図示のように、この製造装置は、架台１０と、前記架台１０に設けられた容器 ３０と、前記容器内に設けられた攪拌器５０と、前記容器３０の上部開口を覆う カバー２０と、前記攪拌器５０と連結するように前記架台１０に設けられた駆動 手段４０とを備えている。また、前記容器３０には、更に、下部に出口３１と、 それぞれ前記出口３１の周縁内側から互いに対向するように内側へ突出した一対 の停止片３２が設けられている。

【０００９】 また、図３及び図４に示すように、前記攪拌器５０は、前記駆動手段４０と連 結するように、前記容器３０内に垂直に挿入設置された場合、基準とする垂直軸 線に沿って形成された第１のシャフト５１と、一対の前記第１のシャフト５１の 下端部から直径方向に沿って正反対側に延出した左アーム５７１及び右アーム５ ７２と、それぞれ前記左アーム５７１及び右アーム５７２の下方に該左アーム５ ７１及び右アーム５７２と平行すると共に、前記垂直軸線の延長線上にその中心 孔５６３が位置するように、前記直径方向の正反対側へそれぞれ延出して形成さ れた左ブレード５６１及び右ブレード５６２と共に、前記左アーム５７１及び右 アーム５７２の下方に設けられた主攪拌手段５６と、それぞれ前記左アーム５７ １の外端部と左ブレード５６１の外端部とを、また、右アーム５７２の外端部と 右ブレード５６２の外端部とを連結して前記直径方向の正反対側に設けられた左 主羽根５２１及び右主羽根５２２と、前記中心孔５６３の周縁部から前記第１の シャフト５１と同軸線の延長線下方へ前記容器３０の前記出口３１に延出し、前 記中心孔５６３と対応する通孔５３１が形成された中空状の第２のシャフト５３ ２を有する押出スクリュー手段５３と、その下端部が前記中心孔５６３から前記 容器３０に突出するように前記通孔５３１に嵌挿されている軸ピン５４２と、前 記軸ピン５４２の下端部から前記左ブレード５６１及び右ブレード５６２と平行 するようにそれぞれ直径方向に延出した左補助羽根５４１及び右補助羽根５４４ と有する補助攪拌手段５４とを備えている。また、同軸線の第１のシャフト５１ 及び第２のシャフト５３２が、前記駆動手段４０により回転駆動されるのに伴い 、前記左主羽根５２１、右主羽根５２２及び前記主攪拌手段５６は、それらと共 に前記軸線を中心として回転される。

【００１０】 尚、前記左主羽根５２１及び右主羽根５２２は、それぞれ互いに平行する左板 ５２３及び右板５２４と、これらの左板５２３及び右板５２４からそれぞれ斜め に突出するように前記左アーム５７１の外端部と前記左ブレード５６１の外端部 との間及び前記右アーム５７２の外端部と前記右ブレード５６２の外端部との間 にそれぞれ延出して互いに平行する左デフレクタ５２５及び右デフレクタ５２６ とを備えている。また、前記左デフレクタ５２５の前記左板５２３からの斜めの 突出は、第１のシャフト５１より延出する垂直軸線から遠ざかるように構成され ている。即ち、前記左デフレクタ５２５及び右デフレクタ５２６はいずれも、左 ブレード５６１の外端部から右ブレード５６２の外端部に渡って中心孔５６３を 通って引かれた中心線の同一側に延出している。

【００１１】 また、前記攪拌器５０は、更に、その両端が前記容器３０の前記停止片３２と 嵌めあう底板５５３と、前記底板５５３から上側へ前記通孔５３１内に突出した 円柱５５１とからなる逆Ｔ字形の止め栓５５を備えている。また、前記通孔５３ １に挿入されている前記軸ピン５４の下端部には、横断面が正方形になされた下 孔５４３が設けられた。また、前記円柱５５１の上端部には、前記下孔５４３内 に嵌め込まれる角形の突出部５５２が形成されている。かくして、前記主攪拌手 段５６並びに前記左羽根部５２１及右羽根部５２２が前記垂直軸線を中心として 回転される際、前記補助攪拌手段５４は、それらと共に回転されることなく前記 容器３０内に固定される。即ち、図５に示すように、前記主攪拌手段５６が一位 置から他位置まで回転されると、前記補助攪拌手段５４は、前記容器３０内に固 定されるので、それに従って回転されない。

【００１２】 また、前記補助攪拌手段５４における左補助羽根５４１及び右補助羽根５４４ は、それぞれ前記軸線に対し正反対側へ所定角度に傾斜した左上面５４７及び右 上面５４８を備えている。

【００１３】 そして、図6に示されているのは、前記補助攪拌手段５４から変形されたもの である。この変形された補助攪拌手段５４には、前記左補助羽根５４１及び右補 助羽根５４４の前記左上面５４７及び右上面５４８からそれぞれ上側へ突出し、 且つ互いに分離した複数の短柱５４９が設けられている。

【００１４】

【考案の効果】

本考案おける補助攪拌手段５４によって、前記凍り付いて固まったアイスクリ ームの固まりは、破砕されて小さな欠片になり、そして、この欠片は、前記容器 ３０の出口３１まで流れる途中の攪拌によって徐々に溶け、再度アイスクリーム 本流中に混ぜ込まれることができるので、従来のアイスクリーム製造装置の欠点 を解消することができる。

【００１５】 また、以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らか にする意図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定 して狭義に解釈されるものではなく、本考案の技術的思想と請求項に述べられた 範囲で、いろいろと変更して実施できるものである。

【図面の簡単な説明】

【図1】従来の攪拌器をアイスクリーム製造装置に設け
た場合を示す縦断面図である。

【図２】本考案による好ましい実施の形態の攪拌器をア
イスクリーム製造装置に設けた場合を示す縦断面図であ
る。

【図３】図２における攪拌器を示す斜視図である。

【図４】前記攪拌器を図２におけるアイスクリーム製造
装置の容器に設けた場合を示す縦断面図である。

【図５】図２における攪拌器を容器に設けた状態の主攪
拌手段と補助攪拌手段との相対位置を示す上視図であ
る。

【図６】図２の攪拌器における補助攪拌手段の変形例を
示す斜視図である。

【符号の説明】

１．．．架台 ２．．．カバー ３．．．容器 ４．．．駆動手段 ５．．．攪拌器 １０．．．架台 ２０．．．カバー ３０．．．容器 ３１．．．出口 ３２．．．停止片 ４０．．．駆動手段 ５０．．．攪拌器 ５１．．．第１のシャフト ５３．．．押出スクリュー手段 ５４．．．補助攪拌手段 ５５．．．止め栓 ５６．．．主攪拌手段 ３０１．．．出口 ５０１．．．スピンドル ５０２．．．第３の左アーム ５０３．．．第３の右アーム ５０４．．．押出スクリュー部 ５０６．．．第２の左アーム ５０７．．．第２の右アーム ５０８．．．右主羽根 ５０９．．．左主羽根 ５１０．．．第１の左アーム ５１１．．．第１の右アーム ５２１．．．左主羽根 ５２２．．．右主羽根 ５２３．．．左板 ５２４．．．右板 ５２５．．．左デフレクタ ５２６．．．右デフレクタ ５３１．．．通孔 ５３２．．．第２のシャフト ５４１．．．左補助羽根 ５４２．．．軸ピン ５４３．．．下孔 ５４４．．．右補助羽根 ５４７．．．左上面 ５４８．．．右上面 ５４９．．．短柱 ５５１．．．円柱 ５５２．．．突出部 ５５３．．．底板 ５６１．．．左ブレード ５６２．．．右ブレード ５６３．．．中心孔 ５７１．．左アーム． ５７２．．．右アーム

Claims (7)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 アイスクリーム製造装置の容器に設けら
   れるための攪拌器であって、前記容器内に垂直に挿入設
   置された場合、基準とする垂直軸線に沿って形成された
   第１のシャフトと、一対の前記第１のシャフトの下端部
   から直径方向に沿って正反対側に延出して形成された左
   アーム及び右アームと、それぞれ前記左アーム及び右ア
   ームの下方に該左アーム及び右アームと平行すると共
   に、前記垂直軸線の延長線上にその中心孔が位置するよ
   うに、直径方向の正反対側へそれぞれ延出して形成され
   た左ブレード及び右ブレードとからなる主攪拌手段と、
   互いに平行する左板及び右板と、これらの左板及び右板
   からそれぞれ斜めに突出した左デフレクタ及び右デフレ
   クタとを有すると共に、前記左アームの外端部と左ブレ
   ードの外端部との間及び前記右アームの外端部と右ブレ
   ードの外端部との間に、それぞれ延出して連結する左主
   羽根及び右主羽根と、前記中心孔の周縁部から前記第１
   のシャフトと同軸線の延長線下方に延出し、前記中心孔
   と対応する通孔を形成した中空状第２のシャフトを有す
   る押出スクリュー手段と、その下端部が前記中心孔から
   突出するように前記通孔に嵌挿されている軸ピンと、上
   端部から前記左ブレード及び右ブレードと平行するよう
   にそれぞれ直径方向に延出した左補助羽根及び右補助羽
   根とを有する補助攪拌手段とからなり、前記第１のシャ
   フトが回転されるに伴い、前記主攪拌手段並びに前記左
   主羽根及び右主羽根が前記軸線を中心として回転される
   が、前記補助攪拌手段は前記容器内に固定して回転しな
   いように構成されることを特徴とする攪拌器。
2. 【請求項２】 前記容器内に固定され、前記第１のシャ
   フトに従って回転しないように構成された底板と、前記
   底板から逆T字形をなして突出し、前記通孔内に挿入さ
   れて前記軸ピンの下端部と接続する円柱とからなる止め
   栓を有することを特徴とする請求項１に記載の攪拌器。
3. 【請求項３】 前記軸ピンは、その下端部において角形
   の軸孔を有し、また、前記円柱は、前記軸孔と嵌め合う
   角形の突出部を有することを特徴とする請求項２に記載
   の攪拌器。
4. 【請求項４】 前記左補助羽根及び右補助羽根は、それ
   ぞれの上面が前記軸線を中心として対称に所定角度傾斜
   していることを特徴とする請求項３に記載の攪拌器。
5. 【請求項５】 前記左補助羽根及び右補助羽根は、いず
   れも左ブレードの外端部から右ブレードの外端部に渡っ
   て引かれた中心線の同一側に延出していることを特徴と
   する請求項３に記載の攪拌器。
6. 【請求項６】 前記補助攪拌手段は、更に、前記左右２
   補助羽根それぞれの上面から上側へ突出し、且つ互いに
   分離した複数の短柱を有することを特徴とする請求項４
   に記載の攪拌器。
7. 【請求項７】 架台と、前記架台に設けられたその下部
   に出口を有する容器と、前記容器内に設けられた攪拌器
   と、前記攪拌器を回転駆動させるよう前記架台に設けら
   れた駆動手段とを備えるアイスクリーム製造装置におい
   て、前記攪拌器は、前記容器内に垂直に挿入設置された
   場合、基準とする垂直軸線に沿って形成される第１のシ
   ャフトと、前記第１のシャフトの下端部から直径方向に
   沿って延出した左アーム及び右アームと、それぞれ前記
   左アーム及び右アームの下方に該左アーム及び右アーム
   と平行すると共に、前記垂直軸線の延長線上にその中心
   孔が位置するように、直径方向の正反対側へそれぞれ延
   出して形成された左ブレード及び右ブレードとからなる
   主攪拌手段と、互いに平行する左板及び右板と、これら
   の左板及び右板からそれぞれ斜めに突出している左デフ
   レクタ及び右デフレクタとを有すると共に、前記左アー
   ムの外端部と左ブレードの外端部との間及び前記右アー
   ムの外端部と右ブレードの外端部との間にそれぞれ延出
   して連結した左主羽根及び右主羽根と、前記中心孔の周
   縁部から前記第１のシャフトと同軸線の延長線下方に延
   出し、前記中心孔と対応する通孔を形成した中空状の第
   ２のシャフトを有する押出スクリュー手段と、その下端
   部が前記中心孔から突出するように前記通孔に嵌挿され
   る軸ピンと、上端部から前記左ブレード及び右ブレード
   と平行するようにそれぞれ直径方向に延出した左補助羽
   根及び右補助羽根とを有する補助攪拌手段とからなり、
   前記第１のシャフトが回転されるに伴い、前記主攪拌手
   段並びに左主羽根及び右主羽根は前記軸線を中心として
   回転されるが、前記補助攪拌手段は前記容器内に固定し
   て回転しないように構成されることを特徴とするアイス
   クリーム製造装置。