JPS6326177Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326177Y2 JPS6326177Y2 JP1983046873U JP4687383U JPS6326177Y2 JP S6326177 Y2 JPS6326177 Y2 JP S6326177Y2 JP 1983046873 U JP1983046873 U JP 1983046873U JP 4687383 U JP4687383 U JP 4687383U JP S6326177 Y2 JPS6326177 Y2 JP S6326177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- liquid
- outer cylinder
- liquids
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 30
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は2液混合型接着剤等に使用する2液
混合装置に関するものである。
混合装置に関するものである。
2液混合型接着剤を使用する場合は、使用前に
2液を均一に混合させるために混合装置を用い
る。このような混合装置としては、第1図および
第2図に示す装置が一般に使用されていた。
2液を均一に混合させるために混合装置を用い
る。このような混合装置としては、第1図および
第2図に示す装置が一般に使用されていた。
第1図に示す混合装置はスタテイツクミキサー
と称されるものであつて、ノズル1内に位相を交
互にずらせた多数の羽根2が固定され、ノズル1
上部の2つの流出口1a,1bから2液をノズル
1内にそれぞれ供給し、これらの羽根2で2液を
混合し吐出口3から吐出するものである。また、
第2図に示す混合装置はダイナミツクミキサーと
称されるものであつて、ノズル1′内にモータ3
で回転する羽根4を取付け、ノズル1′上部の2
つの流出口1′a,1′bから2液をそれぞれノズ
ル1′内に供給し、羽根4の回転で2液を混合す
る。前記ノズルには洗浄用溶剤を供給する流入口
5が設けられる。
と称されるものであつて、ノズル1内に位相を交
互にずらせた多数の羽根2が固定され、ノズル1
上部の2つの流出口1a,1bから2液をノズル
1内にそれぞれ供給し、これらの羽根2で2液を
混合し吐出口3から吐出するものである。また、
第2図に示す混合装置はダイナミツクミキサーと
称されるものであつて、ノズル1′内にモータ3
で回転する羽根4を取付け、ノズル1′上部の2
つの流出口1′a,1′bから2液をそれぞれノズ
ル1′内に供給し、羽根4の回転で2液を混合す
る。前記ノズルには洗浄用溶剤を供給する流入口
5が設けられる。
ところが、これらの混合装置はいずれも複雑な
形状の羽根2,4を使用するために洗浄に手間が
かかるという問題があつた。さらに、羽根2,4
がノズル1,1′壁面に接触または接触に近い状
態になつているため、ノズル1,1′壁面に羽根
2,4が接着しノズルから羽根が抜けなくなると
いう問題もあつた。
形状の羽根2,4を使用するために洗浄に手間が
かかるという問題があつた。さらに、羽根2,4
がノズル1,1′壁面に接触または接触に近い状
態になつているため、ノズル1,1′壁面に羽根
2,4が接着しノズルから羽根が抜けなくなると
いう問題もあつた。
この考案は洗浄が容易な2液混合装置を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
この考案の2液混合装置は、上部に2液のうち
第1の液体を通す流入口を設け下部に吐出口を有
する外筒と、この外筒内に挿入され上部に第2の
液体を通す流入口を設けるとともに周壁に多数の
小孔を設けた有底筒形の内筒と、この内筒を前記
外筒内で回転させ前記小孔より第2の液体を外筒
内に噴出させる駆動装置(たとえばモータ)とを
備えたものである。
第1の液体を通す流入口を設け下部に吐出口を有
する外筒と、この外筒内に挿入され上部に第2の
液体を通す流入口を設けるとともに周壁に多数の
小孔を設けた有底筒形の内筒と、この内筒を前記
外筒内で回転させ前記小孔より第2の液体を外筒
内に噴出させる駆動装置(たとえばモータ)とを
備えたものである。
この考案の一実施例を第3図を参照して説明す
る。第3図において、6は外筒、7は内筒、8は
モータである。
る。第3図において、6は外筒、7は内筒、8は
モータである。
外筒6は、筒状で下端に吐出口9を有し、ノズ
ルを形成する。外筒6の上端には2液のうち第1
の液体(以下、A液という)を通す流入口10が
設けられ、この流入口10より外筒6内に圧送さ
れたA液が外筒6内を吐出口へと流下するように
構成される。
ルを形成する。外筒6の上端には2液のうち第1
の液体(以下、A液という)を通す流入口10が
設けられ、この流入口10より外筒6内に圧送さ
れたA液が外筒6内を吐出口へと流下するように
構成される。
また、前記内筒7は外筒6内に挿入され、外筒
6との間に空〓部12を形成する。内筒7は有底
筒形で、その上端は2液のうち第2の液体(以
下、B液という)を通す流入口11が連続して設
けられるとともに、内筒7の周壁には多数の小孔
13が設けられている。
6との間に空〓部12を形成する。内筒7は有底
筒形で、その上端は2液のうち第2の液体(以
下、B液という)を通す流入口11が連続して設
けられるとともに、内筒7の周壁には多数の小孔
13が設けられている。
内筒7の上部には前記モータ8が取付けられ、
内筒7をその中心軸を回転中心として回転させ
る。
内筒7をその中心軸を回転中心として回転させ
る。
このように構成したため、モータ8で内筒7を
回転させながら、外筒6および内筒7の各流入口
10,11よりそれぞれ適度な粘度に調整したA
液およびB液を圧送すると、内筒7内に圧送され
たB液は内筒7内を流下する過程で遠心力により
内筒7の壁面に押しつけられ、小孔13より外筒
6内の空隙部12に噴出され、この空隙部12内
を流下するA液と均一に撹拌混合され、吐出口9
より吐出されるのである。
回転させながら、外筒6および内筒7の各流入口
10,11よりそれぞれ適度な粘度に調整したA
液およびB液を圧送すると、内筒7内に圧送され
たB液は内筒7内を流下する過程で遠心力により
内筒7の壁面に押しつけられ、小孔13より外筒
6内の空隙部12に噴出され、この空隙部12内
を流下するA液と均一に撹拌混合され、吐出口9
より吐出されるのである。
このように、この実施例では従来のような羽根
等の複雑な形状の撹拌混合部材を用いることな
く、単純な有底筒形の内筒7を回転させるだけで
あるから、使用後の洗浄が著しく容易になる。ま
た、内筒7に設けた多数の小孔13は、内筒7の
回転による遠心力によりB液だけが通過するの
で、小孔13でA液とB液とが混合して硬化し、
目づまりを起こすといつたトラブルの発生は防止
することができる。さらに、内筒7と外筒6とは
互いに離隔し接触していないので、洗浄時等の内
筒7の引き抜きも容易に行なうことができる。A
液とB液との混合比はそれらの液の供給圧力(供
給量)と内筒の回転数とを制御することにより簡
単に行なうことができ、任意の混合比が得られ
る。
等の複雑な形状の撹拌混合部材を用いることな
く、単純な有底筒形の内筒7を回転させるだけで
あるから、使用後の洗浄が著しく容易になる。ま
た、内筒7に設けた多数の小孔13は、内筒7の
回転による遠心力によりB液だけが通過するの
で、小孔13でA液とB液とが混合して硬化し、
目づまりを起こすといつたトラブルの発生は防止
することができる。さらに、内筒7と外筒6とは
互いに離隔し接触していないので、洗浄時等の内
筒7の引き抜きも容易に行なうことができる。A
液とB液との混合比はそれらの液の供給圧力(供
給量)と内筒の回転数とを制御することにより簡
単に行なうことができ、任意の混合比が得られ
る。
この考案の2液混合装置は単純な形状の内筒を
使用したので、洗浄が著しく容易になり、また内
筒の取り出しも容易に行ないうるという効果があ
る。
使用したので、洗浄が著しく容易になり、また内
筒の取り出しも容易に行ないうるという効果があ
る。
第1図および第2図は従来の2液混合装置の断
面図、第3図はこの考案の一実施例の断面図であ
る。 6……外筒、7……内筒、8……モータ(駆動
装置)、9……吐出口、10,11……流入口、
13……小孔。
面図、第3図はこの考案の一実施例の断面図であ
る。 6……外筒、7……内筒、8……モータ(駆動
装置)、9……吐出口、10,11……流入口、
13……小孔。
Claims (1)
- 上部に2液のうち第1の液体を通す流入口を設
け下部に吐出口を有する外筒と、この外筒内に挿
入され上部に第2の液体を通す流入口を設けると
ともに周壁に多数の小孔を設けた有底筒形の内筒
と、この内筒を前記外筒内で回転させ前記小孔よ
り第2の液体を外筒内に噴出させる駆動装置とを
備えた2液混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983046873U JPS59154328U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 2液混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983046873U JPS59154328U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 2液混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59154328U JPS59154328U (ja) | 1984-10-16 |
JPS6326177Y2 true JPS6326177Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=30177422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983046873U Granted JPS59154328U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 2液混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59154328U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010119938A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 混合装置、混合方法、転相乳化方法、及び、樹脂粒子分散物の製造方法 |
DE102009031306A1 (de) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | Heraeus Kulzer Gmbh | Einweg-Kartuschen zum Lagern und Ausbringen dentaler Zweikomponenten-Abformmassen |
JP5542107B2 (ja) * | 2011-10-27 | 2014-07-09 | クリーンメカニカル株式会社 | 混合システム |
JP6439069B1 (ja) * | 2018-04-15 | 2018-12-19 | 株式会社Polaris | 水供給システム |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP1983046873U patent/JPS59154328U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59154328U (ja) | 1984-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2453914A (en) | Device for mixing plaster compounds and mixtures | |
JP3081317U (ja) | アイスクリーム製造装置及びその攪拌器 | |
CN106731950B (zh) | 无翼搅拌器 | |
JPS6326177Y2 (ja) | ||
JPH0947647A (ja) | 流液板回転式混合脱泡装置 | |
US4176797A (en) | Fluid mixer and comminuter | |
CN1939581B (zh) | 粉体/液体连续混合装置 | |
US1645614A (en) | Agitator | |
JPH0646537Y2 (ja) | 多液混合塗布装置 | |
JP3722707B2 (ja) | 粉体と液体との連続混合装置 | |
CN215540148U (zh) | 一种防止印刷胶凝固的印刷搅拌装置 | |
JP2513086Y2 (ja) | 吐出装置 | |
JPH0422822Y2 (ja) | ||
JPH01101819U (ja) | ||
JPH0331417Y2 (ja) | ||
JPH0226651Y2 (ja) | ||
CN209476258U (zh) | 搅拌装置以及带有该搅拌装置的气液反应釜 | |
JPH02280823A (ja) | 気液攪拌翼装置 | |
JPS6041531A (ja) | 粉粒体を液体と混合する方法およびこの方法に用いる混合装置 | |
JPH021227U (ja) | ||
KR200180734Y1 (ko) | 화장용 2색 이상의 컬러 스폰지 제조 장치 | |
SU701681A1 (ru) | Устройство дл перемешивани жидких средств | |
JPH0143162Y2 (ja) | ||
JP2570425Y2 (ja) | 攪拌装置 | |
US1741646A (en) | Mixing machine |