JP3080619B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP3080619B2
JP3080619B2 JP11243809A JP24380999A JP3080619B2 JP 3080619 B2 JP3080619 B2 JP 3080619B2 JP 11243809 A JP11243809 A JP 11243809A JP 24380999 A JP24380999 A JP 24380999A JP 3080619 B2 JP3080619 B2 JP 3080619B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク再生装
置、特に、ディジタルオーディオディスクのような主情
報としての音声信号と共に時間情報等のサブコードが記
録されたディスクをN倍速動作で再生可能としたディス
ク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】N倍速再生を行ない、ディスクの再生時
に外力等によって不慮に情報読取手段が移動させられた
ことによって間欠的なアクセスを行なう再生処理として
は、例えば特開昭62−150560号公報に開示され
るように、コンパクトディスク(CD)から再生された
ディジタルオーディオデータをメモリに書き込み、トラ
ック飛びが発生した時点から情報読取手段をトラック飛
び以前の位置に移動させる間、メモリでディスクからの
再生データの書込みを停止して標本化周波数の一定周期
で読み出すようにしたものが知られている。これによる
と、ディジタル・アナログ変換される再生データは不連
続となることはなく、連続に再生できるようになされて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、情
報読取手段が不慮に移動させられてから正規の位置に戻
るまでの間、ノイズの発生や再生の一時中断といった異
常再生状態は生ずることがないが、再生データを正確に
連続的につなげるためのデータ管理に関して配慮がされ
ていなかった。即ち、時間情報のサブコードは、ディス
クの読取り位置に対応させるため、読取りタイミングで
出力されるが、再生音声データは、ディスクの回転むら
を吸収するため、一旦メモリに書き込まれ、水晶発振器
からの一定周波数のクロックで規定されるタイミングで
読み出されることから、サブコードと音声データの間に
一対一の正確な対応が付けられなくなる。
【0004】本発明の目的は、かかる問題を解消し、再
生された時間情報と情報データを正確に一対一に対応さ
せることができ、この結果、間欠的にディスクからのデ
ータ読み出しを行なっても、かかる該情報データと時間
情報などの制御情報を用いてデータを正確に連続的につ
なげることにより、該情報データを異なる出力レートで
得ることができるようにしたディスク再生装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、標準速度よりも速い速度となるように回
転しているディスクから情報データ及び該情報データ
関する制御情報を再生する再生処理手段と、該再生処理
手段で再生された該情報データ及び該制御情報を記憶す
る記憶手段と、該再生処理手段が該情報データ及び該制
御情報を再生している間に、該制御情報に基づいて、
記憶手段から出力される該情報データの出力レートを、
該標準速度に対応した第1の出力レートとするか、該第
1の出力レートよりも速い第2の出力レートとするかを
判断する判断処理手段とを備え、該判断処理手段の判断
結果に基づいて、該情報データを該第1の出力レートあ
るいは該第2の出力レートのいずれかの出力レートで出
力するように構成したものである。
【0006】また、本発明は、標準速度よりも速い速度
となるように回転しているディスクから情報データ及び
該情報データに関する制御情報を再生する再生処理手段
と、該再生処理手段で再生された該情報データ及び該制
御情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶される
前記制御情報を利用して、該情報データが該記憶手段か
ら出力されるように、該記憶手段を制御する制御手段
と、該再生処理手段が該情報データ及び該制御情報を再
生している間に、該制御情報に基づいて、該記憶手段か
ら出力される該情報データの出力レートを、該標準速度
に対応した第1の出力レートとするか、該第1の出力レ
ートよりも速い第2の出力レートとするかを判断する判
断処理手段とを備え、該判断処理手段の判断結果に基づ
いて、該情報データを該第1の出力レートあるいは該第
2の出力レートのいずれかの出力レートで出力するよう
に構成したものである。ここで、前記制御情報には、
記情報データの時間情報あるいは前記情報データの順番
を示す情報が含まれており、 前記制御手段は、該時間情
報が示す時間の順に従って前記情報データを出力するよ
うに、前記記憶手段を制御するものである。
【0007】さらに、本発明は、所定の周期で情報デー
タと該情報データに関する制御情報とが交互に連続して
記録されているディスクを標準速度よりも速い速度とな
るように回転させる回転手段と、該回転手段によって
転しているディスクから情報データ及び該制御情報
再生する再生処理手段と、該再生処理手段で再生された
該情報データ及び該制御情報を記憶する記憶手段と、
制御情報に基づいて、該記憶手段から出力される該情報
データの出力レートを、該標準速度に対応した第1の出
力レートとするか、該第1の出力レートよりも速い第2
の出力レートとするかを判断する判断処理手段とを備
え、該判断処理手段の判断結果に基づいて、該情報デー
タを該第1の出力レートあるいは該第2の出力レートの
いずれかの出力レートで出力するように構成したもので
ある。
【0008】さらに、本発明は、所定の周期で情報デー
タと該情報データに関する制御情報とが交互に連続して
記録されているディスクを標準速度よりも速い速度とな
るように回転させる回転手段と、該回転手段によって
転しているディスクから情報データ及び該制御情報を再
生する再生処理手段と、該再生処理手段で再生された該
情報データ及び該制御情報を記憶する記憶手段と、該記
憶手段に記憶される該制御情報を利用して、該情報デー
タが該記憶手段から出力されるように、前記記憶手段を
制御する制御手段と、該制御情報に基づいて、該記憶手
段から出力される該情報データの出力レートを、該標準
速度に対応した第1の出力レートとするか、該第1の出
力レートよりも速い第2の出力レートとするかを判断す
る判断処理手段とを備え、該判断処理手段の判断結果に
基づいて、該情報データを該第1の出力レートあるいは
該第2の出力レートのいずれかの出力レートで出力する
ように構成したものである。
【0009】ここで、上記の判断処理手段は、再生処理
手段が前記情報データ及び前記制御情報を再生している
間に、前記記憶手段から出力される前記情報データの出
力レートを、前記第1の出力レートとするか、前記第2
の出力レートとするかを判断する
【0010】また、上記の制御情報には、前記情報デー
タの時間情報あるいは前記情報データの順序を示す情報
が含まれており、 前記制御手段は、該時間情報が示す時
間の順あるいは該順序を示す情報の順に従って前記情報
データを出力するように、前記記憶手段を制御する
【0011】
【0012】このように、本発明は、ディスクの回転を
標準速度よりも速くして上記の時間情報やこれを含む制
御情報などとともに情報データを再生すること、及びこ
れらを記憶手段に記憶して該記憶手段からの読出し速度
を異ならせることができるようにするにより、出力レー
トが異なる情報データを得ることができるのである。
【0013】また、記憶手段での情報データの入力レー
トと出力レートとが異なる場合には、この記憶手段でオ
ーバーフローやアンダーフローが発生することになる
が、上記の制御回路が上記時間情報などを用いて記憶手
段を制御することにより、記憶手段からは選択された出
力レートで情報データを得ることができることになる。
【0014】さらに、上記の制御情報には、情報データ
の種類を示す情報が含まれており、上記の判断処理手段
は、この情報データの種類を示す情報に基づいて、出力
レートを判断することができるのである。
【0015】
【実施の形態】以下、本発明の実施形態を、コンパクト
ディスク(CD)の再生装置を例に、図面により説明す
る。
【0016】図1は本発明によるディスク再生装置の一
実施形態を示すブロック図であって、1はディスク、2
はモータ、3はピックアップサーボ回路、3’はモータ
サーボ回路、4はピックアップ、5はプリアンプ、8は
時間情報を含むサブコード、13はアクセスデータ、1
4はCD信号処理回路、15はRAM、16はアドレス
情報、17は出力データ、18は時間情報検出部、19
はアドレス制御回路、20はオーバーフロー/アンダー
フロー情報、21はシステム制御マイコン、22,23
は間欠アクセス情報、24は読出し情報、42は読出し
クロック、44は読出しクロック生成回路、45は読出
しクロック生成回路、46は切替信号、61は書込みア
ドレス生成用クロックである。
【0017】CDから再生されるディジタル信号には、
オーディオディジタルデータのほかに、サブコード8が
含まれている。このサブコード8では、図2に示すよう
に、フレーム同期信号直後のエリアにP〜Wの8チャネ
ルが割り当てられ、サブコード用同期信号S0,S1を
含んで98フレームで完結する。サブコード8のうちの
Qチャネルは、時間情報や制御信号が記録されている上
に、高い信頼性で再生できるようにするために、誤り検
出符号が付加されている。
【0018】図1において、モータ2によってディスク
1を標準速(通常再生)時のN倍の速度で回転させ、ピ
ックアップサーボ回路3で制御されるピックアップ4に
よってディスク1からデータが読み出される。この再生
データはプリアンプ5を介してCD信号処理回路14に
供給され、処理されて時間情報を含むサブコード8が付
加されたオーディオデータが、アクセスデータ13とし
て、標準速時の出力レートのN倍の出力レートで出力さ
れる。
【0019】CD信号処理回路14からは、また、再生
データに同期した書込みアドレス生成用クロック61と
サブコード8が出力され、書込みアドレス生成用クロッ
ク61はアクセスデータ13とともにアドレス制御回路
19に、サブコード8はシステム制御マイコン21に夫
々供給される。
【0020】かかるN倍の出力レートのアクセスデータ
13は、アドレス制御回路19によって制御されるRA
M15に書き込まれ、読み出される。このときのRAM
15のアドレス情報16として、アドレス制御回路19
により、書込みアドレスがCD信号処理回路14からの
書込みアドレス生成用クロック61から生成され、ま
た、読出しアドレスが標準速用の読出しクロック生成回
路44からの読出しクロック42から生成される。従っ
て、RAM15では、標準速のN倍速で書込みが行なわ
れ、標準速(1倍速)の出力レートで読出しが行なわれ
る。
【0021】ここで、アドレス制御回路19とその周辺
回路について説明する。
【0022】アドレス制御回路19では、RAM15の
書込みアドレス・読出しアドレスであるアドレス情報1
6が生成される。ディスク1が音声ディスクである場
合、システム制御マイコン21はサブコード8から再生
信号が音声データであると判断し、切替信号46によ
り、標準速の読出しクロック生成回路44を選択して標
準速の読出しクロックがアドレス制御回路19に供給さ
れるようにする。アドレス制御回路19では、この標準
速の読出しクロックに基づいて読出しアドレスが生成さ
れる。従って、CD信号処理回路14からN倍の出力レ
ートで出力されてRAM15に書き込まれたアクセスデ
ータ13は、このRAM15から標準速のレートで読み
出される。
【0023】ところで、CD信号処理回路14はN倍速
動作し、RAM15に書き込むタイミングは標準速のN
倍の速度であるが、RAM15から音声データを読み出
すタイミングが標準速(1倍速)であるため、そのまま
では、RAM15から全データを読み出す前にRAM1
5がオーバーフローとなってしまう。そこで、時間情報
検出部18を含むアドレス制御回路19とシステム制御
マイコン21により、かかるオーバーフローを防止する
ための書込み/読出し制御が行なわれる。
【0024】即ち、アドレス制御回路19の時間情報検
出部18は、アクセスデータ13をもとに書込み時の時
間情報の検出を行ない、これとシステム制御マイコン2
1からのディスクの読出し情報24とを用いてRAM1
5での書込み時の時間情報と読出し時の時間情報との時
間差情報を検出し、この時間差情報の検出結果をもとに
RAM15がオーバーフローしたか否か、アンダーフロ
ーしたか否かを監視する。そして、アドレス制御回路1
9は、RAM15がオーバーフローしたことを検出する
と、RAM15への書込みを禁止する書込み情報41を
出力してRAM15の書込みを停止させ、オーバーフロ
ー情報20をシステム制御マイコン21に供給する。シ
ステム制御マイコン21はこのオーバーフロー情報20
と書込み禁止時点での時間情報を用いて間欠アクセス情
報22,23を生成し、これらを夫々ピックアップサー
ボ回路3とモータサーボ回路3’とに供給する。これに
より、ピックアップサーボ回路3はピックアップ4をデ
ィスク1上の次につなぐデータ位置まで移動させる。
【0025】RAM15がアンダーフローしたことを検
出すると、アドレス制御回路19はRAM15への書込
み禁止を解除する書込み情報41を出力し、ディスク1
への再アクセスのためのアンダーフロー情報20をシス
テム制御マイコン21に出力する。これにより、ピック
アップ4はディスク1から次につなぐデータを読み取
り、CD信号処理回路14を介してRAM15に再度書
き込ませる。
【0026】このように、この実施形態では、CD信号
処理回路14から標準速のN倍の出力レートで出力され
るアクセスデータ13を一旦RAM15に記憶し、読出
しは標準速で行なうようにRAM15の書込み/読出し
を制御することにより、システムのN倍速動作速度と出
力データの標準速出力速度との間の時間差を吸収でき、
出力データを連続して再生することができる。
【0027】次に、図3により、図1におけるCD信号
処理回路14について説明する。但し、図3において、
6は復調回路、7は音声データ、9はデータバス、10
はアドレス制御回路2、11はRAM、12は音声デー
タ処理回路であり、図1に対応する部分には同一符号を
つけて重複する説明を省略する。
【0028】図3において、プリアンプ5から供給され
る再生データは復調回路6で復調され、音声データ7と
サブコード8とに分離される。サブコード8はそのまま
CD信号処理回路14から出力される。
【0029】音声データ7は、ディスク1の回転むらに
よるジッタ吸収と音声データ処理回路12による誤り訂
正処理及びデインターリーブ処理のために、アドレス制
御回路10の制御のもと、データバス9を通ってRAM
11に書き込まれる。このとき、サブコード8もデータ
バス9を通ってRAM11に書き込まれる。RAM11
に書き込まれた音声データ7とサブコード8とは、アド
レス制御回路10の制御のもとにRAM11から読み出
され、音声データ7は、音声データ処理回路12で補間
処理された後、サブコード8が付加され、アクセスデー
タ13としてCD信号処理回路14から出力される。
【0030】このときの図3でのアドレス制御回路10
の動作を図4を用いて説明する。但し、同図において、
25は書込みアドレス生成回路、26は書込みアドレ
ス、27は読出しアドレス生成回路、28は読出しアド
レス、29はアドレス監視回路、30はアドレス切替回
路であり、図3に対応する部分には同一符号をつけて重
複する説明を省略する。
【0031】RAM11に書き込むための書込みアドレ
ス26は再生データに同期した再生系のクロックから書
込みアドレス生成回路25によって生成され、RAM1
1から読み出すための読出しアドレス28は水晶発振器
(図示せず)によるクロックから読出しアドレス生成回
路27によって生成される。従来、サブコード8は、デ
ィスク1での読取り位置に対応させるため、RAM11
には書き込まれず、ディスク1の読取りタイミングで出
力されていたが、この実施形態では、音声データ7と同
様に、サブコード8もデータバス9からRAM11に書
き込まれ、読み出される。このとき、書込みアドレス2
6と読出しアドレス28はアドレス切替回路30で切り
替えられる。また、アドレス監視回路29によって±4
フレームの間隔を保たれ、ディスク1の回転むらを吸収
するようにしている。
【0032】こうしてCD信号処理回路14で得られた
アクセスデータ13は、図3において、アドレス制御回
路19に供給され、その時間情報検出部18で時間情報
が検出されてRAM15の容量分書き込み、また、その
書込みを停止させる。また、この時間情報検出部18で
は、アクセスデータ13とディスクの読出し情報24を
もとに各時間差情報が検出され、この時間差情報の検出
結果をもとに、RAM15のオーバーフロー/アンダー
フローを監視しながら、次につなぐデータのアドレスを
検出し、ディスク1への再アクセスのためのオーバーフ
ロー/アンダーフロー情報20をシステム制御マイコン
21に出力する。
【0033】このときのアドレス制御回路19の動作を
図5を用いて説明する。但し、同図において、31は時
間情報検出回路、32は時間情報、33は書込みアドレ
ス生成回路、34は時間情報検出回路、35は時間情
報、36は読出しアドレス生成回路、37は差分検出回
路、38は差分情報、39はオーバーフロー/アンダー
フロー検出回路、40は書込み制御回路、41は書込み
情報である。
【0034】時間情報検出部18では、時間情報検出回
路31により、CD信号処理回路14から出力されるア
クセスデータ13から時間情報が検出され、また、シス
テム制御マイコン21からのディスクの読出し情報24
をもとに読出しクロック42のレートで生成されるRA
M15の読出しアドレスが読出しアドレス生成回路36
で生成され、この読出しアドレスから音声出力時の時間
情報35が時間情報検出回路34で検出される。時間情
報検出回路31で検出された時間情報32は書込みアド
レス生成回路33に供給され、書込みアドレス生成用ク
ロック61のレートでRAM15の書込みアドレスが生
成される。これら書込みアドレスと読出しアドレスとは
アドレス切替回路30’で切り替えられ、アドレス情報
16としてRAM15に供給される。
【0035】さらに、時間情報検出回路31で検出され
た時間情報32と時間情報検出回路34で生成された時
間情報35との差分が差分検出回路37で検出され、R
AM15の書込みアドレスと読出しアドレスの差分情報
38としてオーバーフロー/アンダーフロー検出回路3
9に供給される。オーバーフロー/アンダーフロー検出
回路39では、この差分情報38からRAM15のオー
バーフロー/アンダーフローが検出され、RAM15の
オーバーフロー/アンダーフロー情報20として、図3
のシステム制御マイコン21に供給されるとともに、書
込み制御回路40に供給され、RAM15がオーバーフ
ローした場合にその書込みを禁止させるための書込み情
報41を出力する。
【0036】このオーバーフロー/アンダーフロー情報
20と書込み禁止時点での時間情報32とを用いて、シ
ステム制御マイコン21は間欠アクセス情報22,23
を出力し、この間欠アクセス情報22に基づいてピック
アップサーボ回路3はピックアップ4を次につなぐデー
タ位置まで移動させる。
【0037】また、オーバーフロー/アンダーフロー検
出回路39で差分情報38からRAM15のアンダーフ
ローが検出された場合には、書込み制御回路40は書込
み禁止解除のための書込み情報41を出力し、また、ピ
ックアップ4は次につなぐデータをディスク1から再生
し、その再生データを上記のようにRAM15に再度書
き込ませる。
【0038】このように、この実施形態では、CD信号
処理回路14から出力される音声データに時間情報が付
加されているので、データのつなぎ点を正確に検出する
ことができ、また、RAM15で時間差吸収を行なうた
め、出力データは連続に再生されることになる。
【0039】図6はCD−ROMの再生装置としての本
発明によるディスク再生装置の他の実施形態を示すブロ
ック図であって、43はCD−ROM信号処理回路であ
り、図1,図3に対応する部分には同一符号をつけて重
複する説明を省略する。
【0040】この実施形態は、CD−ROMのデータベ
ースとしての利用価値を踏まえ、データを取り扱う場合
には、2倍速でデータを出力可能に構成している。一
方、この実施形態で音楽データを記録したCDを再生す
る場合には、信号処理部は2倍速動作を行ない、出力デ
ータは標準速で得られるようにしている。また、CD−
ROMはデータをセクタ単位で管理するシステムであ
り、1セクタは98フレームで構成される。そこで、C
D−ROMでCDを標準再生するためには、CDの再生
データに対してセクタ番号に類する信号を付加する必要
がある。
【0041】以下、図6に示す実施形態の動作を図7を
用いて説明する。
【0042】ディスク1がCD−ROMとしてのデータ
ディスクである場合、システム制御マイコン21はCD
信号処理回路14からのサブコード8によって再生信号
がデータディスク1からのデータであると判断し、切替
信号46によって2倍速用の読出しクロック生成回路4
5からの読出しクロック42を選択して、図7(a)に
示すように、RAM15から2倍速で出力データ17が
得られるようにする。また、ディスク1がCDとしての
音声ディスクである場合には、システム制御マイコン2
1はサブコード8によって再生信号が音声データである
と判断して、切替信号46により、標準速用の読出しク
ロック生成回路44からの読出しクロック42を選択
し、図7(b)に示すように、RAM15から標準速で
出力データ17が得られるようにする。CD−ROMの
信号処理システムは2倍速動作をしており、RAM15
にアクセスデータ13を書き込むタイミングは標準速度
の2倍である。これに対し、RAM15からデータを読
み出すタイミングは標準速であり、そのままでは、全デ
ータを読み出す前にRAM15がオーバーフローとなっ
てしまうが、この実施形態では、音声データ7に時間情
報を含む98フレーム単位のサブコード8を付加してC
D信号処理回路14から出力するため、セクタ単位のデ
ータ管理が可能となり、正確なつなぎ点を検出して時間
差の検出を行ない、RAM15でシステムの2倍速動作
速度と出力データ17の標準速出力速度の時間差を吸収
する。
【0043】このように、この実施形態では、アクセス
データ13には98フレーム単位のサブコードが付加さ
れているため、アクセスデータ13をRAM15に書き
込み、CD−ROM信号処理回路43のアドレス制御回
路19で出力データ17とアクセスデータ13の時間差
を検出し、RAM15のオーバーフロー/アンダーフロ
ーを計って間欠アクセス情報22、23を送り、再度時
間検出を行なって正しいつなぎ点を検出することによ
り、外部RAMへの書込み速度を標準速のN倍として読
出し速度は標準速度とするようなCD−ROMシステム
に対応可能となり、回路の共通化を図れる。
【0044】また、この実施形態では、データを5分の
1に圧縮して記録したするミニディスク(MD)システ
ムにも対応可能である。
【0045】図8は図1,図3,図6での時間情報検出
回路18の一具体例を示すブロック図であって、24’
はアドレス設定用クロック、24”はアドレスロード信
号、47はシフトレジスタ、48は情報データラッチ回
路、49は誤り検出回路、50は誤り検出結果、51は
Qコードレジスタ、52は時間情報、53はBCDカウ
ンタ、54はカウンタ値、55は設定アドレスレジス
タ、56はBCDカウンタ、57はカウンタ値、58は
一致検出回路、59は一致検出結果、60は針飛び検出
回路である。
【0046】まず、この具体例の動作を、4倍速動作を
例とし、かつ針飛びがないものとして、図9を用いて説
明する。
【0047】システム制御マイコン21からの設定値n
が設定アドレスレジスタ55に取り込まれ、BCDカウ
ンタ56にロードされる。これと同時に、書込みアドレ
スカウンタ33と読出しアドレスカウンタ36とがリセ
ットされる。
【0048】サブコード8を用いて、CDの再生データ
に対してセクタ番号に類する信号を付加したアクセスデ
ータ13はシフトレジスタ47に取り込まれ、さらに、
その情報データは情報データラッチ回路48に、サブコ
ード8のうちのQコードはQコードレジスタ51に、誤
り検出符号は誤り検出回路49に夫々取り込まれる。そ
して、誤り検出回路49からの誤り検出結果50が「誤
りなし」を表わしていれば、Qコードレジスタ51に取
り込まれたBCDコードの時間情報52がBCDカウン
タ53にロードされ、誤り検出結果50が「誤りあり」
を表わしていれば、BCDカウンタ53は現在の値に1
だけカウントアップする。
【0049】BCDカウンタ53のカウント値54とB
CDカウンタ56の上記設定値nのカウント値57とは
一致検出回路58で比較され、上記の動作によってBC
Dカウンタ53のカウント値54が順次変化して遂にこ
の設定値nに一致すると、一致検出回路58の一致検出
結果59がこれを表わし、データ再生位置がシステム制
御マイコン21で設定した設定値nの目標位置に達した
ことになる。この一致検出結果59により、BCDカウ
ンタ56とRAM15への書込みアドレスを生成する書
込みアドレス生成回路33とが動作を開始し、夫々Qコ
ードレジスタ51のQコードの取込みに同期したタイミ
ングで1ずつカウントアップしていく。また、読出しア
ドレスカウンタ36もこれと同時に動作を開始し、書込
みクロック42に同期して読出しアドレスを生成する。
【0050】RAM15への書込みアドレスと読出しア
ドレスは、BCDではなく、2進数で生成されるため、
BCDコードである時間情報52をもとに生成しても、
RAM15のアドレスを有効に使える。
【0051】書込みアドレス生成回路33からの書込み
アドレスと読出しアドレスカウンタ36からの読出しア
ドレスは差分検出器37に供給され、これらの差分を示
す差分情報38が得られる。この差分情報38はオーバ
ーフロー/アンダーフロー検出回路39に供給され、R
AM15の記憶データがオーバーフローするか、アンダ
ーフローするかが検出される。オーバーフローの場合に
は、オーバーフロー/アンダーフロー検出回路39から
ポーズスタート信号が出力されてRAM15への書込み
が停止され、その後アンダーフローが検出されると、ポ
ーズ解除信号が出力されてRAM15の再度書込みを開
始させる。
【0052】ここで、図9は、説明を簡略化するため
に、RAM15の容量を5アドレスの容量としている。
従って、書込みアドレスカウンタ33も読出しアドレス
カウンタ36の0から4までのカウントを繰り返す。
【0053】そこで、RAM15では、4個の情報デー
タが書き込まれる間に1個の情報データが読み出される
のであるから、n番目〜(n+3)番目の入力情報デー
タがアドレス0〜3に順に書き込まれる期間にアドレス
1のn番目の情報データが読み出され、次に、(n+
1)番目の情報データが読み出されるときに、まず、
(n+4)番目の入力情報データがアドレス4に書き込
まれ、次に、(n+5)番目の入力情報データがアドレ
ス0に書き込まれようとする。しかし、ここで、書込み
アドレスと読出しアドレスとの差(W−R)がRAM1
5でのアドレス数(容量)よりも1だけ小さい値以上の
とき、オーバーフローとすると、上記の(n+5)番目
の入力情報データの書込みはオーバーフローすることに
なる。このため、オーバーフロー/アンダーフロー検出
回路39からポーズスタート信号が出力されてRAM1
5への書込みが停止され、これとともに、BCDカウン
タ56や書込みアドレスカウンタ33のカウント動作を
停止させてそのときのカウント値をそのまま保持させ
る。これにより、BCDカウンタ56は値(n+5)の
カウント値57をそのまま保持し、書込みアドレスカウ
ンタ33は値0のアドレス値をそのまま保持する。但
し、RAM15の読出しはそのまま続けられる。
【0054】システム制御マイコン21はこのポーズス
タート信号をオーバーフロー情報20として取り込み、
上記のように、これと書込み禁止時点での時間情報を用
いて間欠アクセス情報22,23を生成し、これらを夫
々ピックアップサーボ回路3とモータサーボ回路3’と
に供給する。これにより、ピックアップサーボ回路3は
ピックアップ4をディスク1上の次につなぐデータ位置
まで移動させる。
【0055】そして、この間RAM15の読出しが行な
われていることにより、RAM15がアンダーフローす
ると、オーバーフロー/アンダーフロー検出回路39か
らポーズ解除信号が出力されてRAM15への書込み停
止が解除される。ここで、書込みアドレスと読出しアド
レスとの差(W−R)がディスク1の1周分のセクタ数
以下となったときアンダーフローしたとし、かつディス
ク1の1周に2セクタ記録されるものとすると、(W−
R)が2以下のときアンダーフローしたことになる。
【0056】そこで、上記のように、書込みアドレスカ
ウンタ33からの書込みアドレスWは0に固定されてい
るから、読出しアドレスカウンタ36からの読出しアド
レスRが3になると、書込みアドレスはこれより進んだ
5に相当するから、オーバーフロー/アンダーフロー検
出回路39はRAM15がアンダーフローしたと判断
し、ポーズ解除信号を発生してRAM15の書込みを開
始させる。この書込みが開始しても書込みアドレスカウ
ンタ33からの書込みアドレスWは0に固定されてお
り、また、BCDカウンタ56のカウント値は上記の
(N+5)に固定されている。そして、ディスク1から
(n+5)番目のデータが再生されると、BCDカウン
タ53,56のカウント値が(n+1)と一致し、一致
検出回路58から一致検出結果59が出力されてBCD
カウンタ56,書込みアドレスカウンタ33が動作を再
開する。従って、RAM15には、アドレス0から(n
+5)番目,(n+6),……の順に次のオーバーフロ
ーが生ずるまでデータが書き込まれる。
【0057】このようにして、書込み動作を止めた次の
データから確実に書込み動作が再開される。
【0058】次に、この具体例の動作を、同じく4倍速
動作を例とし、かつ振動による針飛びなどがあるものと
して、図10を用いて説明する。ここでは、(n+9)
番目のデータが再生されてから針飛びが生じ、次に
(m)番目のデータが再生されたものとする。
【0059】針飛び検出回路60は、誤り検出結果50
から再生データに誤りがなく、かつ時間情報52、54
の間に所定の差(例えば1)がないと、針飛びなどによ
って再生データに不連続が生じたと判断し、上記のオー
バーフローの場合と同様に、BCDカウンタ56と書込
みアドレスカウンタ33の動作を停止させ、(n+1
0)番目のデータのアクセスを行なわせる。そして、
(n+10)番目のデータが再生されると、一致検出回
路58の一致検出結果59により、RAM15の書込み
が再開される。
【0060】このように、この実施形態では、BCDコ
ードの時間情報であるサブコードのQコードを用いて
も、RAM15のアドレス生成は2進数で行ない、RA
M15を有効に用いて4倍速動作時の標準速再生に対応
可能である。また、振動等による針飛びが発生しても、
正確にデータをつないで連続した再生をすることが可能
である。
【0061】また、図1及び図3で示した音声データと
サブコードの処理を一対一に対応させたCD信号処理回
路14を1つの集積回路とすると、音声再生専用では、
図1及び図3のアドレス制御回路19を別の集積回路と
して組み合わせて構成し、また、CD−ROMでROM
データと音声データを処理する場合には、図6のCD−
ROM信号処理回路43を別の集積回路として組み合わ
せて構成することにより、各システムに展開することが
できる。
【0062】このように、この実施形態では、音声デー
タと時間情報を一対一に対応させる集積回路と、その対
応したデータと時間情報を用いて記憶する集積回路とを
別にするものであり、CD再生の実施形態に限定される
ものではない。
【0063】なお、以上の実施形態に示した数値は一例
であって、本発明はこれに限定されるものではない。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクを標準よりも速い速度で回転し、かつこのディ
スクから再生された情報データを記憶手段に記憶して読
み出し速度を可変とするものであるから、第1,第2の
出力レートということなる出力レートで情報データを得
ることができる。
【0065】また、本発明によれば、この情報データと
ともに再生される時間情報などの制御情報を用いて、情
報データの出力レートを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディスク再生装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】CDのサブコードフォーマットを示す図であ
る。
【図3】図1におけるCD信号処理回路の内部構成を示
したブロック図である。
【図4】図3でのCD信号処理回路のアドレス制御回路
を示すブロック図である。
【図5】図1におけるアドレス制御回路を示すブロック
図である。
【図6】本発明によるCD−ROM対応のディスク再生
装置の他の実施形態を示すブロック図である。
【図7】図6に示す実施形態の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図8】図1,図3,図5及び図6における時間情報検
出回路の一具体例を示すブロック図である。
【図9】図8に示した具体例の針飛びなしの場合の4倍
速動作時の標準再生タイミングを示すタイミングチャー
トである。
【図10】図8に示した具体例の針飛びなどがある場合
の4倍速動作時の標準再生タイミングを示すタイミング
チャートである。
【符号の説明】
1 ディスク 4 ピックアップ 6 復調回路 8 サブコード 10 アドレス制御回路 11 RAM 13 アクセスデータ 14 CD信号処理回路 15 RAM 16 アドレス情報 17 出力データ 18 時間情報検出部 19 制御回路 20 オーバーフロー/アンダーフロー情報 21 システム制御マイコン 22,23 間欠アクセス情報 24 ディスクの読出し情報 39 オーバーフロー/アンダーフロー検出回路 40 書込み制御回路 41 書込み情報 42 読出しクロック 44 標準速読出しクロック生成回路 45 2倍速読出しクロック生成回路 53,56 BCDカウンタ 61 書込みアドレス生成用クロック
フロントページの続き (72)発明者 竹内 敏文 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 映像メディア研 究所内 (72)発明者 田所 博 東京都小平市上水平町5丁目20番1号 株式会社 日立製作所 半導体設計開発 センタ内 (56)参考文献 特開 平4−360067(JP,A) 特開 平3−207056(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 321

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準速度よりも速い速度となるように回
    転しているディスクから情報データ及び該情報データ
    関する制御情報を再生する再生処理手段と、 該再生処理手段で再生された該情報データ及び該制御
    報を記憶する記憶手段と、該再生処理手段が該情報データ及び該制御情報を再生し
    ている間に、該制御情報に基づいて、 該記憶手段から出
    力される該情報データの出力レートを、該標準速度に対
    応した第1の出力レートとするか、該第1の出力レート
    よりも速い第2の出力レートとするかを判断する判断処
    理手段とを備え、 該判断処理手段の判断結果に基づいて、該情報データを
    該第1の出力レートあるいは該第2の出力レートのいず
    れかの出力レートで出力するように構成したことを特徴
    とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 標準速度よりも速い速度となるように回
    転しているディスクから情報データ及び該情報データ
    関する制御情報を再生する再生処理手段と、 該再生処理手段で再生された該情報データ及び該制御情
    報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶される制御情報を利用して、該情報デ
    ータが該記憶手段から出力されるように、該記憶手段を
    制御する制御手段と、 該再生処理手段が該情報データ及び該制御情報を再生し
    ている間に、該制御情報に基づいて、 該記憶手段から出
    力される該情報データの出力レートを、該標準速度に対
    応した第1の出力レートとするか、該第1の出力レート
    よりも速い第2の出力レートとするかを判断する判断処
    理手段とを備え、 該判断処理手段の判断結果に基づいて、該情報データを
    該第1の出力レートあるいは該第2の出力レートのいず
    れかの出力レートで出力するように構成したことを特徴
    とするディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御情報には、前記情報データの時
    間情報が含まれており、 前記制御手段は、該時間情報が示す時間の順に従って前
    記情報データを出力するように、前記記憶手段を制御す
    ることを特徴とする請求項2に記載の ディスク再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御情報には、前記情報データの順
    番を示す情報が含まれており、 前記制御手段は、該順番を示す情報の順に従って前記情
    報データを出力するように、前記記憶手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項2に記載の ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 所定の周期で情報データと該情報データ
    に関する制御情報とが交互に連続して記録されているデ
    ィスクを標準速度よりも速い速度となるように回転させ
    る回転手段と、 該回転手段によって 回転しているディスクから情報デ
    ータ及び該制御情報を再生する再生処理手段と、 該再生処理手段で再生された該情報データ及び該制御情
    を記憶する記憶手段と、該制御情報に基づいて、 該記憶手段から出力される該情
    報データの出力レートを、該標準速度に対応した第1の
    出力レートとするか、該第1の出力レートよりも速い第
    2の出力レートとするかを判断する判断処理手段とを備
    え、 該判断処理手段の判断結果に基づいて、該情報データを
    該第1の出力レートあるいは該第2の出力レートのいず
    れかの出力レートで出力するように構成したことを特徴
    とするディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 所定の周期で情報データと該情報データ
    に関する制御情報とが交互に連続して記録されているデ
    ィスクを標準速度よりも速い速度となるように回転させ
    る回転手段と、 該回転手段によって 回転しているディスクから情報デー
    タ及び該制御情報を再生する再生処理手段と、 該再生処理手段で再生された該情報データ及び該制御情
    報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶される該制御情報を利用して、該情報
    データが該記憶手段から出力されるように、前記記憶手
    段を制御する制御手段と、 該制御情報に基づいて、該記憶手段から出力される該情
    報データの出力レートを、該標準速度に対応した第1の
    出力レートとするか、該第1の出力レートよりも速い第
    2の出力レートとするかを判断する判断処理手段とを備
    え、 該判断処理手段の判断結果に基づいて、該情報データを
    該第1の出力レートあるいは該第2の出力レートのいず
    れかの出力レートで出力するように構成したことを特徴
    とするディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 前記判断処理手段は、前記再生処理手段
    が前記情報データ及び前記制御情報を再生している間
    に、前記記憶手段から出力される前記情報データの出力
    レートを、前記第1の出力レートとするか、前記第2の
    出力レートとするかを判断することを特徴とする請求項
    6に記載のディスク再生装置。
  8. 【請求項8】 前記制御情報には、前記情報データの時
    間情報が含まれており、 前記制御手段は、該時間情報が示す時間の順に従って前
    記情報データを出力するように、前記記憶手段を制御す
    ることを特徴とする請求項6または7に記載の ディスク
    再生装置。
  9. 【請求項9】 前記制御情報には、前記情報データの順
    序を示す情報が含まれており、 前記制御手段は、該順序を示す情報の順に従って前記情
    報データを出力するように、前記記憶手段を制御するこ
    とを特徴とする請求項6または7に記載の ディスク再生
    装置。
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