JP3079678U - ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造 - Google Patents

ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造

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JP3079678U JP2001000622U JP2001000622U JP3079678U JP 3079678 U JP3079678 U JP 3079678U JP 2001000622 U JP2001000622 U JP 2001000622U JP 2001000622 U JP2001000622 U JP 2001000622U JP 3079678 U JP3079678 U JP 3079678U
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隆充 田中
央 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、人の耳に取付けることのできる小
型軽量の受信装置を含んだワイヤレス型イヤホーンにお
いて、使用者の好みに応じて、左右いずれかの耳(例え
ば、聞耳)に自由に取付けられる構造を提供する。 【解決手段】 ワイヤレス型イヤーホン(10)におい
て、イヤホーン本体(11)と、人の右耳又は左耳のい
ずれかに掛けて本体(11)を人の耳に取付けるフック
(16)と、フック(16)を右耳又は左耳のいずれに
も掛けることができるようにフック(16)の一端を本
体(11)に取外し可能に取付け可能なフック取付け機
構(17A)と、を有するワイヤレス型イヤホーンの耳
掛けフック構造。液晶デイスプレイ(14)がイヤホー
ン本体(11)に設けられているワイヤレス型イヤホー
ン(10)と液晶デイスプレイの組合せも提供される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、左右どちらの人の耳に取付けることができるワイヤレス型イヤホー ンの耳掛けフック構造、液晶デイスプレイを備えたにワイヤレス型イヤホーン及 びこれらの構造を有するワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、イヤーホーンはさまざまな構造により人の耳に取付けられている。 単純なのは耳の孔の中に直接に装着するものである。これは左右の耳のどちらの 孔にも入れることができるが、かなり小型化を必要とするために受信装置等は別 に設けてコードでイヤーホンに接続するコード付きのものがほとんどである。従 って、コードが邪魔になるという欠点がある。一方、コードレス、又はワイヤレ ス型にすると受信装置等を含むためにユニットが大型で重くなり、人の耳では支 持できずに人の頭に取付けるヘッドホーン型となる。これは頭に取付けるもので ある。髪型等を気にする使用者には余り好まれない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、本考案は、人の耳に取付けることのできる小型軽量の受信装置を含ん だワイヤレス型イヤホーンにおいて、使用者の好みに応じて、左右いずれかの耳 (例えば、聞耳)に自由に取付けられる構造を提供する。さらに、本考案は、人 の耳に取付けることのできる小型軽量の送受信装置を含んだワイヤレス型マイク ロホーン付きイヤホーンにおいて、使用者の好みに応じて、左右いずれかの耳に 自由に取付けられる構造を提供する。この場合はマイクロホーンの取付けられた 側が常に使用者の口元に近い側に来るように、ワイヤレス型マイクロホーン付き イヤホーンを耳に取付けることができなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題を解決するために、ワイヤレス型イヤーホンにおいて、イ ヤホーン本体と、人の右耳又は左耳のいずれかに掛けて本体を人の耳に取付ける フックと、フックを右耳又は左耳のいずれにも掛けることができるようにフック の一端を本体に取外し可能に取付け可能なフック取付け機構と、を有するワイヤ レス型イヤホーンの耳掛けフック構造を提供する。
【0005】 かかる構成によれば、フックをフック取付け機構で付け替えることにより、ワ イヤレス型イヤホーンを右の耳でも左の耳でも取付けることができる。
【0006】 また、本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックの非使 用時にフックを収納するフック収納機構をさらに有してもよい。
【0007】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フック取付け機構が 、フックの一端が挿入される本体に設けられた右耳用と左耳用の2つの孔を有す るようにしてもよい。
【0008】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックの一端の外周 にネジが設けられ、本体の2つの孔の内側にネジが設けられて、フックの一端が 螺着するようにしてもよい。
【0009】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックの一端の外周 にネジが設けられていて、フックの一端が貫通できるように本体に2つの孔が貫 通しており、貫通したフックの一端に螺着するナットを有するようにしてもよい 。
【0010】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックが可撓性を有 し、フック収納機構がフックを嵌入する凹部を本体に有するようにしてもよい。
【0011】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、2つ孔が、本体に突 出可能に取付けられたフック取付けブロックに設けられているようにしてもよい 。
【0012】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックが可撓性を有 し、フック収納機構がフックをその他端部のみが外側に露呈して引出し可能に本 体内に収納するようにしてもよい。
【0013】 本考案のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造は、フックが、本体に設 けられた部材に巻き付けられるようにしてもよい。
【0014】 本考案は、液晶デイスプレイがイヤホーン本体に設けられたワイヤレス型イヤ ホーンの構造を提供する。
【0015】 また、本考案は、上記のそれぞれの構造を有するワイヤレス型イヤホーンの本 体に、ワイヤレス型マイクロホーンを設けたワイヤレス型マイクロホーン付きイ ヤホーンを提供する。
【0016】 本考案のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンは、ワイヤレス型マイク ロホーンが、本体から引出し可能に設けられているようにしてもよい。
【0017】 本考案のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンは、電話機の子機であり 、液晶デイスプレイが送信者の電話番号表示が可能なようにしてもよい。
【0018】 本考案のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンは、携帯電話器の子機で あってもよい。
【0019】 以下、本考案を添付図面を参照しながら、本考案の実施の形態についてさらに 詳細に説明する。なお、各図面において対応する構成部分については、同じ参照 符号を付している。
【0020】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の使用状態 を示す図である。このワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10は、例え ば特許願2000−187792号に開示されるものであり、携帯電話器や固定 電話機の子機として、ハンズフリー、すなわち、使用者1が手に携帯電話器を持 たなくても通話できるようになっている。以下に説明するように、本考案のワイ ヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10は、右耳でも左耳でも使用者1の好 みに応じて、いずれかの耳に取付けることができる。
【0021】 図2は、本考案のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の表側を示 す正面図であり、その本体11はほぼドロップ形状を有し、その本体11の尖っ た一端にはマイクロホーン12が取付けられていて、本体11の内部に収容され た図示しない送信機により親機の携帯電話器等(図示しない)と通信できる。こ のマイクロホーン12は図1に示すように使用の際に本体11から僅かに引出す ことができ、使用者1の音声を容易に入力できる。再び図2を参照すると、本体 11の丸い他端には紐等を取付けることができる孔13があり、図示しない紐を この孔13に取付けることにより、使用者1がワイヤレス型マイクロホーン付き イヤホーン10を首に掛けるペンダントのようなアクセサリとして持ち運ぶこと ができるようになっている。ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の 本体11の表側には細長い液晶デイスプレイ14があり、親機の携帯電話機(図 示しない)にかかってきた相手方の電話番号等の情報を本体11内の図示しない 受信機を介して受信して表示することができる。この液晶デイスプレイ14は細 長い形状の他、円形、角形等の形状であっても良く、数字以外の文字、グラフイ ック表示、カラー表示もできるようにしてもよい。相手方の電話番号以外の情報 も表示するようにしてもよい。要するに、本考案においては、耳に掛けることが 可能な程度に小型軽量化した液晶デイスプレイ14を、ワイヤレス型イヤホーン 本体11に設けて必要な情報の表示をできるようにする。このようにワイヤレス 型イヤホーン本体11と小型軽量化した液晶デイスプレイ14を組合せることに より、使用者の利便性を高めることができる。
【0022】 図3は、ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側を 示す底面図である。本体11の裏側の中心にはイヤホーン15の孔が設けられて いて、本体内部の図示しない受信機により親機の携帯電話器(図示しない)と交 信して音声を出力する。本体11の裏側の周囲には、耳に掛ける略円形のフック 16が取付けられている。フック16は可撓性の金属又はプラスチック材料等か ら形成されていてその表面が樹脂加工されており、その一端の外周にはネジが設 けられて、以下に詳述するように本体11から突出可能なフック取付けブロック 17を貫通してナット20で固定されている。このフック取付けブロック17は 本体11にヒンジ・ピン21により回動可能に取付けられている。フック16の 他端には小さな球が形成されていて肌を傷つけないようにしている。
【0023】 図3を、ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の上側及び下側から 見た側面図である図4と図5と併せて参照すると、本体11の丸い他端側を含む 周囲には凹部18が形成されていて、フック16がその弾性で嵌入して収納され ている。この凹部18がフック16の収納機構を形成する。
【0024】 図3のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10のA−A断面を示す図 6を参照すると、ブロック17は、本体11の裏側に設けられた穴19に指を入 れて、ヒンジ・ピン21の回りに約90度回動させて本体11の裏側から引起こ して突出させることができる。このように、ブロック17を本体11から突出さ せると、ブロック17に取付けられている耳掛けフック16が凹部18から外れ る。この状態で、耳掛けフック16を使用者1の右耳(又は左耳)に掛けること により、図1に示すようにワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10を取 付けることができる。図4に示される本体11の側面上に設けられたスイッチ・ ボタン22を押すことで使用者1はワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン 10を介して図示しない親機の携帯電話器と通信ができるようになっている。
【0025】 次に、図7を参照して、フック16の一端を本体11に取外し可能に取付け可 能な本考案のフック取付け機構を詳細に説明する。フック16の一端にはネジ1 6Aが形成されていて、フック取付けブロック17の一端に貫通した孔17Aを 貫通して突出してナット20に螺着する。フック16の一端のネジ16Aの根元 には固定ブロック16Bが固定されていて、ナット20と共にフック16をブロ ック17の孔17Aの両端側で挟んで固定する。ブロック17は他端にヒンジ・ ピン21(図3)用の孔17Bが設けられていて、本体11に約90度程度回動 可能に取付けられる。なお、ヒンジ・ピン21(図3)は図示しないバネでブロ ック17をフック収納位置(図7位置)とフック使用位置(図7位置から90度 回動した位置)で固定できるようになっている。
【0026】 使用者1がワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10を反対の耳、すな わち、左側の耳に取付けたい場合は、図7に示すようにナット20を外して、フ ック16のネジ16Aの設けられた一端をブロック17の孔17Aの反対側から 挿入してナット20を反対側に貫通したネジ16Aに螺着して、フック16を図 7の図示位置とはブロック17に対して反対側で固定する。
【0027】 図8Aと図8Bは、本考案の他の実施の形態を示す図である。図8Bはこの実 施の形態に使用される耳掛け用のフック16を示す。このフック16は略円形を 有し可撓性の金属等で形成されてその表面には樹脂加工が施されており、その一 端にはネジ16Aが設けられていて、その他端には小球が形成されている。この フック16のネジ16Aは、図8Aに示す略直方体のフック取付けブロック17 の前端に設けられた貫通孔17Aを貫通孔17Aの両端の2つの台座23を介し て貫通して突出して、ナット20により固定される。ブロック17の後端には、 ヒンジ・ピン21(図3)が挿入されて本体に回動自在に取付けられる孔17B が設けられている。この孔17Bはほぼ正方形断面を有し、ブロック17をフッ ク収納位置(図7位置)とフック使用位置(図7位置から90度回動して本体1 1から突出した位置)で固定できるようにする。この実施の形態においても、使 用者1がワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10を反対の耳、すなわち 、左側の耳に取付けたい場合は、図8Aに示すようにナット20を外して、フッ ク16のネジ16Aの設けられた一端をブロック17の孔17Aの反対側から挿 入してナット20を反対側に貫通したネジ16Aに螺着し、フック16を図8A の図示位置とはブロック17に対して反対側で固定する。なお、ブロック17の 孔17Aに近い前端にはわずかに突出した突条17Cが設けられていて、指でブ ロック17をヒンジ・ピン21の回動して本体11から突出させてフック16を 使用状態にする際に、指が突条17Cを介してブロック17を容易に引起こすこ とができるようになっている。
【0028】 図9A、図9B、図9Cは本考案のさらに別の実施の形態を示す。図9Aに示 すように、可撓性のフック16は、その図示しない一端にネジが設けられていて ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側の凹部18内 に設けられた2つの孔17Aの一つに螺着されている。フック16は、非使用時 には凹部18内に収納される。図9Bに示すように、使用時には、フック16の 他端を凹部18から出して耳(右耳)に掛ける。このワイヤレス型マイクロホー ン付きイヤホーン10を左耳に掛ける場合は、図9Cに示すように、フック16 の図示しない一端を取付けられている孔17Aから外して、凹部18内に設けら れた2つの孔17Aの他に螺着する。
【0029】 図10A、図10B、図10Cは本考案のさらに別の実施の形態を示す。図1 0Aに示すように、可撓性のフック16は、その図示しない一端にネジが設けら れていてワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側の凹 部18内に設けられた2つの孔17Aの一つに挿入され、本体11の内部で凹部 18とほぼ同じ周方向に回転する図示しない部材に螺着されている。フック16 は非使用時には本体11内に収納される。図10Bに示すように、使用時には、 フック16の他端の小球を凹部18から取り出して、フック16を孔17Aから 引出して、耳(右耳)に掛ける。このワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホー ン10を左耳に掛ける場合は、図10Cに示すように、フック16の図示しない 一端を凹部18内に設けられた2つの孔17Aの他から押し込んで本体11内の 前記の図示しない部材に螺着する。
【0030】 図11A、図11B、図11C、図11Dは本考案のさらに別の実施の形態を 示す。図11Aに示すように、可撓性のフック16はワイヤレス型マイクロホー ン付きイヤホーン10の本体11の裏側に設けられた円板形のリール25内に巻 込まれていて、非使用時にはリール25からフック16の一端の小球が露出して いる。図11Bに示すように、使用時には、フック16の一端の小球をリール2 5から引出して、耳(右耳)に掛ける。このワイヤレス型マイクロホーン付きイ ヤホーン10を左耳に掛ける場合は、図11Cに示すように、リール25を本体 11に取付けているネジ25Aを外して、リール25を反転してから本体11に 取付ける。そして、図11Dに示すように、リール25からフック16を引き出 す。なお、リール25の孔25Bはイヤホーンの孔15を通すための孔であり、 孔25Cはフック16の一端の小球を収納する孔である。
【0031】 図12A、図12Bは本考案のさらに別の実施の形態を示す。図12Aに示す ように可撓性のフック16はその図示しない一端にネジが設けられていてワイヤ レス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側の凹部18内に突出 及び嵌入可能に設けられたフック取付けブロック17の両端に設けられた2つの 孔17Aの一つに挿入されて螺着されている。非使用時にはフック16は凹部1 8内に収納される。図12Bに示すように、使用時には、ブロック17を押して 本体11から図示しないバネ機構により突出させてフック16を凹部18から取 り出して、耳(左耳)に掛ける。図12Bに示すように、フック16の図示しな い一端をブロック17の両端に設けられた2つの孔17Aの他に挿入して螺着す ることにより、左右どちらの耳にもフック16を掛けることができる。不使用時 にはブロック17を押してブロック17を本体11内に嵌入して、フック16を 凹部18内に収納する。
【0032】 図13A、図13Bは本考案のさらに別の実施の形態を示す。図13Aに示す ように、可撓性のフック16はその図示しない一端にネジが設けられていてワイ ヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側の凹部18内に突 出及び嵌入可能に設けられた略直方体のフック取付けブロック17の両端に設け られた2つの孔17Aの一つに挿入されて螺着されている。フック16は、非使 用時には凹部18内に収納される。図13Bに示すように、使用時には、ブロッ ク17の一端を押して他端を本体11から突出させてフック16を凹部18から 取り出して、耳(左耳)に掛ける。図13Bに示すように、フック16の図示し ない一端をブロック17の両端に設けられた2つの孔17Aの他に挿入して螺着 することにより、左右どちらの耳にもフック16を掛けることができる。不使用 時にはブロック17の他端を押してブロック17を本体11内に嵌入し、フック 16を凹部18内に収納する。
【0033】 図14A、図14Bは本考案のさらに別の実施の形態を示す。図14Aに示す ように、可撓性のフック16はその図示しない一端にネジが設けられていてワイ ヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン10の本体11の裏側の凹部18内に突 出及び嵌入可能に設けられたフック取付けブロック17の両端に設けられた2つ の孔17Aの一つに挿入されて螺着されている。フック16は、非使用時には凹 部18内に収納される。図14Bに示すように、使用時には、ブロック17の前 端を押して後端を本体11から突出させてフック16を凹部18から取り出して 、耳(左耳)に掛ける。図14Bに示すように、フック16の図示しない一端を ブロック17の両端に設けられた2つの孔17Aの他に挿入して螺着することに より、左右どちらの耳にもフック16を掛けることができる。不使用時にはブロ ック17の後端を押してブロック17を本体11内に嵌入し、フック16を凹部 18内に収納する。
【0034】
【考案の効果】
本考案によれば、人の耳に取付けることのできる小型軽量の受信装置を含んだ ワイヤレス型イヤホーンにおいて、使用者の好みに応じて、左右いずれかの耳( 例えば、聞耳)に自由に取付けられる構造が提供された。さらに、本考案によれ ば、人の耳に取付けることのできる小型軽量の送受信装置を含んだワイヤレス型 マイクロホーン付きイヤホーンにおいて、使用者の好みに応じて、左右いずれか の耳に自由に取付けられる構造を提供し、しかもマイクロホーンの取付けらた側 が口元に近い側に常に来るように、ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン を耳に取付けることができる。さらに、本考案によれば、ワイヤレス型イヤホー ンにおいて、液晶デイスプレイを設けることで必要な情報を表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施の形態によるワイヤレス型マ
イクロホーン付きイヤホーンの使用状態を示す図。
【図2】 本考案の一実施の形態によるワイヤレス型マ
イクロホーン付きイヤホーンの正面図。
【図3】 本考案の一実施の形態によるワイヤレス型マ
イクロホーン付きイヤホーンの底面図。
【図4】 図3に示すワイヤレス型マイクロホーン付き
イヤホーンの上側面図。
【図5】 図3に示すワイヤレス型マイクロホーン付き
イヤホーンの下側面図。
【図6】 図3に示すワイヤレス型マイクロホーン付き
イヤホーンのA−A断面図。
【図7】 本考案の一実施の形態によるワイヤレス型マ
イクロホーン付きイヤホーンの要部を展開した斜視図。
【図8A】 本考案の別の実施の形態によるワイヤレス
型マイクロホーン付きイヤホーンの斜視図及びその要部
を展開した図。
【図8B】 本考案の別の実施の形態によるワイヤレス
型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛け用フックの
図。
【図9A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワイ
ヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフック
構造の不使用時の斜視図。
【図9B】 図9Aに示すワイヤレス型マイクロホーン
付きイヤホーンの耳掛けフック構造の右耳使用時の斜視
図。
【図9C】 図9Aに示すワイヤレス型マイクロホーン
付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の斜視
図。
【図10A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワ
イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフッ
ク構造の不使用時の斜視図。
【図10B】 図10Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の右耳使用時の
斜視図。
【図10C】 図10Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の
斜視図。
【図11A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワ
イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフッ
ク構造の不使用時の斜視図。
【図11B】 図11Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の右耳使用時の
斜視図。
【図11C】 図11Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造のリールを外し
て逆転する時の斜視図。
【図11D】 図11Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の
斜視図。
【図12A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワ
イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフッ
ク構造の不使用時の斜視図。
【図12B】 図12Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の
斜視図。
【図13A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワ
イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフッ
ク構造の不使用時の斜視図。
【図13B】 図13Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の
斜視図。
【図14A】 本考案のさらに別の実施の形態によるワ
イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーンの耳掛けフッ
ク構造の不使用時の斜視図。
【図14B】 図14Aに示すワイヤレス型マイクロホ
ーン付きイヤホーンの耳掛けフック構造の左耳使用時の
斜視図。
【符号の説明】
10 ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン 11 本体 12 マイクロホーン 14 液晶デイスプレイ 15 イヤホーン 16 耳掛け用フック 16A ネジ 17 フック取付けブロック 17A 孔 17B ヒンジ・ピン孔 18 凹部 19 穴 20 ナット 21 ヒンジ・ピン 23 台座 25 リール
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月18日(2001.4.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 ワイヤレス型マイクロホーン付きイヤ
ホーンの耳掛けフック構造
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項11】 前記ワイヤレス型マイクロホーンが、
前記本体から引出し可能に設けられている請求項に記
載のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン。
【請求項12】 前記ワイヤレス型マイクロホーン付き
イヤホーンが、電話機の子機であり、前記液晶デイスプ
レイが送信者の電話番号表示が可能な請求項10に記載
のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン。
【請求項13】 前記電話機が携帯電話器である請求項
12に記載のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホー
ン。

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス型イヤーホンにおいて、イヤ
    ホーン本体と、人の右耳又は左耳のいずれかに掛けて前
    記本体を人の耳に取付けるフックと、該フックを右耳又
    は左耳のいずれにも掛けることができるように前記フッ
    クの一端を前記本体に取外し可能に取付け可能なフック
    取付け機構と、を有するワイヤレス型イヤホーンの耳掛
    けフック構造。
  2. 【請求項2】 前記フックの非使用時に前記フックを収
    納するフック収納機構をさらに有する請求項1に記載の
    ワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造。
  3. 【請求項3】 前記フック取付け機構が、前記フックの
    一端が挿入される前記本体に設けられた右耳用と左耳用
    の2つの孔を有する請求項1または2のいずれかに記載
    のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック構造。
  4. 【請求項4】 前記フックの一端の外周にネジが設けら
    れ、前記2つの孔の内側にネジが設けられて、前記フッ
    クの一端が螺着する請求項3に記載のワイヤレス型イヤ
    ホーンの耳掛けフック構造。
  5. 【請求項5】 前記フックの一端の外周にネジが設けら
    れていて、前記フックの一端が貫通できるように前記2
    つの孔が貫通しており、貫通した前記フックの一端に螺
    着するナットを有する請求項3に記載のワイヤレス型イ
    ヤホーンの耳掛けフック構造。
  6. 【請求項6】 前記フックが可撓性を有し、前記フック
    収納機構が前記フックを嵌入する凹部を前記本体に有す
    る請求項2乃至5のいずれかに記載のワイヤレス型イヤ
    ホーンの耳掛けフック構造。
  7. 【請求項7】 前記2つ孔が、前記本体に突出可能に取
    付けられたフック取付けブロックに設けられている請求
    項3乃至6のいずれかに記載のワイヤレス型イヤホーン
    の耳掛けフック構造。
  8. 【請求項8】 前記フックが可撓性を有し、前記フック
    収納機構が前記フックをその他端部のみが外側に露呈し
    引出し可能に前記本体内に収納する請求項2乃至5のい
    ずれかに記載のワイヤレス型イヤホーンの耳掛けフック
    構造。
  9. 【請求項9】 前記フックが、前記本体に設けられた部
    材に巻き付けられている請求項8に記載のワイヤレス型
    イヤホーンの耳掛けフック構造。
  10. 【請求項10】 液晶デイスプレイがイヤホーン本体に
    設けられているワイヤレス型イヤホーン。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに記載の
    構造を有するワイヤレス型イヤホーンの前記本体に、ワ
    イヤレス型マイクロホーンを設けたことを特徴とするワ
    イヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン。
  12. 【請求項12】 前記ワイヤレス型マイクロホーンが、
    前記本体から引出し可能に設けられている請求項11に
    記載のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホーン。
  13. 【請求項13】 前記ワイヤレス型マイクロホーン付き
    イヤホーンが、電話機の子機であり、前記液晶デイスプ
    レイが送信者の電話番号表示が可能な請求項11又は1
    2に記載のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホー
    ン。
  14. 【請求項14】 前記電話機が携帯電話器である請求項
    13に記載のワイヤレス型マイクロホーン付きイヤホー
    ン。
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