JP3079476U - 折り畳み傘 - Google Patents

折り畳み傘

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JP3079476U
JP3079476U JP2001000507U JP2001000507U JP3079476U JP 3079476 U JP3079476 U JP 3079476U JP 2001000507 U JP2001000507 U JP 2001000507U JP 2001000507 U JP2001000507 U JP 2001000507U JP 3079476 U JP3079476 U JP 3079476U
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sliding
key
umbrella
sliding key
nest
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JP2001000507U
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▲禄▼財 黄
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▲禄▼財 黄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造組成で、コストが低く、且つ操作
上安全で手を挟むことない下巣押しボタン構造による折
り畳み傘を提供する。 【解決手段】 円筒状下巣30に横方向で外向きに滑り
座32が設けられ、滑りキー40の両側に凸設された2
つの案内凸体41は、滑り座32の内壁を圧迫して滑り
座32側壁に凹設された二つの相対する小滑溝321に
進入し、横方向に直線で滑走するガイドが形成され、滑
りキー40の他の両ストッパー42は相対的に滑り座3
2の両相対的に刻まれた外端が閉鎖された滑り孔322
に進入し、滑りキー40の両ストッパー42が滑り孔3
22内で滑走し、ストッパー42と滑り孔321の閉鎖
端止めを限界として滑りキー40の脱出が防止され、弾
性支えを押して傘面を折り畳むことができ、且つ手を挟
むことなく安全に操作ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、折り畳み傘に関する。特に折り畳み傘の下巣下端の一側に横方向の 滑りキーを中骨の弾性支えに向けて相対させ、正確且つ安全に傘をしまうことが できる折り畳み傘に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の折り畳み傘の下巣押しボタンを示す。これは、傘体10の下巣 11を直接上へ中骨12上段の弾性支え13まで押し上げ、弾性支え13が弾き 出され、下巣11の下端を支えて固定し、傘面の展開状態を維持するものである 。傘をしまう時、手で下巣11下端を握り、親指で弾性支え13を中骨12内に 押し入れ、下巣11の支え力を解除すれば、直ぐに下巣11を下へ引き、傘面を 折り畳むことができる。
【0003】 しかし、このような下巣11と弾性支え13との組み合わせ構造は、手で下巣 11下端を握り、親指で弾性支え13を中骨12内に押し入れる時、下巣11の 内周部と中骨12および弾性支え13の間に隙間があるので、親指で弾性支え1 3を押し入れる時、弾性支え13と下巣11の下端に親指が挟まれやすい。 図2および図3は、もう一つの従来の折り畳み傘20を示す。これは、傘体2 0の下巣21の枢着座211にストッパー212を有し、傘体中骨22上段の定 位孔221の位置に相対し、ストッパー212の上段の押し段に柄213が被覆 され、下巣21の外壁において、柄213との間にバネ214が設けられ、柄2 13を押し出し枢着座211の外へ突出させ、ストッパー212の下段は常に下 へ中骨22の表面で支えられるので、下巣21が上へ押されて傘面を開き、スト ッパー212の下端まで上昇して、中骨22の定位孔221を通過すれば、スト ッパー212の下端は自動的にバネ214により定位孔221に押し入れられ、 止められ定位し、傘面が開いた状態を維持する。ストッパー212上段の柄21 3を押すと、ストッパー212は中間の枢着点を支点として下端を定位孔221 から出させ、下巣21を下へ引いて傘面をしまうことができるので、比較的安全 で、指が挟まれる危険がない。
【0004】 しかし、このような構造はあまりに複雑で、小さな下巣に枢着座を形成する必 要があり、ピンを刺し通して枢着を行い、又組み合わせの時にバネを入れるなど 組み合わせの動作が複雑で難度が高い。よって、成形、加工および組み合わせが いずれも複雑で困難であり、コストが高いばかりか不良品が多くなり、全体のコ ストが相対的に高くなり、市場競争に不利である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、簡単な構造組成で、コストが低い折り畳み傘を提供する ことにある。 本考案の他の目的は、下巣押しボタンの巧みな設計により、構造が簡単で、且 つ操作上安全で手を挟むことない折り畳み傘を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の折り畳み傘は、主として円筒状下巣に横 方向で外向きに滑り座を設け、滑りキーの両側に凸設された二つの案内凸体は、 滑り座の内壁を圧迫して滑り座側壁に凹設された二つの相対する小滑溝に進入し 、横方向に直線で滑走するガイドが形成され、滑りキーの他の両ストッパーは相 対的に滑り座の両相対的に刻まれ外端が閉鎖された滑り孔に進入し、滑りキーの 両ストッパーが滑り孔内で滑走し、ストッパーと滑り孔の閉鎖端止めを限界とし 、滑りキーの脱出が防止され、滑りキーを中骨上段の弾性支えに向けて相対させ 、滑りキーを弾性支えに対して押すだけで、手を挟むことなく安全に操作ができ る。
【0007】
【考案の実施の形態】
次に図面を参照し、本考案の実施例を説明する。 図4は本考案の一実施例による折り畳み傘の分解斜視図を示す。それには主と して円筒状下巣30において、中段外表面に環状の巣状構造体31が形成されて いる他、その下端の一側に横方向で外向きに滑り座32が凸設されていることに より、滑りキー40を内側から挿入した時、滑りキー40の両側に凸設された二 つの案内凸体41が、滑り座32の内壁を圧迫して滑り座32の側壁に凹設され た二つの相対する小滑溝321 に進入し、横方向に直線で滑走するガイドが形 成され、滑りキー40の他の両ストッパー42は相対的に滑り座32の両相対的 に刻まれた外端が閉鎖された滑り孔322に進入し、滑りキー40の両ストッパ ー42が滑り孔322内で滑走し、ストッパー42と滑り孔322の閉鎖端止め を限界として滑りキー40の脱出が防止され、図5に示すような立体組み合わせ 構造となり、滑りキー40は滑り座32に組み合わされて滑走する。
【0008】 図6は本考案の一実施例による折り畳み傘の下巣押しボタンの組み合わせ状態 の側面図を示す。上記組み合わせの下巣30は、傘体50に中骨51を通して組 み合わせられ、滑りキー40を中骨51の上段の弾性支え52に向けて相対させ 、その下巣30の外表面の巣状構造体31と各傘骨とを枢着結合させ、下巣30 を上へ押し上げ、傘面を開き、更に下巣30が中骨51の弾性支え52を通過す れば、図7に示すように弾き出された中骨51の弾性支え52により滑り座32 を押して外へ突出させると同時に、弾性支え52は下巣30の下段を支え固定し 、傘面を開いた状態に維持する。
【0009】 又、図7の矢印に示すように、傘面を折り畳む場合は、指で滑りキー40を内 へ押すと、弾性支え52を中骨51内に押さえ込み、下巣30の支えを離脱させ 、下巣30を下へ引き傘面をしまう操作が行える。 上記の構造により、本実施例の折り畳み傘の下巣押しボタンは、巧みな設計組 成により、簡単に滑りキー40を弾性支え52に対して押すだけで、正確且つ安 全に弾性支え52を押して傘面を折り畳むことができ、且つ手を挟むことなく、 構造が簡単で、成形製造又は組立の大きなコストの負担が減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の折り畳み傘を示す側面図である。
【図2】他の従来の折り畳み傘を示す側面図である。
【図3】他の従来の折り畳み傘を示す部分分解斜視図で
ある。
【図4】本考案の一実施例による折り畳み傘を示す分解
斜視図である。
【図5】本考案の一実施例による折り畳み傘を示す斜視
図である。
【図6】本考案の一実施例による折り畳み傘の傘開き操
作を示す側面図である。
【図7】本考案の一実施例による折り畳み傘の傘閉まり
操作を示す側面図である。
【符号の説明】
30 下巣 31 巣状構造体 32 滑り座 321 小滑溝 322 滑り孔 40 滑りキー 41 案内凸体 42 ストッパー 50 傘体 51 中骨 52 弾性支え

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下巣と、滑りキーとを備え、 前記下巣は、中段外表面に環状の巣状構造体が形成さ
    れ、前記巣状構造体の下端の一側に横方向で外向きに滑
    り座が凸設され、 前記滑りキーは、2つの案内凸体が両側に凸設され、 前記滑り座に前記滑りキーが内側から挿入された時、前
    記案内凸体は前記滑り座の内壁を圧迫して、前記滑り座
    の側壁に凹設された2つの相対する小滑溝に進入し、横
    方向に直線で滑走するガイドが形成され、 前記滑りキーに設けられているストッパーは相対的に前
    記滑り座の両相対的に刻まれ外端が閉鎖された滑り孔に
    進入し、前記滑りキーの前記ストッパーが前記滑り孔内
    で滑走し、前記ストッパーと前記滑り孔の閉鎖端止めと
    を限界として前記滑りキーの脱出が防止され、前記滑り
    キーは前記滑り座内でのみで滑走可能であり、前記下巣
    は傘体の中骨に通して組み合わせられ、前記滑りキーが
    前記中骨の上段の弾性支えに向けて相対し、前記滑りキ
    ーが前記弾性支えに対して押されることにより、正確且
    つ安全に前記弾性支えが押されて傘面が折り畳まれ、手
    を挟むことなく安全に操作可能であることを特徴とする
    折り畳み傘。
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