JP3077944B2 - 信号再生装置 - Google Patents

信号再生装置

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JP3077944B2
JP3077944B2 JP03045200A JP4520091A JP3077944B2 JP 3077944 B2 JP3077944 B2 JP 3077944B2 JP 03045200 A JP03045200 A JP 03045200A JP 4520091 A JP4520091 A JP 4520091A JP 3077944 B2 JP3077944 B2 JP 3077944B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベクトル量子化された
符号化データから音声信号等を再生する信号再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器で簡単なハードウエアにより音
声応答や音声ガイダンス等を行う場合には、従来から低
ビットのコードブックを用いたベクトル量子化によるV
PCM(Vector Pulse Code Modulation)方式による音声
再生装置が使用されていた。
【0003】このVPCM方式による音声再生装置は、
例えば図5に示すように、データROM101に記録さ
れた音声信号の符号化データに基づいてコードブック1
02に格納されたパターンを随時読み出し、このパター
ンをD/A変換器103によって順にアナログ信号に変
換すると共に、フィルタ104で折り返し雑音を除去
し、アンプ105で増幅してスピーカ106から音声と
して発するようになっている。ここでコードブック10
2は、8ビット(1バイト)のデータを8サンプル分
(8バイト)組み合わせて1つのパターン(代表ベクト
ル)とし、このパターンを256種類格納したバイトア
ドレスのROMである。そして、各パターンは、このコ
ードブック102の上位8桁のアドレス(A3〜A10
によってアクセスされる(8バイト単位)ようになって
いる。また、データROM101は、このコードブック
102の上位8桁のアドレスを符号化データとして多数
格納したものであり、発振器107に基づいてカウント
を行うアドレスカウンタ108によって、このアドレス
が順に読み出されコードブック102に送り出されるよ
うになっている。ただし、アドレスカウンタ108にお
けるカウント出力の下位3桁(P0〜P2)は、直接コー
ドブック102の下位3桁のアドレス(A0〜A3)に接
続されている。従って、コードブック102では、デー
タROM101から送られて来た上位8桁のアドレスに
よっていずれかのパターンが選択され、アドレスカウン
タの下位3桁のカウントによって、当該パターンにおけ
る8サンプルのデータが順に8ビットずつD/A変換器
103に送られることになる。
【0004】この結果、上記VPCM方式の音声信号再
生装置によれば、64ビット(8ビット×8サンプル)
分の音声信号を8ビットのアドレスデータに圧縮してデ
ータROM101に格納しておくことができる。
【0005】なお、このデータROM101に格納され
た符号化データは、ベクトル量子化によって、上記と同
じコードブックの中から符号化する音声信号に最も近似
したパターンを順次選択することによって予め作成して
おいたものである。従って、符号化の際には、音声信号
の8サンプルごとにコードブックの全てのパターンを順
に読み出して、これらを順に比較する必要があるが、再
生の場合には、符号化データによってこのコードブック
をランダムアクセスすることにより容易にリアルタイム
の処理を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のVP
CM方式の音声信号再生装置は、多数のパターンを格納
するために、上記の例でも16Kビット(8ビット×8
サンプル×256パターン)程度の大きさのコードブッ
ク102が必要となり、簡易なハードウエアとするには
なおメモリ容量の負担が大きいという問題があった。し
かも、コードブック102に格納される複数のパターン
は、実際に使用される音声データに基づいてベクトル量
子化の際の量子化誤差が最小の分布となるように選択す
る必要がある。従って、このパターンは、実際に使用さ
れる音声データに依存したものとなり、この音声データ
が変更されると、パターンも新たに選択し直さなければ
ならないため、コードブック102を構成するROMの
汎用性がなくなり、量産による低コスト化を図ることが
できないという問題も生じていた。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、擬似乱数等の
漸化式が生成するパターンを用いることにより、大容量
でしかも汎用性のないコードブックを不要にし、装置の
コストダウンを図ることのできる信号再生装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】また、本発明は、このパターンの帯域を制
限するためのフィルタの係数を随時更新することによ
り、さらに品質の高い再生を行うことができる信号再生
装置を提供することを目的としている。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明信号再生装置
は、伝送又は記録された符号化データを順に複数データ
ずつ取り出す符号化データ取出手段と、該符号化データ
取出手段が取り出した複数の符号化データのうち、所定
の1データを順次初期値として漸化式に与え、各初期値
ごとに所定数のデータからなるパターンを生成する複数
のパターン生成手段と、該パターン生成手段が生成した
それぞれのパターンについて相互に所定の演算を行い、
各演算結果を順に再生データとして出力する再生データ
出力手段とを備えており、そのことにより上記目的が達
成される。
【0011】上記構成に於いて、前記符号化データ取
出手段が、符号化データと共に伝送又は記録された利得
調整量のデータを順に取り出す処理を更に行い、前記再
生データ出力手段が、この符号化データ取出手段が取り
出した利得調整量のデータに基づいて、対応する各パタ
ーンについての利得の調整処理を更に行うようにするこ
ともできる。
【0012】更に、上記構成に於いては、前記符号化
データ取出手段が、符号化データと共に伝送又は記録さ
れた動作速度のデータを順に取り出す処理を更に行い、
該符号化データ取出手段が取り出した動作速度のデータ
に基づいて発振周波数を変更し、かつ、この発振周波数
を上記符号化データ取出手段とパターン生成手段と再生
データ出力手段とに動作周波数として供給する発振器が
設けられていてもよい。
【0013】また、1実施形態の信号再生装置は、伝送
又は記録された符号化データから初期値データを順に1
データずつ取り出すと共に、複数の初期値データごとに
係数データを1データずつ取り出す符号化データ取出手
段と、該符号化データ取出手段が取り出した初期値デー
タを順次初期値として漸化式に与え、各初期値ごとに所
定数のディジタルデータからなるパターンを生成するパ
ターン生成手段と、該パターン生成手段が生成した各パ
ターンを順に再生データとして出力する再生データ出力
手段と、該符号化データ取出手段が取り出した係数デー
タを該再生データ出力手段の帯域制限係数として順次設
定する係数設定手段とを備えている。
【0014】
【作用】符号化データ取出手段が伝送又は記録された符
号化データを順に複数データずつ取り出す。この符号化
データ取出手段は、例えば符号化データがメモリに記憶
されている場合には、アドレスカウンタ等によってこの
メモリを順にアクセスすることにより、符号化データを
読み出すことになる。また、符号化データが伝送されて
来る場合には、この符号化データを切り分けたり、パラ
レル信号に変換する等の処理を行う。
【0015】このようにして符号化データ取出手段が符
号化データを順に複数データずつ取り出すと、パターン
生成手段が複数の符号化データのうちの1データを初期
値として漸化式に与え、各初期値ごとに所定数のデータ
からなるパターンを生成する。漸化式(差分方程式)
は、初期値を与えて順次計算を行うことによりデータ列
を無限に生成する方程式であり、初期値が同じであれ
ば、このデータ列は常に同じものが生成される。従っ
て、この漸化式は、初期値によって任意のデータ列、即
ちパターンをランダムアクセスすることができる。な
お、この漸化式は、ソフトウエア又はハードウエアとし
て実現することができる。
【0016】上記漸化式は、ベクトル量子化による符号
化の際に使用した漸化式と同等のものを用いる。この符
号化は、漸化式に順に初期値を与えて生成させた多数の
パターンを所定サンプル数ずつの信号と比較して、最も
近似したパターンについての漸化式の初期値を符号化デ
ータとしたものである。また、符号化の際には、アドレ
スと当該アドレスに格納されたパターンの関係が、この
漸化式の初期値と当該初期値によって生成されるパター
ンとの関係と同じになるようなコードブックを使用して
もよい。この結果、パターン生成手段が生成する各パタ
ーンは、当該符号化データを復号したものとなる。ま
た、漸化式は、初期値を与えて所定回数の計算を行うこ
とにより、この初期値よりもビット数の多いパターンを
生成する。従って、この初期値となる符号化データは、
再生されるパターンを圧縮して伝送又は記録されていた
ことになる。ただし、パターンは、この漸化式が各初期
値に基づいて所定回数の計算により生成するデータ列の
一部からなるものであってもよい。
【0017】ここで、符号化の際に使用される各パター
ンは、ベクトル量子化における代表ベクトルとなるもの
である。従って、例えばN個のデータからなるパターン
をN次元のベクトルと考えると、漸化式が初期値に応じ
て生成する各パターンは、N次元の信号ベクトル空間に
できるだけ一様に分布するようなものでなければならな
い。そして、このようなパターンを生成する漸化式とし
ては、例えば擬似乱数が存在する。
【0018】Zi = aZi-1 +b(mod m) 例えば上記のような漸化式を用いる合同法(合同式法、
congruential method)は、擬似乱数の生成方法として
代表的なものであるが、多次元において格子構造の規則
性が発生するため、代表ベクトルとなるパターンを生成
する漸化式としては必ずしも最適ではない。
【0019】これに対して、例えば Zi = Zi-24+Zi-55(modm) のような漸化式を用いるM系列法(最大周期列法、Maxi
mum-length linearly recurring sequence)は、多次元
においても一様な分布が得られるだけでなく、シフトレ
ジスタを用いた簡単なハードウエアで実現できるという
利点もある。なお、擬似乱数において初期値は、種(see
d)と呼ばれる。もっとも、ここでの漸化式は、生成順序
にかかわりなく結果的に信号ベクトル空間に一様に分布
する代表ベクトルが得られればよいので、必ずしも乱数
の全ての性質が要求される訳ではない。従って、この漸
化式は、乱数としてはあまり適当ではないものやパター
ンを順次規則的に生成するようなものであってもよい場
合があり得る。
【0020】上記のようにしてパターン生成手段がパタ
ーンを生成すると、再生データ出力手段が、このパター
ンを順に再生データとして出力する。この際、パターン
は、D/A変換によってアナログ信号の再生データとし
て出力することもできる。
【0021】この結果、伝送又は記録された符号化デー
タは、よりビット数の多いパターンに変換されて再生デ
ータとして出力される。このため、本発明によれば、従
来のVPCM方式による信号再生装置と同様に、データ
を圧縮して伝送又は記録することができる。また、再生
の際に使用する代表ベクトルとしてのパターンを漸化式
によって生成するので、コードブックと同様にランダム
アクセスが可能となり、しかも、コードブックのような
大容量のメモリが不要となるので、ハードウエアを簡素
化することができるようになる。さらに、ハードウエア
に負担をかけることなく、生成するパターン数を容易に
増加することができるので、元の信号データが変更され
た場合にも、同じ信号再生装置によって再生することが
できるようになり、ハードウエアの汎用化が可能とな
る。
【0022】また、1実施形態の信号再生装置の構成に
よれば、符号化データ取出手段とパターン生成手段とが
複数設けられ、それぞれのパターン生成手段が生成した
複数のパターンに基づいて再生データが出力されるよう
になっている。従って、例えば一方の符号化データを、
前述と同じように元の信号をベクトル量子化したデータ
とし、他方の符号化データを、この一方の符号化データ
が示すパターンと実際の信号との間の残差波形をベクト
ル量子化して得たデータとすることにより、データ圧縮
率は多少低下するが、より質の高い再生を行うことがで
きるようになる。ただし、この場合の再生データ出力手
段は、両パターンの差を演算し、その結果を再生データ
として出力することになる。
【0023】また、符号化データ取出手段が符号化デー
タと共に取り出した利得調整量のデータに基づいて、再
生データ出力手段が対応する各パターンについての利得
を調整する場合には、この利得調整量のデータは、符号
化においてパターンを元の信号と比較する際に、予めこ
れらの差が最も小さくなるようにパターンの利得を調整
しておき、これによって選択されたパターンについての
利得の調整量を符号化データと共に伝送又は記録したも
のである。従って、複数のパターンのなかに、レベルの
みが異なり波形が元の信号に極めて類似しているものが
あれば、このパターンの初期値を符号化データとして採
用することが可能となり、データ圧縮率は多少低下する
が、より質の高い再生を行うことができるようになる。
【0024】符号化データ取出手段が符号化データと共
に取り出した動作速度のデータに基づいて、この符号化
データ取出手段とパターン生成手段と再生データ出力手
段の動作速度を変化させる構成では、この動作速度のデ
ータは、符号化の際に、例えば最も近似したパターンと
元の信号との差が閾値よりも大きかったような場合に、
動作速度を早めて再度符号化の処理を行うようにしてお
き、この処理の速度を符号化データと共に伝送又は記録
したものである。従って、符号化の際の動作周波数を適
応的に変化させることができるので、データ圧縮率は多
少低下するが、より質の高い再生を行うことができるよ
うになる。
【0025】再生データ出力手段の帯域制限係数を順次
設定する係数設定手段を備えている信号再生装置では、
この帯域制限係数は、符号化データ取出手段が係数デー
タを取り出すたびに、この係数データに基づき順次更新
される。係数データは、所定数の初期値データごとに符
号化データに付加されているものであり、元の信号をこ
の所定数の初期値データにベクトル量子化する際に、量
子化誤差がより小さくなるように選択されたものであ
る。従って、再生データ出力手段の帯域制限特性は、所
定数のパターンが出力されるたびに最適な値に更新され
る。
【0026】
【実施例】本発明を実施例について以下に説明する。
【0027】図1は本発明の一実施例である音声信号再
生装置のブロック図である。
【0028】本実施例の信号再生装置は、図1に示すよ
うに、アドレスカウンタ1の上位18桁の出力をデータ
ROM2の18ビットのアドレス入力に接続している。
このアドレスカウンタ1は、発振器3の発振周波数(8
000Hz)に基づいて、26ビットの出力値を順次カ
ウントする回路である。ただし、このアドレスカウンタ
1は、下位8桁の出力が使用されないため、データRO
M2に対しては、発振器3の発振周波数の32×8分の
1の速度でカウントを行うことになる。データROM2
は、8ビットの符号化データが各アドレスに順に格納さ
れたバイトアドレスのROMである。このデータROM
2がアドレスカウンタ1のカウント出力によって順次読
み出した8ビットの符号化データは、擬似乱数発生器4
における8ビットのシフトレジスタ4aにパラレルに入
力される。
【0029】擬似乱数発生器4は、上記発振器3の発振
周波数に基づいてシフトレジスタ4aの各ビットを順次
上位段にシフトするようになっている。また、この擬似
乱数発生器4は、シフトレジスタ4aの第8段と第6段
のビットの排他的論理和を排他的論理和回路4bによっ
て演算すると共に、この演算結果と第5段のビットの排
他的論理和を排他的論理和回路4cによって演算し、さ
らにこの演算結果と第4段のビットの排他的論理和を排
他的論理和回路4dによって演算して、最後にこの演算
結果をNOT回路4eで反転してシフトレジスタ4aの
第1段の入力とすることによりM系列の擬似乱数を発生
するように構成され、第8段のビットをシリアルに出力
するようになっている。即ち、この擬似乱数発生器4
は、各初期値に応じて256(2の8乗)周期で8ビッ
トの擬似乱数を出力することができる。従って、この擬
似乱数発生器4は、データROM2から1の符号化デー
タが初期値として送られて来るたびに、シフトレジスタ
4aが32×8回のシフト動作を行い、32個の8ビッ
トデータを1パターンとして出力することになる。
【0030】上記のようにして擬似乱数発生器4から順
次出力される各パターンは、発振器3の発振周波数に基
づいて動作するD/A変換器5によりアナログ信号に変
換され、フィルタ6によって折り返し雑音を除去され、
アンプ7を介しスピーカ8から音声として出力される。
【0031】ここで、データROM2に格納されていた
符号化データは、ベクトル量子化によって、符号化すべ
き元の音声信号を32サンプルずつ、上記擬似乱数発生
器4と同じ擬似乱数が生成する全てのパターンと比較
し、最も近似したパターンについての初期値を順次出力
することにより得たものである。従って、このデータR
OM2から読み出された符号化データを初期値として擬
似乱数発生器4が順次出力した各パターンは、元の音声
信号の32サンプルごとの波形に最も近似したものとな
り、これによってスピーカ8から元の音声を再生した音
声が発せられることになる。しかも、この符号化データ
は、8ビット×32サンプルの音声信号を、擬似乱数発
生器4の初期値としての8ビットのデータに圧縮されて
いる。
【0032】この結果、本実施例によれば、シフトレジ
スタ4aと、排他的論理和回路4b〜4dと、NOT回
路4eとからなる簡単な擬似乱数発生器4によって、8
ビット×32サンプルのパターンを256種類生成する
ことができる。従って、大容量のメモリからなるコード
ブックを使用することなく、元の音声信号を再生でき
る。
【0033】図2に本発明の他の実施例を示す。
【0034】この実施例では、データROM2が12ビ
ットアドレスのROMによって構成されている。そし
て、各アドレスには、8ビットの符号化データと共に、
4ビットによる利得の調整量のデータが格納されてい
る。また、このデータROM2から符号化データと共に
読み出された利得の調整量のデータは、ゲイン調整器9
に送られるようになっている。このゲイン調整器9は、
図1における音声再生装置のフィルタ6とアンプ7の間
に介入させて設けられた、アナログ信号の利得を調整す
るための回路である。
【0035】ここで、上記利得の調整データは、ベクト
ル量子化による音声信号の符号化の際に、各パターンに
ついて当該音声信号との差が最も小さくなるように利得
を調整してから、この音声信号と比較を行うようにし
て、このときの比較によって選択されたパターンについ
ての利得の調整量を符号化データと共にデータROM2
に格納しておいたものである。従って、各パターンのな
かに、レベルのみが異なり波形が極めて類似するものが
あれば、このパターンの初期値を符号化データとして採
用することができる。
【0036】この結果、ゲイン調整器9から出力され得
るパターンは、符号化データの8ビットに利得調整量の
データの4ビットを加算したほぼ12ビット分の種類
(2の12乗)となるので、データの圧縮率は低下する
が、その分音質の高い音声を再生することができる。
【0037】図3に本発明のさらに他の実施例を示す。
【0038】この実施例では、データROM2がワード
(16ビット)アドレスのROMによって構成されてい
る。そして、各アドレスには、8ビットの符号化データ
が2種類格納されている。また、擬似乱数発生器4と、
D/A変換器5と、フィルタ6とが2組設けられ、デー
タROM2から読み出された2種類の符号化データにつ
いて、それぞれが図1の実施例と同様の処理を行いアナ
ログ信号が出力されるようになっている。さらに、これ
らのアナログ信号は、加算器10によって一方から他方
が減算され、その演算結果がアンプ7を介してスピーカ
8から音声として発せられる。
【0039】ここで、データROM2に格納された2種
類の符号化データのうち、一方は上記と同様に元の音声
データについて各パターンと比較を行うことによって符
号化されたものである。しかし、他方は、この符号化の
際に、音声データと選択されたパターンとの間に生じた
残差(量子化誤差)について、再び各パターンと比較す
ることにより符号化を行ったものである。
【0040】この結果、加算器10では、ある程度の量
子化誤差を持った一方のアナログ信号から残差信号を量
子化した他方のアナログ信号が減算されるので、この量
子化誤差の低減を図ることが可能となり、データの圧縮
率は低下するが、その分音質の高い音声を再生すること
ができる。
【0041】図4に本発明のさらに他の実施例を示す。
【0042】この実施例は、上記図2に示した実施例に
ついて、発振器3を周波数がそれぞれ16000Hz及
び8000Hzの2種類の発振器3a、3bとし、これ
らを切り換えてアドレスカウンタ1と擬似乱数発生器4
とD/A変換器5とに供給するスイッチ回路11を設け
たものである。また、データROM2も13ビットアド
レスのROMによって構成され、各アドレスには、8ビ
ットの符号化データと4ビットの利得調整量のデータと
1ビットの動作周波数の切換データが格納されている。
そして、このデータROM2から読み出された動作周波
数の切換データは、上記スイッチ回路11に送られ、そ
の値によっていずれかの発振器3a又は3bが選択され
るようになっている。
【0043】ここで、上記動作周波数の切換データは、
符号化の際に、例えば元の音声データに最も近似したパ
ターンとの差が閾値よりも大きかった場合に、動作周波
数をより高くして再度符号化処理を行い、これによる符
号化データと共に、そのときの動作周波数の高低を示す
データをデータROM2に格納したものである。
【0044】従って、本実施例による音声の再生も、こ
の符号化の際のサンプリング周波数に従って切り換えら
れることになるため、量子化誤差が大きくなるような場
合に、適応的に細分化した処理が可能となり、データの
圧縮率は低下するが、その分音質の高い音声を再生する
ことができる。
【0045】図6に本発明のさらに他の実施例を示す。
【0046】本実施例の音声信号再生装置では、アドレ
スカウンタ21の上位18桁の出力がデータROM22
の18ビットのアドレス入力に接続されている。アドレ
スカウンタ21は、発振器23の発振周波数(8000
Hz)に基づいて、23ビットの出力値を順次カウント
する回路である。ただし、このアドレスカウンタ21
は、下位3桁の出力が使用されないため、データROM
22に対しては、発振器23の発振周波数の8分の1の
速度でカウントを行うことになる。データROM22
は、初期値データと利得データとタップ値データとから
なる符号化データが各アドレスに順に格納されたROM
である。データROM22がアドレスカウンタ21のカ
ウント出力によって順次読み出した初期値データは、擬
似乱数発生器24における23ビットのシフトレジスタ
24aにパラレルに入力される。
【0047】擬似乱数発生器24は、発振器23の発振
周波数に基づいてシフトレジスタ24aの各ビットを順
次上位段にシフトする。また、擬似乱数発生器24は、
シフトレジスタ24aの最上位段と中間の段のビットの
排他的論理和を排他的論理和回路24bによって演算
し、その反転結果をシフトレジスタ24aの第1段の入
力とすることによりM系列の擬似乱数を発生するように
構成されている。即ち、擬似乱数発生器24は、データ
ROM22から初期値が入力される度に、シフトレジス
タ24aが8回のシフト動作を行い、8個の23ビット
データを1パターンとして出力することになる。
【0048】上述のようにして擬似乱数発生器24から
順次出力される各パターンは、変換器25によって帯域
を制限されてアナログ信号に変換される。変換器25
は、シフトレジスタ24aの23ビットのパラレル出力
にそれぞれタップ値Cを乗算する乗算器25aと、これ
ら乗算器25aの演算結果を加算する加算器25bとで
構成されている。また、変換器25には、タップ値調整
器26が設けられ、データROM22から読み出された
タップ値データに基づいて、各乗算器25aで乗算を行
うタップ値Cを更新することができるようになってい
る。
【0049】変換器25の加算器25bから出力された
アナログ信号は、フィルタ27で折り返し雑音を除去さ
れ、ゲイン調整器28で利得を調整された後、アンプ2
9を介しスピーカ30から音声として発せられる。ゲイ
ン調整器28は、データROM22から読み出された利
得データに基づいて、擬似乱数発生器24が発生する各
パターンごとに、アナログ信号の利得を調整する回路で
ある。
【0050】ここで、データROM22に格納されてい
た初期データは、ベクトル量子化によって、記録すべき
元の音声信号を8サンプルずつ、擬似乱数発生器24と
同じ擬似乱数が生成する全てのパターンと比較し、最も
近似したパターンについての初期値を順次出力すること
により得たものである。従って、データROM22から
読み出した初期値データに基づき擬似乱数発生器24が
シフトレジスタ24aをシフト動作させて順次出力した
各パターンは、元の音声信号の8サンプルごとの波形に
最も近似したものとなり、これによってスピーカ30か
ら元の音声を再生した音声が発せられることになる。
【0051】しかも、データROM22に格納されてい
たタップ値データは、上述のベクトル量子化によって複
数の初期値データを得る際に、量子化誤差がより小さく
なるように擬似乱数が生成するパターンの帯域制限特性
を最適化した値である。従って、このタップ値データに
よってタップ値調整器26のタップ値を更新することに
より、変換器25から出力されるアナログ信号をより元
の音声信号に近いものにすることができる。なお、この
タップ値データは、データROM22から初期値データ
や利得データが複数読み出されるたびに1データ分が読
み出されるため、擬似乱数発生器24から複数のパター
ンが出力されるごとに更新される。このため、データR
OM22上でこのタップ値データが占める容量は僅かな
ものとなるので、音声データの圧縮率にはほとんど影響
を与えない。
【0052】さらに、データROM22に格納されてい
た利得データは、上述のベクトル量子化の際に、比較す
る音声信号と各パターンとのパワー(各サンプルの2乗
和)が一致するように調整した値である。従って、ベク
トル量子化の際の各パターンのなかに、レベルのみが異
なり波形が極めて類似するものがあれば、このパターン
の初期値を符号化データとして採用することができるよ
うになり、実質的に代表ベクトルの数を増加させ、量子
化誤差をさらに小さくすることができる。もっとも、上
記例では、23ビットの初期値データごとに4ビットの
利得データが付加されるので、音声データの圧縮率は多
少低下する。
【0053】この結果、本実施例によれば、シフトレジ
スタ24aと排他的論理和回路24bとからなる簡単な
擬似乱数発生器24によって、8サンプルのパターンを
2の23乗種類生成することができるので、大容量のメ
モリからなるコードブックを使用することなく、元の音
声信号を高音質で再生できる。しかも、複数パターンご
とに変換器25のタップ値を更新することにより、ハー
ドウエアの汎用性を損なうことなく帯域制限特性を最適
化することができ、また、擬似乱数発生器24から出力
された各パターンの利得を元の音声信号のパワーに一致
するように調整することができるので、音質のより一層
の向上を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
信号再生装置によれば、符号化データに基づく各パター
ンを擬似乱数等の漸化式を用いて生成することができる
ので、多数のパターンを格納した大容量のコードブック
が不要となり、装置のハードウエアをさらに簡素化する
ことができる。また、ハードウエアにほとんど負担をか
けることなくパターン数を増加させることができるの
で、汎用的な符号化データの再生を行うことも可能とな
る。従って、ハードウエアの簡素化と量産の可能性によ
り、装置の大幅なコストダウンを図ると共に、質の高い
再生を行うことができるようになる。また、パターンの
帯域制限特性を随時最適なものに調整することができる
ので、より品質の高い信号再生を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である音声信号再生装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】本発明の更に他の実施例のブロック図である。
【図4】本発明の更に他の実施例のブロック図である。
【図5】従来の音声信号再生装置のブロック図である。
【図6】本発明の更に他の実施例のブロック図である。
【符号の説明】 1、21 アドレスカウンタ(符号化データ取出手段) 2、22 データROM(符号化データ取出手段) 4、24 擬似乱数発生器(パターン生成手段) 3、3a、3b、23 発振器 5 D/A変換器(再生データ出力手段) 6 フィルタ(再生データ出力手段) 25 変換器 26 タップ値調整器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−271400(JP,A) 欧州特許488751(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 11/00 - 21/06 H03M 7/30 H04B 14/04 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送又は記録された符号化データを順に複
    数データずつ取り出す符号化データ取出手段と、 該符号化データ取出手段が取り出した複数の符号化デー
    タのうち、所定の1データを順次初期値として漸化式に
    与え、各初期値ごとに所定数のデータからなるパターン
    を生成する複数のパターン生成手段と、 該パターン生成手段が生成したそれぞれのパターンにつ
    いて相互に所定の演算を行い、各演算結果を順に再生デ
    ータとして出力する再生データ出力手段とを備えている
    信号再生装置。
  2. 【請求項2】 前記符号化データ取出手段が、符号化デー
    タと共に伝送又は記録された利得調整量のデータを順に
    取り出す処理を更に行い、前記再生データ出力手段が、
    この符号化データ取出手段が取り出した利得調整量のデ
    ータに基づいて、対応する各パターンについての利得の
    調整処理を更に行う請求項1に記載の信号再生装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化データ取出手段が、符号化デー
    タと共に伝送又は記録された動作速度のデータを順に取
    り出す処理を更に行い、該符号化データ取出手段が取り
    出した動作速度のデータに基づいて発振周波数を変更
    し、かつ、この発振周波数を上記符号化データ取出手段
    とパターン生成手段と再生データ出力手段とに動作周波
    数として供給する発振器が設けられている請求項1に記
    載の信号再生装置。
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