JP3074817B2 - ファイルバックアップ回路 - Google Patents

ファイルバックアップ回路

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JP3074817B2
JP3074817B2 JP03202519A JP20251991A JP3074817B2 JP 3074817 B2 JP3074817 B2 JP 3074817B2 JP 03202519 A JP03202519 A JP 03202519A JP 20251991 A JP20251991 A JP 20251991A JP 3074817 B2 JP3074817 B2 JP 3074817B2
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豊紀 芦原
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NEC Corp
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はファイルバックアップ回路に関
し、特に外部記憶媒体にファイルを保存して管理する方
式におけるファイルの二重化に関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のファイル管理方式において
は、図3に示すように、ファイルの二重化を行うため
に、本体CPU(中央処理装置)5によって外部の磁気
ディスク6にそのファイルのデータを書込んだ後に(図
3ステップ51)、同じデータを別の磁気ディスク7に
書込んでいる(図3ステップ52)。
【0003】また、本体CPU5によって磁気ディスク
6にファイルのデータを書込んだ後に、本体CPU5の
空き時間を使ってバックグランド処理でそのファイルの
データを別のファイルにコピーすることによってファイ
ルの二重化を行っている。
【0004】このような従来のファイル管理方式では、
本体CPU5によって磁気ディスク6にファイルのデー
タを書込んだ後に、同じデータを別の磁気ディスク7に
書込む場合、磁気ディスク6,7へのデータの書込みが
本体CPU5を使って連続して行われるため、ファイル
への書込みが頻繁になるとシステム全体のパフォーマン
スが劣化するという欠点がある。
【0005】また、本体CPU5によって磁気ディスク
6にファイルのデータを書込んだ後に、本体CPU5の
空き時間を使ってバックグランド処理でそのファイルの
データを別のファイルにコピーする場合、本体CPU5
の負荷が高く、バックアップファイルにまだ書込みを行
っていないときにコピー元のファイルが破壊されるとそ
の間のファイルの情報が消えてしまい、信頼性に問題が
出てしまうという欠点がある。
【0006】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、本体側のCPUの処理能
力を低下させることなく、ファイルの二重化を行うこと
ができるファイルバックアップ回路の提供を目的とす
る。
【0007】
【発明の構成】本発明によるファイルバックアップ回路
は、中央処理装置内のデータを第1および第2の外部記
憶装置に書込むことによってファイルの二重化を行うフ
ァイルバックアップ回路であって、前記中央処理装置外
に配設されかつ前記中央処理装置内のデータを格納する
共有メモリと、前記中央処理装置内において前記共有メ
モリに仮想的にマッピングされかつ前記中央処理装置内
のデータを格納する共有メモリ領域と、前記中央処理装
置外に配設されかつ前記共有メモリ領域から前記第1の
外部記憶装置への前記データの書込み時に当該データの
前記共有メモリ領域への格納と同時に前記共有メモリに
格納されたデータを前記第2の外部記憶装置に書込むよ
う制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、図2は本発明の一実施例を示す概念図で
ある。これらの図において、本体CPU1と制御ボード
2とはバス結合にて接続され、各々外部記憶3,4に接
続されている。また、本体CPU1のメモリ12の共有
メモリ領域12aは制御ボード2の共有メモリ22に仮
想的にマッピングされている。通常、本体CPU1はフ
ァイルを外部記憶3に持ち、そのファイルへの読み書き
を行う。
【0010】本体CPU1内で動作するアプリケーショ
ンプログラム(AP)15はオペレーティングシステム
14を介して外部記憶書込み部(ドライバ)11にデー
タを転送する。外部記憶書込み部11は転送されてきた
データを外部記憶3に保存するため、制御ボード2の共
有メモリ22に仮想的にマッピングされている共有メモ
リ領域12aに該データを書込む。このとき、外部記憶
書込み部11から共有メモリ領域12aへのデータおよ
びアドレスが制御ボード2に送られ、共有メモリ22に
該データが書込まれる。
【0011】その後に、外部記憶書込み部11はDMA
(ダイレクトメモリアクセス)制御部13に制御を渡
し、DMAを使用して共有メモリ領域12aのデータを
外部記憶3に書込み始めるとともに、制御ボード2のコ
ピー制御部21に割込み通知を送る。割込み通知を受取
ったコピー制御部21ではコピープログラムを起動し、
共有メモリ22上のデータの外部記憶4への書込み処理
を行う。ここで、コピー制御部21はコピープログラム
を動作させるためのCPUである。
【0012】外部記憶書込み部11は外部記憶4への書
込み処理が行われていることを関知することなく、共有
メモリ領域12a上のデータをDMA制御部13によっ
て外部記憶3に書込み、それが完了した時点でオペレー
ティングシステム14を介してアプリケーションプログ
ラム15に完了通知を行う。
【0013】これにより、アプリケーションプログラム
15からのデータが外部記憶3,4に書込まれ、外部記
憶3,4には夫々同一のファイルが作られる。よって、
本体CPU1からは外部記憶3へのデータの書込みを行
うだけで、外部記憶3,4を用いてファイルの二重化を
行うことができる。尚、アプリケーションプログラム1
6からのデータに対しても上記と同様にしてファイルの
二重化を行うことができる。
【0014】このように、ファイルの二重化を行うと
き、外部記憶3へのデータを制御ボード2の共有メモリ
22に仮想的にマッピングされている共有メモリ領域1
2aに書込んでからDMA制御部13によって外部記憶
3に書込み始めるとともに、制御ボード2のコピー制御
部21に割込み通知を送って、共有メモリ22上の共有
メモリ領域12aに書込まれたデータと同一のデータを
外部記憶4に書込ませるようにすることによって、外部
記憶3のファイルのバックアップを制御ボード2上のコ
ピー制御部21の制御によって行わせることができる。
よって、本体CPU1の処理能力を低下させることな
く、ファイルの二重化を外部記憶3,4に行うことがで
きる。
【0015】また、本体CPU1の空き時間を使ってバ
ックグランド処理でファイルのバックアップを行うので
はないため、本体CPU1の負荷を軽減することができ
るとともに、コピー元のファイルが破壊されても外部記
憶4にファイルを記憶しておくことができ、信頼性に問
題を生ずることはない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
央処理装置内のバッファ内に格納されたデータを第1お
よび第2の外部記憶装置に書込むことによってファイル
の二重化を行うとき、バッファから第1の外部記憶装置
へのデータの書込み時に、バッファと同一アドレスを有
する格納手段にそのデータを格納し、格納手段に格納さ
れたデータを第2の外部記憶装置に書込むよう制御ボー
ドの制御手段で制御することによって、本体側の中央処
理装置の処理能力を低下させることなく、ファイルの二
重化を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す概念図である。
【図3】従来例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 本体CPU 2 制御ボード 3,4 外部記憶 11 外部記憶書込み部 12 メモリ 12a 共有メモリ領域 13 DMA制御部 21 コピー制御部 22 共有メモリ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−127262(JP,A) 特開 平1−199253(JP,A) 特開 昭63−103346(JP,A) 特開 昭63−85952(JP,A) 特開 昭59−117797(JP,A) 特開 昭57−12495(JP,A) 実開 平3−121440(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/16 G06F 3/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置内のデータを第1および第
    2の外部記憶装置に書込むことによってファイルの二重
    化を行うファイルバックアップ回路であって、前記中央
    処理装置外に配設されかつ前記中央処理装置内のデータ
    を格納する共有メモリと、前記中央処理装置内において
    前記共有メモリに仮想的にマッピングされかつ前記中央
    処理装置内のデータを格納する共有メモリ領域と、前記
    中央処理装置外に配設されかつ前記共有メモリ領域から
    前記第1の外部記憶装置への前記データの書込み時に当
    該データの前記共有メモリ領域への格納と同時に前記共
    有メモリに格納されたデータを前記第2の外部記憶装置
    に書込むよう制御する制御手段とを有することを特徴と
    するファイルバックアップ回路。
JP03202519A 1991-07-17 1991-07-17 ファイルバックアップ回路 Expired - Lifetime JP3074817B2 (ja)

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JP03202519A JP3074817B2 (ja) 1991-07-17 1991-07-17 ファイルバックアップ回路

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JPH0528057A JPH0528057A (ja) 1993-02-05
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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728708A (ja) * 1993-07-09 1995-01-31 Nec Corp ディスク装置のバックアップ方法
JP2005293315A (ja) 2004-03-31 2005-10-20 Nec Corp データミラー型クラスタシステム及びデータミラー型クラスタシステムの同期制御方法
JP4575741B2 (ja) * 2004-09-30 2010-11-04 株式会社日本デジタル研究所 データバックアップシステム

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JPH0528057A (ja) 1993-02-05

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