JP3072741U - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

Info

Publication number
JP3072741U
JP3072741U JP2000002693U JP2000002693U JP3072741U JP 3072741 U JP3072741 U JP 3072741U JP 2000002693 U JP2000002693 U JP 2000002693U JP 2000002693 U JP2000002693 U JP 2000002693U JP 3072741 U JP3072741 U JP 3072741U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot
arm
plate
molding machine
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000002693U
Other languages
English (en)
Inventor
瑞香 王
Original Assignee
樺欽機械廠有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 樺欽機械廠有限公司 filed Critical 樺欽機械廠有限公司
Priority to JP2000002693U priority Critical patent/JP3072741U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3072741U publication Critical patent/JP3072741U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結桿を取り外さず簡単に腕部を着脱するこ
とができる射出成形機を提供する。 【解決手段】 油圧シリンダ4が作動し、腕部を前方
または後方に移動すると、腕11、12は各定位板2
1、31に固定されている枢軸5、5’により回転され
る。また腕部を補修のために取り外すとき、各定位板2
1、31の間にあるボルト6を外すことで、腕部は取り
外すことができ、補修や新部分品の取り換え作業ができ
る。受け盤2および可動型台3の定位板21、31の半
円状のくぼみ部を削り加工するとき、連結桿を貫通させ
る貫通孔を削り加工するとき、加工机の工作台の上に受
け盤2および可動型台3を一度調整すればよい。これに
よりドリルやカッタで工作台の横向移動で各定位板の半
円状のくぼみ部を削り取ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に使用されている射出成形機の腕部は図7に示すように機台10の 上に射出腕部20を設置し、連結桿30で可動型台40と受け盤50の四角隅の 貫通孔に組付けている。可動型台40は油圧シリンダ501のピストンロッドと の連結により、油圧シリンダが作動したら可動型台40を前後に移動させて受け 盤50に近づけるか遠ざけて型を閉じたり開けたりする。腕部60は図8に示す ように、その両端の腕601の各枢接板6011が受け盤50に複数設けられて いる平行な定位板502の間に置かれ(図8は受け盤50を例にして図示してい るが、可動型台40も受け盤50のこの部分と同様である)、さらに一枢軸50 3で順に各定位板502(受け盤50のものあるいは可動型台40のもの)の軸 504と腕601の各枢接板6011の軸孔(図中に示していない)を通り抜け て腕部60の両端の腕601はそれぞれ受け盤50と可動型台40と枢軸的に連 結されている。
【0003】 上述の腕部が可動型台と受け盤に枢軸的に連結される方法はもう長く使用され ている。しかし、連結される位置は連結桿30の間にあるので、その組付や取り 外しのとき、先に連結桿30を可動型台40と受け盤50から取り外さなければ 、腕部を可動型台40と受け盤50からはずしたり、組付けたりすることができ ない。
【0004】 また腕部60と枢軸的に連結される受け盤50と可動型台40との各定位板の 軸孔の加工方向は連結桿30にはめ込まれる受け盤と可動型台の貫通孔とは90 °の垂直をなしている。そのため、それらの軸孔と貫通孔とをあける作業のとき 、まず受け盤あるいは可動型台を加工機の上に精密にその位置を定位してから各 軸孔を削りあけ、受け盤あるいは可動型台を90°回転させる。そして、再び精 密にその位置を決定してから貫通孔を削りあける。図9はその状況を示している 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
したがって、本考案の目的は、連結桿を取り外さず簡単に腕部を着脱すること ができる射出成形機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案記載の射出成形機は、両端部に設けられて いる複数の枢接板で形成され、受け盤および可動台のそれぞれに設けられている 定位板の間に前記枢接板の先端が設置され、油圧シリンダにより駆動され可動台 と相対的に前後に移動することにより型の開閉動作をする腕部を備える。受け盤 および可動台の定位板の先端面は、半円状のくぼみ部が形成され、くぼみ部には ねじ孔が形成され、枢接板は枢軸が貫通する枢軸孔が形成され、枢軸はねじ孔に 対応する貫通孔が形成され枢軸の貫通孔を貫通しねじ孔にねじ止めされるボルト により枢軸は前記定位板に固定され、腕部の定位板に固定されている枢軸により 受け盤と可動台との間に枢軸的に連結されている。そのため腕部を補修するため に取りはずすときには連結桿を先に取りはずす必要がなく、ボルトをはずして枢 軸を各定位板からはずすだけでよい。したがって、連結桿をはずさず簡単に腕部 を着脱することができる。
【0007】 また、枢軸で射出成形機の受け盤と可動台に枢軸的に連結されているので、ボ ルトをはずして枢軸を各定位板から取り外すことにより、連結桿を先にはずさな くても腕部で簡単に受け盤および可動台から取り外すことができる。したがって 補修が迅速にでき、作業時間も短縮される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の実施例による射出成形機の腕部は図1に示すように、受け盤2と可動 型台3との間に設置され、油圧シリンダ4の作動により可動型台3を前後に移動 させ、型の開閉の動作をする。受け盤2および可動型台3は複数の平行の定位板 21、31が付設され腕部の両端の腕11、12と枢軸的に連結されている。
【0009】 受け盤2および可動型台3の各定位板21、31は、その外端面が半円状のく ぼみ部であり、ねじ孔211、311が設けられている。また腕部の腕11、1 2は複数の平行の枢接板111、121で形成され、さらにその先端近くにそれ ぞれ枢軸孔112、122が直線に並ぶように設けられている。枢接板111、 121は受け盤2と可動型台3の定位板21、31との間に差し込まれて、枢軸 5、5’が各枢接板111、121の軸孔112、122を通ると同時に、各定 位板21、31のねじ孔211、311が枢軸の複数の貫通孔51、51’と相 対する。そして、ボルト6が貫通孔51、51’を通りねじ孔211、311と ねじ合うことにより、枢軸5、5’は受け盤2と可動型台3の各定位板21、3 1との半円状のくぼみ部の中に固定される。図3と図4はそれを示している。
【0010】 腕部を組付けるとき、その両端の腕11、12の各枢接板111、121の軸 孔112、122に枢軸5、5’が差し込まれて、受け盤2と可動型台21、3 1の定位板との間に設置される。そして、枢軸5、5’の複数の貫通孔51、5 1’を各定位板21、31の半円状のくぼみ部のねじ孔211、311に合わせ 、ボルト6で貫通孔51、51’を介してねじ孔21、31にねじ合わせる。こ れにより、枢軸5、5’は腕11、12を受け盤2と可動型台3との間に枢軸的 に連結する。
【0011】 油圧シリンダ4が作動し、腕部を前方または後方に移動すると、図1および図 5に示すように、腕11、12は各定位板21、31に固定されている枢軸5、 5’により回転される。また腕部を補修のために取りはずすとき、各定位板21 、31の間にあるボルト6をはずすことで、腕部は取り外すことができ、補修や 新部分品の取り換え作業ができる。
【0012】 また、受け盤2および可動型台3の各定位板21、31の半円状のくぼみ部を 削り加工するとき、また連結桿を貫通させる貫通孔を削り加工するとき、加工机 の工作台の上に受け盤2および可動型台3を工作台の一度各基準により調整すれ ばよい。これによりドリルやカッタで工作台の横向移動で各定位板の半円状のく ぼみ部(図6を一緒に見る)を削り取ることができる。さらに工作台の直線移動 により、ドリルで受け盤2と可動型台3の各貫通孔をあければ、定位板21、3 1の半円状のくぼみ部と連結桿用の貫通孔の仕上げが完了する。
【0013】
【考案の効果】
本考案の腕部の組付と取り外しのとき、連結桿を取り外す必要がないので、補 修するとき便利で、大幅に腕部の補修作業の困難を軽減し、作業能率を高め、射 出成形機が故障により停止する時間を短縮できる。またさらに定位板の半円状の くぼみ部と連結桿用の貫通孔を加工作業するときの基準調整は一度で済むので、 加工作業能率も高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す正面図である。
【図2】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す分解斜視図である。
【図3】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す上面図である。
【図4】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す側面図である。
【図5】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す正面図である。
【図6】本考案の一実施例による射出成形機の腕部を示
す斜視図である。
【図7】従来の射出成形機の側面図である。
【図8】従来の射出成形機の腕部を示す斜視図である。
【図9】従来の射出成形機の腕部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 腕部 2 受け盤 3 可動型台 4 油圧シリンダ 5、5’ 枢軸11、12 腕 6 ボルト 21、31 定位板 51、51’ 貫通孔 111、121 枢接板 112、122 軸孔 211、311 ねじ孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端部に設けられている複数の枢接板で
    形成され、受け盤および可動台のそれぞれに設けられて
    いる定位板の間に前記枢接板の先端が設置され、油圧シ
    リンダにより駆動され前記可動台と相対的に前後に移動
    することにより型の開閉動作をする腕部を備える成形機
    であって、 前記受け盤および前記可動台の定位板の先端面は、半円
    状のくぼみ部が形成され、前記くぼみ部にはねじ孔が形
    成され、前記枢接板は枢軸が貫通する枢軸孔が形成さ
    れ、前記枢軸は前記ねじ孔に対応する貫通孔が形成さ
    れ、前記枢軸の前記貫通孔を貫通し前記ねじ孔にねじ止
    めされるボルトにより前記枢軸は前記定位板に固定さ
    れ、前記腕部の前記定位板に固定されている前記枢軸に
    より前記受け盤と前記可動台との間に枢軸的に連結され
    ていることを特徴とする射出成形機。
JP2000002693U 2000-04-24 2000-04-24 射出成形機 Expired - Lifetime JP3072741U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002693U JP3072741U (ja) 2000-04-24 2000-04-24 射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000002693U JP3072741U (ja) 2000-04-24 2000-04-24 射出成形機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3072741U true JP3072741U (ja) 2000-11-02

Family

ID=43206006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000002693U Expired - Lifetime JP3072741U (ja) 2000-04-24 2000-04-24 射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3072741U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236362A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Fanuc Ltd トグル式型締装置
JP2014083847A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Woojin Plaimm Co Ltd 射出成形機の型締機構

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012236362A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Fanuc Ltd トグル式型締装置
US8585395B2 (en) 2011-05-12 2013-11-19 Fanuc Corporation Toggle type mold clamping device
JP2014083847A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Woojin Plaimm Co Ltd 射出成形機の型締機構

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101700263B1 (ko) 피스톤 핀 구멍을 형성하는 방법 및 피스톤 핀 구멍 천공 시스템
CN204974902U (zh) 一种自动脱模的气瓶旋压装置
CN211840301U (zh) 一种牙轮筒钻直柄牙掌铣削夹具
CN216656460U (zh) 一种摇臂式钻床的多自由度定位夹具
JP3072741U (ja) 射出成形機
CN105033343B (zh) 一种外形复杂高强度轴承圈的加工方法
CN216326754U (zh) 一种汽车发动机零件工装
CN106041381A (zh) 制动蹄挡块焊接机
JP3552082B2 (ja) ワークの穴明け加工装置
CN114985814A (zh) 一种用于叶片叶身的加工工装、***及使用方法
CN204524952U (zh) 汽车发电机支架加工卡具
CN211498067U (zh) 一种缝纫机的剪线机构
TW200523100A (en) Quick clamping device
CN220538750U (zh) 新型液压破碎锤
JP2541635Y2 (ja) 押出し板クランプ装置
CN214866739U (zh) 一种加工管件口的扩缩机构
CN218312033U (zh) 一种阀体钻斜孔夹具
JP3035872U (ja) 油圧作動装置
CN217531745U (zh) 注塑机顶出杆快速连接锁止结构
CN218341575U (zh) 一种适用于狭窄作业空间的夹具结构
CN111618512B (zh) 罐体机器人自动焊接工装
CN213438483U (zh) 模具节距定位装置
CN210757782U (zh) 一种工件夹紧工装
CN215546570U (zh) 一款用于安装防倾倒螺丝的工装
CN219747103U (zh) 一种车床夹具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term