JP3072377U - シーリング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせ - Google Patents

シーリング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせ

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JP3072377U JP2000002237U JP2000002237U JP3072377U JP 3072377 U JP3072377 U JP 3072377U JP 2000002237 U JP2000002237 U JP 2000002237U JP 2000002237 U JP2000002237 U JP 2000002237U JP 3072377 U JP3072377 U JP 3072377U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絞出し機やインナー紙器を使用することな
く、容易にしかも短時間にシーリング材を混練でき、さ
らには、洗浄等を必要としないシーリング材収納用容
器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合
わせの提供。 【解決手段】 本考案は、シーリング材収納用容器Aの
底壁9b下面と、そのシーリング材収納用容器Aを嵌挿
しかつ混練機2の揺動台4aに対して着脱自在なシーリ
ング材混練運搬用容器Bの底壁12b上面とに回転防止
用嵌合部9d…、12d…が形成され、そのシーリング
材混練運搬用容器Bの周壁12a外面には、取手13の
両端部を回転自在に取り付けるボス14,14が突設さ
れるとともに、このシーリング材混練運搬用容器Bに嵌
挿されたシーリング材収納用容器Aの抜け出しを押さえ
るストッパーC…が配設され、また、シーリング材収納
用容器Aの開口縁部には、ボス嵌合用切欠き10b,1
0bが形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えばパネル,タイル又は煉瓦相互間に形成されている目地等に充 填するコーキング材を含むシーリング材を収容するシーリング材収納用容器、そ のシーリング材収納用容器を嵌挿して運搬するためのシーリング材混練運搬用容 器、及びこれらの組み合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、基剤と硬化剤とを混練することにより生成される2成分系のシーリ ング材が知られているが、その基剤と硬化剤との混練は、一般に次のような混練 運搬用容器1,混練機2及び絞出し機3を使用して行われている。
【0003】 混練運搬用容器1は、図9,10に示すように、これに投入された基剤Pと硬 化材(図示しない)の混練に用いるとともに、混練生成したシーリング材を施工 現場に運搬するためのものであるが、実際には、その中に数回の混練作業に使用 できるディスポーザブルタイプのインナー紙器(図示しない)を嵌挿した状態で 基剤と硬化剤を混練するようにしており、これにより、混練運搬用容器1に基剤 や硬化材が直接付着しないようにして、その洗浄を行わないで済むようにしてい る。
【0004】 混練機2は、上記の混練運搬用容器1を揺動させる揺動台4aを本体4に設け るとともに、その本体4の隅部に、揺動台4aに装着された混練運搬用容器1内 に投入された基剤と硬化剤とを混練するためのパドル5を立設したものである。
【0005】 絞出し機3は、混練運搬用容器1上に載置して使用するものであり、それは、 平面コ字形の枠体6の両脚部6a,6aに一対の縦長ガイド孔6b,6bを並設 するとともに、これらの縦長ガイド孔6b,6b、6b,6b(一方の脚部側の ものは図示していない)に一対の絞出しロール7,7を横架し、また、枠体6の 連結部6c上辺縁部に基剤Pを充填した柔軟な合成樹脂製のパック8の上辺縁部 を係止する複数のフック6d…を突設したものである。
【0006】 基剤Pと硬化剤の混練は、次のようにして行われる。 (1) 基剤Pを充填したパック8を、これの上辺縁部を絞出し機3の枠体6に突 設した複数のフック6d…に係止して吊下した後、それの下辺縁部を例えばカッ ター等で開封する。
【0007】 (2) 絞出しロール7,7間にパック8を挟入した状態にして、それらの絞出し ロール7,7によって上端から下端に向けて扱くようにしながら、基剤Pをパッ ク8の下辺縁部の開封口から混練運搬用容器1に絞り出し投入する。
【0008】 (3) 絞出し機3を混練運搬用容器1から取り除くとともに、その混練運搬用容 器1内に投入した基剤Pに硬化剤とともに必要に応じてトナーを加え、揺動台4 aを揺動させることによりパドル5によって混練する。 このようにして生成したシーリング材は、混練運搬用容器1に投入されたまま 施工現場に運搬され、シーリングガン(図示しない)に充填されて使用に供され る。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の混練の仕方では、基剤Pを混練運搬用容器1に投入 するにはパック8から効率よく絞り出すのに絞出し機3を必要とし、かつ、その 絞出し作業が面倒であるとともに時間を要するものである。
【0010】 また、混練作業を行うたびにインナー紙器を新しいものに交換しなければなら ず、その交換作業が煩雑であるとともに不経済であり、また、そのインナー紙器 を数回の混練作業に繰り返し使用すると、前回の混練作業で混練生成したシーリ ング材の残部が、新たに混練生成したシーリング材に混入することになって品質 を低下させる。
【0011】 さらに、インナー紙器を使用することなく、混練運搬用容器1に基剤P等を直 接投入して混練するようにすれば、インナー紙器の交換作業等を行わなくてもよ いことになるが、この場合には、混練運搬用容器1自体を混練作業毎に洗浄しな ければならず、かえって混練作業が煩雑化するとともに時間を要することになる 。
【0012】 そこで本考案は、絞出し機やインナー紙器を使用することなく、容易にしかも 短時間にシーリング材を混練でき、さらには、洗浄等を必要としないシーリング 材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせを提供し ようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るシーリング材混練運搬用容器とシーリング材収納用容器の組み合 わせは、シーリング材を充填する有底円筒形のシーリング材収納用容器の底壁下 面と、そのシーリング材収納用容器を嵌挿することができかつ混練機の揺動台に 対して着脱自在な有底円筒形のシーリング材混練運搬用容器の底壁上面とに、そ れらの相対回転を防止するように互いに嵌合する回転防止用嵌合部がそれぞれ形 成されていること、そのシーリング材混練運搬用容器の周壁外面には、取手の両 端部を回転自在に取り付けるボスが突設されているとともに、このシーリング材 混練運搬用容器に嵌挿されたシーリング材収納用容器の抜け出しを押さえる複数 のストッパーが配設され、また、上記シーリング材収納用容器の開口縁部には、 上記ボスに嵌合するボス嵌合用切欠きが形成されているものである。
【0014】 本考案に係るシーリング材収納用容器は、混練機の揺動台に対して着脱自在な 有底円筒形に形成されかつ取手の両端部を回転自在に取り付けるボスを周壁に突 設したシーリング材混練運搬用容器に嵌挿するものであり、その底壁下面に、上 記シーリング材混練運搬用容器との相対回転を防止する回転防止用嵌合部が形成 されているとともに、開口縁部には、上記ボスに嵌合するボス嵌合用切欠きが形 成されているものである。
【0015】 本考案に係るシーリング材混練運搬用容器は、シーリング材を充填するシーリ ング材収納用容器を嵌挿する有底円筒形のものであり、底壁上面に、上記シーリ ング材収納用容器との相対回転を防止する回転防止用嵌合部が形成されていると ともに、周壁には、取手の両端部を回転自在に取り付けるボスが突設されかつこ のシーリング材混練運搬用容器に嵌挿されたシーリング材収納用容器の抜け出し を押さえる複数のストッパーが配設されているものである。
【0016】
【考案の実施の形態】
まず、本考案に係るシーリング材混練運搬用容器とシーリング材収納用容器の 組み合わせの第1の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、シ ーリング材というときには、2成分系のシーリング材の基剤及び1成分系のシー リング材を含むものとする。
【0017】 本考案の第1の実施形態に係るシーリング材収納用容器Aは、例えば紙等の心 材の内外面にポリエチレン,銀紙,ポリエチレン等を順次積層してなる薄層材料 製のものであり、図1,3,5に示すように、周壁9aの直径が底壁9b側から 開口9c側に向けて緩やかに大きくなる有底円筒形に形成されている。
【0018】 シーリング材収納用容器Aの底壁9bの下面には、このシーリング材収納用容 器Aと後述するシーリング材混練運搬用容器Bとの相対的な回転を防止する回転 防止用嵌合部である平面円弧状の嵌合凸部9d…が、底壁9bの辺縁に沿って等 角度間隔で形成されている。
【0019】 開口9cには、これの全周にわたり、後述するシーリング材混練運搬用容器B の周壁12aの肉厚にほぼ一致させた幅の鍔部10が形成されており、また、そ の鍔部10の外縁部に沿って垂下片10aが形成されている。
【0020】 鍔部10の垂下片10aの互いに対向する位置には、シーリング材混練運搬用 容器Bの後述するボス14,14に嵌合するボス嵌合用切欠き10b,10bが 形成されており、それらを嵌合させることにより、シーリング材収納用容器Aと シーリング材混練運搬用容器Bとの相対回転を阻止するようにしている。
【0021】 鍔部10には、これと同輪郭にして形成されかつ一部に剥がし用片11aを突 設した蓋版11が、それの上面に対して引き剥がし可能にして貼着され、これに より、シーリング材収納用容器A内にシーリング材Pが充填された状態で開口9 cが閉塞されている。
【0022】 本考案の第1の実施形態に係るシーリング材混練運搬用容器Bは金属又は合成 樹脂製のものであり、図1〜3,6に示すように、上記シーリング材収納用容器 Aを嵌挿できるようにして、周壁12aの直径が底壁12b側から開口12c側 に向けて緩やかに大きくなる有底円筒形にして形成され、かつ、底壁12bの下 面から開口12c上面の高さを、図3に示すように、シーリング材収納用容器A の底壁9bの上面から開口9cの鍔部10下面の高さに一致させている。
【0023】 シーリング材混練運搬用容器Bの底壁12bの上面には、上記シーリング材収 納用容器Aとの相対的な回転を防止する回転防止用嵌合部である、上記嵌合凸部 9dと同じ円弧状の嵌合凹部12d…が、底壁12bの辺縁に沿い上記嵌合凸部 9d…と同じ角度間隔で形成されている。
【0024】 周壁12aの開口12c近傍には、これの1直径線上に、略コ字形の取手13 の両端部を回転自在に取り付けるボス14,14が突設されているとともに、こ のシーリング材混練運搬用容器Bに嵌挿されたシーリング材収納用容器Aの抜け 出しを押さえる4つのストッパーC…が配設されている。
【0025】 ストッパーC…は、図1,2,6に示すように、シーリング材混練運搬用容器 Bの周壁12aの外面に互いに90度間隔で配設されており、それらは、図7に 示すように、周壁12aの外面に固着したボス15…に上端部を軸支したレバー 16と、このレバー16の中間部に下端部を軸支した、側面逆向きL字形の押さ え金具17とからなる。
【0026】 次に、上記構成のシーリング材収納用容器Aとシーリング材混練運搬用容器B を用いて、シーリング材Pを混練する作業について説明する。 前述した従来の混練機2の揺動台4aに、シーリング材混練運搬用容器Bを装 着する。
【0027】 シーリング材混練運搬用容器B内にシーリング材収納用容器Aを嵌挿する際、 そのシーリング材混練運搬用容器Bのボス14,14に、シーリング材収納用容 器Aのボス嵌合用切欠き10b,10bを嵌合させることにより、それらに形成 した上記嵌合凸部9d…と嵌合凹部12d…とを容易に一致嵌合させることがで き、これにより、シーリング材混練運搬用容器Bとシーリング材収納用容器Aと の相対回転が防止される。
【0028】 次に、シーリング材収納用容器Aの蓋版11を引き剥がした後、2成分系の場 合にはその中に硬化剤とともに必要なトナーを投入し、また、ストッパーC…に より、シーリング材混練運搬用容器Bの開口12cにシーリング材収納用容器A の鍔部10を密着嵌合した状態でこれらを上側から押さえることにより、シーリ ング材収納用容器Aをシーリング材混練運搬用容器Bに対して固定する。これに より、シーリング材混練運搬用容器Bからシーリング材収納用容器Aが抜け出す ことを防止できる。
【0029】 また、このように、ストッパーC…で固定することによっても、シーリング材 混練運搬用容器Bとシーリング材収納用容器Aが相対的に回転することを有効に 阻止できる。
【0030】 前記従来のパドル5をシーリング材収納用容器A内に挿入した後、混練機2を 駆動すると、シーリング材混練運搬用容器B及びシーリング材収納用容器Aが一 体的に所要の角度範囲内で左右回動し、したがってまた、パドル5とシーリング 材収納用容器Aが相対的に所要の角度範囲内で左右回動して、シーリング材と硬 化剤とが次第に混練される。
【0031】 混練完了後、シーリング材収納用容器Aをシーリング材混練運搬用容器Bに嵌 挿したまま施工現場まで運搬してシーリング材を使用し、それが無くなったらシ ーリング材収納用容器Aをシーリング材混練運搬用容器Bから抜脱して、そのシ ーリング材収納用容器Aだけを廃棄する。 シーリング材混練運搬用容器Bは、揺動台4aに再度装着して、これに別のシ ーリング材収納用容器Aを嵌挿して、新たなシーリング材の混練に供する。
【0032】 次に、本考案に係るシーリング材収納用容器,シーリング材混練運搬用容器、 これら容器の組み合わせの第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施 形態のシーリング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器とは、それらの周 壁の内外面に形成した回転防止用嵌合部を除いては、前記第1の実施形態におい て説明したものと同一であるので、ここではそれらに同一の符号を付して説明を 省略する。
【0033】 図8は、第2の実施形態に係るシーリング材収納用容器A′とシーリング材混 練運搬用容器B′の組み合わせを示している。 第2の実施形態に係るシーリング材収納用容器A′は、これの周壁9aの外面 に、4本の縦長にした回転防止用嵌合部としての嵌合突条部18…(一部は図示 しない)を90度間隔で形成したものである。
【0034】 第2の実施形態に係るシーリング材混練運搬用容器B′は、これの周壁12a の内面に、上記嵌合突条部18…を嵌合する回転防止用嵌合部としての縦長の嵌 合溝部19…を形成したものである。
【0035】 上記においては、薄層材料として、例えば紙等の心材の内外面にポリエチレン ,銀紙,ポリエチレン等を順次積層してなるものを例として説明したが、これに 限るものではなく、例えば塩化ビニールやポリプロピレン等の合成樹脂で形成し てもよい。 また、薄層材料としては、上記紙等の心材の内外面にポリエチレン,銀紙,ポ リエチレン等を順次積層してなるものや塩化ビニールやポリプロピレン等の合成 樹脂製のものに限らず、耐水性、防湿性、遮光性等を考慮して適宜選定すること ができることは勿論である。
【0036】 上記においては2成分系のシーリング材を例として説明したが、1成分系のシ ーリング材にも適用することができることは勿論である。
【0037】
【考案の効果】
請求項1〜6記載の考案によれば、シーリング材を収納していたシーリング材 収納用容器を混練用の容器として兼用することができるとともに、混練したシー リング材が無くなれば、そのシーリング材収納用容器だけを廃棄すればよいので 、絞出し機やインナー紙器を使用することなく、容易にしかも短時間にシーリン グ材を混練でき、また、洗浄作業等の必要もない。
【0038】 従って、従来のように、インナー紙器を数回のシーリング材の混練に使用した ときのような、各回毎に混練したシーリング材どうしが混ざり合って品質の低下 を招くこともない。
【0039】 シーリング材混練運搬用容器のボスに、シーリング材収納用容器に形成したボ ス嵌合用切欠きを嵌合させることにより、両者の位置合わせとともに、それらの 嵌挿を容易に行うことができる。
【0040】 請求項1〜6記載の考案で得られる上記共通の効果の他、請求項3,4記載の 考案によれば、シーリング材収納用容器の底壁下面とシーリング材混練運搬用容 器の底壁上面の回転防止用嵌合部に加えて、シーリング材収納用容器の周壁外面 とシーリング材混練運搬用容器の周壁内面にも回転防止用嵌合部を形成している ので、シーリング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器との相対的な回転 の防止をより効果的に行うことができる。
【0041】 また、シーリング材収納用容器の周壁外面に回転防止用嵌合部を形成すること により、その周壁の機械的強度を強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシーリング材収納用容器とシーリ
ング材混練運搬用容器の組み合わせの第1の実施形態を
示す分解斜視図である。
【図2】同上のシーリング材混練運搬用容器にシーリン
グ材収納用容器を嵌挿して、ストッパーで固定した状態
の外観斜視図である。
【図3】その断面図である。
【図4】同上のシーリング材収納用容器の下面図であ
る。
【図5】図4に示すI−I線に沿う同上のシーリング材
収納用容器の断面図である。
【図6】同上のシーリング材混練運搬用容器の平面図で
ある。
【図7】図3に包囲線IIで示す部分の拡大図である。
【図8】本考案に係るシーリング材収納用容器とシーリ
ング材混練運搬用容器の組み合わせの第2の実施形態を
示す斜視図である。
【図9】従来の混練運搬用容器,混練機及び絞出し機を
使用した混練準備作業を示す斜視図である。
【図10】その混練運搬用容器とインナー紙器を用いた
シーリング材の混練動作を示す斜視図である。
【符号の説明】
9d 回転防止用嵌合部としての嵌合凸部 10b ボス嵌合用切欠き 12d 回転防止用嵌合部としての嵌合凹部 13 取手 14 ボス 18 回転防止用嵌合部としての嵌合突条部 19 回転防止用嵌合部としての嵌合溝部 A,A′ シーリング材収納用容器 B,B′ シーリング材混練運搬用容器 C ストッパー P シーリング材

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーリング材を充填する有底円筒形のシ
    ーリング材収納用容器の底壁下面と、そのシーリング材
    収納用容器を嵌挿することができかつ混練機の揺動台に
    対して着脱自在な有底円筒形のシーリング材混練運搬用
    容器の底壁上面とに、それらの相対回転を防止するよう
    に互いに嵌合する回転防止用嵌合部がそれぞれ形成され
    ていること、そのシーリング材混練運搬用容器の周壁外
    面には、取手の両端部を回転自在に取り付けるボスが突
    設されているとともに、このシーリング材混練運搬用容
    器に嵌挿されたシーリング材収納用容器の抜け出しを押
    さえる複数のストッパーが配設され、また、上記シーリ
    ング材収納用容器の開口縁部には、上記ボスに嵌合する
    ボス嵌合用切欠きが形成されていることを特徴とするシ
    ーリング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の
    組み合わせ。
  2. 【請求項2】 回転防止用嵌合部は、シーリング材混練
    運搬用容器の底壁上面の辺縁に沿って所要の角度間隔で
    形成した円弧状の嵌合凹部と、シーリング材収納用容器
    の底壁下面の辺縁に沿って上記嵌合凹部と同形かつ同角
    度間隔で形成した嵌合凸部である請求項1記載のシーリ
    ング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み
    合わせ。
  3. 【請求項3】 シーリング材収納用容器の周壁外面とシ
    ーリング材混練運搬用容器の周壁内面にそれぞれ回転防
    止用嵌合部を形成している請求項1又は2記載のシーリ
    ング材収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み
    合わせ。
  4. 【請求項4】 回転防止用嵌合部は、互いに嵌合する嵌
    合突条部と嵌合溝部である請求項3記載のシーリング材
    収納用容器とシーリング材混練運搬用容器の組み合わ
    せ。
  5. 【請求項5】 混練機の揺動台に対して着脱自在な有底
    円筒形に形成されかつ取手の両端部を回転自在に取り付
    けるボスを周壁に突設したシーリング材混練運搬用容器
    に嵌挿するシーリング材収納用容器であって、その底壁
    下面に、上記シーリング材混練運搬用容器との相対回転
    を防止する回転防止用嵌合部が形成されているととも
    に、開口縁部には、上記ボスに嵌合するボス嵌合用切欠
    きが形成されていることを特徴とするシーリング材収納
    用容器。
  6. 【請求項6】 シーリング材を充填するシーリング材収
    納用容器を嵌挿する有底円筒形のシーリング材混練運搬
    用容器であって、その底壁上面に、上記シーリング材収
    納用容器との相対回転を防止する回転防止用嵌合部が形
    成されているとともに、周壁には、取手の両端部を回転
    自在に取り付けるボスが突設されかつこのシーリング材
    混練運搬用容器に嵌挿されたシーリング材収納用容器の
    抜け出しを押さえる複数のストッパーが配設されている
    ことを特徴とするシーリング材混練運搬用容器。
JP2000002237U 2000-01-06 2000-04-07 シーリング材収納用容器、シーリング材混練運搬用容器、これら容器の組み合わせ Expired - Lifetime JP3072377U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3424168B2 (ja) 2000-01-21 2003-07-07 敏治 大坂 シーリング材混練運搬用容器、シーリング材収納用容器、押さえ筒及びこれらの組み合わせ
JP2013516318A (ja) * 2010-01-06 2013-05-13 スピン フリー エルエルシー 混合用バケツを安定化するための方法および装置
JP2013256313A (ja) * 2012-06-12 2013-12-26 Murazumi Kogyo Kk 容器及び載置体のユニット
JP2018065238A (ja) * 2016-10-21 2018-04-26 山一電機株式会社 ワーク回収装置、および、それを備える工作機械

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