JP3071614B2 - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JP3071614B2
JP3071614B2 JP5219159A JP21915993A JP3071614B2 JP 3071614 B2 JP3071614 B2 JP 3071614B2 JP 5219159 A JP5219159 A JP 5219159A JP 21915993 A JP21915993 A JP 21915993A JP 3071614 B2 JP3071614 B2 JP 3071614B2
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敏男 川村
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位装置からの印刷デ
ータを印字出力するプリンタ装置に係わり、特にアウト
ラインフォントを印字出力するプリンタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアウトラインフォントを有するプ
リンタ装置において、特にアウトラインフォントを加工
しての印刷出力に関しては、上位装置からの設定に基づ
いてアウトラインフォントを拡大・縮小,斜体文字や袋
文字の生成等が行なわれていた。また、アウトラインフ
ォントの文字の線の太さ(ウエイト)については、ウエ
イトの異なる例えばボールドフォントまたはライトフォ
ントをそれぞれ作成した上でプリンタ装置に格納し、こ
れを利用していた。また、上位装置からの設定によって
アウトラインフォントのウエイトを加工する方法も行な
われてはいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォン
トのウエイトごとにアウトラインフォントを作成した上
でプリンタ装置格納する従来例では、印刷出力は高品
位であるが、フォント記憶部の容量が多く必要になると
共にアウトラインフォント作成のコストがそれぞれ必要
になってしまう、という不都合があった。
【0004】また、上位装置での設定を受けてプリンタ
装置で文字のウエイトを加工する従来例においては、プ
リンタ装置が個々に持つ解像度等の性能によってその出
力に差異が生じてしまい、上位装置での設定が、そのプ
リンタ装置の印刷部の特性に応じた固有の設定ではな
く、このため印刷出力処理及び印字結果が不安定にな
る、という不都合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、係る従来例の有する不都合を
改善し、特にアウトラインフォントのウエイトを操作盤
上で選択することで印刷部に固有な特性に応じてアウト
ラインフォントのウエイトを加減することができるプリ
ンタ装置を提供することを、その目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、ドットデー
タを格納するフレームバッファと、上位装置からの印刷
データをドットデータに展開して前記フレームバッファ
に描画する描画部と、アウトラインフォントをビットマ
ップデータに展開すると共にこのビットマップデータを
描画部へ供給するフォント展開部と、アウトラインフォ
ントを格納するフォント記憶部と、フレームバッファに
格納されたドットデータを印刷出力する印刷部と、描画
部,フォント展開部及び印刷部を駆動制御するプリンタ
制御部と、このプリンタ制御部が行なう駆動制御の設定
に係わる設定情報の入力を受け付ける操作盤とを具備す
るプリンタ装置において、操作盤が、ユーザー用の操作
ボタンを介してフォントの線の太さ(ウエイト)の加減
の選択を受け付けるウエイト選択手段を有し、フォント
展開部が、ウエイト選択手段に入力されプリンタ制御部
によって伝達されたウエイトの選択情報に応じてアウト
ラインフォントのウエイトを加減しつつビットマップ展
開するウエイト調節手段を有する、等の構成を採ってい
る。これによって前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0007】
【作用】プリンタ装置10に電源を投入し、操作盤7に
所定の操作を加えると、ウエイト選択部7aは図2
(B)に示すように、現在選択されているポイントサイ
ズで変更可能なウエイトの種類を表示する。ユーザーは
操作盤7の操作ボタンによって自らの好みのウエイトを
選択する。プリンタ制御部6はこのウエイト選択情報を
フォント展開部3のウエイト調節手段3aに伝達する。
【0008】上位装置から印刷データを受信すると、
フォント展開部3は印刷データに応じたアウトラインフ
ォント4aをフォント記憶部4から取り出し、ウエイト
調節手段3aは当該アウトラインフォント4aをプリン
タ制御部6から伝達されたウエイト選択情報に基づいて
ビットマップ展開する。
【0009】描画部は、フォント展開部3からフォン
トのビットマップデータの供給を受けると共に印刷デー
タから一行文字数や一ページ行数を読み取り、これらの
書式に合わせてビットマップデータをドットデータとし
フレームバッファ8に書き込む。ここでは、印刷部5
はシリアルプリンタ方法を採用しているため、印刷部5
はイメージバッファ8に蓄積されたドットデータを一行
ずつ印刷出力する。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図であり、プリンタ装置10は、ドットデータを格
納するフレームバッファ8と、上位装置1からの印刷デ
ータをドットデータに展開してフレームバッファ8に描
画する描画部2と、アウトラインフォント4aをビット
マップデータに展開すると共にこのビットマップデータ
を描画部2へ供給するフォント展開部3と、アウトライ
ンフォント4aを格納するフォント記憶部4と、フレー
ムバッファ8に格納されたドットデータを印刷出力する
印刷部5と、描画部2,フォント展開部3及び印刷部5
を駆動制御するプリンタ制御部6と、このプリンタ制御
部6が行なう駆動制御の設定に係わる設定情報の入力を
受け付ける操作盤7とを備えている。
【0012】操作盤7は、ユーザー用の操作ボタン(図
2参照)を介してフォントの線の太さ(ウエイト)の加
減の選択を受け付けるウエイト選択手段7aを有してい
る。
【0013】フォント展開部3が、ウエイト選択手段7
aに入力されプリンタ制御部6によって伝達されたウエ
イトの選択情報に応じてアウトラインフォント4aのウ
エイトを加減しつつビットマップ展開するウエイト調節
手段3aを備えている。
【0014】これをさらに詳述すると、上位装置1は、
ワークステーションやパーソナルコンピュータなど文章
や図形を作成する装置であり、印刷データは一台のまた
は複数の上位装置1からケーブル等を通じてプリンタ装
置10に伝送される。通常、印刷データには文字コード
と、文字サイズや書体を記述するコードとが記載されて
いる。フォント展開部3はこれらの文字コードから対応
するアウトラインフォント4aをビットマップ展開した
のち描画部2に供給する。描画部2では、印刷データか
ら一行文字数や一ページ行数を読み取り、これらの書式
に合わせてビットマップ展開されたフォントをドットデ
ータとしてフレームバッファバッファ8に書き込む。こ
こでは、印刷部5はシリアルプリンタ方法を採用してい
るため、イメージバッファ8に蓄積されたドットデータ
を一行ずつ印刷出力する。
【0015】フォント展開部3に併設されるフォント記
憶部4には、文字の輪郭をベクトル等で表現したアウト
ラインフォント4aが格納されている。アウトラインフ
ォントは加工性に優れており、一つのアウトラインフォ
ントから様々なポイントサイズを表現できるほか斜体文
字なども生成できるようになっている。このアウトライ
ンフォント4aは、フォント展開部3に呼び出された上
で印刷データに記載されたポイントサイズでビットマッ
プ展開されたのち描画部2に供給される。フォント記憶
部5は、ここではROMが採用されているが、多数の書
体を印字可能とする場合これをハードディスクとしても
よい。
【0016】図2は操作盤を示し、図2(A)は操作盤
の全体を示す為のプリンタ装置の斜視形図である。ウエ
イト選択手段7aは、図2(B)に示すように、操作盤
7にユーザにアウトラインフォントのウエイトの好みを
選択させるべく選択可能なウエイトの種類を表示する。
本実施例では5種類のウエイトを選択できるようになっ
ているが、これは印刷部の解像度や印刷出力するポイン
トサイズ等によって増減する。ここで[ ]で閉じられ
ているウエイト加減値が現在のアウトライン文字のウエ
イト加減値で、[3.普通]が初期設定値である。
【0017】フォント展開部3のウエイト調節手段3a
は、ウエイト選択手段7aに入力されプリンタ制御部6
によって伝達されたウエイトの選択情報に応じてアウト
ラインフォント4aのウエイトを加減しつつビットマッ
プ展開する。
【0018】このウエイト調節手段3aによるウエイト
の加減手段は、大きく二種類あり、一つはアウトライン
フォントの段階でウエイトの調節をした上でビットマッ
プ展開する方法であり、2つめはビットマップ展開する
途中での座標データに対してウエイトの調節を行なう方
法である。
【0019】一つめの方法は、例えば図3に示すよう
に、フォント記憶部4が一つのアウトラインフォントに
対し最大のウエイトを持つボールドフォント4Bと最小
のウエイトであるライトフォント4Lとを有し、フォン
ト展開部3のウエイト調節手段3aが、ウエイト選択情
報に応じてボールドフォント4Bとライトフォント4L
の中間値を算出したうえビットマップ展開することによ
りウエイトを調節する。図3(A)にボールドフォント
4B及びライトフォント4Lを複合させたアウトライン
フォントの例を示し、図3(B)にボールドフォント4
Bの印刷出力例を、図3(C)にライトフォント4Lの
印刷出力例を示す。ウエイト調節手段による中間値の算
出はポイントサイズ及び印刷部の解像度に応じて行なわ
れる。
【0020】二つめの方法は、例えば、ウエイト調節手
段3aが、フォント展開部3によるアウトラインフォン
ト4aのビットマップ展開中に生じるビットマップデー
タに対しウエイト選択情報に応じてビットマップデータ
の輪郭部分にドットを増加又は減少させることによりウ
エイトを調節する。図4にその例を示す。図4(A)
は、通常のビットマップ展開によって得られるビットマ
ップデータを示す概念図であり、実際はより細かいドッ
トによって文字が表現される。ウエイト調節手段3a
は、このビットマップに対して左右方向にドットを増加
又は減少させる。図4(B)にドットを増加させボール
ドにウエイトを変更した例を示し、図4(C)にドット
を減少させライトにウエイトを変更した例を示す。この
ウエイト調節手段によるドットの増加又は減少は、ポイ
ントサイズ又は印刷部の解像度に応じて行なわれる。な
お、実際のウエイト調節手段3aによるウエイト調節に
係る処理はビットマップ展開時の座標データに対して施
される。
【0021】
【発明の効果】上述したように本発明によると、操作盤
のウエイト選択手段がユーザー用の操作ボタンを介して
ウエイトの加減値の入力を受け付け、フォント展開部の
ウエイト調節手段がそのウエイト設定情報によってアウ
トラインフォントをビットマップ展開して描画部に供給
するため、ユーザーが簡単にアウトラインフォントの好
みのウエイトを選択して印刷出力することができるプリ
ンタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】操作盤を示す図で、図2(A)は操作盤の全体
を示す為のプリンタ装置の斜視図で、図2(B)はウエ
イト選択手段による操作盤への表示例を示す説明図であ
る。
【図3】最大のウエイト及び最小のウエイトを有するア
ウトラインフォントの例を示し、図3(A)はボールド
フォント及びライトフォントが一体化されたアウトライ
ンフォント示す説明図で、図3(B)はボールドフォン
トの印刷出力例を示す説明図で、図3(C)はライトフ
ォントの印刷出力例を示す説明図である。
【図4】ビットマップデータの輪郭部分にドットを増加
又は減少させることによるウエイトの調節を説明するた
めの概念図であり、図4(A)は元のビットマップデー
タを示す説明図で、図4(B)は輪郭部分にドットを増
加させた例を示す説明図で、(C)は輪郭部分のドット
を減少させた例を示す説明図である。
【符号の説明】 1 上位装置 2 描画部 3 フォント展開部 3a ウエイト調節手段 4 フォント記憶部 4a アウトラインフォント 5 印刷部 6 プリンタ制御部 7 操作盤 7a ウエイト選択手段 8 フレームバッファ 10 プリンタ装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドットデータを格納するフレームバッフ
    ァと、上位装置からの印刷データをドットデータに展開
    して前記フレームバッファに描画する描画部と、アウト
    ラインフォントをビットマップデータに展開すると共に
    このビットマップデータを描画部へ供給するフォント展
    開部と、前記アウトラインフォントを格納するフォント
    記憶部と、前記フレームバッファに格納されたドットデ
    ータを印刷出力する印刷部と、前記描画部,フォント展
    開部及び印刷部を駆動制御するプリンタ制御部と、この
    プリンタ制御部が行なう駆動制御の設定に係わる設定情
    報の入力を受け付ける操作盤とを具備するプリンタ装置
    において、 この操作盤が、ユーザー用の操作ボタンを介してフォン
    トの線の太さ(ウエイト)の加減についての前記印刷部
    に対する設定の選択を受け付けるウエイト選択手段を有
    し、 前記フォント展開部が、前記ウエイト選択手段に入力さ
    れ前記プリンタ制御部によって伝達されたウエイトの選
    択情報に応じてアウトラインフォントのウエイトを加減
    しつつビットマップ展開するウエイト調節手段を有し、 前記フォント記憶部が、一つのアウトラインフォントに
    対し最大のウエイトを持つボールドフォントと最小のウ
    エイトであるライトフォントとを有し、 前記フォント展開部のウエイト調節手段が、前記ウエイ
    ト選択情報に応じて前記ボールドフォントと前記ライト
    フォントの中間値を算出したうえビットマップ展開する
    ことによりウエイトを調節することを特徴とするプリン
    タ装置。
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JPH0752463A JPH0752463A (ja) 1995-02-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02205892A (ja) * 1989-02-06 1990-08-15 Hitachi Ltd 文字発生装置
JP3196236B2 (ja) * 1991-05-08 2001-08-06 ブラザー工業株式会社 アウトラインデータ処理装置
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JPH05232926A (ja) * 1992-02-19 1993-09-10 Brother Ind Ltd 文字記号発生装置

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JPH0752463A (ja) 1995-02-28

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970128