JP3071271B2 - 物体形状の三次元測定装置 - Google Patents

物体形状の三次元測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばNC切削加工に
より製品を製造したり、NC工作機械で鋳型やプレス加
工に用いる金型を作る場合などに、試作モデルの形状を
測定して三次元データを得る物体形状の三次元測定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の三次元測定装置は、図8に示す
ように、被測定物Wの測定点Pに対してレーザ光を照射
する発光部31と、測定点Pからの反射光をその反射角
度に応じて受光する多数の受光素子からなる受光部32
とを備えた距離センサ30が使用されている(特公平2
−2082号,特公平2−16965号公報参照)。
【0003】前記受光部32には、受光レンズ33の光
軸に対して直交する方向に例えばCCD等の1024個の受
光素子34が一列に設けられると共に、前記受光レンズ
33がその光軸を発光部31の光軸に対して例えば15
°に交差するように設けられている。
【0004】そして、被測定物Wの測定点Pに発光部3
1から光を照射すると、測定点Pで光が乱反射され、受
光レンズ33を通った反射光のみが受光部32で受光さ
れので、測定点Pの高さに応じて、測定点Pから受光部
32に向かって反射される光の反射角度が変化して、受
光部32上の受光位置も変化することとなる。
【0005】すなわち、測定点Pと発光部31との距離
に応じて、受光部32での受光位置が変化するので、受
光位置に応じて測定点Pまでの距離を求めることができ
る。そして、発光部31の座標値と、求められた距離に
基づいて、測定点Pの座標値を容易に求めることができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被測定
物Wの表面にV溝等の急斜面35や段差が形成されてい
る場合は、発光部31から斜面35に光を照射しても反
射光が斜面に遮られて受光部32に届かず、被測定物W
までの距離を求めることができないので、その部分の三
次元データを得ることができない。そこで、本発明は、
被測定物Wの表面に急斜面などが形成されている場合で
あっても、被測定物の三次元データを正確に測定するこ
とができるようにすることを技術的課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、被測定物の測定点に対して光を照射する
発光部と、測定点からの反射光をその反射角度に応じて
受光する多数の受光素子からなる受光部とを備えた距離
センサにより、発光部と測定点との距離を求め、当該距
離に基づいて測定点の座標値を算定する物体形状の三次
元測定装置において、前記距離センサの受光部が、発光
部の光軸を中心とする円周に沿って複数組設けられ、反
射光が受光されている任意の受光部を選択して発光部と
測定点との距離を算出すると共に、その受光部に反射光
が受光されなくなったときに、反射光を受光している他
の受光部を選択して発光部と測定点との距離を継続的に
算出する演算装置を備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、発光部から被測定物に光を照
射すると、光はその表面で乱反射されて、発光部の光軸
を中心とする円周に沿って配設された複数の受光部の夫
々で受光されることとなる。したがって、反射光を受光
している任意の受光部により、発光部と被測定物までの
距離を正確に求めることができる。
【0009】また、被測定物の表面に形成された凹凸や
段差により、測定点から測定中の受光部に向かって反射
される光が遮られても、その光を受光している他の受光
部に切り換えることによって発光部と被測定物との間の
距離を測定することができるので、測定不能になること
がなく、確実且つ迅速に測定点の座標値を算定すること
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。図1は本発明装置の一例を示す斜視
図、図2及び図3は距離センサを示す概略構成図、図4
は本発明装置のブロック図、図5〜図7は使用状態を示
す説明図である。
【0011】図中1は、被測定物Wの測定点までの距離
を測る距離センサであって、被測定物WをX−Y方向に
移動可能に支持するX方向移動テーブルTx及びY方向
移動テーブルTyと、当該距離センサ1をZ方向に移動
させるZ方向移動テーブルTzにより、被測定物Wに対
してX−Y−Z方向に相対移動可能に配設されている。
【0012】この距離センサ1には、例えばHe−Ne
レーザ光を出力する発光部2が中央部に配置されると共
に、その光軸を中心とする円周に沿って二つの受光部
3,3がその直径方向に配置されている。各受光部3
は、受光レンズ4の光軸に直交する方向に例えば1024個
のCCDを一列に設けて成る受光素子5が設けられ、前
記受光レンズ4の光軸が発光部2の光軸と所定角度(例
えば15°)に交差されるように一体に取り付けられて
いる。
【0013】また、前記距離センサ1は、Z軸と平行な
回転軸Azの下端部に傾動可能に支持され、回転軸Az
を回転させるAz軸駆動モータ6と、距離センサ1を傾
動させる傾動モータ7により、発光部2の光軸を任意の
角度に傾斜させることができるように成されている。さ
らに、発光部2及び受光部3は、発光部2の光軸方向に
進退可能なシリンダ8のピストンロッドに取り付けられ
ると共に、例えば超音波モータ9により発光部2の光軸
を中心として回転可能に支持されている。
【0014】10は、被測定物Wを支持する支持具であ
って、本例の場合、被測定物Wの中心軸を回転可能に支
持する回転軸Axと、これを所定角度ずつ回転させるA
x軸駆動モータ11とからなる。前記回転軸AxはX軸
と平行に配設され、被測定物Wの中心軸を通る切断面を
基準面として、当該基準面をX−Y面と平行にした状態
に取り付けることができるようになされている。なお、
被測定物Wの表面側のみを測定し裏面側を測定する必要
がない場合は、被測定物Wを回転軸Axに取り付けるこ
となく、X方向移動テーブルTxに直接取り付ければよ
い。
【0015】12は、測定点に焦点Fを合わせるフォー
カス装置であって、距離センサ1内に配設されている。
受光部3の測定精度を上げていくと測定深度が浅くなる
ため(例えば約10mm)、被測定物Wにその測定深度よ
り深い凹凸や段差が形成されていると、測定点の位置が
測定深度から逸脱してしまい測定不能になる。
【0016】そこで、図3に示すように、測定深度が受
光部3に比して深く選定され、その焦点位置が受光部5
の測定深度内に設定されたフォーカス装置12を設け、
被測定物Wの凹凸や段差により測定点の位置が受光素子
5の測定深度を超えたときに、測定点までの距離と移動
方向を検出信号として出力する。
【0017】したがって、前記検出信号により、焦点F
と測定点の位置に応じて、光軸がZ軸と平行な場合には
Z方向移動テーブルTzが所定量移動され、光学が傾斜
されている場合は各移動テーブルTx,Ty及びTzを
同時に所定量ずつ移動させることによって光センサ1を
光軸方向に移動させる。なお、シリンダ8を所定長さだ
け伸縮させてもよく、この場合は光軸の傾斜に関係なく
光センサ1を光軸方向に移動することができる。
【0018】このフォーカス装置12は、受光部3ほど
精密な距離測定を行うことはできないものの受光部3の
測定深度内に焦点を合わせることができる程度の精度を
有しているので、焦点Fが測定点と合った時点で、受光
部3により距離を測定することにより、迅速且つ高精度
な測定が可能となる。
【0019】13は、予め設定されたプログラムや被測
定物Wの形状に応じて各移動テーブルTx,Ty及びT
z,Az軸駆動モータ6,傾動モータ7,シリンダ8,
超音波モータ9,Ax軸駆動モータ11を駆動する制御
信号を出力すると共に、反射光が受光されている一方の
受光部3を選択し、その受光部3に反射光が受光されな
くなったときに反射光を受光している他方の受光部3を
選択する制御信号を出力する制御装置である。
【0020】また、14は測定点のX−Y−Z座標値を
算出する演算装置であって、各移動テーブルTx,Ty
及びTzの移動量,Az軸の回転角,傾動モータ7の傾
斜角及びシリンダ8の伸縮量に基づいて発光部2の座標
値を算出する演算手段15と、Az軸の回転角及び傾動
モータ7の傾斜角に基づいて座標軸に対する発光部2の
光軸の傾きを算出する演算手段16と、距離センサ1か
らの出力信号に基づいて発光部2と測定点までの距離を
求める演算手段17と、前記各演算手段15,16及び
17の演算結果に基づいて測定点のX−Y−Z座標値を
算出する演算手段18からなる。
【0021】以上が本発明の一例構成であって次にその
作用について説明する。例えば、人形の頭部をプラスチ
ック成形する場合の金型をおこす場合について説明する
と、頭部模型を被測定物WとしてAx軸に取り付け、発
光部2の光軸を被測定物Wの表面に照射して、X方向移
動テーブルTxを喉部から頭頂部に向かって所定ピッチ
で移動させながら各測定点の座標を一列に測定する。こ
のとき、発光部2の光軸がZ軸と方向となるように鉛直
下方に向け、Ax軸と交差させれば、測定点の座標値を
より簡単に算定することができる。
【0022】次いで、Ax軸駆動モータ11により被測
定物Wを所定角度(例えば1°)回転させ、X方向移動
テーブルTxを頭頂部から喉部に向かって所定ピッチで
移動させながら各測定点の座標値を算定する。このと
き、被測定物Wが回転されているので、その座標値は回
転軸Axの回転角度に応じて演算手段18で補正されて
算定される。そして、これを繰り返すことにより被測定
物Wの全周の測定点について座標値を算定することがで
きる。
【0023】また、図5(a)に示すように、受光部
3,3の位置を例えばX軸と平行にして進行方向後方
(図面で見て左側)の受光部3で測定している場合に、
被測定物Wの表面に、反射光の反射角度よりも小さな角
度のV溝20がX軸方向と直交する方向に形成されてい
ると、V溝20の斜面からの反射光がその斜面に遮られ
て受光部3に届かなくなる。このときは、制御装置13
からの制御信号により進行方向前方の受光部3(図面で
見て右側)に切り換える。
【0024】さらに、V溝20の底部近くからの反射光
は、図5(b)に示すように、両側の斜面に遮られてい
ずれの受光部3,3にも入力されなくなるので、このと
きは制御装置13からの制御信号により、図5(c)に
示すように、距離センサ1が発光部2の光軸を中心とし
て受光部3に光が受光される位置まで回転されるので、
反射光が受光されたいずれか一方の受光部3で測定を行
う。
【0025】この場合に、発光部2の光軸がZ軸と平行
な場合にはAz軸駆動モータ6又は超音波モータ9を駆
動させることにより距離センサ1を回転さればよく、光
軸が傾斜している場合には超音波モータ9を駆動させる
ことにより距離センサ1を回転させればよい。
【0026】また、図3に示すように、被測定物Wの表
面に形成された測定深度以上の段差や凹凸により、測定
点が受光部3の測定深度から逸脱した場合は、フォーカ
ス装置12からの検出信号に基づいて距離センサ1が光
軸方向に移動される。フォーカス装置12からは、測定
点までの距離と移動方向が検出信号として出力されるの
で、距離センサ1が発光部2の光軸に沿って所定の方向
に所定距離だけ移動され、測定点と焦点Fが合わされ、
測定時間をロスすることなく三次元データを測定するこ
とができる。
【0027】このとき、光軸がX軸,Y軸又はZ軸と平
行な場合は対応する移動テーブルTx,Ty,Tzを所
定方向に所定量移動させることにより、また、光軸が傾
斜している場合は各移動テーブルTx,Ty,Tzを同
時に所定量ずつ移動させることにより、光センサ1を光
軸方向に移動させることができる。もちろんシリンダ8
を所定長さ伸縮させてもよい。
【0028】さらに、例えば、図6に示すように、被測
定物Wに急斜面21が形成されると共に、その斜面の途
中に凹部22が形成されている場合に、光軸をZ軸と平
行にした状態で測定すると、斜面部分で測定点P1 〜P
8の三次元データしか測定することができないので、正
確な物体形状を把握することができず、測定ピッチを細
かくしても凹部22の内側まで測定することはできな
い。
【0029】したがってこのような場合は、Az軸駆動
モータ6及び傾動モータ7を駆動させて、発光部2の光
軸を斜面と略直交する方向に傾斜させた状態で測定する
ことにより、凹部22の内側のX−Y−Z座標値も測定
することできる。
【0030】また、例えば図7に示すような半円柱を9
0°に連結したような被測定物Wに対しては、発光部2
の光軸を測定部位に応じて被測定物Wの測定面に対して
略直交する方向に傾斜させることにより物体形状を正確
に測定することができる。例えば、X軸と平行に延びた
部分については、光センサ1がY−Z面と平行に傾動さ
れるようにAz軸駆動モータ6が所定角度回転されると
共に、Y−Z面内で円弧を描くように移動テーブルT
y,Tzが所定量ずつ移動され、傾動モータ7が所定角
度ずつ回転される。
【0031】Y軸と平行に延びた部分については、光セ
ンサ1がX−Z面と平行に傾動されるようにAz軸駆動
モータ6が所定角度回転されると共に、X−Z面内で円
弧を描くように移動テーブルTx,Tzが所定量ずつ移
動され、傾動モータ7が所定角度ずつ回転される。
【0032】また、連結部については光センサ1がY−
Z面及びX−Z面に対して45°の面と平行に傾動され
るようにAz軸駆動モータ6が所定角度回転されると共
に、その面内で円弧を描くように、移動テーブルTx,
Ty,Tzが所定量ずつ移動され、傾動モータ7が所定
角度ずつ回転される。
【0033】なお、実施例の説明においては、受光部3
を二つ設けた場合についてのみ説明したが、その数は任
意である。ただし、受光部3の数が多いほど、特に、発
光部2の光軸を中心とする円周に沿って隙間なく受光部
を設ければ、測定点から乱反射された光を全方位的に受
光することができ死角が少なくなる。また、光センサ1
を発光部2の光軸を中心に回転させる場合は、一つの受
光部3でも足りるが、やはり数が多ければ小さな回転角
度で全方位をカバーすることができる。さらに、距離セ
ンサ1を被測定物Wに対してX軸方向,Y軸方向,Z軸
方向に相対移動させる手段としては、距離センサ1が移
動される場合であっても、被測定物Wが移動される場合
であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、距
離センサの発光部を中心とする円周に沿って複数の受光
部が形成され、距離測定に使用している任意の受光部で
反射光が受光されなくなっても、反射光が受光されてい
る他の受光部で距離測定を行うことができるので、測定
を中断することなく連続して正確に測定点の座標値を算
定することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置を示す斜視図。
【図2】 距離センサを示す概略構成図。
【図3】 距離センサを示す概略構成図。
【図4】 本発明装置を示すブロック図。
【図5】 使用状態を示す説明図。
【図6】 使用状態を示す説明図。
【図7】 使用状態を示す説明図。
【図8】 従来の測定装置を示す概略構成図。
【符号の説明】
1・・・距離センサ 2・・・発光部 3・・・受光部 6・・・Az軸駆動モ
ータ 7・・・傾動装置 8・・・シリンダ 9・・・超音波モータ 10・・・被測定物支持
具 11・・・Ax軸駆動モータ 12・・・フォーカス
装置 13・・・制御装置 14・・・演算装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定物(W)の測定点に対して光を照
    射する発光部(2)と、測定点からの反射光をその反射
    角度に応じて受光する多数の受光素子からなる受光部
    (3)とを備えた距離センサ(1)により、発光部
    (2)と測定点との距離を求め、当該距離に基づいて測
    定点の座標値を算定する物体形状の三次元測定装置にお
    いて、前記距離センサ(1)の受光部(3)が、発光部
    (2)の光軸を中心とする円周に沿って複数組設けら
    れ、反射光が受光されている任意の受光部(3)を選択
    して発光部(2)と測定点との距離を算出すると共に、
    その受光部(3)に反射光が受光されなくなったとき
    に、反射光を受光している他の受光部(3)を選択して
    発光部(2)と測定点との距離を継続的に算出する演算
    装置(17)を備えたことを特徴とする物体形状の三次
    元測定装置。
  2. 【請求項2】 被測定物(W)の測定点に対して光を照
    射する発光部(2)と、測定点からの反射光をその反射
    角度に応じて受光する多数の受光素子からなる受光部
    (3)とを備えた距離センサ(1)により、発光部
    (2)と測定点との距離を求め、当該距離に基づいて測
    定点の座標値を算定する物体形状の三次元測定装置にお
    いて、前記距離センサ(1)が発光部(2)の光軸を回
    転軸とする回転装置(6,9)に取り付けられ、受光部
    (3)に反射光が受光されなくなったときに、前記回転
    装置(6,9)を駆動して受光部(3)で反射光を受光
    できる位置まで距離センサ(1)を回転させる制御装置
    (13)と、受光部(3)で反射光が受光されたときに
    発光部(2)と測定点との距離を算出する演算装置(1
    7)を備えたことを特徴とする物体形状の三次元測定装
    置。
  3. 【請求項3】 被測定物(W)の測定点に対して光を照
    射する発光部(2)と、測定点からの反射光をその反射
    角度に応じて受光する多数の受光素子からなる受光部
    (3)とを備えた距離センサ(1)により、発光部
    (2)と測定点との距離を求め、当該距離に基づいて測
    定点の座標値を算定する物体形状の三次元測定装置にお
    いて、被測定物(W)を三次元座標軸のいずれか一つの
    座標軸と平行な回転軸(Ax)により回転可能に支持す
    る回転装置(11)と、当該回転装置(11)を駆動し
    て前記回転軸(Ax)を所定角度ずつ回転させる制御装
    置(13)と、前記回転軸(Ax)の回転角に応じて測
    定点の座標値を補正して算定する演算装置(14)を備
    えたことを特徴とする物体形状の三次元測定装置。
  4. 【請求項4】 被測定物(W)の測定点に対して光を照
    射する発光部(2)と、測定点からの反射光をその反射
    角度に応じて受光する多数の受光素子からなる受光部
    (3)とを備えた距離センサ(1)により、発光部
    (2)と測定点との距離を求め、当該距離に基づいて測
    定点の座標値を算定する物体形状の三次元測定装置にお
    いて、前記受光部(3)に比して測定深度が深く設定さ
    れると共に焦点が受光部(3)の測定深度内に設けられ
    たフォーカス装置(12)が距離センサ(1)に一体に
    取り付けられ、測定点が受光部(3)の測定深度から逸
    脱したときに、フォーカス装置(12)の焦点に測定点
    を合焦させるように距離センサ(1)を発光部(2)の
    光軸方向に沿って相対移動させる制御装置(13)を備
    えたことを特徴とする物体形状の三次元測定装置。
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