JP3071107U - 研磨機減速構造 - Google Patents

研磨機減速構造

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JP3071107U
JP3071107U JP2000000825U JP2000000825U JP3071107U JP 3071107 U JP3071107 U JP 3071107U JP 2000000825 U JP2000000825 U JP 2000000825U JP 2000000825 U JP2000000825 U JP 2000000825U JP 3071107 U JP3071107 U JP 3071107U
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polishing
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鍾李杏枝
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鍾李杏枝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 丈夫で、摩擦効果が高まり、組立過程が減少
する研磨機減速構造を提供する。 【解決手段】 研磨機減速構造は、機体と研磨部品を含
み、この機体には出力軸を中心としたリング状平板が固
定され、且つこの研磨部品の裏面には固定台が固定され
ている。そして固定台周辺には波形突起形状の摩擦部品
があり、この摩擦部品構造をより強固で丈夫にしてい
る。摩擦部品が更により広範に平板に接触しているた
め、研磨部品が回転すると、摩擦部品は平板と共により
良好な摩擦力を発揮し、研磨部品の減速効果が達成でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、研磨機減速構造に関するもので、研磨部品の回転時の減速効果をよ り高め、且つ製造コストを下げる。また全体重量を減らし、組み立て過程も減ら すことができる。
【0002】
【従来の技術】
一般的な研磨機は、機体、平板、研磨部品及び複数の摩擦部品から構成され、 そのうち機体内部にはモーターが設置され、そのモーターの駆動軸に出力軸が結 合している。そしてこの出力軸が機体外部に延び、出力軸はモーター内の駆動軸 の回転に伴って回転する。この出力軸周辺の機体には、リング状の平板が固定設 置されている。研磨部品の裏面は、ネジで固定台に固定され、正面にはカッティ ング刃がついている。この固定台周辺には複数の溝孔が開設されており、この溝 孔内の底面に孔が開いている。摩擦部品は、摩擦係数の低い材質(例として、テ フロン、プラスチック...等)で製造されており、この摩擦部品は、細長の湾 曲形状で、幅は上述の溝孔が入る幅である。この摩擦部品の一端には、貫通した 孔が開設されている。摩擦部品と固定台の組立方式は、摩擦部品の一端を溝孔に 入れるもので、二つの孔に合わせた後、ネジで同時にこの二つの孔に差し込み、 ナットでネジを締め、摩擦部品を溝孔に固定するものである。研磨部品は、機体 外部に延びた出力軸に結合すると、摩擦部品の湾曲突起部分は、適する圧迫力で 平板に接触する。この時、研磨部品が回転駆動すると、摩擦部品もそれに伴って 回転し、摩擦部品は平板との間に摩擦力が発生し、研磨部品の回転速度を減少さ せる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の研磨機は、摩擦部品の湾曲突起部分が弾力性構造であ るため、もし弾力性が弱まると、摩擦部品はたやすく傾いてしまい、この突起部 分の高度では制御できないため、平板との間に発生する摩擦力に限界が生まれ、 研磨部品の回転速度を減少できなくなる。このため、本考案は上述の研磨機減速 構造の欠点を改善することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の研磨機減速構造は、以下のことを特徴とす るものである。 摩擦部品は、その構造が安定し、平板接触面は更に広範になる。研磨部品が回 転すると、摩擦部品の構造により、平板間に更に良好な摩擦力が発生し、研磨部 品の減速効果が達成できる。 また、本考案の摩擦部品は、弾性片を使用しない設計で、波形突起材質を使用 しているため、製造コストを下げ、より経済的である。 そして摩擦部品を波形突起材質にし、固定台と一体成型している。そのため、 組立行程が簡便になる。 本考案では、機体と研磨部品を含み、この機体には出力軸を中心としたリング 状平板が固定され、且つこの研磨部品の裏面には固定台が固定されている。そし て固定台周辺には波形突起形状の摩擦部品があり、この摩擦部品構造をより強固 で丈夫にしている。摩擦部品が更により広範に平板に接触しているため、研磨部 品が回転すると、摩擦部品は平板と共により良好な摩擦力を発揮し、研磨部品の 減速効果が達成できる。
【0005】
【考案実施の形態】
以下、本考案研磨機減速構造の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、図1〜図3が示すように、本考案は、機体1、平板2、研磨部品3及び 複数の摩擦品32を含み、そのうち機体1内部にはモーターが内蔵され、そのモ ーターの駆動軸には出力軸11が連結し、この出力軸11が機体1の外部に出て おり、モーターの駆動軸の駆動によって、出力軸11が回転する。この出力軸1 1周辺の機体1には、リング状の平板2が固定設置され、この平板2は表面が平 らである。また、研磨部品の裏面はネジ方式によって、固定台31を設置し、 正面にはカッティング刃34が設置される。このカッティング刃34は、サンド ペーパー類の刃が適する。固定台31の環周辺には、複数のネジ孔312が設置 されている。摩擦部品は、摩擦係数の低い材料(例としてテフロン、プラスチッ ク...等)で作られたものがよい。この摩擦部品32は、環周辺が波形の突起 形状で、固定台31の外側を囲み、固定台31と繋がって一体となっている。研 磨部品3の裏面に複数のネジ311を固定し、且つ固定台31の環周辺には複数 のネジ孔312が開設してあるので、このネジ311をネジ孔312に差し込み 、ナット33をネジにはめて、固定台31を研磨部品3の裏面に固定する。
【0006】 上述の構造によって、研磨部品3を機体1外部から伸びた出力軸11に設置す ると、摩擦部品32の波形突起部分及びその周辺広範囲が平板2に接触する。こ の時、研磨部品3が回転すると、摩擦部品32もそれに伴い回転する。この摩擦 部品32及び平板2間には、摩擦力が発生し、研磨部品3の伝達速度を軽減する 。これら本考案の摩擦部品構造によって、更に丈夫で、摩擦効果が高く、また組 立過程は減少する。
【0007】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の研磨機減速構造は、機体と研磨部品を含み、こ の機体には出力軸を中心としたリング状平板が固定され、且つこの研磨部品の裏 面には固定台が固定されている。そして固定台周辺には波形突起形状の摩擦部品 があり、この摩擦部品構造をより強固で丈夫にしている。摩擦部品が更により広 範に平板に接触しているため、研磨部品が回転すると、摩擦部品は平板と共によ り良好な摩擦力を発揮し、研磨部品の減速効果が達成できるという特徴をもつ。 それにより、研磨部品の回転時の減速効果をより高め、且つ製造コストを下げる 。また全体重量を減らし、組み立て過程も減らすのに効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の減速器構造立体分解図である。
【図2】本考案の研磨部品及び固定台組立完成後の立体
図である。
【図3】本考案の減速の組立平面断面図である。
【符号の説明】
1 機体 11 出力軸 2 平板 3 研磨部品 31 固定台 311 ネジ 312 ネジ孔 32 摩擦部品 33 ナット 34 カッティング刃

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨機減速構造は、機体、研磨部品を含
    み、この研磨部品は、機体外部から伸びた出力軸に接続
    し、この出力軸はモーターによって回転し、出力軸周辺
    の機体には、リング状の平板が固定されるもので、 研磨部品の裏面に固定台を固定し、この固定台環周辺に
    は摩擦部品が設置され、この研磨部品を出力軸に結合さ
    せることによって、摩擦部品を平板に接触させることを
    特徴とする研磨機減速構造。
  2. 【請求項2】 前記研磨機減速構造は、そのうち摩擦部
    品がリング状の波形突起形状で、円弧形の突起部が上述
    の平板に接触することによって、研磨部品の回転速度を
    減速することができることを特徴とする請求項1記載の
    研磨機減速構造。
  3. 【請求項3】 前記研磨機減速構造は、そのうち研磨部
    品の裏面に複数のネジを差し込み、また固定台の環周辺
    には複数のネジ孔が開設してあるので、ネジをそのネジ
    孔に差し込み、ナットによってネジを締めることによっ
    て、固定台を研磨部品裏面に固定できることを特徴とす
    る請求項1記載の研磨機減速構造。
JP2000000825U 2000-02-18 2000-02-18 研磨機減速構造 Expired - Lifetime JP3071107U (ja)

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