JP3070006B2 - 薄板状ワークの搬送方法 - Google Patents

薄板状ワークの搬送方法

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JP3070006B2
JP3070006B2 JP2464897A JP2464897A JP3070006B2 JP 3070006 B2 JP3070006 B2 JP 3070006B2 JP 2464897 A JP2464897 A JP 2464897A JP 2464897 A JP2464897 A JP 2464897A JP 3070006 B2 JP3070006 B2 JP 3070006B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄板状ワークに
フォトリソグラフィを適用してLCD(液晶ディスプレ
イパネル)、PDP(プラズマディスプレイパネル)、
PWB(プリント配線板)および印刷製版等を製作する
際の画像形成工程において、ワークを露光装置の露光部
に搬入し、露光後、ワークを露光部から搬出するために
適用される薄板状ワークの搬送方法、特にワークの表面
に搬送装置を接触させることなく、ワークを搬送できる
薄板状ワークの搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】露光装置における薄板状ワークの搬送方
法については、取り扱う製品の種類によって格段の相違
がある。すなわちPWBおよび印刷製版用のワークを搬
送する手段としては、例えば図23に示すように内部を
減圧状態にした吸着箱1の下面に多数の真空チャック又
は吸着パッドを装着した2組の搬送装置2,2aが広く
使用されており、この搬送装置2は仮位置決め部4にお
いて位置決めされたワーク3を吸着して露光部5に搬送
し、また搬送装置2aは露光部5において露光されたワ
ーク3を吸着して搬出部6に搬送するようにしていた。
なお、図中の7,7aは上、下部の焼枠ガラス、8,8
aは放電灯,9,9は位置決め用ピンである。
【0003】しかし、LCDおよびPDP用のワークを
搬送する手段については、次に述べるように真空チャッ
ク等を利用してワークを吸着することが困難であるた
め、露光部へのワークの搬入操作および露光部からの搬
出操作がすべて手動で行われており、生産能率の向上が
強く望まれている。
【0004】真空チャック等を利用できない理由を、透
明なガラス基板上に「TFT」と呼ばれる薄膜トランジ
スタを碁盤目状に配設したアクティブマトリクス方式の
LCDについて説明すると、この種のTFT7は、例え
ば図24に示すようにゲート電極13,半導体層14,
保護膜層15,ソース電極17,ドレイン電極18およ
びリード線(図示せず)等を層状に積み重ねて構成され
ており、これらの各層は、いずれも各層ごとに、その都
度フォトリソグラフィーを適用して下方の層から上方の
層に向って順次、形成されてゆくので、加工中のワーク
の表面を真空チャック等で吸着すると、ワークの上面に
損傷を招くおそれがあるからである。
【0005】更に、真空チャック等を利用できない理由
を図25に示す3電極面放電型のPDPについて説明す
ると、このPDPの背面側のガラス基板101の内側に
は、アドレス電極102,誘電体層103,隔壁104
が形成されていて、隣り合う隔壁104,104の谷間
には、三色(赤緑青)の蛍光体の薄層105が形成され
ており、前記アドレス電極の形成、隔壁の形成、蛍光体
の薄層の形成、ガラス基板の洗浄等の各工程では、その
都度、紫外線を照射するので、露光装置への搬入、搬出
操作が不可欠となるが、加工途中のパネル部分106の
上面(隔壁側)に真空チャック等を接触させることは好
ましくないからである。
【0006】またパネル部分106の隔壁側は、前面側
のパネル部分107と一体に貼り合わせてPDPを形成
したとき、PDPの内側に位置して、ガラス基板101
がPDPの表面側にくるので、露光のための搬送中、ガ
ラス基板101の表面にキズを発生させないように取扱
うことが重要である。
【0007】更に、最近の傾向であるワークの大型化
(PDPでは幅×長さ×厚みが1000mm×1300
mm×0.6mmのものがある)、ワークの厚みの極薄
化(PDPの中間材では厚みが50μmのものがあ
る)、画像パターンの微細化(前記アクティブマトリク
ス型LCDのTFTの大きさは9〜12μmで位置決め
精度は±0〜7μmである)およびワーク底面の平坦性
の向上に対する要求の高まりは、LCD,PDPに対す
る手動操作を困難にするばかりでなく、PWBおよび印
刷製版に対する従来の手段についても再検討を必要とす
る状況になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の問題
点に鑑み、ワークの上面に搬送装置を接触させることな
く、ワークを露光位置に搬入および搬出できる薄板状ワ
ークの搬送方法を提供することを第1の課題とし、更
に、搬送中のワーク下面に引っ掻きキズ等を生じない搬
送方法を提供することを第2の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題は、次に述べる
請求項1ないしに記載された発明によって達成され
る。 (1)請求項1の発明は搬入側に設けたローラコンベ
アの上部に薄板状ワークを載置して、露光部に向って
移送する工程と、移送中のワークを前記露光部に設けた
ベルトコンベアの上部に受け取って、中央の主定盤とこ
の主定盤に平行な両側に密接及び離隔可能に配置した左
右の補助定盤とからなる露光用定盤の上方に搬入する工
程と、前記ベルトコンベアを下降させて前記露光用定
盤の上面にワークを移載する工程と、露光後、前記ベル
トコンベアを上昇させて、ベルトコンベアの上部にワ
ークを受け取り、更に前記露光用定盤の上方に持ち上げ
る工程と、持ち上げたワークを前記ベルトコンベアの上
部に載置して、前記露光部から搬出する工程と、搬出中
のワークを搬出側に設けたローラコンベアの上部に受け
取って移送する工程と、からなる。 そして、前記ベル
トコンベアが昇降する際に、前記左右の補助定盤が前記
主定盤の側方に離隔する薄板状ワークの搬送方法として
構成した。
【0010】請求項1の構成によると、全工程を通して
ワークは常時、その下面がローラコンベア又はベルトコ
ンベアに支持されているので、搬送装置がワークの表面
に接触することはないという利点がある。また、一対の
べルトコンベアがワークを支持した際の支持スパンを大
きく設定しなくても済むので、ワークの幅方向の中央部
が下方に垂れ下がることがなく、ベルトコンベアから搬
送側のローラコンベアへのワークの移載が円滑に行われ
るという利点がある。さらに、ベルトコンベアが降下
し、その途中でワークを主定盤、補助定盤に受け渡す
と、左右の補助定盤を中央の主定盤に密着させる動作を
行う。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て搬入側及び搬出側の各ローラコンベアの搬送速度をベ
ルトコンベアの搬送速度と等しく設定したものであり、
この構成によると、隣り合う2組のコンベア間でワーク
の受渡しを行う際、ローラ又はベルトが空回りしてワー
クの下面に引き掻きキズを与えないという利点がある。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
に加えてベルトコンベアが、その上部に露光済みのワー
クを載置して前記露光部から搬出する際に、前記搬入側
に設けたローラコンベアが、その上部に次に露光すべき
ワークを載置して該露光部に向かって移送するものであ
り、この構成によると、ワークの搬入と搬出を同時に並
行して行うのでワーク一枚当たりの搬送時間を短縮する
ことが可能になり、生産性を向上できるという利点があ
る。
【0013】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明に加えて搬送側に設けたローラコンベア
が、中央の主ローラコンベアと、前記主ローラコンベア
における搬送方向に平行な両側に、昇降自在に配置した
左右の補助ローラとからなり、前記ベルトコンベアから
ワークを受け取る際、前記左右の補助ローラが下方の待
避位置にあって、前記主ローラコンベアがワークを受け
取ったのち、該左右の補助ローラが該主ローラコンベア
と同じレベルに上昇するようにしたものである。
【0014】この構成によると、ワークの外形寸法が大
きいか、あるいはワークの板厚が薄いため、ベルトコン
ベアで支持されたワークの左右の両側部が下方に垂れ下
がっていても、ベルトコンベアから搬出側のローラコン
ベアへの移載が円滑に行われるという利点がある。
【0015】請求項の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明に加えて前記主定盤が、空気を吸引する多
数の空気孔を有していて、かつ昇降自在に構成されてお
り、露光後、ワークがマスクフィルムに焼付いた状態で
上焼枠ガラスと共に上昇した際、前記主定盤が上昇して
ワークを吸着し、その後、下降してワークを該マスクフ
ィルムから離間させ、更に下降してワークを前記ベルト
コンベアの上部に移載するようにしたものである。この
構成によると、簡単な構成で、ワークをマスクフィルム
から離間させることができるという利点がある。
【0016】請求項の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明に加えて、前記主及び補助の各露光用定盤
に冷却装置を設けたものであり、この構成によると、ワ
ークの熱膨張を軽減できるので、ワークの外形寸法が大
きくなっても精密な画像を形成できるという利点があ
る。
【0017】請求項の発明は、請求項1ないし3のい
ずれかの発明に加えて前記ワークを前記露光用定盤の上
部に移載したのち、ワークの中心が露光用定盤の中心
にくるようにワークを仮位置決めする工程を有してい
て、位置決めの際、前記露光用定盤に設けた多数の空気
から圧縮空気を吹き出してワークを該露光用定盤の上
面に浮上させ、その状態で上面に沿ってワークを移動
するものであり、この構成によると、ワークの下面に引
っ掻きキズを与えることなく、ワークの位置決めでき
るという利点がある。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の一例
である搬送方法の手順を示す工程図、図2は搬送装置の
斜視図、図3は図2の搬送装置を組み込んだ露光装置の
正面図、図4は図3の露光装置の切断平面図、図5はベ
ルトコンベア装置の側面図、図6は同じくベルトコンベ
ア装置の切断立面図である。
【0019】そして、この例に示す搬送方法の主要部
は、搬入側に設けたローラコンベア21(図3参照)の
上部に薄板状ワーク22を載置して露光部25に向って
移送する工程Iと、移送中のワーク22を露光部25に
設けたベルトコンベア23,23の上部に受け取って露
光用定盤24の上方に搬入する工程IIと、前記ベルト
コンベア23,23を下降させて前記露光用定盤24の
上面にワーク22を移載する工程IIIと、露光後、前
記ベルトコンベア23を上昇させてベルトコンベア2
3,23の上部にワーク22を受け取り、更に露光用定
盤24の上方に持ち上げる工程IVと、持ち上げたワー
ク22を前記ベルトコンベア23,23の上部に載置し
て露光部20から搬出する工程Vと、搬出中のワーク2
2を搬出側に設けたローラコンベア25の上部に受け取
って移送する工程VI等によって構成されている。以
下、ワークの搬送および露光に関与する各装置の構成に
ついて説明する。
【0020】搬入側のローラコンベア21は図2に示す
ように、モータ31によって駆動される複数個の駆動輪
21aと、複数個の従動輪21bとからなり、各ローラ
21a,21bは矢印C方向に回転してワーク22を露
光部25に向って移送するようになっている。
【0021】なお、前記モータ31は後述するベルトコ
ンベア駆動用モータ28と同期して起動および停止する
ようになっており、このようにすると、ベルトコンベア
23,23がその上部に露光済みのワークを載置して露
光部25から搬出する際に、これと並行してローラコン
ベア21が次に露光すべきワークを載置して露光部25
に移送することになる。従って、ワーク一枚当りの搬送
時間を短縮することが可能になり、生産性が向上する。
【0022】露光部25は図3に示すように、露光時、
ワーク22をその下方から支持する露光用定盤24と、
左右一対からなるベルトコンベア23,23と、ワーク
22の中心が露光用定盤24の中心にくるようにワーク
22を位置決めする仮位置決め装置と、下面にマスクフ
ィルム(図示せず)を貼着した状態で上下方向および水
平方向に移動する上焼枠ガラス73と、紫外線を照射す
る放電灯87等によって構成されている。
【0023】なお、光源装置としては、図3に示すもの
に代えて図22に示すように放物面反射鏡90,92;
フライアイレンズ93および平面反射鏡94,95,9
6を利用してワーク22に平行光97を照射するように
構成したものを使用してもよい。
【0024】一対のベルトコンベア23,23は図5お
よび図6に示すように、共通の支持枠27の上部に走行
可能に取り付けられており、この支持枠27に固定した
モータ28によって駆動されるようになっている。更
に、共通の支持台27は、その前後側の下面に取り付け
たシリンダ装置26,26によって昇降するように構成
されており、ベルトコンベア23,23が上限位置にあ
るとき、ベルトコンベア23,23の上面はローラコン
ベア21の上面と同じレベルにくるように、また下限位
置にあるとき、ベルトコンベア23,23の上面が露光
用定盤24の上面より低い位置にくるようにシリンダ装
置26,26のストロークが設定されている。
【0025】なお、ベルトコンベアのベルトはワーク2
2の下面に引っ掻きキズを与えないように軟性の合成ゴ
ム等でつくられており、またベルトコンベア23の搬送
速度はローラコンベア21からワーク22を受け取る際
にローラコンベアの駆動輪22a又はベルト23のどち
らかが空回りしてワーク22の下面に引っ掻きキズを与
えないようにローラコンベア21の搬送速度と等しくな
るように設定されている。
【0026】モータ28は、搬入側のローラコンベア2
1を駆動するモータ31と同時に起動し、またワークが
露光用定盤24の真上に到達したことを検出するセンサ
30(図4参照)からの停止信号によって停止するよう
になっている。なお、停止信号を発生するセンサ30の
取付位置は、ワークの寸法によって、その都度、取付位
置を変更できるようになっている。
【0027】露光用定盤24は図7および図8に示すよ
うに、中央に位置する長方形をした主定盤32と、この
主定盤32の両側に密接および離隔可能に配置した左右
の補助定盤33,33等によって構成されており、各補
助定盤33,33の側部には、2台のシリンダ装置3
4,34が水平方向に、また主定盤32の下面には図8
に示すようにシリンダ装置35が垂直方向に配置されて
いる。
【0028】シリンダ装置34,34は左右の補助定盤
33,33を主定盤32の側部に密接させたり、あるい
は側部から離隔させるためのもので、ベルトコンベア2
3,23が昇降動作する際、左右の補助定盤を主定盤の
側方に離隔させるようになっている。
【0029】なおシリンダ装置34,35には、各ロッ
ドの伸縮状態を検出するリミットスイッチ(図示せず)
および駆動用作動媒体(空気又は油)の供給および排出
を制御するための電磁式切換弁(図示せず)等が設置さ
れており、これ等のリミットスイッチおよび電磁式切換
弁はワークの移動位置を検出するセンサ(図示せず)等
と共同してワークの搬送作業を自動的に実行するように
なっている。
【0030】主および補助の各定盤32,33,33
は、いずれも中空構造で、図8に示すように上方に向っ
て開口した凹所を有する台板36,37,37と各台板
36,37,37の上部に取り付けた平坦な天板38,
39,39等によって構成されており、各天板38,3
9,39には、天板を貫通して中空部40,42,42
に連通する多数の空気孔41が各天板のほぼ全面に亘っ
て開口している。
【0031】また各台板36,37,37の下面には、
空気管43が取り付けられていて、この空気管43を介
して各中空部40,42,42に圧縮空気を注入した
り、あるいは各中空部40,42,42から空気を吸引
するようになっている。
【0032】多数の空気孔41はワークを位置決めする
際、この空気孔41から圧縮空気を吹き出してワークを
浮上させるために使用される一方、露光時、ワークを天
板に密着させるために使用される。また主定盤32の空
気孔41は、マスクフィルムに焼付いたワークをマスク
フィルムから引き剥がすためにも使用される。
【0033】各定盤の中空部40,42,42には、図
7および図8に示すように冷却液を流通するための冷却
管44が装着されている。冷却管44は各天板38,3
9,39の裏面および台板の凹所の内面に密接した状態
で中空部を蛇行している。なお、冷却管44を装着する
代わりに、図10に示すように各台板の内部に冷却流路
45を穿設したり、あるいは図11に示すように冷却管
44を台板の下面に取り付けるようにしてもよい。
【0034】露光用定盤24の近傍にはワークの仮位置
決め装置が配置されている。この仮位置決め装置は図1
2および図13に示すように、露光用定盤24の四周に
2個づつ配置した合計8個の摺動子46と、各摺動子4
6が、その下面を露光用定盤24の上面に当接させた状
態で露光用定盤24の中心側に水平移動するようにすべ
ての摺動子を2個づつ1組として支持する合計4組の支
持装置47,47,47,47と、対向する摺動子が同
時に動作するように各支持装置を2組づつ同時に駆動す
る2組の駆動装置48,49等によって構成されてい
る。
【0035】各摺動子46は図14に示すように、中心
部に軸受50を設けた円筒状のリング52と、軸受50
を介してリング52を回転自在に支承する心棒53と、
この心棒53の下端に取り付けた合成樹脂製の抜け止め
54等によって構成されており、前記抜け止め54の底
面は球面状に形成されていて、露光用定盤24の上面を
滑動するようになっている。
【0036】各支持装置47は図12および図13に示
すように、摺動子46を2個づつ支持するコの字形のア
ーム55と、アーム55の下面に取り付けた支柱56
と、支柱56の下端に取り付けたベース57と、このベ
ース57を水平方向に移動可能に支持する案内機構等に
よって構成されており、この案内機構は、ベース57の
一方の端部の下面に取り付けた案内金物58と、この案
内金物58を貫通する水平な案内棒59と、ベース57
の他方の端部の下面に取り付けた走行車輪60等によっ
て構成されており、この走行車輪60は水平な走行路6
2を走行するようになっている。なお、ここには図示し
ていないが、各ベース57には、支持装置47の走行位
置を検出するセンサが取り付けられている。
【0037】2組の駆動装置48,49は相互に直交す
るように露光用定盤24の下方に配置した2組の無端の
チエーン63,64と、この2組のチエーン63,64
を個別に正逆方向に走行駆動する2個のモータ65,6
5等によって構成されている。そして、前記4組の支持
装置47のうちの相互に対向する2組の支持装置がそれ
ぞれ1本のチエーンを共有して、チエーンの両端部に近
いところに連結されている。
【0038】対向する2組の支持装置47,47を1本
のチエーン63又は64に連結するには、図19に示す
ように一方の支持装置のベース57を、連結金物66を
介してチエーンの下側部分68に、また他方の支持装置
のベース57を、連結金物67を介してチエーンの上側
部分69に連結する。
【0039】このように支持装置をチエーンに連結する
と、モータ65を或る方向に回転したとき、対向する2
組の支持装置が相互に近接する方向に移動し、またモー
タ65を反対方向に回転したとき、対向する2組の支持
装置が相互に離反する方向に移動する。
【0040】位置決め操作を行う際は、図14に示すよ
うに各定盤32,33,33の空気孔41から圧縮空気
を一斉に吹き出してワーク22を浮上させ、リング52
の側部をワーク22の周縁に当接させてワーク22を押
動する(矢印a)。各摺動子46は定盤24の中心に対
して対称に配置してあるので、ワーク22は、その中心
が露光用定盤24の中心に一致するように位置決めされ
る。
【0041】ワークが露光用定盤上を移動する際、ワー
クは露光用定盤の上面から浮上しているので、ワークの
裏面に損傷を生ずるおそれがない。また各摺動子46の
下端が露光用定盤24の上面を滑動しながらワーク22
を押動するので、ワークの寸法の大小に拘わりなく、各
種サイズのワークを位置決めすることができる。
【0042】摺動子の変形を図15に示す。この摺動子
46aは下端にフランジ70を取り付けた円筒状のリン
グ52aと、このリング52aに遊動自在に嵌入した状
態で下端と側部に設けた空気孔から圧縮空気を吹き出す
円柱状の中空軸72によって構成されている。
【0043】この摺動子46aによると、中空軸72の
下端から吹き出した圧縮空気と、露光用定盤24の空気
孔41から吹き出した圧縮空気がフランジ70を介して
リング52aを浮上させる一方、リング52aと中空軸
72の間に空気軸受が形成されるので、摺動子46aは
露光用定盤の上面に接触することなく円滑に移動する。
【0044】上焼枠ガラス73(図3参照)の下面に
は、ここには図示していないが、マスクフィルム(PW
B,印刷製版の場合)又はガラスマスク(LCD,PD
Pの場合)が貼着されており、これ等のマスクとワーク
の位置決め操作は上焼枠ガラスを水平方向に移動させて
行う。すなわち、図16および図17に示す駆動機構7
4,74,74および受止め機構75,75,75を用
いて上焼枠ガラス73をX軸方向(搬送方向)およびY
軸方向(搬送方向に直交する方向)に移動させ、マスク
フィルムに設けた整合マークをワークに設けた整合マー
クに一致させる。整合マークが完全に一致したかどうか
はテレビカメラ(図示せず)を用いて確認する。
【0045】かくして、位置決め操作が完了すると、次
に露光を行う。露光の方法としては焼枠ガラスをワーク
に密着させる真空密着および焼枠ガラスをワークに近接
離間させて行うプロキシミティ露光の二つの方法がある
が、以下では真空密着を行う場合について説明する。な
お、図17中の符号76は土手ゴム、77は上焼枠、7
8はモータ,79はねじを利用した送り機構、80はス
ライドベースである。
【0046】搬出側のローラコンベア85はモータ88
によって駆動される中央のローラコンベア84と、この
中央のローラコンベア84の搬送方向に平行な両側に隣
接した左右の補助ローラ82,82と、この補助ローラ
82,82を昇降駆動するシリンダ装置86,86等に
よって構成されている。
【0047】なお、前記モータ88は後述するように露
光後、ベルトコンベア23,23がワーク22を載置し
て上限位置に到達したことを知らせるシリンダ26から
の信号によって自動的に起動するようになっている。ま
た、ローラコンベア85の搬送速度はベルトコンベア2
3からワーク22を受け取る際にローラコンベアの駆動
輪又はベルトコンベア23のどちらかが空回りしてワー
ク22の下面に引っ掻きキズを与えないようにベルトコ
ンベア23の搬送速度と等しくなるように設定されてい
る。
【0048】次に、搬送装置、露光用定盤およびこれ等
に関連する露光装置各部の作動について、図3,図18
および図19を参照して工程順に説明する。 (1)搬入側のローラコンベア21がワーク22を載置
して露光部25に向って移送すると、ベルトコンベア2
3,23がワーク22を受け取って露光用定盤24の上
方にワーク22を搬入する〔図1参照〕。 (2)両側のシリンダ装置34,34が作動して左右の
補助定盤33,33を主定盤32の側方に離隔させる
〔図18(a)参照〕。
【0049】(3)ベルトコンベア23,23が下降
し、その途中でワーク22を主定盤32,補助定盤3
3,33に受け渡す〔図18(b)参照〕。 (4)両側のシリンダ装置34,34が作動して左右の
補助定盤33,33を中央の主定盤32に密接させる
〔図18(c)参照〕。 (5)仮位置決め装置が作動してワーク22の中心が主
定盤32の中心にくるようにワーク22を位置決めする
〔図18(d)参照〕。
【0050】(6)仮位置決め装置が原位置に復帰する
と、マスクフィルムを貼着した上焼枠ガラス73が主定
盤32,補助定盤33,33の上部に降下し、次いで、
マスクフィルムとワークの位置合わせが行われる。ここ
で、土手ゴム76が取り囲む内部空間を減圧状態にして
マスクフィルムをワークに密着させ、露光を行う〔図1
9(a)参照〕。
【0051】(7)露光後、上焼枠ガラス73が上昇し
て原位置に復帰すると、左右の補助定盤33,33が離
隔し、ベルトコンベア23,23が上昇してワーク22
を受け取り、上限位置まで上昇する〔図19(b)参
照〕。 (8)ここで、ベルトコンベア23,23が作動してワ
ーク22を露光部25から搬出する。
【0052】(9)この際、ベルトコンベア23,23
が動作を開始すると同時に搬出側のローラコンベア85
および搬入側のローラコンベア21が動作を開始する。
そして、ローラコンベア21は次に露光すべきワークを
露光部25に向って移送する一方、搬出側のローラコン
ベア85がベルトコンベア23,23からワークを受け
取り、次の工程に向ってワークを移送する。
【0053】この際、ワーク22が大型で、板厚が薄い
ためワークの左右の側端部83,83が図20(a)に
示すように垂れ下がる場合は、予め搬出側の補助ローラ
82,82を降下させておいて、中央のローラコンベア
84でワークの中央部を受け止める。その後、図20
(b)に示すように補助ローラ82,82を上昇させて
垂れ下った側端部83,83を上方に持ち上げる。そし
て、補助ローラ82,82が中央のローラコンベア84
と同じレベルに到達すると、ワークの姿勢が水平になっ
て次の工程に向けて搬出される。
【0054】次に、露光によってマスクフィルムとワー
クの間に焼付現象を生じた際のワークの離間方法につい
て図21(a)(b)(c)(d)を参照して説明す
る。 (1)上焼枠ガラス73を上昇させると、ワーク22は
マスクフィルムに貼り付いた状態で上昇する〔図21
(a)参照〕。 (2)ここで、左右の補助定盤33,33を側方に離隔
して主定盤32を上昇させ、主定盤32をワーク22の
下面に当接させる〔図21(b)参照〕。
【0055】(3)次いで、主定盤32の中空部を減圧
状態にして主定盤をワーク22に吸着させたのち主定盤
を適宜、降下させる。この操作によって、ワーク22は
マスクフィルムから離間して主定盤32の上面に載置さ
れる〔図21(c)参照〕。 (4)ここで、ベルトコンベア23,23を上昇させて
ワーク22を受け取り、一方、ワーク22を引き渡した
主定盤32は下降して原位置に復帰する〔図21(d)
参照〕。
【0056】なお、この発明は前記の発明の実施の形態
にのみ限定されるものではなく、例えばワークの外形寸
法が充分小さいか、あるいはワークの厚さが充分大きい
場合は、露光用定盤は分割型のものとする代りに一体の
ものとしても差支えないこと等、その他この発明の要旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加え得ることは
勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上に述べたように、この発明は次の優
れた効果を発揮する。 (1)請求項1の発明によると、ワークの上面に搬送装
置を接触させることなくワークを搬送することができ
る。と共に、前記ベルトコンベアが昇降する際に、前記
左右の補助定盤が前記主定盤の側方に離隔するため、ワ
ークの幅方向の中央部が下方に垂れ下がることがなく、
ベルトコンベアから搬出側のローラコンベアへのワーク
の移載が円滑に行われる。 (2)請求項2の発明によると、ワークの下面に損傷を
与えることなく、ワークを搬送することができる。
【0058】(3)請求項3の発明によると、ワーク一
枚当たりの搬送時間を短縮することが可能になり、搬送
作業の生産性を向上することができる。 (4)請求項4の発明によると、ワークの外形寸法が大
きくても、あるいはワークの板厚が薄い場合でも、円滑
な搬送を行うことができる。 (5)請求項の発明によると、マスクフィルムに焼付
いたワークを容易にマスクフィルムから引き剥がすこと
ができる。
【0059】(6)請求項の発明によると、ワークの
熱膨張を軽減できるので、ワークの外形寸法が大きくて
も精密な画像を形成することができる。 (7)請求項の発明によると、ワークの中心が露光用
定盤の中心にくるように、かつワークの下面に損傷を与
えることなくワークを仮位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す工程図である。
【図2】この発明の方法を実行するための搬送装置の斜
視図である。
【図3】図2に示す搬送装置を組み込んだ露光装置の正
面図である。
【図4】図3におけるIV−IV方向からの矢視図である。
【図5】図3に示すベルトコンベアおよび駆動装置の一
部中間部省略の側面図(図6におけるV−V方向からの
矢視図)である。
【図6】図5におけるVI−VI方向からの矢視図である。
【図7】作動状態にある露光用定盤の平面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII方向からの矢視図であ
る。
【図9】図7に示す冷却手段の別の例を示す平面図であ
る。
【図10】図9におけるX−X方向からの矢視図であ
る。
【図11】図7に示す冷却手段の更に別の例を示す平面
図である。
【図12】図3に示す仮位置決め装置の平面図である。
【図13】図12におけるXIII−XIII方向からの矢視図
である。
【図14】仮位置決め装置の作動説明図である。
【図15】図14に示す摺動子の別の例を示す切断側面
図である。
【図16】図3に示す上焼枠ガラスの近傍を示す底面図
である。
【図17】図16に示すXVII部の拡大切断側面図であ
る。
【図18】(a)、(b)、(c)、(d)は図2に示
す搬送装置の作動説明図である。
【図19】(a)、(b)は同じく図2に示す搬送装置
の作動説明図である。
【図20】(a)、(b)は図2に示す搬出側の補助ロ
ーラの作動説明図である。
【図21】(a)、(b)、(c)、(d)はワークの
離間方法の作動説明図である。
【図22】光源装置の別の例を示す原理図である。
【図23】従来の搬送装置の説明図である。
【図24】薄膜トランジスタ(TFT)の切断側面図で
ある。
【図25】プラズマディスプレイパネルの部分を示す分
解斜視図である。
【符号の説明】
21,85 ローラコンベア 22 ワーク 23 ベルトコンベア 24 露光用定盤 25 露光部 26,34,35 シリンダ装置 32 主定盤 33 補助定盤 40,42 中空部 41 空気孔 44 冷却管 45 冷却流路 46 摺動子 47 支持装置 63,64 チエーン 82 補助ローラ 84 中央のローラコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 49/07 H01L 21/68 B65G 47/52

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入側に設けたローラコンベアの上部に
    薄板状ワークを載置して露光部に向って移送する工
    程と、 移送中のワークを前記露光部に設けたベルトコンベアの
    上部に受け取って、中央の主定盤とこの主定盤に平行な
    両側に密接及び離隔可能に配置した左右の補助定盤とか
    らなる露光用定盤の上方に搬入する工程と、 前記ベルトコンベアを下降させて前記露光用定盤の上
    面にワークを移載する工程と、 露光後、前記ベルトコンベアを上昇させて、該ベルトコ
    ンベアの上部にワークを受け取り、更に前記露光用定盤
    の上方に持ち上げる工程と、 持ち上げたワークを前記ベルトコンベアの上部に載置し
    、前記露光部から搬出する工程と、 搬出中のワークを搬出側に設けたローラコンベアの上部
    に受け取って移送する工程と、からなり、 前記ベルトコンベアが昇降する際に、前記左右の補助定
    盤が前記主定盤の側方に離隔する ことを特徴とする薄板
    状ワークの搬送方法。
  2. 【請求項2】 搬入側及び搬出側の各ローラコンベアの
    搬送速度とベルトコンベアの搬送速度が等しく設定され
    ている請求項1に記載の薄板状ワークの搬送方法。
  3. 【請求項3】 前記ベルトコンベアが、その上部に露光
    済みのワークを載置して前記露光部から搬出する際に、
    前記搬入側に設けたローラコンベアが、その上部に次に
    露光すべきワークを載置して露光部に向って移送す
    る請求項1又は2に記載の薄板状ワークの搬送方法。
  4. 【請求項4】 前記搬出側に設けたローラコンベアが
    中央の主ローラコンベアと、前記主ローラコンベアにお
    ける搬送方向に平行な両側に昇降自在に配置した左右
    の補助ローラとからなり、前記 ベルトコンベアからワークを受け取る際、前記左右
    の補助ローラが下方の待避位置にあって、前記主ローラ
    コンベアがワークを受け取ったのち、左右の補助ロー
    ラが主ローラコンベアと同じレベルに上昇する請求項
    1ないし3のいずれかに記載の薄板状ワークの搬送方
    法。
  5. 【請求項5】 前記主定盤が空気を吸引する多数の空
    気孔を有していて、かつ昇降自在に構成されており、 露光後、ワークがマスクフィルムに焼付いた状態で上焼
    枠ガラスと共に上昇した際、前記主定盤が上昇してワー
    クを吸着し、その後、下降してワークをマスクフィル
    ムから離間させ、更に下降してワークを前記ベルトコン
    ベアの上部に移載する請求項1ないし3のいずれかに記
    載の薄板状ワークの搬送方法。
  6. 【請求項6】 前記主及び補助の各露光用定盤に冷却装
    置が設けてある請求項1ないし3のいずれかに記載の薄
    板状ワークの搬送方法。
  7. 【請求項7】 前記ワークを前記露光用定盤の上部に移
    載したのち、ワークの中心が露光用定盤の中心にくる
    ようにワークを位置決めする工程を有していて、 位置決めの際、前記露光用定盤に設けた多数の空気孔か
    ら圧縮空気を吹き出してワークを露光用定盤の上面に
    浮上させ、その状態で上面に沿ってワークを移動させ
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の薄板状ワークの
    搬送方法。
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