JP3068970U - スキ―板に連結される締め具のためのインタ―フェイス装置を含む滑走用具 - Google Patents

スキ―板に連結される締め具のためのインタ―フェイス装置を含む滑走用具

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JP3068970U
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アルドュエン ジョエル
ユイゲ クリスティアン
フェリポン アクセル
スザフランスキ ピエール
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/007Systems preventing accumulation of forces on the binding when the ski is bending

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】スキー板が自然な撓曲をし、旋回時には規則正
しい曲線に沿って軌道を画くようにしたアルペンスキー
実施用のスキー板を提供する。 【解決手段】スキー板に連結されるインターフェース装
置は前部支持台、後部支持台並びに連結部とを備え、各
支持台は下方小翼状部材を介してスキー板の各小側面に
向って伸び出ており、また各小翼状部材は、該小翼状部
材をスキー板に固定するための旋回部材に連結される。
この滑走用具の特徴は、上記スキー板が、その幅の少な
くとも一部分に、上記インターフェース装置を固定する
ために長手方向に沿って間隔を置いて設けられ、かつ上
記旋回部材の固定部に対応する2つの区域内に厚みが局
部的に増加する部分100,101を含むことにある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、締め具のインターフェイス装置および該装置を受け入れるために特 に適合したスキー板を含む、アルペンスキー実施のための滑走用具に関する。本 考案はまた、該装置と別個に対象とするスキー板にも関する。
【0002】 本考案によれば、滑走用具とスキー板は、スキーヤーの足を受け入れるために 設けられ、このことから、該滑走用具は一対単位で用いられる。
【0003】 国際出願第WO96/35488で公表されている特許出願により、上面に2 の保持要素を取り付けた細長いプレートを含むインターフェイス装置が知られて いる。このプレートは、スキー板に対して一段高い位置にある。該プレートは、 間隔が調節可能な2の「こま」でその中央部分に連結される。他方、緩衝要素が プレートの両端の各々とスキー板との間に挿入されている。
【0004】 この種の装置は、スキー板の中央区域において、圧力をより大きく集中させる 。更に、2の保持要素がスキー板のビームとは別個の同一プレート上に取り付け てあるので、スキー板は靴の保持要素によって生ずる応力から解放される。
【0005】 このインターフェイス装置は満足すべき結果を与えており、実際、該装置によ り、スキー板は自然な撓曲をすることができ、かつ、旋回時に、該スキー板(特 に、深くへこませた側線を有するスキー板の場合)は規則正しい曲線に沿ってそ の軌道を画く。しかし、高速では、プレートがほんの短い長さに亙ってだけスキ ー板上に保持されるので、該装置はスキー板からある程度浮き上る。更に、前方 と後方において、まさにプレートの連結態様により、従来型のスキー板よりも更 に長い距離に亙って解放される。このことから、スキー板は、土地の起伏によっ て発生する振動に対してより敏感になり、プレートは靴とスキー板との間で遮断 材のように作用する。
【0006】 フランス国特許出願第98/02868号は、靴がスキー板を操縦する条件( 特に、大小の旋回を交互に行う場合、スキー板をより滑らかに操縦できる条件) を向上させるための解決策を提案している。したがって、該フランス出願は、前 部保持要素のために設けられた取付け区域を有する前部分と、後部保持要素のた めに設けられた取付け区域を有する後部分と、前後両部分間に設けた不伸長性の 連結部とを有するプレート(板部材)を備えたインターフェイス装置に関する。 この装置は、各部分のために、またその両側に、プレート部分の端部から後退し た位置にある下方小翼状部材を有することを特徴とし、該小翼状部材は、スキー 板の小側面部に当接するように設けられ、また各小翼状部材には、スキー板に小 翼状部材を固定するための唯一の旋回要素が設けられる。
【0007】 この種の装置の欠点は、該装置がスキー板の側面に連結されることにより生じ る。実際、スキー板は、保証すべき剛性に応じた固有の厚みの配分を有する。十 分な直径の旋回要素を挿入すると、厚みが比較的薄い区域においてスキー板の構 造を局部的に弱体化させる結果を招く。
【0008】 別の欠点は、支承が的確な連結区域を介してスキー板上のプレートに伝達され 、それにより大きな応力が現われてもスキー板の表面に殆ど分散されないことで ある。
【0009】 スキー板の特性を装置に適合させることにより(特に、該装置をより有効にす るようその厚みの配分、したがって剛性、を調節することにより)、装置の効果 が更に向上することも認められた。
【0010】 したがって、本考案はアルペンスキー実施のためのスキー板を提案しており、 このスキー板は靴の保持要素を受けるために設けられる中央区域を有する。この スキー板の特徴は、長手方向に間隔を置いて増加する2の厚み部分を中央区域に 有し、該厚み部分では,スキー板の厚みが漸増から漸減に移行する起伏からなる 厚みの漸進的な変化により、スキー板の上面が凸形状を呈することである。
【0011】 本考案はまた、スキー板に連結される締め具用インターフェイス装置を含む滑 走用具に関し、該装置は下記の部材を含む: 前部保持要素のために設けられる取付け区域を有する前部支持台(ベースプレ ート)と、後部保持要素のために設けられる取付け区域を有する後部支持台(ベ ースプレート)とを含み、各ベースプレートは、下方小翼状部材を介してスキー 板の各小側面部に沿って伸び出ており、各小翼状部材には該小翼状部材をスキー 板に固定するための旋回要素を含む。
【0012】 この滑走用具は、スキー板が少なくともその幅の一部分に、インターフェイス 装置を固定するため長手方向に間隔を置いて設けられ、かつ、上記旋回要素の固 定部に対応する2の区域に厚みが局部的に増加する部分を含むことを特徴とする 。
【0013】 本考案のその他の諸特徴は、限定的な例としてではない添付図および詳細な説 明を読むことにより明らかとなろう。
【0014】 図1は、本考案の第一実施態様により製作したインターフェイス装置2が上に 乗っているスキー板1の中央部分を表す。
【0015】 インターフェイス装置2は、スキー板により画定される長手方向に沿って、ス キー板上に延在する。該装置の長さは、靴とスキー板上に靴を保持する2の要素 を支持するために設けられる。
【0016】 装置2は、前部保持要素6のために設けられる取付け用の表面5を上面に有す る硬質の前部ベースプレート(支持台)4を含む。この保持要素は、靴の前端部 を保持するためのものであり、また既知の型式のものであるので、詳細には説明 しない。図2で分かるように、取付け区域5は、前部保持要素の台座7が案内さ れる一種のスライダー(滑り溝)の形状を有すると有利である。台座の長手方向 位置はねじ7aにより調節される。前部保持要素の長手方向位置を調節可能にす る他の手段、例えば支持台(ベースプレート)4へ該台座を組み付けるねじのた めに設けられる一連の孔部を用いてもよい。他の構造態様を用いてもよい。例え ば台座を、ベースプレートと単一ブロックの組立体とすることもできよう。
【0017】 そのうえ、該インターフェイス装置は、後部保持要素のために設けられる取付 け用区域9を有する硬質の後部ベースプレート8を有する。該要素もまた既知の 型式のものであるので、詳細には説明しない。
【0018】 2のベースプレートは、なんらか適宜な材料、例えば繊維を充填した、あるい は充填していないプラスチック材で製作する。
【0019】 図示の実施態様において、2のベースプレート4と8は不伸長性の連結部10 で連結される。連結部10はベースプレートの相対的な離間に抗するが、ベース プレートが接近する場合には中立的である。すなわち、全く抵抗がなくなる。諸 図に示されるように、連結部10は、前部分が例えばねじで前部ベースプレート (支持台)に一体的に連結される形をした金属製の薄板である。この薄板の後部 分は、後部ベースプレート8の下に位置する格納部11内に遊びをもって格納さ れる折返し部10aを有する。連結部10は、格納部11の前部壁に支承される ことにより、ベースプレートの離間に抗する。ベースプレートが接近する場合、 折返し部10aは格納部11内で自由に移動する。別の格納部12および複数個 の別の格納部を設けて靴の長さに合わせてベースプレートを離間できるようにし てもよい。他の連結部、例えば柔軟な帯状体またはケーブルを用いてもよいだろ う。ベースプレート間に連結部を設けないこともできよう。
【0020】 2のベースプレートは、スキー板上で一段高い位置に保持される。まず、前部 および後部ベースプレートは、それぞれ、弾性クッション14および15上に乗 る。このクッションは例えばエラストマー製の小板である。該クッションは、保 持要素を支承するためのプレートの区域、すなわちそれぞれ前部および後部ベー スプレートの前方および後方に位置するのが好ましい。ベースプレートが一段高 い位置に保持してあることに加えて、該ベースプレートとスキー板との間にフィ ルター効果を生ずる。
【0021】 そのうえ、各ベースプレートは、スキー板の小側面部に沿って下降するために 設けられる側方小翼状部材によって支持される。該小翼状部材は、前部および後 部ベースプレートの両端部から後退した位置にある。すなわち、長手方向に沿っ て、該小翼状部材の全専有面積は、各ベースプレートの専有面積よりも小さい。 それにより、小翼状部材は、インターフェイス装置とスキー板との間を通過する 応力をスキー板の中央区域の真ん中部分に集中させる。
【0022】 したがって、諸図を参照すると、前部ベースプレート4は、2の側方小翼状部 材17と18に支持され、同様に後部ベースプレート8は、小翼状部材19と2 0に支持される。長手方向において、小翼状部材は、靴の保持要素の前部および 後部支承板の高さ(すなわち、それぞれ前部と後部ベースプレートの前方と後方 区域)に位置するのが好ましい。
【0023】 諸図によれば、小翼状部材は、前部と後部ベースプレート4、8に2つづつ一 体的に固定される付加した支持用の下方要素21、22、23および24である 。支持部は、なんらか適宜な材料、とりわけ金属、アルミニウム合金等、または 繊維を充填してあるか、または充填していないプラスチック材で製作する。支持 部をベースプレート(支持台)に一体連結するためには、どのような手段を用い てもよく、例えば図2および図3から分かるように、支持部は、固定用ねじのた めに設けられる孔部を有して、ベースプレートの上方および下方に係合する脚状 部を有する。支持部とベースプレートとの間を一体連結するための手段も同様に 使用可能である。例えば該支持部は、接着または溶接によりベースプレートに組 み付けることができよう。
【0024】 この構造態様も限定的ではなく、小翼状部材を前部と後部ベースプレートの単 一部材で製作することもできよう。
【0025】 クッションと同じく、小翼状部材は、前部ベースプレートの後部分へ向けて、 また後部ベースプレートの前部分上に延在してインターフェイス装置とスキー板 との間に連結区域を戻すように、またスキー板との剛直な維持用の連結部なしで 、該インターフェイス装置の両端部を一段高い位置に保持したままとするように するのが好ましい。
【0026】 図5は、後方支持部とスキー板の組立を示す断面図である。スキー板は、既知 のように、下方補強層35が上に乗っている滑走用底部34を2の下方エッジ3 2と33間に有する。スキー板は、その上に、エッジまで側方を下降する外側シ ェル36、および、同じくにエッジまで下降するシェル下部に位置する上方補強 材37を有する。下方および上方補強層35および37の間で、スキー板の構造 は、なんらか適宜な型式の芯部38を有する。本考案は他のスキー板の構造にも 適合可能である。とりわけ、複数の下方および/または上方の補強層を有するこ とも可能であろう。
【0027】 小翼状部材は、スキー板の小側面部に沿って下降するように設けられる。例え ば図6から分かるように、スキー板は、その中央部分あたりに、各小翼状部材の ために設けられる段壁26、27、28および29を有する。段壁は小翼状部材 17、18、19および20を受けるために設けられる。前部および後部ベース プレート(支持台)の2の小翼状部材を受け入れるためにスキー板の両側に段壁 を1つづつ有することも可能だろう。
【0028】 エッジの箇所で、段壁は該エッジの丁度真上に突出縁部を創り出す。この突出 縁部30と31だけが図に見える。小翼状部材は該突出縁部に支承されないで、 エッジとの直接接触を避けるために少し上方で停止するのが好ましい。
【0029】 これら小翼状部材は、段壁の底部によって形成されるスキー板の側壁に押し当 てられるようにして設けられる。この種の構造は,スキー板の小側面部上に突出 する部材を回避できるようにし、これによりスキー板の小側面部の滑動およびス キー板が旋回する際の挙動を低減させる
【0030】 小翼状部材および該側壁はほぼ鉛直、すなわちスキー板の滑走面に垂直である 。これは限定的なものではなく、これら諸平面は、スキー板の壁面と小翼状部材 間の連結部で円錐形の嵌合効果を生ずるように、スキー板の上方へ向けて収斂す るようごく軽く傾斜させてもよい。
【0031】 本考案によれば、小翼状部材は、旋回性の固定部材によってスキー板の構造体 に連結される。すなわち、インターフェイス装置または支持部をスキー板に一体 的に連結する代わりに、該インターフェイス装置とスキー板との連結部は、ここ では、各小翼状部材をスキー板の構造体に連結する旋回手段によって実現される 。この旋回手段は、該手段が画定する連結用横軸を中心としてスキー板と支持部 との相対的な回転を可能にする。透過性クッションはこの相対的な回転に抗する どころか、逆にスキー板の自由な挙動に役立つ。段壁26、27、28および2 9とそれらの縁取り部もまた、この運動を可能にするために設けられる。
【0032】 図5は、2の後方支持部の小翼状部材19と20が収容される2の側方段壁2 8と29を示す。また同図は透過性クッション15および後方ベースプレート8 をも示す。
【0033】 横断方向挿入部材41がスキー板の構造体を貫通して、段壁28と29の側面 箇所でスキー板の各小側面部に達する。このように挿入部材は、逆U字形状を成 して上方補強層37の2の小側面部を貫通する。
【0034】 横断方向挿入部材41の内側は平滑である。
【0035】 挿入部材41と同じ性質の第2の横断方向挿入部材40もまた、前方支持部の 箇所においてスキー板を貫通する。これら挿入部材は、なんらか適宜な材料、例 えばアルミニウム合金、鋼またはプラスチック材から成る。この挿入部材をスキ ー板へ取り付けるには、まず2の孔部42、43をスキー板に穿設し、次いで横 断方向挿入部材40、41を該穿孔42、43内に取り付ける。また、これら挿 入部材を、スキー板の製造時に、鋳型内に配置してもよい。
【0036】 挿入部材の開口部と向き合わせに、小翼状部材は、各々、孔部44、45、4 6および47を有する。
【0037】 各ベースプレート(支持台)をスキー板に連結する旋回手段は、ブッシュ付き ねじ48a、49a、すなわち内側にねじ切りを施してあるブッシュ付きねじ( 捻込みソケット)にねじ止めされるねじ48bと49bから成り、組立体48a 、48b、49aおよび49bは、支持部の小翼状部材を貫通して、挿入部材4 0、41内に嵌合される。
【0038】 孔部44から47までは、その開口部は埋頭孔になっているのが好ましく、ま た、ねじ48a、48b、49aおよび49bは埋没した頭部を有する。他方で は、孔部44から47までの垂直位置は、インターフェイス装置と支持部が中間 クッションと共に単にスキー板上に載置されるとき、孔部の軸が挿入部材の軸に 対していくらか高い位置にあるように設けられる。このように、ねじ48a、4 8b、49aおよび49bの埋没した頭部は、支持部の下降を強制し、それによ り軽い圧縮予応力とクッション14と15の挟持を誘発する。それは側方支承力 を伝達するための保持要素とスキー板との間の良好な連結を助ける。この挟持を 確立するには、他の適宜な手段も同様に用いることができる。更に、予応力は好 ましいが、不可欠ではない。
【0039】 各挿入部材は、その2の固定用ねじとともに、スキー板にインターフェイス装 置を連結するための軸を画定する。ねじは、連結軸を中心として小翼状部材とス キー板との相対的な回転を可能にする限り、旋回性の組立要素である。
【0040】 直径6ミリメートルの横断方向挿入部材を利用することにより、実験的に良好 な結果が図1から図6までに示す型式の構造で得られた。
【0041】 図示のスキー板は、平滑な挿入部材を備えている。従来方法でスキー板に保持 要素を取り付ける場合のように、ねじの直径よりも小さい直径の孔をスキー板に 穿設して、両端にねじ切りを施してある挿入部材、または自動タッピング用ねじ を用いてもよいだろう。
【0042】 スキー板は、その構造が損なわれることなく、該旋回要素を受けるようになっ ている。そのために、スキー板は、前部ベースプレート4の旋回手段の固定に対 応するスキー板の前部区域100内に厚みが局部的かつ漸進的に変化する部分と 、後部ベースプレート8の旋回手段の固定に対応する後部区域101内に厚みが 局部的かつ漸進的に変化する部分を含む。
【0043】 これらの変化部分は、厚みが漸増し、次いで該区域の前方または後方でその厚 みがほぼ公称値まで漸減する起伏からなる。
【0044】 図1から図6までの実施態様の場合、厚みの増加は、スキー板の幅全体を形 成する部分に関係する。厚みが局部的に増加する2の区域間には、スキー板が区 域100と101以外の部分とほぼ同一の厚みを有する中間区域102が存在す る。
【0045】 取付け区域100、101におけるスキー板の上表面は、厚みの漸進的な変化 に対応する、スキー板の長手方向に延在するほぼ凸状部を局部的に有する。
【0046】 図6に見られるように、区域101では、スキー板の厚みは頂部まで漸増し、 次いで区域102の方向に漸減する。区域102では、スキー板の厚みはほぼ一 定であり、区域100と101の前方と後方では、スキー板の厚みに近い。区域 101では、スキー板の厚みは、区域100におけると同じ仕方で漸増減する。 区域100の頂部におけるスキー板の厚みは、区域101の頂部における厚みと 異なってもよい。その場合には、区域100の頂部は区域101の頂部よりも高 いのが好ましい。
【0047】 区域102におけるスキー板の厚みは、スキー板の厚みが区域100および1 01の前方および後方における公称厚みの手前で漸減し、次いで漸増する起伏か ら成る厚みの漸進的な変化を有することが可能である。この場合、スキー板は2 の区域100と101間で柔軟性を有することになろう。
【0048】 この形状は、インターフェイス装置の支承をスキー板の方向に広げるのを助け るという長所を有する。
【0049】 100ないし150mmの距離で長手方向に延在し、かつ、頂部において4な いし6mmの付加的な厚みを有する区域100と101で良好な結果が得られた 。
【0050】 旋回要素は中立軸の上方に、かつスキー板の補強用上部要素37の下方に支承 状態で位置するのが好ましい。しかしながら、スキー板の形状のゆえに、旋回要 素の位置は、スキー板に対するインターフェイス装置から一段高くなる位置の程 度に応じて調節することが可能である。とりわけ、厚みが薄い小寸法のスキー板 では、インターフェイス装置の取付けで問題が生ずるのを避けるように、該旋回 要素の錨着位置を中立軸の上方へ向けて、より離間した位置に選択するのが好ま しい。
【0051】 軸が区域100と101の頂部下で6ないし7mmの位置にある旋回要素で良 好な結果が得られた。
【0052】 インターフェイス装置はスキー板に対して一段高い位置にあり、スキー板の上 表面と一体的な連結部が無く、かつ中立軸へ向けてスキー板の構造体を貫通する 2の横断方向連結軸に沿って厚みが増加する区域内でスキー板に連結される。長 手方向に沿って、連結軸は小翼状部材の箇所(すなわち、クッション14と15 および保持要素の支承板の高さ)に位置する。したがって、スキー板はより長い 距離に亙って解放される。スキー板が撓曲すると、締め具の復元偶力からも解放 される。さらに、連結軸がスキー板の上表面の下に位置するので、該連結軸は中 立軸に接近し、かつ、このことにより、小翼状部材とスキー板間の相対的移動量 は小さい。
【0053】 図7に示すように、中央区域の最小値H0 は、凸状締め具区域100と101 の外側に沿う縁部の値h1 とh2 にほぼ等しい。したがって、スキー板は局部的 に区域100と101で撓曲に対してより強くなる。
【0054】 図8に示す一変形態様によれば、中央区域102における厚みの減少は、凸状 締め具用区域100、101の外側に沿う縁部の値h1とh2 よりも小さな最小 値H0に達する。さらに、これらの値は中間部分において最大値H1とH2に達す る。H0とH1・H2との間の厚みの偏差は、寸法△eで規定される。この場合、 靴の2の支承部間で、スキー板の中央部におけるスキー板の撓曲性が促進される 。
【0055】 図9は本考案によるスキー板を示す。このスキー板は、本体に付加されて接着 、振動溶接、ねじ留め、等の適宜な手段で固定される独立の要素70、71を含 む。これら諸要素は、スキー板本体とともに、厚みの増加区域100、と101 を形成する。旋回要素40、41が該独立要素70、71を貫通するのが好まし い。該要素はまた、スキー板の構造体の構成要素を成すとともに、該スキー板の 1または複数の表層または補強層の下に位置する挿入部材にも成る。
【0056】 図10と図11は、凸状締め具区域がインターフェイス装置の側方の嵩(とり わけ、スキー板の側面における小翼状部材の嵩)を制限するように、スキー板の 幅L1の部分のみに亙って延在する可能性があることを示す。したがって、長手方 向に間隔を置いている各単一中央部分150、151は、スキー板の低くなった 部分によって縁取られる。
【0057】 図12と13は、逆に、側方に離間した前部分150a、150bと後部分1 51aと151bを示しており、各部分は、インターフェイス装置を係留するた めの旋回要素を受け入れる。
【0058】 図12aによれば、ベースプレート(支持台)の小翼状部材は、側方部分15 1a、151bの内面に当接する。
【0059】 最後に、図14に示す一実施態様においては、独立要素72がスキー板本体に 対して補完的形状をした中央凹部54内に挿入される。該独立要素72は接着、 振動溶接、ねじ留め、等の適宜な手段で本体に一体連結できる。
【0060】 図15は、図1のスキー板の一変形実施態様を表す。この変形態様によれば、 スキー板は、補強材80を中間区域102内に有する。この補強材は、ここでは 、分岐部の両端が区域100と101の***部内に組み込まれるX字形状をして いる。該補強材は、例えばプラスチック材中に埋め込んだ繊維製の補強用帯状部 材、アルミニウムまたはその他の材料で作った帯状部材から成り、これら帯状部 材は上方補強材上に位置し、かつ該上方補強材と一体連結される。この補強材は 、スキー板が増加した厚みを有する区域100と101との間に有する、撓曲ま たは捩じれ剛性の局部的な減少を軽減させる。これらの区域100、101では 、まさしく厚みが増加するため、スキー板の撓曲と捩じれ剛性が局部的に増加す る。補強材80はこれら2の区域間に生ずるスキー板の剛性の低下を回避させる 。
【0061】 図16の変形態様によれば、スキー板は、区域100と101間に、上記と同 様のX字形状をした補強材80を有する。更に、図示の実施態様では、スキー板 は、Y字形状をした2の補強材81と82を該区域100,101の前方と後方 に有する。これらY字形状の補強材は、補強材80と同一性質のものである。該 Y字形状の補強材は、区域100と101の前方と後方においてスキー板の撓曲 および捩じれ剛性を強め、したがってスキー板の前方と後方においてスキー板の 局部的な剛性の曲線を拡大可能にする。前述のように、スキー板の剛性は区域1 00と101内で増加する。補強材80、81、82は、スキー板の局部的な剛 性の漸進的な変化を保証する。
【0062】 別の変形態様では、2の補強材81、82の内の一方だけにすることも可能で あろう。
【0063】 本考案はまた、該インターフェイス装置から独立して用いられるスキー板に関す る。この種のスキー板は、確かに、インターフェイス装置を受け入れるのに特に 適合し、従来のスキー板に比して何らかの利点をもたらすことにより、他の装置 あるいは従来の締め具要素とともに、依然使用可能であるものに限る。特に、こ の種のスキー板は、その特殊な幾何学的形状により、鋳造成形作業後の冷却時に 反りの減少が少いことが確認されている。
【0064】 例えば、図17では、前部締め具要素を受け入れるための前部ベースプレート 5aと後部締め具要素を受け入れるための後部ベースプレート5bと含むインタ ーフェイス装置がスキー板に乗っている。ベースプレート5a、5bは、不伸長 性の要素で連結されていないという意味で、互に独立している。
【0065】 スキー板は、各ベースプレートの配設箇所の下部に、長手方向に間隔を置いて 設けられる2の区域100、101内で、スキー板の上表面の局部的な高さの増 加部分を含み、該ベースプレートは、対象となる該区域において、スキー板の上 表面の形状に適合し、かつ補完的な形状の下表面60a、60bを含む。
【0066】 したがって、ベースプレート5a、5bは、厚み増加箇所100、101に締 め具要素を適合可能にするという重要な役割を有する。ベースプレートは、該ベ ースプレートを貫通して、スキー板の補強構造体内に至るねじを挿入することに よってスキー板に取付け、固定されるのが好ましい。ベースプレート(支持台) は、靴の締め具要素のためにスキー板上で安定した支承部と成る。
【0067】 前記諸態様と同じく、ベースプレート5a、5bによって覆われる各区域10 0、101において、スキー板の上表面53は、スキー板の長手方向に延在し、 かつ高さの漸進的な変化に対応する、ほぼ凸形状の部分を局部的に有する。この 特定の形状は、同様に、従来の幾何学的形状のスキー板上に締め具要素を従来方 法で取付けるのに比して、ベースプレートの2の錨着区域においてスキー板に対 するスキーヤーの支承をより大きく拡げる。
【0068】 もちろん、ベースプレート5a、5bは、不伸長性の連結手段で連結するか、 または単一部材で構成することが可能である。
【0069】 記載中で使用する用語で、スキー板の「厚み」とは、インターフェイス装置を 除いた任意の長手方向位置における、スキー板の下表面とスキー板の上表面との 間の距離を意味する。しかしながら、この距離は、スキー板の基体の中または上 に取付けられる要素を含めて測定され、これらの要素は、本考案の範囲では距離 を局部的に増加させる作用をする。また、「高さ」と言う用語は、滑走面に対す るスキー板の上表面に関連して用いられる用語である。
【0070】 スキー板の「幅」と言う用語は、スキー板の上表面の平面に沿って測定したス キー板の両小側面部を隔てる距離を意味する。
【0071】 要するに、本考案は、くびれた胴体のような丘陵線を有するスキー板、幅広の スキー板、および長さが0.50乃至1.50メートルの短いスキー板を含むあ らゆる型式のスキー板に適用される。
【0072】 もちろん、以上の記載は参考として提示してあるに過ぎず、本考案の範囲を逸 脱することなく他の実施態様を採用することもできよう。
【0073】 特に、連結軸が正確に横断方向(すなわち、スキー板の長手方向に垂直な方向 )にあることは必須ではない。連結軸をスキー板の長手方向に対して斜めに置く よう、スキー板の両側に位置する2の旋回手段の位置を長手方向にずらしてもよ いであろう。この角度的なずれは、もう一方のスキー板にも移し替えられるが、 この場合には逆の配置で取付けることになろう。この角度的なずれは、スキー板 の撓曲時にスキー板の前部分と後部分の弾性的戻し効果を生じ、かつエッジの食 い込み時にスキー板の側方変形を促進することができよう。このようにして、旋 回の際に、スキー板の一側よりも他側に支承力を集中することにより、スキー板 の反りを促進できよう。
【0074】 他の変形態様を旋回性固定手段の箇所で採用することもできよう。既に述べた ように、スキー板上における該手段の長手方向位置は、上記と異なってもよい。 すなわち、前部および後部ベースプレートの一端部に位置させる代わりに、小翼 状部材をインターフェイス装置のもっと真ん中の方に位置させてもよい。
【0075】 更に、インターフェイス装置とスキー板間の間隔は、特にインターフェイス装 置の真ん中あたりで、スキー板の局部的厚み増加部分によって埋めることができ よう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による装置を具えた滑走用具の中央部分
の一実施態様を示す側面図である。
【図2】図1の滑走用具の前部分を形成する諸要素の分
解斜視図である。
【図3】図1の滑走用具の後部分を形成する諸要素の分
解斜視図である。
【図4】滑走用具の構造の詳細を示す図である。
【図5】図1のV−V線に沿って見た断面図である。
【図6】図1のスキー板中央部示す斜視図である。
【図7】本考案の可能な第一実施態様によるスキー板の
概略側面図である。
【図8】本考案の可能な第二実施態様による図7と同様
の図である。
【図9】本考案の一変形実施態様によるスキー板の中央
部を示す斜視図である。
【図10】別の一実施態様による、図5の断面図に類似
する簡略化した断面図である。
【図11】図10の実施態様の範囲に入る、インターフ
ェイス装置を除いたスキー板の一部分を示す斜視図であ
る。
【図12】また別の一実施態様による、図10の断面図
に類似する断面図である。
【図12a】一変形による、図12に類似する図であ
る。
【図13】図12の範囲に入る、インターフェイス装置
を除いたスキー板の一部分の斜視図である。
【図14】一変形態様を示す、図10に類似する断面図
である。
【図15】図1のスキー板の変形実施態様に関する図で
ある。
【図16】図1のスキー板の変形実施態様に関する図で
ある。
【図17】本考案の別の特別な実施態様によるスキー板
と締め具の組立体を示す側面図である。
【符号の説明】
4 前部支持台(ベースプレート) 5 取付け面(区域) 5a 前部支持台(ベースプレート) 5b 後部支持台(ベースプレート) 8 後部支持台(ベースプレート) 9 取付け区域 14,15 弾性クッション 17,18,19,20 小翼状部材 37 上部補強層 40,41 横断方向挿入部材 42,43,44,45,46,47 孔部(オリフ
ィス) 48a,48b,49a,49b ねじ(旋回部材) 53 上表面 60a,60b 下表面 80,81,82 補強部 100 前部区域 101 後部区域 102 中間区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 クリスティアン ユイゲ フランス国.74540 グルフィ,ル コル ベ, (72)考案者 アクセル フェリポン フランス国.74410 デュエン,レ ペリ, レ ゾー デュ ラク (72)考案者 ピエール スザフランスキ フランス国.74370 メッツ−テッシィ, リュ ド ラ グルネット,61

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に間隔をおいて設けられ、厚み
    が増大する2の区域(100、101)を中央部分に有
    し、前記厚みが増大する2の区域においては、スキー板
    の厚みが漸増し、次いで漸減する起伏を構成することか
    ら成る、厚みの漸進的な変化により該スキー板の上表面
    が凸形状を呈することを特徴とする、靴の保持具を受け
    入れるために設けられる中央部分を有するアルペンスキ
    ー実施用のスキー板。
  2. 【請求項2】 前記厚みが増加する2の区域(100、
    101)の間に中間部分(102)を有し、前記中間部
    分においては、スキー板の厚みがほぼ一定であり、かつ
    前記厚み増加部分(100、101)の前後において
    は、該スキー板の厚みに等しいことを特徴とする請求項
    1によるスキー板。
  3. 【請求項3】 前記2の区域(100、101)の間
    に、中間部分(102)を有し、前記中間部分において
    は、スキー板の厚みが起伏に沿って徐々に変化し、また
    前記起伏箇所においては、スキー板の厚みが、増加する
    2の区域(100、101)の前後における厚みよりも
    少ない値まで、徐々に減少し、次いで徐々に増加するこ
    とを特徴とする請求項1によるスキー板。
  4. 【請求項4】 前記中間部分(102)に、少なくとも
    1の補強用帯状部材により形成される補強部(80)を
    有することを特徴とする請求項1によるスキー板。
  5. 【請求項5】 前記2の厚み増加区域(100、10
    1)の前および/または後において、少なくとも1の補
    強用帯状部材により形成される補強部(81、82)を
    有することを特徴とする請求項1によるスキー板。
  6. 【請求項6】 スキー板に連結される締め具用のインタ
    ーフェイス装置を含む滑走用具であって、前記インター
    フェイス装置は、前部保持具のために設けられる取付け
    区域(5)を備える前部支持台(4)と、後部保持具の
    ために設けられる取付け区域(9)を備える後部支持台
    (8)とを有し、前記各支持台は下方小翼状部材(1
    7、18、19、20)を介してスキー板の各小側面に
    沿って伸び出ており、また、各小翼状部材は、該小翼状
    部材をスキー板に固定するための旋回部材(48a、4
    8b、49a、49b)に連結されるものにおいて、 前記スキー板は、その幅の少なくとも一部分に亙り、前
    記インターフェイス装置を固定するために長手方向に間
    隔を置いて設けられ、かつ前記旋回部材(48a、48
    b、49a、49b)の固定部に対応する2の区域(1
    00、101)内に、厚みが局部的に増加する部分を含
    むことを特徴とする滑走用具。
  7. 【請求項7】 前記各固定区域(100、101)にお
    いて、スキー板の上表面(53)が、該スキー板の幅の
    少なくとも一部分に亙り、該スキー板の長手方向に延在
    するとともに、厚みの漸進的な変化に対応するほぼ凸形
    状を局部的に有することを特徴とする、請求項6による
    滑走用具。
  8. 【請求項8】 スキー板が孔部(42、43;44、4
    5;46、47)を有し、かつ前記インターフェイス装
    置の各小翼状部材(17、18、19、20)が、締め
    具用旋回部材(48a、48b;49a、49b)のた
    めに、前記スキー板の孔部に対応する孔部(44、4
    5、46、47)を有することを特徴とする、請求項6
    または7による滑走用具。
  9. 【請求項9】 前記旋回部材(48a、48b、49
    a、49b)が前記スキー板の上部補強層(37)の下
    方に支承状態で位置することを特徴とする請求項6によ
    る滑走用具。
  10. 【請求項10】 前記スキー板の孔部(42、43)
    が、締め具用旋回部材を受け入れるために設けられる挿
    入部材(40、41)を有することを特徴とする請求項
    6による滑走用具。
  11. 【請求項11】 前記支持台(4、8)が、前記小翼状
    部材(17ー18、19ー20)の位置に、前記インタ
    ーフェイス装置に沿って位置する2の透過性クッション
    (14、15)を介して、該スキー板の上表面から上方
    に一段高く保持されることを特徴とする請求項6による
    滑走用具。
  12. 【請求項12】 スキー板に連結される締め具用のイン
    ターフェイス装置を含む滑走用具であって、前記インタ
    ーフェイス装置は、前部締め具要素を受け入れるための
    前部支持台(5a)と、後部締め具要素を受け入れるた
    めの後部支持台(5b)とを含むものにおいて、 前記スキー板は、長手方向に間隔を置いて設けられる2
    の区域(100、101)内で、各支持台の配設箇所の
    下部に、その上表面の高さが局部的に増加する部分を含
    み、前記各支持台は、対象となる前記両区域において、
    前記スキー板の上表面の形状に適合するとともに、該形
    状に対して補完的な形状の下表面(60a、60b)を
    含むことを特徴とする滑走用具。
JP1999008703U 1998-11-13 1999-11-15 スキ―板に連結される締め具のためのインタ―フェイス装置を含む滑走用具 Expired - Lifetime JP3068970U (ja)

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