JP3066746B2 - 蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手 - Google Patents
蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手Info
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J3/00—Diaphragms; Bellows; Bellows pistons
- F16J3/04—Bellows
- F16J3/041—Non-metallic bellows
- F16J3/046—Lubrication or venting arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、環状折り目を含ん
でいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接している
結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を備え
た蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に関し
て、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ手内
方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継ぎ手
外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に固定
し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能であ
る、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉す
る、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手に関する。
でいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接している
結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を備え
た蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に関し
て、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ手内
方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継ぎ手
外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に固定
し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能であ
る、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉す
る、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手に関する。
【０００２】
【従来の技術】回転継ぎ手が蛇腹式連結具により密閉さ
れる自在継ぎ手において、駆動の間中、継ぎ手および蛇
腹式連結具の内部空間と周部との間に圧力差が発生し、
この圧力差は駆動温度と周囲温度との間の差、継ぎ手の
グリース充填のガス反応、グリース充填における化学反
応、および蛇腹式連結具の内壁による拡散に基づくかも
知れない。かかる圧力差、とくに周囲に対する蛇腹式連
結具の内部空間の負圧は、環状折り目の折れ目、とくに
継ぎ手の屈曲に際して発生するかも知れず、この負圧
は、その場合に、許容できない磨耗を蛇腹式連結具に結
果として生じる。過剰な圧力差を回避するために、公知
の技術の蛇腹式連結具に排気開口を設けることが知られ
ている。かかる技術の蛇腹式連結具はドイツ連邦共和国
特許第４３２３６８６Ｃ２号から公知である。
れる自在継ぎ手において、駆動の間中、継ぎ手および蛇
腹式連結具の内部空間と周部との間に圧力差が発生し、
この圧力差は駆動温度と周囲温度との間の差、継ぎ手の
グリース充填のガス反応、グリース充填における化学反
応、および蛇腹式連結具の内壁による拡散に基づくかも
知れない。かかる圧力差、とくに周囲に対する蛇腹式連
結具の内部空間の負圧は、環状折り目の折れ目、とくに
継ぎ手の屈曲に際して発生するかも知れず、この負圧
は、その場合に、許容できない磨耗を蛇腹式連結具に結
果として生じる。過剰な圧力差を回避するために、公知
の技術の蛇腹式連結具に排気開口を設けることが知られ
ている。かかる技術の蛇腹式連結具はドイツ連邦共和国
特許第４３２３６８６Ｃ２号から公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記公知の技術の蛇腹
式連結具において、排気開口と蛇腹部分の内部との間の
接続はそのさい永続的に開口される。取り付けられた状
態において蛇腹式連結具の内部への汚物または水分の侵
入を阻止するために、種々の形状が示される、ラビリン
ス溝が小さい結合区域に設けられる。自動車の自在継ぎ
手の回転軸に組み込まれるこの技術の蛇腹式連結具は継
ぎ手−蛇腹式連結具内部と周囲との僅かな圧力差に際し
て、例えば沿岸走行または激しい水しぶきに際して妨げ
られない水が侵入するかまたは例えば非常に高い駆動温
度に際して非常に液化したグリースが排出され得る。
式連結具において、排気開口と蛇腹部分の内部との間の
接続はそのさい永続的に開口される。取り付けられた状
態において蛇腹式連結具の内部への汚物または水分の侵
入を阻止するために、種々の形状が示される、ラビリン
ス溝が小さい結合区域に設けられる。自動車の自在継ぎ
手の回転軸に組み込まれるこの技術の蛇腹式連結具は継
ぎ手−蛇腹式連結具内部と周囲との僅かな圧力差に際し
て、例えば沿岸走行または激しい水しぶきに際して妨げ
られない水が侵入するかまたは例えば非常に高い駆動温
度に際して非常に液化したグリースが排出され得る。
【０００４】これから出発して、本発明の目的は、排気
開口を介しての水分の侵入またはグリースの排出の危険
が統計的に僅かであるように公知の蛇腹式連結具を改良
し、これを備えた自在継ぎ手を提供することにある。
開口を介しての水分の侵入またはグリースの排出の危険
が統計的に僅かであるように公知の蛇腹式連結具を改良
し、これを備えた自在継ぎ手を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、小さい結合区域の近傍で蛇腹部分の内部
に、環状唇片が配置され、この環状唇片が、駆動軸が継
ぎ手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張に
より前記駆動軸に接するように寸法付けられており、さ
らに、前記環状唇片が、前記継ぎ手外方部材と前記駆動
軸とが作動角をとる状態において、前記駆動軸の周部で
部分的に上昇し、該駆動軸との間に間隙を生じ得るよう
に、寸法付けられかつ配置されていることからなってい
る。この手段によれば、特別な構成上の経費なしに、継
ぎ手−蛇腹式連結具内部と排気開口との間の弁位置が発
生され、この弁位置は危険のない圧力差において、環状
唇片の変形によりしかも圧力調整を行う遮断を形成す
る。蛇腹式連結具の極端な折れ目または傾斜はそれによ
り回避される。そのさい、水門のような技術としてさら
に他の環状溝が形成され、この水門において侵入した水
分は、蛇腹式連結具の実際の内部空間に到達することな
く、集められることができる。
に、本発明は、小さい結合区域の近傍で蛇腹部分の内部
に、環状唇片が配置され、この環状唇片が、駆動軸が継
ぎ手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張に
より前記駆動軸に接するように寸法付けられており、さ
らに、前記環状唇片が、前記継ぎ手外方部材と前記駆動
軸とが作動角をとる状態において、前記駆動軸の周部で
部分的に上昇し、該駆動軸との間に間隙を生じ得るよう
に、寸法付けられかつ配置されていることからなってい
る。この手段によれば、特別な構成上の経費なしに、継
ぎ手−蛇腹式連結具内部と排気開口との間の弁位置が発
生され、この弁位置は危険のない圧力差において、環状
唇片の変形によりしかも圧力調整を行う遮断を形成す
る。蛇腹式連結具の極端な折れ目または傾斜はそれによ
り回避される。そのさい、水門のような技術としてさら
に他の環状溝が形成され、この水門において侵入した水
分は、蛇腹式連結具の実際の内部空間に到達することな
く、集められることができる。
【０００６】環状唇片は、一方で存在する圧力差によ
り、他方で駆動軸の上昇により支持され得る。弁位置の
開放に必要な圧力差は、密封唇片の厚さまたは剛性を考
慮して、環状唇片の内径に対する駆動軸の外径の関係に
より定義される。
り、他方で駆動軸の上昇により支持され得る。弁位置の
開放に必要な圧力差は、密封唇片の厚さまたは剛性を考
慮して、環状唇片の内径に対する駆動軸の外径の関係に
より定義される。
【０００７】
【発明の実施の形態】環状唇片は、継ぎ手外方部材と駆
動軸との間の角度位置の調整により、とくに少なくとも
７，５°の角度において、前記駆動軸の角度平面におい
て周部で部分的に上昇され得る。
動軸との間の角度位置の調整により、とくに少なくとも
７，５°の角度において、前記駆動軸の角度平面におい
て周部で部分的に上昇され得る。
【０００８】それにより、環状唇片は、これが、継ぎ手
外方部材に対する駆動軸の大きな屈曲角度に際して、存
在する圧力差に関係なく部分的に上昇されるように形成
され、その結果弁位置を開放する。それにより次から次
へと完全な圧力が存在する圧力差に関係なく保証され、
その結果圧力調整の可能性が、高い圧力差が前提とされ
ることなしに、付与される。
外方部材に対する駆動軸の大きな屈曲角度に際して、存
在する圧力差に関係なく部分的に上昇されるように形成
され、その結果弁位置を開放する。それにより次から次
へと完全な圧力が存在する圧力差に関係なく保証され、
その結果圧力調整の可能性が、高い圧力差が前提とされ
ることなしに、付与される。
【０００９】この方法において達成されることは、圧力
調整が基本的に達成されるが、稀にしか行われずかつそ
れにより継ぎ手または蛇腹式連結具の内部への水分およ
び汚物の侵入の機会は強力に減少されるということであ
る。隣接する環状唇片による駆動軸上での蛇腹式連結具
の支持によって、半径方向の移動に対する蛇腹式連結具
の回転安定性が高い回転数に際して追加的に高められ
る。
調整が基本的に達成されるが、稀にしか行われずかつそ
れにより継ぎ手または蛇腹式連結具の内部への水分およ
び汚物の侵入の機会は強力に減少されるということであ
る。隣接する環状唇片による駆動軸上での蛇腹式連結具
の支持によって、半径方向の移動に対する蛇腹式連結具
の回転安定性が高い回転数に際して追加的に高められ
る。
【００１０】好適な第１の実施例は、小さい結合区域に
隣接している環状折り目の谷部分の内側により形成され
る状態である。他の可能性は、環状唇片が、小さい結合
区域に隣接している環状折り目の谷部分に形成された環
状リブにより形成されることからなる。
隣接している環状折り目の谷部分の内側により形成され
る状態である。他の可能性は、環状唇片が、小さい結合
区域に隣接している環状折り目の谷部分に形成された環
状リブにより形成されることからなる。
【００１１】それ自体知られているように、加えて、内
部空間の環状唇片によって画成された区域と排気開口と
の間に、ラビリンス溝が設けられることを提案すること
ができる。蛇腹式連結具の内部への汚物および水分の侵
入の蓋然性はこれによりさらに減少される。環状唇片の
種々の形状は引用された技術水準から知られている。刊
行物の内容が引用される。ラビリンス溝は交互の周部お
よび軸方向部分から構成されるかまたは小さい結合区域
に内部に横たわる螺旋溝として作られるかまたは互いに
周部に設けられた内部部分環状唇片からなることができ
る。
部空間の環状唇片によって画成された区域と排気開口と
の間に、ラビリンス溝が設けられることを提案すること
ができる。蛇腹式連結具の内部への汚物および水分の侵
入の蓋然性はこれによりさらに減少される。環状唇片の
種々の形状は引用された技術水準から知られている。刊
行物の内容が引用される。ラビリンス溝は交互の周部お
よび軸方向部分から構成されるかまたは小さい結合区域
に内部に横たわる螺旋溝として作られるかまたは互いに
周部に設けられた内部部分環状唇片からなることができ
る。
【００１２】
【実施例】蛇腹式連結具１１は４つの外方折り目を有し
ている蛇腹部分１２、大きい直径を有する第１の結合区
域１３および小さい直径を有する第２の結合区域１４を
含んでいる。蛇腹部分または区域１２は４つの環状折り
目２０を有し、この折り目において折り目先端１５の直
径は結合区域１３から結合区域１４へそれぞれ減少し、
その結果蛇腹部分１２は円錐の基本形状を有している。
結合区域１３は三脚継ぎ手の継ぎ手外方部材１６に固定
されかつこの継ぎ手外方部材の周部で不規則な外観に基
づいて、結合区域にそれに加えて周部に分布した内方壁
厚さ１７を有している。環状折り目の１つは内側で、回
転安定性を高めるために、折り目先端１５と折り目谷部
１９との間の壁区域に環状リブ１８を有している。
ている蛇腹部分１２、大きい直径を有する第１の結合区
域１３および小さい直径を有する第２の結合区域１４を
含んでいる。蛇腹部分または区域１２は４つの環状折り
目２０を有し、この折り目において折り目先端１５の直
径は結合区域１３から結合区域１４へそれぞれ減少し、
その結果蛇腹部分１２は円錐の基本形状を有している。
結合区域１３は三脚継ぎ手の継ぎ手外方部材１６に固定
されかつこの継ぎ手外方部材の周部で不規則な外観に基
づいて、結合区域にそれに加えて周部に分布した内方壁
厚さ１７を有している。環状折り目の１つは内側で、回
転安定性を高めるために、折り目先端１５と折り目谷部
１９との間の壁区域に環状リブ１８を有している。
【００１３】小さい結合区域１４は、これが図示してな
い継ぎ手内方部材と堅固に結合されることにより、三脚
継ぎ手の継ぎ手外方部材１６に対して柔軟である駆動軸
２１上に固定している。結合区域１４のほぼ中心に、半
径方向の排気開口２３を含んでいる環状***２２があ
る。排気開口は、ラビリンス溝２５を介して蛇腹部分１
２の内部と接続している、内方環状溝２４に通じてい
る。小さい結合区域１４の近くで、蛇腹部分１２の内部
に、駆動軸２１と周部で接触する、環状唇片２９を形成
する環状リブ２８が形成される。これにより、部分区域
２６が蛇腹部分１２の残りの内部空間２７から分離され
る。環状リブ２８の寸法は、内部区域２６と２７との間
の特記すべき圧力差に際して、圧力調整が駆動軸２１か
らの環状唇片２９の上昇によって行われるようになって
いる。これに対して、継ぎ手外方部材１６と駆動軸２１
との間の極端な屈曲角度に際して環状唇片２９は部分周
囲上に存在するまたは存在しない圧力差を考慮せずに駆
動軸２１から持ち上げられる。かかる極端な屈曲角度が
駆動の間中稀に発生するので、継ぎ手内部空間２６への
汚物および水分の侵入の可能性は、とくに２つの軸方向
部分および１つの周部区域からなるラビリンス溝２５が
汚物および水分の侵入をいずれにしてもほとんど並外れ
て排除するので、理論上さらに除去される。
い継ぎ手内方部材と堅固に結合されることにより、三脚
継ぎ手の継ぎ手外方部材１６に対して柔軟である駆動軸
２１上に固定している。結合区域１４のほぼ中心に、半
径方向の排気開口２３を含んでいる環状***２２があ
る。排気開口は、ラビリンス溝２５を介して蛇腹部分１
２の内部と接続している、内方環状溝２４に通じてい
る。小さい結合区域１４の近くで、蛇腹部分１２の内部
に、駆動軸２１と周部で接触する、環状唇片２９を形成
する環状リブ２８が形成される。これにより、部分区域
２６が蛇腹部分１２の残りの内部空間２７から分離され
る。環状リブ２８の寸法は、内部区域２６と２７との間
の特記すべき圧力差に際して、圧力調整が駆動軸２１か
らの環状唇片２９の上昇によって行われるようになって
いる。これに対して、継ぎ手外方部材１６と駆動軸２１
との間の極端な屈曲角度に際して環状唇片２９は部分周
囲上に存在するまたは存在しない圧力差を考慮せずに駆
動軸２１から持ち上げられる。かかる極端な屈曲角度が
駆動の間中稀に発生するので、継ぎ手内部空間２６への
汚物および水分の侵入の可能性は、とくに２つの軸方向
部分および１つの周部区域からなるラビリンス溝２５が
汚物および水分の侵入をいずれにしてもほとんど並外れ
て排除するので、理論上さらに除去される。
【００１４】本発明の実施の態様を列挙すれば、概ね以
下のとおりである。
下のとおりである。
【００１５】１．環状折り目（２０）を含んでいる蛇腹
部分（１２）およびこの蛇腹部分に両端で接している結
合区域（１３、１４）を備え、小さい方の結合区域（１
４）に排気開口（２３）を備えた蛇腹式連結具（１１）
を有しており、一方、回転継ぎ手に関して、継ぎ手外方
部材（１６）および駆動軸（２１）と接続された継ぎ手
内方部材を含み、そして前記大きい結合区域（１３）が
前記継ぎ手外方部分（１６）にかつより小さい結合区域
（１４）が前記駆動軸（２１）に固定し得ることによ
り、蛇腹式連結具によって密閉可能である、継ぎ手内部
空間の通気により蛇腹連結具を密閉する、蛇腹連結具を
備えた自在継ぎ手において、 前記小さい結合区域（１
４）の近傍で前記蛇腹部分（１２）の内部に、環状唇片
（２９）が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸（２
１）が前記継ぎ手外方部材（１６）に対して軸方向に整
列されるとき、膨張により前記駆動軸（２１）に接する
ように寸法付けられており、さらに、前記環状唇片（２
９）が、とが作動角をとる状態において、前記駆動軸
（２１）の周部で部分的に上昇し、該駆動軸との間に間
隙を生じ得るように、寸法付けられかつ配置されている
ことを特徴とする蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
部分（１２）およびこの蛇腹部分に両端で接している結
合区域（１３、１４）を備え、小さい方の結合区域（１
４）に排気開口（２３）を備えた蛇腹式連結具（１１）
を有しており、一方、回転継ぎ手に関して、継ぎ手外方
部材（１６）および駆動軸（２１）と接続された継ぎ手
内方部材を含み、そして前記大きい結合区域（１３）が
前記継ぎ手外方部分（１６）にかつより小さい結合区域
（１４）が前記駆動軸（２１）に固定し得ることによ
り、蛇腹式連結具によって密閉可能である、継ぎ手内部
空間の通気により蛇腹連結具を密閉する、蛇腹連結具を
備えた自在継ぎ手において、 前記小さい結合区域（１
４）の近傍で前記蛇腹部分（１２）の内部に、環状唇片
（２９）が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸（２
１）が前記継ぎ手外方部材（１６）に対して軸方向に整
列されるとき、膨張により前記駆動軸（２１）に接する
ように寸法付けられており、さらに、前記環状唇片（２
９）が、とが作動角をとる状態において、前記駆動軸
（２１）の周部で部分的に上昇し、該駆動軸との間に間
隙を生じ得るように、寸法付けられかつ配置されている
ことを特徴とする蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
【００１６】２．前記環状唇片（２９）が、前記継ぎ手
外方部材（１６）と前記駆動軸（２１）との間の少なく
とも７，５°の角度の調整により、前記駆動軸（２１）
の周部で部分的に上昇し得ることを特徴とする前記項目
２に記載の蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
外方部材（１６）と前記駆動軸（２１）との間の少なく
とも７，５°の角度の調整により、前記駆動軸（２１）
の周部で部分的に上昇し得ることを特徴とする前記項目
２に記載の蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
【００１７】３．前記環状唇片（２９）が前記小さい結
合区域（１４）に隣接している前記環状折り目（２０）
の谷部分（１９）の内側により形成されることを特徴と
する前記項目１または２に記載の蛇腹式連結具を備えた
自在継ぎ手。
合区域（１４）に隣接している前記環状折り目（２０）
の谷部分（１９）の内側により形成されることを特徴と
する前記項目１または２に記載の蛇腹式連結具を備えた
自在継ぎ手。
【００１８】４．前記環状唇片（２９）が、前記小さい
結合区域（１４）に隣接している前記環状折り目（２
０）の谷部分（１９）に形成された環状リブ（２８）に
より形成されることを特徴とすることを特徴とする前記
項目１〜３のいずれか１項に記載の蛇腹式連結具を備え
た自在継ぎ手。
結合区域（１４）に隣接している前記環状折り目（２
０）の谷部分（１９）に形成された環状リブ（２８）に
より形成されることを特徴とすることを特徴とする前記
項目１〜３のいずれか１項に記載の蛇腹式連結具を備え
た自在継ぎ手。
【００１９】５．内部空間（２７）の前記環状唇片（２
９）によって画成された区域（２６）と前記排気開口
（２３）との間に、ラビリンス溝（２５）が設けられる
ことを特徴とする前記項目１〜４のいずれか１項に記載
の蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
９）によって画成された区域（２６）と前記排気開口
（２３）との間に、ラビリンス溝（２５）が設けられる
ことを特徴とする前記項目１〜４のいずれか１項に記載
の蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手。
【００２０】６．環状***（２２）が前記小さい結合区
域（１４）の区域に形成され、前記環状***（２２）に
周部溝（２４）を形成し、この周部溝（２４）に前記ラ
ビリンス溝（２５）が入りかつそれから前記排気開口
（２３）が半径方向に出ていることを特徴とする前記項
目１〜５のいずれか１項に記載の蛇腹式連結具を備えた
自在継ぎ手。
域（１４）の区域に形成され、前記環状***（２２）に
周部溝（２４）を形成し、この周部溝（２４）に前記ラ
ビリンス溝（２５）が入りかつそれから前記排気開口
（２３）が半径方向に出ていることを特徴とする前記項
目１〜５のいずれか１項に記載の蛇腹式連結具を備えた
自在継ぎ手。
【００２１】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、環状折り目を
含んでいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接して
いる結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を
備えた蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に
関して、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ
手内方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継
ぎ手外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に
固定し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能
である、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉
する、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手において、 前記
小さい結合区域の近傍で前記蛇腹部分の内部に、環状唇
片が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸が前記継ぎ
手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張によ
り前記駆動軸に隣接するように寸法付けられており、さ
らに、前記環状唇片が、前記継ぎ手外方部材と前記駆動
軸との間の角度位置の調整により前記駆動軸の周部で部
分的に上昇し得るように、寸法付けられかつ配置されて
いる構成としたので、排気開口を通って汚物および水分
が侵入しかつグリースが漏出する危険のない蛇腹式連結
具を備えた自在継ぎ手を提供することができる。
含んでいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接して
いる結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を
備えた蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に
関して、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ
手内方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継
ぎ手外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に
固定し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能
である、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉
する、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手において、 前記
小さい結合区域の近傍で前記蛇腹部分の内部に、環状唇
片が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸が前記継ぎ
手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張によ
り前記駆動軸に隣接するように寸法付けられており、さ
らに、前記環状唇片が、前記継ぎ手外方部材と前記駆動
軸との間の角度位置の調整により前記駆動軸の周部で部
分的に上昇し得るように、寸法付けられかつ配置されて
いる構成としたので、排気開口を通って汚物および水分
が侵入しかつグリースが漏出する危険のない蛇腹式連結
具を備えた自在継ぎ手を提供することができる。
【００２２】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、環状折り目を
含んでいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接して
いる結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を
備えた蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に
関して、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ
手内方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継
ぎ手外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に
固定し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能
である、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉
する、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手において、 前記
小さい結合区域の近傍で前記蛇腹部分の内部に、環状唇
片が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸が前記継ぎ
手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張によ
り前記駆動軸に隣接するように寸法付けられる構成とし
たので、排気開口を通って汚物および水分が侵入しかつ
グリースが漏出する危険のない蛇腹式連結具を備えた自
在継ぎ手を提供することができる。
含んでいる蛇腹部分およびこの蛇腹部分に両端で接して
いる結合区域を備え、小さい方の結合区域に排気開口を
備えた蛇腹式連結具を有しており、一方、回転継ぎ手に
関して、継ぎ手外方部材および駆動軸と接続された継ぎ
手内方部材を含み、そして前記大きい結合区域が前記継
ぎ手外方部分にかつより小さい結合区域が前記駆動軸に
固定し得ることにより、蛇腹式連結具によって密閉可能
である、継ぎ手内部空間の通気により蛇腹連結具を密閉
する、蛇腹連結具を備えた自在継ぎ手において、 前記
小さい結合区域の近傍で前記蛇腹部分の内部に、環状唇
片が配置され、この環状唇片が、前記駆動軸が前記継ぎ
手外方部材に対して軸方向に整列されるとき、膨張によ
り前記駆動軸に隣接するように寸法付けられる構成とし
たので、排気開口を通って汚物および水分が侵入しかつ
グリースが漏出する危険のない蛇腹式連結具を備えた自
在継ぎ手を提供することができる。
【図１】本発明による蛇腹式連結具を備えた自在継ぎ手
の好適な実施例を示す部分断面図である。
の好適な実施例を示す部分断面図である。
１１ 蛇腹式連結具 １２ 蛇腹部分 １３ 大きい結合区域 １４ 小さい結合区域 １５ 折り目先端 １６ 継ぎ手外方部材 １７ 壁厚さ １８ 環状唇片 １９ 折り目の谷部 ２０ 環状折り目 ２１ 駆動軸 ２２ 環状*** ２３ 排気開口 ２４ 環状溝 ２５ ラビリンス溝 ２６ 内部区域 ２７ 内部空間 ２８ 環状リブ ２９ 環状唇片
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−208361（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−196169（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−213250（ＪＰ，Ａ) 実開 昭63−69821（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−128423（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−124331（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−91028（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−85024（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−30632（ＪＰ，Ｕ) ***国特許出願公開3500429（ＤＥ, Ａ１) ***国実用新案公開2717029（ＤＥ, Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F16D 3/84 F16J 3/04
Claims (1)
- 【請求項１】 環状折り目（２０）を含んでいる蛇腹部
分（１２）およびこの蛇腹部分に両端で接している結合
区域（１３、１４）を備え、小さい方の結合区域（１
４）に排気開口（２３）を備えた蛇腹式連結具（１１）
を有しており、一方、回転継ぎ手に関して、継ぎ手外方
部材（１６）および駆動軸（２１）と接続された継ぎ手
内方部材を含み、そして前記大きい結合区域（１３）が
前記継ぎ手外方部分（１６）にかつより小さい結合区域
（１４）が前記駆動軸（２１）に固定し得ることによ
り、蛇腹式連結具によって密閉可能である、継ぎ手内部
空間の通気により蛇腹連結具を密閉する、蛇腹連結具を
備えた自在継ぎ手において、 前記小さい結合区域（１４）の近傍で前記蛇腹部分（１
２）の内部に、環状唇片（２９）が配置され、この環状
唇片が、前記駆動軸（２１）が前記継ぎ手外方部材（１
６）に対して軸方向に整列されるとき、膨張により前記
駆動軸（２１）に接するように寸法付けられており、 さらに、前記環状唇片（２９）が、前記継ぎ手外方部材
（１６）と前記駆動軸（２１）とが作動角をとる状態に
おいて、前記駆動軸（２１）の周部で部分的に上昇し、
該駆動軸との間に間隙を生じ得るように、寸法付けられ
かつ配置されていることを特徴とする蛇腹式連結具を備
えた自在継ぎ手。
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