JP3065902B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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Description
機、プリンター等の画像形成装置の現像装置に関するも
のであり、特に現像剤のシール方法の性能向上に関する
ものである。
5に示す。図5において現像容器101には、その開口
部両端に横方向へのトナー漏れを防止するフェルト等で
形成された端部シール102と、開口部下端に、現像剤
担持体である現像ローラ104の回転方向下流側からの
トナー吹き出しを防止するシート部材103が貼り付け
られている。そして、現像ローラ104が軸受(図示せ
ず)を介して現像容器101にセットされると、端部シ
ール102は現像容器101と現像ローラ104に挟持
され、またシート部材103は現像ローラ104に当接
し、現像容器101内のトナー漏れを防止している。
ード106は、現像ローラ104がセットされると、そ
の周面に当接するように現像容器101に固定されてい
る。この時現像ブレード106の両端部は図6のように
端部シール102のエッジ部に当接することにより、ま
たはその上に重ねられ、現像ローラ104と端部シール
102で挟み込むことにより、トナー漏れを防止してい
る。
り、現像容器101内からのトナーの吹き出しと、未現
像のトナーを現像容器101内にすくい込むように回収
する機能を有している。
構成において、図7のように現像容器101の成型加工
上、あるいは他部品との溶着等のアッセンブルにより、
前記シート部材103の貼付け面に反りが発生すると、
貼付け面から現像ローラ104までの距離が特に中央部
で狭くなり、見かけ上シート部材103のコシが強くな
り、未現像トナーを回収できないといった不具合が生じ
ることがあった。
材の貼付け面に反りが発生した場合でも、未現像トナー
を確実に回収することのできるシート部材を備えた現像
装置を提供することを目的としている。
的は、開口部を備える現像容器と、前記開口部に設けら
れ、現像剤を現像領域に担持搬送する現像剤担持体と、
現像剤を収納するトナー容器と、前記現像領域よりも下
流側で前記開口部の長手方向に沿って前記現像容器に貼
りつけられ、前記現像剤担持体に当接して前記現像容器
からの現像剤の漏れを防止する弾性シート部材とを有す
る現像装置において、前記シート部材が貼りつけられる
前記現像容器の貼りつけ面のうち前記現像剤担持体に対
して近い側の端部は、前記現像容器と前記トナー容器と
の取りつけ時点前に、前記現像剤担持体表面の位置に対
して、前記長手方向にて中央部で最も離れるように形成
されていることにより達成される。
の端部が、予め中央部において現像剤担持体に対し、距
離が最大となるように形成されているので、現像容器と
トナー容器とを超音波溶着等により固定した際に中央部
が現像剤担持体に近付くように反りが発生した場合にお
いても、シート部材の弾性が保たれ、未現像のトナーを
確実に回収し、トナー漏れの発生を防止する。
する。図1〜図4は本発明の特長を最もよく表すところ
の図面である。
器1と、トナー容器2と、現像容器1に回転可能に支持
された現像剤担持体たる現像ローラ3と、図2にも示す
ように前記現像ローラ3に当接し、トナーの薄層塗布及
を行うブレード4と、前記現像ローラ3にトナーを供給
する現像剤供給部材たる供給ローラ5と、現像容器開口
部の両端部に貼り付けられ、前記現像ローラ3の周面に
圧接されている端部シール6と、前記現像ローラ3の回
転方向下流側と前記開口部との間に、前記開口部の長手
方向にわたって貼付けられ、その自由端が前記現像ロー
ラ3と当接し、さらにその両端が前記端部シール6と前
記現像ローラ3とで挟持されているシート部材としての
吹き出し防止シート7と、前記現像容器に貼付けられ、
ブレード4の裏面に軽当接し、現像容器上部及び端部へ
のトナー進入を軽減するバックアップシール8と、現像
ローラ3及び搬送ローラ4の軸受部材9とで構成されて
いる。
に当初はブレード4部及びバックアップシール8のエッ
ジ部に対し、隙間ゼロないし多少隙間を持った位置に貼
られている。そして現像ローラ4を所定の位置にセット
し、両端から軸受部材9を挿通すると、図3(b)のよ
うに、軸受部材9に形成された端部シール側圧付与部材
9aにより、端部シール6のエッジ部が押され、ブレー
ド4及びバックアップシール8のエッジ部に当接し、密
着する。
1a1 は、図4(a)に示すように、容器内側のエッジ
部が、予め中央部において前記現像ローラ3に対し、距
離が最大となるように、R形状もしくはV字形状に欠き
取りが形成されている。ここで前記欠き取り量を起こり
得る最大の反り量と同等にしておけば、例えば図4
(b)のように、現像容器1とトナー容器2とを超音波
溶着等により固定したために、中央部が前記現像ローラ
3に近付くように反りが発生した場合においても、吹き
出し防止シート7の弾性が保たれるため、未現像のトナ
ーが回収できない事によるトナー漏れの発生が防止でき
る。
を備える現像容器と、前記開口部に設けられ、現像剤を
現像領域に担持搬送する現像剤担持体と、現像剤を収納
するトナー容器と、前記現像領域よりも下流側で前記開
口部の長手方向に沿って前記現像容器に貼りつけられ、
前記現像剤担持体に当接して前記現像容器からの現像剤
の漏れを防止する弾性シート部材とを有する現像装置に
おいて、前記シート部材が貼りつけられる前記現像容器
の貼りつけ面のうち前記現像剤担持体に対して近い側の
端部は、前記現像容器と前記トナー容器との取りつけ時
点前に、前記現像剤担持体表面の位置に対して、前記長
手方向にて中央部で最も離れるように形成されているこ
とにしたので、現像容器の成型加工上、あるいは他部品
との溶着等のアッセンブルにより、現像容器に反りが仮
に発生しても、未現像トナーを回収するために必要にし
て十分な自由長(=弾性)が確保できるため、トナー漏
れを防止する事が可能となった。
図である。
法を説明するための図である。
を示す図である。
を示す図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 開口部を備える現像容器と、前記開口部
に設けられ、現像剤を現像領域に担持搬送する現像剤担
持体と、現像剤を収納するトナー容器と、前記現像領域
よりも下流側で前記開口部の長手方向に沿って前記現像
容器に貼りつけられ、前記現像剤担持体に当接して前記
現像容器からの現像剤の漏れを防止する弾性シート部材
とを有する現像装置において、前記シート部材が貼りつ
けられる前記現像容器の貼りつけ面のうち前記現像剤担
持体に対して近い側の端部は、前記現像容器と前記トナ
ー容器との取りつけ時点前に、前記現像剤担持体表面の
位置に対して、前記長手方向にて中央部で最も離れるよ
うに形成されていることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33245394A JP3065902B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33245394A JP3065902B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 現像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08166717A JPH08166717A (ja) | 1996-06-25 |
JP3065902B2 true JP3065902B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=18255154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33245394A Expired - Fee Related JP3065902B2 (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065902B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009157408A (ja) * | 2009-04-16 | 2009-07-16 | Oki Data Corp | 画像形成ユニット及び画像形成装置 |
JP2014142578A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-08-07 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04362974A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-12-15 | Tokyo Electric Co Ltd | 電子写真装置の現像装置 |
JPH04368970A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-21 | Canon Inc | 現像装置 |
JP3231848B2 (ja) * | 1991-07-25 | 2001-11-26 | キヤノン株式会社 | クリーニング装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置及びシート貼付方法 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP33245394A patent/JP3065902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08166717A (ja) | 1996-06-25 |
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