JP3065787B2 - シボ付きシートの製造方法および装置 - Google Patents
シボ付きシートの製造方法および装置Info
- Publication number
- JP3065787B2 JP3065787B2 JP4113753A JP11375392A JP3065787B2 JP 3065787 B2 JP3065787 B2 JP 3065787B2 JP 4113753 A JP4113753 A JP 4113753A JP 11375392 A JP11375392 A JP 11375392A JP 3065787 B2 JP3065787 B2 JP 3065787B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roll
- temperature
- die
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/22—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
- B29C43/222—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length characterised by the shape of the surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/16—Cooling
- B29C2035/1658—Cooling using gas
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0041—Crystalline
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は溶融押出される結晶性熱
可塑性樹脂シートの製造方法および製造装置に関し、特
に該樹脂シートのシボ付き性を高める製造方法および製
造装置に関するものである。
可塑性樹脂シートの製造方法および製造装置に関し、特
に該樹脂シートのシボ付き性を高める製造方法および製
造装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１に示しているように、従来熱可塑性
樹脂を押出機によりダイ（１）を介して溶融押出し、シ
ボ付きシートを製造する場合、第１ロール（２）と第２
ロール（３）のうち一方又は両方にシボ付きロールを配
し、これらのロールにてシートを圧着してシボ模様がシ
ートの片面または両面に有するシボ付きシートを得る製
造方法および製造装置は広く知られている。
樹脂を押出機によりダイ（１）を介して溶融押出し、シ
ボ付きシートを製造する場合、第１ロール（２）と第２
ロール（３）のうち一方又は両方にシボ付きロールを配
し、これらのロールにてシートを圧着してシボ模様がシ
ートの片面または両面に有するシボ付きシートを得る製
造方法および製造装置は広く知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法において、
ポリエチレンやポリプロピレンなどの結晶性熱可塑性樹
脂は、ポリスチレンなどの非晶性熱可塑性樹脂と比較す
るとシボ模様が転写されにくく、さらに成形条件によっ
てはシボ模様の転写が悪化し、特に成形スピードを上げ
るとシボ付き性が極端に悪化し、生産性を上げることが
できないという問題がある。特にシートの下表面は、上
表面と比較してシボ模様がつきにくいため両面にシボ模
様を有するシボ付きシートを効率良く製造することがで
きないという問題がある。シボ模様の転写が悪化する成
形条件は、成形速度が速い場合、シート厚さが厚い場
合、押出温度が高い場合、ロール温度が高い場合などで
ある。本発明は、成形条件によってシボ模様の転写が悪
化し、非常に限られた成形条件でしかシボ付きシートが
成形できないという問題を解決し、より広い成形条件で
シボ付きシートの成形を可能にし、生産性を大幅に向上
させる製造方法及び製造装置を提供することを課題とす
る。
ポリエチレンやポリプロピレンなどの結晶性熱可塑性樹
脂は、ポリスチレンなどの非晶性熱可塑性樹脂と比較す
るとシボ模様が転写されにくく、さらに成形条件によっ
てはシボ模様の転写が悪化し、特に成形スピードを上げ
るとシボ付き性が極端に悪化し、生産性を上げることが
できないという問題がある。特にシートの下表面は、上
表面と比較してシボ模様がつきにくいため両面にシボ模
様を有するシボ付きシートを効率良く製造することがで
きないという問題がある。シボ模様の転写が悪化する成
形条件は、成形速度が速い場合、シート厚さが厚い場
合、押出温度が高い場合、ロール温度が高い場合などで
ある。本発明は、成形条件によってシボ模様の転写が悪
化し、非常に限られた成形条件でしかシボ付きシートが
成形できないという問題を解決し、より広い成形条件で
シボ付きシートの成形を可能にし、生産性を大幅に向上
させる製造方法及び製造装置を提供することを課題とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は結晶性熱可塑
性樹脂のシボ付きシート製造方法において、ダイ後で、
第１ロールと第２ロールでニップされる区間前の少なく
とも片側のシート表面に、エアーナイフまたは／および
エアーチャンバーを用いて、該樹脂の融点以下の気体を
噴射することにより冷却することを特徴とするシボ付き
シート製造方法、特に、シートが第１ロールと第２ロー
ルでニップされる区間を通過した後のシートの表面温度
を熱可塑性樹脂の融点以下にすることを特徴とするシボ
付きシート製造方法、およびダイ後で、第１ロールと第
２ロールでニップされる区間の少なくとも片側にエアー
ナイフまたは／およびエアーチャンバーを設けたことを
特徴とするシート製造装置により解決される。
性樹脂のシボ付きシート製造方法において、ダイ後で、
第１ロールと第２ロールでニップされる区間前の少なく
とも片側のシート表面に、エアーナイフまたは／および
エアーチャンバーを用いて、該樹脂の融点以下の気体を
噴射することにより冷却することを特徴とするシボ付き
シート製造方法、特に、シートが第１ロールと第２ロー
ルでニップされる区間を通過した後のシートの表面温度
を熱可塑性樹脂の融点以下にすることを特徴とするシボ
付きシート製造方法、およびダイ後で、第１ロールと第
２ロールでニップされる区間の少なくとも片側にエアー
ナイフまたは／およびエアーチャンバーを設けたことを
特徴とするシート製造装置により解決される。
【０００５】本発明において原料として用いる結晶性熱
可塑性樹脂は、結晶化する性質を持ち、加熱によって軟
化するプラスチックであればよく、最も代表的なもの
は、ポリプロピレンである。その他の原料としては、高
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン共重
合体、ポリアミドなど、シート成形できるすべての結晶
性熱可塑性樹脂を用いることができる。
可塑性樹脂は、結晶化する性質を持ち、加熱によって軟
化するプラスチックであればよく、最も代表的なもの
は、ポリプロピレンである。その他の原料としては、高
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、エチレン共重
合体、ポリアミドなど、シート成形できるすべての結晶
性熱可塑性樹脂を用いることができる。
【０００６】本発明者はシート表面温度とシボ付き性の
関係を詳細に検討した結果、シート表面温度がシボ付き
性と密接な関係を有すること及びダイから第１ロールま
たは第２ロールまでのシート表面に結晶性熱可塑性樹脂
の融点以下の気体を噴射することによりシート表面温度
を容易に下げうることを見出し、本発明を完成するに至
ったものである。
関係を詳細に検討した結果、シート表面温度がシボ付き
性と密接な関係を有すること及びダイから第１ロールま
たは第２ロールまでのシート表面に結晶性熱可塑性樹脂
の融点以下の気体を噴射することによりシート表面温度
を容易に下げうることを見出し、本発明を完成するに至
ったものである。
【０００７】
【作用】シボ模様の消失は、第１ロールと第２ロールに
よるシート表面の冷却不足が原因である。すなわち、従
来のシボ付きシート製造装置（図１）を用いて両面シボ
付きシートを製造する場合では、シートの上表面（ア）
が第１ロールに接触することによってシートの上表面温
度は低下するが、第１ロールを離れるとシート内部の熱
によって表面温度は再び上昇する。この時、成形条件に
よっては第１ロールの冷却不足により、シートの上表面
の温度が樹脂の融点以上になるためシボ模様が消失す
る。また、シートの下表面（イ）が第２ロールに接触す
ることによってシートの下表面温度が低下し、シートの
下表面の樹脂は結晶化する。
よるシート表面の冷却不足が原因である。すなわち、従
来のシボ付きシート製造装置（図１）を用いて両面シボ
付きシートを製造する場合では、シートの上表面（ア）
が第１ロールに接触することによってシートの上表面温
度は低下するが、第１ロールを離れるとシート内部の熱
によって表面温度は再び上昇する。この時、成形条件に
よっては第１ロールの冷却不足により、シートの上表面
の温度が樹脂の融点以上になるためシボ模様が消失す
る。また、シートの下表面（イ）が第２ロールに接触す
ることによってシートの下表面温度が低下し、シートの
下表面の樹脂は結晶化する。
【０００８】第２ロールの冷却不足により、この結晶化
が区間II（図１）で起こらず、区間III （図１）で起こ
ると、シートが結晶化に伴い収縮するため、第２ロール
がシボロールの場合には、半溶融状態のシートの下表面
が第２ロール上を移動するため、シボ模様が消失すると
考えられる。また、低温の空気を樹脂表面に噴射するこ
とによってシート温度を十分下げることができ、結晶性
熱可塑性樹脂のシボ付きシート製造装置において冷却不
足によるシボ模様の消失を妨げ、シボ付き性を向上さ
せ、シボ付きシートの生産性を大幅に向上させることが
できた。すなわち、ダイから第１ロールまたは／および
第２ロールまでのシート表面にエアーナイフ及び／また
はエアーチャンバーを用いて、樹脂の結晶化温度以下、
望ましくは５０℃以下、さらに望ましくは３０℃以下の
気体を噴射し、シートがニップされる前に樹脂温度を予
め下げることによって、第１ロールと第２ロールでシー
ト表面を十分冷却することができる。
が区間II（図１）で起こらず、区間III （図１）で起こ
ると、シートが結晶化に伴い収縮するため、第２ロール
がシボロールの場合には、半溶融状態のシートの下表面
が第２ロール上を移動するため、シボ模様が消失すると
考えられる。また、低温の空気を樹脂表面に噴射するこ
とによってシート温度を十分下げることができ、結晶性
熱可塑性樹脂のシボ付きシート製造装置において冷却不
足によるシボ模様の消失を妨げ、シボ付き性を向上さ
せ、シボ付きシートの生産性を大幅に向上させることが
できた。すなわち、ダイから第１ロールまたは／および
第２ロールまでのシート表面にエアーナイフ及び／また
はエアーチャンバーを用いて、樹脂の結晶化温度以下、
望ましくは５０℃以下、さらに望ましくは３０℃以下の
気体を噴射し、シートがニップされる前に樹脂温度を予
め下げることによって、第１ロールと第２ロールでシー
ト表面を十分冷却することができる。
【０００９】特に、両面シボ付きシートを製造する場
合、図１のイ側は冷却されやすいにもかかわらずシボが
つきにくいが、図２のようにダイから第２ロールまでの
シート表面を冷却すると効果が大きい。さらに第１ロー
ルと第２ロールでニップされる区間通過直後のシートの
上表面をエアーナイフまたは／およびエアーチャンバー
で冷却してもよい。
合、図１のイ側は冷却されやすいにもかかわらずシボが
つきにくいが、図２のようにダイから第２ロールまでの
シート表面を冷却すると効果が大きい。さらに第１ロー
ルと第２ロールでニップされる区間通過直後のシートの
上表面をエアーナイフまたは／およびエアーチャンバー
で冷却してもよい。
【００１０】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに詳細に
説明する。 （実施例１〜３）図３は本発明の実施例を示すシートの
製造装置の側面図である。図３の装置において、田辺プ
ラスチックス機械（株）製押出機（４０ｍｍφ、Ｌ／Ｄ
＝３２）、ダイ（巾４００ｍｍ）、第１〜３ロール（２
００ｍｍφ）を用いてシート成形を行った。第１ロール
と第２ロールにシボ付きロール（シボ深さ70μm のマッ
トロール、（株）宮森金属製版所製）を用いた。また、
成形条件はダイ温度２３０℃、第１ロール温度６０℃、
第２ロール温度６０℃、第３ロール温度３０℃で、樹脂
は昭和電工（株）製ポリプロピレン（Ｍｎ＝８．００×
１０4 、Ｍｗ＝５２．３３×１０4 、Ｍｗ／Ｍｎ＝６．
５４、ρ＝０．９０ｇ／ｃｍ3 、融点１６０℃、結晶化
温度１１０℃）を用いた。この例において、エアーナイ
フは、ダイの１０ｃｍ下に取り付けられ、フリクション
ブロアー（３．７ＫＷ、最大風量４．０ｍ3 ／min ）に
連結されており、空気温度は３０℃であった。エアーナ
イフの空気吹き出し口は、ダイから第２ロールまでのシ
ートの下表面に向けられていた。
説明する。 （実施例１〜３）図３は本発明の実施例を示すシートの
製造装置の側面図である。図３の装置において、田辺プ
ラスチックス機械（株）製押出機（４０ｍｍφ、Ｌ／Ｄ
＝３２）、ダイ（巾４００ｍｍ）、第１〜３ロール（２
００ｍｍφ）を用いてシート成形を行った。第１ロール
と第２ロールにシボ付きロール（シボ深さ70μm のマッ
トロール、（株）宮森金属製版所製）を用いた。また、
成形条件はダイ温度２３０℃、第１ロール温度６０℃、
第２ロール温度６０℃、第３ロール温度３０℃で、樹脂
は昭和電工（株）製ポリプロピレン（Ｍｎ＝８．００×
１０4 、Ｍｗ＝５２．３３×１０4 、Ｍｗ／Ｍｎ＝６．
５４、ρ＝０．９０ｇ／ｃｍ3 、融点１６０℃、結晶化
温度１１０℃）を用いた。この例において、エアーナイ
フは、ダイの１０ｃｍ下に取り付けられ、フリクション
ブロアー（３．７ＫＷ、最大風量４．０ｍ3 ／min ）に
連結されており、空気温度は３０℃であった。エアーナ
イフの空気吹き出し口は、ダイから第２ロールまでのシ
ートの下表面に向けられていた。
【００１１】以上の条件下で原料吐出量、引取速度を変
えて得られたシートの表面粗さ、表面状態を表１に示
す。表中における表面粗さは、JIS B0601-1982に従い十
点平均粗さRzを求めた。十点平均粗さは断面曲線から基
準長さだけ抜き取った部分において、平均線に平行、か
つ、断面曲線を横切らない直線から縦倍率の方向に測定
した最高から５番目までの山頂の標高の平均値と、最深
から５番目までの谷底の標高の平均値との差をμm で表
したものをいう。従ってシボ付き性が悪い場合には、シ
ート表面が平坦に近づくため十点平均粗さは小さくな
る。表１から明らかなように、エアーナイフから空気を
噴射してシート表面にあてることにより引取速度が速く
てもシートの表面状態は良好であった。
えて得られたシートの表面粗さ、表面状態を表１に示
す。表中における表面粗さは、JIS B0601-1982に従い十
点平均粗さRzを求めた。十点平均粗さは断面曲線から基
準長さだけ抜き取った部分において、平均線に平行、か
つ、断面曲線を横切らない直線から縦倍率の方向に測定
した最高から５番目までの山頂の標高の平均値と、最深
から５番目までの谷底の標高の平均値との差をμm で表
したものをいう。従ってシボ付き性が悪い場合には、シ
ート表面が平坦に近づくため十点平均粗さは小さくな
る。表１から明らかなように、エアーナイフから空気を
噴射してシート表面にあてることにより引取速度が速く
てもシートの表面状態は良好であった。
【００１２】（比較例１〜３）エアーナイフから空気を
噴射しなかったほかは、実施例１〜３と同様の操作を行
ったが、シートの表面状態はよくなかった。
噴射しなかったほかは、実施例１〜３と同様の操作を行
ったが、シートの表面状態はよくなかった。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【発明の効果】本発明による製造装置を用いた製造方法
によって、第２ロール上でのシート表面の温度の上昇が
抑えられ、従来の方法よりも高い引取速度でシボをつけ
ることが可能になる。シボ付きシートはデスクマット、
文具、ＶＴＲケース、かばん、食品容器などに利用でき
る。
によって、第２ロール上でのシート表面の温度の上昇が
抑えられ、従来の方法よりも高い引取速度でシボをつけ
ることが可能になる。シボ付きシートはデスクマット、
文具、ＶＴＲケース、かばん、食品容器などに利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のシボ付きシート製造装置の側面図
【図２】本発明の実施例を示すシボ付きシート製造装置
の側面図
の側面図
１ ダイ ２ 第１ロール（シボ付きロール） ３ 第２ロール（シボ付きロールまたはつや付きロー
ル） ア シートの上表面 イ シートの下表面 Ｉ ダイからシートがニップされるまでのシートの区間 II シートがニップされる区間 III シートがニップされる区間通過直後から第２ロー
ルから離れるまでのシートの区間
ル） ア シートの上表面 イ シートの下表面 Ｉ ダイからシートがニップされるまでのシートの区間 II シートがニップされる区間 III シートがニップされる区間通過直後から第２ロー
ルから離れるまでのシートの区間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−203019（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−153630（ＪＰ，Ａ) 特開 昭62−267132（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B29C 59/00 - 59/18 B29C 47/00 - 47/96
Claims (3)
- 【請求項１】 結晶性熱可塑性樹脂のシボ付きシート製
造方法において、ダイ後で、第１ロールと第２ロールで
ニップされる区間前の少なくとも片側のシート表面に、
エアーナイフまたは／およびエアーチャンバーを用い
て、該樹脂の融点以下の気体を噴射することにより冷却
することを特徴とするシボ付きシート製造方法。 - 【請求項２】 シートが第１ロールと第２ロールでニッ
プされる区間を通過した後のシートの表面温度を熱可塑
性樹脂の融点以下にすることを特徴とする請求項１記載
のシボ付きシート製造方法。 - 【請求項３】 ダイ後で、第１ロールと第２ロールでニ
ップされる区間の少なくとも片側にエアーナイフまたは
／およびエアーチャンバーを設けたことを特徴とするシ
ート製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113753A JP3065787B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | シボ付きシートの製造方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113753A JP3065787B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | シボ付きシートの製造方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05309730A JPH05309730A (ja) | 1993-11-22 |
| JP3065787B2 true JP3065787B2 (ja) | 2000-07-17 |
Family
ID=14620261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4113753A Expired - Fee Related JP3065787B2 (ja) | 1992-05-06 | 1992-05-06 | シボ付きシートの製造方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3065787B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3847297B2 (ja) * | 2003-12-25 | 2006-11-22 | Ｙｋｋ株式会社 | 面ファスナーの連続成形方法と成形装置 |
| EP1925425A4 (en) * | 2005-09-14 | 2012-08-29 | Fujifilm Corp | METHOD FOR MANUFACTURING CONCAVE / CONVEX SHEET AND APPARATUS FOR MANUFACTURING CONCAVE / CONVEX SHEET |
| JP6307078B2 (ja) * | 2013-07-16 | 2018-04-04 | 倉敷紡績株式会社 | 離型フィルム |
-
1992
- 1992-05-06 JP JP4113753A patent/JP3065787B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05309730A (ja) | 1993-11-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0024895B1 (en) | Method of manufacture of reinforced sheet plastics material and the production of moulded articles therefrom | |
| EP0024203B1 (en) | Method of making a three-dimensional laminate | |
| US4348346A (en) | Polyester film extrusion with edge bead control | |
| US5286428A (en) | Polypropylene resin foamed sheet for thermoforming and process for producing the same | |
| US5658514A (en) | Method for producing thermoplastic resin sheet or film | |
| EP0165255A4 (en) | METHOD AND DEVICE FOR SUPPLYING MELT THERMOPLASTIC BAND. | |
| JP3065787B2 (ja) | シボ付きシートの製造方法および装置 | |
| CA1114126A (en) | Method for manufacturing thin-walled articles from crystalline thermoplastic material by thermoforming | |
| JPS6210816B2 (ja) | ||
| US4680157A (en) | Method for the preparation of a crystalline thermoplastic resin sheet | |
| AU616435B2 (en) | Polypropylene resin foamed sheet for thermoforming and process for producing the same | |
| JP3238742B2 (ja) | シボ付きシートの製造方法および装置 | |
| JP4924368B2 (ja) | プラスチック中空板の製造方法および製造装置 | |
| JPH06170919A (ja) | 熱可塑性樹脂シート又はフイルムの製造方法及びその装置 | |
| WO1985002142A1 (en) | Molten thermoplastic web feeding process and apparatus | |
| JP2002283443A5 (ja) | ||
| JPH05301269A (ja) | 光沢を有するシートの製造方法および装置 | |
| US3803278A (en) | Deep-drawable polystyrene foam sheets | |
| JP3436957B2 (ja) | 合成樹脂シ−トの押出成形方法 | |
| JP2549771B2 (ja) | インフレーションフィルムの成形法 | |
| JPS6315129B2 (ja) | ||
| JP2993719B2 (ja) | 透明性フィルム、シートまたはチューブの製造方法 | |
| JPH0735078B2 (ja) | エンボス加工された熱可塑性樹脂シートの製造方法 | |
| JP2649638B2 (ja) | インフレーションフィルムの成形装置 | |
| KR910004048B1 (ko) | 에틸렌 초산비닐로 피복된 차량용 양탄자의 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |