JP3065617B2 - モ―タ作動式風防を備えた秤 - Google Patents

モ―タ作動式風防を備えた秤

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JP3065617B2
JP3065617B2 JP11312549A JP31254999A JP3065617B2 JP 3065617 B2 JP3065617 B2 JP 3065617B2 JP 11312549 A JP11312549 A JP 11312549A JP 31254999 A JP31254999 A JP 31254999A JP 3065617 B2 JP3065617 B2 JP 3065617B2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風防を有してお
り、該風防は少なくとも2つの壁要素を有し、これらの
壁要素は手動もしくは駆動モータによって開閉可能であ
り、表示ユニットを有し、制御エレクトロニクスと操作
キーとを有し、この場合少なくとも2つの操作キーは風
防のモータによる操作のために設けられている、モータ
作動式風防を備えた秤に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の秤は、ドイツ連邦共和国特許出
願 DE 39 19 870 C1 明細書から公知である。この明細
書では、既に学習モードに関する記載も存在する。この
学習モードは特別なキーないしはキーの組合わせによっ
て活動化され、さらに開放の際の風防の所望の終端位置
が記憶される。
【0003】この公知の秤の欠点は、次のようなことで
ある。すなわち操作キーに対する可動風防の対応付けが
少なくとも流動的であり、学習モードの活動化はさらな
る付加的なキーないしは特殊なキー組合わせへの留意を
必要とする。
【0004】ユーザーに対し壁要素と固有の操作要素と
の融通性のある対応付けを可能にし、さらに複数の可動
壁要素間の同期的開放を可能にするために、例えばヨー
ロッパ特許出願 EP 234 008 A2 明細書からは、個々の
壁要素と操作要素の間でシフト可能なリンクロッドが設
けられ、それによってこれらの壁要素が相互に操作要素
と接続可能である構成が公知である。しかしながらこの
ような機械的な解決手段は、製造におけるコストを増加
させ、正しいリンクロッドを開閉させるために操作者の
意識的な介入を余儀なくさせる。その他にも壁要素の固
有の組合わせしかこの方式では設定できず、その他の各
組合わせは、リンクロッドの新たなシフトを必要とす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、手動
によるリンクロッドのシフトなしで、可及的に少ない操
作キーでもってそれらの学習モードが実際にはユーザー
に意識されることなく実施され、個々のシフト可能な壁
要素と操作キーとの間の融通性に富んだ対応付けが可能
になるように改善を行うことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、各操作キーには、これらの操作キーによって開閉す
べき壁要素が記憶されるようにそれぞれメモリが対応付
けられており、各可動の壁要素毎にそれぞれ1つの検出
器が設けられており、該検出器は当該秤の使用者による
対応壁要素の手動操作を検出しており、これらのこれら
の検出器の少なくとも1つの応答の際に学習モードがス
イッチオンされ、この学習モードにおいて前記操作キー
の1つのプッシュのもとで目下開かれている可動の壁要
素が対応するメモリに記憶され、それによって、プッシ
ュされた操作キーに対応付けされ、それに伴って学習モ
ードが終了されるように構成されて解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】個々の可動な壁要素に対する操作
キーの対応付けは、固定的に設定されるのではなく、学
習モードにおいてメモリに記憶される。この学習モード
は、可動の壁要素のうちの1つまたは複数が手動で開け
られた場合にスイッチオンされ、当該壁要素が操作キー
のうちの1つの操作によって再び閉じられた場合には再
度自動的にスイッチオフされる。
【0008】本発明の別の有利な実施例は従属請求項に
記載される。
【0009】
【実施例】次に本発明を図面に基づき以下の明細書で詳
細に説明する。
【0010】図1の秤の斜視図には、秤の下方構造部1
と、秤皿3と、周囲からの風の吹き込みから前記秤皿と
被計量物を保護するための風防2が示されている。この
風防2は、左右にそれぞれ1つの可動の壁要素6および
7を有している。この壁要素は、シフトグリップ16な
いし17を用いて手動でシフト可能である。同じよう
に、上方の遮蔽要素8もシフトグリップ18を用いてシ
フト可能である。計量結果の表示は、表示ユニット4に
おいて行われる。秤の操作に対しては、表示のゼロ調整
のための風袋キー15と、さらなるキー14、例えば測
定単位の切換や接続されたプリンターに対する印刷のト
リガのためのキーが設けられている。この種の秤は一般
に公知である。そのためそれらの詳細のここでの説明は
省く。本来の測定値検出器の機能原理は、本発明にとっ
ては重要ではなく、そのためそれらの詳細な説明も省く
(例えば電磁補償方式の秤)。
【0011】可動の壁要素6,7,8は、必ずしも手動
でシフトさせる必要はなく、電動でもよい。それに必要
なモータは、秤のユーザーから視認できなくてもよく、
そのため図1には示していない。電動式シフトの制御に
対しては、2つの操作キー12,13が設けられてい
る。それらの機能はさらに以下で詳細に説明する。
【0012】図2には秤のエレクトロニクスのブロック
回路が示されている。この場合本発明にとって重要では
ない部分は概略的に示されているのみである。左側に
は、秤の下方構造部1が秤皿3および可動壁要素6,
7,8と共に概略的に示されている。この秤の信号線路
において、本来の測定値検出器の後方には、アナログ/
デジタル変換器20、デジタル信号処理用のマイクロプ
ロセッサ21,表示ユニット4が設けられている。さら
に壁要素6,7,8の電動移動の制御のための操作キー
12,13が示されている。それに対してさらなる別の
操作キー14と15は、図を見やすくするためにここで
は図示されていない。さらに、シフトグリップ16,1
7,18にはキーが組み込まれており、これはその空間
的近傍に示すことによって表されている。シフトグリッ
プ16は、キー36(検出器)とキー46を有してお
り、キー36は壁要素6の手動によるシフトの際に応答
し、キー46は手動による遮蔽の際に応答する。同じよ
うな形式でシフトグリップ17と18もそれぞれキー3
7(検出器)、47、キー38、48を有している。キ
ー36,37,38は開く時に応答し、キー46,4
7,48は閉じる時に応答する。
【0013】これらのキーは一度は次のことに対して用
いられる。すなわち秤のユーザーによって望まれている
可動壁要素のシフトを電動的に支援するために用いられ
る。ユーザーが例えば左側の壁要素7をシフトグリップ
17を介してほぼ右方向にシフトすると、キー37が応
答し、マイクロプロセッサ21内の制御エレクトロニク
スが壁要素7開放のためにモータ(駆動モータ)27を
スイッチオンする。このスイッチオンはシフトグリップ
17が開放方向に短く触れられるだけで十分であり、こ
れによってエレクトロニクスは可動壁要素7を完全に開
放する。同じようなことは閉成の際にも当てはまる。壁
要素6のシフトのためのモータ(駆動モータ)は符号2
6で示されている。壁要素8のためのモータ(駆動モー
タ)は符号28で示されている。これらのモータは、ギ
ア、摩擦歯車ないしギアロッド/ピニオンなども含めて
簡単に示されている。なぜならこれらのギアは公知なも
のだからである。これらのモータに対する制御線路も図
をわかりやすくするために省いている。
【0014】キー36,37,38は、学習モードの活
動化(これは以下の明細書で図3に基づいてさらに説明
する)のためにも使用される。
【0015】図3のフローチャートは、操作キー12,
13による可動壁要素の電動シフトの制御が示されてい
る。これらの操作キー12,13は、正確にキー46,
47,48,36,37,38と同じように連続的にマ
イクロプロセッサ21内の制御エレクトロニクスによっ
て監視されている。操作キーとキーが何も操作されない
限り、制御エレクトロニクスは図3の左側に示されてい
る閉ループ30のなかに留まる。しかしながら例えば操
作キー12が操作された場合(ステップ31)には、経
路32を介してプログラムは学習モード活動化の有無に
関する問い合わせ(これは通常はノーである)を介し
て、操作キー12に対応付けされたメモリS12の問い
合わせを伴うステップ33に至る。このメモリS12
は、マイクロプロセッサ21の制御ユニット内に存在
し、可動壁要素の存在と同じだけのメモリスペースを含
んでいる(この実施例では3つ)。先行の学習モードに
おいて操作キー12が2つの可動壁要素6および8に対
応付けられているならば、3つの可能な経路40,4
1,42(図中波線矢印で示されている)のうちの2つ
の経路40と42が活動化される。例えば全ての可動壁
要素が閉じられている場合には、メモリS6とS8(ス
テップ43および44)の問い合わせは、両者のケース
において“閉成”の応答を生じる(前記メモリS6,S
7,S8もマイクロプロセッサ21内で実現される)。
それ故に、モータ26は壁要素6の開放のために活動化
され(ステップ50)、モータ28は、壁要素8(ステ
ップ51)の開放のために活動化される。電動開放過程
の終了の後では、2つの可動壁要素6および8に対して
メモリS6とメモリS8における状態が“開放”に変更
される(ステップ52、ステップ53)。引き続きプロ
グラムはループ30内へ戻され、再び操作キーとキーが
監視される。例えば操作キー12が、再度操作された場
合には、再び経路32ないし40,42が実行される。
しかしながらここにおけるメモリS6とS8の状態は、
“開放”である。そのためモータ26は閉成(ステップ
54)のために活動化され、モータ28も閉成のために
(ステップ55)活動化される。それに続いてメモリS
6,S8の状態は、“閉成”に置き換わる(ステップ5
6および57)。このようにして操作キー12の操作に
よって風防が右方向や上方に任意に頻繁に開閉可能とな
る。
【0016】モータ27の開放への制御(ステップ64
a)と、壁要素7の閉成(ステップ64b)、並びにメ
モリS7の“開放”への状態のセット(ステップ65
a)と“閉成”への状態のセット(ステップ65b)
は、既に前述したように実施される。ここにおいてメモ
リS7が“開放”の状態を有しているならば、相応の活
動化のもとで壁要素7がモータ27によって開放され、
メモリS7が“閉成”の状態を有しているならば、相応
の活動化のもとで壁要素7がモータ27によって閉成さ
れる。
【0017】同じように操作キー13の操作によって、
対応する壁要素ないしは対応しメモリS13内に記憶さ
れている壁要素が開閉される。図3においては対応する
プログラムフローチャートはわかりやすくする理由から
省いている。なぜならこれも前記操作キー12の場合と
同じように構築されて示されるからであり、その説明も
同じだからである。仮にこの操作キー13に当該秤の使
用者によって例えば壁要素7が対応付けされているなら
ば、この操作キー13と共に壁要素7が開閉され、それ
に対して操作キー12は、2つの壁要素6および8を同
期的開閉し得る。しかしながらこれらの対応付けは単に
1つの例にすぎない。同様にこの操作キー12には可動
壁要素6のみを単独に対応付けさせることも可能であ
り、さらに操作機13に前記壁要素8を対応させたり、
前記操作機12に左方の壁要素7を対応付けさせ、かつ
操作機13には右方の壁要素6を対応付けさせてもよ
い。あるいは操作キー12に右方の壁要素6を対応付け
させ、さらに操作キー13に3つ全部の壁要素を対応付
けさせてもよい。つまり適用のパターンに応じて2つの
操作キー12および13に可動の壁要素のそれぞれ1つ
の開放形態を対応付けさせ、任意に頻繁に呼び出しても
よい。選択された形態はメモリS12およびS13のそ
れぞれのメモリスペースに記憶される。
【0018】前述の実施例では、そのつど次のようなこ
とが前提とされている。すなわち秤の使用者が操作キー
12もしくは13の間の所望の対応付けを設定し、1つ
または複数の可動壁要素が既に決定されていることを前
提としている。これらの決定は、メモリS12およびS
13が操作キー12および13に対してセットされる学
習モードで行われる。この学習モードを可及的に簡単に
実行できるようにするために、制御エレクトロニクス2
1は学習モードを、キー36,37,38の少なくとも
1つの応答(ステップ60,61,62)と同時に活動
化させるか、あるいは秤の使用者が可動壁要素6,7,
8の1つを手動で開放すると同時に、活動化させる(図
3のステップ63)。既に前述したように、それによっ
て各モータ26,27,28は、壁要素の完全な開放の
ために活動化され(ステップ50,64および/または
51)、それに応じて各メモリS6,S7,S8は“開
放”の状態におかれる(ステップ52,65,53)。
所望の壁要素の手動による開放の後で、操作キー12ま
たは13の1つ、例えば操作キー12(ステップ31)
がプッシュされた場合には、プログラムがここにおいて
学習モードにてステップ66に移行し、メモリS6,S
7,S8が問い合わせされ、“開放”状態を記憶してい
るメモリがキーメモリS12へ記憶される。それに伴っ
て当該学習モードは終了する。1つまたは複数の経路6
7,68.69(図3中波線で示されている)を介し
て、開放されている1つまたは複数の壁要素の1つまた
は複数のモータが制御され、これを閉成する。秤の使用
者は、手動によってのみ所望の壁要素を開放し、引き続
きそれらをそれらの所望の対応付けによる操作キー12
もしくは13の操作によって閉成し、この位置は今後に
備えて記憶される。それによりこの学習モードは、顧客
側では意識されないものとなり、使用者は秤を一度だけ
正確に模範的に使用し、秤はこの繰り返しをキープッシ
ュに対して任意に頻繁に行う。
【0019】前述したハードウエアおよび制御エレクト
ロニクス21のプログラムは、もちろんその多くの詳細
においてはその他のものも可能である。例えばキー3
6,37,38,46,47,48の代わりに、手動操
作に対する検出器としてパルス発生器が可動の壁要素に
用いられてもよいし、それらのモータ駆動部に用いられ
てもよい。可動の壁要素がシフトされた場合には、これ
らのパルス発生器はパルスと移動方向に対する信号を発
生し、それによって図2に示されたようなキーを用いた
構成と同じような情報を得ることができる。あるいは手
動操作に対する検出器として、駆動モータ26,27,
28において誘起される電圧が用いられてもよい。この
場合はこれらの電圧の極性が移動方向を表す。またリミ
ットスイッチ(これは対応する壁要素の閉成状態におい
て閉じられる)が手動操作に対する検出器として用いら
れてもよい。対応する壁要素の開放命令をエレクトロニ
クスが与えることなく、リミットスイッチが開かれてい
る場合には、手動操作が存在する。
【0020】図3のフローチャートでは、学習モードの
終了と共に、波線で示されている経路67,68,69
を介してモータが閉成のために制御される(それらの壁
要素は学習モードのもとでは開放されていた)。しかし
ながら、当該学習モードを可動壁要素のモータによる閉
成なしで終了させてもよい。
【0021】この選択肢は図3において波線経路70で
示されている。適用ケースに応じて1つまたはその他の
変更が有利であってもよい。
【0022】図4には秤の表示ユニットと操作キーの第
2の実施例が示されている。この場合図1のものと同じ
部分には同じ符号が用いられている。この表示ユニット
は、計量結果表示部4の他にも左右の操作キー12,1
3の近傍に、可動壁要素6,7,8を備えた風防のシン
ボリック表示部72,73を有している。これらの壁要
素は、かぎ形のかっこによって表されている。このかっ
こは、相応の可動壁要素がそれぞれのメモリS12ない
しS13に記憶されそれらの操作キーに対応付けされて
いる場合には、塗りつぶされた状態で表示される。つま
り図4の例では、操作キー12の操作のもとで右方の可
動壁要素6と上方の可動壁要素8が開閉されることが表
されており、さらに操作キー13の操作のもとでは左方
の可動壁要素7が開放されることが表されている。
【0023】さらに図4の表示ユニットはその下方領域
74を有しており、これは操作キー14′の真上に存在
し、そこではこれらの操作キー14′に対する表示を行
うことができる。それによりこれらの操作キーは種々の
機能に対する種々の秤アプリケーションにおいて用いる
ことができ、それぞれ適合する字幕などでソフトウエア
的に設定することも可能となる。その他にも図4の変化
例では、風袋キーが2つの部分領域15′および1
5′″に分割され、風袋が左右のどちらの手においても
容易にできるようにされている。
【0024】前述した実施形態は、もちろん多くの形態
で補足したり変更することが可能である。例えば、本発
明によれば、自由に設定可能なキーの対応付けと、自動
的な学習モードを、先のドイツ連邦共和国特許出願 DE
39 19 870 C1 明細書に開示された可動壁要素の位置並
びに開放時の所定の終端位置検出用のセンサと組み合わ
せてもよい。このセンサは同時に手動操作の検出のため
の検出器として用いることもできる。但し前述したよう
なモータ支援のもとでの手動型的な開放は、この組合わ
せでは省かれる。また必要に応じて2つ以上の種々の可
動壁要素の開放変化を記憶して呼び出すために2つ以上
の操作キーが設けられてもよい。同じようにこの原理が
3つ以上の可動の壁要素に発展されてもよい。さらに学
習モードを、手動的な開放シフトの際だけではなく、す
なわちキー36,37,38の応答の際にだけ活動化さ
せるだけではなく、手動的な閉成シフト、すなわちキー
46,47,48,の応答の際に活動化させるようにし
てもよい。また1つのキーに2つまたはそれ以上の壁要
素が対応付けされている場合には、例えば、これらの壁
要素がその開閉過程を同時に開始したにもかかわらず、
種々異なる摩擦に基づいてそれらの終端位置に同時に達
成しないようなこともあり得る。このようなことを回避
するために、本発明の別の有利な実施例によれば、デジ
タル信号処理ユニット21が支援手段として設けられ、
それが終端位置到達の同時性を検出し、時間差が検出さ
れた場合には、次の開閉過程の際に速めのモータへの供
給電圧を低減するか、あるいは遅めのモータの供給電圧
を増加させる。最初の一回目において電圧変更が過度に
小さいかまたは過度に大きく選択された場合には、次の
開閉の際に供給電圧が再度相応に適合化される。それに
より、変化する摩擦係数のもとでも継続的な適合化が保
証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】風防を備えた秤の斜視図である。
【図2】エレクトロニクスのブロック回路図である。
【図3】図2のエレクトロニクスのフローチャートであ
る。
【図4】本発明による秤の表示ユニットと操作キーの第
2実施例を示した図である。
【符号の説明】
1 下方構造部 2 風防 3 秤皿 4 表示ユニット 6,7,8 壁要素 12,13 操作キー 21 マイクロプロセッサ 16,17,18 シフトグリップ 26,27,28 モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−83744(JP,A) 実用新案登録2561148(JP,Y2) 実用新案登録2581942(JP,Y2) 米国特許4700793(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01G 21/30

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風防を有しており、該風防は少なくとも
    2つの壁要素(6,7,8)を有し、これらの壁要素は手
    動もしくは駆動モータによって開閉可能であり、表示ユ
    ニット(4)を有し、制御エレクトロニクス(21)と
    操作キー(12,13,14,15)とを有し、この場合
    少なくとも2つの操作キー(12,13)は風防のモー
    タによる操作のために設けられている、モータ作動式風
    防を備えた秤において、 前記各操作キー(12,13)には、これらの操作キー
    によって開閉すべき壁要素が記憶されるようにそれぞれ
    メモリ(S12,S13)が対応付けられており、各可
    動の壁要素(6,7,8)毎にそれぞれ1つの検出器(3
    6,37,38)が設けられており、該検出器は当該秤の
    使用者による対応壁要素(6,7,8)の手動操作を検出
    しており、これらのこれらの検出器(36,37,38)
    の少なくとも1つの応答の際に学習モードがスイッチオ
    ンされ、この学習モードにおいて前記操作キー(12,
    13)の1つのプッシュのもとで目下開かれている可動
    の壁要素(6,7,8)が対応するメモリ(S12,S1
    3)に記憶され、それによって、プッシュされた操作キ
    ー(12,13)に対応付けされ、それに伴って学習モ
    ードが終了されることを特徴とする秤。
  2. 【請求項2】 前記検出器として、複数のキーが可動の
    壁要素(6,7,8)のシフトグリップ(16,17,1
    8)内に設けられている、請求項1記載の秤。
  3. 【請求項3】 前記検出器として、パルス発生器が前記
    可動の壁要素(6,7,8)またはそれらの駆動モータ
    (26,27,28)に設けられている、請求項1記載の
    秤。
  4. 【請求項4】 前記検出器として電気的な電圧比較器が
    設けられており、該比較器は、可動の壁要素(6,7,
    8)の手動動作のもとで対応する駆動モータ(26,2
    7,28)内に誘起される電圧を極性も含めて検出す
    る、請求項1記載の秤。
  5. 【請求項5】 前記検出器としてそのつどの可動の壁要
    素(6,7,8)の閉成位置を検出するリミットスイッチ
    が設けられている、請求項1記載の秤。
  6. 【請求項6】 学習モードの枠内で前記操作キー(1
    2,13)のうちの1つのプッシュ操作のもとで、開か
    れている壁要素(6,7,8)が閉じられる、請求項1〜
    5いずれか1項記載の秤。
  7. 【請求項7】 前記表示ユニット(4)に内で前記操作
    キー(12,13)の近傍に、これらの操作機(12,1
    3)に対応付けされた壁要素(6,7,8)のそれぞれ1
    つの概略表示部(72,73)が設けられている、請求
    項1〜6いずれか1項記載の秤。
  8. 【請求項8】 秤の使用者による対応する壁要素(6,
    7,8)の手動操作を検出する、検出器(36,37,3
    8,46,47,48)の1つの応答のもとで、対応する
    モータ(26,27,28)が活動化され、可動壁要素
    (6,7,8)が完全に開放されるか完全に閉成される、
    請求項1〜7いずれか1項記載の秤。
  9. 【請求項9】 前記制御エレクトロニクス(21)内
    に、そのつどの可動の壁要素の終端位置への到達を検出
    する補助手段が設けられており、前記操作キー(12,
    13)の1つに少なくとも2つの壁要素(6,7,8)が
    対応付けられ、2つの壁要素が異なる時点で終端位置に
    達している場合に、速い方のモータ(26,27,28)
    の供給電圧が次のモータ開閉過程のもとで低減される、
    請求項3〜5いずれか1項記載の秤。
JP11312549A 1998-11-02 1999-11-02 モ―タ作動式風防を備えた秤 Expired - Lifetime JP3065617B2 (ja)

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DE19850416.0 1998-11-02
DE19850416A DE19850416C1 (de) 1998-11-02 1998-11-02 Waage mit motorisch betätigtem Windschutz

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