JP3065492B2 - ステッピングモータの予圧装置 - Google Patents

ステッピングモータの予圧装置

Info

Publication number
JP3065492B2
JP3065492B2 JP6274311A JP27431194A JP3065492B2 JP 3065492 B2 JP3065492 B2 JP 3065492B2 JP 6274311 A JP6274311 A JP 6274311A JP 27431194 A JP27431194 A JP 27431194A JP 3065492 B2 JP3065492 B2 JP 3065492B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
spring
rotating shaft
bearing
stepping motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6274311A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08116646A (ja
Inventor
知信 兵藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP6274311A priority Critical patent/JP3065492B2/ja
Publication of JPH08116646A publication Critical patent/JPH08116646A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3065492B2 publication Critical patent/JP3065492B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータの予
圧装置に係り、特に回転軸と軸受部分とのアンバランス
によって生じる異音を防止したステッピングモータの予
圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、焼結合金によって軸受を形成す
る場合、ならびに金属製の回転軸を研磨により製作する
場合には、軸受の孔径ならびに回転軸の軸径が、1mm
〜10mmの間では、各加工精度はそれぞれ同程度のも
のとなる。即ち図7で示すように、回転軸71の直径が
1mmのものでも、それ以上のものでも、軸受の軸受孔
72と回転軸71とのクリアランスA,Bは同じものと
なる。
【0003】このため、軸受の軸受孔72と、回転軸7
1とのクリアランス設定値も、軸径にかかわらず変わら
ない構成となり、軸受が小径のものでは、図6で示すよ
うに回転軸の径に対するクリアランスが大きくなり、回
転軸と軸受孔との遊びが大きく、回転中における軸受孔
に対して回転軸の軸受孔内における移動、即ち軸のあば
れが発生しやすい。
【0004】また図5のように、ステッピングモータ
回転軸54と軸受52との関係において、ロータ51と
軸受52との間にスプリング53を配設して、軸方向
(矢印Y方向)に予圧が働くように構成した技術があ
る。しかしスプリング53は側圧(矢印X方向)を発生
させない。つまりロータ51の軸方向には予圧が働く
が、ロータ51の径方向に対しては予圧が働かないの
で、図6で示すように回転軸54は軸受の内周を接触し
ながら移動せずに、このため回転軸は軸受に対して中立
であり、自由に運動するので、回転軸と軸受とが衝突
(いわゆる軸のあばれ)が生じて異音が発生しやすいと
いう不都合がある。
【0005】軸のあばれによる異音を防止する手段とし
て、製造段階で軸受と回転軸とのクリアランスをつめる
技術があるが、その場合、径に合わせて新たな機器を導
入して、クリアランスを個別に調整するか、もしくは軸
受径と回転軸径を組み合わせ毎に個々に測定して、個々
に選別する等の手段を取る必要が生じて、製造工程が多
くなるだけでなく、コストアップとなる。
【0006】そこで、上述のような製造装置に依存せず
に上記問題を解決する技術として、回転軸に側圧をかけ
て、回転軸の暴れを防止する各種の技術が提案されてい
る。例えば、ステッピングモータの固定子に設けられた
電磁石と、弾性部材を介して前記電磁石に対向して設け
られた磁性体と、ステッピングモータの回転子と対向す
る状態で前記磁性体に取り付けられた制動パッドとを備
え、前記弾性体は、回転子に圧接する方向の付勢力を前
記制動パッドに付与している技術がある(例えば実開平
4−80282号公報参照)。
【0007】また他の提案技術として、支持フレームに
回動自在に支承したモータシャフトの一側外周にロータ
コアを装着し、前記ロータコアをステータ内に収容し、
モータシャフトの前記一側端部にスラスト方向の長孔を
穿設し、この長孔に弾性体を収納し、前記ロータコアを
収容するステータに架設した押え板に点接触する部材
を、前記弾性体と押え板との間に介装した技術も知られ
ている(例えば実開平2−7779号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記実開平4−
80282号公報で提案された技術は、制動用パッドを
ロータに押しつけることにより常に側圧を加えることが
できるがロータ外径と摺動するため摺動音が発生する。
また、構造として複雑である。また実開平2−7779
号公報で提案された技術は、球体により予圧をかけてい
るが組付性が悪いという不都合がある。
【0009】本発明の目的は、特別の部品を用いること
なくロータに側圧をかけ、回転軸を安定させ、異音を防
止したステッピングモータの予圧装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願請求項1に係るステ
ッピングモータの予圧装置は、ロータと一体に形成され
た回転軸と、該回転軸を支える焼結合金滑り軸受と、該
焼結合金滑り軸受とロータとの間に配設された予圧を与
えるスプリングと、を備えたステッピングモータの予圧
装置において、前記ロータのスプリング配置面を所定角
度に傾斜させた傾斜面とし、前記焼結合金滑り軸受とス
プリング配置面との間の回転軸の外周にスプリングを配
設し、前記傾斜面となったスプリング配置面によりスプ
リングからロータの回転に応じて回転軸が径方向に予圧
される側圧をロータに付勢してなることを特徴とする。
【0011】本願請求項2に係るステッピングモータの
予圧装置は、ロータと一体に形成された回転軸と、該回
転軸を支える焼結合金滑り軸受と、該焼結合金滑り軸受
とロータとの間に配設された予圧を与えるスプリング
と、を備えたステッピングモータの予圧装置において、
前記焼結合金滑り軸受とスプリング配置面との間の回転
軸の外周にスプリングを配設し、該スプリングのロータ
側端部とスプリング配置面との間に駒を配置してスプリ
ングからロータの回転に応じて回転軸が径方向に予圧さ
れる側圧をロータに付勢してなることを特徴とする。
【0012】
【作用】本願発明ではロータのスプリング配置面を所定
角度に傾斜させた傾斜面とし、前記焼結合金滑り軸受と
スプリング配置面との間の回転軸の外周にスプリングを
配設し、前記傾斜面となったスプリング配置面によりス
プリングに側圧を付勢してなるので、スプリングによ
り、回転軸に回転軸が径方向に予圧される側圧が加わる
ため、回転軸は軸受内径(内周面)に常に押しつけられ
て運動する。このため、回転軸は焼結合金滑り軸受内で
自由を規制されることとなり、回転軸と焼結合金滑り
受の衝突が防止され、回転軸は焼結合金滑り軸受の内周
面を摺接しながら回転することになり、焼結合金滑り
受と回転軸との間で発生する異音を防止することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0014】 図1及び図2は請求項1に係る発明の一実
施例を示すものであり、図1はステッピングモータの予
圧装置の説明断面図、図2は図1の作用説明図である。
本例におけるステッピングモータMは、ステータ(図示
せず)と、ロータ10とから構成されており、ロータ1
0はステータ内に配置されて、回転するように構成され
ている。本例のロータ10は、センターピース11と、
マグネット12と、から構成されており、このロータは
回転軸13と圧入固定等により一体に形成されている。
そして回転軸13は軸受14によって支えられている。
本例の軸受14と12は焼結合金による滑り軸受を例に
して説明する。
【0015】 本例ではセンターピース11の一面側に、
一方向に所定角度傾斜した傾斜面からなるスプリング配
置面15が形成されている。そしてこの傾斜面からなる
スプリング配置面15と、軸受14との間の回転軸13
の外周にスプリングとしてのコイルスプリング16を配
設する。本例のコイルスプリング16は、センターピー
ス11に固定されている。そして本例では、コイルスプ
リング16と軸受14との間にワッシャ17を配置して
いる。
【0016】 本例のように構成すると、センターピース
11のスプリング配置面15によりコイルスプリング1
6のコイル上下方向だけでなく、一定の方向性をもった
弾発力を与えることができ、いわゆるコイルスプリング
16により回転軸13に対して側圧を付勢することがで
きる。即ち、回転軸13に常に側圧が加わるため、回転
軸13が軸受内径に常に押しつけられて運動するため、
回転軸13と軸受14との間で衝突が防止され、異音の
発生が防止される。
【0017】 この作用を図2に基づいて説明する。図2
で示すように、F:回転軸に加わる力,f:スプリング
荷重,f:スプリング荷重(水平方向),f:スプ
リング荷重(垂直方向)とすると、スプリング配置面1
5をθ゜傾けることにより、コイルスプリング16へ
かる荷重fは、f,fの2方向に分解され、コイル
スプリング16による側圧fが常に働くことになる。
そのため回転軸13に常に一方側への側圧Fが働くこと
になる。すなわち、側圧Fにより、回転軸13は径方向
に予圧され、回転軸13は軸受内周に当接する。これに
より図6のように回転軸13が自由に移動できずに、図
3で示すように、回転軸13は軸受の内周に接しながら
回転を行うことになる。
【0018】 このとき、コイルスプリングによる側圧f
と回転軸13に働く側圧Fとの間には、F×l=f
×l,fH=l/l×Fの関係があり、角度θ
は、f=fsinθ,θ=sin−1(f/f)に
よって求まる。
【0019】 なお、スプリングにより側圧をかける方法
として、上記説明例と異なり予めスプリングに方向性を
持たせることも考えられる。例えばスプリングの先端側
を予め一方向へ曲げて形成し、或いはスプリングの両端
を曲げて形成し、さらにはスプリングの中心を一定方向
に傾斜させて形成し、これらのスプリングを取り付ける
ときに、取付け座面の平面と軸受の平面に位置させるこ
とが考えられるが、このようにしてもスプリングがうね
って予定の形状とならなかったり、また応力集中が起こ
りバネがへたったり、バネが同心円上となるようにつく
るのが難しかったり、歪んだ場合には予定の側圧が発生
しない、等の不都合が生じて、予圧を安定して付勢させ
ることができない。
【0020】 本例のように構成することにより、回転軸
13に常に側圧が加わるため、軸受内径に常に押しつけ
られて運動するので、上述のような不都合が生じること
なく、確実に予圧(側圧)を発生できるように構成する
ことができる。
【0021】 図3は請求項2に係るステッピングモータ
の予圧装置の説明断面図であり、図1及び図2で示す実
施例と同様部材,配置には同一符号を付してその説明を
省略する。
【0022】 本例では、駒21をコイルスプリング16
とスプリング配置面15との間に配置して、コイルスプ
リング16が前記実施例と同様に、一定方向への予圧
(側圧)を発生させるように構成したものである。この
ため本例では前記実施例と異なり、センターピース11
に傾斜面を形成する必要がない。なお他の構成は前記実
施例と同様である。
【0023】
【発明の効果】一般に回転軸が軸受の内周面を滑り接触
する軸支持構造においては、特に当構造を有するステッ
ピングモータにおいては、焼結合金滑り軸受と回転軸と
のクリアランスが大きい程、回転軸が暴れやすくなるた
めに、騒音が大きなものとなる。そこで、本発明のよう
に回転軸に予圧がかかるように構成することにより、騒
音を抑制することが可能となる。即ち、常に側圧が働
き、回転軸が焼結合金滑り軸受へ付勢されて接触した状
態で摺動するので、騒音の低減とともに、騒音がクリア
ランスに拘わらずほぼ一定となる結果、初期の製品の騒
音のばらつきの減少ならびに寸法精度を緩和することも
可能となる。
【0024】 また作動時間が長いモータの場合に、焼結
合金滑り軸受の負担を低減することができる。即ち、回
転軸が焼結合金滑り軸受へ付勢されて接触した状態で摺
動するので、回転軸の暴れによる軸摺動面への集中荷重
或いは衝突荷重が無く、モータの作動の累積による軸受
摺動面の凹凸の発生を低減でき、結果として騒音の経時
的増大を抑制することができる。
【0025】 以上のように本発明によれば、ステッピン
グモータの予圧装置、特に次の場合に効果がある。即
ち、焼結合金滑り軸受と回転軸との間のクリアランス大
の場合や、初期の部品寸法のバラツキにより、クリアラ
ンスの大となるものがある場合に、回転軸の暴れを防止
でき、製品による騒音のバラツキが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係るステッピングモータの予圧装置
の説明断面図である。
【図2】図1の作用説明図である。
【図3】軸受と回転軸との関係を示す説明図である。
【図4】請求項2に係るステッピングモータの予圧装置
の説明断面図である。
【図5】従来例を示すステッピングモータの予圧装置の
説明断面図である。
【図6】軸受と回転軸との関係を示す説明図である。
【図7】軸受と回転軸のクリアランスの説明図である。
【符号の説明】
10 ロータ 11 センターピース 12 マグネット 13 回転軸14 軸受(焼結合金滑り軸受) 15 スプリング配置面 16 コイルスプリング 17 ワッシャ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータと一体に形成された回転軸と、該
    回転軸を支える焼結合金滑り軸受と、該焼結合金滑り
    受とロータとの間に配設された予圧を与えるスプリング
    と、を備えたステッピングモータの予圧装置において、
    前記ロータのスプリング配置面を所定角度に傾斜させた
    傾斜面とし、前記焼結合金滑り軸受とスプリング配置面
    との間の回転軸の外周にスプリングを配設し、前記傾斜
    面となったスプリング配置面によりスプリングからロー
    タの回転に応じて回転軸が径方向に予圧される側圧をロ
    ータに付勢してなることを特徴とするステッピングモー
    タの予圧装置。
  2. 【請求項2】 ロータと一体に形成された回転軸と、該
    回転軸を支える焼結合金滑り軸受と、該焼結合金滑り
    受とロータとの間に配設された予圧を与えるスプリング
    と、を備えたステッピングモータの予圧装置において、
    前記焼結合金滑り軸受とスプリング配置面との間の回転
    軸の外周にスプリングを配設し、該スプリングのロータ
    側端部とスプリング配置面との間に駒を配置してスプリ
    ングからロータの回転に応じて回転軸が径方向に予圧さ
    れる側圧をロータに付勢してなることを特徴とするステ
    ッピングモータの予圧装置。
JP6274311A 1994-10-14 1994-10-14 ステッピングモータの予圧装置 Expired - Lifetime JP3065492B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6274311A JP3065492B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 ステッピングモータの予圧装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6274311A JP3065492B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 ステッピングモータの予圧装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08116646A JPH08116646A (ja) 1996-05-07
JP3065492B2 true JP3065492B2 (ja) 2000-07-17

Family

ID=17539884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6274311A Expired - Lifetime JP3065492B2 (ja) 1994-10-14 1994-10-14 ステッピングモータの予圧装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3065492B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193852U (ja) * 1982-06-16 1983-12-23 三洋電機株式会社 小型電動機の軸受装置
JPH02110960U (ja) * 1989-02-21 1990-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08116646A (ja) 1996-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6563243B2 (en) Spindle motor
JP3396749B2 (ja) Fdd用モータの軸受装置
US6379129B1 (en) Blower
JP2001268875A (ja) スピンドルモータ
JP3065492B2 (ja) ステッピングモータの予圧装置
JP2002005157A (ja) 複合軸受装置
JP2000358350A (ja) ステッピングモータ
JP2002206525A (ja) ニードル軸受
JP2001317545A (ja) 動圧軸受装置およびその製造方法
JPS6052953A (ja) 軸受装置
JP3229835B2 (ja) モータの軸受装置およびこれを用いたモータ
JPS6211204B2 (ja)
JPH10174362A (ja) 一軸受形ファンモータ
JPH0430666B2 (ja)
JPH06185524A (ja) 軸受装置
JP2555374Y2 (ja) 複合軸受
JP2000262004A (ja) スピンドルモータ
JPH0630541A (ja) スピンドルモータ
JP2000201449A (ja) スピンドルモ―タ
JP2002233099A (ja) 磁気ディスク用スピンドルモータおよびその製造方法
JPS58175950A (ja) モ−タの転がり軸受装置
JPH1198752A (ja) 電動機の軸受構造
JP2888096B2 (ja) フロッピーディスク装置
JPH0370445A (ja) 回転機の軸受支持装置
JP4439835B2 (ja) 軸受保持器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080512

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130512

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140512

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term