JP3064478B2 - コンバインの穀稈搬送装置 - Google Patents

コンバインの穀稈搬送装置

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JP3064478B2
JP3064478B2 JP3115415A JP11541591A JP3064478B2 JP 3064478 B2 JP3064478 B2 JP 3064478B2 JP 3115415 A JP3115415 A JP 3115415A JP 11541591 A JP11541591 A JP 11541591A JP 3064478 B2 JP3064478 B2 JP 3064478B2
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清 飯泉
伯郎 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの穀稈搬送
装置に係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知公報はないが、図7に示したよう
に、最前部に左右方向に所定間隔を置いて設けた複数の
分草体と、該分草体の後方に設けた複数の引起装置と、
該引起装置により引起した穀稈の根元を刈取る刈刃と、
脱穀装置と、該脱穀装置と前記刈刃との間に設けた穂先
側引継搬送装置aと、該引継搬送装置の引継部Aと前記
刈刃との間に設けた左右複数の穂先側搬送装置bとから
なるものにおいて、前記穂先側搬送装置bのうち前記引
継部Aより最も離れた穂先側搬送装置bは、その搬送ラ
グcの搬送方向Bを、一旦機体進行方向と略平行に後方
に向かい、その後横移動して前記引継部Aに向かうよう
にしたものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例の穂先側搬
送装置bの搬送ラグcの搬送方向Bは、一旦穀稈を機体
進行方向と略平行に後方に搬送し、続いて前記引継部A
に向かうように略直角に曲げて横送り搬送する構造のた
め、搬送中の穀稈の搬送方向を大回りに無理に曲げるこ
とになり、穀稈のからみ付きの発生および穀稈の損傷と
いう課題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、多条刈の刈取装置において穀
稈を無理なく搬送できるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、最前部に左右
方向に所定間隔を置いて設けた複数の分草体17と、該
分草体17の後方に設けた複数の引起装置18と、該引
起装置18により引起した穀稈の根元を刈取る刈刃22
と、該刈刃22により刈取った穀稈を搬送する左右方向
に所定間隔を置いて複数設けた穂先側搬送装置24と
該穂先側搬送装置24により搬送された穀稈を引継部A
に向けて搬送する後側搬送装置27と、引継部Aに搬送
した穀稈を脱穀装置3に搬送する穂先側引継搬送装置2
5とからなるものにおいて、前記複数の引起装置18を
連動させて駆動する上部横伝動筒13を引起装置18の
上端より上方に配置し、前記複数の引起装置18を前記
上部横伝動筒13から下向きに設けた上部縦伝動筒19
を介して駆動すると共に、前記左右中間部の刈取り条に
対応する穂先側搬送装置24を前記上部縦伝動筒19か
ら下向きに設けた下部縦伝動筒60を介して駆動し、前
記後側搬送装置27は平面視引継部Aより最も離れた側
を前側に引継部Aに近付くに従い後側になるように傾斜
させ、前記穂先側搬送装置24のうち前記引継部Aより
最も離れた位置にある穂先側搬送装置24aは、平面
視、その搬送ラグ31による搬送方向Bを後方に至るに
従い前記引継部Aに近付くよう傾斜させたコンバインの
穀稈搬送装置としたものである。本発明は、前記穂先側
搬送装置24aの搬送ラグ31は、その作用域を主とし
て搬送ケース28の既刈地側としたコンバインの穀稈搬
送装置としたものである。本発明は、前記穂先側搬送装
置24は、少なくとも、前記引継部Aより最も離れた位
置にある穂先側搬送装置24aと、前記引継部Aに最も
近い位置にある穂先側搬送装置24bと、前記遠い穂先
側搬送装置24aと前記近い穂先側搬送装置24bとの
間の中間穂先側搬送装置24cとを設け、各穂先側搬送
装置24の後方に前記遠い穂先側搬送装置24aより前
記引継部Aに向けて穀稈を搬送する後側搬送装置27を
設け、前記中間穂先側搬送装置24cの搬送ラグ31
は、少なくとも、前記遠い穂先側搬送装置24aとの合
流部または前記後側搬送装置27との合流部までの搬送
方向を、機体進行方向と略並行の直線状または始端側が
刈地側に近く傾斜させたコンバインの穀稈搬送装置と
したものである。本発明は、前記穂先側搬送装置24
は、少なくとも、前記引継部Aより最も離れた位置にあ
る穂先側搬送装置24aと、前記引継部Aに最も近い位
置にある穂先側搬送装置24bと、前記遠い穂先側搬送
装置24aと前記近い穂先側搬送装置24bとの間の中
間穂先側搬送装置24cとを設け、各穂先側搬送装置2
4の後方に前記遠い穂先側搬送装置24aより前記引継
部Aに向けて穀稈を搬送する後側搬送装置27を設け、
前記中間穂先側搬送装置24cの搬送ラグ31の搬送方
向は、平面視、略L状に、前記遠い穂先側搬送装置24
aとの合流部で搬送方向を変更し、前記後側搬送装置2
7の搬送方向と略並行にしたコンバインの穀稈搬送装置
としたものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図により説明すると、1は
機体、2は該機体1の下方位置に設けた走行装置、3は
前記機体1の上方位置に設けた脱穀装置、4は該脱穀装
置3の前側一側位置に設けた操縦部、5は前記脱穀装置
3および前記操縦部4の前方位置に設けた刈取部であ
る。該刈取部5は縦支持筒6の先端に刈取部フレーム7
を取付け、前記縦支持筒6の基部を前記機体1に回動自
在に取付ける。
【0007】前記刈取部フレーム7は、前記縦支持筒6
の下部に取付ける左右方向の下部伝動筒10と、該下部
伝動筒10の左右いずれか一側に上方に起立するように
設けた側部伝動筒11と、前記下部伝動筒10の左右い
ずれか他側に上方に起立するように設けた伝動機構を有
しない側部支持フレーム12と、前記側部伝動筒11お
よび側部支持フレーム12の上部を連結固定する左右方
向の上部伝動筒13とを有する。前記下部伝動筒10に
は前後方向の取付杆14、14の基部を固定し、該取付
杆14、14の先端には左右方向の刈刃フレーム15を
固定し、該刈刃フレーム15には複数の前後方向の分草
杆16の基部を左右に所定の間隔を置いて固定してい
る。
【0008】前記刈取部5は、前記各分草杆16の先端
に分草体17をそれぞれ固定し、各分草体17の後方に
は分草した穀稈を引起す引起装置18をそれぞれ設け
る。前記各引起装置18の後方には穂先掻込装置20お
よび株元掻込装置21をそれぞれ設ける。前記株元掻込
装置21の下方には穀稈の根部を刈取る刈刃22を設け
る。前記刈刃22の上方には、刈取られた穀稈を後方に
搬送する複数の株元側搬送装置23と穂先側搬送装置2
4を設ける。前記各株元側搬送装置23と前記各穂先側
搬送装置24の搬送通路の後側には、前記各株元側搬送
装置23と前記各穂先側搬送装置24とにより搬送され
た穀稈を一箇所の引継部Aに搬送する後側株元搬送装置
後側搬送装置)27を設ける。前記引継部Aと前記脱
穀装置の穀稈供給口との間には、株元引継搬送装置25
と穂先引継搬送装置26を設ける。前記各引起装置18
は、その上部を前記上部伝動筒13に取付けた下向き伝
動筒19に固定し、下部は前記分草杆16に固定する。
【0009】しかして、前記引起装置18のうち前記引
継部Aより最も遠い機体進行方向右側の引起装置18の
下向き伝動筒19には、下向き取付筒60の上部を固定
する。該下向き取付筒60の下部には、前記穂先側搬送
装置24のうち前記引継部Aより離れた穂先側搬送装置
24aの搬送ケース28の後部上面を、前部より後部に
至るに従い前記引継部Aに近付くように傾斜するように
固定する。右側穂先側搬送装置24aは、搬送ケース2
8の後部を後側株元搬送装置27の始端部上方に臨ま
せ、その搬送ラグ31の搬送方向Bが穀稈の穂先側を後
側に至るに従い前記引継部Aに向かうように直線状にな
るように構成し、穀稈搬送姿勢を良好にして円滑に搬送
するようにしている。なお、各穂先側搬送装置24の搬
送ラグ31の先端移動軌跡近傍には、図示は省略する
が、穀稈案内ガイドを設けている。
【0010】また、実施例では、前記引継部Aより最も
離れた位置にある穂先側搬送装置24aと、前記引継部
Aに最も近い位置にある穂先側搬送装置24bと、前記
遠い穂先側搬送装置24aと前記近い穂先側搬送装置2
4bとの間の中間穂先側搬送装置24cとを設けてい
【0011】また、引起装置18を支持する前記上部伝
動筒13は、左側上部伝動筒32と、右側上部伝動筒3
3と、前記左側上部伝動筒32と右側上部伝動筒33と
の間に、前記引起装置18の下向き伝動筒19の上部横
筒部29を位置させ、該上部横筒部29を連結筒部30
により連結して形成している。前記連結筒部30の接合
部は小径部34に形成し、該小径部34を相手の上部横
筒部29等に嵌合させ、両者の重合部分にネジを埋設す
るように螺合させて連結する。したがって、従来のよう
なフランジは有しないので、穀稈の穂先搬送が円滑にさ
れ、また、視界も良好となる。なお、下向き伝動筒19
のフランジ35は前記引起装置18の後側に位置させ
る。
【0012】41は前記縦支持筒6の上部に設けた左右
方向の入力伝動筒、42は該入力伝動筒41を支持する
前記機体1側に設けた支持台であり、前記縦支持筒6は
前記入力伝動筒41を中心に上下回動して前記刈取部5
を上下させる。43は刈取部上下シリンダである。44
は入力伝動筒41に設けたギヤケースであり、前記株元
引継搬送装置25と穂先引継搬送装置26を取付ける。
48は前記ギヤケース44に取付けた刈取部入力プー
リ、49は前記縦支持筒6内に設けた縦伝動軸、50は
前記下部伝動筒10内に設けた下部横伝動軸、51は前
記側部伝動筒11内に設けた側部縦伝動軸、52は前記
上部伝動筒13内に設けた上部横伝動軸であり、これら
の伝動軸は伝動機構を介して回転を伝達している。そし
て、前記各引起装置18は前記したように前記上部横伝
動軸52に前記下向き伝動筒19内の伝動軸53を連結
させて駆動させている。54は前記側部伝動筒11の略
上下中間部には設けた側部横伝動筒、55は側部横伝動
筒54の中間部に設けた側部下向き取付筒、56は該側
部下向き取付筒55内に設けた前記株元側搬送装置23
のうち左側株元側搬送装置23の駆動軸、57は駆動歯
車、58は側部横伝動筒54の先端に設けた側部上向き
取付筒であり、前記穂先側搬送装置24のうち左側穂先
側搬送装置24のケースを取付けている。
【0013】61は中間穂先側搬送装置24のケースの
下面に設けた下向き取付筒であり、前記株元側搬送装置
23のうち中間株元側搬送装置23の駆動軸62を軸装
し、駆動軸62の下部に駆動歯車63を固定している。
64は前記下部伝動筒10に設けた上向き取付筒であ
り、前記株元側搬送装置23のうち右側株元側搬送装置
23の駆動軸65を軸装し、該駆動軸65の上部に駆動
歯車66を固定している。73は、前記上向き取付筒6
4の駆動軸65の上端に固定した後側株元搬送装置27
の駆動歯車である。
【0014】
【作用】次に作用を述べる。前記の構成であるから、機
体1を前進させると、各分草体17により分草し、分草
された穀稈は、引起装置18により引起され、穂先掻込
装置20、株元掻込装置21により後方に掻込まれ、株
元側搬送装置23により株元が挾持され、穂先側搬送装
置24の搬送ラグ31により穂先側が搬送されて搬送通
路を通り、後側株元搬送装置27により一箇所の引継部
Aに搬送されて株元引継搬送装置25及び穂先引継搬送
装置26に引継がれ、該株元引継搬送装置25及び穂先
引継搬送装置26により脱穀装置3の側部の穀稈供給装
置に引継がれ、該穀稈供給装置により脱穀室に供給され
て脱穀される。
【0015】この場合、従来の右側の穂先側搬送装置
は、その搬送ラグ31が機体進行方向と略平行に移動し
た後、引継部に横移動して、平面からみて逆L状に搬送
するため、穀稈の穂先は一端後方に搬送されてから横送
りされるので、穀稈は大回りに搬送され、搬送姿勢に乱
れが生じ、円滑に搬送できないことがあった。そこでの
右側の穂先側搬送装置24aは、搬送ケース28の後部
を下向き取付筒60に固定し、前記搬送ケース28は後
側に至るに従い引継部Aに近付くように傾斜させている
から、穂先側搬送装置24aの搬送ラグ31の搬送方向
Bは、後側に至るにしたがい引継部Aに向かうように斜
めに直線的になるので、穀稈の穂先は従来に比べて小回
りで短距離を搬送されることになり、穀稈搬送姿勢が良
好になって円滑に搬送される。
【0016】
【効果】本発明は、最前部に左右方向に所定間隔を置い
て設けた複数の分草体17と、該分草体17の後方に設
けた複数の引起装置18と、該引起装置18により引起
した穀稈の根元を刈取る刈刃22と、該刈刃22により
刈取った穀稈を搬送する左右方向に所定間隔を置いて複
数設けた穂先側搬送装置24と、該穂先側搬送装置24
により搬送された穀稈を引継部Aに向けて搬送する後側
搬送装置27と、引継部Aに搬送した穀稈を脱穀装置3
に搬送する穂先側引継搬送装置25とからなるものにお
いて、前記複数の引起装置18を連動させて駆動する上
部横伝動筒13を引起装置18の上端より上方に配置
し、前記複数の引起装置18を前記上部横伝動筒13か
ら下向きに設けた上部縦伝動筒19を介して駆動すると
共に、前記左右中間部の刈取り条に対応する穂先側搬送
装置24を前記上部縦伝動筒19から下向きに設けた下
部縦伝動筒60を介して駆動し、前記後側搬送装置27
は平面視引継部Aより最も離れた側を前側に引継部Aに
近付くに従い後側になるように傾斜させ、前記穂先側搬
送装置24のうち前記引継部Aより最も離れた位置にあ
る穂先側搬送装置24aは、平面視、その搬送ラグ31
による搬送方向Bを後方に至るに従い前記引継部Aに近
付くよう傾斜させたコンバインの穀稈搬送装置としたも
のであるから、引継部Aより離れた穂先側搬送装置24
aの搬送ラグ31は、穀稈の穂先を後側に至るに従い引
継部Aに向かうように斜めの搬送方向Bに移動するの
で、穀稈の穂先は直線的に搬送され、穀稈搬送姿勢を良
好にして円滑に搬送できる効果を奏する。
【0017】本発明は、前記穂先側搬送装置24aの搬
送ラグ31は、その作用域を主として搬送ケース28の
既刈地側としたコンバインの穀稈搬送装置としたもので
あるから、隣接する搬送通路移動中の穀稈との絡みが少
なく、円滑に搬送される。
【0018】本発明は、前記穂先側搬送装置24は、少
なくとも、前記引継部Aより最も離れた位置にある穂先
側搬送装置24aと、前記引継部Aに最も近い位置にあ
る穂先側搬送装置24bと、前記遠い穂先側搬送装置2
4aと前記近い穂先側搬送装置24bとの間の中間穂先
側搬送装置24cとを設け、各穂先側搬送装置24の後
方に前記遠い穂先側搬送装置24aより前記引継部Aに
向けて穀稈を搬送する後側搬送装置27を設け、前記中
間穂先側搬送装置24cの搬送ラグ31は、少なくと
も、前記遠い穂先側搬送装置24aとの合流部または前
後側搬送装置27との合流部までの搬送方向を、機体
進行方向と略並行の直線状または始端側が刈地側に近
く傾斜させたコンバインの穀稈搬送装置としたものであ
るから、円滑に搬送され、機体幅を小型にする。
【0019】本発明は、前記穂先側搬送装置24は、少
なくとも、前記引継部Aより最も離れた位置にある穂先
側搬送装置24aと、前記引継部Aに最も近い位置にあ
る穂先側搬送装置24bと、前記遠い穂先側搬送装置2
4aと前記近い穂先側搬送装置24bとの間の中間穂先
側搬送装置24cとを設け、各穂先側搬送装置24の後
方に前記遠い穂先側搬送装置24aより前記引継部Aに
向けて穀稈を搬送する後側搬送装置27を設け、前記中
間穂先側搬送装置24cの搬送ラグ31の搬送方向は、
平面視、略L状に、前記遠い穂先側搬送装置24aとの
合流部で搬送方向を変更し、前記後側搬送装置27の搬
送方向と略並行にしたコンバインの穀稈搬送装置とした
ものであるから、搬送を円滑にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの刈取部の側面図。
【図2】 同平面図。
【図3】 本発明の概略平面図。
【図4】 伝動機構断面図。
【図5】 引起装置の取付部分斜視図。
【図6】 上部伝動筒の分解図。
【図7】 公知例図。
【符号の説明】
1…機体、2…走行装置、3…脱穀装置、4…操縦部、
5…刈取部、6…支持伝動筒、7…刈取部フレーム、1
0…下部伝動筒、11…側部伝動筒、12…側部支持フ
レーム、13…上部伝動筒、14…取付杆、15…刈刃
フレーム、16…分草杆、17…分草体、18…引起装
置、19…下向き伝動筒、20…穂先掻込装置、21…
株元掻込装置、22…刈刃、23…株元側搬送装置、2
4、24a…穂先側搬送装置、25…株元引継搬送装
置、26…穂先引継搬送装置、27…後側株元搬送装
置、28…搬送ケース、29…上部横筒部、30…連結
筒部、31…搬送ラグ、32…左側上部伝動筒、33…
右側上部伝動筒、34…小径部、35…フランジ、41
…入力伝動筒、42…支持台、43…刈取部上下シリン
ダ、44…ギヤケース、48…刈取部入力プーリ、49
…縦伝動軸、50…下部横伝動軸、51…側部縦伝動
軸、52…上部横伝動軸、53…伝動軸、54…側部横
伝動筒、55…側部下向き取付筒、56…駆動軸、57
…駆動歯車、58…側部上向き取付筒、59…二又筒
部、60…下向き取付筒、61…下向き取付筒、62…
駆動軸、63…駆動歯車、64…上向き取付筒、65…
駆動軸、66…駆動歯車、67…伝動筒、73…駆動歯
車、A…引継部、B…搬送方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−17627(JP,U) 実開 昭53−162038(JP,U) 実開 昭50−50735(JP,U) 実開 昭56−107247(JP,U) 実開 昭63−86727(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 57/00 - 57/22 A01D 61/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最前部に左右方向に所定間隔を置いて設
    けた複数の分草体17と、該分草体17の後方に設けた
    複数の引起装置18と、該引起装置18により引起した
    穀稈の根元を刈取る刈刃22と、該刈刃22により刈取
    った穀稈を搬送する左右方向に所定間隔を置いて複数設
    けた穂先側搬送装置24と、該穂先側搬送装置24によ
    り搬送された穀稈を引継部Aに向けて搬送する後側搬送
    装置27と、引継部Aに搬送した穀稈を脱穀装置3に搬
    送する穂先側引継搬送装置25とからなるものにおい
    て、前記複数の引起装置18を連動させて駆動する上部
    横伝動筒13を引起装置18の上端より上方に配置し、
    前記複数の引起装置18を前記上部横伝動筒13から下
    向きに設けた上部縦伝動筒19を介して駆動すると共
    に、前記左右中間部の刈取り条に対応する穂先側搬送装
    置24を前記上部縦伝動筒19から下向きに設けた下部
    縦伝動筒60を介して駆動し、前記後側搬送装置27は
    平面視引継部Aより最も離れた側を前側に引継部Aに近
    付くに従い後側になるように傾斜させ、前記穂先側搬送
    装置24のうち前記引継部Aより最も離れた位置にある
    穂先側搬送装置24aは、平面視、その搬送ラグ31に
    よる搬送方向Bを後方に至るに従い前記引継部Aに近付
    くよう傾斜させたコンバインの穀稈搬送装置。27
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記穂先側搬送装置
    24aの搬送ラグ31は、その作用域を主として搬送ケ
    ース28の既刈地側としたコンバインの穀稈搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
    穂先側搬送装置24は、少なくとも、前記引継部Aより
    最も離れた位置にある穂先側搬送装置24aと、前記引
    継部Aに最も近い位置にある穂先側搬送装置24bと、
    前記遠い穂先側搬送装置24aと前記近い穂先側搬送装
    置24bとの間の中間穂先側搬送装置24cとを設け、
    各穂先側搬送装置24の後方に前記遠い穂先側搬送装置
    24aより前記引継部Aに向けて穀稈を搬送する後側
    送装置27を設け、前記中間穂先側搬送装置24cの搬
    送ラグ31は、少なくとも、前記遠い穂先側搬送装置2
    4aとの合流部または前記後側搬送装置27との合流部
    までの搬送方向を、機体進行方向と略並行の直線状また
    は始端側が刈地側に近く傾斜させたコンバインの穀稈
    搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2または請求項3
    において、前記穂先側搬送装置24は、少なくとも、前
    記引継部Aより最も離れた位置にある穂先側搬送装置2
    4aと、前記引継部Aに最も近い位置にある穂先側搬送
    装置24bと、前記遠い穂先側搬送装置24aと前記近
    い穂先側搬送装置24bとの間の中間穂先側搬送装置2
    4cとを設け、各穂先側搬送装置24の後方に前記遠い
    穂先側搬送装置24aより前記引継部Aに向けて穀稈を
    搬送する後側搬送装置27を設け、前記中間穂先側搬送
    装置24cの搬送ラグ31の搬送方向は、平面視、略L
    状に、前記遠い穂先側搬送装置24aとの合流部で搬送
    方向を変更し、前記後側搬送装置27の搬送方向と略並
    行にしたコンバインの穀稈搬送装置。
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