JP3064210U - シ―ト材処理装置 - Google Patents

シ―ト材処理装置

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JP3064210U JP1999004666U JP466699U JP3064210U JP 3064210 U JP3064210 U JP 3064210U JP 1999004666 U JP1999004666 U JP 1999004666U JP 466699 U JP466699 U JP 466699U JP 3064210 U JP3064210 U JP 3064210U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール材の装着を効率化し、ロール材から折
りシート材を繰り出して、シート材毎に所望の長さで切
断されたシート材を供給する装置を提供する。 【解決手段】 ロール材を支持する支持手段3,4と、
前記支持手段に該ロール材を装着する第1,第2の装着
手段6,8,13と、該ロール材から繰り出された折り
シート材15を挟持する複数のローラ19,20と、数
値情報と切断指令の少なくとも2種類で切断位置を決定
する手段45,51と、該折りシート材を切断するカッ
タ手段21aと、該折りシート材を前記カッタ手段に押
圧する押圧手段25と、前記切断位置を決定する手段か
ら1種類を選択して前記押圧手段で折りシート材を押圧
した後に前記カッタ手段を駆動して切断させる切断駆動
手段21とを有し、前記切断駆動手段の駆動後に前記押
圧手段の押圧を解除するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は折りシート材をロール材から繰り出して、所定の長さで切断処理する ように構成したシート材処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空港等において、比較的大型の荷物を梱包する目的で、ポリエチレン樹脂等の 合成樹脂から成る、通称「航空シート」と呼ばれるシートが使用されている。こ この航空シートは、厚さは約0.02mm〜0.2mm(ミリメートル)程度、 幅は2m〜7m(メートル)程度、長さは1m〜10m程度のものが比較的多く 使用されている。このように、航空シートは梱包される荷物の種類や大きさに対 応したシート厚さ、シート幅のものを準備して供給する必要がある。
【0003】 その理由は、航空機の機種、例えばジャンボジェット機に乗せる荷物とDC− 10型機に乗せる荷物では荷物の大きさや形状が異なり、梱包される荷物の種類 や大きさに対応したシートを供給する必要があるためである。従来はポリエチレ ン樹脂等の合成樹脂シートが巨大な風呂敷状を成したものを使い、そのためにシ ートを折り畳んで積み重ねて保管していた。そして必要に応じて取り出して広げ ることで使用に供していた。そのため、巨大な風呂敷状のシートを折り畳むため の作業や、折り畳んだシートを保管するために包む作業が人手に頼っていて、コ スト高の原因となっていた。
【0004】 従って、従来は用途毎に大きさの異なるシートを大量に用意する必要があって 、広い保管場所を必要とした。また、保管されたシートから所望の大きさのもの を探し出す作業が必要であった。更に、このようにして保管したシートも、要求 されるサイズが合わなければ役に立たなかった。このため、必要な大きさのシー トを供給することが出来る、シート材処理装置の提供が望まれていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来から改良が望まれてた課題は、(A)先ずユーザ(利用者)が希望する大 きさの航空シートを安価で、かつ迅速に提供することにあり、(B)次には航空 シートを予め折り畳むなどの無駄な手数を省くことにあり、(C)次には折り畳 んだ航空シートを保管する必要をなくすことであり、(D)更には保管された航 空シートの中から所望の大きさのシートを探し出す作業を省略することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記(A)〜(D)項に記載の改良すべき課題を解決することによ ってロール材の装着を効率化し、ロール材から折りシート材を繰り出して、個々 のユーザにそれぞれ対応してシート材毎に所定の長さで切断されたシート材を供 給する、シート材処理装置の提供を目的とする。そして、この目的を達成するた めに本考案では、実用新案登録請求の範囲における請求項1〜請求項12に記載 した構成を採用している。
【0007】 前記の目的を達成するために本考案では、請求項1においては、折りシート材 がロール巻きされたロール材を支持する支持手段と、前記支持手段に該ロール材 を装着するための第1,第2の装着手段と、前記支持手段に装着されたロール材 から繰り出された折りシート材を挟持する複数のローラと、前記複数のローラの 少なくとも一方を回転駆動して該折りシート材を搬送させる搬送駆動手段と、前 記搬送駆動手段で搬送された折りシート材の切断位置を数値情報で入力する第1 手段、切断指令の入力を切断位置とする第2手段、張力の入力を切断位置とする 第3手段から成る3種類から少なくとも2種類の手段を備えた切断位置決定手段 と、該折りシート材を切断するカッタ手段と、該折りシート材を前記カッタ手段 に押圧する押圧手段と、前記切断位置決定手段から1種類を選択して前記押圧手 段で折りシート材を押圧した後に前記カッタ手段を駆動して該折りシート材を該 カッタ手段で切断させる切断駆動手段とを有し、前記切断駆動手段の駆動後に前 記押圧手段の押圧を解除することを特徴とするシート材処理装置とした。
【0008】 また請求項2においては、前記切断位置決定手段の数値情報の入力を切断位置 とする第1手段は、折りシート材の長さの数値情報を入力する数値入力手段と、 前記搬送駆動手段による折りシート材の搬送量を計数する計数手段と、前記数値 入力手段に入力した入力値と前記計数手段で計数された計数値とを比較して演算 する演算手段と、前記演算手段の演算結果で前記搬送駆動手段の駆動を停止させ る手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のシート材処理装置とした。
【0009】 また請求項3においては、前記切断位置決定手段の切断指令の入力を切断位置 とする第2手段は、前記搬送駆動手段による折りシート材の搬送量を計数する計 数手段と、前記計数手段の計数結果を表示する表示手段と、切断指令の情報を入 力する切断指令手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のシート材処理 装置とした。
【0010】 また請求項4においては、前記張力の入力を切断位置とする第3手段は、前記 搬送駆動手段を起動させる起動手段と、前記搬送駆動手段による折りシート材の 搬送中に該折りシート材に張力が作用したことを検出する張力検出手段とを有す ることを特徴とする請求項1に記載のシート材処理装置とした。
【0011】 また請求項5においては、折りシート材がロール巻きされたロール材を支持す る支持手段と、前記支持手段に該ロール材を装着するための第1,第2の装着手 段と、前記支持手段に装着されて該ロール材から繰り出された折りシート材を挟 持する複数のローラと、前記搬送駆動手段で搬送された折りシート材の切断位置 を数値情報で入力する第1手段、切断指令の入力を切断位置とする第2手段から 成る少なくとも2種類の手段を備えた切断位置決定手段と、該折りシート材を切 断するカッタ手段と、該折りシート材を前記カッタ手段に押圧する押圧手段と、 前記切断位置決定手段から1種類を選択して前記押圧手段で折りシート材を押圧 した後に前記カッタ手段を駆動して該折りシート材を該カッタ手段で切断させる 切断駆動手段とを有し、前記切断駆動手段の駆動後に前記押圧手段の押圧を解除 することを特徴とするシート材処理装置とした。
【0012】 また請求項6においては、前記切断位置決定手段の数値情報の入力を切断位置 とする第1手段は、折りシート材の長さの数値情報を入力する数値入力手段と、 該折りシート材が搬送された搬送量を計数する計数手段と、前記数値入力手段に 入力した入力値と前記計数手段で計数された計数値とを比較して演算する演算手 段と、前記演算手段の演算結果で前記複数のローラの少なくとも一方を制動する 制動手段とを有することを特徴とする請求項5に記載のシート材処理装置とした 。
【0013】 また請求項7においては、前記切断位置決定手段の切断指令の入力を切断位置 とする第2手段は、折りシート材の搬送量を計数する計数手段と、前記計数手段 の計数結果を表示する表示手段と、切断指令の情報を入力する切断指令手段とを 有することを特徴とする請求項5に記載のシート材処理装置とした。
【0014】 また請求項8においては、前記第1の装着手段はロール材の装着前に該ロール 材を載置する所定高さの位置に設けた支持台を有することを特徴とする請求項1 〜7いずれか1項に記載のシート材処理装置とした。
【0015】 また請求項9においては、前記第1の装着手段は複数のロール材を積載して1 本ずつ順次に送り出す送り機構を有することを特徴とする請求項1〜7いずれか 1項に記載のシート材処理装置とした。
【0016】 更に請求項10においては、前記第2の装着手段は1本のロール材を積載して 該積載したロール材をその軸方向に沿って基準となる所定の位置に移動させる移 動手段を有することを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のシート材処 理装置とした。
【0017】
【作用】
本考案は、前述の発明が解決しようとする課題で説明した(A)〜(D)項に 対して、以下の(E)〜(H)項に記載の作用を有する。即ち、
【0018】 (E)ユーザ(利用者)が希望する大きさの航空シートを安価で、かつ迅速に 提供することできる。
【0019】 (F)航空シートを予め折り畳むなどの無駄な手数を省くことができる。
【0020】 (G)折り畳んだ航空シートを保管する必要がなくなる。
【0021】 (H)保管された航空シートの中から、所望の大きさのシートを探し出す作業 を省略することができる。
【0022】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施の形態を示し、実施の形態1〜5(それぞれ実施例1〜5 と略記する)に基づいて本考案の内容を詳細に説明する。
【0023】 図1は本考案に係るシート材処理装置の全体的な側面図であって、主としてロ ール材の装着及びシートの搬送に関する説明を行う。
【0024】 図2はでガセット折りしたシート材を(a)に示し、そのシート材を左右に広 げて展開したシートを(b)に示して、それぞれを説明する説明図である。
【0025】 図3は他の折りシート材を(a)に示し、更に他の折りシート材を(b)に示 し、それぞれの斜視図である。
【0026】 図4は本考案に係るロール材を支持手段に装着する装着装置であって、装置本 体の前部に配置される第2の装着手段の要部斜視図である。
【0027】 図5は本考案に係るシート材処理装置の部分的な側面図であって、主としてシ ート材の搬送について説明する。
【0028】 図6は本考案に係るシート材処理装置の全体的な正面図である。
【0029】 図7は本考案に係るシート材処理装置を制御するための電気回路を含む構成図 である。
【0030】 図8から図12までは、それぞれ図7に示した電気回路のフローチャートを示 しており、図8は予め長さの情報を入力してシート材を自動搬送した後に切断す る本考案の実施の形態1(第1手段に該当する)のフローチャートを示す。
【0031】 図9は自動搬送したシート材の切断位置をスイッチ入力による切断指令で切断 する本考案の実施の形態2(第2手段に該当する)のフローチャートを示す。
【0032】 図10は自動搬送したシート材の切断位置を張力で検出して切断する本考案の 実施の形態3(第3手段に該当する)のフローチャートを示す。
【0033】 図11は予め長さの数値情報を入力してシート材を手動で引き出した後に切断 する本考案の実施の形態4(第1手段に該当)のフローチャートを示す。
【0034】 図12は手動で引き出したシート材の切断位置をスイッチ入力による切断指令 で切断する本考案の実施の形態5(第2手段に該当)のフローチャートを示す。
【0035】 このように、本考案の詳細な内容は前述した図1〜図12に示す実施の形態1 〜5(実施例1〜5と略記する)に基づいて説明を行うが、各図の中で同一の符 号を付した部材は同一の機能を有することを前置きする。
【0036】 図1において、本体のフレーム1には軸2,2を中心として、直径の大きな大 ローラ3,3が回転自在に軸支されている。また、大ローラ3,3の内側では、 直径の小さな小ローラ4,4が回転自在に軸支されている。これらの大ローラ3 ,小ローラ4は、後述のロール材を支持するための支持手段を構成する。
【0037】 図1に示す支持手段の左側、つまり装置本体の下部後側には、軸5で揺動自在 に軸支された第1アーム6と、軸7で揺動自在に軸支された第2アーム8がある 。図1では第1アーム6の下端6bが第2アーム8のカムローラ8bの上面を押 さえている。このため、実線で示すように第1アーム6の上端側6aは図で右下 がりに傾斜している。一方、第2アーム8の上端側8aは実線で示すように図で 右上がりに傾斜している。
【0038】 フレーム1aの上端部分では、ローラ9,9が回転自在に軸支されており、こ のローラ9,9の上面ではボビン10に折りシート材がロール巻きされたロール 材11を載置している。これはロール材の装着前に該ロール材を載置する所定高 さの位置に設けた支持台であり、このロール材11の高さ位置は、人が立った状 態でロール材11からその包装材(不図示)を剥がす場合に好適な高さで、作業 が行い易い。
【0039】 シート材の包装を剥がされた複数本のロール材が図の下側に順次に落とされる と、ロール材11a,11b,11cで示すように積載される。その状態で下側 のロール材11cは、第2アーム8の上端側8aによって安定に支持される。
【0040】 ロール材11cをロール材11dの位置に装着する場合は、不図示のモータで 軸5を図で左回転(反時計回り)させると、第1アーム6の下端6bが第2アー ム8のカムローラ8bの上面から外れ、第1アーム6の上端側6aは一点鎖線で 示すように図で右上りとなる。
【0041】 一方、第2アーム8の上端側8aはロール材11cの重みのために、一点鎖線 で示すように図で右下りとなる。つまり、軸7は図で右回転(時計回り)する。 このために、ロール材11cは図の右側に転がり落ちて小ローラ4,4の上で支 持され、ボビン両端での支え軸が不要でロール材11dの位置に装着される。
【0042】 なお、後続のロール材11bは一点鎖線で示す11eの位置まで落下するが、 第1アーム6の上端側6aは一点鎖線で示すように図の右上りであるため、更な る落下が阻止される。しかし第2アーム8の上端側8aからロール材11cの重 みが消失すると、第1アーム6と第2アーム8は図の実線で示した状態に戻る。
【0043】 そのため、ロール材11bはロール材11eの位置を経てロール材11cの位 置まで移動して止まり、ロール材11aはロール材11bの位置まで落下して止 まる。このようにして、複数本のロール材を順次に装着することができる。 以 上の説明が第1の装着手段に関する動作の説明であり、次に第2の装着手段の動 作について説明する。
【0044】 図1に示す支持手段の右側、つまり装置本体の下部前側には、軸12で揺動自 在に軸支された第3アーム13がある。巻き径が大きくて重いロール材14は図 の右側から左方向に転がしながら第3アーム13に乗せることができる。
【0045】 軸12を図で左回転(反時計回り)させると、第3アーム13に乗せられたロ ール材14は図の左側に転がり落ちて大ローラ3,3の上に支持される。つまり 、ボビン両端での支え軸が不必要で一点鎖線で示すロール材14aの位置に落ち 着く。以上の説明が第2の装着手段に関する動作の説明である。
【0046】 第1の装着手段で装着されたロール材11dからシート材15を引き出して、 搬送部16に送り込むと、シート材15は従動ローラ17と計数ローラ18の間 に挟持され、更に、搬送ローラ19と制動ローラ20の間に挟持されて搬送され る。また、シート材15はカッタユニット21の下側とセンサ部22の下側を通 過して図の右側、つまり装置本体の前面側に排出される。
【0047】 ここで、カッタユニット21は下面に移動可能なカッタ21aを備え、センサ 部22はフォトセンサ或いはマイクロスイッチで構成されるセンサ22a,22 b,22c(図7を参照)で構成される。
【0048】 一方、軸23で揺動自在に軸支された押圧アーム24の端部には押圧部25が 設けられ、エアシリンダ26の伸長動作によって押圧部25がシート材15をカ ッタユニット21の下面に押し付ける。カッタ21aが移動してシート材15を 切断すると、切断されたシート材15aがフレーム1bに設けたシート収容部2 7に落下して収容される。
【0049】 なお、ロール材11dから全てのシート材が引き出されて最後に残ったボビン は、装置本体の上部に示すボビン10aのように、フレーム1cの位置に収容す ることができる。
【0050】 図2の(a)において、シート材15aはガセット折りされているので幅寸法 W1で示すように短かい。つまり本考案ではロール材11の軸方向が幅寸法W1 のもので良い。シート材15aを一点鎖線で示す切断線28に沿って切断すると 、長さ寸法がLになる。このように切断されたシート材15aのシート左端29 とシート右端30をそれぞれ矢印31と32の方向に展開すると、図2の(b) に示すシート33が得られる。
【0051】 このシート33は幅寸法W1よりも広い幅寸法W2となる。なお、図2の(a) に示すシート材15aの下端で、折り目のポイントP1,P2,P3,P4,P 5,P6で示す部分は、図2の(b)に示すシート33の下端で、ポイントP1 ,P2,P3,P4,P5,P6で示す部分にそれぞれ対応している。
【0052】 図3はガセット折り以外の折りシートを示す斜視図であって、(a)は他の折 りシート材15bを示し、(b)は更に他の折りシート材15cを示す。図3で は、折りシート材の各種の例を示している。本考案では、図2で説明したガセッ ト折りしたシート材15aと、図3の(a)に示したシート材15bと、図3の (b)に示したシート材15cなどを総称して、折りシート材と呼ぶ。つまり、 折りシート材の形態は、少なくとも図2と図3をそれぞれ含むものである。
【0053】 図4は第2の装着手段の要部斜視図である。図4においてフレーム1に軸支さ れた軸12は、装着レバー34を矢印35の方向に回転させることができる。装 着レバーが所定の角度回転すると、不図示のスイッチがオンになって移動手段3 6が作動する。そして移動手段36は軸12を矢印37の方向に移動させる。
【0054】 そのため、第3アーム13,13の上に載置された不図示のロール材(図1に 示す14)が幅寸法W3だけ図の下方向に移動して基準板38に当接し、自動的 に正確な位置決めが行われる。そして装着レバー34を矢印35の方向に更に回 転させると,図示の位置にロール材14aを装着することができる。
【0055】 図5は図1に示した搬送部16の部分を拡大したものである。最上部のフレー ムを軸1eを回転中心として図で左回転(反時計回り)させると、ローラ18, ローラ20,カッタユニット21,センサ部22等などが持ち上がる。そこで、 折り折りシート材15は軸23で軸支された従動ローラ17と、軸18aで軸支 された計数ローラ18の間に挟持させることができる。
【0056】 更に、軸19aで軸支された搬送ローラ19と、軸20aで軸支された制動ロ ーラ20の間に挟持させることができる。更に、折りシート材15はカッタユニ ット21の下側とセンサ部22の下側を通過して図の右側、つまり装置本体の前 面側に出される。そして最上部のフレームを軸1eを回転中心として図で右回転 (時計回り)させると、準備が完了する。
【0057】 軸23で揺動自在に軸支した押圧アーム24の端部には押圧部25が設けられ ている。エアシリンダ26は下端26aがフレーム1dに軸支され、上端26b が押圧アーム24に軸支されているので、エアシリンダ26の伸長動作によって 押圧部25が、折りシート材15をカッタユニット21の下面に押し付ける。
【0058】 押圧部25の上端は、カッタ21aが走行できるように窪み部25aを形成し ている。そして、カッタ21aが折りシート材15を切断し終わると、エアシリ ンダ26の収縮動作によって押圧部25と折りシート材15がカッタユニット2 1の下面から離れる。そして切断されたシート材15aは図の右側に取り出すこ とができる。
【0059】 図6に示す装置本体の正面図では、カッタ21aが図の右側から左方向へ走行 することで、シート材15aを切断できることを示している。また、装置の本体 下部39には不図示の装着手段と支持手段が配置されている。そして、図の右側 には、タッチパネル入力機能を備えた表示部40、切断や押圧の解除が指令でき る操作部41、電気回路を収容した制御部42、図5に示すエアシリンダ26に 対してチューブ26cから圧縮空気を送り込むコンプレッサ43を配置する。
【0060】 図7は電気回路を含む構成図であり、図8〜図12のフローチャートで示す実 施例1〜実施例5の全てに対応している。 まず実施例1を、図7と図8を用い て説明する。
【0061】 CPU44は中央処理装置であって演算処理や各種の制御を行う。入力手段4 5はタッチパネルつまり表示部の上面に透明な入力部が形成されて表示と入力の 機能を備えた手段で構成されており、数値の情報を入力することができる。そし てユーザ(利用者)は、必要とするシート長さの数値情報、つまり図2で説明し た長さLを表わす数値の情報を入力手段45に入力する。
【0062】 一方、CPU44にはメモリ44aが接続されて、メモリ44aには標準のデ ータとして、例えば長さ「6mで切断」とのデータが記憶されている。これを利 用すれば、最も需要の多い寸法に対しては、同一の長さの折りシートを繰り返し て効率的に得ることができる。
【0063】 CPU44が切断指令手段51から切断指令(ステップS10)を入力してい ない場合は、入力手段45からシート長さの数値情報を検出し(ステップS11 )、モータ46にシートの搬送指令を出す(ステップS13)。ステップS10 で切断指令を入力した場合は、標準のデータ、例えば長さ「6mで切断」の設定 情報を読み出し(ステップS12)、モータ46にシートの搬送指令を出す(ス テップS13)。モータ46の回転が軸19aからローラ19に伝達される。そ してローラ19の回転でシート材15aは矢印47の方向に搬送される(ステッ プS14)。
【0064】 シート材15aの搬送はローラ18を回転させ、軸18aを経由して計数手段 48にシート材15aの搬送量の計数値を伝達する。CPU44は入力手段45 から入力した数値情報のデータまたはメモリ装置の標準の設定情報と、計数手段 48から入力した搬送量のデータとを比較し演算する(ステップS15)。その 結果、搬送量の計数値が小さければシートの搬送を続行し(ステップS14)、 搬送量の計数値が入力した数値情報のデータまたはメモリ装置の標準の設定情報 と等しくなれば、モータ46の回転を停止してシート15aの搬送を停止する( ステップS16)。
【0065】 次にCPU44は駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25を作動 させる(ステップS17)。センサ22aは例えばマイクロスイッチで構成され ており、カッタユニット21の下面と押圧部25との間の隙間を検出する。そし て、センサ22aがシート材15aの押圧を検出(ステップS18)しない場合 は、不図示のスイッチで構成される押圧解除手段50からCPU44に押圧解除 指令が出ているか否かを確認する(ステップS20)。
【0066】 ステップS20で押圧解除指令が出ていない場合はシート押圧を続行し(ステ ップS17)、押圧解除指令が出ている場合はCPU44が駆動手段49を介し てエアシリンダ26と押圧部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS2 9)。
【0067】 しかしステップS18でセンサ22aがシート材15aの押圧を検出した場合 は、CPU44からカッタユニット21に切断指令を出してシート材15aを切 断(ステップS19)した後に、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧 部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS29)。
【0068】 次に実施例2を、図7と図9を用いて説明する。 CPU44がモータ46にシートの搬送指令を出す(ステップS21)と、モ ータ46の回転が軸19aからローラ19に伝達される。そしてローラ19の回 転でシート材15aは矢印47の方向に搬送される(ステップS22)。
【0069】 この時、CPU44は計数手段48から送られるシート材15aの移動量のデ ータを表示手段52に表示させる。従って、ユーザはシート材15aを切断する タイミングを知ることができる。
【0070】 CPU44が手動のスイッチで構成される切断指令手段51から切断指令を検 出(ステップS23)しなければシートの搬送を続行し(ステップS22)、切 断指令手段51から切断指令を検出すればモータ46の回転を停止してシート1 5aの搬送を停止する(ステップS24)。
【0071】 次にCPU44は駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25を作動 させる(ステップS25)。センサ22aがシート材15aの押圧を検出しない 場合は(ステップS26)、押圧解除手段50からCPU44に押圧解除指令が 出ているか否かを確認する(ステップS28)。
【0072】 押圧解除指令が出ていない場合はシート押圧を続行し(ステップS25)、押 圧解除指令が出ている場合はCPU44が駆動手段49を介してエアシリンダ2 6と押圧部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS29)。
【0073】 しかしステップS26でセンサ22aがシート材15aの押圧を検出した場合 は、CPU44からカッタユニット21に切断指令を出してシート材15aを切 断(ステップS27)した後に、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧 部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS29)。
【0074】 次に実施例3を、図7と図10を用いて説明する。センサ22bは例えばフォ トカプラで構成されており、手を近接させると反射光の変化を検出する。CPU 44がセンサ22bから手の近接を検出(ステップS31)し、モータ46にシ ートの搬送指令を出すと、モータ46の回転が軸19aからローラ19に伝達さ れる。そしてローラ19の回転でシート材15aは矢印47の方向に搬送される (ステップS32)。
【0075】 センサ22cは例えばフォトカプラで構成されており、シート材15aに張力 が作用することによって生ずるシート材15aの位置の変化を検出する。CPU 44がセンサ22cから入力した信号でシート材15aに張力が作用したことを 検出(ステップS33)しなければシートの搬送を続行し(ステップS32)、 センサ22cから入力した信号でシート材15aに張力が作用したことを検出す ればモータ46の回転を停止してシート材15aの搬送を停止する(ステップS 34)。
【0076】 次にCPU44は駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25を作動 させる(ステップS35)。センサ22aがシート材15aの押圧を検出しない 場合は(ステップS36)、押圧解除手段50からCPU44に押圧解除指令が 出ているか否かを確認する(ステップS38)。押圧解除指令が出ていない場合 はシート押圧を続行し(ステップS35)、押圧解除指令が出ている場合はCP U44が駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25の作動を戻して押 圧を解除する(ステップS39)。
【0077】 しかしステップS36でセンサ22aがシート材15aの押圧を検出した場合 は、CPU44からカッタユニット21に切断指令を出してシート材15aを切 断(ステップS37)した後に、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧 部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS39)。
【0078】 次に実施例4を、図7と図11を用いて説明する。CPU44が入力手段45 からシート長さの数値データを入力する(ステップS41)。ステップS42で はモータ46とローラ19が回転自在(フリー)の状態であって、シート材15 aは人の手で矢印47の方向に引き出される(ステップS42)。
【0079】 シート材15aの搬送はローラ18を回転させ、軸18aを経由して計数手段 48にシート材15aの搬送量のデータを伝達する。CPU44は入力手段45 から入力した数値データと、計数手段48で検出した搬送データとを比較し演算 する(ステップS43)。その結果、搬送データが小さければフリーの状態を続 行し(ステップS42)、搬送データが入力した数値データと等しくなればブレ ーキ53を動作させて軸20aとローラ20の回転を阻止してシート15aの搬 送を停止させる(ステップS44)。
【0080】 ステップS44の次はステップS45において、表示手段52または他の警告 手段(不図示)を用いて切断の予告をすることができる。しかし、この予告は必 ずしも必要としないので、選択的に採用することができる。
【0081】 次にCPU44は駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25を作動 させる(ステップS46)。センサ22aがシート材15aの押圧を検出しない 場合は(ステップS47)、押圧解除手段50からCPU44に押圧解除指令が 出ているか否かを確認する(ステップS49)。
【0082】 押圧解除指令が出ていない場合はシート押圧を続行し(ステップS46)、押 圧解除指令が出ている場合はCPU44が駆動手段49を介してエアシリンダ2 6と押圧部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS50)。
【0083】 しかしステップS47でセンサ22aがシート材15aの押圧を検出した場合 は、CPU44からカッタユニット21に切断指令を出してシート材15aを切 断(ステップS48)した後に、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧 部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS50)。
【0084】 次に実施例5を、図7と図12を用いて説明する。ステップS51ではモータ 46とローラ19が回転自在(フリー)の状態であって、シート材15aはユー ザの手で矢印47の方向に引き出される(ステップS51)。この時、CPU4 4は計数手段48から送られるシート材15aの移動量のデータを表示手段52 に表示させる。従って、ユーザはシート材15aを切断するタイミングを知るこ とができる。
【0085】 CPU44は切断指令手段51から切断指令を検出すると(ステップS52) 、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧部25を作動させる(ステップ S53)。センサ22aがシート材15aの押圧を検出しない場合は(ステップ S54)、押圧解除手段50からCPU44に押圧解除指令が出ているか否かを 確認する(ステップS56)。
【0086】 押圧解除指令が出ていない場合はシート押圧を続行し(ステップS53)、押 圧解除指令が出ている場合はCPU44が駆動手段49を介してエアシリンダ2 6と押圧部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS57)。
【0087】 しかしステップS54でセンサ22aがシート材15aの押圧を検出した場合 は、CPU44からカッタユニット21に切断指令を出してシート材15aを切 断(ステップS55)した後に、駆動手段49を介してエアシリンダ26と押圧 部25の作動を戻して押圧を解除する(ステップS57)。
【0088】
【考案の効果】 以上に説明したように、本考案では次のような効果を有する。即ち、(a)ユ ーザ(利用者)が希望する大きさの航空シートを安価で、かつ迅速に提供するこ とできる。(b)航空シートを予め折り畳むなどの無駄な手数を省くことができ る。(c)折り畳んだ航空シートを保管する必要がなくなる。(d)保管された 航空シートの中から、所望の大きさのシートを探し出す作業を省略することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るシート材処理装置の全体的な側面
図である。
【図2】ガセット折りしたシート材を(a)に示し、そ
のシート材を左右に広げて展開したシートを(b)に示
して、それぞれを説明する説明図である。
【図3】他の折りシート材を(a)に示し、更に他の折
りシート材を(b)に示した、それぞれの斜視図であ
る。
【図4】本考案に係るロール材を支持手段に装着する装
着装置の要部斜視図である。
【図5】本考案に係るシート材処理装置の部分的な側面
図である。
【図6】本考案に係るシート材処理装置の全体的な正面
図である。
【図7】本考案に係るシート材処理装置を制御するため
の電気回路を含む構成図である。
【図8】予め長さの情報を入力してシート材を自動搬送
した後に切断する本考案に係る実施例1のフローチャー
トを示す。
【図9】自動搬送したシート材の切断位置をスイッチ入
力による切断指令で切断する本考案に係る実施例2のフ
ローチャートを示す。
【図10】自動搬送したシート材の切断位置を張力で検
出して切断する本考案に係る実施例3のフローチャート
を示す。
【図11】予め長さの数値情報を入力してシート材を手
動で引き出した後に切断する本考案に係る実施例4のフ
ローチャートを示す。
【図12】手動で引き出したシート材の切断位置をスイ
ッチ入力による切断指令で切断する本考案に係る実施例
5のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 フレーム 3 大ローラ 4 小ローラ 6 第1アーム 8 第2アーム 11,14 ロール材 13 第3アーム 15,15a シート材 16 搬送部 17 従動ローラ 18 計数ローラ 19 搬送ローラ 20 制動ローラ 21 カッタユニット 22 センサ部 24 押圧アーム 25 押圧部 26 エアシリンダ 33 シート 36 移動手段 38 基準板 40 表示部 41 操作部 42 制御部 43 コンプレッサ 44 CPU 44a メモリ 45 数値入力手段 46 モータ 48 計数手段 49 駆動手段 50 押圧解除手段 51 切断指令手段 52 表示手段 53 ブレーキ

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折りシート材がロール巻きされたロール
    材を支持する支持手段と、前記支持手段に該ロール材を
    装着するための第1,第2の装着手段と、前記支持手段
    に装着されたロール材から繰り出された折りシート材を
    挟持する複数のローラと、前記複数のローラの少なくと
    も一方を回転駆動して該折りシート材を搬送させる搬送
    駆動手段と、前記搬送駆動手段で搬送された折りシート
    材の切断位置を数値情報で入力する第1手段、切断指令
    の入力を切断位置とする第2手段、張力の入力を切断位
    置とする第3手段から成る3種類から少なくとも2種類
    の手段を備えた切断位置決定手段と、該折りシート材を
    切断するカッタ手段と、該折りシート材を前記カッタ手
    段に押圧する押圧手段と、前記切断位置決定手段から1
    種類を選択して前記押圧手段で折りシート材を押圧した
    後に前記カッタ手段を駆動して該折りシート材を該カッ
    タ手段で切断させる切断駆動手段とを有し、前記切断駆
    動手段の駆動後に前記押圧手段の押圧を解除することを
    特徴とするシート材処理装置。
  2. 【請求項2】 前記切断位置決定手段の数値情報の入力
    を切断位置をとする第1手段は、折りシート材の長さの
    数値情報を入力する数値入力手段と、前記搬送駆動手段
    による折りシート材の搬送量を計数する計数手段と、前
    記数値入力手段に入力した入力値と前記計数手段で計数
    された計数値とを比較して演算する演算手段と、前記演
    算手段の演算結果で前記搬送駆動手段の駆動を停止させ
    る手段とを有することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ート材処理装置。
  3. 【請求項3】 前記切断位置決定手段の切断指令の入力
    を切断位置とする第2手段は、前記搬送駆動手段による
    折りシート材の搬送量を計数する計数手段と、前記計数
    手段の計数結果を表示する表示手段と、切断指令の情報
    を入力する切断指令手段とを有することを特徴とする請
    求項1に記載のシート材処理装置。
  4. 【請求項4】 前記張力の入力を切断位置とする第3手
    段は、前記搬送駆動手段を起動させる起動手段と、前記
    搬送駆動手段による折りシート材の搬送中に該折りシー
    ト材に張力が作用したことを検出する張力検出手段とを
    有することを特徴とする請求項1に記載のシート材処理
    装置。
  5. 【請求項5】 折りシート材がロール巻きされたロール
    材を支持する支持手段と、前記支持手段に該ロール材を
    装着するための第1,第2の装着手段と、前記支持手段
    に装着されて該ロール材から繰り出された折りシート材
    を挟持する複数のローラと、前記搬送駆動手段で搬送さ
    れた折りシート材の切断位置を数値情報で入力する第1
    手段、切断指令の入力を切断位置とする第2手段から成
    る少なくとも2種類の手段を備えた切断位置決定手段
    と、該折りシート材を切断するカッタ手段と、該折りシ
    ート材を前記カッタ手段に押圧する押圧手段と、前記切
    断位置決定手段から1種類を選択して前記押圧手段で折
    りシート材を押圧した後に前記カッタ手段を駆動して該
    折りシート材を該カッタ手段で切断させる切断駆動手段
    とを有し、前記切断駆動手段の駆動後に前記押圧手段の
    押圧を解除することを特徴とするシート材処理装置。
  6. 【請求項6】 前記切断位置決定手段の数値情報の入力
    を切断位置とする第1手段は、折りシート材の長さの数
    値情報を入力する数値入力手段と、該折りシート材が搬
    送された搬送量を計数する計数手段と、前記数値入力手
    段に入力した入力値と前記計数手段で計数された計数値
    とを比較して演算する演算手段と、前記演算手段の演算
    結果で前記複数のローラの少なくとも一方を制動する制
    動手段とを有することを特徴とする請求項5に記載のシ
    ート材処理装置。
  7. 【請求項7】 前記切断位置決定手段の切断指令の入力
    を切断位置とする第2手段は、折りシート材の搬送量を
    計数する計数手段と、前記計数手段の計数結果を表示す
    る表示手段と、切断指令の情報を入力する切断指令手段
    とを有することを特徴とする請求項5に記載のシート材
    処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の装着手段は、ロール材の装着
    前に該ロール材を載置する所定高さの位置に設けた支持
    台を有することを特徴とする請求項1〜7いずれか1項
    に記載のシート材処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の装着手段は、複数のロール材
    を積載して1本ずつ順次に送り出す送り機構を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のシー
    ト材処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の装着手段は、1本のロール
    材を積載して該積載したロール材をその軸方向に沿って
    基準となる所定の位置に移動させる移動手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載のシー
    ト材処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009073062A (ja) * 2007-09-20 2009-04-09 Olympus Corp カッタ付き画像記録装置
JP2013511399A (ja) * 2009-11-24 2013-04-04 ラスムッセン・オーレ−ベント チューブ状フィルムを螺旋状切断するための方法および装置

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