JP3063762B2 - 粘着シ―ト - Google Patents

粘着シ―ト

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JP3063762B2
JP3063762B2 JP11156378A JP15637899A JP3063762B2 JP 3063762 B2 JP3063762 B2 JP 3063762B2 JP 11156378 A JP11156378 A JP 11156378A JP 15637899 A JP15637899 A JP 15637899A JP 3063762 B2 JP3063762 B2 JP 3063762B2
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茂治 松澤
英明 鈴木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電離性放射線硬化型
粘着剤組成物を用いた粘着シートに関し、特に、あらゆ
る被着体に対して高い接着力を示し、曲面への貼り付け
適性にも優れ、しかも高保持力を有する粘着剤組成物を
用いた粘着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】粘着シートは商業用、事務用、家庭用等
非常に広範囲な用途にラベル、シール、ステッカー、ワ
ッペン等として使用されている。かかる粘着シートの一
般的な構成は、表面基材と剥離シートとの間に粘着剤層
をサンドウィッチした状態のものであり、表面基材には
紙類、布・不織布類、フィルム類、金属フォイル類等が
用いられ、剥離シートとしてはグラシン紙のような高密
度原紙、クレーコート紙、ポリエチレンラミネート紙、
グラシン紙のような高密度原紙にポリエチレンラミネー
トしたものや、フィルム等の剥離基体に、シリコーン化
合物や弗素化合物の如き剥離剤を塗布したものが使用さ
れる。また粘着剤としては、溶剤型粘着剤、エマルジョ
ン型粘着剤、ホットメルト型粘着剤等が使用されている
が、それぞれ以下の如き欠点を有している。
【0003】即ち、溶剤型粘着剤は引火性及び毒性の強
い溶剤を多量に使用するため、火災や爆発の危険性及び
衛生上の問題があり、エマルジョン型粘着剤はそのなか
に含まれる水分の乾燥に時間がかかり又た粘着剤の耐水
性にも劣る。一方、ホットメルト型粘着剤は、一般に充
分な特性を発揮するには重量平均分子量で数十万〜数百
万の分子量が必要であり、このような高分子量の粘着剤
を適正な塗布量となるよう高速度下で塗布することが困
難なため、粘着シート製造の操業性に劣る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き粘着剤が有
する欠点を改良するため、アクリル系共重合体樹脂とラ
ジカル重合性二重結合を有するモノマー及び/又はオリ
ゴマー等を混合してなる電離性放射線硬化型粘着剤が提
案されている。しかし、従来提案されている電離性放射
線硬化型粘着剤は、充分な保持力が発揮される程度に硬
化させると、ポリエチレンやポリプロピレン等の無極性
高分子物質に対する接着力が不充分となってしまい、ま
た曲面貼り付け適性にも劣るという欠点がある。
【0005】本発明は、アクリル系共重合体樹脂に特定
の軟化点を有する粘着付与剤樹脂を添加することで電離
性放射線硬化型粘着剤が有する上記欠点を解消し、高い
保持力を有し、あらゆる被着体に対しても接着力が高
く、しかも曲面貼り付け適性にも優れた粘着剤組成物を
用いた粘着シートを提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面基材、粘
着剤層及び剥離シートを積層してなる粘着シートにおい
て、該粘着剤層が、カルボキシル基を有するモノマー
0.1〜20重量%およびC4 18アルキルエステルを
有するビニルモノマー50〜90重量%を少なくとも構
成モノマーとして有するアクリル系共重合体樹脂と、ラ
ジカル重合性二重結合を有するモノマー及び/又はオリ
ゴマーを該アクリル系共重合体樹脂100重量部に対し
て80重量%以下の割合で配合した混合物と、軟化点
(JIS K2207)が100℃以上であり、電離性
放射線により重合しない粘着付与剤樹脂を前記混合物成
分の全固形分に対して1〜25重量%含有する粘着剤組
成物を塗布した後、電離性放射線を照射して硬化せしめ
た層であることを特徴とする粘着シートである。
【発明の実施の形態】本発明において、電離性放射線硬
化型粘着剤組成物の主成分として、カルボキシル基を有
するモノマー0.1〜20重量%およびC4 18アルキ
ルエステルを有するビニルモノマー50〜90重量%を
少なくとも構成モノマーとして有するアクリル系共重合
体樹脂と、ラジカル重合性二重結合を有するモノマー及
び/又はオリゴマーの混合物を使用する理由は、かかる
アクリル系共重合体樹脂はゴム系樹脂に比べて、耐候性
および粘着物性の両面で優れているためである。
【0007】本発明で用いるアクリル系共重合体樹脂を
構成するモノマーとしては、通常の溶剤型あるいはエマ
ルジョン型のアクリル系粘着剤で使用される樹脂のモノ
マーとほぼ同一のモノマーが使用でき、例えば、カルボ
キシル基、アルキル基、ヒドロキシル基、エポキシ基、
アルコキシル基、エチレンオキシド基、アミノ基、アミ
ド基、ハロゲン原子、リン酸基、スルホン酸基、シラン
基、ウレタン基、フェニル基、ベンジル基、テトラヒド
ロフルフリル基などを有する各種ビニルモノマー、さら
にはこれらと共重合可能なモノマー等が挙げられる。
【0008】かかるモノマーの具体例を以下に例示す
る。 (A)カルボキシル基を有するビニルモノマー:アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマー
ル酸、2−メタクリロイルオキシコハク酸、2−メタク
リロイルオキシエチルマレイン酸、2−メタクリロイル
オキシエチルフタル酸、2−メタクリロイルオキシエチ
ルヘキサヒドロフタル酸等。 (B)C1 3アルキルエステルを有するビニルモノマ
ー:メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アク
リレート、n−プロピル(メタ)アクリレート、イソプ
ロピル(メタ)アクリレート等。
【0009】(C)C4 18アルキルエステルを有する
ビニルモノマー:n−ブチル(メタ)アクリレート、イ
ソブチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)ア
クリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート、シク
ロヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メ
タ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリ
ル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレ
ート等。
【0010】(D)ヒドロキシル基を有するビニルモノ
マー:2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキシブチル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート等。 (E)エポキシ基を有するビニルモノマー:グリシジル
(メタ)アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アク
リレート等。
【0011】(F)アルコキシル基を有するビニルモノ
マー:メトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキシ
エチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)
アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート
等。 (G)エチレンオキシド基を有するビニルモノマー:ジ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシジ
エチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキ
シジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノ
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート等。
【0012】(H)アミノ基を有するビニルモノマー:
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N−tert−ブチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、メタクリロイルオ
キシエチルトリメチルアンモニウムクロライド(メタ)
アクリレート等。 (I)アミド基を有するビニルモノマー:(メタ)アク
リルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、
N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブト
キシメチル(メタ)アクリルアミド、N,N′−メチレ
ンビス(メタ)アクリルアミド等。
【0013】(J)ハロゲン原子を有するビニルモノマ
ー:トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、ペンタ
デカフルオロオクチル(メタ)アクリレート、2−クロ
ロエチル(メタ)アクリレート、2,3−ジブロムプロ
ピル(メタ)アクリレート、トリブロムフェニル(メ
タ)アクリレート等。 (K)リン酸基を有するビニルモノマー:2−メタクリ
ロイルオキシエチルジフェニルホスフェート(メタ)ア
クリレート、トリメタクリロイルオキシエチルホスフェ
ート、トリアクリロイルオキシエチルホスフェート等。
【0014】(L)スルホン酸基を有するビニルモノマ
ー:ソジュームスルホプロピル(メタ)アクリレート、
ソジューム−2−スルホエチル(メタ)アクリレート、
ビニルスルホン酸ソーダ、スチレンスルホン酸ソーダ、
2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸ソ
ーダ、3−アリロキシ−2−ヒドロキシプロパンスルホ
ン酸ソーダ等。 (M)シラン基を有するビニルモノマー:ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
ス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルトリアセチ
ルシラン、メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシ
シラン等。
【0015】(N)ウレタン基を有するビニルモノマ
ー:ウレタン(メタ)アクリレート等。 (O)フェニル基を有するビニルモノマー:フェニル
(メタ)アクリレート、p−tert−ブチルフェニル(メ
タ)アクリレート、o−ビフェニル(メタ)アクリレー
ト等。
【0016】(P)ベンジル基を有するビニルモノマ
ー:ベンジル(メタ)アクリレート等。 (Q)テトラヒドロフルフリル基を有するビニルモノマ
ー:テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート等。 (R)その他のモノマー:スチレン、クロロスチレン、
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、塩化ビニル、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、Veova 10(ビニルアル
キレート化合物、シェル化学製)、アクリロニトリル、
ビニルピリジン等。
【0017】本発明におけるアクリル系共重合体樹脂
は、上記各種のモノマーのうちから溶剤型やエマルジョ
ン型のアクリル系粘着剤で使用されるモノマーとほぼ同
様のモノマーを選択して共重合体樹脂とされるが、本発
明では、(A)カルボキシル基を有するビニルモノマー
と、(C)C4 18アルキルエステルを有するビニルモ
ノマーとこれらのモノマーと共重合可能なモノマーとを
構成モノマーとするアクリル酸エステル共重合体樹脂を
使用する。
【0018】かかるアクリル酸エステル共重合体中に占
める(A)カルボキシル基を有するビニルモノマーの割
合は、架橋性や接着性能の経時安定性の点で0.1〜2
0重量%程度である。また、(C)C4 18アルキルエ
ステルを有するビニルモノマーの割合は、粘着剤のガラ
ス転移温度を考慮して全モノマーの50〜90重量%程
度である。本発明では、C4 18アルキルエステルを有
するビニルモノマーのうちでも特にブチルアクリレー
ト、2−エチルヘキシルアクリレート等が共重合性およ
びガラス転移温度の点で好ましく用いられる。更に、ア
クリル酸エステル共重合体中に占める他の共重合可能な
モノマーの割合は、全モノマーの10〜50重量%の範
囲で調節するのが望ましい。本発明では、他の共重合可
能なモノマーのうちでも、特にメチル(メタ)アクリレ
ート、酢酸ビニル、グリシジル(メタ)アクリレート等
がガラス転移温度や接着性能等の面から好ましく使用さ
れる。
【0019】本発明で使用するアクリル系共重合体樹脂
は、上記の如きモノマーを塊状重合法、溶液重合法、懸
濁重合法、乳化重合法等の任意の方法で重合するとよ
い。なお、予めエポキシ基を有するビニルモノマーを構
成モノマーとするアクリル系共重合体を重合した後、こ
れにヒドロキシル基を有するビニルモノマー、アミノ基
を有するビニルモノマー、或いはカルボキシル基を有す
るビニルモノマーを付加せしめてアクリル系共重合体樹
脂中にエチレン性不飽和結合を導入したアクリル系共重
合体樹脂を併用することもできる。
【0020】また、アクリル系共重合体樹脂には、粘着
剤組成物の塗布適性を阻害しない範囲で多官能ビニルモ
ノマーを共重合することもできる。かかる多官能ビニル
モノマーの具体例としては、エチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、テトラメチロールメタンテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジビニルベンゼン、N,N′−メチレンビスアクリ
ルアミド、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレ
ート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
【0021】本発明において、アクリル系共重合体樹脂
の重量平均分子量は、特に限定するものではないが、1
×104未満では電離性放射線を照射しても充分な保持
力と接着力を有する粘着剤組成物が得られぬ恐れがあ
り、また5×105を超えると高温で加熱しても低粘度
で塗布適性の良好な粘着剤組成物を得難いため、1×1
4〜5×105、より好ましくは1×105〜3×105
程度の分子量が望ましい。
【0022】更に、本発明のアクリル系共重合体樹脂に
は、樹脂の物性を向上させるため、各種可塑剤、老化防
止剤、安定剤、オイル等の軟化剤、充填剤、顔料、着色
剤等を適宜添加することもできる。
【0023】本発明の粘着剤組成物において、アクリル
系共重合体樹脂と混合使用するラジカル重合性二重結合
を有するモノマー及びオリゴマーとしては、例えば下記
が例示できる。
【0024】オリゴマーとしては、 (a) 脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族の2〜6価
の多価アルコール又はポリアルキレングリコールと(メ
タ)アクリル酸のエステルとして得られるポリ(メタ)
アクリレート; (b) 脂肪族、脂環族、芳香脂肪族、芳香族の2〜6価
の多価アルコールにアルキレンオキサイドを付加させた
形の多価アルコールと、(メタ)アクリル酸のエステル
として得られるポリ(メタ)アクリレート; (c) ポリ(メタ)アクリロイルオキシアルキルリン酸
エステル; (d) ポリエステルポリ(メタ)アクリレート; (e) エポキシポリ(メタ)アクリレート; (f) ポリウレタンポリ(メタ)アクリレート; (g) ポリアミドポリ(メタ)アクリレート; (h) ポリシロキサンポリ(メタ)アクリレート; (i) 側鎖及び/又は末端に(メタ)アクリロイルオキ
シ基を有するビニル系又はジエン系低重合体; (j) 前記(a)〜(i)に記載のオリゴエステル(メタ)
アクリレートの変成物;などが挙げられる。
【0025】またモノマーとしては、前記のアクリル系
共重合体樹脂を構成するモノマーとして示した化合物で
代表されるモノマーが使用でき、具体的には (a) エチレン性不飽和モノ又はポリカルボン酸等で代
表されるカルボキシル基含有モノマー及びそれらのアル
カリ金属塩、アンモニウム塩、アミン塩等のカルボン酸
塩含有モノマー; (b) エチレン性不飽和(メタ)アクリルアミド又はア
ルキル置換(メタ)アクリルアミド、N−ビニルピロリ
ドンのようなビニルラクタム類で代表されるアミド基含
有モノマー; (c) 脂肪族又は芳香族ビニルスルホン酸類で代表され
るスルホン酸基含有モノマー及びそれらのアルカリ金属
塩、アンモニウム塩、アミン塩等のスルホン酸塩含有モ
ノマー; (d) エチレン性不飽和エーテル等で代表される水酸基
含有モノマー; (e) ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート−2
−ビニルピリジン等のアミノ基含有モノマー; (f) 4級アンモニウム塩基含有モノマー; (g) エチレン性不飽和カルボン酸のアルキルエステ
ル; (h) (メタ)アクリロニトリル等のニトリル基含有モ
ノマー; (i) 酢酸ビニル、酢酸(メタ)アリル等のエチレン性
不飽和アルコールのエステル; (j) 活性水素を含有する化合物のアルキレンオキシド
付加重合体のモノ(メタ)アクリレート類; (k) 多塩基酸と不飽和アルコールとのジエステルで代
表されるエステル基含有2官能モノマー; (l) N,N−メチレンビスアクリルアミド等のビスア
クリルアミド; (m) ジビニルベンゼン、ジビニルエチレングリコー
ル、ジビニルスルホン、ジビニルエーテル、ジビニルケ
トン等の2官能モノマー; (n) ポリカルボン酸と不飽和アルコールとのポリエス
テルで代表されるエステル基含有モノマー; (o) エチレン性不飽和結合を3つ含むシアヌル酸 誘
導体等の3官能モノマー; (p) 活性水素を含有する化合物のアルキレンオキシド
付加重合物と(メタ)アクリル酸とのポリエステルより
なる多官能モノマー; (q) トリビニルベンゼンのような多官能不飽和モノマ
ー;などが挙げられる。勿論、これらに限定されるもの
ではなく、電離性放射線照射により架橋可能な種々の材
料を用いることができ、また2種類以上を併用すること
も可能である。
【0026】本発明において、アクリル系共重合体樹脂
にラジカル重合性二重結合を有するモノマー及び/又は
オリゴマーを併用する割合は、樹脂成分とモノマー(又
はオリゴマー)の種類、さらには後述の粘着付与剤樹脂
の種類等に応じて適宜選択し得るものであり、特に限定
するものではないが、アクリル系共重合体樹脂100重
量部に対して80重量%以下が望ましく、好ましくは1
〜60重量%程度の範囲でモノマー及び/又はオリゴマ
ーを併用する。
【0027】本発明は、上述の如きカルボキシル基を有
するモノマー0.1〜20重量%およびC4 18アルキ
ルエステルを有するビニルモノマー50〜90重量%を
少なくとも構成モノマーとして有するアクリル系共重合
体樹脂と、ラジカル重合性二重結合を有するモノマー及
び/又はオリゴマーを主成分とする粘着剤組成物に、JI
S K 2207に基づく軟化点が100℃以上であり、電離性
放射線により重合しない粘着付与剤樹脂を粘着剤組成物
の全固形分に対して1〜25重量%含有せしめたところ
に重大な特徴を有する。
【0028】ちなみに、本発明の如き電離性放射線硬化
型粘着剤組成物に軟化点が100℃未満の粘着付与剤樹
脂のみを使用した場合には、高い保持力および無極性高
分子物質に対する充分な接着力を有する粘着剤組成物が
得られず、また曲面貼り付け適性も低下してしまうた
め、本発明では軟化点が100℃以上の粘着付与剤樹脂
を必須成分として使用するものである。
【0029】かかる粘着付与剤樹脂の具体例としては、
ロジン又はその誘導体、変成ロジン又はその誘導体、テ
ルペン系樹脂、テルペン変成体又はその誘導体、石油系
樹脂、シクロペンタジエン樹脂、フェノール系樹脂、ス
チレン系樹脂、キシレン系樹脂、クマロンインデン樹
脂、ビニルトルエン−α−メチルスチレン共重合体樹
脂、アルキルフェノールアセチレン樹脂等が挙げられ、
本発明では、これらの各種樹脂のうちでも軟化点が10
0℃以上のものを選択的に使用するものである。なお、
これらの粘着付与剤樹脂は2種以上を併用してもよい。
また、粘着付与剤樹脂の相溶性を向上せしめるために軟
化点が100℃未満の粘着付与剤樹脂を併用することも
可能であるが、併用する場合の軟化点100℃未満の粘
着付与剤樹脂の使用量は、軟化点が100℃以上の粘着
付与剤樹脂の60重量%以下、好ましくは50重量%以
下にとどめるのが望ましい。
【0030】本発明では、特定の軟化点を有する粘着付
与剤樹脂を特定量使用するものであるが、1重量%未満
では充分な効果が得られず、また25重量%を越えると
電離性放射線照射による硬化後の粘着剤が硬くなり過ぎ
てJIS Z 0237に規定されるタック(球転法)が低くなっ
たり、充分な接着力が得られなかったり、さらには電離
性放射線照射による硬化が阻害される等の粘着物性のバ
ランスがくずれてしまい不都合となるため、1〜25重
量%、好ましくは2〜20重量%とするものである。
【0031】上記の如く、本発明の電離性放射線硬化型
粘着剤組成物は、カルボキシル基を有するモノマー0.
1〜20重量%およびC4 18アルキルエステルを有す
るビニルモノマー50〜90重量%を少なくとも構成モ
ノマーとして有するアクリル系共重合体樹脂と、ラジカ
ル重合性二重結合を有するモノマー及び/又はオリゴマ
ーと粘着付与剤樹脂とを必須成分とし、さらに必要に応
じて各種添加剤が添加されて調製される。
【0032】使用するアクリル系共重合体樹脂とモノマ
ー(又はオリゴマー)の種類によって経時的に粘着剤組
成物の粘度が上昇することがある。このような場合に
は、モノマー及び/又はオリゴマーを塗布の直前に添加
するか、或いは予め加熱したアクリル系共重合体樹脂中
に、塗布の直前でモノマー及び/又はオリゴマーを添加
するなどして、粘着剤組成物の粘度上昇を防止すること
ができる。
【0033】本発明においては、はじき現象を伴うこと
なく、均一で適性な厚みを持った粘着剤層を形成するた
めに、粘着剤組成物の塗布時の粘度が5×101 〜2×
10 5 cps、より好ましくは1×102〜1×105cpsの
範囲となるようにするのが望ましい。粘着剤組成物の粘
度を上記範囲内に調節する方法としては、例えば粘度を
低下させる場合には、使用するアクリル系共重合体樹
脂の重量平均分子量を小さくする、アクリル系共重合
体樹脂に対するモノマー及び/又はオリゴマーの配合比
率を高くする、粘着剤組成物を加熱する等の方法が挙
げられるが、粘着剤組成を加熱する(ホットメルト
法)方法が好ましい。
【0034】粘着剤組成物を剥離シートあるいは表面基
材に塗布する方法については特に限定されず、ダイコー
ター、ロールコーター、グラビアコーター、ブレードコ
ーター等の各種装置が適宜使用でき、また加熱が必要な
場合には各種塗布装置に加熱装置を適宜付設する。粘着
剤組成物の塗布量は、一般に3〜100g/m2程度の
範囲で調節するのが好ましく、特に5〜70g/m2
度の範囲とするのが望ましい。
【0035】本発明の粘着シートにおいて、使用する剥
離シートは特に限定されず、各種市販の剥離シートが使
用できる。具体的には、上質紙、中質紙、クラフト紙等
の一般紙、及びこれらをスーパーカレンダー処理して平
滑性を高めたものにポリエチレンやポリプロピレンをラ
ミネートしたポリラミ紙を剥離基体として、これにシリ
コン化合物やフッ素化合物等の剥離剤を塗布したもの;
グラシン紙のような高密度原紙に剥離剤を塗布したも
の;グラシン紙のような高密度原紙にポリエチレンやポ
リプロピレンをラミネートし、これに剥離剤を塗布した
もの;クレーコート紙に剥離剤を塗布したもの;ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、
ポリイミド、ポリ塩化ビニル等のフィルムの単独あるい
は積層物に剥離剤を塗布したもの等が挙げられる。ま
た、剥離シートとして、剥離剤を塗布する面と反対の面
にポリエチレンやポリプロピレンをラミネートした物
や、塩化ビニリデン樹脂、アクリル樹脂等の樹脂を塗布
して耐水化やカール防止処理を施したものも使用でき
る。
【0036】表面基材としては、中質紙、上質紙、コー
ト紙、キャスト紙、含浸紙、布、不織布等の繊維状基
材、セロハン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリイミド、ポリ塩化ビニル、ポ
リフッ化ビニリデン、酢酸セルロース、ポリカーボネー
ト等のフィルム基材、及びその蒸着物、コート物、積層
物等、更には金属フォイル等が使用できる。
【0037】かくして本発明の粘着シートは、剥離シー
ト又は表面基材に粘着剤組成物を塗布し、電離性放射線
を塗布面に照射して粘着剤化した後、表面基材又は剥離
シートを粘着剤面に貼り合わせるか、或いは、剥離シー
ト又は表面基材に粘着剤組成物を塗布し、表面基材又は
剥離シートを塗布面に貼り合わせた後に電離性放射線を
照射することによって形成される。
【0038】電離性放射線としては、紫外線、電子線、
γ線等が使用できるが、特に電子線は透過性、エネルギ
ー効率、取り扱いの容易さの点で好ましい。なお、電子
線照射の際の線量は、0.5〜20Mrad、好ましくは1
〜10Mradの範囲で調節するのが望ましい。
【0039】「実施例」以下に実施例を挙げて本発明を
より具体的に説明するが、勿論本発明はこれらに限定さ
れるものではない。なお例中の塗布量、部数、混合割合
等は全て固形分で示した。 実施例1 2−エチルヘキシルアクリレート80重量部、メチルメ
タクリレート11重量部、酢酸ビニル4重量部、アクリ
ル酸5重量部のモノマー組成で、重量平均分子量2×1
5のアクリル系共重合体樹脂を溶液重合法により重合
した。このアクリル系共重合体樹脂100重量部に対し
て、ラジカル重合性二重結合を有する3官能型モノマー
として1,3,5−トリス(2−アクリロキシエチル)
シアヌル酸(東亜合成化学工業(株)製,商品名「アロ
ニックスM-315」)を4重量部と、軟化点125℃のロ
ジンエステル系粘着付与剤樹脂(荒川化学工業(株)
製,商品名「スーパーエステルA-125」)を8.7重量
部加えた。かくして調製した電離性放射線硬化型粘着剤
組成物の溶液から溶剤を除去し、電離性放射線硬化型粘
着剤組成物を得た。
【0040】この電離性放射線硬化型粘着剤組成物を1
50℃に加熱し、ダイコーターにて、市販の50μのポ
リエステルフィルム上に塗布量が25g/m2となるよ
うにホットメルト法により塗布し、この塗布面に175
KVの加速電圧で4Mradの照射線量で電子線照射処理を行
い、次いで市販のポリエチレンラミネート剥離シートを
貼り合わせて粘着シートを製造した。この粘着シートの
性能は、表1に記載の如くであった。
【0041】実施例2 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が130℃の
テルペンフェノール系樹脂(安原油脂工業(株)製,商
品名「YSポリスターT-130」)を10重量部使用した以
外は実施例1と同様にして粘着シートを製造した。この
粘着シートの性能は、表1に記載の如くであった。
【0042】実施例3 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が120℃の
石油系樹脂(三菱石油(株)製,商品名「オリゴテック
1400」)を10重量部使用した以外は実施例1と同様に
して粘着シートを製造した。この粘着シートの性能は、
表1に記載の如くであった。
【0043】実施例4 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が115℃の
ロジンエステル系樹脂(荒川化学工業(株)製,商品名
「スーパーエステルA-115」)5重量部と軟化点が12
0℃の石油系樹脂(三菱石油(株)製,商品名「オリゴ
テック1400」)5重量部とを併用した以外は実施例1と
同様にして粘着シートを製造した。この粘着シートの性
能は、表1に記載の如くであった。
【0044】実施例5 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が120℃の
石油系樹脂(三菱石油(株)製,商品名「オリゴテック
1400」)を5重量部と軟化点が75℃のロジンエステル
系樹脂(荒川化学工業(株)製,商品名「スーパーエス
テルA-75」)を5重量部併用した以外は実施例1と同様
にして粘着シートを製造した。この粘着シートの性能
は、表1に記載の如くであった。
【0045】実施例6 実施例1と同様にして調製した電離性放射線硬化型粘着
剤組成物を150℃に加熱し、ダイコーターにて市販の
ポリエチレンラミネート剥離シート上に塗布量が25g
/m2となるようにホットメルト法により塗布した後、
市販の50μのポリエステルフィルムを粘着剤組成物面
に貼り合わせ、185KVの加速電圧で4Mradの照射量で
電子線照射処理を行い、粘着シートを製造した。この粘
着シートの性能は、表1に記載の如くであった。
【0046】実施例7 実施例1と同様に重合して得たアクリル系共重合体樹脂
溶液に、軟化点が115℃のロジンエステル系樹脂(荒
川化学工業(株)製,商品名「スーパーエステルA-11
5」)5重量部と軟化点が120℃の石油系樹脂(三菱
石油(株)製,商品名「オリゴテック1400」)5重量部
とを添加混合した後、溶剤を除去して共重合体樹脂混合
物を得た。この共重合体樹脂混合物を150℃に加熱
し、樹脂混合物100重量部に対してラジカル重合性二
重結合を有する3官能型モノマー(東亜合成化学工業
(株)製,商品名「アロニックスM-315」)を4重量部
となるように加えてニーダーにて混合しながら、ダイコ
ーターにてホットメルト法で市販の50μのポリエステ
ルフィルムに塗布した後、175KVの加速電圧で4Mrad
の照射量で電子線照射処理を行い、次いで市販のポリエ
チレンラミネート剥離シートを貼り合わせて粘着シート
を製造した。この粘着シートの性能は、表1に記載の如
くであった。
【0047】実施例8 粘着付与剤樹脂の添加量を1.5重量部とし、電子線照
射処理を3Mradの照射量で行った以外は実施例1と同様
にして粘着シートを製造した。この粘着シートの性能
は、表1に記載の如くであった。
【0048】実施例9 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が115℃の
ロジンエステル系樹脂(荒川化学工業(株)製,商品名
「スーパーエステルA-115 」)を30重量部使用し、電
子線照射処理を5Mradの照射量で行った以外は実施例1
と同様にして粘着シートを製造した。この粘着シートの
性能は、表1に記載の如くであった。
【0049】比較例1〜3 粘着付与剤樹脂を加えなかった以外は実施例1と同様に
して電離性放射線硬化型粘着剤組成物を調製し、50μ
のポリエステルフィルム上に塗布した。この塗布面に1
65KVの加速電圧で2Mrad(比較例1)、3Mrad(比較
例2)、及び4Mrad(比較例3)の各照射量で電子線照
射処理を行い、次いで市販のポリエチレンラミネート剥
離シートを貼り合わせて3種類の粘着シートを製造し
た。これらの粘着シートの性能は、表1に記載の如くで
あった。
【0050】比較例4 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が75℃のロ
ジンエステル系樹脂(荒川化学(株)製,商品名「スー
パーエステルA-75」)8.7重量部を使用した以外は実
施例1と同様にして粘着シートを製造した。この粘着シ
ートの性能は、表1に記載の如くであった。
【0051】比較例5 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が95℃の石
油系樹脂(三菱石油(株)製,商品名「オリゴテック13
00」)8.7重量部を使用した以外は実施例1と同様に
して粘着シートを製造した。この粘着シートの性能は、
表1に記載の如くであった。
【0052】比較例6 粘着付与剤樹脂として、軟化点125℃のロジンエステ
ル系樹脂8.7重量部の代わりに、軟化点が80℃のテ
ルペンフェノール系樹脂(安原油脂工業(株)製,商品
名「YSポリスターT-80」)8.7重量部を使用した以外
は実施例1と同様にして粘着シートを製造した。この粘
着シートの性能は、表1に記載の如くであった。
【0053】比較例7 粘着付与剤樹脂の添加量を0.5重量部とした以外は実
施例8と同様にして粘着シートを製造した。この粘着シ
ートの性能は、表1に記載の如くであった。
【0054】比較例8 粘着付与剤樹脂の添加量を40重量部とした以外は実施
例8と同様にして粘着シートを製造した。この粘着シー
トの性能は、表1に記載の如くであった。
【0055】
【表1】
【0056】(注)*1SUS …ステンレス板*2 PE …ポリエチレンラミネート紙*3 z …不連続剥離(zipping )を示す 接着力…JIS Z 0237に規定される180°剥離法に従っ
て測定した。なおPEへの接着力はポリエチレンラミネー
ト紙を被着体として使用し、測定した。 保持力…JIS Z 0237に従い、落下するまでの時間を測定
した。 曲面貼り付け適性…粘着シートの小片をポリエチレン棒
(直径:13mm)に貼り付け、両端からの浮き上がりを目
視判定した。 ○:浮き上がりがない。 △:多少浮き上がりが発生し、実用上問題があるレベ
ル。 ×:完全に浮き上がる。
【0057】
【発明の効果】本発明の電離性放射線硬化型粘着剤組成
物は、あらゆる被着体に対して優れた接着力を示し、且
つ保持力も高く、しかも曲面貼り付け適性にも優れた粘
着剤組成物であり、この電離性放射線硬化型粘着剤組成
物を塗布して設けた粘着シートはこれらの粘着物性に優
れたものであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 7/02 C09J 133/04 C09J 4/00 C09J 151/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面基材、粘着剤層及び剥離シートを積層
    してなる粘着シートにおいて、該粘着剤層が、カルボキ
    シル基を有するモノマー0.1〜20重量%およびC4
    18アルキルエステルを有するビニルモノマー50〜9
    0重量%を少なくとも構成モノマーとして有するアクリ
    ル系共重合体樹脂と、ラジカル重合性二重結合を有する
    モノマー及び/又はオリゴマーを該アクリル系共重合体
    樹脂100重量部に対して80重量%以下の割合で配合
    した混合物と、軟化点(JIS K2207)が100
    ℃以上であり、電離性放射線により重合しない粘着付与
    剤樹脂を前記混合物成分の全固形分に対して1〜25重
    量%含有する粘着剤組成物を塗布した後、電離性放射線
    を照射して硬化せしめた層であることを特徴とする粘着
    シート。
  2. 【請求項2】粘着剤組成物の塗布が、ホットメルト法で
    ある請求項1記載の粘着シート。
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