JP3063716U - 動画像デ―タの再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】マルチアングルやマルチストーリの動画像デー
タが記録されている位置に素早く飛び越しできるように
する。 【解決手段】ＤＶＤ１を一通り再生してその中に格納さ
れているマルチアングル及びマルチストーリの開始位置
のアドレスデータを読み取り、読み取ったアドレスデー
タをＥＥＰＲＯＭ１１に格納しておき、ＤＶＤ１のマル
チアングルまたはマルチストーリのデータを飛び越し再
生したいときに、リモコン８のメニューキー及びカーソ
ルキーの操作によって、マルチアングルまたはマルチス
トーリの飛び越し再生メニューを選択すれば、ＥＥＰＲ
ＯＭ１１に記憶されたマルチアングルまたはマルチスト
ーリの開始位置のアドレスデータが読み出されてそのア
ドレス位置に読出部２が移動され、マルチアングルまた
はマルチストーリの動画像データの再生が行われる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、記録媒体に記録された動画像データを再生する動画像データの再 生装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

カラー動画の圧縮伸長の国際標準規格であるＭＰＥＧ(Moving Picture Expert s Group)は、コンピュータ、通信、放送、エンターテイメント等への応用が急速 に普及し、その中でＭＰＥＧ１（ＭＰＥＧ Phase１ )はＣＤ−ＲＯＭ、ＤＡＴ等 の蓄積メディアに用いられ、ＭＰＥＧ２（ＭＰＥＧ Phase２ )はＤＶＤ(Digital Versatile Disk )等の蓄積メディアのほかデジタル放送、通信等にも用いられて いる。

【０００３】 そして、特にＤＶＤでは、互いに異なるアングルで撮影された複数アングルの 映像の中からユーザにより指定されたアングルに対応する映像を取り出して再生 するというマルチアングル、及びユーザが指定したストーリに応じて次に再生す べき複数の分岐先シーンの中のひとつを取り出して再生するというマルチストー リといったインタラクティブな動画再生が可能なように、オーサリングと称され る様々な制作作業も施されるようになっている。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかし、このようなマルチアングル及びマルチストーリに対応する動画像デー タが記録されているＤＶＤの場合、これらの動画像データがどこに記録されてい るかは、インフォメーションエリアには書き込まれていない。

【０００５】 そのため、従来はＤＶＤを一通り再生して、マルチアングル及びマルチストー リに対応する動画像データの開始位置を、その直前の映像を頼りにユーザが記憶 しておき、次にマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像データを 飛び越し再生するときに、記憶しておいた直前の映像付近をサーチしてマルチア ングル及びマルチストーリに対応する動画像データを見つけ出すしかなく、非常 に煩雑な作業を伴い、時間がかかるという問題があった。

【０００６】 ところで、特開平１０−１０８１３９号公報には、ＤＶＤの異なる領域に記録 されたデータを並行して読み出してこれらを同一の表示装置の異なる表示領域に 表示し、マルチストーリなど異なるストーリの画像を同時に楽しめるようにした 装置が記載されている。また、特開平１０−１４５７３５号公報には、マルチア ングルの異なる複数のアングル画像やマルチストーリの異なる複数のストーリ画 像を同時に再生して表示するようにした装置が記載されている。

【０００７】 しかしながら、これらの公報に記載の発明は、いずれもマルチアングルやマル チストーリの動画像データが記録されている位置に素早く飛び越しできるように したものではない。

【０００８】 この考案が解決しようとする課題は、マルチアングルやマルチストーリの動画 像データが記録されている位置に素早く飛び越しできるようにすることにある。

【０００９】

【課題を解決するための手段】

上記した課題を解決するために、本考案は、記録媒体に記録され動画の圧縮伸 長の国際標準規格であるＭＰＥＧに準拠した動画像データであって、互いに異な るアングルで撮影された複数アングルの映像の中からユーザにより指定されたア ングルに対応する映像を取り出して再生するというマルチアングル、及びユーザ が指定したストーリに応じて次に再生すべき複数の分岐先シーンの中のひとつを 取り出して再生するというマルチストーリに対応する動画像データを含み、再生 した映像をモニタに表示すると共に音声をスピーカから出力する動画像データの 再生装置において、前記記録媒体の動画像データを読み出す読出部と、前記読出 部により読み出された前記動画像データをデコードするデコーダと、前記デコー ダによりデコードされた前記動画像データに含まれる前記マルチアングル及びマ ルチストーリに対応する動画像データの開始位置に関するデータを読み取る読取 部と、前記読取部により読み取られた前記マルチアングル及びマルチストーリに 対応する動画像データの開始位置のデータを記憶する記憶部とを備えていること を特徴としている。

【００１０】 このような構成によると、記録媒体を一通り再生すれば、読出部により読み出 される全ての動画像データがデコーダによりデコードされ、その中に含まれるマ ルチアングル及びマルチストーリに対応する動画像データの開始位置に関するデ ータが読取部により読み取られて記憶部に記憶される。

【００１１】 そのため、次にユーザが所望のマルチアングルまたはマルチストーリに対応す る動画像データを飛び越し再生する場合に、記憶部に記憶されているそれらの動 画像データの開始位置のデータを読み出し、その位置から再生するようにすれば よく、ユーザは従来のように繁雑な作業を行う必要がなく、マルチアングルやマ ルチストーリの動画像データが記録されている位置に素早く飛び越しすることが 可能になる。

【００１２】 また、本考案は、前記記憶部が、書き換え可能な不揮発性メモリから成ること を特徴としている。こうすると、簡単な構成により、マルチアングルやマルチス トーリに対応する動画像データの開始位置に関するデータの記憶を実現すること ができる。

【００１３】 また、本考案は、前記マルチアングルまたは前記マルチストーリに対応する動 画像データを飛び越し再生するための操作部と、前記操作部の操作時に前記記憶 部に記憶された前記マルチアングルまたは前記マルチストーリに対応する動画像 データの開始位置のデータを読み出して飛び越し制御する制御部とを備えている ことを特徴としている。

【００１４】 このようにすれば、マルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像デ ータの飛び越し再生を行うために、操作部を操作することによって、制御部によ り、記憶部に記憶されたマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像 データの開始位置のデータが読み出されて飛び越し制御され、マルチアングルま たはマルチストーリの映像を楽しむことができる。

【００１５】 また、本考案は、前記操作部が、前記モニタに表示され前記マルチアングルま たは前記マルチストーリの再生を表わすメニューから成りカーソルの操作により 選択されるメニュー画面と、前記カーソルを操作する操作手段とから成り、前記 操作手段による前記マルチアングルまたは前記マルチストーリの再生メニューの 選択状態に応じて前記制御部に飛び越し制御の指令を与えることを特徴としてい る。

【００１６】 こうすることで、操作手段によるカーソル操作によって、メニュー画面中のマ ルチアングルまたはマルチストーリの再生メニューを選択するだけで、制御部に より、記憶部に記憶されたマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画 像データの開始位置のデータが読み出されて飛び越し制御され、非常に簡単な操 作を行うだけでマルチアングルまたはマルチストーリの映像を楽しむことが可能 になる。

【００１７】 また、本考案は、前記記録媒体が、ＤＶＤであることを特徴としている。この 場合、ＤＶＤに記録された動画像データを再生する際に、マルチアングルまたは マルチストーリに対応する動画像データを飛び越し再生することができ、ＤＶＤ によるいろいろな映像を楽しむことが可能になる。

【００１８】

【考案の実施の形態】

この考案をＤＶＤプレーヤに適用した場合の一実施形態について図１及び図２ を参照して説明する。但し、図１はブロック図、図２は動作説明図である。

【００１９】 図１に示すように、記録媒体であるＤＶＤ１は図示しない駆動系により回転駆 動され、光ピックアップから成る読出部２によりＤＶＤ１に記録されている動画 像データである圧縮映像音声データが読み出される。

【００２０】 そして、読出部２により読み出された圧縮映像音声データは、デコーダを構成 する分離化部３により圧縮映像データパケットと圧縮音声データパケットとに分 離され、分離化部３と同様にデコーダを構成する伸長部４により、分離された圧 縮映像データパケット及び圧縮音声データパケットがそれぞれ復号されて元の映 像音声信号に伸長される。

【００２１】 更に、伸長部４によって伸長された映像データが映像出力部５により、ＮＴＳ Ｃ或いはＰＡＬ方式のカラーテレビジョン信号に変換されてテレビ等から成るモ ニタＭに表示されると共に、伸長部４によって伸長された音声データが音声出力 部６によりスピーカＳから出力される一方、伸長部４により伸長されたデータは ＲＡＭ等から成るメモリ７に一時記憶される。

【００２２】 ところで、上記したＤＶＤ１の駆動系を始め、読出部２、分離化部３、伸長部 ４、映像出力部５及び音声出力部６は、リモコン８のキー操作に応じて、ＲＯＭ ９に格納された制御プログラムに従ってコントローラ１０によりそれぞれ動作制 御される。

【００２３】 そして、コントローラ１０は、分離化部３及び伸長部１４から成るデコーダに よりデコードされたデータにマルチアングル及びマルチストーリに対応する動画 像データが含まれていると、これらマルチアングル及びマルチストーリに対応す る動画像データの開始位置に関するデータを読み取り、記憶部としての書き換え 可能な不揮発性メモリであるＥＥＰＲＯＭ１１に読み取った開始位置に関するア ドレスデータを書き込むべくＥＥＰＲＯＭ１１を制御する。このＥＥＰＲＯＭ１ １は、ＤＶＤ１の再生を終了したから再生を再開する場合における終了位置の記 憶等に用いられるディスクメモリを兼用するとよい。

【００２４】 このような、コントローラ１０によるマルチアングル及びマルチストーリに対 応する動画像データの開始位置に関するデータの読み取り処理が、読取部に相当 する。また、読出部２、分離化部３、伸長部４、映像出力部５、音声出力部６、 メモリ７、ＲＯＭ９、コントローラ１０及びＥＥＰＲＯＭ１１により、ＤＶＤプ レーヤが構成されている。

【００２５】 このとき、ＤＶＤ１に記録されるデータは、ＧＯＰ(Group Of Picture)と呼ば れる多数のデータブロックから成り、これら各ＧＯＰのヘッダ部分にデータの先 頭位置を示すアドレスデータが配置され、マルチアングル及びマルチストーリに 対応する各ＧＯＰにも先頭位置を示すアドレスデータが配置されているため、例 えばマルチアングル及びマルチストーリの第１番目のＧＯＰに設けられているア ドレスデータを読み取ることで、マルチアングル及びマルチストーリに対応する データの開始位置を得ることが可能である。

【００２６】 更に、コントローラ１０は、リモコン８のメニューキーの操作により、マルチ アングルまたはマルチストーリの再生を表わすメニューから成るメニュー画面及 びカーソルをモニタＭに表示すべく映像出力部５を制御し、操作手段としてリモ コン８に設けられているカーソルキーの操作に応じてモニタＭのメニュー画面に おいてカーソルを移動させ、このようなユーザによるカーソルの操作により、マ ルチアングルまたはマルチストーリのどちらの再生メニューが選択されたかを特 定するのである。

【００２７】 また、コントローラ１０は、マルチアングルまたはマルチストーリのどちらの 再生メニューが選択されたかを特定すると、その特定したマルチアングルまたは マルチストーリの動画像データの開始位置データ（アドレス）をＥＥＰＲＯＭ１ １から読み出し、読出部２をそのアドレス位置まで移動させてマルチアングルま たはマルチストーリの動画像データを読み出し、その再生映像をモニタＭに表示 すると共に音声をスピーカＳから出力すべく各部の制御を行うのである。

【００２８】 このとき、マルチアングルまたはマルチストーリへの飛び越し操作処理が操作 部に相当し、選択されたマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像 データの開始位置への飛び越し制御が制御部に相当する。

【００２９】 そして、例えばライブ映像が記録されたあるＤＶＤ１を再生映像を楽しむ場合 に、このＤＶＤ１をまず一通り再生してその中に格納されているマルチアングル 、マルチストーリの開始位置のアドレスデータを読み取り、読み取ったアドレス データをＥＥＰＲＯＭ１１に格納しておく。

【００３０】 その後、そのＤＶＤ１のマルチアングルまたはマルチストーリのデータを飛び 越し再生したいときには、リモコン８のメニューキー及びカーソルキーの操作に よって、例えばマルチアングルの飛び越し再生メニューを選択することで、図２ に示すように、ＥＥＰＲＯＭ１１に記憶されたマルチアングルの開始位置のアド レスデータが読み出され、そのアドレス位置まで読出部２が移動されてマルチア ングルの動画像データの再生が行われ、その後は所望のアングル映像をリモコン ８のキー操作により指定すれば、互いに異なるアングルで撮影された複数アング ルの映像の中から指定されたアングルに対応する映像を楽しむことができる。ま た、マルチストーリの場合もこれと同様である。

【００３１】 従って、上記した実施形態によれば、ユーザが所望のマルチアングルまたはマ ルチストーリに対応する動画像データを飛び越し再生する場合に、ユーザは従来 のように繁雑な作業を行う必要がなく、マルチアングルやマルチストーリの動画 像データが記録されている位置に素早く飛び越しすることが可能である。

【００３２】 また、ディスクメモリとして用いられるＥＥＰＲＯＭ１１にマルチアングルや マルチストーリの開始位置データを記憶させるようにしているため、簡単な構成 により、マルチアングルやマルチストーリの素早く飛び越し再生を実現すること が可能になる。

【００３３】 なお、上記した実施形態では、マルチアングル及びマルチストーリに対応する 動画像データの開始位置のデータを記憶する記憶部としてＥＥＰＲＯＭ１１を用 いた場合について説明したが、記憶部はＥＥＰＲＯＭ１１に限定されるものでは なく、書き換え可能なメモリであればよく、望ましくは不揮発性メモリがよい。

【００３４】 また、上記した実施形態では、マルチアングルまたはマルチストーリに対応す る動画像データを飛び越し再生するための操作部として、モニタＭに表示される メニュー画面とカーソルにより構成した場合を例としているが、特にこれに限る ものではなく、例えばリモコン８などに専用のキーを設けて、このキー操作があ ったときにマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像データを飛び 越し再生するようにしても構わない。

【００３５】 また、上記した実施形態では、記録媒体をＤＶＤ１とし、本発明をＤＶＤプレ ーヤに適用した場合について説明したが、記録媒体はＤＶＤに限定されるもので はなく、要するにＭＰＥＧに準拠した動画像データが記録され、マルチアングル やマルチストーリの動画像データを記録したものであればよく、このような記録 媒体を再生できる装置であれば本発明を適用することができ、上記した実施形態 と同等の効果を得ることが可能である。

【００３６】 また、本考案は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱 しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。

【００３７】

【考案の効果】

以上のように、請求項１に記載の考案によれば、記録媒体を一通り再生してマ ルチアングル及びマルチストーリに対応する動画像データの開始位置に関するデ ータを読み取って記憶部に記憶しておき、次にユーザが所望のマルチアングルま たはマルチストーリに対応する動画像データを飛び越し再生する場合に、記憶部 に記憶されているそれらの動画像データの開始位置のデータを読み出し、その位 置から再生するようにすればよいため、従来のように繁雑な作業を行うことなく 、マルチアングルやマルチストーリの動画像データが記録されている位置に素早 く飛び越しすることが可能になり、機能の優れたＤＶＤプレーヤ等の動画像デー タ再生装置を提供することができる。

【００３８】 また、請求項２に記載の考案によれば、簡単な構成により、マルチアングルや マルチストーリに対応する動画像データの開始位置に関するデータの記憶を実現 することができる。

【００３９】 また、請求項３に記載の考案によれば、マルチアングルまたはマルチストーリ に対応する動画像データの飛び越し再生を行うために、操作部を操作することに より、記憶部に記憶されたマルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画 像データの開始位置のデータが読み出されて飛び越し制御され、マルチアングル またはマルチストーリの映像を楽しむことができる。

【００４０】 また、請求項４に記載の考案によれば、操作手段によるカーソル操作によって 、メニュー画面中のマルチアングルまたはマルチストーリの再生メニューを選択 するだけで、記憶部に記憶されたマルチアングルまたはマルチストーリに対応す る動画像データの開始位置のデータが読み出されて飛び越し制御されるため、非 常に簡単な操作を行うだけで、マルチアングルまたはマルチストーリの映像を楽 しむことができる。

【００４１】 また、請求項５に記載の考案によれば、ＤＶＤに記録された動画像データを再 生する際に、マルチアングルまたはマルチストーリに対応する動画像データを飛 び越し再生することができ、ＤＶＤによるいろいろな映像を楽しむことが可能で ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案の一実施形態のブロック図である。

【図２】この考案の一実施形態の動作説明図である。

【符号の説明】

１ ＤＶＤ ２ 読出部 ３ 分離化部（デコーダ） ４ 伸長部（デコーダ） １０ コントローラ １１ ＥＥＰＲＯＭ（記憶部）

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 記録媒体に記録され動画の圧縮伸長の国
   際標準規格であるＭＰＥＧに準拠した動画像データであ
   って、互いに異なるアングルで撮影された複数アングル
   の映像の中からユーザにより指定されたアングルに対応
   する映像を取り出して再生するというマルチアングル、
   及びユーザが指定したストーリに応じて次に再生すべき
   複数の分岐先シーンの中のひとつを取り出して再生する
   というマルチストーリに対応する動画像データを含み、
   再生した映像をモニタに表示すると共に音声をスピーカ
   から出力する動画像データの再生装置において、 前記記録媒体の動画像データを読み出す読出部と、 前記読出部により読み出された前記動画像データをデコ
   ードするデコーダと、 前記デコーダによりデコードされた前記動画像データに
   含まれる前記マルチアングル及びマルチストーリに対応
   する動画像データの開始位置に関するデータを読み取る
   読取部と、 前記読取部により読み取られた前記マルチアングル及び
   マルチストーリに対応する動画像データの開始位置のデ
   ータを記憶する記憶部とを備えていることを特徴とする
   動画像データの再生装置。
2. 【請求項２】 前記記憶部が、書き換え可能な不揮発性
   メモリから成ることを特徴とする請求項１に記載の動画
   像データの再生装置。
3. 【請求項３】 前記マルチアングルまたは前記マルチス
   トーリに対応する動画像データを飛び越し再生するため
   の操作部と、前記操作部の操作時に前記記憶部に記憶さ
   れた前記マルチアングルまたは前記マルチストーリに対
   応する動画像データの開始位置のデータを読み出して飛
   び越し制御する制御部とを備えていることを特徴とする
   請求項１または２に記載の動画像データの再生装置。
4. 【請求項４】 前記操作部が、前記モニタに表示され前
   記マルチアングルまたは前記マルチストーリの再生を表
   わすメニューから成りカーソルの操作により選択される
   メニュー画面と、前記カーソルを操作する操作手段とか
   ら成り、前記操作手段による前記マルチアングルまたは
   前記マルチストーリの再生メニューの選択状態に応じて
   前記制御部に飛び越し制御の指令を与えることを特徴と
   する請求項１ないし３のいずれかに記載の動画像データ
   の再生装置。
5. 【請求項５】 前記記録媒体が、ＤＶＤであることを特
   徴とする請求項１ないし４のいずれかに記載の動画像デ
   ータの再生装置。