JP3061927U - 総菜容器 - Google Patents

総菜容器

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JP3061927U
JP3061927U JP1999001236U JP123699U JP3061927U JP 3061927 U JP3061927 U JP 3061927U JP 1999001236 U JP1999001236 U JP 1999001236U JP 123699 U JP123699 U JP 123699U JP 3061927 U JP3061927 U JP 3061927U
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resin
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功樹 赤木
之裕 古橋
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性及び耐油性が優れた総菜容器を得る。 【解決手段】 総菜容器10は、スチレン系樹脂3〜9
7重量%及びオレフィン系樹脂97〜3重量%を含有す
る樹脂組成物からなる基材11上にポリプロピレンフィ
ルム層12が積層された積層体からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特に耐熱性及び耐油性が優れた総菜容器に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
スチレン系樹脂は成形性や剛性が優れているため、総菜等の各種食品用の容器 材料として汎用されている。しかし、スチレン系樹脂は耐熱性が劣るため、総菜 等を食品容器ごと電子レンジで加熱した場合、容器が変形するという問題が生じ る。このような加熱による変形の問題は、特に食用油を多く含む食品を入れた容 器ほど著しい傾向がある。
【0003】 このような問題を解決する方法としては、スチレン系樹脂からなる容器表面を 耐熱性樹脂シートで被覆する方法が知られている。しかし、このような方法は、 製造工程が複雑化して製造コストも上昇するため、改善の余地がある。
【0004】 また、スチレン系樹脂と耐熱性樹脂との混合物を押出成形して得たシートを成 形して容器を得る方法もあるが、単に耐熱性樹脂を混合した場合、耐熱性は向上 するものの成形性が低下してしまい、表面に凹凸が生じたりすることにより、製 品外観が低下するという問題がある。このようなスチレン系樹脂と耐熱性樹脂と の混合物に関する先行技術としては、スチレン系樹脂と耐熱性樹脂の粘度比を規 定し、シートを得る方法が知られている(例えば、特開平6−25487号公報 参照)。しかし、この方法の場合は、耐熱性、製品外観等が優れた高品質の製品 を安定して供給できないという問題がある。
【0005】 本考案は、特に耐熱性及び耐油性が向上された総菜容器を提供することを目的 とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案者は、特定の組み合わせの積層構造にすると共に、基材の組成を特定す ることにより、これらの要素が相乗的に作用し、容器の耐熱性及び耐油性が大幅 に向上されることを見出し、本考案を完成した。
【0007】 即ち本考案は、スチレン系樹脂3〜97重量%及びオレフィン系樹脂97〜3 重量%を含有する樹脂組成物からなる基材上にポリプロピレンフィルム層が積層 された積層体からなる総菜容器を提供する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づいて本考案の総菜容器を説明する。図1は、順に総菜容器( 又は総菜容器の本体部)の平面図、正面図及び側面図であり、図2は、図1に示 す総菜容器(又は総菜容器の本体部)のII−II線に沿う断面図であり、図3は、 本体部と蓋部を組み合わせてなる総菜容器の正面図であり、図4は、図3の総菜 容器における本体部と蓋部の嵌合状態を説明するための部分概略図である。
【0009】 図1で示す総菜容器は蓋のない型のもので、使用時には総菜を入れた後、フィ ルム(例えば、市販の耐熱性ラップ)で開口部を密封するものである。
【0010】 総菜容器10の形状や深さは、図示するように平面が略長方形状で浅底のもの のほか、総菜の種類、要求される内容量や美観等を考慮して、種々の形状及び容 積のものにすることができる。
【0011】 また、底面には、総菜容器10を補強等する目的で所要数のリブを形成するこ とができ、このリブとしては、例えば図1の正面図及び側面図において二点鎖線 で示すようなリブ15を形成することができる。なお、このようなリブは、容器 の側面に形成してもよい。
【0012】 総菜容器10は、図2に示すように、基材11とその上に積層されたポリプロ ピレンフィルム層12との積層構造からなるものである。
【0013】 基材11とポリプロピレンフィルム層12はいずれも無発泡のものでよいが、 いずれか一方又は両方が発泡構造のものであってもよい。この場合の発泡倍率は 、好ましくは1.1〜15倍、特に好ましくは1.2〜10倍である。
【0014】 基材11とポリプロピレンフィルム層12の厚みは特に限定されないが、例え ば、基材11の厚みは0.1〜3mm、好ましくは0.2〜2mm、ポリプロピレン フィルム層12の厚みは5〜100μm、好ましくは10〜50μmにすることが できる。
【0015】 次に、図3に示すような、本体部20と蓋部25を組み合わせてなる総菜容器 30について説明する。
【0016】 総菜容器30の本体部20は、図1の総菜容器10をそのまま本体部として適 用することができる。
【0017】 蓋部25は、組み合わせる本体部20に対応した形状及び大きさ等を有してい るもので、中味の総菜が外部から容易に確認できるように透明な延伸ポリスチレ ンからなるものである。この蓋部25は、例えばヘーズ(ASTM D883、 D1003)が好ましくは10以下、特に好ましくは5以下のものを用いること ができる。 蓋部25は平板状であってもよいが、内容積を大きくするため、図示するよう な窪んだ形状にすることが好ましい。また、蓋部25の天面には、補強の目的や 開閉時に蓋部25を指でつまむ場合の便宜のため、リブを形成してもよい。
【0018】 総菜容器30においては、例えば、煮物やシチューのような水分の多い総菜の 汁気が容器からこぼれ出さないように、本体部20と蓋部25とがそれらの周縁 において嵌合できるようにすることができる。 嵌合方式は特に限定されるものではなく、本体部20の内周縁と蓋部25の外 周縁とが接した状態で勘合する内嵌合方式や、本体部20の外周縁と蓋部25の 内周縁とが接した状態で勘合する外嵌合方式のほか、図4に示すように、本体部 20の周縁に凸部21を形成し、蓋部25の周縁に凹部26を形成し、前記凸部 21と凹部26とを嵌合させる内外嵌合方式のいずれの方式にすることもできる 。この内外嵌合方式の場合、本体部20側を凹部にし、蓋部25側を凸部にして もよい。
【0019】 本考案の総菜容器10は、基材とポリプロピレン層からなる積層構造のシート を用い、公知の真空成形法等を適用して得ることができる。 積層構造のシートは、基材11を形成する樹脂組成物とポリプロピレンフィル ム層を形成するポリプロピレンを共押出して積層構造にする方法、予め樹脂組成 物を用いて基材に相当する樹脂シートを成形し、その上にポリプロピレンフィル ムをラミネートする方法等を適用して製造することができる。なお、基材等を発 泡構造にする場合は、化学発泡剤を添加して押出し成形する方法、発泡ガス原料 を注入しながら押出し成形する方法、液状の発泡ガス原料を樹脂組成物に含浸さ せたものを押出し成形する方法等を適用することができる。
【0020】 基材11を構成する樹脂組成物は、スチレン系樹脂及びオレフィン系樹脂を含 有する。
【0021】 樹脂組成物で用いるスチレン系樹脂としては、スチレン系モノマーの重合体、 スチレン系モノマーとそれらと共重合可能な他のモノマーとの共重合体を挙げる ことができる。 スチレン系モノマーとしては、スチレン、2−メチルスチレン、3−メチルス チレン、4−メチルスチレン、4−エチルスチレン、4−t−ブチルスチレン、 2,4−ジメチルスチレン等のアルキル置換スチレン、α−メチルスチレン、α −メチル−4−メチルスチレン等のα−アルキル置換スチレン、2−クロロスチ レン、4−クロロスチレン等のハロゲン化スチレン等から選ばれる1種以上を挙 げることができる。 スチレン系モノマーと共重合可能な他のモノマーとしては、アクリル酸又はメ タクリル酸、アクリル酸メチル又はメタクリル酸メチル、アクリル酸エチル又は メタクリル酸エチル、アクリル酸ブチル又はメタクリル酸ブチル、アクリル酸2 −エチルヘキシル又はメタクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸(C1〜 C8)エステル又はメタクリル酸(C1〜C8)エステル、アクリロニトリル、無 水マレイン酸、マレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミドのよ うなN−置換マレイミド等のマレイン酸又はその誘導体等から選ばれる1種以上 を挙げることができる。
【0022】 スチレン系樹脂は、ゴム変性スチレン系樹脂にすることもできる。ゴム変性ス チレン系樹脂の製造において用いるゴムとしては、ブタジエンゴム、ブタジエン −イソプレンゴム、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、エチレン−プロピレン ゴム、イソプレンゴム、アクリルゴム、エチレン−酢酸ビニルゴム等の非スチレ ン系ゴム、スチレン−ブタジエンゴム、スチレン−イソプレンゴム等のスチレン 系ゴムから選ばれる1種以上を挙げることができる。なお、ブタジエンゴムは、 シス−1,4構造の含有率の高いハイシス型のものであっても、シス−1,4構 造の含有率の低いローシス型のものであってもよい。ゴム変性スチレン系樹脂と する場合には、樹脂中におけるゴム成分の含有量が1〜20重量%であることが 好ましい。
【0023】 スチレン系樹脂を共重合体にする場合の重合形態は特に限定されるものではな く、ブロック共重合体、ランダム共重合体、テーパーブロック構造を有する共重 合体であってもよい。
【0024】 樹脂組成物におけるスチレン系樹脂の含有量は、3〜97重量%であり、好ま しくは40〜95重量%であり、特に好ましくは50〜95重量%である。 樹脂組成物で用いるオレフィン系樹脂としては、エチレン、プロピレン、ブチ レン等のオレフィンモノマーの単独重合体のほか、前記オレフィンモノマーと、 オレフィンモノマーと共重合可能な他のモノマーとの共重合体を挙げることがで きる。オレフィンモノマーと共重合可能な他のモノマーとしては、上記した(A )成分で用いるスチレン系モノマー、スチレン系モノマーと共重合可能なモノマ ー等を挙げることができる。オレフィン系樹脂としては、ポリプロピレンが好ま しく、低密度、中密度及び高密度ポリプロピレンのいずれでもよい。
【0025】 樹脂組成物におけるオレフィン系樹脂の含有量は、97〜3重量であり、好ま しくは60〜5重量%であり、特に好ましくは50〜5重量%である。
【0026】 樹脂組成物には相溶化剤を配合することができ、この相溶化剤としては下記の (a)〜(d)から選ばれる1種以上のものが好ましい。
【0027】 (a)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物とからなる共重合体又はその 水素添加物。 ビニル芳香族化合物としては、上記したスチレン系樹脂で用いるモノマーを挙 げることができ、共役ジエン化合物としては、ブタジエン、クロロプレン、イソ プレン等を挙げることができる。
【0028】 (b)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物とからなる共重合体のエポキ シ化物又はその水素添加物。 ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物とからなる共重合体としては、(a )の共重合体を挙げることができる。
【0029】 (c)スチレン系樹脂の構成単位となるスチレン系モノマーと、熱可塑性樹脂 の構成単位となるモノマーとの共重合体。
【0030】 (d)ビニル芳香族化合物と、カルボキシル基を有する化合物又は酸無水物と の共重合体。 ビニル芳香族化合物としては、上記したスチレン系樹脂で用いるスチレン系モ ノマーを挙げることができ、カルボキシル基を有する化合物及び酸無水物として は、スチレン系樹脂で用いるスチレン系モノマーと共重合可能な他のモノマーを 挙げることができる。
【0031】 相溶化剤の含有量は、樹脂組成物重量に対して、好ましくは0.1〜20重量 部であり、特に好ましくは0.5〜10重量部である。
【0032】 樹脂組成物には、さらに必要に応じて、発泡剤、顔料等の着色剤、高級脂肪酸 塩等の分散剤、タルク等の無機充填剤、導電性付与剤、帯電防止剤、シリコーン 等を添加することができる。
【0033】 本考案の総菜容器は、煮物、カレー、シチュー等の水分の多い食品、天ぷら等 の揚げ物の総菜容器として好適であり、電子レンジで容器ごと加熱して用いる総 菜容器としても適している。
【0034】
【実施例】
実施例1〜8 表1に示す実施例1〜4の樹脂組成物を二軸押出機(池貝(株)製;PCM3 0)により溶融混練した後、ストランド状に押し出したものを切断し、基材用の 樹脂ペレットを得た。次に、基材用の樹脂ペレットを多層押出機(φ40mm、φ 65mm)のφ65mm押出機に供給し、さらにポリプロピレンペレットをφ40mm 押出機に供給し、それぞれの押出機内で溶融混練し、フィードブロック内で積層 し、Tダイキャスト法によりシート状に押出した後、急冷して、無発泡構造の樹 脂積層シートを得た。 また、表1に示す実施例5〜8の樹脂組成物から実施例1〜4と同様にして得 た樹脂ペレット100重量部に対して1重量部のミネラルオイルを展着し、発泡 剤として重炭酸ナトリウム及びクエン酸ナトリウムの混合物(三協化成(株)製 ;セルマイク623)を混合し(樹脂ペレット100重量部に対する重量部表示 )、樹脂発泡シート用の樹脂組成物を得た。この樹脂組成物を用いて実施例1〜 4と同様にして、基材が発泡構造の樹脂積層シートを得た。 なお、表1に記載の各成分の詳細は下記のとおりである。
【0035】 (スチレン系樹脂) GPPS:スチレン樹脂(ダイセル化学工業(株)製「ダイセルスチロール5 1」) HIPS:ハイインパクトポリスチレン樹脂(ダイセル化学工業(株)製「ダ イセルスチロールS85」;ゴム含有量8重量%) SBS:スチレン・ブタジエンブロック共重合体(旭化成工業(株)製「タフ プレン126」;ゴム含有量60重量%) (オレフィン系樹脂) PP−1:ポリプロピレン(グランドポリマー(株)製「F109D」) PP−2:ポリプロピレン(グランドポリマー(株)製「F219D」) PP−3:ポリプロピレン(グランドポリマー(株)製「F769」) (相溶化剤) (c−1):スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン共重合体(クラレ( 株)製「セプトン2104」) (c−2):スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体(シェル(株 )製「クレイトンG1650」)。
【0036】 次に、浅野研究所製の単発真空成形機を用いて無発泡及び発泡構造の樹脂積層 シートを成形し、図1に示す寸法で、図2に示す積層構造の総菜容器の本体部を 得た。また、延伸ポリスチレン(ダイセル化学工業(株)製G−38)を関西自 動社製の単発熱板成形機を用いて成形し、総菜容器の蓋部を得、これらの本体部 と蓋部を組み合わせて、図3に示す総菜容器を得た。
【0037】
【表1】
【0038】 このようにして得られた総菜容器の本体部中に、100gの市販サラダ油(日 清製油(株)製)を入れ蓋をした後、それを500Wの電子レンジにて5分間加 熱した。加熱後の容器の変形度合いを目視で観察したところ、いずれも変形が全 くなく、表面には溶融痕も認められなかった。また、成形性もスチレン系樹脂単 独の場合と比較しても同等であった。
【0039】
【考案の効果】
本考案の総菜容器は、基材とポリプロピレンフィルム層からなる特定の積層構 造で、かつ基材の組成を特定したことにより、これらが相乗的に作用した結果、 耐熱性及び耐油性が大幅に向上された。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の総菜容器(又は容器本体部)の平面
図、正面図及び側面図である。
【図2】 図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】 本考案の本体部と蓋部を組み合わせた総菜容
器の正面図である。
【図4】 図3に示す総菜容器の本体部と蓋部との嵌合
状態を説明するための部分概略図である。
【符号の説明】
10 総菜容器 11 基材 12 ポリプロピレンフィルム層 20 本体部 25 蓋部 30 総菜容器

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチレン系樹脂3〜97重量%及びオレ
    フィン系樹脂97〜3重量%を含有する樹脂組成物から
    なる基材上にポリプロピレンフィルム層が積層された積
    層体からなる総菜容器。
  2. 【請求項2】 スチレン系樹脂3〜97重量%及びオレ
    フィン系樹脂97〜3重量%を含有する樹脂組成物から
    なる基材上にポリプロピレンフィルム層が積層された積
    層体からなる本体部と、延伸ポリスチレンからなる透明
    な蓋部とからなる総菜容器。
  3. 【請求項3】 少なくとも底面にリブを有している請求
    項1又は2記載の総菜容器。
  4. 【請求項4】 本体部の開口部周縁に蓋部と嵌合するた
    めの凸部又は凹部を有し、蓋部の一面側の周縁に本体部
    と嵌合するための凹部又は凸部を有している請求項2又
    は3記載の総菜容器。
  5. 【請求項5】 樹脂組成物中のスチレン系樹脂の含有量
    が40〜95重量%で、オレフィン系樹脂の含有量が5
    〜60重量%である請求項1〜4のいずれか1記載の総
    菜容器。
  6. 【請求項6】 樹脂組成物中のスチレン系樹脂の含有量
    が50〜95重量%で、オレフィン系樹脂の含有量が5
    〜50重量%である請求項1〜4のいずれか1記載の総
    菜容器。
  7. 【請求項7】 樹脂組成物が、さらに相溶化剤として、
    (a)ビニル芳香族化合物と、共役ジエン化合物とから
    なる共重合体又はその水素添加物、(b)ビニル芳香族
    化合物と、共役ジエン化合物とからなる共重合体のエポ
    キシ化物又はその水素添加物、(c)スチレン系樹脂の
    構成単位となるスチレン系モノマーと、熱可塑性樹脂の
    構成単位となるモノマーとの共重合体及び(d)ビニル
    芳香族化合物と、カルボキシル基を有する化合物又は酸
    無水物との共重合体から選ばれる1種以上を含有する請
    求項1〜6のいずれか1記載の総菜容器。
  8. 【請求項8】 基材及び/又はポリプロピレンフィルム
    層が発泡構造である請求項1〜7のいずれか1記載の総
    菜容器。
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