JP3061678B2 - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JP3061678B2
JP3061678B2 JP4051318A JP5131892A JP3061678B2 JP 3061678 B2 JP3061678 B2 JP 3061678B2 JP 4051318 A JP4051318 A JP 4051318A JP 5131892 A JP5131892 A JP 5131892A JP 3061678 B2 JP3061678 B2 JP 3061678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルオーディオ
信号などの情報信号と情報信号に関連する付加情報とを
ディスク状の記録媒体に記録再生するディスク記録再生
装置に関し、特に付加情報を利用して情報信号の記録あ
るいは再生の制御を行うディスク記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用ディジタルオーディオ機器
として種々のものが開発されている。その代表的なもの
がコンパクトディスクプレーヤー(以下、「CD」とい
う)と、ディジタルオーディオテープレコーダー(以
下、「DAT」という)である。CDが再生機能のみで
あるのに対し、DATは記録が可能であるという特徴が
あるが、DATはテープが記録媒体であるため、記録媒
体がディスクであるCDに比べて高速アクセスの点で不
利である。
【0003】日本電子機械工業会規格EIAJ CP−
2305「DATカセットシステム」に基づく記録済み
テープのプログラム(例えば曲)とサブコードでは、そ
のサブコード領域に、そのプログラムの複製を禁止する
かしないかを示す情報が含まれている。そこで図6に示
すような構成で、DAT31からDAT32へテープを
複製するときの詳細を以下に説明する。
【0004】図7に示すような順序で記録されているプ
ログラムに対して、DAT31からDAT32へテープ
を複製するとき、複製する側のDAT32は、入力デー
タより複製を禁止するサブコードが検出されれば自動的
に記録を停止し、それ以降の複製を中止する。つまりテ
ープを再生中、n−1曲目まで複製し、n曲目で複製禁
止が検出されるため、DAT32の記録が停止される。
そのため、n+1曲目以降に複製可能なプログラムがあ
っても(例えばn+2曲目)、プログラムを複製を行わ
ない。
【0005】また、複製を禁止する情報は、テープ上の
プログラムのサブコードの部分に記録されているため、
そのプログラムを再生するまでそのプログラムが複製禁
止であるかないかを判別することはできない。つまりD
AT31の再生中、n曲目を再生して初めてn曲目が複
製禁止であることがわかる。
【0006】一方、ディスクを記録媒体とした記録再生
装置も近年開発されつつある。その例として、ラジオ技
術1991年12月号p.152〜p.155の掲載記
事「開発者が語るMD(ミニディスク)システムの特徴
と展望」に開示されたMDシステムがある。MDは、光
磁気方式によってディスクにデータ圧縮した音声信号を
記録再生するものである。音声信号は元の情報量の1/
5に圧縮されているが、ディスク上への記録再生のレー
トは圧縮前と同じなので、1/5の時間だけディスクか
ら信号を読出し、あとの4/5は読出しを停止していて
も原理的に正常な音楽再生ができる。実際、1Mbit
のバッファメモリを使用した場合、ディスクからの信号
読み出しが停止しても3秒の間正常な音楽再生が継続で
きる。
【0007】またMDでは、記録前ディスクでも光スポ
ットの案内溝に連続した時間情報がディスク全周にあら
かじめ形成されており、これらの情報を高速アクセスに
利用することができる。そこで、MDでは再生するプロ
グラムの順序を任意に設定することができ、前述のよう
にバッファメモリを使用することにより、次のプログラ
ムを選曲するときに音飛びのない再生ができる。
【0008】以下、このMDのシステムについて図に従
って説明する。図8はMDシステムの構成を示すブロッ
ク回路図である。図において、1はアナログオーディオ
入力端子、2はアナログ/ディジタル変換回路(A/D
変換回路)、24はディジタルオーディオ入力端子、2
5はディジタルオーディオインタフェース回路、3はデ
ータ圧縮回路、4はバッファメモリ、5は誤り訂正符号
を生成付加する符号化回路、6は変調回路、7は記録ヘ
ッド駆動回路、8は記録磁気ヘッド、9はディスク、1
0は光学ピックアップ、11はRFアンプ、12は復調
回路、13は誤り制御回路、14はバッファメモリ、1
5はデータ伸長回路、16はディジタル/アナログ変換
回路(D/A変換回路)、17はアナログオーディオ出
力端子、26はディジタルオーディオインタフェース回
路、27はディジタルオーディオ出力端子、18はアド
レスデコーダ、19はマイクロコンピュータ、20はサ
ーボ回路、21はモータ、22はキー入力、23は表示
回路である。
【0009】まず図8に沿ってオーディオ信号の記録お
よび再生の動作について説明する。アナログオーディオ
入力端子1に供給されたアナログオーディオ信号は、A
/D変換回路2においてサンプリングされディジタル信
号に変換される。あるいは、ディジタルオーディオイン
タフェースの規格に準じて光コネクタや同軸ケーブル
で、ディジタル化されたオーディオ信号がディジタルオ
ーディオ入力端子24に供給され、ディジタルオーディ
オインタフェース25を通してデータ圧縮回路3に供給
される。このデータ圧縮回路3ではいわゆる音声符号化
処理が行われ、元の信号情報量の1/4ないし1/8程
度に削減される。音声符号化方式としては例えばDCT
(Discreat Cosine Transform coding)などの変換符号
や帯域分割による符号、または、これらと人間の聴覚特
性を利用して不要な情報量の削減を図った方式などが用
いられる。
【0010】圧縮された信号はバッファメモリ4に一旦
蓄えられる。情報量は1/4ないし1/8に圧縮されて
いるために、図9に示すように間欠的に圧縮前と同じ信
号レートで読み出される。つまり図中、時刻t0 〜t2
の間にバッファメモリ4に入力された信号系列は、時刻
t2 〜t3 の間にバッファメモリ4から読み出される。
同様に時刻t2 〜t4 、t4 〜t6 、t6 〜t8 の間に
入力された信号系列はそれぞれ、時刻t4 〜t5 、t6
〜t7 、t8 〜t9 の間に読み出される。また時刻t1
〜t2 、t3 〜t4 、t5 〜t6 、t7 〜t8 の間(図
中の斜線部分)は、バッファメモリ4の読み出しが停止
している部分である。
【0011】符号化回路5では、再生時に誤りを分散さ
せるために信号の順序を並べ替えるインタリーブ処理や
誤り訂正符号を生成して付加する処理が行われ、さらに
次の変調回路6においては、記録再生に適した周波数帯
にエネルギーを集中させるとともに再生時に自己クロッ
ク抽出ができるようにEFM(Eight to FourteenModul
ation)などの変調を施す。この信号は記録ヘッド駆動
回路7を介して記録磁気ヘッド8からディスク9上に記
録される。例えば光磁気の記録では、記録したい領域に
光学ピックアップによってレーザースポットを当て、温
度を上げて前の磁性を消去しながら記録磁気ヘッド8で
新たな記録を行っていく。この記録動作はバッファメモ
リ4から間欠的に読み出される信号に対応して間欠的に
行われる。すなわち、記録状態とポーズ状態の待機とを
交互に繰り返しながら記録を行う。
【0012】再生時には、光学ピックアップ10からデ
ィスク9に対して照射された光の反射光によってディス
ク上に書かれている信号を読み取る。この光の情報は光
学ピックアップ10で電気信号に変換され、RFアンプ
11に供給される。RFアンプ11で増幅された信号は
復調回路12に与えられ、EFMなどの復調が行われ元
の信号系列が復元される。一方、RFアンプ11の出力
はアドレスデコーダ18にも供給される。このアドレス
デコーダ18は、ディスク9にあらかじめ刻まれている
光スポット案内溝に含まれる情報を取り出すことが目的
で、ディスク9全周に連続したアドレス信号を再生する
とともに、案内溝のウォブリングを検出することでトラ
ッキング情報を得ている。このトラッキング情報はサー
ボ回路20に供給され、光学ピックアップ10が所定の
案内溝を走査するようにトラッキングサーボがかけられ
るとともに、案内溝のうねりが一定周期になるようにデ
ィスク回転を線速度一定に保つサーボがかけられる。
【0013】誤り制御回路13では、復調回路12で復
元された信号系列に含まれる誤り訂正符号を用いて、信
号系列の誤りを訂正するとともに、インタリーブ処理に
より信号の順序を並べ替えられた信号系列を元の順序に
戻す。バッファメモリ14は、図10に示すように、間
欠的に入力されるデータを一旦蓄え、連続的に出力す
る。つまり図中、時刻t0 〜t1 の間にバッファメモリ
14に入力された信号系列は、時刻t1 〜t3 の間で連
続的に出力される。また、同様に時刻t2 〜t3、t4
〜t5 、t6 〜t7 の間に入力された信号系列は、それ
ぞれ時刻t3 〜t5 、t5 〜t7 、t7 〜t9 の間に連
続的に出力される。また時刻t1 〜t2 、t3 〜t4 、
t5 〜t6 、t7 〜t8 の間(図中の斜線部分)は、バ
ッファメモリ14の書き込みが停止している部分であ
る。
【0014】データ伸長回路15では、圧縮されたデー
タを復号し、元の時系列ディジタルオーディオ信号を復
元する。この復元された信号は、D/A変換回路16を
経てアナログオーディオ出力端子17からアナログオー
ディオ信号が出力されるとともに、ディジタルオーディ
オインタフェース回路26を経て、ディジタルオーディ
オインタフェースの規格に準じたディジタルオーディオ
信号が、ディジタルオーディオ出力端子27より出力さ
れる。マイコン19は、再生された付加情報及びキー入
力22により、サーボ回路20やバッファメモリ14な
ど各種記録再生の制御を行う。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来のDAT及びMD
は以上のように構成されているので、テープやディスク
を複製するとき、再生側のDATやMDが複製を禁止す
る情報がつけられているプログラムを再生したとき記録
側のDATやMDは停止状態になってしまう。また、複
製をしようとするとき、どのプログラムが複製可能なの
か、その再生時間はどのくらいになるのかなどは、再生
してみないとわからないなどの問題がある。
【0016】この発明は、上記のような問題を解消する
ためになされたもので、ディスク状の記録媒体にディジ
タルオーディオ信号やディジタルデータなどの情報信号
を記録再生する装置において、複製を禁止されていない
プログラムのみについて、ディスクの複製を容易に行え
るようなディスク記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
記録再生装置は、プログラムに関連する付加情報を記録
する領域、いわゆるTOC(Table of Contents)をプ
ログラムとは異なるディスク上の領域に設け、各プログ
ラムの開始位置を示す開始アドレスと再生時間を各プロ
グラムの番号に対応してTOCに記録し、また各プログ
ラムのサブコードにそのプログラムの複製を禁止するか
しないかを示す複製禁止情報を記録しておくことによ
り、ディスクをこのディスク記録再生装置に装着したと
き、ディスクが装着されたディスク記録再生装置の電源
を投入したときにこのTOC情報を再生し、各プログラ
ムの開始アドレスと再生時間を内部の記憶装置に記憶す
るとともに、各プログラムの開始アドレスを用いてそれ
ぞれのプログラムの先頭部分を再生し、そのサブコード
から複製禁止情報を読み込み、内部の記憶装置に記憶す
るようにしたディスク記録再生装置において、ディスク
を複製するとき、内部の記憶装置に記憶された各プログ
ラムの開始アドレスと再生時間と複製禁止情報とから、
複製可能なプログラムのみを自動的に選択し、選択され
た複製可能なプログラムのみを再生する様にしたもので
ある。
【0018】また、この発明に係るディスク記録再生装
置は、ディスクを複製するとき、内部の記憶装置に記憶
された各プログラムの開始アドレスと再生時間と複製禁
止情報とから、複製可能なあるいは複製を禁止されたプ
ログラムを自動的に選択する手段と、選択された複製可
能なあるいは複製を禁止されたプログラムのそれぞれの
再生時間から、選択されたプログラムの再生時間の総計
を計算する手段と、その選択されたプログラムの曲番と
総再生時間を表示する手段とを備えている。
【0019】
【作用】この発明におけるディスク記録再生装置は、複
製可能なプログラムのみを選択することにより、複製を
禁止されたプログラムは再生せず、バッファメモリに蓄
えられているプログラムを再生している間に光学ピック
アップが次の複製可能なプログラムの開始アドレスに飛
び越す様にして、複製可能なプログラムのみを音飛びす
ることなく再生するようにしたものである。
【0020】また、この発明におけるディスク記録再生
装置は、複製可能なあるいは複製を禁止されたプログラ
ムのプログラム番号及び再生時間の合計をあらかじめ表
示することができる。
【0021】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明に係る第1の発明のディス
ク記録再生装置の一実施例の構成を示す図である。図に
おいて、1〜18、20〜21、23〜27は、図8に
示す従来のMDシステムと同様であるので説明は省略す
る。33は複製禁止情報を検出する回路、34は再生さ
れた付加情報とキー入力と複製禁止情報とにより、サー
ボ回路20やバッファメモリ14などの各種記録再生の
制御を行うマイクロコンピュータである。35はキー入
力で、従来例のキー入力22と比べて、ディスクを複製
するためのキーが追加されている。
【0022】図2はこの実施例1に係るディスク記録再
生装置の複製可能なプログラムのみを自動的に再生する
アルゴリズムを示す。例えば、既に5曲のプログラムが
記録され、そのTOCにそれぞれのプログラムの開始ア
ドレスと再生時間が記録され、各プログラムのサブコー
ドにそのプログラムの複製を禁止するかしないかを設定
する複製禁止情報が記録されているディスクについて考
える。ここで、この複製禁止情報は、2曲目と4曲目が
複製禁止で、1曲目と3曲目と5曲目が複製可能である
とすると、このアルゴリズムは以下のようになる。ま
ず、上記のようなディスクをこのディスク記録再生装置
に装着するか、またはディスクが装着されたディスク記
録再生装置の電源が投入されたときにこのTOC情報が
再生され、各プログラムの開始アドレスと再生時間を内
部の記憶装置に記憶するとともに、各プログラムの開始
アドレスを用いてそれぞれのプログラムの先頭部分を再
生し、そのサブコードから複製禁止情報を読み込み、内
部の記憶装置に記憶する。次に、ディスクの再生を開始
すると、内部記憶装置に記憶された1曲目の複製禁止情
報より1曲目は複製可能であるので、1曲目を開始アド
レスから再生時間だけプログラムを再生する。次に2曲
目は複製禁止であるので、そのままプログラムを再生し
ないで3曲目の複製禁止情報を読み出す。3曲目は複製
可能であるので1曲目と同様にプログラムを再生する。
以下同様に、4曲目は再生しないで、5曲目は再生す
る。そこでディスクは終了するので、複製を終了する。
以上のようにしてディスクを複製すると、複製可能な1
曲目と3曲目と5曲目のみを再生することができる。
【0023】また、この再生において、バッファメモリ
14を使用することにより、1曲目と3曲目、および3
曲目と5曲目の間は音飛びすることなく再生することが
できる。つまり、1曲目の最終のデータが図10におけ
る時刻t1 でバッファメモリ14に書き込まれるとする
と、時刻t1 〜t2 の間で次に再生する3曲目を選択
し、時刻t2 〜t3 の間で3曲目の最初のデータをバッ
ファメモリ14に書き込むことにより時刻t3 で1曲目
の再生が終了すると同時に3曲目の再生が開始され、音
飛びすることなく1曲目と3曲目を再生することができ
る。
【0024】この実施例では複製禁止情報検出回路33
を設けたが、この処理をマイクロコンピュータ34の内
部で行ってもよい。
【0025】実施例2.以下、第2の発明に係るディス
ク記録再生装置の一実施例を図に従って説明する。図3
はこの実施例によるディスク記録再生装置の表示部分の
一例である。図において、28はプログラム番号を表示
する部分で、ディスクに記録されているプログラム数や
現在再生されているプログラムの番号などを表示する。
29は時間情報を表示する部分で、ディスクに記録され
ているプログラムの総再生時間やディスクの先頭からの
絶対再生時間などが表示される。30はプログラム番号
が個別に表示される部分で、任意のプログラムを選択し
て再生するときなど選択されたプログラムのみを表示す
ることができる。
【0026】以上のような表示回路を持つディスク記録
再生装置において、ディスクを複製するとき、再生され
たサブコード情報より複製可能なプログラムまたは複製
を禁止されているプログラムを検出し、そのプログラム
数をプログラム番号表示部28に表示するとともに、プ
ログラム番号を選択プログラム番号表示部30に表示す
る。例えば、プログラムが12曲、総再生時間が64分
28秒で、1,2,4,6,7,10曲目が複製可能
で、3,5,8,9,11,12曲目が複製を禁止され
ているようなプログラムが記録されているディスクをデ
ィスク記録再生装置に装着するか、またはディスクが装
着されたディスク記録再生装置の電源を投入すると、自
動的にディスク記録再生装置はそのTOC情報を読み出
すとともに各プログラムの開始アドレスを用いてそれぞ
れのプログラムの先頭部分を再生し、そのサブコードか
ら複製禁止情報を読み込み、内部の記憶装置に記憶す
る。
【0027】次に、記録されているプログラム数と、各
プログラムの再生時間より計算される総再生時間を表示
部に表示する(図4)。ここで、ディスクの複製をする
とき、サブコード情報より複製可能なプログラムについ
て、そのプログラム数をプログラム番号表示部28に表
示するとともに、プログラムの番号を選択プログラム番
号表示部30に表示する(図5)。ここで、ディスクの
複製が禁止されているプログラムについて同様に、プロ
グラム数及びプログラム番号を表示してもよい。
【0028】実施例3.以下、第3の発明に係るディス
ク記録再生装置の一実施例を図に従って説明する。図3
はこの実施例によるディスク記録再生装置の表示部分の
一例であり、これは第2の発明の実施例と同様のもので
あるので説明は省略する。このような表示部を持つディ
スク記録再生装置を用いてディスクを複製するとき、サ
ブコード情報より複製可能または複製を禁止されている
プログラムのプログラム番号と、そのプログラムの再生
時間より計算される再生時間の合計をプログラム時間表
示部29に表示する。例えば、第2の発明の一実施例と
同様なディスクを用いてディスクの複製を行うとき、複
製可能なプログラムの合計再生時間(例えば、31分2
9秒)をプログラム時間表示部29に表示する(図
5)。あるいはここで、複製を禁止されているプログラ
ムについて、その合計再生時間を表示してもよい。
【0029】以上のように実施例1〜3では、複製禁止
情報は各プログラムのサブコードに記録されていたが、
この複製禁止情報をTOCに記録するようにして、TO
C情報を再生するだけで各プログラムが複製を禁止され
ているかされていないかを検出するようにしてもよい。
【0030】また、TOC情報には開始アドレスが記録
されていたが、開始を示す位置情報であれば何であって
もよい。
【0031】さらに、開始アドレスと再生時間より再生
するプログラムの終了位置を計算していたが、また別の
方法でプログラムの終了位置を求め、その終了位置まで
再生し、次のプログラムの開始位置までジャンプしても
よい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、既
にプログラムが記録されているディスクを再生すると
き、複製を禁止されているプログラムは再生せずに、複
製可能なプログラムのみを再生することができ、再生す
るプログラムとプログラムの間で音飛びすることなくプ
ログラムを再生することができるという効果がある。ま
た、複製を禁止されているプログラムのみを選択して、
再生することができるという効果がある。
【0033】また、第2の発明によれば、既にプログラ
ムが記録されているディスクを再生するとき、複製可能
または複製を禁止されているプログラムのプログラム番
号をあらかじめ表示することができるという効果があ
る。
【0034】また、第3の発明によれば、既にプログラ
ムが記録されているディスクを再生するとき、複製可能
または複製を禁止されているプログラムの再生時間の合
計をあらかじめ表示することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の1実施例によるディスク記録再生
装置のブロック構成図である。
【図2】この実施例によるディスク記録再生装置でディ
スクを複製するときの複製アルゴリズムを示す図であ
る。
【図3】第2および第3の発明の一実施例によるディス
ク記録再生装置の表示部を示す図である。
【図4】第2の発明の一実施例によるディスク記録再生
装置のディスクを装着したときの表示部を示す図であ
る。
【図5】第2および第3の発明の一実施例によるディス
ク記録再生装置のディスクを複製するときの表示部を示
す図である。
【図6】従来のDATによりテープを複製するときのD
ATの構成図である。
【図7】従来のDATによりテープを複製するときのタ
イミングを示す図である。
【図8】MDシステムのブロック構成図である。
【図9】MDシステムで用いるバッファメモリの書き込
み読み出しタイミング図である。
【図10】MDシステムで用いるバッファメモリの書き
込み読み出しタイミング図である。
【符号の説明】
1 アナログオーディオ入力端子 2 アナログ/ディジタル変換回路 3 データ圧縮回路 4 バッファメモリ 5 誤り訂正符号を生成付加する符号化回路 6 変調回路 7 記録ヘッド駆動回路 8 記録磁気ヘッド 9 ディスク 10 光学ピックアップ 11 RFアンプ 12 復調回路 13 誤り制御回路 14 バッファメモリ 15 データ伸長回路 16 ディジタル/アナログ変換回路 17 アナログオーディオ出力端子 18 アドレスデコーダ 20 サーボ回路 21 モータ 23 表示回路 24 ディジタルオーディオ入力端子 25 ディジタルオーディオインタフェース回路 26 ディジタルオーディオインタフェース回路 27 ディジタルオーディオ出力端子 28 プログラム番号表示部 29 プログラム時間表示部 30 選択プログラム番号表示部 33 複製禁止情報検出回路 34 マイクロコンピュータ 35 キー入力
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−20850(JP,A) 特開 平4−60962(JP,A) 特開 平4−13274(JP,A) 特開 平3−120651(JP,A) 特開 平2−134769(JP,A) 特開 平3−76051(JP,A) 特開 昭63−34787(JP,A) 実開 平4−103323(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 27/02 - 27/08 G11B 20/10 G11B 19/02 G11B 7/00 - 7/005

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルオーディオ信号などの情報信
    号と前記情報信号に関連する付加情報とをディスク状の
    記録媒体に記録再生する装置であって、前記情報信号と
    ともにディスク上の位置を示す連続番地のアドレス信号
    を記録し、前記情報信号の各プログラムの開始位置を示
    す開始アドレスとそのプログラムの再生時間と前記プロ
    グラムの複製を禁止するかしないかを示す情報とを前記
    付加情報として記録再生する装置において、既に記録さ
    れている上記情報信号を再生するとき、複製可能なある
    いは複製を禁止されたプログラムのみを自動的に選択す
    る選択手段と、前記選択されたプログラムの開始アドレ
    スの位置から上記情報信号の再生を開始し、前記選択さ
    れたプログラムの再生時間だけ上記情報信号を再生した
    後、次の複製可能なプログラムの開始アドレスから再び
    上記情報信号の再生を開始する手段とを備えたことを特
    徴とするディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルオーディオ信号などの情報信
    号と前記情報信号に関連する付加情報とをディスク状の
    記録媒体に記録再生する装置であって、前記情報信号と
    ともにディスク上の位置を示す連続番地のアドレス信号
    を記録し、前記情報信号の各プログラムの開始位置を示
    す開始アドレスとそのプログラムの再生時間と前記プロ
    グラムの複製を禁止するかしないかを示す情報とを前記
    付加情報として記録再生する装置において、既に記録さ
    れている上記情報信号を再生するとき、複製可能なある
    いは複製を禁止されたプログラムのみを自動的に選択す
    る選択手段と、前記選択されたプログラムの番号をあら
    かじめ表示しておく手段とを備えたことを特徴とするデ
    ィスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ディジタルオーディオ信号などの情報信
    号と前記情報信号に関連する付加情報とをディスク状の
    記録媒体に記録再生する装置であって、前記情報信号と
    ともにディスク上の位置を示す連続番地のアドレス信号
    を記録し、前記情報信号の各プログラムの開始位置を示
    す開始アドレスとそのプログラムの再生時間と前記プロ
    グラムの複製を禁止するかしないかを示す情報とを前記
    付加情報として記録再生する装置において、既に記録さ
    れている上記情報信号を再生するとき、複製可能なある
    いは複製を禁止されたプログラムのみを自動的に選択す
    る選択手段と、前記選択されたプログラムのそれぞれの
    再生時間から、選択されたプログラムの再生時間の総計
    を計算する手段とを備え、その総再生時間をあらかじめ
    表示する表示手段とを備えたことを特徴とするディスク
    記録再生装置。
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