JP3061619B1 - プロ―ブの接触抵抗測定方法 - Google Patents
プロ―ブの接触抵抗測定方法Info
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Abstract
ーブの接触抵抗を測定可能とし、必要のないクリーニン
グ工程を除去し、またクリーニングの信頼性を向上す
る。 【解決手段】本発明は、検査対象となる電気部品の電
極、例えば半導体ウェハ上のチップのボンディングパッ
ドに対するプローブの接触抵抗を測定するための接触抵
抗測定方法に関する。本発明に係る接触抵抗測定方法
は、上記プローブの上記電極に対する接触端を研磨する
ための導電性のクリーニング部材を用意する工程と、上
記クリーニング部材に対して上記プローブの接触端を接
触させる工程と、上記クリーニング部材を介して上記プ
ローブに電流を流して上記プローブの上記クリーニング
部材に対する接触抵抗を測定する工程とを有する。
Description
気部品の電極、例えば、半導体ウェハ上のチップのボン
ディングパッドに対する、プローブの接触抵抗を測定す
るための接触抵抗測定方法に関する。
査工程において、各半導体チップとICテスターとをイ
ンタフェースするものとして、プローブカードと呼ばれ
る治具が用いられる。プローブカードは、その一方の面
側に多数のプローブ(探針)を備えており、その先端を
半導体チップのボンディングパッドに接触させることに
よって、半導体チップとICテスターとを電気的に接続
する。
のある測定結果は、上記プローブ先端と半導体チップの
ボンディングパッドとの間の接触抵抗に大きく影響され
る。通常、プローブは、プローブカードの下面から半導
体ウェハの面に対して所定の角度を持って延びている。
半導体ウェハに対しプローブカードを接近させることに
よって、チップの各ボンディングパッドに対し、プロー
ブの先端が接触される。この際、上記接触の押圧力によ
ってプローブの全長が上方に僅かに弾性変形され、この
変形によりプローブの先端はボンディングパッドの面に
対し僅かにずれる。このずれによって、両者間に介在す
ることがある絶縁物が除去され、両者間の良好な電気的
接触が確立される。
ーブの接触を繰り返すことにより、ボンディングパッド
の表面層を形成するアルミニウムが、プローブの先端に
付着するという問題がある。原因は、上記ボンディング
パッドに対するプローブ先端のずれが、表層のアルミニ
ウムを削り取り、また、検査工程においてプローブとボ
ンディングパッドとの間を通過する電流が、表層のアル
ミニウムを溶解して、プローブ先端に付着させるためで
ある。プローブの先端に付着したアルミニウムは放置し
ておくと、空気中の酸素と反応して酸化アルミニウムと
なり、プローブとボンディングパッドの間の接触抵抗を
高くするので、これを定期的に除去する必要が生じる。
すなわち、酸化アルミニウムは絶縁体であり、これが付
着したプローブの先端領域は相互の電気的接続に寄与し
ないので、該付着によってプローブとボンディングパッ
ドとの間の電気的な接触面積が減少し、電気抵抗が上昇
する。
ムを除去する方法として、クリーニングプレートと呼ば
れる研磨部材を用いて、その先端を定期的に研磨する方
法が一般的に採用されている。図6で示すように、表面
を研磨面としたアルミナセラミック製クリーニングプレ
ート1上に、プローブ2を配置する。クリーニングプレ
ート1を上昇し、プローブ2の先端にクリーニングプレ
ート1の研磨面を接触させる。クリーニングプレート1
の押圧によるプローブ2の変形時に、その先端が研磨面
に対し摺接されて、付着したアルミニウムが除去され
る。
上記クリーニングプレートを用いた研磨の前後におい
て、プローブとボンディングパッドとの間の接触抵抗を
効率的に測定する手段がなかったため、以下のような問
題が生じていた。 (1)プローブとボンディングパッド間の接触抵抗が不
明であったため、該接触抵抗の増加による問題が発生す
る前に、一定周期で上記クリーニングを実施する必要が
あった。その結果、アルミニウムの付着量が少なく、ク
リーニングの必要のないような場合においても、クリー
ニングを行っていた。上記研磨部材を用いたクリーニン
グにおいては、付着したアルミニウムと共に、プローブ
先端も摩耗するので、クリーニングの実施回数に応じ
て、プローブを交換する必要がある。従って、従来、上
記必要のないクリーニングを実施することによって、プ
ローブの寿命が短くなるという問題があった。 (2)従来の研磨部材を用いたクリーニングでは、その
アルミニウムの付着量に拘わらず、経験的に一定時間或
いは一定回数これを実施している。しかしながら、プロ
ーブに対するアルミニウムの付着量が多かったり、その
融着が強固である場合には、プローブ先端からアルミニ
ウムが完全には除去されず、従って、従来のクリーニン
グにおいては、クリーニング後におけるプローブとボン
ディングパッドとの間の接触抵抗の回復を完全には保証
できないという問題があった。
に先立ってプローブの接触抵抗を測定可能とし、必要の
ないクリーニング工程を除去し、これによってプローブ
先端の摩耗を低減することにある。
グ後のプローブ先端の接触抵抗を測定可能とし、該接触
抵抗が十分に回復されていない場合に、再度クリーニン
グを実行することによって、該クリーニングによるアル
ミニウムの除去の信頼性を保証することにある。
る電気部品の電極、例えば半導体ウェハ上の半導体チッ
プのボンディングパッドに対するプローブの接触抵抗を
測定するための接触抵抗測定方法に関する。本発明に係
るプローブの接触抵抗測定方法は、上記プローブの上記
電極に対する接触端を研磨するための導電性のクリーニ
ング部材を用意する工程と、上記クリーニング部材に対
して上記プローブの接触端を接触させる工程と、上記ク
リーニング部材を介して上記プローブに電流を流して上
記プローブの上記クリーニング部材に対する接触抵抗を
測定する工程とを有する。
上記プローブの接触端を研磨する工程を更に有すること
が好ましい。
比較する工程と、上記接触抵抗の値が所定の値よりも大
きい場合に上記プローブの接触端を研磨する工程と、上
記プローブの上記クリーニング部材に対する接触抵抗を
再度測定する工程とを更に有することが好ましい。
用いられるクリーニング部材は、上記プローブの上記ク
リーニング部材に対する接触抵抗率が約1.0×104Ω・cm
以下であることが好ましい。また、その表面粗さが、約
0.289μm以上であることが好ましい。更に、その硬度
が、約1290Hv以上のものであることが好ましい。本発明
においては、上記クリーニング部材が、好ましくは、サ
ーメット又は超硬で構成される。
に沿って説明する。以下では、半導体ウェハの検査工程
で使用されるプローブカードのプローブにおける接触抵
抗を測定する場合を例に、本発明の接触抵抗測定方法に
ついて説明する。もっとも本発明が、電気部品の電極に
対するプローブの接触抵抗を測定するための測定方法に
おいて広く適用できることは、以下の説明から明らかに
されるであろう。
端に付着したアルミニウムを除去するため、プローブの
定期的なクリーニングが必要である。本発明に係るプロ
ーブの接触抵抗の測定は、該クリーニングの工程の前後
において、該工程と連続して行われる。図1は、本発明
に係る接触抵抗測定方法を実施するための基本的な装置
構成を示した図である。本発明の実施に際しては、半導
体ウェハの検査工程で用いられるICテスター10及び
プローブカード20をそのまま用いる。ICテスター1
0は、半導体ウェハ上に形成された各半導体チップの電
気的諸特性を測定するための電子計測装置である。本発
明では、ICテスター10を、クリーニングプレート3
0に接触させた多数のプローブから選択される2つのプ
ローブ21、21間の電気抵抗、延いてはプローブ21
のクリーニングプレート30に対する接触抵抗を測定す
るために用いる。
ハ上に形成されたチップの検査工程において、各半導体
チップとICテスターとをインタフェースするものであ
る。プローブカード20には、その一方の面側に多数の
プローブ21が備えられ、それらの先端が、半導体ウェ
ハに作り込まれた半導体チップの各ボンディングパッド
に接触される。プローブの接触抵抗の測定に際し、プロ
ーブカード20の各プローブ21の先端は、クリーニン
グプレート30の表面に接触される。後に説明するよう
に、クリーニングプレート30は、導電性を有する部材
によって構成されているため、上記ICテスター10に
よって、選択された2つのプローブ間の電気抵抗の測定
が可能となる。
ブ21の先端をクリーニングするための研磨部材であ
る。クリーニングプレート30は、後述する研磨特性を
有する研磨面30aを有しており、該研磨面30aに対
しプローブ21の先端を繰り返し摺接させることによっ
て、その先端に付着した酸化アルミニウムを除去する。
プローブ21の先端の研磨面30aに対する摺接動作
は、プローブ21に対しクリーニングプレート30を、
図中矢印方向に相対的に移動させることによって実現さ
れる。
導電性を有する部材によって形成されている。クリーニ
ングプレート30に導電性を持たせることによって、上
記プローブ間の電気抵抗の測定が可能となる。後述する
発明者によるクリーニングプレートの特性に関する評価
の結果から、クリーニングプレート30の材料として、
超硬(RCCFN)又はサーメットが好適であることが明らか
にされた。
ニングプレートに対する接触抵抗を測定する具体的方法
について説明する。特定のプローブのクリーニングプレ
ートに対する接触抵抗は、次の手順により求められる。
すなわち、最初に2線式抵抗測定方法と呼ばれる測定方
法で、クリーニングプレートに接触された多数のプロー
ブから2つのプローブを選択し、その間の抵抗値を順次
測定する。そして、測定された抵抗値同士の演算によ
り、目的のプローブにおける接触抵抗を算出する。
法を示した構成図である。ICテスター10の電流源1
1と電圧計12を用いた抵抗測定機能によって、2つの
プローブ21間の抵抗値を測定する。この方法により測
定される抵抗値は、図で示すように、各プローブ21の
クリーニングプレート30に対する接触抵抗rc1、rc2及
び両プローブを結ぶクリーニングプレート30上の抵抗
R1の合計、すなわち、R=rc1+rc2+R1となる。この測定を
選択するプローブを異ならせて順次行う。
間で演算を行い、特定のプローブの接触抵抗を求める。
今、特定のプローブの接触抵抗rc3を求めたい場合、図
3に示すような3つの抵抗値RA、RB、RC間で演算を行
う。ここで、抵抗値RA、RB、RCは、以下の通りである。
算で求められる。 rc3 = (RA + RB - RC)/2
ーニングプレートに対する接触抵抗を求めることができ
る。
を用いたプローブの接触抵抗の測定及びクリーニングの
手順を図1及び図4に沿って説明する。図4は、本発明
に係る接触抵抗の測定手順を含むプローブのクリーニン
グの実施手順を示すフローチャートである。本実施手順
は、ICテスター及びプローブカードを用いた半導体ウ
ェハの検査において、所定間隔で実施される。
示す手順が開始される。最初の工程で、プローブカード
20がクリーニング位置、すなわちクリーニングプレー
ト30上に移動される(401)。プローブカード20
をクリーニングプレート30に対し相対的に移動して、
各プローブ21をクリーニングプレートの研磨面30a
に接触させる(402)。この状態で、ICテスター1
0によってプローブ21の接触抵抗が測定される(40
3)。次いで、該接触抵抗と許容抵抗値を比較すること
により、プローブのクリーニングが必要か否かが判断さ
れる(404)。そして、クリーニングが必要な程に接
触抵抗が高くなっている場合には、プローブに対するク
リーニングプレートの接離を数回繰り返すことにより、
クリーニングを実施する(405)。一方で、接触抵抗
が許容抵抗値以下である場合には、クリーニングを行う
ことなく処理を終了する(406)。
た場合、処理は工程402へ戻される。そして、プロー
ブ21がクリーニングプレート30へ接触され、再度そ
の接触抵抗が測定される(403)。続く工程404に
おいて、接触抵抗が許容抵抗値内に納まったかが判断さ
れ、許容抵抗値以下である場合には、処理は終了する。
先のクリーニングの実行にも拘わらず、接触抵抗が許容
抵抗値を依然として超えている場合には、許容抵抗値以
下になるまでクリーニングが繰り返される。
プローブの接触抵抗を測定することによって、不要なク
リーニング処理を行わないで済むと共に、クリーニング
を実施した場合には、その効果を保証することができ
る。
ーニングプレートの具体的な設置態様をそれぞれ示す図
である。同図(A)には、半導体ウェハを載置するウェ
ハチャック50の近傍に、アーム51によってクリーニ
ングプレート52を固定した例が示されている。この例
ではクリーニングの実行に際し、プローブカード20を
クリーニングプレート52上に移動する。同図(B)
は、ウェハチャック50の表面をクリーニングプレート
として構成した例を示している。この例では、クリーニ
ングに際し、ウェハチャック50上の半導体ウェハを除
去し、ウェハチャックの表面に直接プローブを接触させ
る。また、同図(C)は、ウェハ形状のクリーニングプ
レート53を用いた例を示している。この例では、半導
体ウェハを除去した後、ウェハチャック50上にクリー
ニングプレート53をローディングしてクリーニングを
実施する。なお、上記クリーニングプレートの設置態様
は、本発明を実施するための一例に過ぎず、本発明には
クリーニングプレートの他の設置態様や形状が含まれる
ことは、当業者にとって自明であろう。
選定するために、2種の導電性セラミック、超硬(RCCF
N)、サーメット及び2種の導電性ダイアモンドについ
て、その硬度、導電性、研磨性及び抵抗値測定の再現性
を評価した。評価の結果、超硬及びサーメットが、クリ
ーニングプレートの材料として好適であることが明らか
にされた。以下に、各評価結果を示す。なお、表1は、
評価した上記各材料の物性値を示している。
る場合、その研磨材は研磨対象物の3倍以上の硬度が必
要とされている。プローブは通常タングステン製で、そ
の硬度は430Hvである。評価した材料の硬度は、表
1に示した通りであり、従って何れの材料も研磨材とし
ての硬度の点で問題はない。
必要とされる導電性の条件は、半導体ウェハの検査にお
いて、プローブ先端とボンディングパッド間の接触抵抗
測定と同等の測定結果を、プローブ先端とクリーニング
プレート間の測定において再現できることである。すな
わち、ニードル先端とクリーニングプレート間で測定し
た抵抗値と、ニードル先端とウェハ上のボンディングパ
ッド間で測定した抵抗値が近接していることが好まし
い。導電性の評価のためにダミーウェハ(内部回路が構
成されていないもの)を用意し、プローブとダミーウェ
ハ間の接触抵抗と、各評価材料における接触抵抗を比較
した。その結果を表2に示す。この表から明らかなよう
に、超硬及びサーメットの接触抵抗が、ダミーウェハの
それに最も近いことが示された。
おける研磨性の条件は、プローブ先端に付着及び融着し
た酸化アルミニウムを除去可能なことである。機構的に
は、クリーニングプレートをプローブに接触させた際
に、プローブ先端がクリーニングプレートの研磨面に沿
って摺接することによって、プローブ先端の酸化アルミ
ニウムが研磨除去される。超硬及びサーメットについ
て、異なる表面粗さのサンプルを作成し、実際にプロー
ブのクリーニングを実施して、その性能を評価した。な
お、材料の研磨面は、ブラスト加工により、なし地パタ
ーンと呼ばれる表面粗さのばらつきが少ないパターンを
採用した。
ニングプレートにプローブ先端が接触してから、その面
に沿って移動した距離である。各評価において、20本
のプローブを使用し、完全に酸化アルミニウムが除去さ
れたと判断できたものの割合を記録した。評価の結果、
プローブ先端に付着又は融着した酸化アルミニウムを完
全に除去できたのは、表面粗さRa=0.289μmの超硬及び
表面粗さRa=0.383μmのサーメットであり、これより必
要な表面粗さは、少なくともRa=0.289μm以上であるこ
とが確認された。
メットについて、プローブの接触位置を変えて繰り返し
その接触抵抗を測定し、ダミーウェハ上のものと比較す
ることによって抵抗測定の再現性を評価した。結果は、
表4の通りである。
のばらつきが、ダミーウェハにおけるそれと最も近似し
ていた。しかし、超硬における抵抗測定のばらつきも、
許容範囲内のものと思われる。
明した。本発明の適用範囲が、上記実施形態において示
した事項に限定されないことは明らかである。
な利点が得られる。 (1)プローブのクリーニングに先立ってプローブの接
触抵抗を測定可能となり、よって必要のないクリーニン
グ工程を除去することができ、プローブ先端の摩耗を低
減することができる。
触抵抗を測定可能となり、該接触抵抗が十分に回復され
ていない場合に、再度クリーニングを実行することによ
って、該クリーニングによるアルミニウムの除去の信頼
性を保証することができる。
の基本的な装置構成を示した図である。
構成図である。
るための図である。
ブのクリーニングの実施手順を示すフローチャートであ
る。
設置態様をそれぞれ示す図である。
研磨を示す図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 検査対象となる電気部品の電極に対する
プローブの接触抵抗を測定するための接触抵抗測定方法
であって、 上記プローブの上記電極に対する接触端を研磨するため
の導電性のクリーニング部材を用意する工程と、 上記クリーニング部材に対して上記プローブの接触端を
接触させる工程と、 上記クリーニング部材を介して上記プローブに電流を流
して上記プローブの上記クリーニング部材に対する接触
抵抗を測定する工程と、を有するプローブの接触抵抗測
定方法。 - 【請求項2】 上記接触抵抗の測定の後に上記プローブ
の接触端を研磨する工程を更に有する請求項1に記載の
プローブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項3】 測定した接触抵抗の値を所定の値と比較
する工程と、 上記接触抵抗の値が所定の値よりも大きい場合に上記プ
ローブの接触端を研磨する工程と、 上記プローブの上記クリーニング部材に対する接触抵抗
を再度測定する工程と、を更に有する請求項1に記載の
プローブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項4】 上記プローブの上記クリーニング部材に
対する接触抵抗率が約1.0×104Ω・cm以下である請求項
1、2又は3記載のプローブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項5】 上記クリーニング部材の表面粗さが約0.
289μm以上である請求項1、2、3又は4に記載のプロ
ーブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項6】 上記クリーニング部材の硬度が約1290Hv
以上である請求項1、2、3、4又は5に記載のプロー
ブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項7】 上記クリーニング部材がサーメット又は
超硬で構成されている請求項1、2又は3記載のプロー
ブの接触抵抗測定方法。 - 【請求項8】 上記電気部品が半導体チップであり、上
記プローブがプローブカードに設けられている請求項
1、2、3、4、5、6又は7に記載のプローブの接触
抵抗測定方法。
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