JP3060508U - ライトアングル型コネクタ - Google Patents

ライトアングル型コネクタ

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JP3060508U
JP3060508U JP1998010324U JP1032498U JP3060508U JP 3060508 U JP3060508 U JP 3060508U JP 1998010324 U JP1998010324 U JP 1998010324U JP 1032498 U JP1032498 U JP 1032498U JP 3060508 U JP3060508 U JP 3060508U
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housing
row
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陳租林
▲頼▼榮章
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バーグ・テクノロジー・インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】耐電圧の高いライトアングルコネクタ 【解決手段】上下方向の中位置にコンタクト列を形成す
る第1端子30Ma,30Mfと、高位置にコンタクト
列を形成する第2端子30Ha,30Hfと、低位置に
コンタクト列を形成する第3端子30La,30Lfと
をハウジングの一側から順に配置した端子セットを複数
備え、各端子は、保持溝52に保持されてはんだテール
部34をハウジング12の外方に突出させる保持板部3
6と、この保持板部とコンタクト部とを連結するベース
部38とを有し、第3端子30La,30Lfのベース
部を第1端子30Ma,30Mfのベース部とほぼ同じ
第1平面上に配置そ、第2端子30Ha,30Hfのベ
ース部を第1平面から後方に離隔した第2平面上に配置
し、各端子のベース部38を介して、保持板部をハウジ
ングの幅方向に沿って一定間隔に配置したライトアング
ル型コネクタ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気コネクタに関し、特に、前壁部に形成された3列のコンタクト 収容孔と、底壁部に所定間隔で形成された保持溝とを有するハウジングと、この ハウジング内に収容され、それぞれがコンタクト収容孔に挿通されるコンタクト 部と保持溝から突出するはんだテールとを有する複数の端子とを備え、これらの 端子が、相手方コネクタと噛み合う3列のコンタクト列とプリント基板に接続す る2列のはんだテール列とを形成するライトアングル型コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
例えばコンピュータ等の電子装置の小型化に伴い、このような電子装置を外部 装置と接続するためのコネクタも小型化することが必要とされている。 特に、上記のような3列のコンタクト列と2列のはんだテール列とを有するラ イトアングル型コネクタの場合は、各端子のハウジング内に収容される部分の構 造が複雑となる。更に、ハウジングの内部に収容される部分は、互いに極めて狭 い間隔で配置されるため、耐電圧を高くすることが困難である。 本考案は、上述のような問題を解決するためになされたもので、耐電圧を極め て高くすることができると共に、構造簡単で安価に製造することのできる小さな ライトアングル型コネクタを提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案によると、前壁部に形成された3列のコンタクト収容孔と、底壁部に所 定間隔で形成された保持溝とを有するハウジングと、このハウジング内に収容さ れ、それぞれがコンタクト収容孔に挿通されるコンタクト部と保持溝から突出す るはんだテールとを有する複数の端子とを備え、これらの端子が、相手方コネク タと噛み合う3列のコンタクト列とプリント基板に接続する2列のはんだテール 列とを形成するライトアングル型コネクタであって、3列のコンタクト列のうち の中位置にコンタクト列を形成する第1端子と、高位置にコンタクト列を形成す る第2端子と、低位置にコンタクト列を形成する第3端子とをハウジングの一側 から順に配置した端子セットを複数備え、各端子は、前記保持溝に保持されて前 記はんだテール部をハウジングの外方に突出させる保持板部と、この保持板部と コンタクト部とを連結するベース部とを有し、第3端子のベース部は、第1端子 のベース部とほぼ同じ第1平面上に配置され、第2端子のベース部は、第1平面 から離隔した第2平面上に配置され、各端子のベース部を介して、保持板部がハ ウジングの幅方向に沿って所定の間隔で配置されるコネクタが提供される。
【0004】 このライトアングル型コネクタは、保持板部の前部から延びるはんだテール部 を有する端子と、保持板部の後部から延びるはんだテール部を有する端子とが交 互に配列されることが好ましい。
【0005】 各端子のコンタクト部は、板状に形成され、互いに対向する一対の腕部と、各 腕部の先端部から互いに対向する方向に突出し、相手方コンタクトに接触する一 対の接点とを有し、これらの接点は、腕部よりも板厚方向の一側に突出した円筒 状の接触面を有してもよい。
【0006】 更に、上記のライトアングル型コネクタは、前記ハウジングの両側の各端部に 取り付けられ、プリント基板に取り付けられたときに、はんだテール部に応力が 作用するのを防止するためのボードロック部材を備え、このボードロック部材は 、底壁部から突出し、プリント基板に形成されたロック孔内に挿入される一対の 対向したロック脚と、各ロック脚の外側部から突出し、プリント基板で係止され る係止部と、各ロック脚の内側部から突出し、僅かな間隙を介して対向するスト ッパ部とを有し、これらのストッパ部により、係止部がロック孔の縁部で押圧さ れたときに、互いに当接し、過度の撓みを防止することも可能である。
【0007】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の好ましい実施形態によるライトアングル型コネクタ10を示 す。本実施形態のコネクタ10は、スーパースリム構造のD−サブ形コネクタ( Super Slim Subminiature D Connector )と通称されるライトアングル型コネク タとして形成してある。
【0008】 このコネクタ10は、図1の(A)に示すように相手方コネクタと噛み合う3 列のコンタクト列と、図1の(C)に示すように2列のテール列とを配列した1 5本の端子を備え、これらのテール列を介してプリント回路基板P(図8の(B ))に接続される。これらの端子を収容する絶縁材製ハウジング12の前部には 、金属製のシールド14が配置され、このシールド部材14の両側部は雌ねじ付 ロック部材16により、ハウジング12に固定されている。このロック部材16 のプレート部16aとハウジング12との間には、ハウジング12から突出する 一対のロック脚18を有するボードロック部材20が固定されている。コネクタ 10は、この雌ねじ付ロック部材16により、電子装置のパネル(図示しない) に固定され、ボードロック部材20により、端子のはんだテール部がプリント回 路基板から過大なストレスを受けるのを防止される。符号22は、端子を収容し た凹部を後方から閉じる蓋部材である。また、符号24,26は、それぞれプリ ント回路基板Pに対して位置決めするための位置決め突起であり、取付方向の誤 りを防止するために、位置決め突起24の方が位置決め突起26よりも大径に形 成してある。
【0009】 図2は、各端子30の構造を示し、図3から図5は、このようなハウジング1 2内に収容されて3列のコンタクト列と2列のテール列とを形成する15本の端 子30の配置状態を示し、図6は、ハウジング12の内部構造を示す。 本実施形態の端子30は、リン青銅あるいはベリリウム銅等の好適な材料から 、スタンピングにより、板状に形成されている。各端子30は、基本的にはそれ ぞれ同様な構造を有し、図2に詳細に示すように、コンタクト列を形成する音叉 形のコンタクト部32と、テール列を形成するはんだテール部34とを有する。 各はんだテール部34は、ハウジング12の後述する保持溝に保持される保持板 部36から延長された先細形状を有し、この保持板部36とコンタクト部32と は、ベース部38で連結されている。
【0010】 図3および図4に示すように、本実施形態では、これらの端子30は、3列の コンタクト列の内、中位置にコンタクト列を形成する第1端子と、高位置にコン タクト列を形成する第2端子と、低位置にコンタクト列を形成する第3端子との 3種類の端子がハウジング12の一側から順に配置されて1の端子セットを形成 し、このような複数の端子セットがハウジング12の一側から順に配置されてい る。更に、第1,第2,第3端子のそれぞれは、はんだテール部の位置に応じて 、2列のテール列の内、前部テール列を形成する端子と、後部テール列を形成す る端子との2種類の端子が設けられ、前部テール列を形成する端子と後部テール 列を形成する端子とが交互に配置される。前部テール列を形成する端子30は、 保持板部36の前部からはんだテール部34が延び、後部テール列を形成する端 子は、保持板部36の後部からはんだテール部34が延びる点で相違するが、し かし、その他の、コンタクト部32およびベース部38は前部テール列を形成す る端子と後部テール列を形成する端子とも同様に形成される。したがって、本実 施形態の端子30は、6種類の端子を備えている。
【0011】 図2の符号(H)で示す縦列は高位置にコンタクト列を形成する第2端子30 を示し、符号(M)で示す縦列は中位置にコンタクト列を形成する第1端子30 を示し、符号(L)で示す縦列は低位置にコンタクト列を形成する第3端子30 を示す。また、図2の符号(a)で示す横列は、後部テール列を形成する端子3 0を示し、符号(f)で示す横列は前部テール列を形成する端子30を示す。な お、端子30の種類を特定して示す場合には、これらのコンタクト列とテール列 とのそれぞれの位置符号を添える。
【0012】 図1の(A)および図6に示すように、ハウジング12の前壁部40には、多 数のコンタクト収容孔42が形成されており、これらのコンタクト収容孔42は 、高位置と中位置と低位置との3列のコンタクト収容孔列を形成する。高位置の コンタクト収容孔42と低位置のコンタクト収容孔42とは、上下方向に沿って ほぼ整合して配置され、中位置のコンタクト収容孔42は、高位置および低位置 のコンタクト収容孔42から側方にずれた位置に配置されている。図6に示すよ うに、これらのコンタクト収容孔42は、前壁部40の後面40aで矩形形状に 開口し、この矩形形状の上下の壁面には、各端子30のコンタクト部32を案内 するガイド溝44が形成されている。音叉形のコンタクト部32は、これらのガ イド溝44内で、その腕部を互いに離隔する方向に撓ませて相手方コネクタを把 持することができる。
【0013】 更に、高位置および低位置のそれぞれの隣接するコンタクト収容孔42の間に は薄い隔壁46が配置され、中位置の隣接するコンタクト収容孔42の間には厚 い隔壁48が配置されている。これらの薄い隔壁46は、中位置のコンタクト収 容孔42のガイド溝44から側方にずれた位置に配置される。また、厚い隔壁4 8は、高位置に配列されるコンタクト収容孔42のガイド溝44と上下方向に沿 ってほぼ整合する状態に配置される。
【0014】 更に、ハウジング12の底壁部50には、各端子30の保持板部36を収容す る保持溝52が一定の間隔で配置されている。本実施形態では、これらの保持溝 52は、ハウジング12の幅方向に沿って、コンタクト収容孔42とほぼ同じ範 囲にわたって配列されており、したがって、隣接する保持溝52の間隔は、各コ ンタクト収容列内の隣接するコンタクト収容孔44間の間隔のほぼ1/3に形成 されている。
【0015】 ハウジング12がこのように形成されることにより、高位置コンタクト列を形 成する端子30Ha,30Hfは、コンタクト部32をコンタクト収容孔42内 に挿入したときに、ベース部38が厚い隔壁48の後面48a上に載置される。 一方、中位置コンタクト列を形成する端子30Ma,30Mfおよび低位置コン タクト列を形成する端子30La,30Lfは、それぞれのベース部38が前壁 部40の後面40aすなわちコンタクト収容孔42が開口する表面上に載置され る。したがって、中位置および低位置コンタクト列を形成する端子30Ma,3 0Mf,30La,30Lfのベース部が前壁部40の後面40aで形成される 第1平面上に配置されるのに対し、高位置コンタクト列を形成する端子30Ha ,30Hfのベース部38は、この前壁部の後面40aよりも後方に離隔した隔 壁48の後面48aで形成される第2平面上に配置される。図5の(A)および (B)は、隣接する端子セットにおける各端子のベース部38の配置を、側方か ら見た状態を示す。
【0016】 更に、図4に示すように、低位置コンタクト列を形成する端子30La,30 Lfのベース部38は、同じ端子セットの他の端子30から離隔する方向に向け てオフセットし、高位置コンタクト列を形成する端子30Ha,30Hfのベー ス部は、同じ端子セット中の中位置コンタクト列の端子30Ma,30Mfと低 位置コンタクト列の端子30La,30Lfのそれぞれのベース部38の中間部 に配置されるようにオフセットしている。このオフセット量は、最も大きくオフ セットする端子30La,30Lfでも、コンタクト収容孔42の幅を越えるこ とはない。したがって、各端子30のベース部38は、ハウジング12内で、こ のハウジング12の横方向および前後方向において、隣接するベース部38から 極めて大きく離隔して配置される。本願出願人が実験したところ、従来の配列に よるコネクタでは900VDCであった耐電圧が、1200VDCまで増大した 。なお、上記の隔壁46,48は、必ずしも必要ではないが、しかし、特に厚い 隔壁48を設ける場合には、端子30Ha,30Hfのベース部38を位置決め し、確実に保持することできる。
【0017】 図7に示すように、コンタクト部32は端子30の他の部分と同様に板状に形 成され、互いに対向する腕部32aと、これらの腕部32aの先端部から互いに 対向する方向に突出した一対の接点33とを有する。これらの接点の周縁部は、 腕部32aの板材を一側に折り曲げることにより板厚方向の一側に突出した円筒 状部33aに形成される。この円筒状部33aにより、接点33の接触面が、円 筒状に形成され、相手方コンタクトピン60を損傷することなく、滑らかに受け 入れかつ確実に接触することができる。コンタクト部32の各腕部32aを薄い 板材で形成しても、ナイフエッジ状の鋭い接触面は形成されない。この円筒状部 33aは、端子30をスタンピングにより形成する際に、ポンチとダイスとの間 の間隙を調整することにより形成するのが好ましい。
【0018】 図8は、はんだテール部34がプリント基板Pに取り付けられたときに、この はんだテール部34に過大な応力が作用するのを防止する上述のボードロック部 材20の一対のロック脚18を示す。 これらのロック脚18は、外側部から係止部18aが突出し、内側部からスト ッパ部18bが突出する。図8の(B)に示すように、各係止部18aは、ロッ ク脚18がプリント基板Pのロック孔内に挿入されたときに、このプリント基板 Pの裏面側を係止する。また、ストッパ部18bは、その間に小さな間隙19を 形成する。ロック脚18がプリント基板Pのロック孔内に挿入される際、係止部 18aがロック孔の縁部で押圧されると、ストッパ部18bが互いに当接し、ロ ック脚18の過度の撓みを防止する。
【0019】
【考案の効果】
以上明らかなように、本考案によれば、中位置にコンタクト列を形成する第1 端子と低位置にコンタクト列を形成する第3端子とのそれぞれのベース部を、ほ ぼ同じ第1平面上に配置し、高位置にコンタクト列を形成する第2端子のベース 部をこの第1平面から後方に離隔した第2平面上に配置し、各端子のはんだテー ル部を突出させる保持板部を、ベース部を介してハウジングの幅方向に沿って所 定の間隔に配置することにより、ハウジング内における互いに隣接する各ベース 部の間隔を最大に保持することができ、極めて簡単な構造でありながらも耐電圧 を高くすることができる。
【0020】 また、保持板部の前部から延びるはんだテール部を有する端子と、保持板部の 後部から延びるはんだテール部を有する端子とを交互に配列することにより、2 列のはんだテール列を簡単に形成できる。
【0021】 また、各端子のコンタクト部を板状に形成し、互いに対向する一対の腕部の先 端部に形成した接点に、腕部よりも板厚方向の一側に突出した円筒状の接触面を 設けることにより、相手方端子のコンタクト部を損傷することなく、確実に接触 することのできる極めて簡単かつ安価な端子を形成することができる。
【0022】 更に、プリント基板のロック孔に挿入される一対の対向したロック脚に、外側 部から突出してプリント基板で係止される係止部と、内側部から突出してその間 に僅かな間隙を形成するストッパ部とを設けることにより、ロック脚の過度の撓 みを防止しつつプリント基板に確実に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好ましい実施形態によるライトアング
ルコネクタを示し、(A)は正面図、(B)は背面図、
(C)は一部を破断した側面図。
【図2】図1のコネクタに用いる6種類の端子を示す説
明図。
【図3】図1のコネクタ内に、図2に示す6種類の端子
を配置した状態を示す概略的な斜視図。
【図4】図3のIV−IV線の方向から見た状態の各端
子の配列状態を示す説明図。
【図5】互いに隣接する端子セットの配置状態を、それ
ぞれの3種類の端子の配列で概略的に示す説明図。
【図6】図1のコネクタのハウジング内の状態を概略的
に示す説明図。
【図7】各端子のコンタクト部の詳細を示す説明図。
【図8】図1のコネクタをプリント基板に取り付ける際
のボードロック部材を示す説明ず。
【符号の説明】
10…コネクタ、12…ハウジング、14…シールド、
16…雌ねじ付ロック部材、16a…プレート部、18
…ロック脚、20…ボードロック部材、22…蓋部材、
24,26…位置決め突起、30…端子、32…コンタ
クト部、33…接点、33a…円筒状部、34…はんだ
テール部、36…保持板部、38…ベース部、40…前
壁部、42…コンタクト収容孔、44…ガイド溝、4
6,48…隔壁、50…底壁部、52…保持溝、60…
コンタクトピン。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前壁部に形成された3列のコンタクト収
    容孔と、底壁部に所定間隔で形成された保持溝とを有す
    るハウジングと、このハウジング内に収容され、それぞ
    れがコンタクト収容孔に挿通されるコンタクト部と保持
    溝から突出するはんだテール部とを有する複数の端子と
    を備え、これらの端子が、相手方コネクタと噛み合う3
    列のコンタクト列とプリント基板に接続する2列のはん
    だテール列とを形成するライト型アングルコネクタであ
    って、 3列のコンタクト列のうちの中位置にコンタクト列を形
    成する第1端子と、高位置にコンタクト列を形成する第
    2端子と、低位置にコンタクト列を形成する第3端子と
    をハウジングの一側から順に配置した端子セットを複数
    備え、 各端子は、前記保持溝に保持されて前記はんだテール部
    をハウジングの外方に突出させる保持板部と、この保持
    板部とコンタクト部とを連結するベース部とを有し、 第3端子のベース部は、第1端子のベース部とほぼ同じ
    第1平面上に配置され、第2端子のベース部は、第1平
    面から離隔した第2平面上に配置され、各端子のベース
    部を介して、保持板部がハウジングの幅方向に沿って所
    定の間隔で配置されることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 保持板部の前部から延びるはんだテール
    部を有する端子と、保持板部の後部から延びるはんだテ
    ール部を有する端子とが交互に配列される請求項1に記
    載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 各端子のコンタクト部は、板状に形成さ
    れ、互いに対向する一対の腕部と、各腕部の先端部から
    互いに対向する方向に突出し、相手方コンタクトに接触
    する一対の接点とを有し、これらの接点は、腕部よりも
    板厚方向の一側に突出した円筒状の接触面を有する請求
    項1に記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの両側の各端部に取り付
    けられ、プリント基板に取り付けられたときに、はんだ
    テール部に応力が作用するのを防止するためのボードロ
    ック部材を備え、このボードロック部材は、底壁部から
    突出し、プリント基板に形成されたロック孔内に挿入さ
    れる一対の対向したロック脚と、各ロック脚の外側部か
    ら突出し、プリント基板で係止される係止部と、各ロッ
    ク脚の内側部から突出し、僅かな間隙を介して対向する
    ストッパ部とを有し、これらのストッパ部は、係止部が
    ロック孔の縁部で押圧されたときに、互いに当接し、過
    度の撓みを防止する請求項1に記載のコネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001319735A (ja) * 2000-03-29 2001-11-16 Tai-Her Yang 接続装置
JP2010196620A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Mitsuba Corp 燃料供給装置
KR20180100474A (ko) * 2017-03-01 2018-09-11 니혼앗짜쿠단시세이소 가부시키가이샤 커넥터

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