JP3060240B2 - コードレス電気通信システム、特にdect/gapシステムにおける緊急呼出の発信制御方法 - Google Patents

コードレス電気通信システム、特にdect/gapシステムにおける緊急呼出の発信制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野・背景技術 電気通信源側と電気通信受信側との間に電気通信リン
クを持つ電気通信システムにおいては、送信ユニットお
よび受信ユニットは、電気通信を処理し、送信するため
に使用される。前記送信ユニットおよび受信ユニットに
おいては、 1)電気通信の処理および送信を好適な方向に(単信モ
ードで)行うこともできるし、または両通信方向に(二
重モードで)行うこともできるし、 2)電気通信の処理は、アナログまたはデジタルであ
り、 3)長距離送信リンクを通しての電気通信の送信は、例
えば、DECT、GSM、WACSまたはPACS、IS−54、PHS、PDC
等の無線規格(IEEE通信マガジン、1995年1月号、50〜
57ページ掲載の、D.D.フォークナ他の「無線個人通信用
の時分割多重アクセス」参照)、および/または有線用
の方法により、種々の電気通信送信方法、すなわち、FD
MA(周波数分割多重アクセス)、TDMA(時分割多重アク
セス)および/またはCDMA(符号分割多重アクセス)に
基づいて無線で行われる。
「電気通信」は、信号内容(情報)および物理的表現
(信号)の両方を意味する上位の用語である。電気通信
が同じ内容、すなわち、同じ情報を持っている場合で
も、信号形式が異なる場合がある。それ故、例えば一つ
の対象に関連する電気通信は、下記の方法、すなわち、 (1)画像の形で、 (2)音声の形の語として、 (3)文字の形の語として、 (4)暗号の形の語または画像として、送信することが
できる。
本明細書においては、(1)…(3)による送信方法
は、通常、連続(アナログ)信号を特徴とするが、一
方、(4)による送信方法の場合には、通常、不連続信
号(例えば、パルス、デジタル信号)が使用される。
電気通信システムの前記一般的な定義を基準にした場
合、本発明は、請求の範囲1の前文に記載するように、
コードレス電気通信システム、特にDECT/GAPシステムで
の緊急呼出の発信を制御するための方法に関する。
前記タイプのコードレス電気通信システムとしては、
例えば、DECTシステム(デジタル強化(初期において
は、ヨーロッパ)コードレス電気通信)がある。参照文
献:(1)ETSI出版物、ETSの1992年10月付の300175−
1…9に関連する、Nachrichtentechnik Elektronik
(電気通信エレクトロニクス)42(1992年)1月/2月、
1号、ドイツ、ベルリン、U.ピルガの「Struktur des
DECT−Standards」(DECT規格の構造)23〜29ペー
ジ:(2)テレコム・レポート16(1993年)、1号、J.
H.コッホの、「Digitaler Komfort fr schnurlo
se Telekommunikation−DECT−Standard eroffnet n
eue Nutzungsgebiete」(コードレス電気通信用のデジ
タル法−DECT規格が新しい使用分野を開く)の26および
27ページ:(3)tec 2/93 −Das tecnische Magaz
in von Ascom「Wege zur universellen mobilen
Telekommunikation」[Asomからの技術雑誌「汎用移動
電気通信用の方法」]35〜42ページ:(4)1991年9月
付の「フィリップス電気通信レビュー、49巻、3号、R.
J.マルダの「DECT、汎用コードレス・アクセス・システ
ム」:(5)例えば、図1により設計することができ
る、関連説明を含む、WO93/21719(図1〜図3)または
GAPシステム(一般アクセス・プロファイル;ETSI出版pr
ETS300444、1995年4月付け、最終草案、ETSI、FR)参
照。
GAP規格は、DECT規格のサブセットであり、特に公衆
電気通信用途に対するDECTエアインタフェースの相互動
作を確実に可能にする機能を持つ。
以下の説明でDECT/GAPシステムが出てきた場合には、
専用および/または公衆システムを意味する。
DECT/GAP規格の場合、図1の装置により、DECT/GAP基
地局BSにおいて、1.88および1.90GHzの間の周波数範囲
に対して構成されたDECT/GAPエアインタフェース上に、
DECT/GAP移動部分MT1…MT12に並列に、TDMA/FDMA/TDD法
(時分割多重アクセス、周波数分割多重アクセス、時分
割二重)による最大12の接続を設定することができる。
この12という数字は、DECT/GAPシステムの二重モードの
場合に使用することができる時間スロットの数「k」、
または電気通信チャネルの数「k=12」からきた数字で
ある。本明細書における前記接続としては、内部接続お
よび/または外部接続を使用することができる。内部接
続を使用する場合には、前記基地局BSに登録している二
つの移動部、例えば移動部MT2および移動部MT3は、相互
に通信することができる。外部接続を設定する場合に
は、基地局BSは、有線で電気通信ネットワークに接続し
ている、電気通信接続ユニットTAE、および/または構
内交換システムNStAを通して、または上位電気通信ネッ
トワークに接続している中継局としての無線装置によ
り、WO 95/05040に従って、例えば有線で電気通信ネッ
トワークTKNに接続している。外部接続を使用する場合
には、例えば前記基地局BS、前記電気通信接続ユニット
TAEまたは構内交換システムNStAを通して、前記電気通
信ネットワークTKNの加入者と通信するために、例え
ば、移動部MT1のような移動部を使用することができ
る。前記基地局BSが、ギガセット951(ジーメンス社の
コードレス電話、(1993年)テレコム・レポート16、1
号の26および27ページ参照)の場合のように、電気通信
接続ユニットTAEおよび/または構内交換システムNStA
に対して一つの接続しか持っていない場合には、外部接
続は一つだけしか設定できない。前記基地局BSが、ギガ
セット952(ジーメンス社のコードレス電話、(1993
年)テレコム・レポート16、1号の26および27ページ参
照)の場合のように、前記電気通信ネットワークに対し
て二つの接続を持っている場合には、移動部MT1への外
部接続の他に、前記基地局BSに接続しているライン向け
電気通信ターミナルTKEからもう一つの外部接続を行う
ことができる。この場合、原則的には、前記電気通信タ
ーミナルTKEの代わりに、外部接続用の第二のポートを
使用するために、例えば移動部MT12のような第二の移動
部の設置も可能である。前記移動部MT1…MT12は、バッ
テリまたは蓄電池により動作するが、コードレス小型交
換機として設計されている前記基地局BSは、主接続ユニ
ット、NAGを通して電圧ネットワークSPNに接続する。
図2は、出版物「コンポーネント」31(1993年)、6
号、215〜218ページ掲載の、S.アルサマ、D.ブルックマ
ンの「Hochoptimierte IC's fur DECT−Schnurloste
lefone」(DECTコードレス電話用の高度に最適化された
IC)に基づく、前記基地局BSおよび前記移動部MTの基本
的回路設計を示す。後者の場合、基地局BSおよび移動部
MTは、無線信号を送受信するように設計されているアン
テナANTを持つ無線構成部分FKT、図に示すように相互に
接続している信号処理装置SVEおよび中央コントローラZ
STを持つ。無線構成部分FKTは、本質的には、送信機S
E、受信機EMおよびシンセサイザSYNのような周知の装置
を含む。信号処理装置SVEは、とりわけ、符号化/複号
化装置CODECを含む。中央コントローラZSTは、OSI/ISO
層モデルに従って設定したプロラム・モジュールPGMを
含む、前記基地局BSおよび前記移動部MT用のマイクロプ
ロセッサμPを含む((1)指示シート−ドイツ・テレ
コム、48、2/1995、102〜111ページ;(2)ETSI出版ET
S 300175−1…9、1992年10月参照)。さらに、中央
コントローラZSTは、図に示すように相互に接続してい
る信号制御構成部分SSTおよびデジタル信号プロセッサD
SPを含む。前記層モデルに形成されている層のうち図に
示したのは、基地局BSおよび移動部MT用の直接の本質的
な第一の四つの層だけである。信号制御構成部分SST
は、基地局BSでは時間スイッチ・コントローラTSCとし
て設計され、移動部MTではバースト・モード・コントロ
ーラBMCとして設計されている。二つの信号制御構成部
分TSC、BMCの本質的な違いは、基地局専用信号制御構成
部分TSCは、移動部専用信号制御構成部分BMCと比較する
と、さらに、BMCが持たない切り替え機能を持つことで
ある。
前記回路ユニットを作動する主な方法は、例えば前記
出版物「コンポーネント」31(1993年)6月、215〜218
ページに記載されている。
図2の回路設計は、追加の機能ユニットにより、図1
のDECT/GAPシステムの基地局BSおよび移動部MTにそれら
の機能に従って設置される。
基地局BSは、前記信号処理装置SVEおよび前記電気通
信接続ユニットTAEまたは構内交換システムNStAを通し
て電気通信ネットワークTKNに接続している。基地局BS
は、また例えば、キーパッドとして設計された入力装置
EE、ディスプレイとして設計されたディスプレイ装置A
E、マイクロホンMIFおよびイヤホンHKおよび電鈴TRKを
持つハンドセットして設計された手持ちユニットSHEを
備えるユーザ・インタフェース(図2に点線で示す機能
ユニット)をオプションで持つことができる。
移動部MTは、ユーザ・インタフェースを有する。この
ユーザ・インタフェースは、前記基地局BSと同様にオプ
ションとすることが可能で、前記基地局BSのユーザ・イ
ンタフェースと同様の上述した制御素子を備える。
図3は、図1のDECTシステムを出発点とするセルラDE
CT/GAP多重システムCMI(コードレス多重セル集積)で
ある。その内部には、複数の前記DECT/GAPシステムTKS
が存在し、その個々のTKSは、一つの基地局BSおよび一
つまたはそれ以上の移動部MTを有して、大きなオープン
・プラン・オフィスを持つ官庁ビル内の一定の地理上の
位置に、例えば集中した状態、すなわち「ホットスポッ
ト配置」で位置している。しかし、官庁ビルのような
「閉鎖した」地理上の位置の代わりに、例えば交通量が
多く商業上の地点が非常に集中していて、大勢の人々が
移動する大都市のスクエアのような電気通信上戦略的な
意味をもつ「開放された」地理上の地点にもセルラDECT
/GAP多重システムCMIを設置することができる。図1お
よび図2のWO 95/10764による基地局とは反対に、前記
オープン・プラン・オフィスに配置されている前記基地
局BSをアンテナ・ダイバシティ基地局として設計するこ
とができる。セルラDECT/GAP無線セルFBが重畳している
ので、個々のDECT/GAPシステムTKSが同じエリアで動作
するほど、DECT/GAPシステムの集中は著しい(地理上の
地点が隙間もなく無線でカバーされている)。
この場合、重畳の度合により、前記同じエリアは下記
の意味を持つ。
a)第一の電気通信システムTKS1の第一の基地局BS1は
第一の無線セルFB1に配置され、第二の電気通信システ
ムTKS2の第二の基地局BS2は第二の無線セルFB2に配置さ
れ、少なくとも一つの移動部MT1.2との電気通信接続を
設定することができる。
b)第三の電気通信システムTKS3の第三の基地局BS3お
よび第四の電気通信システムTKS4の第四の基地局BS4は
共通の第三の無線セルFB3に配置され、少なくとも一つ
の移動部MT3.4との電気通信接続を設定することができ
る。
図4は、図1〜図3に基づき、ETSI出版物、ETSの199
2年10月付の300175−1…9に関連する、前記出版物、
「Nachrichtentechnik Elektoronik(電気通信エレク
トロニクス)42(1992年)1月/2月、1号、ドイツ、ベ
ルリン、U.ピルガの「Struktur des DECT−Standard
s」(DECT規格の構造)23〜29ページを参照した、前記D
ECT/GAPシステムTKSのTDMA構造体である。前記DECT/GAP
システムは、多重アクセス法から見た場合ハイブリッド
・システムであり、このシステムにおいては、FDMA原理
により前記基地局BSから前記移動部MTは1.88〜1.90GHz
の周波数帯の10の周波数で無線電気通信を送信すること
ができ、指定の時間シーケンスにより図4のTDMA原理に
より(時分割二重モードで)前記移動部MTから前記基地
局BSへ無線電気通信を送信することができる。この場
合、時間シーケンスは160ミリ秒毎に発生し、それぞれ
が10ミリ秒の周期の16の時間フレームZRを持つ複数の時
間フレームMZRにより決定される。DECT規格に定義され
ているC−、M−、N−、P−、Qチャネルに関連する
情報は、三つの時間フレームZRにより前記基地局BSおよ
び前記移動部MTに別々に送信される。複数の前記チャネ
ルに対する情報が一つの時間フレームZRにより送信され
る場合には、その送信は、M>C>NおよびP>Nの優
先権リストにより行われる。複数の時間フレームMZRの1
6の各時間フレームZRは、24の時間スロットZSに分割さ
れるが、各時間スロットは417マイクロ秒の周期を持
ち、前記24の時間スロットの中12の時間スロットZS(時
間スロット0…11)は、送信方向「基地局BS→移動部M
T」用のものであり、他の12の時間スロットZS(時間ス
ロット12…23)は、送信方向「移動部MT→基地局BS」用
のものである。これら各時間スロットZSにより、480ビ
ットのビット長の情報がDECT規格により送信される。こ
れら480ビット中、32ビットは、SYNCフィールドにより
同期情報として送信され、388ビットはDフィールドに
より有用な情報として送信される。残りの60ビットは、
Zフィールドにより追加情報として、また「監視時間」
フィールドにより保護情報として送信される。有用情報
として送信された前記Dフィールドの388ビットは、64
ビット長のAフィールド、320ビット長のBフィール
ド、および4ビット長の「X−CRC」語に分割される。6
4ビット長のAフィールドは、8ビット長のデータ・ヘ
ッダ、C−、Q−、M−、N−、P−チャネル用のデー
タを持つ40ビット長のデータ・レコード、および16ビッ
ト長の「A−CRC」語からなる。
さらに、前記DECT/GAPシステムに加えて、周知の多重
アクセス方法すなわちFDMA、TDMA、CDMA(周波数分割多
重アクセス、時分割多重アクセス、符号分割多重アクセ
ス)および前記アクセスから形成されたハイブリッド多
重アクセス方法に基づく将来のコードレス電気通信シス
テムは、緊急呼出を送信することができる。
図1〜図4のDECT/GAPシステムの一つの基地局または
複数の基地局BSと、複数の移動部MTとの間で電気通信接
続を設定するには、例示として下記の手順がDECT規格に
規定されている。
図1〜図4の基地局BS(無線固定部RFP)は、一定の
間隔で、DECTエアインタフェース上の単信送信経路によ
り、いわゆるダミー・ベアラを送信する。ダミー・ベア
ラは同報情報であり、図1〜図4に示すように移動部MT
(無線携帯部RPP)により受信され、前記基地局との同
期および接続設定用に使用される。この同報情報は、必
ずしも、ダミー送信経路(ダミー・ベアラ)により送信
する必要はない。
この場合、ダミー送信経路を使用する必要はない。何
故なら、前記基地局はすでに他の移動部への少なくとも
一つの電気通信接続、いわゆるトラヒック送信経路(ト
ラヒック・ベアラ)を維持しているからである。前記送
信経路により、前記基地局は必要な同報情報を送信す
る。この場合、前記基地局との電気通信接続を行いたい
前記移動部は、前記ダミー送信経路による同報情報の送
信の場合のように、前記同報情報を受信することができ
る。
1992年10月付のETSI出版物、ETS 300175−3、9.1.
1.1章に従って、前記同報情報は、アクセス権に関する
情報、システム情報およびページング情報を含む。
さらに、前記システム情報は、前記基地局が、そこを
通して緊急呼出を送信することができる基地局であるか
どうかを前記移動部に通知する追加情報を含む(1996年
の上半期に、ETSI−RES03Rグレミアム(Gremium)およ
びESTIRES03Nグレミアムで公開討論された主題)。
前記移動部が前記追加情報を受信した場合、および前
記各移動部がまた前記追加情報を送信している前記基地
局へのアクセス権を持っている場合(例えば前記移動部
がWO 94/10785−図4の説明の請求の範囲iVmに従って前
記基地局に加入し登録した場合)には、予め構成した緊
急呼出番号が自動的にダイヤルされ、直接呼出接続[19
95年4月付のETSI出版物prETS300444、8.10章(「CC_IN
FO<<MULTI KEYPAD>>)参照]を通しての普通(通
常)の送出電気通信接続用の設定手順に基づくGAP規格
[1995年4月付のETSI出版物prETS300444参照]による
前記移動部上での特別なユーザ・インタフェース手順
(例えば緊急呼出番号112をダイヤルするか、緊急呼出
キーを押すか、メニュー情報「緊急呼出」のある項目を
選択する等)に従って緊急呼出サービス点への緊急呼出
接続が確立される。
前記DECT/GAPシステムで緊急呼出を送信するための上
記手順は、前記移動部が基地局に対するアクセス許可を
持っていると推測できる専用システムに対しては十分で
あるかも知れないが、個々の場合だけにアクセスが許可
される公衆システムに対しては不適当である。
さらに、DECT/GAPシステムにおいて緊急呼出を送信す
るための上記手順においては、アクセス許可を持つ前記
移動部の基地局に対する緊急呼出の送信が、すべての場
合に何時でも保証されているわけではない。それ故、例
えば各基地局が、例えばチャネル資源が少ないため、も
はや空チャネルがないか、または他の(特別な)理由に
より、緊急呼出の送信の要求または要請を断わらなけれ
ばならない場合が生じる[1995年4月付のETSI出版物、
prETS300444、8.2.2.3章および8.8章参照]。その後、
各移動部は、緊急呼出を依然として送信することができ
る他の基地局をサーチすることができるが、このサーチ
の成功は保証されない。
さらに、まず第一に、基地を通しての移動部からの緊
急サービスへの緊急呼出の送信が成功した場合、どんな
方法で何時、特に誰が現在の緊急呼出接続を再び終了ま
たはクリアすることができるかという問題が残る。
無線電気通信システムでの緊急呼出の送信は、GSM規
格により移動無線システムで知ることができる(1992
年、国際規格書2−9507190−0−7の49、453、437お
よび532〜535ページ掲載のM.モウリ、M−B.パーテット
の著書「移動通信用のGSMシステム」参照)。
緊急呼出の送信に関する上記の問題は、これら移動無
線システムでは起こらない。
発明の開示 本発明の基本的な目的は、コードレス電気通信システ
ム、特にDECT/GAPシステムでの緊急呼出の発信を効率的
に信頼できるような方法で制御することである。
上記目的は、請求項1の特徴が記載されている部分に
開示されている機能により、請求項1の前文に記載した
方法に基づいて達成される。
本発明の基礎となっているアイデアは、本質的には、
前記システムがコードレス電気通信システムで、基地局
に対するアクセス許可を持っているまたは持っていない
移動部を含んでいるという事実を考慮に入れるという方
法での特殊の手順による緊急呼出の発信の制御である。
図面の簡単な説明 図1はDECT/GAPシステムを示す構成図。
図2は基地局および移動部の回路設計を示す回路図。
図3はセルラーDECT/GAP多重システムCMIのモデル
図。
図4はDECT/GAPシステムのTDMA構造体を示す図。
図5は本発明に係る緊急呼出送信手順を示すシーケン
ス図。
発明の実施するための最良の形態 本発明の好適な実施形態はサブクレームに開示してあ
る。
図5を参照しながら、例示としての実施形態を説明す
る。
図5は、開始段階の図で、図1〜図4によるDECT/GAP
システムで緊急呼出の送信を効率的に、かつ、信頼性高
く送信を確実に行う緊急呼出送信手順を示す。
移動部MT(ポータブル部)が基地局BS(固定部)を相
手に図示の手順を開始する前に、前記移動部は、冒頭の
ところですでに説明したように、前記基地局に対するア
クセス許可を持っているか、または前記アクセス許可を
持っていない場合には、用心のために、前記移動部は、
緊急呼出の送信に制限される電気通信のために、前記基
地局BSと少なくとも一時的にでも同期していなければな
らない。この事前の同期により、緊急の際の緊急呼出の
終了時間が実質的に短縮される。前記基地局との前記同
期により、送信した同報情報の範囲内で、後者が冒頭の
ところで説明した追加情報が同報される。前記移動部が
全然アクセス許可を持たない基地局をサーチしている間
に、前記移動部が最初に公衆基地局をサーチできれば有
利である。何故なら、公衆基地局は、専用基地局と比較
すると高い確率で前記追加情報を同報し、その後でこの
サーチが失敗した時だけ専用基地局をサーチするからで
ある。公衆基地局と専用基地局とを識別する基準として
は、前記公衆基地局が使用し、前記公衆基地局により前
記追加情報よりかなりより頻繁に送信される識別ARC
(アクセス権クラス)があるだけである。
前記移動部MTが前記基準により基地局BSを発見した場
合には、必要な場合、すでに説明したように、緊急呼出
の送信が手動ユーザ・インタフェース手順により前記移
動部MTのところで開始する。
その後、接続設定手順(ベアラ設定手順;1992年10月
付けのETSI出版物、EST300175−3、10.5.1.1章参照)
の範囲内で、前記移動部MTは、パラメータ「PMID」(ポ
ータブルMAC識別子)と一緒に、第一のMAC電気通信「ベ
アラ_要求」(1992年10月付けのETSI出版物、ETS30017
5−3、7.3.3.2章参照)を前記基地局BSに送信する。前
記パラメータには、パラメータ「TPUI」(臨時ポータブ
ル・ユーザ識別;1992年10月付け、ETSI出版物、ETS3000
175−6、6.3.1章参照)が、緊急呼出専用臨時識別とし
て割り当てられる。このように指定された前記電気通信
により、前記基地局BSは、前記移動部からの緊急呼出要
求と通常の呼出要求とを区別する。受信した第一の電気
通信への応答として、前記基地局BSは、前記移動部に第
二のMAC電気通信「ベアラ_確認」(1992年10月付け、E
TSI出版物、ETS300175−3、7.3.3.3章参照)を送信す
る。
前記基地局BS(前記MACプロトコル層)が緊急呼出要
求を認識すると、上位のプロトコル層および前記プロト
コル層制御(下位の層管理エンティティLLME)に、空き
電気通信チャネル設定のタスクが与えられる。この場
合、前記装置は、前記基地局で使用することができるす
べての電気通信チャネルが捕捉できた場合には、現在の
電気通信接続クリアすることにより一つの空きチャネル
を生成するか、または最初から一つの空きチャネルをリ
ザーブする。この場合、前記チャネルは電気通信チャネ
ルであり、それ故、ネットワーク側の音声およびデータ
・チャネル、および無線チャネルまたは時間スロットの
両方を意味する。
前記空き電気通信チャネルの設定後、また前記移動部
MTに対して前記設定が通知された後で、前記移動部MT
は、 1)セグメント「呼出クラス」が「緊急呼出」という内
容を持つ情報素子「基本サービス」(1992年10月付け、
ETSI出版物、ETS300175−5、7.6.4章参照)と、 2)情報素子「ポータブルアイデンティティ」(1992年
10月付け、ETSI出版物、ETS300175−5、7.7.30章参
照)およびセグメント「IPUI−N」と、 3)情報素子「固定アイデンティティ」(1992年10月付
け、ETSI出版物、ETS300175−5、7.7.18章参照)およ
びセグメント「内容の長さ0」と一緒に、第一のNWK電
気通信「CC−設定」(1992年10月付け、ETSI出版物、ET
S300175−5、6.3.2.1章参照)を送信する。
前記基地局BSは、前記「固定_アイデンティティ」お
よび前記「ポータブル_アイデンティティ」をチェック
しないで、前記移動部MTから前記NWK電気通信を受信
し、NWKプロトコル層識別をチェックしないで、GAP規格
(1995年4月付け、ETSI出版物、prETS300444、8.2章参
照)に従って前記NWKプロトコル層識別を続行する。
前記GAP規格に従って前記緊急呼出の受信を確認した
後、前記基地局BSは、前記電気通信サービス点への緊急
呼出接続を確立し、前記移動部MTへ第二のNWK電気通信
「CC−接続」(1992年10月付け、ETSI出版物、ETS30017
5−5、6.3.2.6章参照)を送信する。この場合、公衆基
地局の場合には、好適には、前記緊急呼出接続は自動的
に確立されるのが好ましく、専用基地局の場合には、緊
急呼出番号が自動的にダイヤルされることが好ましい。
実際の緊急呼出電気通信は、前記移動部MTのところか
ら直接または間接に入力することができる。前記緊急呼
出サービスに対する前記緊急呼出電気通信は、前記基地
局BSを通して行われる。
さらに、緊急呼出接続が現在行われていて、緊急呼出
電気通信がすでに送信されていた場合には、前記基地局
により現在の緊急呼出接続はオフにされる。そのため、
例えば、事故のような緊急の場合には、緊急呼出接続
を、前記移動部におけるうっかりしたユーザ・インタフ
ェース手順によりオフにすることができないようにする
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/26 H04M 1/00 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コードレス基地局(BS)が、コードレス移
    動部(MT)により受信される追加情報を送信し、前記移
    動部に、前記コードレス基地局(BS)を通して、複数の
    緊急呼出サービス点に対して、システム専用緊急呼出送
    信手順により緊急呼出を行うことができることを表示す
    るコードレス電気通信システム、特にDECTシステムにお
    いて緊急呼出の発信を制御するための方法であって、 前記第一のコードレス基地局から前記追加情報は受信す
    るが、前記基地局に対するアクセスの許可をもたない第
    一のコードレス移動部(MT)が、システム専用の第一の
    緊急呼出送信手順により緊急呼出の発信を行わないよう
    にするために、緊急呼出の発信だけしか行えない電気通
    信に対する前記第一のコードレス基地局(BS)に少なく
    とも一時的に同期していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法において、前記第一
    の緊急呼出送信手順が下記の手順ステップ、すなわち、 a)緊急呼出を前記コードレス移動部(MT)のところで
    手動制御インタフェース手順により開始するステップ
    と、 b)前記コードレス移動部(MT)が、前記コードレス基
    地局(BS)へ、緊急呼出専用臨時第一識別(TPUI)と一
    緒に第一の電気通信(ベアラ_要求)を送信し、前記電
    気通信により、前記移動部が、前記コードレス基地(B
    S)において、前記緊急呼出サービス点への緊急呼出接
    続をサーチするステップと、 c)前記コードレス基地局(BS)が、受信した前記第一
    の識別により通常の通信要求と、緊急呼出とを区別する
    ステップと、 d)前記コードレス基地局(BS)が、第二の電気通信
    (ベアラ_確認)により前記第一の電気通信に応答し、
    前記緊急呼出接続に対して空いている電気通信チャネル
    を確実に設定するステップと、 e)前記コードレス移動部(MT)が、前記コードレス基
    地局(BS)に、前記緊急呼出に対する呼出インジケータ
    (呼出クラス)含む第一の情報素子(基本サービス)
    と、移動部専用の第二の識別を含む第二の情報素子(ポ
    ータブル_アイデンティティ)と、 ゼロ内容インジケータ(内容の長さ0)を含む第三の情
    報素子(固定_アイデンティティ)と一緒に第三の電気
    通信(CC_設定)を送信し、この第三の電気通信(CC_設
    定)が前記コードレス基地局(BS)に前記緊急呼出サー
    ビス点への緊急呼出接続を設定させるステップと、 f)前記コードレス基地局(BS)が、前記緊急呼出サー
    ビス点への緊急呼出接続を設定し、前記コードレス移動
    部(MT)に、第四の電気通信(CC_接続)により、前記
    第三の電気通信に応答して前記緊急呼出接続の設定を通
    知するステップと を含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の方法において、前記緊急
    呼出サービス点への緊急呼出接続は、前記第一のコード
    レス基地局(BS)が専用基地局である場合には、緊急呼
    出番号を自動的にダイヤルすることにより設定されるこ
    とを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の方法において、前記第一
    のコードレス基地局(BS)が公衆コードレス基地局であ
    る場合には、前記緊急呼出サービス点への緊急呼出接続
    が自動的に設定されることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】請求項2ないし4の何れか1項に記載の方
    法において、前記空いている電気通信チャネルは、前記
    コードレス基地局(BS)で使用することができる電気通
    信チャネルの数の中から一つの電気通信チャネルをリザ
    ーブすることにより前記緊急呼出接続のために設定され
    ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】請求項2ないし4の何れか1項に記載の方
    法において、前記空いている電気通信チャネルは、緊急
    呼出接続用に設定され、前記コードレス基地局(BS)で
    使用することができる電気通信チャネルのすべてが使用
    されている場合は、この電気通信チャネルの中の一つの
    電気通信チャネルを使用できるようにすることを特徴と
    する方法。
  7. 【請求項7】請求項2ないし6の何れか1項に記載の方
    法において、前記電気通信チャネルは、前記コードレス
    基地局(BS)と前記コードレス移動部(MT)との間の無
    線チャネル、および前記コードレス基地局(BS)と前記
    緊急呼出サービス点との間の音声/データ・チャネルを
    含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項2ないし6に記載の方法において、
    前記コードレス通信システムの前記確立した緊急呼出接
    続は、前記コードレス基地局(BS)によりオフにされる
    ことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】請求項1ないし7の何れか1項に記載の方
    法において、前記コードレス電気通信システムはDECT/G
    APシステムであることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】請求項1ないし7の何れか1項に記載の
    方法において、前記コードレス電気通信システムは、PH
    Sシステム、WACSシステムまたはPACSシステムであるこ
    とを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項1ないし7の何れか1項に記載の
    方法において、前記コードレス電気通信システムは、CD
    MAシステム、TDMAシステム、FDMAシステムまたは前記送
    信規格のハイブリッドであるシステムであることを特徴
    とする方法。
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