JP3058503B2 - 自然石プレキャスト版およびその施工法 - Google Patents

自然石プレキャスト版およびその施工法

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明彦 児玉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自然石を張った道路
または歩道を構築するために予めコンクリート版表面に
自然石を埋設して成る自然石プレキャスト版と、この様
な自然石プレキャスト版を現場で敷設する施工法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自然石プレキャスト版を用いた自然石張
り道路または歩道の施工法は、プレキャスト版の利用に
よる現場工事の簡略化と迅速化、並びに熟練作業を必要
としないという有利性および自然石による道路景観の整
備が可能であるという等の特徴を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し、この様な自然石
プレキャスト版を用いた工法においては、プレキャスト
版の吊り上げ、高さ調整ボルトを用いたプレキャスト版
天端高さの調整およびプレキャスト版と路盤の接合のた
めのグラウト材注入等という現場での作業を行うために
いずれもプレキャスト版に複数個の孔が必要である。
【0004】一方、自然石プレキャスト版を用いた工法
は、その工法の特徴から早期交通解放の必要な道路の補
修または改修工事に適用される場合が多く、現場条件の
制約とプレキャスト版を一方向に連続して並べていく等
の工法の性格上、自然石プレキャスト版の4側面に上述
した作業のための孔を設けることが出来ない。この様な
場合には、自然石プレキャスト版の表面に、上述の孔を
設ける必要があるが、プレキャスト版表面には自然石を
埋設しているために、自然石を傷付けることなく孔を設
け、更に現場で簡単に迅速な充填作業を行うことが非常
に困難となる。
【0005】従来、プレキャスト版の孔の処理として
は、次に示す2つの方法のいずれかを採用している。
【0006】1. 自然石間の目地部に孔を配置するか、
または自然石部分に孔を穿ける。吊り上げインサート
用、高さ調整ボルト用、或はまたグラウト材注入用の孔
等の直径は通常30〜40mm程度で、通常の目地幅5
〜15mmに納まらないために、この方法では自然石の
角を欠くか、或は自然石自体に孔を穿ける必要があり、
景観を整備するという目的上、好ましくない。 2. 孔に該当する自然石を予め抜いて開口部を設け、現
場において自然石を開口部に嵌め込む。
【0007】この様な方法では、モルタルを接着材とし
て用いた場合には、熟練作業員が必要であり、現場作業
に時間が掛かる等の欠点がある。一方、モルタルに代わ
って強度発現の早い有機系接着材を用いれば迅速な施工
が可能となるが、形状および表面仕上げ精度の悪い自然
石を開口部に嵌め込むためには、自然石よりも相当に大
きな開口部を設ける必要があり、液状の有機系接着材で
は自然石の納まり状況が悪くなり、また、パテ状の有機
系接着材では施工に時間が掛かる等の欠点に加えて、高
価な樹脂の使用量が増えると共に、樹脂目地とプレキャ
スト版の目地材料の色合いの差異が景観上問題となると
いう等の致命的な欠点がある。また、接着材の使用量を
減らすために、自然石の形状および表面仕上げ精度を高
めることは、加工コストが高くつくために実用的ではな
い。
【0008】この発明では、従来の方法の如く自然石の
角を欠いたり、自然石に孔を穿けることなく現場におけ
る開口部の充填作業を簡略化および迅速化することを目
的としており、予め目地材を自然石の側面と底面に施工
した自然石ブロックを製造し、この自然石ブロックを、
自然石プレキャスト版のコンクリート版の孔の直上位置
に設けた開口部に、現場においてモルタルや無機系接着
材または有機系接着材等の材料を用いて充填することを
特徴としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、第1の発明に依
れば、上述の目的を達成するために、自然石プレキャス
ト版は、自然石の目地の間と底面にモルタルや無機系目
地材または有機系目地材を用いてコンクリート版表面に
自然石を接合して成る自然石プレキャスト版において、
現場敷設のための吊り上げ用のインサート孔、高さ調整
ボルト用孔およびグラウト材注入孔等の貫通する孔がコ
ンクリート版に設けられると共に、これら孔が設けられ
たコンクリート版表面位置に1個の自然石より所定の大
きさだけ大きな開口部が設けられたことを特徴としてい
る。
【0010】更に、第2の発明に依れば、自然石プレキ
ャスト版の施工法は、自然石の目地の間と底面にモルタ
ルや無機系目地材または有機系目地材を用いてコンクリ
ート版表面に自然石を接合して製造した自然石プレキャ
スト版に、現場敷設のためのプレキャスト版吊り上げ用
のインサート孔、高さ調整ボルト用孔およびグラウト材
注入孔等の貫通する孔が設けられたコンクリート版表面
位置に、1個の自然石より所定の大きさだけ大きな開口
部が複数個設けられて成る自然石プレキャスト版を現場
に敷設した後に、自然石プレキャスト版の目地材と同種
の目地材が周囲に予め打設された自然石ブロックを、モ
ルタル、無機系接着材または有機系接着材を用いて該開
口部に充填することから成ることを特徴としている。
【0011】
【作用】この様に構成されたこの発明においては、開口
部を有する自然石プレキャスト版は、プレキャスト版の
製造時に型枠または型枠と同様の役割を果たすブロック
等をプレキャスト版表面に自然石と一緒に割付け、逆打
ち工法によって製造される。
【0012】一方、現場において自然石プレキャスト版
の開口部の充填に用いる自然石ブロックは、自然石ブロ
ック製造用の型枠を準備し、自然石の側面および底面に
プレキャスト版の目地材と同様の目地材を打設して予め
製造される。この様な自然石ブロックにおいて、自然石
の側面および底面に打設された目地材は、自然石の形状
寸法および表面仕上げ精度のばらつきを吸収する役目を
持っており、この自然石ブロックの現場での自然石プレ
キャスト版への簡単で迅速な取付充填を可能としてい
る。
【0013】この様な開口部を有する自然石プレキャス
ト版を現場において敷設して、グラウト材を注入した後
に、プレキャスト版表面の開口部を自然石ブロックを用
いて充填する。充填時に用いる接着材は、モルタル、無
機接着材または有機系接着材等を用いる。
【0014】この発明の他の目的と特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明により明らかになろ
う。
【0015】
【実施例】図面の図1および図2に示される様に、この
発明の自然石プレキャスト版1はコンクリート版2上に
自然石3が無機系または有機系の目地材4を用いて接着
して成り、現場敷設のための吊り上げ用のインサート孔
や高さ調整ボルト用孔およびグラウト材注入孔等のため
の貫通する孔5がコンクリート版2に設けられると共
に、これら孔5が設けられたコンクリート版2の表面位
置に、1個の自然石よりも所定の幅と、奥行きと、高さ
分だけ大きな開口部6が複数個設けられている。プレキ
ャスト版1の表面に設けられるこの様な各種の開口部6
は、目地と干渉することがなく、夫々或る1個の自然石
が内に納まるように予め位置が決められて配置されてい
る。図示実施例における開口部6の形成箇所の数は、グ
ラウト材注入用1箇所、版吊り上げインサート兼高さ調
整用ボルト用4箇所の合計5箇所が設けられている。
【0016】この様に、孔5の直上位置に、開口部6を
コンクリート版2の表面位置に設けるためには、開口部
用型枠または同様の作用をする型枠ブロックを用意す
る。開口部用型枠の外形寸法は、例えば図示実施例では
自然石の仕上げをのみ切りして、使用目地材をモルタ
ル、目地幅を15mmとしたので、自然石のサイズより
幅、奥行き、高さ方向共10mm大きくしている。
【0017】更に、図示実施例では、開口部用型枠とし
ては型枠精度を上げるために、鋼製のものを使用した
が、木製、発泡スチロール等の材料による型枠を用いる
ことも勿論出来る。
【0018】なお、開口部用型枠の外形寸法は、一般に
自然石の形状寸法精度、面の仕上げ精度、使用目地材お
よび目地幅を勘案して決定する。
【0019】この様なこの発明の自然石プレキャスト版
は、逆打ち工法により製造する。先ず、自然石および開
口部用型枠をプレキャスト版型枠内に配置する。次に、
目地深さを確保するための充填材を充填して、硬化後
に、目地モルタルの充填、配筋、コンクリート版用コン
クリート打設、養生、脱型と一連の作業を行って開口部
を有する自然石プレキャスト版を製造する。
【0020】一方、自然石ブロック7(図2)は、開口
部用型枠の外形より若干寸法の小さいものとする。図示
実施例では、自然石ブロック用型枠内へのモルタルの充
填性と現場での同ブロック充填後の路面の平坦性を考
え、開口部充填用の自然石ブロック7の寸法は、開口部
用型枠の外形寸法よりも幅、奥行き方向で夫々5mm小
さく、高さ方向で3mm小さく設定した。この自然石ブ
ロック7の寸法は、一般には、上記の2項目の他に、使
用材料の差による開口部用型枠の精度、ブロック充填に
用いる接着材等を勘案して決定する。この自然石ブロッ
ク用型枠内に自然石3’をモルタル4’を用いて充填し
て、自然石ブロック7(図2参照)を製造する。
【0021】この様にして、自然石プレキャスト版1を
現場において配置し、高さ調整を行い、グラウト材を注
入した後に、自然石ブロック7を接着材を用いて開口部
6に嵌め込み、自然石プレキャスト版1の敷設を完了す
る。本実施例では、特に早期強度の発現性に優れたMM
A(メチルメタンアクリレート)樹脂とモルタルを用
い、その特徴を比較した。
【0022】MMA樹脂材料を用いた場合には、強度発
現が早いために、早期に交通解放が必要な工事への適用
が可能となるが、コスト高となった。一方、モルタルを
用いた場合には、強度発現には時間が掛かるが、低コス
トであり、熟練作業員でなくても簡単に施工が可能であ
った。
【0023】自然石ブロックの嵌め込みに用いる接着材
は、上記の材料の他に、無機系または有機系の接着材が
使用可能であるが、使用材料の特徴と施工条件とを勘案
して最適なものを選択する必要がある。
【0024】
【発明の効果】上述した様に構成されるこの発明を自然
石プレキャスト版の敷設工事におけるコンクリート版表
面上の開口部処理に適用することによって、作業が簡単
に且つ迅速に、更には熟練作業を全く必要としなくても
仕上がり良く行うことが可能となる。
【0025】特に、夜間工事で1日の作業時間が短く、
自然石プレキャスト版施工後早期に交通規制解放する等
の施工的に極めて厳しい現場条件においては、プレキャ
スト版の開孔部または開口部処理が工程上のネックとな
るが、この発明はこの様な厳しい施工条件においても、
簡単で迅速で且つ仕上がり良く開口部処理が可能とな
る。
【0026】更に、モルタルを用いた従来工法による開
口部処理方法と比較すると、作業の簡略化および迅速化
に付随し、作業前の段取りが簡略化でき、現場が汚れ
ず、作業後の片付けが簡略化できる等の有利点もあり、
極めて有用性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自然石プレキャスト版の平面図であ
る。
【図2】図1の自然石プレキャスト版の断面図である。
【符号の説明】
1 自然石プレキャスト版 2 コンクリート版 3 自然石 3’ 自然石 4 目地材 5 孔 6 開口部 7 自然石ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 立雄 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本 鋪道株式会社内 (72)発明者 藤谷 雅嘉 東京都中央区京橋1丁目19番11号 日本 鋪道株式会社内 (72)発明者 達下 文一 東京都町田市鶴川5−3−7−106 (72)発明者 塩川 浩平 東京都国分寺市北町1−18−24 (56)参考文献 特開 平3−159703(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 5/02 E01C 5/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然石の目地の間と底面にモルタルや無
    機系目地材または有機系目地材を用いてコンクリート版
    表面に自然石を接合して成る自然石プレキャスト版にお
    いて、現場敷設のための吊り上げ用のインサート孔、高
    さ調整ボルト用孔およびグラウト材注入孔等の貫通する
    孔がコンクリート版に設けられると共に、これら孔が設
    けられたコンクリート版表面位置に1個の自然石より所
    定の大きさだけ大きな開口部が設けられたことを特徴と
    する自然石プレキャスト版。
  2. 【請求項2】 自然石の目地の間と底面にモルタルや無
    機系目地材または有機系目地材を用いてコンクリート版
    表面に自然石を接合して製造した自然石プレキャスト版
    に、現場敷設のためのプレキャスト版吊り上げ用のイン
    サート孔、高さ調整ボルト用孔およびグラウト材注入孔
    等の貫通する孔が設けられたコンクリート版表面位置
    に、1個の自然石より所定の大きさだけ大きな開口部が
    複数個設けられて成る自然石プレキャスト版を現場に敷
    設した後に、自然石プレキャスト版の目地材と同種の目
    地材が周囲に予め打設された自然石ブロックを、モルタ
    ル、無機系接着材または有機系接着材を用いて該開口部
    に充填することから成ることを特徴とする自然石プレキ
    ャスト版の施工法。
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