JP3058363B2 - 接続補助プラグ - Google Patents

接続補助プラグ

Info

Publication number
JP3058363B2
JP3058363B2 JP3213088A JP21308891A JP3058363B2 JP 3058363 B2 JP3058363 B2 JP 3058363B2 JP 3213088 A JP3213088 A JP 3213088A JP 21308891 A JP21308891 A JP 21308891A JP 3058363 B2 JP3058363 B2 JP 3058363B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
input
signal
connection
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3213088A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0536450A (ja
Inventor
敏則 鈴木
和夫 飯田
悌己 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3213088A priority Critical patent/JP3058363B2/ja
Publication of JPH0536450A publication Critical patent/JPH0536450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3058363B2 publication Critical patent/JP3058363B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な接続補助プラグに
関する。詳しくは、信号用の端子孔とそれを囲繞するよ
うに位置した筒状のアーム用端子部とから成る入出力ジ
ャックの複数に複数複数のピンプラグコードを接続する
ための接続補助プラグに関するものであり、複数の入出
力ジャックに対する結合及び取外しを略一動作で、しか
も強い力を要すること無く行なうことができ、それでい
て、当該複数の入出力ジャックとの結合状態が安定に為
される新規な接続補助プラグを提供しようとするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】映像や音声あるいは情報処理等に関連し
た電子機器には、外部機器との間で信号の授受を行なう
ための複数の入出力ジャックが設けられることが多く、
そのような入出力ジャックとしては、一般に、信号用の
端子孔とそれを囲繞するように位置した筒状のアース用
端子部とから成るものが用いられ、電子機器の外筐外面
等から突出するように配置される。
【0003】そして、そのような入出力ジヤックを備え
た複数の電子機器相互の接続には当該入出力ジャックと
対応した結合構造を有するピンプラグ、即ち、当該入出
力ジャックの信号用端子孔に挿入される信号用プラグピ
ンとそれを略囲繞するように位置した筒状のアース用端
子部とから成るピンプラグが両端に設けられた接続コー
ドが使用され、その2つのピンプラグを2つの電子機器
がそれぞれ有する入出力ジャックに各別に結合すること
によって当該2つの電子機器間の接続が行なわれる。
【0004】ところで、このような入出力ジャックを備
えた電子機器を相互に接続する場合、両方の電子機器の
それぞれ2以上の入出力ジャックについて接続しなけれ
ばならないことが多い。例えば、ビデオテープレコーダ
やテレビジョン受像機等の電子機器の間では、少なくと
も一方の電子機器が有する映像信号出力ジャック及び音
声信号出力ジャックと他方の電子機器が有する映像信号
入力ジャック及び音声信号入力ジャックとを各別に接続
することが必要になり、このような接続には接続コード
が備えたピンプラグと入出力ジャックとの結合は最低4
回、即ち、接続を要する入出力ジャックの数と同じ回数
必要になるため、接続作業が面倒であるという問題があ
った。
【0005】そこで、複数の接続コードが有するピンプ
ラグの複数の入出力ジャックに対する結合を一動作で行
なうことができるようにするために、対象電子機器の複
数の入出力ジャックと各別に対応した複数のピンプラグ
を複数の接続コードのピンプラグを結合する複数のジャ
ックと一の支持部材に支持した多連構造の接続補助プラ
グが提案されている。
【0006】図16はそのような多連構造の接続補助プ
ラグの一例aを示すものである。
【0007】同図において、bは支持部材、c、c、c
は支持部材bの一の側面から互いに平行に突出したピン
プラグであって、信号用プラグピンd、d、dとそれを
各別に囲繞するように位置した円筒状のアース用端子部
e、e、eとから成り、その配列ピッチは対象電子機器
が有する3つの入出力ジャックの配列ピッチと同じにな
っている。f、f、fは上記支持部材bのピンプラグ
c、c、cが突設された面と反対側の面に突設されたジ
ャックである。
【0008】g、g、gは接続コードであり、その両端
にはピンプラグh、h、hとi、i、iとが各別に結合
されている。
【0009】そして、接続コートg、g、gの一方のピ
ンプラグh、h、hは接続補助具aのジャックf、f、
fに結合され、他方のピンプラグi、i、iは図示しな
い別の電子機器のジャックに結合される。
【0010】しかして、対象電子機器が有する3つの入
出力ジャックに対するピンプラグc、c、cの結合は支
持部材bを把持して一度に行なうことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、既知の通
り、入出力ジャックの信号用端子孔に対する信号用プラ
グピンd、d、dの挿入と入出力ジャックのアース用端
子部に対するアース用端子部e、e、eの嵌合はいずれ
も圧入状に行なわれるので、これらの全てを一度に行な
うには非常に強い力を必要とし、また、ピンプラグc、
c、cを入出力ジャックから抜き取るときも同様に強い
力を必要とする。このため、入出力ジャックに対する着
脱を一動作で行なうことができる反面、案外扱い難いも
のになったり、却って手間がかかったり、着脱する際に
プラグや入出力ジャックを変形させてしまったりするこ
とがある等の問題があった。
【0012】特に、ピンプラグc、c、cの配列寸法に
はどうしても多少のバラツキが出るため、プラグc、
c、cの配列ピッチと対象の複数の入出力ジャックの配
列ピッチとが一致しないこともあり、そのような場合の
着脱には一層強い力を必要とし、電気的接続状態も不安
定になる。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明接続補助
プラグは、上記した課題を解決するために、信号用の端
子孔とそれを囲繞するように位置した筒状のアース用端
子部とから成る複数の入出力ジャックの端子孔に各別に
挿入される複数の信号用プラグピンが固定されたベース
部と、該ベース部に上記プラグピンの配列方向へ一定の
範囲内で摺動自在に支持された摺動板と、該摺動板に固
定され複数の入出力ジャックのアース用端子部に外接さ
れるアース用接触片と、摺動板に上記アース用接触片が
プラグピンに近づく方向への移動力を付勢する弾発部材
とを設けたものである。
【0014】
【作用】従って、本発明接続補助プラグにあっては、摺
動板にそれに付勢された移動力の方向と反対の方向への
押圧力を与えてそれに固定されたアース用接触片がプラ
グピンから遠ざかる方向へ移動させた状態で複数の信号
用プラグピンを複数の信号用端子孔に挿入した後摺動板
に対する押圧を解除するとアース用接触片が複数のアー
ス用端子部に弾接され、それによって当該複数の入出力
ジャックとの結合が完結するので、入出力ジャックに対
する圧入は信号用プラグピンの信号用端子孔に対する圧
入だけで済む。
【0015】また、入出力ジャックからの取外しは摺動
板を上記方向へ押圧しながら行なうようにすれば、その
際に受ける抵抗は信号用プラグピンと信号用端子孔との
間の摩擦抵抗のみで済む。
【0016】しかして、本発明接続補助プラグによれ
ば、入出力ジャックに対する結合及び取外しの際に必要
な力は信号用プラグピンの信号用端子孔に対する挿入又
は引抜きと摺動板に対する押圧に必要な力だけであるか
ら、入出力ジャックのアース用端子部に対する結合も圧
入状に行なう場合に較べてそれほど強い力は必要で無
く、それでいて、アース用接触片のアース用端子部に対
する接触は弾発部材の弾発力によってしっかりと行なわ
れるので、電気的接続状態も確実となり、その上、複数
の接続コードと複数の入出力ジャックとの結合作業は摺
動板を押圧した状態で信号用プラグピンを当該入出力ジ
ャックの信号用端子孔に挿入した後手を離すだけで完了
するので、その作業は略一動作で済む。
【0017】
【実施例】以下に、本発明接続補助プラグの詳細を添付
図面に示した各実施例に従って説明する。
【0018】図1乃至図11は、本発明接続補助プラグ
を、3本のピンプラグコードをビデオカメラに接続する
ための接続補助プラグに適用した第1の実施例を示すも
のである。
【0019】図中1が接続補助プラグであり、該接続補
助プラグ1は後述するビデオカメラが有する3つの入出
力ジャックと着脱自在に結合されるものであって、外殻
を為すケースと、該ケースに固定された3つの中継ジャ
ック及び導体基板と、該導体基板に支持され中継ジャッ
クの信号用端子孔と各別に接続された3本の信号用プラ
グピンと、プラグケースに一定の範囲内で摺動自在に支
持された摺動板と、該摺動板に固定され上記中継ジャッ
クのアース用接続部と電気的に接続されたアース用接触
板と、摺動板に移動力を付勢するためのバネ等から成
る。
【0020】2はプラグケースである。該プラグケース
2は、前後方向(図1における右下方へ向かう方向を前
側とし、左上方へ向かう方向を後側とする。また、同図
における左下方へ向かう方向を左側とし、右上方へ向か
う方向を右側とし、更に、同図における上方へ向かう方
向を上側とし、下方へ向かう方向を下側とする。プラグ
1に関する以下の説明において向きを示すときはこの方
向によるものとする。)で略2つ割りに形成された2つ
のケースハーフ3と4とが一体的に結合されて成り、上
下及び前後方向から見て左右方向に長い略長方形状の箱
形をしており、その下面は開口されている。
【0021】ケース2の上面壁には左右方向に略等間隔
に配列された3つのジャック挿通孔5、5、5が形成さ
れ、また、前後両側壁の内面にはその上端寄りの位置に
左右方向に延びる支持突条6、6、6が、その下端寄り
の位置に左右方向に延びる係合溝7、7がそれぞれ形成
され、更に、左側壁の上記係合溝7、7と同じ高さには
横長の挿通孔8が形成されている。
【0022】尚、前側のケースハーフ3の左右両端部か
らは薄肉な結合片9、9が後方へ突出され、後側のケー
スハーフ4の左右両側壁の内面の後端寄りの部分には上
下方向に延びる係合溝10、10が形成されており、2
つのケースハーフ3と4は上記結合片9、9の先端部に
形成された係合爪9a、9aが上記係合溝10、10に
係合されることによって互いに一体的に結合される。
【0023】11はジャックベースであり、絶縁性を有
する材料によりケース2の水平断面の内法寸法と略同じ
大きさの平板状に形成され、その前後両側部がケース2
の上面壁と前記支持突条6、6、6との間に位置される
ことによってケース2内部の上端部に固定される。
【0024】12、13、14は中継ジャックであり、
それぞれ、略円筒状をしたアース用接続部15と、その
中心部に位置し該アース用接続部15とは絶縁された信
号用端子孔16とを備え、かつ、該信号用端子孔16内
には信号用接続ピン16aが配置されており、軸方向が
上下方向に延び、かつ、左右方向に互いに略等間隔で配
列された状態でジャックベース11に固定され、その略
上半部はプラグケース2のジャック挿通孔5、5、5を
各別に挿通して上方へ突出されている。
【0025】17及び17´は上記アース用接続部1
5、15、15と後述する導体基板上のアースパターン
とを接続するためのアース端子であり、その一方のアー
ス端子17は左端の中継ジャック12(以下、「第1の
中継ジャック」と言う。)及び中央の中継ジャック13
(以下、「第2の中継ジャック」と言う。)の各アース
用接続部15、15のジャックベース11から上へ突出
した部分の下端部と、他方のアース端子17´は右端の
中継ジャック14(以下、「第3の中継ジャック」と言
う。)のアース用接続部15のベース板11から上へ突
出した部分の下端部とそれぞれ電気的に接続した状態で
設けられている。
【0026】18はジャックベース11の下方にそれと
平行に対向するように配置された導体基板であり、ジャ
ックベース11と略同じ大きさを有し、その下面には左
右方向に互いに離間して配置された3つの信号用接続パ
ターン19、20、21と該下面の大部分の領域を占め
るアースパターン22とが形成され、上記信号用接続パ
ターン19、20、21と各別に対応した位置にはそれ
ぞれ2つの信号用端子挿通孔18a、18bが形成さ
れ、また、アースパターン22と対応した部分には2つ
のアース用端子挿通孔18c、18cが形成されてい
る。
【0027】そして、中継ジャック12、13、14の
信号用接続ピン16a、16a、16aの下端部は上記
信号用端子挿通孔18a、18a、18aに各別に挿通
されて信号用接続パターン19、20、21と各別に半
田付けされている。
【0028】23、23はアースピンであり、その上端
部はジャックベース11を貫通し、かつ、前記アース端
子17、17´と各別に半田付けされており、その下端
部は上記アース用端子挿通孔18c、18cを挿通して
アースパターン22と半田付けされている。
【0029】24、25及び26は信号用プラグピンで
ある。これら信号用プラグピン24、25、26はその
上端部が導体基板18に形成された信号用端子挿通孔1
8b、18b、18bに各別に挿通された状態で導体基
板18に固定され、かつ、該上端部が信号用接続パター
ン19、20、21と各別に半田付けされている。
【0030】従って、これら信号用プラグピン24、2
5、26は導体基板18から下方へ垂直に突出するよう
に支持され、かつ、左右方向へ配列されると共に、左端
の信号用プラグピン24(以下、「第1の信号用プラグ
ピン」と言う。)は信号用接続パターン19を介して第
1の中継ジャック12の信号用接続ピン16aと接続さ
れ、中央の信号用プラグピン25(以下、「第2の信号
用プラグピン」と言う。)は信号用接続パターン20を
介して第2の中継ジャック13の信号用接続ピン16a
と接続され、右端の信号用プラグピン26(以下、「第
3の信号用プラグピン」と言う。)は信号用接続パター
ン21を介して第3の中継ジャック14の信号用接続ピ
ン16aと接続される。
【0031】尚、信号用プラグピン24、25、26の
配列ピッチは後述するビデオカメラが有する所定の3つ
の入出力ジャックの配列ピッチと同じピッチになってお
り、また、その下端部はケース2の下端から稍突出さ
れ、かつ、略菱形を為すように屈曲されている。
【0032】27は摺動板である。該摺動板27は絶縁
材料によって左右方向に長い平板状に形成され、その左
端部28(以下、「被押圧部」と言う。)の前後幅はそ
の余の部分の前後幅より小さくなっており、左端部28
を除く部分の前後両側部29、29(以下、「係合側
部」と言う。)の左右方向における長さはケース2に形
成された前記係合溝7、7の長さより稍短くされてい
る。
【0033】そして、摺動板27の略中央部と被押圧部
28寄りの位置には左右方向に長い長孔30、30が、
右端縁には略U字状をした切欠31がそれぞれ形成され
ると共に、係合側部29、29に近い位置の左右両端部
には切溝32、32、・・・が形成され、更に、後側部
右端にはリード線挿通孔33が、前側部の中間より稍右
寄りの位置にはバネ掛孔34がそれぞれ形成されてい
る。
【0034】そして、このような摺動板27はその係合
側部29、29が上記係合溝7、7に各別に摺動自在に
係合されることによりケース2に左右方向に一定の範囲
内で移動自在なるように支持されると共に、その被押圧
部28はケース2の左側壁に形成された挿通孔8を通し
て左方へ突出される。また、前記信号用プラグピン2
4、25、26は摺動板27の長孔30、30及び切欠
31に各別に挿通される。
【0035】35は略捩りコイルバネ状をした押圧バネ
であり、比較的長い一方の腕35bの先端部はケース2
の右側壁内面の後端部に弾接され、他方の腕35cの先
端部は摺動板27に形成されたバネ掛孔34に係止され
ている。
【0036】従って、摺動板27には上記押圧バネ35
の弾発力により左方への移動力が付勢され、右方へ向け
て押圧されていない間は、図7に示すように、その係合
側部29、29の左端面が係合溝7、7の左端面に当接
した位置(以下、「初期位置」と言う。)に保持され
る。
【0037】36はアース用接触板である。該アース用
接触板36は、導電性があり、かつ、バネ弾性を有する
金属板により、上下方向から見て、左右方向に細長い略
U字状を為すように形成されており、その上下幅は信号
用プラグピン24、25、26の摺動板27から下方へ
突出した部分の長さより小さくされている。そして、該
アース用接触板36の上側縁の左端部及び右端寄りの位
置には小さな突片36a、36a、・・・が形成されて
おり、アース用接触板36はこれら突片36a、36
a、・・・が摺動板27に形成された切溝32、32、
・・・に各別に挿入された状態で該摺動板27に固定さ
れる。
【0038】従って、アース用接触板36は摺動板27
と一体的に移動し、また、信号用プラグピン24、2
5、26の中間部分はアース用接触板36の内側に位置
される。
【0039】アース用接触板36の前後両側部の下半部
のうち左端寄りの位置と略中間の部分にはそれぞれ前後
一対のアース用接触片37と37、38と38が互いに
内側へ向けて切起状に形成され、そして、左側のアース
用接触片37、37(以下、「第1のアース用接触片」
と言う。)は第1の信号用プラグピン24の中央より稍
下寄りの部分を、右側のアース用接触片38、38(以
下、「第2のアース用接触片」と言う。)は第2の信号
用プラグピン25の中央より稍下寄りの部分をそれぞれ
略右側から囲繞するように位置し、更に、アース用接触
板36の円弧状に延びる右端部39(以下、「第3のア
ース用接触片」と言う。)は第3の信号用プラグピン2
6の中央より稍下寄りの部分を略右側から囲繞するよう
に位置している。
【0040】尚、摺動板27が図8に示す押込位置、即
ち、その係合側部29、29の右端面が係合溝7、7の
右端面に当接した位置、稍手前の位置まで来ると、第1
のアース用接触片37、37は第1の信号用プラグピン
24と同軸状に位置し、第2のアース用接触片38、3
8は第2の信号用プラグピン25と同軸状に位置し、そ
して、第3のアース用接触片39は第3の信号用プラグ
ピン26と同軸状より僅かに離れて位置する(図10参
照)。
【0041】40はリード線であり、その中間部分は摺
動板27に形成されたリード線挿通孔33に挿通され、
その両端部はアースパターン22とアース用接触板36
に各別に半田付けされる。
【0042】しかして、前記中継ジャック12、13、
14のアース用接続部15、15、15はアース端子1
7、17´、アースピン23、23、アースパターン2
2及びリード線40を介してアース用接触板36と接続
される。
【0043】接続補助プラグ1は以上のように構成され
ている。
【0044】次に、このような接続補助プラグ1の使い
方の一例を、ビデオカメラとテレビジョン受像機とを接
続する場合を例に挙げて説明する。
【0045】41、42及び43は接続コード(ピンプ
ラグコード)である(図1、図6及び図11参照)。こ
れら接続コード41、42、43はケーブル44、4
4、44とその両端に各別に接続されたピンプラグ4
5、45、45及び45´、45´、45´とから成
り、上記ピンプラグ45、45、45及び45´、45
´、45´はそれぞれ円筒状をしたアース用端子部46
とその中心部に位置した信号用プラグピン47とを備え
ている。
【0046】そして、上記一方のピンプラグ45、4
5、45を接続補助プラグ1の3つの中継ジャック1
2、13、14に各別に結合する。これにより、接続コ
ード41、42、43の一端が接続補助プラグ1に連結
されると共に、接続コード41、42、43の他方のピ
ンプラグ45´、45´、45´の信号用プラグピン4
7、47、47と接続補助プラグ1が有する3本の信号
用プラグピン24、25、26とが各別に接続され、か
つ、アース用端子部46、46、46とアース用接触板
36とが接続される。
【0047】48はビデオカメラであり、その外筐49
の表面部には3つの入出力ジャック50、51及び52
(図9等参照)、例えば、映像信号用の入出力ジャック
とステレオ音声信号用の2つの入出力ジャックが配置さ
れている。
【0048】53はテレビジョン受像機であり、そのキ
ャビネット54の所定の位置には3つの入出力ジャック
55、56及び57が配置されており、これら入出力ジ
ャック55、56、57の機能はビデオカメラ48の入
出力ジャック50、51、52の機能と各別に対応した
ものである。
【0049】尚、上記入出力ジャック50、51、5
2、55、56及び57は、それぞれ、円筒状をしたア
ース用端子部58とその中心部に位置し該アース用端子
部58とは絶縁された信号用端子孔59を備えている。
【0050】そこで、接続補助プラグ1をビデオカメラ
48の3つの入出力ジャック50、51、52と結合す
る。この結合は次のように行なう。
【0051】ケース2を把持するとき摺動板27の被押
圧部28を右方へ押圧して該摺動板27を前記押込位置
へと移動させ(図8参照)、その状態で3つの信号用プ
ラグピン24、25、26を入出力ジャツク50、5
1、52の信号用端子孔59、59、59に挿入する
(図9参照)。このとき、3つのアース用接触片37、
38、39は同図に示すように信号用プラグピン24、
25、26と同軸の位置より稍右方へ寄っているので、
これらアース用接触片37、38、39がアース用端子
部58、58、58に少なくとも圧入状に接触すること
は無く、従って、信号用プラグピン24、25、26の
挿入にはそれほど強い力を必要としない。そして、信号
用プラグピン24、25、26を挿入した後摺動板27
に加えていた押圧力を除くと、摺動板27は押圧バネ3
5の押圧力によって初期位置側へ移動されるので、この
移動によりアース用接触片37、38、39が入出力ジ
ャック50、51、52のアース用端子部58、58、
58の外周面に弾接する。
【0052】これにより、接続補助プラグ1が有する3
本の信号用プラグピン24、25、26と入出力ジャッ
ク50、51、52の信号用端子孔59、59、59と
が各別に結合され、また、接続補助プラグ1が有する3
つのアース用接触片37、38、39と入出力ジャック
50、51、52のアース用端子部59、59、59と
が各別に結合される。
【0053】そして、接続コード41、42、43の他
方のピンプラグ45´、45´、45´をテレビジョン
受像機53の3つの入出力ジャック55、56、57に
各別に結合する。これにより、ビデオカメラ48とテレ
ビジョン受像機53との間で信号の授受を行なうことが
できる状態となる。
【0054】また、接続補助プラグ1を入出力ジャック
50、51、52から取り外すときも摺動板27を押込
位置へと移動させた状態でケース2をつかんで引っ張れ
ば、アース用接触片37、38、39の入出力ジャック
50、51、52のアース用端子部58、58、58に
対する圧接が解除されているので、ケース2を引っ張る
とき受ける抵抗は信号用プラグピン24、25、26と
信号用端子孔59、59、59との間の摩擦抵抗だけに
なる。
【0055】しかして、接続補助プラグ1の3つの入出
力ジャック50、51、52に対する結合及び取外しは
上記したように行なわれるので、その作業は略一動作で
完了し、また、それほど強い力を必要としない。
【0056】図12乃至図15は本発明接続補助プラグ
の第2の実施例60を示すものでる。
【0057】該接続補助プラグ60は、その外殻を為す
ケースと、該ケースの内部に固定されたベース板と、該
ベース板に固定された3本の信号用プラグピンと、ケー
スに摺動自在に支持された摺動板と、該摺動板に固定さ
れた3つのアース用接触片と、摺動板に移動力を付勢す
るための押圧バネ等から成る。
【0058】61は前後一対のケースハーフ62と62
´とが一体的に結合されて成るケースであり、左右方向
に長い箱形をしており、その下面の周縁部を除く部分に
は開口63が形成され、また、その右側壁64の下端寄
りの位置には横長な挿通孔64aが形成されている。
【0059】65は絶縁性を有するベース板であり、左
右方向に長く、ケース61内部の下端より稍上の位置に
水平な姿勢で固定され、その右端はプラグケース61の
右側壁64と稍間隔を開けて対向している。そして、該
ベース板65はその下面の左端部に沿って延びるバネ受
け部66を有しており、該バネ受け部66の右側面中央
にはバネ配置凹部66aが、また、ベース板65の右端
面の略中央には別のバネ配置凹部67がそれぞれ形成さ
れている。
【0060】更に、ベース板65にはその幅方向におけ
る略中間の部分に左右方向に所定の間隔で3つのピン取
付孔68、68、68が形成されると共に、その後側部
には左右方向に所定の間隔で3つの端子挿通孔69、6
9、69が形成されており、これら端子挿通孔69、6
9、69は左右方向に長く形成されている。
【0061】70、71及び72は信号用プラグピンで
あり、その上端部70a、71a、72aはベース板6
5のピン取付孔68、68、68を各別に挿通されてベ
ース板65に固定されている。
【0062】73は摺動板であり、ベース板65と略同
じ大きさの主部74と、該主部74の上面の右側部に沿
って突設されたバネ受部75と、主部74の右端から突
設された被押圧部76とが絶縁性を有する材料により一
体に形成され、ケース61の下端から内方へ突出した受
縁61aとベース板65との間に左右方向に摺動自在に
配置される。
【0063】そして、主部74の左端面の略中央にはバ
ネ配置凹部74aが、バネ受部75の左側面の略中央に
はバネ配置凹部75aがそれぞれ形成され、また、主部
74の幅方向における中間の部分には左右方向に配列さ
れた3つのピン挿通孔77、77、77が形成され、こ
れらピン挿通孔77、77、77は左右方向に長く形成
されている。
【0064】尚、信号用プラグピン70、71、72の
上端部を除いた大部分は上記ピン挿通孔77、77、7
7を各別に挿通して摺動板73より下方へ突出される。
【0065】78、78はコイルバネ状をした押圧バネ
であり、その一方78はその両端部がベース板65に形
成されたバネ配置凹部66aと摺動板73の主部74に
形成されたバネ配置凹部74aに各別に支持された状態
で圧縮され、他方のコイルバネ78はその両端部がベー
ス板65の右端のバネ配置凹部67と摺動板73のバネ
受部75に形成されたバネ配置凹部75aに各別に支持
された状態で圧縮される。
【0066】従って、これら押圧バネ78、78の押圧
力によって、摺動板73には右方への移動力が付勢さ
れ、左方へ押圧されていない間は、図12に示すよう
に、そのバネ受部75がプラグケース61の右側壁64
に当接した初期位置に保持される。
【0067】79、80及び81はアース用接触片であ
り、上下方向から見て略半円弧状をした接触部79a、
80a、81aと、該接触部79a、80a、81aの
上端の後端部から上方へ突出した端子部79b、80
b、81bとが導電性の良い金属板により一体に形成さ
れており、その接触部79a、80a、81aが信号用
プラグピン70、71、72を各別に略左側から囲繞す
るように位置し、かつ、端子部79b、80b、81b
が摺動板73の後側部を貫通した状態で該摺動板73に
固定されている。
【0068】そして、上記端子部79b、80b、81
bの上端部はベース板65に形成された端子挿通孔6
9、69、69を各別に挿通されている。
【0069】82は接続コードであり、3本のケーブル
83、84、85を結束して成り、該ケーブル83、8
4、85は信号用リード線83a、84a、85aとア
ース用リード線83b、84b、85bをそれぞれ備え
ている。そして、このような接続コード82の一端部は
ケース61の上面壁に形成されたコード挿通孔86を通
してケース61内に導入され、信号用リード線83a、
84a、85aは信号用プラグピン70、71、72の
上端部70a、71a、72aと各別に半田付けされ、
アース用リード線83b、84b、85bはアース用接
触片79、80、81の端子部79b、80b、81b
の上端部と各別に半田付けされている。
【0070】しかして、このような接続補助プラグ60
の3つの入出力ジャック50、51、52に対する結合
及び取外しも前記第1の実施例に示した接続補助プラグ
1の場合と同様に行なう。
【0071】即ち、結合は、ケース61を把持するとき
摺動板73を左方へ押圧してアース用接触片79、8
0、81を信号用プラグピン70、71、72から遠ざ
けた状態(図15参照)で信号用プラグピン70、7
1、72を入出力ジャック50、51、52の信号用端
子孔59、59、59に挿入した後摺動板73に加えて
いた押圧力を除けば、摺動板73が押圧バネ78、78
の押圧力によって右方へ移動してそのアース用接触片7
9、80、81が入出力ジャック50、51、52のア
ース用端子部58、58、58に弾接する。
【0072】また、取り外すときも同様で、摺動板73
を左方へ押圧してアース用接触片79、80、81をア
ース用端子部58、58、58から離間させた状態でケ
ース61を引っ張るようにする。
【0073】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明接続補助プラグは、信号用の端子孔とそれを
囲繞するように位置した筒状のアース用端子部とから成
る入出力ジャックの複数に複数のピンプラグコードを接
続するための接続補助プラグであって、複数の入出力ジ
ャックの端子孔に各別に挿入される複数の信号用プラグ
ピンが固定されたベース部と、該ベース部に上記プラグ
ピンの配列方向へ一定の範囲内で摺動自在に支持された
摺動板と、該摺動板に固定され複数の入出力ジャックの
アース用端子部に外接するアース用接触片と、摺動板に
上記アース用接触片がプラグピンに近づく方向への移動
力を付勢する弾発部材とを備えたことを特徴とする。
【0074】従って、本発明接続補助プラグにあって
は、摺動板にそれに付勢された移動力の方向と反対の方
向への押圧力を与えてそれに固定されたアース用接触片
がプラグピンから遠ざかる方向へ移動させた状態で複数
の信号用プラグピンを複数の信号用端子孔に挿入した後
摺動板に対する押圧を解除するとアース用接触片が複数
のアース用端子部に弾接され、それによって当該複数の
入出力ジャックとの結合が完結するので、入出力ジャッ
クに対する圧入は信号用プラグピンの信号用端子孔に対
する圧入だけで済む。
【0075】また、入出力ジャックからの取外しは摺動
板を上記方向へ押圧しながら行なうようにすれば、その
際に受ける抵抗は信号用プラグピンと信号用端子孔との
間の摩擦抵抗のみで済む。
【0076】しかして、本発明接続補助プラグによれ
ば、入出力ジャックに対する結合及び取外しの際に必要
な力は信号用プラグピンの信号用端子孔に対する挿入又
は引き抜きと摺動板に対する押圧に必要な力だけである
から、入出力ジャックのアース用端子部に対する結合も
圧入状に行なう場合に較べてそれほど強い力は必要で無
く、それでいて、アース用接触片のアース用端子部に対
する接触は弾発部材の弾発力によってしっかりと行なわ
れるので、電気的接続状態も確実となり、その上、複数
の接続コードと複数の入出力ジャックとの結合作業は摺
動板を押圧した状態で信号用プラグピンを当該入出力ジ
ャックの信号用端子孔に挿入した後手を離すだけで完了
するので、その作業は略一動作で済む。
【0077】尚、上記各実施例において示した信号用プ
ラグピン、摺動板、アース用接触片、弾発部材その他各
部の構造ないしは形状又は数、更には、電子機器の種類
や入出力ジャックの役割等は本発明を実施するに当たっ
ての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはな
らない。特に、信号用プラグピン及びアース用接触片の
数は、最大で、当該電子機器が有する機能的にまとまっ
た入出力ジャックの数と同じ数にすれば良いものであっ
て、常にその入出力ジャックの数と同じ数揃えなければ
ならないといったものでは無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図11と共に本発明接続補助プラグを
ビデオカメラに接続コードを接続するための接続補助プ
ラグに適用した第1の実施例を示すもので、本図は接続
補助プラグの全体と接続コードの一部を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】ケースの分解斜視図である。
【図4】要部を分解して示す斜視図である。
【図5】要部を拡大して示す斜視図である。
【図6】図2のVI−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】図2のVII−VII線に沿う断面図である。
【図8】摺動板を押込位置へと移動させた状態における
図2のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】入出力ジャックに対する結合の初期状態におけ
る図2のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】入出力ジャックに対する結合が完了した状態
における図2のX−X線に沿う断面図である。
【図11】接続態様の一例を示す斜視図である。
【図12】図13乃至図15と共に本発明接続補助プラ
グの第2の実施例を示すもので、本図は中央垂直断面図
である。
【図13】一部を切り欠いて示す要部の分解斜視図であ
る。
【図14】図12のXIV−XIV線に沿う断面図であ
る。
【図15】入出力ジャックに対する結合の初期状態にお
ける図12のXV−XV線に沿う断面図である。
【図16】従来の接続補助プラグの一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 接続補助プラグ 2 ベース部 24 信号用プラグピン 25 信号用プラグピン 26 信号用プラグピン 27 摺動板 35 弾発部材 37 アース用接触片 38 アース用接触片 39 アース用接触片 41 ピンプラグコード 42 ピンプラグコード 43 ピンプラグコード 48 電子機器 50 入出力ジャック 51 入出力ジャック 52 入出力ジャック 58 アース用端子部 59 端子孔 60 接続補助プラグ 61、65 ベース部 70 信号用プラグピン 71 信号用プラグピン 72 信号用プラグピン 73 摺動板 78 弾発部材 79 アース用接触片 80 アース用接触片 81 アース用接触片 82 接続コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 悌己 東京都大田区中馬込1丁目18−18 双信 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−174287(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 24/02 H01R 31/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号用の端子孔とそれを囲繞するように
    位置した筒状のアース用端子部とから成る入出力ジャッ
    クの複数に複数のピンプラグコードを接続するための接
    続補助プラグであって、複数の入出力ジャックの端子孔
    に各別に挿入される複数の信号用プラグピンが固定され
    たベース部と、該ベース部に上記プラグピンの配列方向
    へ一定の範囲内で摺動自在に支持された摺動板と、該摺
    動板に固定され複数の入出力ジャックのアース用端子部
    に外接するアース用接触片と、摺動板に上記アース用接
    触片がプラグピンに近づく方向への移動力を付勢する弾
    発部材とを備えたことを特徴とする接続補助プラグ。
JP3213088A 1991-07-31 1991-07-31 接続補助プラグ Expired - Fee Related JP3058363B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213088A JP3058363B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 接続補助プラグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3213088A JP3058363B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 接続補助プラグ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0536450A JPH0536450A (ja) 1993-02-12
JP3058363B2 true JP3058363B2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=16633361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3213088A Expired - Fee Related JP3058363B2 (ja) 1991-07-31 1991-07-31 接続補助プラグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3058363B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0536450A (ja) 1993-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0961352B1 (en) Multi-pin connector for flat cable
US5618202A (en) Connector having strip line structure
US7021969B2 (en) Connector allowing reduction in thickness of an apparatus to which the connector is to be mounted
GB2325793A (en) Electrical connector
US6923687B2 (en) Audio jack having improved contacts
JP3123010B2 (ja) 電気コネクタ構造
US6808410B1 (en) Cable connector assembly having pulling mechanism
JP3378983B2 (ja) コネクタ装置
JP3262198B2 (ja) コネクタ
JPH08273775A (ja) 電気コネクタ
EP0204475A2 (en) Electrical connector with switch
EP1385232B1 (en) Electrical connector assembly, plug connector and receptacle connector
JP5110403B2 (ja) 電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
JP4117888B2 (ja) コネクタ装置
US20030232517A1 (en) Electrical connector assembly
US6699066B2 (en) Electrical connector assembly
KR101847537B1 (ko) 전선 커넥터
US11769966B2 (en) Anti-attenuation apparatus and plug
JP3058363B2 (ja) 接続補助プラグ
US6146172A (en) Electrical connector
JPH10334993A (ja) コネクタ装置
JP4551276B2 (ja) ロック機構付きプラグ
JP2601193Y2 (ja) 差込形接続端子
US6935899B2 (en) Electrical connector having improved contact
EP0776067A2 (en) Electrical connector for flat cable

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080421

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090421

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100421

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees