JP3058132B2 - コンピュータ間時刻同期合わせ方法および方式 - Google Patents

コンピュータ間時刻同期合わせ方法および方式

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JP3058132B2
JP3058132B2 JP9257592A JP25759297A JP3058132B2 JP 3058132 B2 JP3058132 B2 JP 3058132B2 JP 9257592 A JP9257592 A JP 9257592A JP 25759297 A JP25759297 A JP 25759297A JP 3058132 B2 JP3058132 B2 JP 3058132B2
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洋平 北本
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ間時
刻同期合わせ方法及び方式に関し、特に、通信回線を介
して互いに接続されたコンピュータ間における時刻同期
合わせの方法及び方式に関する。
【0002】
【従来の技術】通信回線を介して互いに接続されたコン
ピュータ間の従来の時刻合わせ方式として、例えば特開
平1−250119号公報には、通信回線を介して互い
に接続された第1、第2のコンピュータ間において、第
1のコンピュータから時刻合わせ開始メッセージデータ
を通信回線を介して第2のコンピュータに送信し、第2
のコンピュータは時刻合わせ開始メッセージデータ受信
時刻T21から送信可能となった時刻T22までの時間
Δt2を第1のコンピュータに送信し、第1のコンピュ
ータは、時間Δt2と、その受信時刻T12と、記憶し
ておいた時刻合わせ開始時刻T11とに基づいて、デー
タ送信に必要な伝送時間Δt1=((T12−T11)
−Δt2)/2を求め、伝送時間Δt1を考慮した設定
時刻T13+Δt1を示す設定データを送信し、第2の
コンピュータは、この設定時刻データに従って無条件に
コンピュータ内の時計の時刻を設定し、誤差を小さくす
るようにした方式が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のコンピュータ間の時刻合わせ方式においては、
通信回線を介して送信される時刻合わせ開始メッセージ
データ、時刻合わせ開始メッセージデータの受信時刻か
ら送信可能となった時刻までの時間データ、及び設定デ
ータの伝送時間は、通信回線、通信経路が、送信するメ
ッセージ毎に違う場合、または、通信回線の負荷状態の
変動が大きい場合に、設定データ中の設定時刻に大きな
誤差が含まれたままコンピュータの時刻合わせをするこ
とになり、このため精確な時刻合わせを行うことが困難
である、という問題点を有している。
【0004】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、通信回線を介し
て接続されたコンピュータにおいて、時刻同期合わせを
行うに際して、予め設定された該時刻差分許容範囲内で
のコンピュータ間における時刻同期合わせを保証する、
コンピュータ間時刻合わせ方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のコンピュータ間時刻同期合わせ方法は、通
信回線を介して互いに接続された時刻送信コンピュータ
と時刻修正コンピュータ間において、時刻送信コンピュ
ータの送信する時刻をもとにした時刻修正コンピュータ
の時刻の同期を合わせるためのコンピュータ間時刻同期
合わせ方法において、時刻送信コンピュータは、一定時
間間隔毎に時刻送信契機が発生するたびに、通信回線を
介して接続された時刻修正コンピュータに対して時刻送
信コンピュータの時刻を送信し、時刻送信コンピュータ
の時刻を受信した時刻修正コンピュータは、時刻修正コ
ンピュータの時刻との時刻差分を計算し、時刻修正コン
ピュータにその時刻差分を記憶しておくと同時に、時刻
修正コンピュータの時刻に時刻差分を加えた時刻を時刻
送信コンピュータに送信し、時刻修正コンピュータの時
刻に時刻差分を加えた時刻を受信した時刻送信コンピュ
ータは、時刻送信コンピュータの時刻と比較してその時
刻差分が予め設定された時刻差分許容範囲内であるか確
認を行い、その確認結果を時刻修正コンピュータに送信
し、確認結果を受信した時刻修正コンピュータは、確認
結果内に時刻修正指示があった場合は、時刻修正コンピ
ュータの時刻に時刻差分を加えた時刻を正しい時刻とし
て時刻修正を行い、また確認結果内に時刻修正指示がな
かった場合は、時刻修正コンピュータが時刻を修正した
場合、誤差の大きい時刻が反映される可能性があると判
断し、本タイミングでの時刻修正を見送る制御をするこ
とを特徴とする。
【0006】[発明の概要]本発明の原理・作用につい
て以下に説明する。本発明においては、通信回線を介し
て互いに接続された時刻送信コンピュータと時刻修正コ
ンピュータ間において、時刻送信コンピュータの送信す
る時刻をもとにした時刻修正コンピュータの時刻の同期
を合わせるためのコンピュータ間時刻同期合わせ方法に
おいて、時刻送信コンピュータは、一定時間間隔毎に時
刻送信契機が発生するたびに、通信回線を介して接続さ
れた時刻修正コンピュータに対して時刻送信コンピュー
タの時刻「時刻11」(図2参照)を、時刻送信コンピ
ュータ時刻データとして時刻修正コンピュータに送信
し、時刻送信コンピュータ時刻データ「時刻11」を受
信した時刻修正コンピュータは、時刻修正コンピュータ
の時刻「時刻21」(図2参照)との時刻差分「α」
(α=時刻21−時刻11)を計算し、時刻修正コンピ
ュータにその時刻差分「α」を記憶しておくと同時に、
時刻修正コンピュータの時刻「時刻22」(図2参照)
に時刻差分「α」を加えた時刻「時刻22+α」を時刻
送信コンピュータに時刻修正コンピュータ修正予定時刻
データとして送信する。
【0007】時刻修正コンピュータ修正予定時刻データ
を受信した時刻送信コンピュータは、時刻送信コンピュ
ータの時刻「時刻12」(図2参照)と比較してその時
刻差分「β」(β=|時刻12−(時刻22+α)|)
が、予め設定された時刻差分許容範囲(「γ」)内であ
るか否かの確認を行い、確認結果を確認結果データとし
て、時刻修正コンピュータに送信し、確認結果を受信し
た時刻修正コンピュータは、時刻結果内に時刻修正指示
があった場合(すなわちβ≦γの場合)、時刻修正コン
ピュータの時刻「時刻23」(図2参照)に時刻差分
「α」を加えた時刻を正しい時刻として時刻修正を行
い、一方、確認結果内に時刻修正指示がなかった場合
は、時刻修正コンピュータが時刻を修正した場合、誤差
の大きい時刻が反映される可能性があると判断し、本タ
イミングでの時刻修正を見送る制御をすることにより、
時刻差分を許容範囲内に抑えることができるようにした
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は、本発明の実施の形態の構成を説す
るためのブロック図である。図1を参照すると、本発明
の実施の形態においては、一定時間間隔毎に時刻送信を
行う時刻送信コンピュータ1と、時刻の修正対象となる
時刻修正コンピュータ2と、その間を接続する通信回路
3と、から構成されている。
【0010】時刻送信コンピュータ1は、一定時間間隔
毎に時刻送信の契機を与える一定時間間隔時刻送信契機
発生手段11と、時刻を取得するための時刻取得手段1
2と、時刻送信コンピュータ時刻データを時刻修正コン
ピュータ2に送信するための時刻送信手段13と、時刻
修正コンピュータ2からの時刻修正コンピュータ修正予
定時刻データを受信するための修正予定時刻受信手段1
4と、時刻修正コンピュータ2から受信した時刻修正コ
ンピュータ修正予定時刻データと、時刻送信コンピュー
タ1の時刻の差分が時刻差分許容範囲内であるか否かを
確認するための時刻差分許容範囲確認手段15と、その
確認結果を確認結果データとして時刻修正コンピュータ
2に送信するための確認結果送信手段16と、を備えて
構成されている。
【0011】また、時刻修正コンピュータ2は、時刻送
信コンピュータ1から時刻送信コンピュータ時刻データ
を受信するための時刻受信手段21と、時刻を取得する
ための時刻取得手段22と、時刻送信コンピュータ時刻
データ中の時刻と時刻修正コンピュータ2の時刻の差分
を計算する時刻差分計算手段23と、時刻差分計算手段
23によって計算された差分を記憶しておくための時刻
差分記憶手段24と、時刻修正コンピュータ2の時刻に
差分を加えた時刻修正コンピュータ修正予定時刻データ
を送信するための修正予定時刻送信手段25と、時刻送
信コンピュータ1が送信した確認結果データを受信する
ための確認結果受信手段26と、時刻修正コンピュータ
2の時刻を修正するための修正予定時刻反映手段27
と、を備えて構成されている。
【0012】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1を参照して詳細に説明する。時刻送信コンピュ
ータ1においては、一定時間間隔時刻送信契機発生手段
11によって、時刻修正コンピュータ2への時刻送信コ
ンピュータ時刻データの送信契機を発生させる。
【0013】送信契機が発生すると、時刻送信コンピュ
ータ1は、時刻取得手段12によって、時刻を取得す
る。
【0014】時刻を取得した時刻送信コンピュータ1
は、時刻送信コンピュータ時刻データを時刻送信手段1
3を用いて、通信回線3を介して、時刻修正コンピュー
タ2に送信する。
【0015】時刻修正コンピュータ2は、時刻受信手段
21を用いて、時刻送信コンピュータ時刻データを受信
する。時刻送信コンピュータ時刻データを受信した時刻
修正コンピュータ2は、時刻取得手段22を用いて、時
刻を取得する。
【0016】時刻を取得した時刻修正コンピュータ2
は、時刻差分計算手段23を用いて、時刻送信コンピュ
ータ時刻データとの差分を計算し、時刻差分記憶手段2
4を用いて記憶しておく。
【0017】時刻修正コンピュータ2は、時刻取得手段
22を用いて、時刻を取得し、差分を加えたものを、時
計修正コンピュータ修正予定時刻データとして、時刻送
信コンピュータ1に修正予定時刻送信手段25を用いて
送信する。
【0018】時刻送信コンピュータ1は、時刻修正コン
ピュータ修正予定時刻データを修正予定時刻受信手段1
4を用いて受信する。時刻修正コンピュータ修正予定時
刻データを受信した時刻送信コンピュータ1は、時刻取
得手段12を用いて時刻を取得する。
【0019】その後、時刻差分許容範囲確認手段15に
より、時刻の差分が許容範囲内であるか否かの確認を行
い、その確認結果を、確認結果送信手段16によって、
確認結果データを時刻修正コンピュータ2に送信する。
【0020】時刻修正コンピュータ2は、確認結果デー
タを確認結果受信手段26で受信し、確認結果データ内
に時刻修正指示があった場合には、時刻修正コンピュー
タ2の時刻に時刻差分を加えた時刻を正しい時刻とし
て、修正予定時刻反映手段27によって、時刻修正コン
ピュータ2の時刻を修正する。
【0021】また、確認結果データ内に時刻修正指示が
なかった場合は、時刻修正コンピュータ2が時刻を修正
した場合、誤差の大きい時刻が反映される可能性がある
と判断し、本タイミングでの時刻修正を見送るように制
御することにより、許容差分範囲内での時刻合わせが可
能となる。
【0022】図2は、本発明の実施の形態の動作シーケ
ンスを説明するための図である。図2を参照して、本発
明の実施の形態の動作について説明する。
【0023】時刻送信コンピュータ1は、一定時間間隔
毎に時刻送信契機が発生するたびに、通信回線3を介し
て接続された時刻修正コンピュータ2に対して時刻送信
コンピュータ1の時刻「時刻11」を、時刻送信コンピ
ュータ時刻データとして、時刻修正コンピュータ2に送
信する。
【0024】時刻送信コンピュータ時刻データ「時刻1
1」を受信した時刻修正コンピュータ2は、時刻修正コ
ンピュータ2の時刻「時刻21」との「時刻11」との
差分「α」(「時刻差分」という)を計算し、時刻修正
コンピュータ2にその時刻差分「α」を記憶すると同
時、時刻修正コンピュータ2の現在時刻「時刻22」に
時刻差分「α」を加えた値(時刻)である「時刻22+
α」を、時刻送信コンピュータ1に時刻修正コンピュー
タ修正予定時刻データとして送信する。
【0025】時刻修正コンピュータ修正予定時刻データ
を受信した時刻送信コンピュータ1は、時刻送信コンピ
ュータ1の時刻「時刻12」と「時刻22+α」を比較
し、その時刻差分「β」(=|時刻12−(時刻22+
α)|)が予め設定された時刻差分許容範囲(=
「γ」)内であるか否かの確認を行い、その確認結果を
確認結果データとして、時刻修正コンピュータ2に送信
する。
【0026】確認結果を受信した時刻修正コンピュータ
2は、時刻結果内に時刻修正指示があった場合は、時刻
修正コンピュータ2の時刻「時刻23」に、時刻差分
「α」を加えた時刻を、正しい時刻として時刻修正を行
い、一方、確認結果内に時刻修正指示がなかった場合
は、時刻修正コンピュータ2が時刻を修正した場合、誤
差の大きい時刻が反映される可能性があると判断し、こ
のタイミングでの時刻修正を見送る制御を行うことによ
り、時刻差分を許容範囲内に押さえることができる。
【0027】
【実施例】次に、上記した本発明の実施の形態について
更に詳細に説明すべく、本発明の一実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
【0028】図3は、本発明の一実施例の構成例を示す
図である。以下では、本発明の一実施例として、パラレ
ルACOS7800を時刻送信コンピュータ1とし、時
刻修正コンピュータ2としてN3805型FNPを用
い、パラレルACOS7800とN3805型FNP間
を通信回線3としてFDDI(fiber distr
ibuted data interface)ループ
で接続したシステムを用いて説明する。
【0029】図3を参照すると、本発明の一実施例にお
いては、一定時間間隔毎に時刻送信を行うパラレルAC
OS7800(時刻送信コンピュータ1)と、時刻の修
正対象となるN3805型FNP(時刻修正コンピュー
タ2)と、その間を接続するFDDIループ(通信回線
3)と、から構成されている。
【0030】パラレルACOS7800(時刻送信コン
ピュータ1)は、一定時間間隔毎に時刻送信の契機を与
える一定時間間隔時刻送信契機発生手段11と、時刻を
取得するための時刻取得手段12と、時刻送信コンピュ
ータ時刻データをN3085型FNP(時刻修正コンピ
ュータ2)に送信するための時刻送信手段13と、N3
805型FNP(時刻修正コンピュータ2)からの時刻
修正コンピュータ修正予定時刻データを受信するための
修正予定時刻受信手段14と、N3805型FNP(時
刻修正コンピュータ2)から受信した時刻修正コンピュ
ータ修正予定時刻データと、パラレルACOS7800
(時刻送信コンピュータ1)の時刻の差分が時刻差分許
容範囲内であるか否かを確認するための時刻差分許容範
囲確認手段15と、その確認結果を確認結果データとし
てN3805型FNP(時刻修正コンピュータ2)に送
信するための確認結果送信手段16と、を備えて構成さ
れている。
【0031】また、N3805型FNP(時刻修正コン
ピュータ2)は、パラレルACOS7800(時刻送信
コンピュータ1)から時刻送信コンピュータ時刻データ
を受信するための時刻受信手段21と、時刻を取得する
ための時刻取得手段22と、時刻送信コンピュータ時刻
データ中の時刻とN3805型FNP(時刻修正コンピ
ュータ2)の時刻の差分を計算する時刻差分計算手段2
3と、その時刻差分計算手段23によって計算された差
分を記憶しておくための時刻差分記憶手段24と、N3
805型FNP(時刻修正コンピュータ2)の時刻に差
分を加えた時刻修正コンピュータ修正予定時刻データを
送信するための修正予定時刻送信手段25と、パラレル
ACOS7800(時刻送信コンピュータ1)が送信し
た確認結果データを受信するための確認結果受信手段2
6と、N3805型FNP(時刻修正コンピュータ2)
の時刻を修正するための修正予定時刻反映手段27と、
を備えて構成されている。
【0032】次に、本発明の一実施例の動作について、
図3を参照して詳細に説明する。
【0033】パラレルACOS7800(時刻送信コン
ピュータ1)は、一定時間間隔時刻送信契機発生手段1
1によって、N3805型FNP(時刻修正コンピュー
タ2)への時刻送信コンピュータ時刻データの送信契機
を発生させる。
【0034】送信契機が発生すると、パラレルACOS
7800(時刻送信コンピュータ1)は、時刻取得手段
12によって、時刻を取得する。時刻を取得したパラレ
ルACOS7800(時刻送信コンピュータ1)は、時
刻送信コンピュータ時刻データを時刻送信手段13を用
いて、FDDIループ(通信回線3)を介してN380
5型FNP(時刻修正コンピュータ2)に送信する。
【0035】N3805型FNP(時刻修正コンピュー
タ2)は、時刻受信手段21を用いて、時刻送信コンピ
ュータ時刻データを受信する。時刻送信コンピュータ時
刻データを受信したN3805型FNP(時刻修正コン
ピュータ2)は、時刻取得手段22を用いて、時刻を取
得する。
【0036】時刻を取得したN3805型FNP(時刻
修正コンピュータ2)は、時刻差分計算手段23を用い
て、時刻送信コンピュータ時刻データとの差分を計算
し、時刻差分記憶手段24を用いて記憶しておく。
【0037】N3805型FNP(時刻修正コンピュー
タ2)は、時刻取得手段22を用いて、時刻を取得し、
差分を加えたものを時刻修正コンピュータ修正予定時刻
データとしてパラレルACOS7800(時刻送信コン
ピュータ1)に修正予定時刻送信手段25を用いて送信
する。
【0038】パラレルACOS7800(時刻送信コン
ピュータ1)は、時刻修正コンピュータ修正予定時刻デ
ータを修正予定時刻受信手段14を用いて受信する。時
刻修正コンピュータ修正予定時刻データを受信したパラ
レルACOS7800(時刻送信コンピュータ1)は、
時刻取得手段12を用いて時刻を取得する。
【0039】その後、時刻差分許容範囲確認手段15に
より時刻の差分が許容範囲内であるか確認を行い、その
確認結果を確認結果送信手段16によって、確認結果デ
ータをN3805型FNP(時刻修正コンピュータ2)
に送信する。
【0040】N3805型FNP(時刻修正コンピュー
タ2)は確認結果データを確認結果受信手段26で受信
し、確認結果データ内に、時刻修正指示があった場合
は、N3805型FNP(時刻修正コンピュータ2)の
時刻に時刻差分を加えた時刻を正しい時刻として、修正
予定時刻反映手段27によって、N3805型FNP
(時刻修正コンピュータ2)の時刻を修正する。
【0041】また、確認結果データ内に、時刻修正指示
がなかった場合はN3805型FNP(時刻修正コンピ
ュータ2)が時刻を修正した場合、誤差の大きい時刻が
反映される可能性があると判断し、本タイミングでの時
刻修正を見送る制御を行うことにより、許容差分範囲内
での時刻合わせが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信回線を介して接続されたコンピュータ間における時
刻同期合わせの方法において、予め設定された時刻差分
許容範囲内での時刻合わせを保証している、という効果
を奏する。
【0043】その理由は、本発明においては、時刻を修
正するコンピュータが修正する時刻を、時刻送信したコ
ンピュータがその時刻を確認する手段を備えたことによ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成を示す図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の動作シーケンスを説明す
るための図である。
【図3】本発明の一実施例のシステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 時刻送信コンピュータ 2 時刻修正コンピュータ 3 通信回線 11 一定時間間隔時刻送信契機発生手段 12 時刻取得手段 13 時刻送信手段 14 修正予定時刻受信手段 15 時刻差分許容範囲確認手段 16 確認結果送信手段 21 時刻受信手段 22 時刻取得手段 23 時刻差分計算手段 24 時刻差分記憶手段 25 修正予定時刻送信手段 26 確認結果受信手段 27 修正予定時刻反映手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/14 G06F 13/00 351 G06F 15/16 330 G04G 5/00 H01L 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線を介して互いに接続された時刻送
    信コンピュータと時刻修正コンピュータ間において、 前記時刻送信コンピュータから前記時刻修正コンピュー
    タに時刻データ(t11)を送信し、前記時刻修正コン
    ピュータは、受信した時刻データ(t11)と該時刻デ
    ータ受信時の前記時刻修正コンピュータの時刻(t2
    1)との時刻差分(α=t21‐t11)を算出し該時
    刻差分を記憶するとともに、前記時刻修正コンピュータ
    の現在時刻(t22)に前記時刻差分(α)を加えた修
    正予定時刻データ(t22+α)を、前記時刻送信コン
    ピュータに送信し、 前記修正予定時刻データを受信した前記時刻送信コンピ
    ュータは、該時刻データ受信時の前記時刻送信コンピュ
    ータの時刻(t12)と前記修正予定時刻(t22+
    α)との差(β)が予め設定された時刻差分許容範囲内
    (γ)にあるか否かの確認を行い、該確認結果を前記時
    刻修正コンピュータに送信し、前記時刻修正コンピュー
    タは、前記確認結果に従い時刻の修正処理を行う、こと
    を特徴とするコンピュータ間時刻同期合わせ方法。
  2. 【請求項2】前記時刻送信コンピュータが、前記時刻送
    信コンピュータの時刻(t12)と前記修正予定時刻
    (t22+α)との差が予め設定された前記時刻差分許
    容範囲内にある場合には、前記時刻修正コンピュータに
    おいて時刻修正を行うように指示し、前記時刻修正コン
    ピュータでは前記時刻修正コンピュータの時刻に前記時
    刻差分(α)を加えた時刻を正しい時刻として時刻修正
    を行う、ことを特徴とする請求項1記載のコンピュータ
    間時刻同期合わせ方法。
  3. 【請求項3】通信回線を介して互いに接続された時刻送
    信コンピュータと時刻修正コンピュータ間において前記
    時刻送信コンピュータの送信する時刻を基にした前記時
    刻修正コンピュータの時刻の同期を合わせるためのコン
    ピュータ間時刻同期合わせ方法において、 前記時刻送信コンピュータは、一定時間間隔毎に時刻送
    信契機が発生するたびに、通信回線を介して接続された
    前記時刻修正コンピュータに対して、前記時刻送信コン
    ピュータの時刻を送信し、 前記時刻送信コンピュータの時刻を受信した前記時刻修
    正コンピュータは、前記時刻修正コンピュータの時刻と
    の時刻差分を計算し、前記時刻修正コンピュータに、前
    記時刻差分を記憶しておくとともに、前記時刻修正コン
    ピュータの時刻に、前記時刻差分を加えた時刻を、前記
    時刻送信コンピュータに送信し、 前記時刻修正コンピュータの時刻に前記時刻差分を加え
    た時刻を受信した前記時刻送信コンピュータは、受信し
    た時刻を前記時刻送信コンピュータの時刻と比較し、そ
    の時刻差分が予め設定された時刻差分許容範囲内である
    か否かの確認を行いその確認結果を前記時刻修正コンピ
    ュータに送信し、 前記確認結果を受信した前記時刻修正コンピュータは、
    前記確認結果内に時刻修正指示があった場合は、前記時
    刻修正コンピュータの時刻に、前記時刻差分を加えた時
    刻を正しい時刻として時刻修正を行い、一方、前記確認
    結果内に時刻修正指示がなかった場合には、前記時刻修
    正コンピュータが時刻を修正した場合、誤差の大きい時
    刻が反映される可能性があると判断し、このタイミング
    での時刻修正を見送るように制御する、 ことを特徴とするコンピュータ間時刻同期合わせ方法。
  4. 【請求項4】通信回線を介して互いに接続された時刻送
    信コンピュータと時刻修正コンピュータ間において前記
    時刻送信コンピュータの送信する時刻を基にした前記時
    刻修正コンピュータの時刻の同期を合わせるためのコン
    ピュータ間時刻同期合わせ方式において、 前記時刻送信コンピュータは、一定時間間隔毎に時刻送
    信の契機を与える一定時間間隔時刻送信契機発生手段
    と、 前記時刻送信コンピュータにおける現在時刻を取得する
    ための時刻取得手段と、 時刻送信コンピュータ時刻データを前記時刻修正コンピ
    ュータに送信するための時刻送信手段と、 前記時刻修正コンピュータからの時刻修正コンピュータ
    修正予定時刻データを受信するための修正予定時刻受信
    手段と、 前記時刻修正コンピュータから受信した時刻修正コンピ
    ュータ修正予定時刻データと、前記時刻送信コンピュー
    タの時刻との差分が予め定めた時刻差分許容範囲内であ
    るか否かを確認するための時刻差分許容範囲確認手段
    と、前記確認結果を確認結果データとして前記時刻修正
    コンピュータに送信するための確認結果送信手段と、 を備え、 前記時刻修正コンピュータは、前記時刻送信コンピュー
    タから時刻送信コンピュータ時刻データを受信するため
    の時刻受信手段と、 前記時刻修正コンピュータにおける現在時刻を取得する
    ための時刻取得手段と、 前記時刻送信コンピュータ時刻データ中の時刻と前記時
    刻修正コンピュータの時刻の差分を計算する時刻差分計
    算手段と、 前記時刻差分計算手段によって計算された差分を記憶し
    ておくための時刻差分記憶手段と、 前記時刻修正コンピュータの時刻に差分を加えた時刻修
    正コンピュータ修正予定時刻データを送信するための修
    正予定時刻送信手段と、 前記時刻送信コンピュータが送信した確認結果データを
    受信するための確認結果受信手段と前記時刻修正コンピ
    ュータの時刻を修正するための修正予定時刻反映手段
    と、を備え、 前記時刻送信コンピュータから前記時刻修正コンピュー
    タに時刻送信コンピュータ時刻データを送信し、 前記時刻修正コンピュータは、受信した時刻送信コンピ
    ュータ時刻データと前記時刻修正コンピュータの前記時
    刻データ受信時の時刻との時刻差分を前記時刻差分記憶
    手段に記憶するとともに、前記時刻修正コンピュータの
    現在時刻に前記時刻差分を加えた時刻修正コンピュータ
    修正予定時刻データを、前記時刻送信コンピュータに送
    信し、 前記時刻修正コンピュータ修正予定時刻データを受信し
    た前記時刻送信コンピュータは、前記時刻送信コンピュ
    ータの前記時刻データ受信時の時刻と前記時刻修正コン
    ピュータ修正予定時刻との差分が前記時刻差分許容範囲
    内にあるか否かの確認を行い、前記時刻送信コンピュー
    タの時刻と前記修正予定時刻との差分が予め設定された
    時刻差分許容範囲内にある場合に前記時刻修正コンピュ
    ータにおいて時刻修正を行うように指示する情報を確認
    データとして前記時刻修正コンピュータに送信し、 前記確認データを受信した前記時刻修正コンピュータ
    は、前記確認データ内に時刻修正指示があった場合に
    は、前記時刻修正コンピュータの時刻に、前記時刻差分
    を加えた時刻を正しい時刻として時刻修正を行い、一
    方、前記確認結果内に時刻修正指示がなかった場合に
    は、前記時刻修正コンピュータが時刻を修正した場合、
    誤差の大きい時刻が反映される可能性があると判断し、
    このタイミングでの時刻修正を見送るように制御する、
    ことを特徴とするコンピュータ間時刻同期合わせ方式。
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