JPH11211863A - 自動時刻修正方法および自動時刻修正装置 - Google Patents

自動時刻修正方法および自動時刻修正装置

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JPH11211863A
JPH11211863A JP10010278A JP1027898A JPH11211863A JP H11211863 A JPH11211863 A JP H11211863A JP 10010278 A JP10010278 A JP 10010278A JP 1027898 A JP1027898 A JP 1027898A JP H11211863 A JPH11211863 A JP H11211863A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視局の基準時計で被監視局の内蔵時計の時
刻修正を正確に行う。 【解決手段】 監視局1からの基準時刻T1と伝送路で
の時間遅れを補正する補正データt1(初めは前回の補
正データ使用)とを送信し(1)、被監視局2はこのデ
ータ(T1+t1)で内蔵時計3を修正し(2)、
(1)と同じ信号を返送データとして返送する(3)。
監視局ではT1+t1’=T2の比較をし(4)、偏差
があれば、(T2−T1)÷2=t2として、新しい補
正データt2を求め(5)、再度この処理を繰り返しな
がら被監視局2の内蔵時計3を修正し、偏差が無くなる
とt2をt1として補正データ記憶回路7へ格納して終
了する。格納した補正データは次の時刻修正時の補正デ
ータとして用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークに
接続された装置間の内蔵時計の時刻をネットワークを介
して時刻合わせを行う自動時刻修正方法およびその修正
方法を用いた自動時刻修正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は例えば特開平3−143097
号公報に示された従来の自動時刻修正装置を示すブロッ
ク図、図15はこの自動時刻修正装置の処理フロー図で
ある。図14において、1は時計を内蔵した時刻の基準
となる監視局、2は監視局1の時刻に合わせる時計を内
蔵した被監視局である。監視局1と被監視局2は伝送路
9で接続される。監視局1は現在時刻を設定する現在時
刻エリア16と測定したデータを一時的に格納する測定
データ格納エリア17から構成される時刻設定回路15
と、被監視局2とデータをやり取りするデータ送受信回
路5とを有している。
【0003】次に動作について図14及び図15を用い
て説明する。 (1)監視局1の時刻設定回路15は、データ送受信回
路5を介して被監視局2に対し、事前呼び出し信号を送
る(ステップS1)。 (2)被監視局2は応答信号を監視局1に送信する。 (3)監視局1の時刻設定回路15は、データ送受信回
路5を介して応答信号を受け取る(ステップS2)。
【0004】(4)時刻設定回路15は、事前呼び出し
信号を出した時刻とこれに対する応答信号を受け取った
時刻から、応答時間を測定する。この応答時間を測定デ
ータ格納エリア17に格納する(ステップS3)。 (5)ステップ21からステップ23の動作を3回繰り
返す(ステップS4)。 (6)測定データ格納エリア17に格納してある3個の
応答時間の、1回当たりの平均応答時間を算出する(ス
テップS5)。
【0005】(7)現在時刻データエリア16に設定さ
れている現在時刻に、ステップ25で求めた平均応答時
間の半分の時間を加えて、補正時刻を求める(ステップ
S6)。 (8)補正時刻をデータ送受信回路5を介して被監視局
2に送信する(ステップS7)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の遠隔局の自動時
刻修正装置は以上のように構成されているので、平均応
答時間から伝送時間遅れを予測して被監視局への修正時
刻を補正しているため、伝送時間の遅れが変動する伝送
路においては、修正時刻を送信した時の伝送時間の遅れ
が補正時間と合わないことがあり、正確な時刻修正がで
きないという欠点がある。
【0007】また、平均応答時間を求めるための複数の
測定データを記憶する測定データ格納エリアが必要とな
る。更に、監視局と被監視局の間に中継局がある場合
に、監視局から被監視局の時刻修正が出来ないなどの問
題点があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、監視局から被監視局に対して
伝送路の時間遅れと補正時間の評価、再修正を繰り返す
ことにより正確な時刻合わせができる自動時刻修正装置
および自動時刻修正方法を得ることを目的とする。ま
た、複数の測定データを記憶するためのエリアを省略
し、更に、中継局があっても時刻修正の可能な自動時刻
修正装置および自動時刻修正方法を得ることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】(1)この発明に係る自
動時刻修正方法は、互いに内蔵時計を有する監視局と被
監視局とを伝送路で結んで構成した伝送システムに対
し、上記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時計の
時刻に修正する時刻修正法方において、上記監視局が送
信信号を送出した時刻と、この送信信号に応じて上記被
監視局が送出する返送信号を上記監視局が受信した時刻
との送受信の時間間隔を実測し、この実測時間間隔と、
伝送時間の遅れを補正する補正時間を予め設定した設定
補正時間から導出した予測時間間隔との間に偏差があれ
ば、上記実測時間間隔から導出した補正時間を上記設定
補正時間として修正すると共に、上記偏差が無くなるま
で、上記処理を繰り返し、上記偏差が無くなった場合の
上記送信した時刻と上記設定補正時間で上記被監視局の
内蔵時計を修正するものである。
【0010】(2)また、互いに内蔵時計を有する監視
局と被監視局とを伝送路で結んで構成した伝送システム
に対し、上記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時
計の時刻に修正する時刻修正法方において、上記監視局
から送信時の時刻と予め設定した補正時間とを送信し、
上記被監視局は受信した上記送信時の時刻と上記設定補
正時間とを用いて内蔵時計を修正すると共に、返送信号
を送信し、上記監視局は上記返信信号を受信した時刻と
上記送信時刻との送受信の時間間隔を実測し、この実測
時間間隔と、伝送時間の遅れを補正する補正時間を予め
設定した設定補正時間から導出した予測時間間隔との間
に偏差があれば、上記実測時間間隔から導出した補正時
間を上記設定補正時間として修正すると共に、上記偏差
が無くなるまで、上記処理を繰り返し、上記偏差が無く
なれば処理を終了するものである。
【0011】(3)また、互いに内蔵時計を有する監視
局と被監視局とを伝送路で結んで構成した伝送システム
に対し、上記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時
計の時刻に修正する時刻修正法方において、上記監視局
から送信時の時刻と予め設定した補正時間とを送信し、
上記被監視局は受信した上記補正時間を格納すると共
に、返送信号を送信し、上記監視局は上記返信信号を受
信した時刻と上記送信時刻との送受信の時間間隔を実測
し、この実測時間間隔と、伝送時間の遅れを補正する補
正時間を予め設定した設定補正時間から導出した予測時
間間隔との間に偏差があれば、上記実測時間間隔から導
出した補正時間を上記設定補正時間として修正すると共
に、上記偏差が無くなるまで、上記処理を繰り返し、上
記偏差が無くなれば、この時点の時刻を上記監視局から
上記被監視局へ送信し、上記被監視局は送信された時刻
と最後に格納された上記補正時間で内蔵時計を修正する
ものである。
【0012】(4)また、上記(1)〜(3)のいずれ
か1項の自動時刻修正方法において、監視局からの送信
信号と同一信号を被監視局からの返送信号としたもので
ある。
【0013】(5)また、上記(1)〜(4)のいずれ
か1項の自動時刻修正方法において、予測時間間隔は伝
送時間の遅れを補正する補正時間を予め設定した設定補
正時間から導出する予測時間間隔に、被監視局での返送
処理時間を加えた予測時間間隔としたものである。
【0014】(6)また、上記(1)〜(5)のいずれ
か1項の自動時刻修正方法において、偏差が所定の誤差
範囲内であれば、そのときの補正データを用いて被監視
局の内蔵時計を修正し、時刻修正の処理を終了するよう
にしたものである。
【0015】(7)また、上記(1)〜(6)のいずれ
か1項の自動時刻修正方法において、設定補正時間を予
め設定する場合は、前回時刻修正した場合の設定補正時
間に設定するか、または、ゼロ値に設定するものであ
る。
【0016】(8)また、互いに内蔵時計を有する監視
局と被監視局との間に内蔵時計を有する中継局が配設さ
れた伝送システムに対して、上記被監視局の内蔵時計を
上記監視局の内蔵時計の時刻に修正する場合、請求項1
〜7のいずれか1項の自動時刻修正方法を用いて、上記
監視局から上記中継局に対して時刻修正を行い、その後
上記中継局から上記被監視局に対して時刻修正を行うよ
うにしたものである。(9)この発明に係る自動時刻修
正装置は、上記(1)〜(8)のいずれか1項の自動時
刻修正方法を具備するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1はこの発明
の実施の形態の構成を示すブロック図、図2は自動時刻
修正装置の時刻修正手順を示すシーケンス図である。図
1において、この発明は1台の監視局1と監視局から時
刻を修正される被監視局2及び、監視局1と被監視局2
を接続する伝送路9から構成される。
【0018】監視局1は基準時刻となる内蔵時計3、被
監視局2に対する補正データを作る時刻修正データ作成
回路4、基準時刻と被監視局2からの返送時刻データの
差を評価する時刻差比較回路6、被監視局2とのデータ
をやり取りするデータ送受信回路5、補正データを記憶
する補正データ記憶回路7から構成される。また被監視
局2は内蔵時計3、監視局からの時刻修正データから修
正時刻を作成する修正時刻作成回路8、監視局1とのデ
ータをやり取りするデータ送受信回路5から構成され
る。
【0019】次に時刻修正の動作について説明する。 (1)まず監視局1は内蔵時計3から、基準時刻T1を
時刻修正データ作成回路4に読み出す。さらに補正デー
タ記憶回路7から、補正データt1を時刻修正データ作
成回路4に読み出す。補正データは監視局1と被監視局
2間の、伝送時間の予測時間に相当する。
【0020】補正データ記憶回路7に記憶されているデ
ータは、前回の補正データを記憶しておく。補正データ
記憶回路7に記憶されているデータについては、後述す
る。そして時刻修正データ作成回路4で、基準時刻T1
と補正データt1 を1つのフレームにして、時刻修正デ
ータとしてデータ送受信回路5により送信する。時刻修
正データは伝送路9を経由して、被監視局2が受信す
る。
【0021】(2)被監視局2は、データ送受信回路5
で受信した時刻修正データを修正時刻作成回路8で、基
準時刻T1と時刻補正データt1を加算して修正時刻を
作成する。さらに作成した修正時刻で内蔵時計3の時刻
を修正する。
【0022】(3)被監視局2は、基準時刻T1と時刻
補正データt1を1つのフレームにして監視局1へ返送
する。返送したデータは伝送路9を経由して監視局1が
受信する。基準時刻T1および時刻補正データt1とも
監視局1に存在するデータであるが、ここで被監視局2
が返答データとして監視局1が送ってきたのと同じデー
タを返送するのは、往復の伝送時間に掛る条件を一致さ
せるため、データ構造とデータ長を同じにするためであ
る。
【0023】なお、伝送時間を一致させるためであるの
で、同等のデータ構造とデータ長であれば、同一のデー
タでなくてもよい。また、データ構造、データ長が異な
っていても、被監視局での返送処理時間が同一または同
等であればよい。更に、返送処理時間が問題にならない
場合は、他のデータ信号であってもよい。なお、このこ
とは以下の実施の形態でも同様に適応できる。
【0024】(4)監視局1と被監視局2の内部処理の
時間は、伝送時間に比較して一般に十分短いので無視す
ることが出来ることから、監視局1と被監視局2間の伝
送時間が補正データt1の時間と一致すれば、基準時刻
T1と被監視局2からのデータ受信時刻T2から下記式
(1)が成立する。
【0025】 (T2−T1)÷2=t1 −−−−−−−−−(1) この式(1)は左辺の実測伝送時間と右辺の予め予測し
た伝送時間とが同一の場合に成り立ち、もし、同一で無
ければ両者間に偏差が生じる。さらに、式(1)を展開
してデータ受信時刻T2を求めると、下記式(2)が成
立する。
【0026】 T2= T1+(t1×2) −−−−−−−−−(2) この式(2)から、監視局1の時刻差比較回路6で補正
データのt1を2倍してt1’を求めて、 T2=T1+t1’ −−−−−−−−−(3) が成立しているかどうか検証する。ここでT1+t1’
は監視局1で被監視局2からの応答データを受信する、
予想時刻となる。つまり実測時間と予想時間との一致を
見ることになる。
【0027】この式(3)が成立していれば、実際の伝
送時間と補正データt1との時間が一致しているので、
監視局1の内蔵時計3と被監視局2の内蔵時計3の時刻
差が無く正確に一致していることになる。これによって
補正データt1を補正データ記憶回路7に記憶して、自
動時刻修正の処理を終了する。
【0028】(5)しかしT2=T1+t1’が成立し
ていなければ、実際の伝送時間と補正データt1の時間
が一致していないことになり、したがって監視局1の内
蔵時計3と被監視局2の内蔵時計3の時刻は一致してい
ない。ここでこの時の実際の伝送時間t2は下記式で求
めることが出来る。
【0029】 t2 =( T2−(T1+t1’))÷2+t1 この式を展開して、 t2×2 =( T2−(T1×t1+t1×2 ))+t1×2 t2 =( T2−T1)÷2 −−−−−−−−−−(4) となる。
【0030】この式(4)を使って時刻修正データ作成
回路4によって、t2を求めてこれを新たな時刻補正デ
ータt1として、さらに現在の時刻T2を基準時刻T1
とし、1つのフレームにして被監視局2へ送信する時刻
修正データを作成する。時刻修正データは伝送路9を経
由して被監視局2が受信する。
【0031】(6)以上(1)〜(5)の処理を時刻差
が無くなるまで、つまり監視局1の内蔵時計3と被監視
局2の内蔵時計3の時刻が正確に一致するまで処理を繰
り返すことにより、2つの遠隔局の内蔵時計を正確に一
致させることができる。また、記憶装置に記憶するデー
タは前回の時刻修正を行った補正時刻1つだけでよいの
で、自動時刻修正装置の記憶容量を少なくすることがで
きる。
【0032】実施の形態2.なお、上記実施の形態1で
は、監視局1は被監視局2からの返送データを時刻差を
求めるための演算で使用していないが、図3の(3)に
示すように被監視局2の修正時刻作成回路18で時刻補
正データt1を2倍してt1’を作成し、監視局1への
返答データとして送信する。
【0033】図3の(4)に示すように監視局1で受信
した補正データのt1’を時刻差比較回路19で、T2
=T1+t1’が成立しているかどうか検証する。修正
時刻作成回路18と時刻差比較回路19以外は、実施の
形態1と同じシステム構成、時刻修正の手順を用いるこ
とができるので、重複する装置の説明は省略する。
【0034】この実施の形態2は、実施の形態1と同等
の効果を有し、更に、監視局から被監視局に送ってきた
補正するデータを2倍にして監視局へ送返し、監視局で
時間差を比較するための演算データにそのまま使用する
ため、監視局の時刻修正のための演算処理を被監視局に
分散させて、監視局の演算処理を軽減することができ
る。
【0035】実施の形態3.なお、上記実施の形態1で
は、時刻差比較回路6により(4)のT2=T1+t
1' が成立するまで処理を繰り返す場合について述べた
が、図4に示すように誤差設定記憶回路10を設ける。
これに繰り返し処理の、収束条件時間Taを予め設定し
ておく。これは伝送路9の片道の伝送時間の誤差許容範
囲となる。
【0036】これを使用して図5の(4)に示すように
時刻差比較回路 11で下記式(5)が成立するかどう
か調べる。 Ta≧|(T2−(T1+t1' ))÷2| −−−−−−−−(5) この条件が成立することにより、処理を終了する。
【0037】なお、式(5)は、 Ta≧|(T2−T1)÷2−t1| −−−−−−−−(6) に変更できる。つまり、この式(6)は、実測した伝送
時間と補正データとの偏差が所定の誤差(Ta)範囲内
であれば、その時点の補正データ値で時刻が修正される
ことになる。
【0038】誤差設定記憶回路10と時刻差比較回路1
1以外は実施の形態1と同じシステム構成、時刻修正の
手順を用いることができるので、重複する装置の説明は
省略する。
【0039】実施の形態4.なお、上記実施の形態1で
は、監視局が1局、被監視局が1局の構成で実現する場
合について述べたが、図6に示すように、1つの監視局
1から複数の被監視局2に対して実施の形態1と同じ処
理を連続で行うことにより、監視局の内蔵時計の時刻に
複数の被監視局の時刻を正確に一致させる。なお図6で
は、便宜上被監視局を3局としているが、2局以上であ
れば何局でもかまわない。
【0040】実施の形態5.図7は本発明の実施の形態
5の自動時刻修正装置を示すブロック図で、中継局を有
する場合である。図8および図9は本発明の実施の形態
5の自動時刻修正装置の時刻修正の手順を示すシーケン
ス図である。図7において、監視局1および被監視局2
は、実施の形態1と同じであるので説明を省略する。
【0041】中継局12は監視局1とデータのやり取り
をするデータ送受信回路14、被監視局2と同様の機能
を有する修正時刻作成回路8、内蔵時計3、監視局1と
同様の機能を有する時刻修正データ作成回路4、データ
送受信回路5、補正データ記憶回路7、内蔵時計3の基
準時刻と被監視局2からの返送時刻データの差を評価す
る時刻差比較回路6から構成される。また中継局12と
被監視局2は伝送路13で接続される。
【0042】次に時刻修正の動作について説明する。
(1)監視局1は内蔵時計3から、基準時刻T3を時刻
修正データ作成回路4に読み出す。さらに補正データ記
憶回路7から、補正データt3を時刻修正データ作成回
路4に読み出す。補正データは監視局1と中継局12間
の伝送時間の予測時間に相当する。
【0043】伝送時間補正データ記憶回路7に記憶され
ているデータは、前回の補正データを記憶しておく。時
刻修正データ作成回路4で、基準時刻T3と補正データ
t3を1つのフレームにして、時刻修正データをデータ
送受信回路5を介して送信する。時刻修正データは伝送
路9を経由して、中継局12が受信する。
【0044】(2)中継局12は、データ送受信回路1
4で受信したデータが、時刻修正データかどうか判定す
る。この判定はデータ送受信回路14で行う。受信した
データが時刻修正データであれば、時刻修正データを修
正時刻作成回路8で基準時刻T3と時刻補正データt3
を加算して修正時刻を作成する。作成した修正時刻で内
蔵時計3の時刻を修正する。
【0045】(3)中継局12は、時刻修正データを修
正時刻作成回路8で、基準時刻T3と時刻補正データt
3を1つのフレームにして監視局1へ返送する。返送し
たデータは伝送路9を経由して監視局1が受信する。
【0046】(4)監視局1は時刻差比較回路6で実施
の形態1と同様の計算式を用いて、中継局12からの返
送データ受信時刻T4が、T4=T3+t3’の条件を
成立しているかどうか検証する。成立していれば実際の
伝送時間と補正データt3の時間が一致しているので、
監視局1の内蔵時計3と中継局12の内蔵時計3の時刻
は正確に一致していることになる。
【0047】(5)T4=T3+t3' が成立していれ
ば、補正データt3を補正データ記憶回路7に記憶し
て、時刻修正が完了したことを中継局12に通知するた
め、時刻修正完了通知データをデータ送受信回路5を介
して送信する。
【0048】(6)T4=T3+t3’が成立していな
ければ、実際の伝送時間と補正データt3の時間が一致
していないことになり、実施の形態1と同様の計算式を
用いて時刻修正データ作成回路4でt4を求めてこれを
新たな時刻補正データt3とし、さらに現在の時刻基準
時刻T4をT3とし、1つのフレームにして中継局12
へ送信する。 そしてT4=T3+t3' が成立するま
で、以上の処理を繰り返す。
【0049】(7)中継局12は、データ送受信回路1
4で受信したデータが、時刻修正データかどうか判定す
る。この判定はデータ送受信回路14で行う。受信した
データが時刻修正データでなければ、時刻修正完了通知
データであるので、監視局1との時刻修正を終了して被
監視局2に対する時刻修正を行う。
【0050】(8)中継局12は内蔵時計3から、基準
時刻T5を時刻修正データ作成回路4に読み出す。さら
に補正データ記憶回路7から、補正データt5を時刻修
正データ作成回路4に読み出す。補正データ記憶回路7
に記憶されているデータは、前回の補正データを記憶し
ておく。時刻修正データ作成回路4で、基準時刻T5と
補正データt5を1つのフレームにした時刻修正データ
をデータ送受信回路5により送信する。時刻修正データ
は伝送路13を経由して、被監視局2が受信する。
【0051】(9)被監視局2は実施の形態1と同様
に、データ送受信回路5で受信した時刻修正データを修
正時刻作成回路8で、基準時刻T5と時刻補正データt
5を加算して修正時刻を作成して、内蔵時計3の時刻を
修正する。
【0052】(10)被監視局2は実施の形態1と同様
に、時刻修正データを修正時刻作成回路8で、基準時刻
T5と時刻補正データt5を1つのフレームにして中継
局12へ返送する。返送したデータは伝送路13を経由
して中継局12が受信する。
【0053】(11)中継局12は監視局1の(4)の
処理と同様に、被監視局2からの返送データ受信時刻T
6が、T6=T5+t5’の条件を成立しているかどう
か検証する。成立していれば、補正データt5を補正デ
ータ記憶回路7に記憶して、自動時刻修正の処理を終了
する。またT6=T5+t5’が成立していなければ中
継局12は監視局1の(5)の処理と同様に、時刻修正
データ作成回路4によって補正時刻を求めて、(8)か
ら(11)の時刻修正処理を繰り返す。
【0054】以上の処理により、中継局で接続された2
つの遠隔局の内蔵時計を正確に一致させることができ
る。
【0055】実施の形態6.なお、上記実施の形態1で
は、被監視局2の時刻修正データ受信から返送データ送
信までの処理を伝送時間に比較して十分短いので無視し
ていたが、時刻修正処理の処理優先順位が低い等により
時間がかかり、被監視局2の時刻修正に誤差が生ずる場
合は、図10のように返送処理時間記憶回路20を被監
視局2に設ける。返送処理時間記憶回路20にはあらか
じめ被監視局2の時刻修正データ受信から返送データ送
信までの処理時間Tbを設定しておく。
【0056】図11(2)に示すように被監視局2は監
視局1からの時刻修正データの返送データを修正時刻作
成回路21で、基準時刻T1と返送処理時間記憶回路2
0から読み出した返送処理時間Tbを1つのフレームに
して、監視局1へ返送する。この時に監視局1と被監視
局2の伝送時間が補正データt1と一致すれば、基準時
刻T1と被監視局からのデータ受信時刻T2、及び返送
処理時間Tbから下記式(7)が成立する。 ((T2−T1)− tb )÷2=t1 −−−−−−−−−(7)
【0057】さらにこの式(7)を展開して基準時刻T
データ受信時刻T2を求めると、下記式(8)が成立す
る。 T2= T1+(t1×2)+ tb −−−−−−−−−(8) この式(8)から図11の(4)に示すように監視局1
の時刻差比較回路22で補正データのt1を2倍してt
1’を作成し、時刻差比較回路22で、 T2=T1+
t1’+tbが成立しているかどうか検証する。
【0058】返送処理時間記憶回路20と修正時刻作成
回路21、及び時刻差比較回路22以外は実施の形態1
と同じシステム構成、時刻修正の手順を用いることがで
きるので、重複する装置の説明は省略する。
【0059】実施の形態7.なお、上記実施の形態1で
は、被監視局2は時刻修正データを受信する度に内蔵時
計の時刻修正を行っているが図12に示すように、被監
視局2に時刻修正データ記憶回路23を設ける。
【0060】(1)図13の(2)に示すように被監視
局2は監視局1からの基準時刻T1と時刻補正データt
1からなる時刻修正データを受信すると、時刻修正デー
タの補正データt1を時刻修正データ記憶回路23に格
納する。受信データが時刻修正データかどうかは、デー
タ送受信回路25で判断する。(2)そして受信した時
刻修正データをそのまま監視局1に返送する。
【0061】(3)監視局1は被監視局2からの返送デ
ータを受信すると、実施の形態1と同様に補正データの
t1を2倍してt1’を求めて時刻差比較回路6で、T
2=T1+t1’が成立しているかどうか検証する。 (4)成立していれば実際の伝送時間と補正データt1
の時間が一致しているので、図13の(6)に示すよう
に、補正データt1を補正データ記憶回路7に格納し、
被監視局2に対して時刻修正実行指令を送信する。
【0062】(5)時刻修正実行指令のデータは、基準
時刻T2と補正時間データt1の代りに時刻修正実行指
令を示すデータを1つのフレームにして送信する。 (6)被監視局2は時刻修正実行指令を受信すると、時
刻修正データ記憶回路23に記憶していた時刻補正デー
タをデータを修正時刻作成回路25に読み出し、時刻修
正実行指令で送られてきた基準時刻T2で時刻修正デー
タを作成して、内蔵時計3を修正する。
【0063】(7)被監視局2の受信したデータが時刻
修正データか時刻修正実行指令かの判断は、データ送受
信回路26で行う。 (8)時刻修正データ記憶回路23、修正時刻作成回路
24、及びデータ送受信回路25以外は実施の形態1と
同様であるので、説明を省略する。このようにして被監
視局の内蔵時計の修正回数を減らすことができる。
【0064】実施の形態8.実施の形態7では、図13
の(1)および(3)の送信信号と返送信号は、基準時
刻T1と補正データt1であったが、これらの信号は単
に時刻修正を意味する信号でもよい。そして、図13の
(6)からの信号は、基準時刻T2と補正データt1
(誤差の無い補正データ、または所定誤差範囲内になっ
た補正データ)を送信し、被監視局の内蔵時計を修正す
る。
【0065】このようにすると被監視局での時刻修正デ
ータ記憶回路23が不要とすることができる。なお、図
13の(1)および(3)からの信号は、図13の
(6)からの信号とデータ構造・データ長の信号と同一
または同等である方が伝送時間(補正データ)の誤差が
少なくなり正確な時刻修正ができる。
【0066】実施の形態9.実施の形態1の図2の監視
局1の補正データ記憶回路7の補正データは、前回の補
正データを記憶しておき、そのデータ値を用いるもので
あるが、この伝送システムで一番初めに時刻合わせをす
る場合や、伝送路の長さが変更された場合などでは、前
回の補正データがないので、最初に予測される伝送時間
を補正データ値として設定しておく。
【0067】また、別の方法として初めは補正データを
設定せず「ゼロ」から時刻修正処理動作を開始してもよ
い。「ゼロ」とした場合は、図2の(5)の補正データ
は補正データ=(T2−T1)÷2となるので、1回の
実測時間間隔の測定で2回目の補正データが算出される
ので、多くても時刻処理動作が1回増加するのみであ
る。
【0068】また、初めに補正データがゼロではなく、
ある値であったとしても、1回の実測時間間隔では誤差
が大きいが、2回目は上記の式で補正データが算出され
るので、多くても時刻処理動作が1回増加するのみであ
る。
【0069】実施の形態10.上記実施の形態では、監
視局と被監視局の時刻修正であったが、親局と子局でも
よく、また同等の局どうしでもよい。この発明ではこれ
らを監視局と被監視局として表わす。
【0070】また、監視局は基準時計を持っていたが、
必ずしも基準時計でなくても、監視局の内蔵時計と被監
視局の内蔵時計とを合致させる場合でもよい。つまり1
つの装置の内蔵時計を基準に、装置間の内蔵時計を合わ
せる場合に用いてもよい。
【0071】
【発明の効果】(1)以上のようにこの発明の自動時刻
修正方法によれば、実測伝送時間と予測補正時間との偏
差が無くなるまで繰り返して、被監視局の時刻を修正す
るようにしたので、正確な時刻修正が行える。
【0072】(2)また、実測伝送時間と予測補正時間
との偏差が無くなるまで繰り返すと共に、伝送時間を実
測する毎に被監視局の時刻を修正するようにしたので、
正確な時刻修正が行える。
【0073】(3)また、実測伝送時間と予測補正時間
との偏差が無くなるまで繰り返し、偏差が無くなれば被
監視局の時刻を修正するようにしたので、正確な時刻修
正が行えると共に、被監視局の時刻修正回数を1回だけ
にすることができる。
【0074】(4)また、監視局からの送信信号と被監
視局からの返信信号を同一信号を同一にしたので、往路
と復路の伝送時間が同一になり、正確な時刻修正が行え
る。
【0075】(5)また、送受信の予測時間間隔に被監
視局の返送処理時間を加味したので、返送処理時間が影
響する場合は、正確な時刻修正が行える。
【0076】(6)また、偏差が所定の誤差範囲内であ
れば、時刻修正をするようにしたので、所定の誤差内で
時刻修正ができ、また、時刻処理の修正時間が減少す
る。
【0077】(7)また、補正時間を設定する場合に、
前回の補正時間を設定すれば、時刻修正の処理時間を少
なくすることができる。また、補正時間を設定せずにゼ
ロから時刻修正処理をすることができる。
【0078】(8)また、監視局と被監視局との間に中
継局があっても、この中継局を介して時刻修正を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による自動時刻修正
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による時刻修正手順
を示すシーケンス図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による自動時刻修正
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による時刻修正手順
を示すシーケンス図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による自動時刻修正
装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による自動時刻修正
装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による自動時刻修正
装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態5による時刻修正手順
を示すシーケンス図である。
【図9】 この発明の実施の形態5による時刻修正手順
を示すシーケンス図である。
【図10】 この発明の実施の形態6による自動時刻修
正装置の構成を示すブロック図である。
【図11】 この発明の実施の形態6による時刻修正手
順を示すシーケンス図である。
【図12】 この発明の実施の形態7による自動時刻修
正装置の構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の実施の形態7による時刻修正手
順を示すシーケンス図である。
【図14】 従来の自動時刻修正装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図15】 従来の自動時刻修正装置の時刻修正手順を
示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 監視局 2 被監視局 3 内蔵時計 4 時刻修正デー
タ作成回路 6,11,19, 22 時刻差比較回路 5,14, 25 データ送受信回路 7 補正データ記
憶回路 8,18, 21, 24 修正時刻作成回路 9,13伝送路 10 誤差設定記憶
回路 12 中継局 15 時刻設定回
路 16 現在時刻データエリア 17 測定データ
格納エリア 20 返送処理時間記憶回路 23 時刻修正デ
ータ記憶回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに内蔵時計を有する監視局と被監視
    局とを伝送路で結んで構成した伝送システムに対し、上
    記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時計の時刻に
    修正する時刻修正法方において、上記監視局が送信信号
    を送出した時刻と、この送信信号に応じて上記被監視局
    が送出する返送信号を上記監視局が受信した時刻との送
    受信の時間間隔を実測し、この実測時間間隔と、伝送時
    間の遅れを補正する補正時間を予め設定した設定補正時
    間から導出した予測時間間隔との間に偏差があれば、上
    記実測時間間隔から導出した補正時間を上記設定補正時
    間として修正すると共に、上記偏差が無くなるまで、上
    記処理を繰り返し、上記偏差が無くなった場合の上記送
    信した時刻と上記設定補正時間で上記被監視局の内蔵時
    計を修正することを特徴とする自動時刻修正方法。
  2. 【請求項2】 互いに内蔵時計を有する監視局と被監視
    局とを伝送路で結んで構成した伝送システムに対し、上
    記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時計の時刻に
    修正する時刻修正法方において、上記監視局から送信時
    の時刻と予め設定した補正時間とを送信し、上記被監視
    局は受信した上記送信時の時刻と上記設定補正時間とを
    用いて内蔵時計を修正すると共に、返送信号を送信し、
    上記監視局は上記返信信号を受信した時刻と上記送信時
    刻との送受信の時間間隔を実測し、この実測時間間隔
    と、伝送時間の遅れを補正する補正時間を予め設定した
    設定補正時間から導出した予測時間間隔との間に偏差が
    あれば、上記実測時間間隔から導出した補正時間を上記
    設定補正時間として修正すると共に、上記偏差が無くな
    るまで、上記処理を繰り返し、上記偏差が無くなれば処
    理を終了することを特徴とする自動時刻修正方法。
  3. 【請求項3】 互いに内蔵時計を有する監視局と被監視
    局とを伝送路で結んで構成した伝送システムに対し、上
    記被監視局の内蔵時計を上記監視局の内蔵時計の時刻に
    修正する時刻修正法方において、上記監視局から送信時
    の時刻と予め設定した補正時間とを送信し、上記被監視
    局は受信した上記補正時間を格納すると共に、返送信号
    を送信し、上記監視局は上記返信信号を受信した時刻と
    上記送信時刻との送受信の時間間隔を実測し、この実測
    時間間隔と、伝送時間の遅れを補正する補正時間を予め
    設定した設定補正時間から導出した予測時間間隔との間
    に偏差があれば、上記実測時間間隔から導出した補正時
    間を上記設定補正時間として修正すると共に、上記偏差
    が無くなるまで、上記処理を繰り返し、上記偏差が無く
    なれば、この時点の時刻を上記監視局から上記被監視局
    へ送信し、上記被監視局は送信された時刻と最後に格納
    された上記補正時間で内蔵時計を修正することを特徴と
    する自動時刻修正方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項の自動時刻
    修正方法において、監視局からの送信信号と同一信号を
    被監視局からの返送信号としたことを特徴とする自動時
    刻修正方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項の自動時刻
    修正方法において、予測時間間隔は伝送時間の遅れを補
    正する補正時間を予め設定した設定補正時間から導出す
    る予測時間間隔に、被監視局での返送処理時間を加えた
    予測時間間隔としたことを特徴とする自動時刻修正方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項の自動時刻
    修正方法において、偏差が所定の誤差範囲内であれば、
    そのときの補正データを用いて被監視局の内蔵時計を修
    正し、時刻修正の処理を終了するようにしたことを特徴
    とする自動時刻修正方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項の自動時刻
    修正方法において、設定補正時間を予め設定する場合
    は、前回時刻修正した場合の設定補正時間に設定する
    か、または、ゼロ値に設定することを特徴とする自動時
    刻修正方法。
  8. 【請求項8】 互いに内蔵時計を有する監視局と被監視
    局との間に内蔵時計を有する中継局が配設された伝送シ
    ステムに対して、上記被監視局の内蔵時計を上記監視局
    の内蔵時計の時刻に修正する場合、請求項1〜7のいず
    れか1項の自動時刻修正方法を用いて、上記監視局から
    上記中継局に対して時刻修正を行い、その後上記中継局
    から上記被監視局に対して時刻修正を行うようにしたこ
    とを特徴とする自動時刻修正方法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項の自動時刻
    修正方法を具備する自動時刻修正装置。
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