JP3056921B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3056921B2
JP3056921B2 JP5236814A JP23681493A JP3056921B2 JP 3056921 B2 JP3056921 B2 JP 3056921B2 JP 5236814 A JP5236814 A JP 5236814A JP 23681493 A JP23681493 A JP 23681493A JP 3056921 B2 JP3056921 B2 JP 3056921B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に係り、
特に、定着特性が改良された定着装置を備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、レ−ザ−プリンタ−等の電
子写真装置は、感光体上で現像され、次いで転写材上に
転写された現像剤像を、熱により定着される定着装置を
備えている。このような電子写真装置における熱定着装
置の定着特性を向上させるためには、定着時間を長くす
る必要がある。定着時間を長くする方法としては、定着
速度を遅くするか、ニップ幅を大きくする方法がある。
ニップ幅を大きくとる方法としては、ロ―ラ外径を大き
くする方法、ゴム硬度を低くする方法、ロ―ラ加圧力を
大きくする方法、ゴム厚を厚くする方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、定着時間を長
くするために、定着速度を遅くした場合には、電子写真
装置全体の速度を遅くしなければならず、装置の高速化
の要請に反する。一方、定着時間を長くするために、ニ
ップ幅を大きくする方法を採用した場合には、 1.ロ―ラ外径を大きくすると、定着装置も大型とな
り、コストも高くなり、装置の小型化、低コスト化の要
請に反する。
【0004】2.ゴム硬度を低くすると、紙しわが発生
しやすくなるという問題がある。 3.ロ―ラ加圧力を大きくすると、ロ―ラシャフトのた
わみが大きくなり、紙搬送性が悪くなる。
【0005】4.ゴム厚を厚くすると、ロ―ラ外径が同
じ場合、ゴム厚を厚くする程シャフト径が小さくなり、
シャフトの剛性が小さくなる。その結果、シャフトたわ
み量が大きくなり、紙搬送性が悪くなる。一方、シャフ
ト径が同じ場合、ゴム厚を大きくする程ロ―ラ外径が大
きくなり、定着装置の大型化につながる。また、カラ―
用電子写真装置に用いる定着装置では、ヒ―トロ―ラに
ゴムを被膜する必要があるが、このときゴム厚が厚い
と、ロ―ラ表面とシャフトとの温度差が大きくなり、所
望の表面温度にまで上げようとすると、シャフト部分が
高温になり、シャフトとゴムとの接着強度が弱くなり、
ゴム層がはがれるという問題が生じる。
【0006】本発明は、このような事情の下になされ、
上述の不都合なしにニップ幅を大きくすることにより、
定着時間を長くすることが出来、それによって定着特性
を向上させた画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、像担持体に静
電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像を
現像して現像剤像を形成する現像手段と、像担持体に当
接する転写材に摺接し、前記現像剤像を転写材に転写す
るための転写手段と、転写材に転写された現像剤像を定
着させるための定着手段とを具備し、前記定着手段は、
いずれもシャフトにゴム層を被覆してなる、第1のロ−
ラと、この第1のロ−ラよりもゴム層の変形量が小さい
第2のロ―ラとからなり、これら第1のロ−ラ及び第2
のロ−ラは回転可能に相互に圧接してニップを形成して
おり、下記式(1)を満たす第1のロ−ラのゴム層の厚
さh1 をHとおくとき、h1 は式0.512H≦h1
Hを満たすことを特徴とする画像形成装置を提供する。
【0008】 [E1 {A1 4 −(A1 −t14 }+E2 Y][{A1 4 −(A1 −t14 }+4h1 (−3t11 2 +3t1 21 −t1 3 )} +h1 {A1 4 −(A1 −t14 }{−4E1 (3t11 2 −3t1 21 +t1 3 )}=0 …(1) 式中、 R1 :第1のロ―ラの半径[mm] E1 :第1のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
2 ] t1 :第1のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h1 :第1のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] Eg :第1のロ―ラのゴム層のヤング率[Kg/mm
2 ] R2 :第2のロ―ラの半径[mm] E2 :第2のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
2 ] t2 :第2のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h2 :第2のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] A1 =R1 −h12 =R2 −h2 Y=A2 4 −(A2 −t24 更に、本発明は、いずれもシャフトにゴム層を被覆して
なる、第1のロ−ラと、この第1のロ−ラよりもゴム層
の変形量が小さい第2のロ―ラとからなり、これら第1
のロ−ラ及び第2のロ−ラは回転可能に相互に圧接して
ニップを形成しており、下記式(1)を満たす第1のロ
−ラのゴム層の厚さh1 をHとおくとき、h1 は式0.
512H≦h1 ≦Hを満たすことを特徴とする定着装置
を提供する。
【0009】 [E1 {A1 4 −(A1 −t14 }+E2 Y][{A1 4 −(A1 −t14 }+4h1 (−3t11 2 +3t1 21 −t1 3 )} +h1 {A1 4 −(A1 −t14 }{−4E1 (3t11 2 −3t1 21 +t1 3 )}=0 …(1) 各符号は、上記と同様の意味を表わす。
【0010】
【作用】本発明の画像形成装置では、定着装置を構成す
るロ−ラの外径、ゴム厚、ゴム硬度、加重等を適宜組み
合わせた関係式に基づき、この関係式を満たす第1のロ
−ラのゴム層の厚さh1 をHとおくとき、h1 が式0.
512H≦h1 ≦Hを満たすように構成している。この
ように構成された定着装置によると、最大のニップ幅が
得られ、その結果、定着特性の大幅な改善を図ることが
出来る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を示
し、本発明についてより具体的に説明する。図1は、本
発明の一実施例に係る画像形成装置を示すもので、その
本体Hの略中央部には、像担持体としての感光体ドラム
1が配置され、矢印Aの方向に回転する。感光体ドラム
1は、有機感光体(OPC)により形成されており、そ
の周囲にはその回転方向に沿って順次、帯電チャージャ
2、LEDアレーからなる像露光装置3、現像装置4、
転写装置5、清掃装置6が配置されている。
【0012】帯電チャージャ2は、感光体ドラム1の上
方に位置しており、感光体ドラム1の表面を−400〜
−700vに略均一に帯電させる。露光手段3は、記録
すべき画像情報に応じて、感光体ドラム1の表面にLE
D光を照射して静電潜像を形成する。現像装置4は、摩
擦帯電性を有する1成分現像剤(以下トナーと呼ぶ)T
を収納するホッパ7を具備し、このホッパ7内には、ト
ナ−Tを現像ローラ8に供給するための中間ローラ9
と、この中間ローラ9から供給されたトナ−を感光体1
に摺擦して静電潜像を現像する現像ローラ8とが設けら
れている。
【0013】現像ローラ8は、102 〜108 Ω・cmの
電気抵抗を有する導電性エラストマーからなる導電性表
面層10と、この内部に配置された発泡ウレタンあるい
はシリコンゴム、EPDMなどからなる弾性層11とを
具備し、全体として弾力性を有している。現像ローラ8
にはバイアス電源13が接続されており、表面層10と
導通しており、現像時に所定の現像バイアス−140v
〜−400vが印加される。
【0014】現像ローラ8には、トナ−Tを摺接しつ
つ、トナ−薄層を形成するためのトナ−層形成ブレード
12が押圧されている。トナ−層形成ブレード12は、
本実施例においては、厚さ0.15mmのリン青銅板の先
端部分に半径1.5mmの半球のシリコンゴムチップをマ
ウントした構成となっており、このシリコンチップ部分
が現像ローラ8に当接されている。この当接部分を通過
するトナーTは、感光体ドラム1の帯電の極性と同じマ
イナス極性に摩擦帯電され、1〜2層程度のトナー層を
形成する。
【0015】転写装置5は、感光体ドラム1の下方にお
いて用紙搬送路15を介して感光体ドラム1の周面に対
面して設けられている。この転写装置5においては、円
筒ブラシ16が感光体ドラム1に、感光体ドラム1と等
速ないし1%程度異なる周速で回転しつつ軽く接触して
いる。
【0016】一方、図1において、感光体ドラム1の下
方には用紙17を収納、供給する給紙ユニット18が設
けられており、その給紙ユニット18の上方には搬送路
15へと用紙17を送り出す給紙ローラ19が設けられ
ている。搬送路15の終りには定着器20が設けられて
おり、ここで用紙16に転写されたトナー像は定着され
る。
【0017】図2は、図1に示す画像形成装置の定着装
置を取り出して示す図である。図2において、定着装置
20は、上ロ−ラ21aと下ロ−ラ21bとから構成さ
れている。上ロ−ラ21aは、表面にロ−ラゴム層22
aを有するシャフト23aからなり、その内部にはヒ−
タ24aが配置されている。下ロ−ラ21bも上ロ−ラ
21aと同様、表面にロ−ラゴム層22bを有するシャ
フト23bにより構成され、その内部にヒ−タ24bが
配置されている。上ロ−ラ21aと下ロ−ラ21bと
は、加圧バネ25により下ロ−ラ21bに加重をかける
ことにより、相互に押し付けられている。
【0018】上述のように、定着装置の定着特性を向上
させるためには、定着時間を長くする必要があり、その
ためにはニップ幅を大きくとることが必要となる。ロ―
ラ外径が決まっているとき、ニップ幅を大きくするに
は、加圧力を大きくするか、あるいは、上ロ−ラ21a
及び下ロ−ラ21bのゴム厚を厚くすることが望まし
い。しかし、加圧力を大きくすると、ロ―ラシャフト2
3a,23bのたわみが大きくなる。
【0019】一方、上ロ−ラ21a及び下ロ−ラ21b
のゴム厚を厚くした場合でも、ロ―ラシャフト23a,
23bの外径が小さくなり剛性が小さくなるため、やは
りロ―ラシャフト23a,23bのたわみが大きくな
る。このとき、ロ―ラシャフトのたわみ23a,23b
が大きくなると、紙の搬送に大きな影響を及ぼし、紙し
わ等の問題が発生する。従って、ロ―ラシャフト23
a,23bのたわみを限定したとき、ニップを最大限に
とれるロ―ラ外径、ゴム厚、ゴム硬度、加重等を考慮す
る必要があり、本発明者らは、これらのパラメ−タを検
討した結果、以下に説明するように、これらパラメ−タ
の適切な組み合わせを見出だした。即ち、荷重とたわみ
の関係は、下記数1に示す式2で表すことができる。
【0020】
【数1】
【0021】式中、 P :加重[Kgf] R1 :第1のロ―ラの半径[mm] E1 :第1のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
2 ] h1 :第1のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] t1 :第1のロ―ラシャフトの肉厚[mm] R2 :第2のロ―ラの半径[mm] E2 :第2のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
2 ] h2 :第2のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] t2 :第2のロ―ラシャフトの肉厚[mm] l :ロ―ラ両端支点間距離[mm] δ :シャフトたわみ量[mm] 一方、一方が円柱剛体で、他方がゴム被膜のロ―ラの組
み合わせの場合のニップ幅Nは、下記数2に示す式3で
表すことができる。
【0022】
【数2】
【0023】式中、 h :ロ―ラゴム厚[mm] Eg:ゴムのヤング率[Kg/mm2 ] ここで、両方がゴム被膜のロ−ラの場合は、ゴムが大き
く変形する側のロ―ラに式(3)を適用し、式(3)の
Nが最大値となるとき、ニップがほぼ最大値となる。
(3)式でNが最大値となるときのhは、下記数3に示
す式4で表すN3が最大値となるときのhに等しい。
【0024】
【数3】
【0025】ここで、ニップ部でゴムが大きく変形する
方のロ―ラを第1のロ−ラとし、添字を1とする。式
(4)に式(2)を代入すると、下記数4に示す式5が
得られる。
【0026】
【数4】
【0027】A1 =R1 −h12 =R2 −h2 従って、N3 が最大となるのは、dN3 /dh1 =0の
とき、即ち、Y=A2 4 −h2 −t24 とおくと、h1
が下記式(1)を満たすとき、ニップ幅は最大とな
る。
【0028】 [E1 {A1 4 −(A1 −t14 }+E2 Y][{A1 4 −(A1 −t14 }+4h1 (−3t11 2 +3t1 21 −t1 3 )} +h1 {A1 4 −(A1 −t14 }{−4E1 (3t11 2 −3t1 21 +t1 3 )}=0 …(1) 図3は、ニップ幅が最大となるゴム層の厚さHのときの
ニップ幅Nに対して、ニップ幅nを変化させたときにn
とNの比(n/N)に対する定着率(%)の変化を示す
特性図である。ここで、定着率は、画像べた黒部を不織
布で100回こすり、こする前の反射濃度D0 とこすっ
た後の反射濃度D1 の比(D1 /D0 )で表わす。
【0029】図3から、ニップ幅が最大値Nから20%
以上減少すると、定着率、即ち定着特性が大幅に悪化す
ることがわかる。従って、式(5)を満たすときのゴム
層の厚さh1 をHとおくとき、良好な定着特性が得られ
るゴム層h1 の範囲は、式(2)において、ニップ幅が
20%減少するのは、紙搬送性が悪化しないように加重
を変えないとすると、下記数5に示す式6より、
【0030】
【数5】
【0031】h1 =0.512H 従って、0.512H≦h1 ≦Hを満たすとき、最大の
ニップ幅が得られ、かつ定着特性も良好となる。
【0032】次に、式0.512H≦h1 ≦Hを満たし
ている場合と満たしていない場合について具体的にニッ
プ幅を測定したところ、下記表1に示す結果を得た。 表1 実施例 比較例 R1 [mm] 17.5 20 E1 [Kgf/mm2 ] 0.73×104 0.73×1041 [mm] 4 15 h1 [mm] 2 5 Eg [Kgf/mm2 ] 0.2 0.2 R2 [mm] 17.5 20 E2 [Kgf/mm2 ] 0.73×104 0.73×1042 [mm] 4 2 h2 [mm] 1 0.5 δ [mm] 0.82 0.82 理想的なh1 [mm] 1.55〜3.04 1.35〜2.64 ニップ幅[mm] 5.2 4.8 上記表1から明らかなように、本発明の実施例では、ロ
−ラの外径が小さいにもかかわらず、比較例のニップ幅
よきも大きいニップ幅が得られている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
所定の関係式を満たす第1のロ−ラのゴム層の厚さh1
をHとおくとき、h1 が式0.512H≦h1 ≦Hを満
たすように構成されているため、最大のニップ幅が得ら
れ、その結果、定着特性が大幅に改善された定着装置及
び画像形成装置を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置を概略的
に示す図。
【図2】本発明の一実施例に係る定着装置を概略的に示
す図。
【図3】nとNの比(n/N)に対する定着率(%)の
変化を示す特性図。
【符号の説明】
20…定着装置 21a…上ロ−ラ 21b…下ロ−ラ 22a,22b…ロ−ラゴム層 23a,23b…シャフト 24a,24b…ヒ−タ 25…加圧バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 一宮 誠 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形
    成手段と、前記静電潜像を現像して現像剤像を形成する
    現像手段と、前記現像剤像を転写材に転写するための転
    写手段と、転写材に転写された現像剤像を定着させるた
    めの定着手段とを具備し、前記定着手段は、いずれもシ
    ャフトにゴム層を被覆してなる、第1のロ−ラと、この
    第1のロ−ラよりもゴム層の変形量が小さい第2のロ―
    ラとからなり、これら第1のロ−ラ及び第2のロ−ラは
    回転可能に相互に圧接してニップを形成しており、下記
    式(1)を満たす第1のロ−ラのゴム層の厚さh1 をH
    とおくとき、h1 は式0.512H≦h1 ≦Hを満たす
    ことを特徴とする画像形成装置。 [E1 {A1 4 −(A1 −t14 }+E2 Y][{A1 4 −(A1 −t14 }+4h1 (−3t11 2 +3t1 21 −t1 3 )} +h1 {A1 4 −(A1 −t14 }{−4E1 (3t11 2 −3t1 21 +t1 3 )}=0 …(1) 式中、 R1 :第1のロ―ラの半径[mm] E1 :第1のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
    2 ] t1 :第1のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h1 :第1のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] Eg :第1のロ―ラのゴム層のヤング率[Kg/mm
    2 ] R2 :第2のロ―ラの半径[mm] E2 :第2のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
    2 ] t2 :第2のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h2 :第2のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] A1 =R1 −h12 =R2 −h2 Y=A2 4 −(A2 −t2
  2. 【請求項2】いずれもシャフトにゴム層を被覆してな
    る、第1のロ−ラと、この第1のロ−ラよりもゴム層の
    変形量が小さい第2のロ―ラとからなり、これら第1の
    ロ−ラ及び第2のロ−ラは回転可能に相互に圧接してニ
    ップを形成しており、下記式(1)を満たす第1のロ−
    ラのゴム層の厚さh をHとおくとき、h1 は式0.
    512H≦h1 ≦Hを満たすことを特徴とする定着装
    置。 [E1 {A1 4 −(A1 −t14 }+E2 Y][{A1 4 −(A1 −t14 }+4h1 (−3t11 2 +3t1 21 −t1 3 )} +h1 {A1 4 −(A1 −t14 }{−4E1 (3t11 2 −3t1 21 +t1 3 )}=0 …(1) 式中、 R1 :第1のロ―ラの半径[mm] E1 :第1のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
    2 ] t1 :第1のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h1 :第1のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] Eg :第1のロ―ラのゴム層のヤング率[Kg/mm
    2 ] R2 :第2のロ―ラの半径[mm] E2 :第2のロ―ラシャフトのヤング率[Kg/mm
    2 ] t2 :第2のロ―ラシャフトの肉厚[mm] h2 :第2のロ―ラのゴム層の厚さ[mm] A1 =R1 −h12 =R2 −h2 Y=A2 4 −(A2 −t24
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