JP3056161B2 - 携帯電話機のメッセージ録音時間報告方式 - Google Patents

携帯電話機のメッセージ録音時間報告方式

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JP3056161B2
JP3056161B2 JP35077097A JP35077097A JP3056161B2 JP 3056161 B2 JP3056161 B2 JP 3056161B2 JP 35077097 A JP35077097 A JP 35077097A JP 35077097 A JP35077097 A JP 35077097A JP 3056161 B2 JP3056161 B2 JP 3056161B2
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和晃 坂口
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日本電気移動通信株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話機のメッセ
ージ録音時間報告方式に係り、特に携帯電話機のメッセ
ージ録音時間を、メッセージを伝える側に報告する携帯
電話機のメッセージ録音時間報告方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話機から携帯電話機に
対して電話をかけるとき、相手が不在で、かつ、その携
帯電話機がメッセージ録音機能を有しているときには、
相手側の電話機から不在を知らせるメッセージが送信側
の携帯電話機に対して送られる(このメッセージには録
音時間を通知するものもある)。不在メッセージ終了後
の録音開始音を聞いた後、発信側は伝言があればメッセ
ージを録音する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は録
音時間を録音開始前に予め報告するメッセージ録音時間
報告方式もあるが、発信者は録音中になると残りの録音
時間が後どのくらいあるのかを気にしながらメッセージ
を送る。このとき、発信者が意識していた時間よりも早
く録音が終了することがあり、その場合にはメッセージ
が中途半端なままで終わってしまう。そのため、このよ
うな場合には、もう一度電話して、残りのメッセージを
録音する人もいるし、メッセージを聞く受信者は不快な
思いをすることが多々ある。
【0004】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
メッセージ録音時間より少し短いタイマを設定し、終了
前にメッセージ発信者にあらかじめ録音終了予告をする
ことにより、中途半端なメッセージを受信側に送ること
なく正確に送ることができる携帯電話機のメッセージ録
音時間報告方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は着信した時に不在のときは不在メッセージ
と録音開始音を順次に送信した後、送信側電話機からの
伝言メッセージを受信して録音部に録音する携帯電話機
のメッセージ録音時間報告方式であって、受信側の携帯
電話機は、不在メッセージ送信時に録音部の録音時間を
送信側電話機へ送信する録音時間送信手段を有し、送信
側電話機は、不在メッセージ受信時に録音時間の受信を
検出する検出手段と、第1のタイマ部と、検出手段によ
り検出した録音時間よりも短い時間を第1のタイマ部に
設定して動作開始させる設定手段と、第1のタイマ部の
タイムアウト時にその旨を報知する報知手段とを有する
構成としたものである。
【0006】この発明では、受信側の携帯電話機が不在
メッセージ送信時に録音部の録音時間を送信し、送信側
電話機は不在メッセージ受信時に検出した録音時間より
も短い時間を第1のタイマ部に設定し、第1のタイマ部
のタイムアウト時にその旨を報知するようにしたため、
送信者は受信側の携帯電話機の録音部の録音時間終了前
に録音時間の終了予告を知ることができる。
【0007】
【0008】
【0009】 また、本発明は上記の報知手段を、録音
終了予告メッセージをスピーカより発音させる手段と
たため、送信者は伝言メッセージ送信中に音で録音終了
予告情報を確実に得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯電話機
のメッセージ録音時間報告方式の一実施の形態のブロッ
ク図を示す。この実施の形態では送信側と受信側の携帯
電話機は、それぞれ同一構成であるが、図1ではその送
信動作、受信動作に関係する部分のみを示してある。
【0011】図1において、送信側の携帯電話機10
は、電話機の制御を行う制御部11と、情報の発信/受
信を行う無線部12と、送信者がメッセージを入力する
マイク13と、受信側からのメッセージや録音時間のタ
イムアウトを知らせるスピーカ14と、受信側から通知
されてきた録音時間をカウントしているタイマ部15を
有している。
【0012】制御部11は発信時にはマイク13より入
力された音声信号をデータに変換して無線部12に供給
し、受信時には無線部12で受信したデータを音声信号
に変換してスピーカ14に供給する。また、制御部11
は、受信側からのタイマ値情報を検出し、タイマ部15
に報告する。
【0013】一方、受信側の携帯電話機20は、電話機
の制御を行う制御部21と、情報の受信/発信を行う無
線部22と、送信側からのメッセージを録音する録音部
23と、録音時間をカウントしているタイマ部24とを
有している。制御部21は、受信者不在時には不在メッ
セージ情報を無線部22に送る。また、録音部23は、
制御部21からの受信メッセージを録音する。タイマ部
24は制御部21により録音時間設定がなされ、そのタ
イムアウト時にはその旨を制御部21に通知して送信側
との通信の切断処理を行わせる。
【0014】次に、図1の実施の形態の動作について、
図2のシーケンス図と共に説明する。いま、受信側の携
帯電話機20に対して送信側の携帯電話機10から発信
がなされたものとすると(ステップ31)、受信側携帯
電話機20の無線部22が着信信号を受信し、制御部2
1に渡す。すると、制御部21は入力された着信信号を
検出して、着信に対する応答信号(ACK)を無線部2
2を通して送信する(ステップ32)。
【0015】このとき、受信側携帯電話機20が不在で
あるときは、続いて制御部21は不在のメッセージを発
生して無線部22を通して送信側携帯電話機10へ送信
した後(ステップ33)、メッセージ録音時間(タイマ
値)と、メッセージ録音開始音データを順次に発生して
無線部22を通して送信側携帯電話機10へ送信する
(ステップ34、35)。また、制御部21はメッセー
ジ録音開始音データを送信した後、録音部23の録音を
開始すると同時に、タイマ部24に図2に41で示すよ
うに、録音時間を設定してタイマ動作を開始させる。
【0016】送信側携帯電話機10では、受信側携帯電
話機20から応答信号(ACK)を受信すると、無線部
12が制御部11にその旨を通知し、これにより制御部
11は着信応答を検出して受信側との通信を行う。その
後、制御部11は図2のステップ33での不在時のメッ
セージを無線部12を介して入力されると、そのメッセ
ージデータを音声信号に変換してスピーカ14に供給
し、これより発音させる。
【0017】不在メッセージ受信終了後、制御部11は
図2のステップ34でのタイマ値を無線部12を介して
入力されると、そのタイマ値よりも少し短い時間(例え
ば、録音終了時間の10秒前までのタイマ値)をタイマ
部15に設定して、図2に42で示すように、タイマ動
作を開始させる。続いて、制御部11は図2のステップ
35で受信側携帯電話機20から送信された録音開始音
のデータを無線部12を介して入力されると、音声信号
に変換してスピーカ14に供給し、これより録音開始音
を発音させる。
【0018】送信者はスピーカ14を通して不在メッセ
ージを聞くと、続いて上記の録音開始音を聞いた直後か
らマイク13を使用して伝言メッセージを入力する。こ
の伝言メッセージの音声信号は、制御部11により音声
データに変換された後、無線部12より送信開始される
(ステップ36)。上記の伝言メッセージ送信中に、制
御部11がタイマ部15からタイムアウトを検出する
と、スピーカ14を通して録音時間があと少ししかない
ことを伝えるメッセージを送信者に報知する(ステップ
37)。
【0019】これにより、送信者は録音時間が終了する
前にメッセージを完了することができ、メッセージの送
信を完了するとその旨の操作をする。すると、制御部1
1は終話信号を発生して無線部12を通して送信する
(ステップ38)。
【0020】受信側携帯電話機20は、ステップ36で
送信側携帯電話機10から送信されている伝言メッセー
ジの音声データを受信すると、制御部21により音声信
号に変換して録音部23に供給して伝言メッセージを録
音する。この録音中に、無線部22がステップ38で送
信された上記の終話信号を受信すると、制御部21は無
線部22から入力された終話信号に基づき、録音部23
の録音動作を終了すると共に、タイマ部24の動作を停
止させ、また送信側との通信を終了する。なお、タイマ
部24の動作を停止しなくてもよく、その場合はタイマ
部24は図2にステップ39で示すように、録音部23
の録音動作終了後にタイムアウトする。
【0021】このように、この実施の形態によれば、受
信側の携帯電話機20は、不在メッセージ送信後に自己
の録音部23の録音時間を送信し、送信側の携帯電話機
10では受信した録音時間よりも若干短い時間に設定し
た時間で録音時間終了予告メッセージを発音させるよう
にしたため、送信者が伝言メッセージ送信中に録音時間
終了予告メッセージを聞くことにより、残りの伝言メッ
セージを終了時間内に簡潔にまとめることができ、伝言
メッセージを完結させることができる。
【0022】なお、伝言メッセージがタイマ部15のタ
イムアウトよりも早く終了した場合は、終話信号が送信
側携帯電話機10から送信されるので、受信側携帯電話
機20との通信が終了し、タイムアウトがスピーカ14
から発音されることはない。
【0023】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば受信側で録音時間より短いタ
イマ値(終了予告タイマ)を録音時間タイマ値(録音タ
イマ)と同時に設定し、終了予告タイマがタイムアウト
した時に送信側に終了予告メッセージを送信するように
してもよい(この場合は、送信側でのタイマ値の設定は
行わない)。
【0024】また、録音時間終了予告はメッセージでは
なく、ランプの点灯、あるいは点滅制御、又は表示装置
への表示などの他の報知手段による報知でもよく、ま
た、タイマ部15のタイムアウトは録音部23の録音終
了の10秒前以外の時間に設定することも可能であるこ
とは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メッセージ録音時に受信側の携帯電話機に設定されてい
る録音時間よりも長いメッセージを送信側の携帯電話機
から送信しようとする場合、メッセージ録音終了時間前
に予め録音時間終了予告をすることにより、送信者が残
りの伝言メッセージをメッセージ録音終了時間前に簡潔
にまとめられるようにしたため、中途半端で終ることな
く常に完結した伝言メッセージを受信側の電話機の録音
部に録音させることができ、伝言メッセージの受信者に
不快な思いをさせることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシステム構成図であ
る。
【図2】図1の動作説明用シーケンス図である。
【符号の説明】
10 送信側携帯電話機 11、21 制御部 12、22 無線部 13 マイク 14 スピーカ 15、24 タイマ部 20 受信側携帯電話機 23 録音部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04M 1/64 - 1/658 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着信した時に不在のときは不在メッセー
    ジと録音開始音を順次に送信した後、送信側電話機から
    の伝言メッセージを受信して録音部に録音する携帯電話
    機のメッセージ録音時間報告方式であって、 受信側の前記携帯電話機は、前記不在メッセージ送信時
    に前記録音部の録音時間を前記送信側電話機へ送信する
    録音時間送信手段を有し、 前記送信側電話機は、前記不在メッセージ受信時に前記
    録音時間の受信を検出する検出手段と、第1のタイマ部
    と、前記検出手段により検出した録音時間よりも短い時
    間を前記第1のタイマ部に設定して動作開始させる設定
    手段と、前記第1のタイマ部のタイムアウト時にその旨
    を報知する報知手段とを有することを特徴とする携帯電
    話機のメッセージ録音時間報告方式。
  2. 【請求項2】 前記受信側の携帯電話機は、第2のタイ
    マ部と、前記録音開始音の送信時に前記第2のタイマ部
    に前記録音部の録音時間を設定して動作開始させるタイ
    マ制御手段と、前記第2のタイマ部のタイムアウト時に
    前記送信側電話機との通信を切断する切断手段とを更に
    有することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機のメ
    ッセージ録音時間報告方式。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、録音終了予告メッセー
    ジをスピーカより発音させる手段であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の携帯電話機のメッセージ録音時
    間報告方式。
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