JP3052774B2 - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

Info

Publication number
JP3052774B2
JP3052774B2 JP7092144A JP9214495A JP3052774B2 JP 3052774 B2 JP3052774 B2 JP 3052774B2 JP 7092144 A JP7092144 A JP 7092144A JP 9214495 A JP9214495 A JP 9214495A JP 3052774 B2 JP3052774 B2 JP 3052774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
current detector
magnetic core
laminate
reinforcing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7092144A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08285895A (ja
Inventor
智嗣 大田
宣昭 伊藤
正実 宮本
徹也 鈴木
聖子 鳥居
Original Assignee
富士電気化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士電気化学株式会社 filed Critical 富士電気化学株式会社
Priority to JP7092144A priority Critical patent/JP3052774B2/ja
Publication of JPH08285895A publication Critical patent/JPH08285895A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3052774B2 publication Critical patent/JP3052774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ回路や無停
電電源装置等に併設された制御装置に用いられる電流検
出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、この種の電流検出器の一従来例
を示すもので、この電流検出器1は、ボビン2に導体巻
線3を巻回するとともに、この導体巻線3の内外周を取
り囲むようにして磁性体コア4を装着し、かつ、前記ボ
ビン2の両端部に、このボビン2と直交する方向に支持
プレート5を連設し、この支持プレート5の一つに、前
記導体巻線3に電流が流れた際に発生する磁束に対応し
た電圧を誘起するホール素子6や、このホール素子6に
誘起された電圧を増幅する増幅器7が取り付けられた基
板8が装着されることによって構成されている。
【0003】そして、前記増幅器7から出力される電圧
値に基づき、前記導体巻線3に流れる電流を検出するよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の電流検出器1においては、ボビン2を用いること
による部品点数の増加や巻線工程を必要とすることによ
る製造コストの高騰を招き、また、ボビン2に導体巻線
3を巻回することによる厚さ方向の寸法が拡大され、さ
らに、この厚さ方向の寸法拡大に伴う表面実装への適用
が阻害されてしまうといった不具合が残されている。
【0005】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、ボビンや巻線工程を不要にするととも
に、薄肉化が可能で、表面実装に好適な電流検出器を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の電流検出器は、前述した目的を達成するために、シー
トの表面にコイルが膜状に形成されたプリントコイル
(11)と、磁束を検知する検出基板(12)とがとも
に積層され、磁性体コア(14)がこれらの積層体(1
3)を挟み込むようにして取り付けられ、前記プリント
コイル(11)と検出基板(12)との積層体(13)
には、前記磁性体コア(14)の内周部が嵌合させられ
ることにより、これらの磁性体コアと積層体との位置決
めをなす切り欠き(21・22・23)が形成されてい
ことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項2に記載の電流検出器は、
シートの表面にコイルが膜状に形成されたプリントコイ
ル(11)と、磁束を検知する検出基板(12)とがと
もに積層され、前記プリントコイル(11)と検出基板
(12)との積層体(13)の一側面には、平板状の補
強板(31)が取り付けられているとともに、これらの
積層体および補強板を挟み込むようにして前記磁性体コ
ア(14)が設けられ、前記補強板(31)に、前記磁
性体コア(14)の内周部が嵌合させられることによ
り、前記磁性体コアと補強板との位置決めをなす切り欠
き(33)が形成されていることを特徴とする。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】本発明の請求項1に記載の電流検出器によれ
ば、プリントコイルを用いることにより、シートの表面
に膜状にコイルが形成されていることから、ボビンが不
要となるとともに、このボビンへの導体巻線の巻回操作
が不要となり、ボビンが不要となることとプリントコイ
ルがシート状であることにより、コイル部の薄肉化が可
能となる。
【0011】そして、このようなプリントコイルと検出
基板とが積層され、この積層体を挟み込んで磁性体コア
が取り付けられて電流検出器が構成されることにより、
電流検出器自体の薄肉化が図られる。したがって、表面
実装に好適な電流検出器が得られる。
【0012】さらに、プリントコイルと検出基板との積
層体に形成されている切り欠きに磁性体コアの内周部が
嵌合させられることにより、両者の相対的な位置関係が
拘束され、これによって、プリントコイルのコイル部と
磁性体コアとの位置関係が保持されて、プリントコイル
の磁路が確実に形成される。
【0013】また、本発明の請求項2に記載の電流検出
器によれば、プリントコイルと検出基板との積層体の一
側面に、板状の補強板が取り付けられていることによ
り、厚の増加を最小限度に抑さえつつ強度確保がなされ
る。
【0014】さらに、補強板が取り付けられた積層体
に、これらに形成されている切り欠きを介して磁性体コ
アが位置決めされる。これによって、プリントコイルと
磁性体コアとの位置関係が、前記補強板によって拘束さ
れ、これらの位置関係のずれがより一層抑制される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1ないし
図3に基づき説明する。図1中、符号10は、本実施例
に係わる電流検出器を示し、この電流検出器10は、プ
リントコイル11と、磁束を検知する検出基板12とが
積層されているとともに、これらの積層体13に、磁性
体コア14が前記積層体13を挟み込むようにして取り
付けられた概略構成となっている。
【0016】ついで、これらの詳細について説明すれ
ば、前記プリントコイル11は、図2に示すように、矩
形状の平面形状を有する絶縁シート15と、この絶縁シ
ート15の一端部側の表面に、膜状にかつ渦巻き状に形
成されたコイル16とによって構成されている。
【0017】ここで、前記コイル16を膜状に形成する
方法としては、たとえば、薄膜、厚膜、印刷、エッチン
グ、プレス等の種々の膜形成技術が挙げられる。
【0018】また、前記絶縁シート15の前記コイル1
6の中心部に対応する位置には、矩形状の貫通孔17が
形成されており、前記検出基板12へ積層された状態に
おいて、この検出基板12に取り付けられた後述するホ
ール素子18が対向させられるようになっているととも
に、この貫通孔17を取り囲むようにして、前記コイル
16が形成されている。
【0019】さらに、本実施例においては、前記プリン
トコイル11が、絶縁シートからなる絶縁体19を介し
て複数枚積層されるとともに、各層のコイル16がプリ
ントコイル11の絶縁シート15に形成された孔15a
や、絶縁体19に形成された孔19aを通して直列に接
続されることにより一つの巻線を形成するようになされ
ており、かつ、前記絶縁体19のそれぞにも、前記プリ
ントコイル11に形成されている貫通孔17と同様の貫
通孔20が形成されている。
【0020】一方、本実施例においては、前記各プリン
トコイル11の絶縁シート15および各絶縁体19のそ
れぞれの両側部には、前記貫通孔17および20に対し
て直線上に配置されるように、外方へ向けて開口された
切り欠き21・22が形成され、前記磁性体コア4の内
周部の一部が嵌合させられるようになっている。
【0021】前記検出基板12は若干の厚みのある絶縁
板によって、前記プリントコイル11の絶縁シート15
と略同一の平面形状となるように形成されており、前記
絶縁シート15や絶縁体19が積層された状態におい
て、前記各貫通孔17・20と対向させられる位置に、
前記コイル16によって発生させられる磁束を検知する
ためのホール素子18が取り付けられているとともに、
このホール素子18を挟んだ両側には、前記絶縁シート
15や絶縁体19の切り欠き21・22に合致させられ
る切り欠き23が形成されている。
【0022】また、前記検出基板12の、前記切り欠き
23が形成されている辺以外の辺の一つには、前記ホー
ル素子18へ駆動電圧を印加し、また、ホール素子18
から出力される検出電圧を出力する複数の検出側端子2
4が設けられ、他方の辺には、前記コイル16へ接続さ
れた入力側端子25が設けられ、前記コイル16を避け
た位置には、増幅器等を備えた制御回路26が装着され
ている。
【0023】なお、この制御回路26は、前記ホール素
子18と一体に設けられる場合もある。
【0024】さらに、前記磁性体コア14は、図3に示
すように、前記積層体13の一方の面側(図3における
下方側)に配置される第1のコア部材14aと、他方の
面側(図3における上方側)に配置される第2のコア部
材14bとによって構成されており、前記第1のコア部
材14aの長さ方向の中央部には、前記プリントコイル
11の貫通孔17、および、絶縁体19の貫通孔20へ
嵌合させられて、前記検出基板12に取り付けられてい
るホール素子18へ対向させられる中央***部Aが突設
されており、また、両端部には、前記中央***部Aより
も高く設定され、かつ、前記プリントコイル11の切り
欠き21や絶縁体19の切り欠き22、および、検出基
板12の切り欠き23へ嵌合させられる側端***部Bが
それぞれ突設されている。
【0025】そして、これらの側端***部Bは、第1の
コア部材14aを前記積層体13の一方の面側に装着し
た状態において、前記検出基板12に取り付けられてい
るホール素子18より若干突出するような高さとなされ
ている。
【0026】また、前記第2のコア部材14bは、前記
積層体13の他方の面側に取り付けられた際に、その両
端部が前記第1のコア部材14aの各側端***部Bの突
出端面に当接させられることにより、前記検出基板12
のホール素子18へ対向させられるようになされてい
る。
【0027】このように構成された本実施例の電流検出
器10は、図2に示すように、3枚の絶縁体19と2枚
のプリントコイル11とを、前記絶縁体19が最外層と
なるようにかつ交互となるように積層し、各層のコイル
16をプリントコイル11の絶縁シート15に形成され
た孔15aや絶縁体19に形成された孔19aを通して
直列に接続した後に、その一面側に、検出基板12を積
層し、この検出基板12に取り付けられている入力側端
子25へ、前記直列に接続されたコイル16の端部を接
続して積層体13を構成し、ついで、この積層体13の
一方の面側に第1のコア部材14aを対向させ、また、
他方の面側に第2のコア部材14bcを対向させたのち
に、前記第1のコア部材14aを、その中央***部Aを
前記絶縁シート15および絶縁体19の貫通孔17・2
0へ嵌合させて、前記検出基板12に取り付けられてい
るホール素子18へ対向させるとともに、前記両側端隆
起部Bを、絶縁シート15、絶縁体19、および、検出
基板12の切り欠き21・22・23へ嵌合させ、さら
に、この第1のコア部材14aに、前記第2のコア部材
14bを、前記両側端***部Bを介して取り付けること
により、図1に示すように組み上げられる。
【0028】この第1のコア部材14aと第2のコア部
材14bとの固定は、たとえば、接着剤による貼着によ
って行なわれる。
【0029】このようにして組み上げられた本実施例の
電流検出器10は、前記プリントコイル11によってコ
イル部が形成され、また、積層体13を挟持するように
して取り付けられた磁性体コア14によって、コイル1
6を取り囲んで磁路が形成される。
【0030】そして、絶縁シート15上に膜状にコイル
16が形成された構成となされていることにより、コイ
ル16の支持体となるボビンが不要になり、また、コイ
ル16自体が薄く形成されているとともに、各プリント
コイル11毎に単一面内で巻回されたパターンとされ、
また、このコイル16の支持体となる絶縁シート15が
それぞれ薄く形成されていることから、積層体13の厚
みが薄く抑さえられる。さらに、磁路を形成する磁性体
コア14が、前記積層体13を取り囲で設けられること
により、電流検出器10全体としての厚みが前記磁性体
コア14の厚み以下となされ、極めて薄い電流検出器1
0が得られる。
【0031】一方、本実施例においては、検出基板12
が、積層体13の他の構成部材に比して若干厚く形成さ
れていることから、この検出基板12の強度を基準とし
て、各構成部材の接着強度とにより、全体としての強度
が保たれている。
【0032】このような本実施例の電流検出器10は、
その両端部から突出させられている各端子24・25を
利用して種々の機器へ取り付けられるが、電流検出器1
0の厚みが前述したように薄く形成されていることによ
り、機器への取り付けに際して表面実装が可能となり、
機器の薄型化に有利となる。
【0033】つぎに本発明の他の実施例について、図4
ないし図6を参照して説明する。
【0034】図4中、符号30は、本実施例に係わる電
流検出器を示し、この電流検出器30は、前記実施例に
おいて示した積層体13の一側面に板状の補強板31を
配置して、この補強板31を介して、前記積層体13と
磁性体コア14との連結を行なうようにした点に相異点
があり、その他の構成については前記実施例と同様であ
る。
【0035】詳述すれば、前記補強板31は、図6に示
すように、前記積層体13の絶縁シート15や絶縁体1
9の貫通孔17・20と連通し、前記磁性体コア14の
第1のコア部材14aの中央***部Aが嵌合させられる
貫通孔32と、前記第1のコア部材14aの両側端***
部Bの内周部の一部が嵌合させられる、外方へ開口させ
られた切り欠き33とが形成された構成となっている。
【0036】そして、前記第1のコア部材14aは、前
記補強板31に形成されている前記貫通孔32ならびに
切り欠き33との嵌合により位置決めならびに保持が行
なわれるものであり、これに伴って、前記実施例におい
て設けられている、積層体13の各構成部材の切り欠き
が不要となる(図5参照)。
【0037】さらに、本実施例においては、前記積層体
13の、検出基板12が積層された側と反対側の面に、
絶縁シートからなる部品実装基板34が、図5に示すよ
うに積層されており、この部品実装基板34と前記検出
基板12とに、電気回路を構成する種々の素子が振り分
けて取り付けられている。
【0038】このような構成とすることにより、電流検
出器30の強度が前記補強板31によって保証されるこ
ととなるから、その分、前記実施例における検出基板1
2の厚みが軽減されるとともに、コイル16が形成され
た絶縁シート15、あるいは、ホール素子22や制御回
路26が取り付けられている検出基板12と重量物であ
る磁性体コア14とが補強板31を介して間接的に連結
されることにより、前記プリントコイル11に形成され
ているコイル16やその接続部、あるいは、検出基板1
2に設けられているホール素子18あるいは制御回路2
6へ不要な外力が直接作用することが軽減され、これら
の剥離や信号線等の切断といった不具合の発生が軽減さ
れ、電流検出器30の強度向上が図られる。
【0039】また、各種電子素子が検出基板12と部品
実装基板34とに振り分けて取り付けられていることに
より、各基板12・34に配設される電子素子のレイア
ウトの自由度が高められるとともに、各電子素子間や端
子を接続するための配線が簡素化されることにより、電
流検出器の小型化が図られる。
【0040】なお、前記実施例において示した各構成部
材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基づ
き種々変更可能である。たとえば、前記各実施例におい
ては、積層体13と磁性体コア14との相対的な位置関
係を決定しあるいはその位置関係を保持するために、積
層体13や補強板31に切り欠き(21・22・23・
33)を形成した例について示したが、他の部位との取
り合いによって位置決め等が可能である場合において
は、これを省略することも可能である。
【0041】また、プリントコイル11を2枚用いた例
について示したが、その積層枚数は、検出する電流の大
きさや種類等に応じて適宜変更可能である。
【0042】さらに、図2に示す実施例において、検出
基板12が積層された側と反対側の面に、図5に示した
実施例と同様に、絶縁シートからなる部品実装基板を設
けるようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる電流検出器によれば、プリントコイルを用いる
ことにより、シートに膜状のコイルを形成することによ
ってコイル部を形成することができるから、ボビン自体
を不要にするとともに、このボビンへの導体巻線の巻回
操作を不要とし、これによって、部品点数の軽減と、導
体巻線の巻回工程の省略による製造コストの軽減を図る
ことができる。
【0044】また、ボビンが不要となることとプリント
コイルがシート状であることにより、コイル部を薄くす
ることができ、さらに、このような薄肉のプリントコイ
ルと検出基板とを積層するとともに、この積層体を挟み
込んで磁性体コアを取り付けることにより、全体として
薄肉の電流検出器を得ることができる。
【0045】したがって、この電流検出器を機器に取り
付ける際に、取り付け位置の面方向に沿った表面実装が
可能となり、機器の薄肉化に好適である。
【0046】さらに、積層体を構成するプリントコイル
と検出基板とに切り欠きを形成し、この切り欠きに磁性
体コアを嵌合するようにしたから、コイルと磁性体コア
との相対的な位置合わせを精度よく行なうことができる
とともにその位置関係を維持し、磁束の漏洩を抑制して
高精度の電流検出を可能にする。
【0047】また、本発明の請求項2に係わる電流検出
器によれば、積層体の側面に平板状の補強板を設けるこ
とにより、積層体の強度を高めて耐久性に優れた電流検
出器を得ることができる。
【0048】さらに積層体の側面に設けられた補強板
に切り欠きを形成し、この切り欠きに磁性体コアを嵌合
させるようにしたから、磁性体コアと積層体との直接的
な接触を回避して、この積層体に形成ないしは設けられ
ている回路部分へ直接外力が作用することを軽減して、
回路部分の断線や素子の剥離を防止し、耐久性に優れた
電流検出器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すもので、積層体の分解
斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す外観斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので、積層体の分
解斜視図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す分解斜視図である。
【図7】従来の電流検出器の一構造例を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 電流検出器 11 プリントコイル 12 検出基板 13 積層体 14 磁性体コア 15 絶縁シート 16 コイル 21・22・23 切り欠き 30 電流検出器 31 補強板 33 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 徹也 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (72)発明者 鳥居 聖子 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−126861(JP,A) 特開 平8−233864(JP,A) 実開 平6−40870(JP,U) 実開 平6−45318(JP,U) 実開 昭62−68265(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 15/20 G01R 19/00 G01R 33/06 - 33/09

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの表面にコイルが膜状に形成され
    たプリントコイル(11)と、磁束を検知する検出基板
    (12)とがともに積層され、磁性体コア(14)がこ
    れらの積層体(13)を挟み込むようにして取り付けら
    、前記プリントコイル(11)と検出基板(12)と
    の積層体(13)には、前記磁性体コア(14)の内周
    部が嵌合させられることにより、これらの磁性体コアと
    積層体との位置決めをなす切り欠き(21・22・2
    3)が形成されていることを特徴とする電流検出器。
  2. 【請求項2】 シートの表面にコイルが膜状に形成され
    たプリントコイル(11)と、磁束を検知する検出基板
    (12)とがともに積層され、前記プリントコイル(1
    1)と検出基板(12)との積層体(13)の一側面に
    は、平板状の補強板(31)が取り付けられているとと
    もに、これらの積層体および補強板を挟み込むようにし
    て前記磁性体コア(14)が設けられ、前記補強板(3
    1)に、前記磁性体コア(14)の内周部が嵌合させら
    れることにより、前記磁性体コアと補強板との位置決め
    をなす切り欠き(33)が形成されていることを特徴と
    する電流検出器。
JP7092144A 1995-04-18 1995-04-18 電流検出器 Expired - Fee Related JP3052774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092144A JP3052774B2 (ja) 1995-04-18 1995-04-18 電流検出器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092144A JP3052774B2 (ja) 1995-04-18 1995-04-18 電流検出器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08285895A JPH08285895A (ja) 1996-11-01
JP3052774B2 true JP3052774B2 (ja) 2000-06-19

Family

ID=14046249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7092144A Expired - Fee Related JP3052774B2 (ja) 1995-04-18 1995-04-18 電流検出器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3052774B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7320633B2 (en) 2003-01-14 2008-01-22 Orda Korea Co., Ltd. Joining apparatus with rotatable magnet therein and built-up type toy with the same
US7833078B2 (en) 2002-02-01 2010-11-16 Mega Brands International S.A.R.L., Luxembourg, Zug Branch Construction kit
US7955155B2 (en) 2007-07-09 2011-06-07 Mega Brands International Magnetic and electronic toy construction systems and elements
US9266032B2 (en) 2009-03-26 2016-02-23 Clipper Investment Holdings Ltd. Magnetic blocks and method of making magnetic blocks

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4822963B2 (ja) * 2006-07-14 2011-11-24 旭化成エレクトロニクス株式会社 電流センサの電流検出機構
JP2008020402A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 電流検出機構

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7833078B2 (en) 2002-02-01 2010-11-16 Mega Brands International S.A.R.L., Luxembourg, Zug Branch Construction kit
US8475225B2 (en) 2002-02-01 2013-07-02 Mega Brands International Construction kit
US7320633B2 (en) 2003-01-14 2008-01-22 Orda Korea Co., Ltd. Joining apparatus with rotatable magnet therein and built-up type toy with the same
US7955155B2 (en) 2007-07-09 2011-06-07 Mega Brands International Magnetic and electronic toy construction systems and elements
US8292687B2 (en) 2007-07-09 2012-10-23 Mega Brands International Magnetic and electronic toy construction systems and elements
US8303366B2 (en) 2007-07-09 2012-11-06 Mega Brands International Magnetic and electronic toy construction systems and elements
US8529311B2 (en) 2007-07-09 2013-09-10 Mega Brands International Magnetic and electronic toy construction systems and elements
US9266032B2 (en) 2009-03-26 2016-02-23 Clipper Investment Holdings Ltd. Magnetic blocks and method of making magnetic blocks
US9662592B2 (en) 2009-03-26 2017-05-30 Clipper Investment Holdings Ltd. Magnetic blocks and method of making magnetic blocks

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08285895A (ja) 1996-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8373534B2 (en) Flexible coil
US6847284B2 (en) Planar coil and planar transformer
JPH05101938A (ja) 積層型コイル及びその製造方法
JP3052774B2 (ja) 電流検出器
US5291173A (en) Z-foldable secondary winding for a low-profile, multi-pole transformer
JP2000040620A (ja) インダクタ及び該インダクタを使用した回路装置
JP2000277354A (ja) 積層型コモンモードチョークコイル
JPH11307367A (ja) 薄型トランス
JPH10163028A (ja) 積層コイル装置
JP2000021661A (ja) Ct型電流センサ
JPH08236365A (ja) 平板状トランス
JPH10163039A (ja) 薄型トランス
JP3055429B2 (ja) 電流検出器
JP2000058341A (ja) プレーナトランス
JPH08178965A (ja) 電流検出回路モジュール
JPH06215962A (ja) トランス
JPH11329848A (ja) 薄型トランス及びコイル基板
JP2949127B2 (ja) プレーナ型トランス
JP2729817B2 (ja) インダクタンス素子
JPH07163146A (ja) Dc−dcコンバータ
JPH066494Y2 (ja) プリントコイルトランス
JPH05343241A (ja) コイル部品
JP2510366Y2 (ja) 薄形トランス
JPH0864420A (ja) 積層型チップトランス
JPH08273936A (ja) コイル部品及びコイル内蔵基板

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees