JP3051432B2 - 画像処理方法及びその装置 - Google Patents

画像処理方法及びその装置

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JP3051432B2 JP2211573A JP21157390A JP3051432B2 JP 3051432 B2 JP3051432 B2 JP 3051432B2 JP 2211573 A JP2211573 A JP 2211573A JP 21157390 A JP21157390 A JP 21157390A JP 3051432 B2 JP3051432 B2 JP 3051432B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は画像処理方法及びその装置に関し、特に画像
データを複数画素からなるブロツクに分割し、符号化,
復号化を行う画像処理方法及びその装置に関する。
【従来の技術】
従来より、画像読み取り装置から読み取つた画像デー
タをレーザビームプリンタ(LBP)等のプリンタへ出力
する際に、画像読取装置と画像出力装置とをリアルタイ
ムに処理できない場合、画像データを一旦画像メモリに
ストアしてから、再度読み出す手法が採用されていた。
一方、画像メモリへ画像データをストアする際に、カラ
ー画像のように、画像データが非常に多い場合、符号化
することによつてデータ量を少なくし、メモリの蓄積効
率を図ることが考えられる。 この符号化に際し、画像データの拡大,縮小を行う場
合、符号化された画像データを拡大,縮小することは非
常に困難なため、拡大,縮小はそれをひとまとめにして
符号化の前又は符号化されたデータを再度デコードした
後に行う必要がある。
【発明が解決しようとしている課題】
しかし、上記従来例では、拡大,縮小をまとめて符号
化又は復号化のどちらか一方で行つているため、拡大,
縮小に伴う量子化誤差が大きくなるという欠点があつ
た。つまり、画像データを縮小する際に、画像データを
符号化する前に縮小した場合、画像データが減少するこ
とになり、量子化誤差を増加させてしまうという欠点が
あつた。 本発明は、上述した従来の欠点を除去するものであ
り、その目的とするところは、拡大,縮小に伴う量子化
誤差を軽減できる画像処理方法及びその装置を提供する
ことにある。
【課題を解決するための手段及び作用】
上記目的を達成するために、本発明は、画像データを
複数画素からなるブロックに分割し、符号化、復号化を
行う画像処理方法において、ある画像データに対して拡
大を行う場合には、該画像データを拡大した後に符号化
し、ある画像データに対して縮小を行う場合には、該画
像データを復号化した後に縮小することを特徴とする。 また上記目的を達成するために、本発明は、画像デー
タを複数画素からなるブロックに分割し、符号化、復号
化を行う画像処理装置において、入力された画像データ
に対して変倍処理を行う第1の変倍手段と、該第1の変
倍手段より出力された画像データに対して符号化を行う
符号化手段と、該符号化手段より出力された画像データ
に対して復号化を行う復号化手段と、該復号化手段より
出力された画像データに対して変倍処理を行う第2の変
倍手段とを有し、入力された画像データに対して拡大を
行う場合には、前記第1の変倍手段により拡大を行い、
入力された画像データに対して縮小を行う場合には、前
記第2の変倍手段により縮小を行うことを特徴とする。
【実施例】
以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施
例を詳細に説明する。 第1A図は、本実施例での符号化,復号化処理の流れを
示す図である。なお、本実施例では画像データを拡大,
縮小する際に、拡大は符号化の前に行い、逆に縮小は復
号化の後に行うように構成されている。 図において、101は原稿画像であり、102は一次補間変
倍(拡大)された原稿画像である。104は画素ブロツク
であり、例えば(4×4)の16画素X1〜X16で構成され
る。この原稿画像101をカラーCCD素子等で読み取り、画
素X1は3原色のR1,G1,B1に、画素X2はR2,G2,B2に、…、
そして、画素X16はR16,G16,B16にそれぞれ分解される。 更に、色情報処理の便宜より、上記R,G,Bデータを例
えばCIE1976L表色系の明度指数L及び色度
指数a,bに変換する。この変換は、具体的には
(1)式に従つて行う。 ここで、 である。 こうして得た明度データのブロツクL(L1〜L16
についてはこれを最終的なL−codeに符号化し、色度デ
ータのブロツクa(a1〜a16)及びb(b1〜b16)に
ついてはこれらを複数段階を経て順次統括的に符号化
し、最終的なab−codeを得る。 第1B図は、本実施例での複写装置の全体構成を示すブ
ロツク図である。 第1B図において、113は本装置全体を制御するCPUであ
り、I/Oポート119を介し、操作部122より入力された倍
率等の情報によつてモータドライバ120に所定のデータ
をセツトし、モータドライバ120はセツトされたデータ
に従い、所望の倍率に応じてモータ121に駆動信号を送
り、所望の速度で読取系が原稿を走査するように制御す
る。 図中、HSYNCは、主走査読取りの同期信号であり、CLK
は、画像データの転送クロツク信号である。101はアド
レスカウンタであり、3本のラインセンサCCD(R)30
1,CCD(G)302,CCD(B)303に対し、読取りアドレス
を与える。CCD301,302,303で読取られた画像は電気的に
変換され、それぞれ増幅器102,103,104で増幅され、サ
ンプルホールド回路105,106,107、A/D変換器108,109,11
0を経て、デイジタル信号として取出される。111及び11
2はフアーストイン・フアーストアウト・メモリ素子
(以下、「FIFO」)で構成される遅延素子であり、各読
取り倍率に応じて、3ラインのCCDのライン間の遅れを
調整するためのものである。 150はROMテーブルであり、倍率に応じて各ユニツトに
設定するデータが保持されている。更に、1ライン未
満の位相ずれ、空間周波数特性の違いをそれぞれ補正
するため、補間回路114,115及びスムージング回路116,1
17によつて補正される。以上が副走査方向の変倍につい
てであり、副走査に関しては、拡大,縮小ともに符号化
の前に行われるものとする。 1120は色空間変換器であり、R,G,Bの各信号を明度L
,色度a,bに変換する。L信号は、更
に符号化器1130,1140によつてL−code,ab−codeに変換
される。 一方、第1B図の1150は特徴抽出回路であり、当該画素
が黒画素であるか否かの判定信号K1′を出力する黒画素
検出回路1150−1,前記K1′信号を入力し、4×4の画素
ブロツク内が黒画素エリアであるか否かを示すK1信号を
出力する4×4エリア処理回路1150−11,更に、当該画
素が文字部分であるか否かの判定信号K2′を出力する文
字画素検出回路1150−2,前記K2′信号を入力し、4×4
の画素ブロツク内が文字画素エリアであるか否かを示す
K2信号を出力する4×4エリア処理回路1150−21で構成
される。 上述の黒画素検出回路1150−1,文字画素検出回路1150
−2については、その回路構成及び判定基準が、例えば
特願平1−200473号に示されている。 1160はメモリであり、明度情報の符号であるL−code
信号,色度情報の符号であるab−code信号,特徴抽出の
結果である判定信号K1及びK2信号が蓄えられる。 1410,1420,1430,1440それぞれマゼンタ(M),シア
ン(C),イエロー(Y),ブラツク(Bk)用の濃度信
号生成手段であり、ほぼ同じ構成をとる。 1170(1170′,1170″,1170)は明度情報の復号化器
であり、L−code信号によりL信号を復号し、1180
(1180′,1180″,1180)は色度情報の復号化器であ
り、ab−code信号によりa及びb信号を復号化す
る。 1180(1180′,1180″,1180)は色変換器であり、復
号化されたL,a,b信号をR,G,B信号に変換した
後、トナー現像色であるマゼンタ(M),シアン
(C),イエロー(Y),ブラツク(Bk)の各色成分へ
変換する手段である。 1200は濃度変換器、1210は非文字部にはスムージング
フイルタを形成し、文字部にはエツジ強調フイルタを形
成することで画像中の雑音を除去し、また文字の鮮鋭さ
を同時に補正している。1220は画素補正手段であり、復
号化された画像データの補正を行う。 図中、1000(1000′,1000″,1000)はそれぞれ同じ
もので、主走査方向の補間変倍を行う回路である。 第1C図は、補間変倍(拡大,縮小)のブロツク図であ
る。 図において、VSYNCは副走査方向の同期信号、HSYNCは
主走査方向の同期信号、CLKは画素クロツク信号、VEは
主走査方向の画像有効区間を示す信号である。 更に、401,406,407,408はそれぞれ8ビツトのセレク
タであり、その入力端子Sに供給される信号が論理0レ
ベルの時はA側入力を選択出力し、論理1レベルの時は
B側入力を選択出力する。414,415はそれぞれ1ビツト
のセレクタであり、入力端子Sの論理レベルと選択出力
の関係は前述と同様である。402,403,405はそれぞれ9
ビツトのDタイプ・フリツプフロツプ(DFF)であり、
それぞれがCLK信号の立上がりで入力データをラツチす
る。404は補間器であり、連続する2つの画像データ(E
DGデータを含む)間を補間率αに従つて線形補間する。
413は補間係数決定器であり、CPU113からの指定変倍率
m%に応じたパラメータ情報に従つて補間率α(=0〜
15)の情報を発生する。 また、この補間係数決定器413は、不図示のアドレス
コントローラから発生するアドレスデータ(書込みアド
レスと読み込みアドレス)の更新も制御する。更に、40
9,411は双方向性バツフア、410,416はインバータ、412
は1ビツトのカウンタを構成するDFFである。 かかる構成により、DFF412はVSYNC信号でリセツトさ
れ、その後はHSYNC信号でその出力信号の論理レベルが
反転する。すなわち、EVEN信号が論理0レベルの時は、
原稿204の奇数ラインの画像がCCDより読み取りがなされ
る。この読み取りデータはRAM309へ書き込まれると共
に、RAM310からは原稿204の直前に読み込まれた偶数ラ
インの記憶画像データが読み出される。またEVEN信号が
論理1レベルの時は、CCDからは偶数ラインの画像が読
み取られていることとなる。この時、読み取られた画像
データはRAM421に書き込まれると共に、RAM420からは直
前に記憶された奇数ラインの画像データが読み出され
る。 MOD信号はCPU311が送る信号であり、画像の拡大指定
(m>100)時には論理1レベル、縮小又は等倍指定
(m≦100)時には論理0レベルの信号である。 画像の拡大指定時の画像で他の流れを説明すると、以
下の通りである。 画像拡大指定時には、CCDで読み取つた画像データ
は、セレクタ408を介して双方向バツフア409及び411に
出力される。従つて、読み取り画像が奇数ラインであれ
ば双方向バツフア409を介してRAM420に、また偶数ライ
ンであれば双方向バツフア411を介してRAM421に書き込
まれる。なお、RAM420或は421には、入力した画像デー
タそのままが書き込まれる。 一方、前述したRAM420又は421に書き込まれた画像デ
ータは、セレクタ407を介して拡大倍率m%に応じて引
き伸されて読み出され、補間器404でデータ補間され、
セレクタ406より出力される。 次に、画像の縮小又は等倍指定時の画像データの流れ
を説明する。 画像の縮小又は等倍指定時には、CCDで読み取つた画
像データは、縮小率m%に応じて間引きされ、併せて補
間器404でデータ補間され、セレクタ408を介して奇数ラ
イン時にはRAM420に、また偶数ライン時にはRAM421にそ
れぞれ書き込まれる。 一方、前述したRAM420又は421に書き込まれた画像デ
ータは、セレクタ407を介して読み出され、セレクタ406
から出力される。 第2図は、本実施例での具体的な符号化処理を説明す
る図である。図において、201はカラー原稿であり、202
と203は画素ブロツクである。202′は画素ブロツク202
の拡大図であり、エツジ部分を含んでいる。203′は画
素ブロツク203の拡大図であり、エツジ部分を含んでい
ない。この平坦ブロツク203′については色度データ
(a,b)の各ブロツク平均値a,bを求め、画素
ブロツク203′の色をブロツク平均値(a,b)で代
表させる。符号化器207はブロツク平均値(a,b
を統括的に符号化し、最終的なab−codeを得る。 一方、エツジブロツク202′の符号化については2色
を保持する必要が有る。そこで、例えば明度データL
が最大,最小である2点を選び、L最大の色度データ
(au ,bu )とL最小の色度データ(a1 ,b1 )と
で画素ブロツク202′を代表させる。 第3図は、カラー原稿201について調べた色度データ
,bの相関性を示す図である。第3図(A)は、a1
−au 間又はb1 −bu 間の相関性を示し、第3図
(B)は、a1 −b1 間又はau −bu 間の相関性を示
す。第3図(A)から明かな通り、a1 −au 間又はb1
−bu 間には強い相関性が存在する。また、第3図
(B)から明らかな通り、a1 −b1 間又はau −bu
間には相関性が存在しない。ところで、相関性の無いデ
ータ同士を統括的に符号化(量子化)すると符号化誤差
が大きくなる。このような符号化を重ねると符号化誤差
が累積し、全体として不都合な結果を生じる。 一方、相関性の強いデータ同士を統括的に符号化する
と符号誤差が小さい。従つて、複数段における符号化の
際は、相関性の強いデータ同士から先に統括符号化して
行けば誤差の累積も少なく、全体としての符号化誤差の
低減を図れる。 第2図に戻り、まず符号化器204は相関性の強い色度
データau とa1 を統括的に符号化し、符号化器205は
同じく色度データbu とb1 を統括的に符号化する。次
に符号化器206は符号化器204及び205の各出力codeを統
括的に符号化し、最終的なab−codeを得る。 第4図は、本実施例のカラー画像符号化装置の構成を
示す概略ブロツク図である。図において、401は色変換
器であり、R,G,Bの各データを入力し、CIE1976L
表色系の明度データL及び色度データa,b
それぞれ変換する。402は明度符号器であり、明度デー
タLをL−codeに符号化する。403は色度符号器であ
り、明度データL及び色度データa,bをそれぞれ
統括しつつ最終的なab−codeに符号化する。 第5図は、上述した色度符号器403の構成を示す概略
ブロツク図である。図示するように、色度符号器403に
は明度データ(L1〜L16)及び色度データ(a1〜a16),
(b1〜b16)がそれぞれ入力される。501は最大位置検出
器であり、明度データ(L1〜L16)中の最大明度の画素
位置情報P1(=1〜16)を出力する。また502は最小位
置検出器であり、明度データ(L1〜L16)中の最小明度
の画素位置情報P2(=1〜16)を出力する。503はエツ
ジ判定器であり、当該画素ブロツクの明度が平坦である
ときは論理“1"を出力し、またエツジ部分を含む時は論
理“0"を出力する。504及び505は平均値算出器であり、
次式に従つて色度データブロツク(a1〜a16),(b1〜b
16)の平均値a,bをそれぞれ算出する。 506はセレクタであり、上述の最大位置検出出力P1
従つて明度最大画素の色度データau を選択出力する。
またセレクタ507は最小位置検出出力P2に従つて明度最
小画素の色度データa1 を選択出力する。同様に、セレ
クタ508は明度最大画素の色度データbu を選択出力す
る。またセレクタ509は明度最小画素の色度データb1
を選択出力する。 次に、ROM207は平均値(a,b)をアドレス入力と
してこれらを統括的に符号化し、対応するab−codeを出
力する。これは平坦ブロツクに対する符号化である。RO
M204は色度データ(au ,a1 )をアドレス入力として
これを統括的に符号化する。またROM205は色度データ
(bu ,b1 )をアドレス入力としてこれらを統括的に
符号化する。そして、ROM206はROM204と205の出力をア
ドレス入力としてこれらを統括的に符号化し、最終的な
ab−codeを出力する。これはエツジブロツクに対する符
号化である。また、セレクタ510はエツジ判定器503から
の出力に従つてROM207出力とROM206出力を切り替える。 こうして符号化された画像データは、プリンタ等の出
力装置へ出力されるまで一旦メモリに保存される。出力
装置へのデータ出力に際し、メモリ中のデータは符号化
されたものであるため、再度複合化する必要性がある。
その方法に関しては符号化を行った順と逆を考えればよ
く、つまり、符号化されたL,a,b信号をR,G,B信
号に変換することになる。 ここで、第1図に戻り、画像データを縮小する場合を
説明する。なお、本実施例では、上述した符号化によ
り、符号化されたデータを復号化し、縮小するものであ
る。 図示するように、メモリ103に一時保存された符号化
データL,a,bをR,G,Bのデータ105に復号化し、更
にトナー現像色M,C,Yの各色成分に変換した原稿画像106
に合成する。そして、一次補間変倍(縮小)されたデー
タ107を得る。 以上説明したように、補間変倍(拡大)を符号化の前
に行い、縮小は符号化,復号化の後にそれぞれ行うこと
により、符号化,復号化に伴う誤差を最小限に抑えるこ
とができる。
【他の実施例】 上述の実施例では、補間変倍が1次の補間変倍を用い
ているが、0次の補間変倍に対しても同様の効果を得る
ことが出来る。 つまり、補間変倍(拡大)に伴う符号化,復号化誤差
は、そのアルゴリズムのみに起因していることから、そ
の結果、復号化後の誤差を拡大してしまうというところ
にある。補間変倍(縮小)の場合も同様で、縮小したデ
ータの符号化,復号化を行うと、もともともつている画
像データを減らしてしまうことになり、その結果、符号
化,復号化を行うための画像データが減少し、それに伴
い量子化誤差を発生させてしまう。 従つて、複数画素からなるブロツクに分割して符号
化,復号化を行ういかなるアルゴリズムに対しても、補
間変倍は0次でも1次の時と同様に、誤差を減少させる
ことができる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像データを
拡大,縮小する際に、符号化,復号化の前に拡大を行
い、また符号化,復号化の後に縮小を行うことにより、
符号化,復号化に伴う画素を最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本実施例における画像処理を説明する図、 第1B図は本実施例での複写装置の構成を示すブロツク
図、 第1C図は本実施例の補間変倍を説明するためのブロツク
図、 第2図は本実施例における符号化処理の流れを示す図、 第3図(A)及び(B)はカラー原稿について調べた色
度データa,bの相関性を示す図、 第4図は本実施例でのカラー画像符号化装置の構成を示
す概略ブロツク図、 第5図は本実施例での色度符号器203の構成を示すブロ
ツク図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを複数画素からなるブロックに
    分割し、符号化、復号化を行う画像処理方法において、 ある画像データに対して拡大を行う場合には、該画像デ
    ータを拡大した後に符号化し、 ある画像データに対して縮小を行う場合には、該画像デ
    ータを復号化した後に縮小することを特徴とする画像処
    理方法。
  2. 【請求項2】画像データを複数画素からなるブロックに
    分割し、符号化、復号化を行う画像処理装置において、 入力された画像データに対して変倍処理を行う第1の変
    倍手段と、 該第1の変倍手段より出力された画像データに対して符
    号化を行う符号化手段と、 該符号化手段より出力された画像データに対して復号化
    を行う復号化手段と、 該復号化手段より出力された画像データに対して変倍処
    理を行う第2の変倍手段とを有し、 入力された画像データに対して拡大を行う場合には、前
    記第1の変倍手段により拡大を行い、 入力された画像データに対して縮小を行う場合には、前
    記第2の変倍手段により縮小を行うことを特徴とする画
    像処理装置。
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