JP3051190U - 電気プラグ及び電気プラグ用中コマ - Google Patents

電気プラグ及び電気プラグ用中コマ

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JP3051190U
JP3051190U JP1998000415U JP41598U JP3051190U JP 3051190 U JP3051190 U JP 3051190U JP 1998000415 U JP1998000415 U JP 1998000415U JP 41598 U JP41598 U JP 41598U JP 3051190 U JP3051190 U JP 3051190U
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JP
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plug
insulating wall
parallel cable
plug blade
poles
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昇作 洞澤
桂 小俣
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いろいろな太さの電気コードに適用でき、製
造効率の優れた電気プラグ及び電気プラグ用中コマを提
供すること。 【解決手段】 平行ケーブル1の端部で両極をY字型に
裂き開く。各極の端部からそれぞれビニル被覆を剥き取
って芯線2を露出させる。各芯線2a,2bをそれぞれ
プラグ刃3a,3bの後端に設けた接続部に半田付けな
どで接続する。プラグ刃3a,3bを、中コマ4の後端
部から絶縁壁の左右にそれぞれ挿入し、各々貫通孔41
a,41bを貫通させて中コマの前端から前方に向けて
突き出させる。中コマ4と組み合わせた平行ケーブル1
を、プラグ刃3に対して直角に芯線2で折り曲げ、絶縁
壁42を平行ケーブル1のY字型の部分Yに圧入する。
中コマ4の絶縁壁42がY字型に開いている内側の部分
に係合するので、モールド成型の装置に運搬するなどし
ても、プラグ刃から中コマが脱落しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、電気コードをコンセントに接続するための電気プラグ及び電気プラ グ用中コマの改良に関するもので、より具体的には、いろいろな太さの電気コー ドに適用でき、製造効率の優れた電気プラグ及び電気プラグ用中コマを提供する ものである。
【0002】
【従来の技術】
電気器具などの電気コードをコンセントに接続するには、電気プラグが用いら れる。電気プラグは、電気コードの端に持ち手部分を設け、持ち手部分のさらに 先に、コンセントに差し込むためのプラグ刃が突出したものである。ここで、図 5は、従来の電気プラグの一例について、その構造を示す透視図である。この図 に示す電気プラグは、平行ケーブル1の両極(1a,1b)に板状のプラグ刃3 (a,b)をそれぞれ接続し、硬質の絶縁材料で形成した中コマ14にこれらプ ラグ刃3(a,b)を通し、塩化ビニル等の樹脂5で中コマ14ごとモールド成 型したものである。
【0003】 このうち中コマ14には2つの貫通孔141(a,b)があり、各々の貫通孔 141a,141bに1枚ずつのプラグ刃3a,3bを貫通させることによって 、2枚のプラグ刃3a,3bがコンセントに対応した間隔で平行に保たれる。
【0004】 また、従来の電気プラグでは、プラグ刃とコンセントとの接触部で接触不良な どにより異常発熱が生じると、その熱がプラグ刃を介して塩化ビニル樹脂に伝わ り、加熱された塩化ビニル樹脂が絶縁劣化を来たす場合がある。このように電気 プラグ内部において、両極の芯線やプラグ刃の間で樹脂が絶縁劣化を生じると、 両極間で電気的な短絡が発生し、条件によっては火災まで進展する可能性があっ た。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、電気プラグの製造する際、平行ケーブルの端部にプラグ刃と中コマ を取付けた段階で、例えば50本程度を束ねてモールド成型の装置に運び、平行 ケーブルを1本ずつ金型にセットし、中コマ周囲のモールド成型を行う。しかし 、このように平行ケーブルを運搬する際には、端部に装着した中コマがしばしば プラグ刃から脱落するので、モールド成型を行う前に、このように脱落した中コ マを拾って再び平行ケーブルに装着しなければならず、効率的な作業の妨げにな っていた。
【0006】 このような問題点に対して、図6に示すように、中コマ24に2つの突出部T (a,b)を形成し、突出部Ta,Tbの間に平行ケーブル1を挟み込むことに よって、中コマ24とプラグ刃3とを固定することもできる。しかし、この場合 は、平行ケーブルの太さが変わると同じ中コマ24を使用できないという問題が あった。すなわち、平行ケーブルを太くすると突出部Ta,Tbの間に平行ケー ブルが収まりきらず、逆に細くすれば突出部Ta,Tbと平行ケーブルとの間に 間隔が空くため固定の目的を果たすことができない。このため、同じ中コマ24 を異なった太さの平行ケーブルに適用することができず、部品の共通化や製造コ ストの削減が困難であった。
【0007】 また、運搬に先立って、中コマとプラグ刃とを輪ゴムやゴム製チューブなどで 固定しておくことも考えられるが、この場合は、輪ゴムなどの着脱が煩雑である ため、電気プラグの効率的な製造が困難であった。
【0008】 本考案は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので 、その目的は、いろいろな太さの電気コードに適用でき、製造効率の優れた電気 プラグ及び電気プラグ用中コマを提供することである。また、本考案の他の目的 は、安全性に優れた電気プラグ及び電気プラグ用中コマを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するため、請求項1の考案は、端部で両極をY字型に開いた 平行ケーブルと、前記両極の端部で露出させた各芯線にそれぞれ接続されたプラ グ刃と、前記両極の各プラグ刃を貫通させることによって平行に保持する中コマ と、前記両極を絶縁するために前記中コマに形成された絶縁壁と、を有し、前記 各プラグ刃を貫通させた中コマ及び前記芯線とプラグ刃との接続部分を樹脂モー ルド成型した電気プラグにおいて、前記絶縁壁は、前記平行ケーブルを前記中コ マに挿入しプラグ刃に対して直角に芯線で折り曲げた状態において、前記Y字型 の部分に圧入されることを特徴とする。 請求項4の考案は、端部で両極をY字型に開いた平行ケーブルと、前記両極の 端部で露出させた各芯線にそれぞれ接続されたプラグ刃と、前記両極の各プラグ 刃を貫通させることによって平行に保持する中コマと、前記両極を絶縁するため に前記中コマに形成された絶縁壁と、を有し、前記各プラグ刃を貫通させた中コ マ及び前記芯線とプラグ刃との接続部分を樹脂モールド成型した電気プラグに用 いる前記中コマにおいて、前記絶縁壁は、前記平行ケーブルを前記中コマに挿入 しプラグ刃に対して直角に芯線で折り曲げた状態において、前記Y字型の部分に 圧入されることを特徴とする。 請求項1,4の考案では、両極が絶縁壁によって絶縁されるので、トラッキン グが防止され、電気プラグの安全性が向上する。また、平行ケーブルをプラグ刃 に対して直角に芯線で折り曲げた状態において、中コマの絶縁壁を平行ケーブル のY字型に開いている内側の部分に圧入することによって、中コマをプラグ刃に 固定しておくことができる。この状態では、中コマと組み合わせたケーブルを運 搬しても、プラグ刃から中コマが脱落することがない。このため、脱落した中コ マを拾ってプラグ刃に付け直したり、中コマとプラグ刃を輪ゴムなどで固定する 必要がなく、電気プラグの製造が効率化される。また、絶縁壁は平行ケーブルが Y字型に開いている内側の部分に係合するので、平行ケーブルの太さが変わって も同じ中コマを用いることができ、部品の共通化によって製造のコストや効率を 改善することができる。
【0010】 請求項2の考案は、請求項1記載の電気プラグにおいて、前記絶縁壁は、前記 中コマに挿入された状態のプラグ刃に対して平行に、前記プラグ刃の幅よりも大 きな幅に、かつ、前記プラグ刃より厚く形成されたことを特徴とする。 請求項5の考案は、請求項4記載の電気プラグ用中コマにおいて、前記絶縁壁 は、前記中コマに挿入された状態のプラグ刃に対して平行に、前記プラグ刃の幅 よりも大きな幅に、かつ、前記プラグ刃より厚く形成されたことを特徴とする。 請求項2,5の考案では、絶縁壁の幅はプラグ刃より大きいので、芯線から折 り曲げた状態の平行ケーブルのY字型の部分に絶縁壁が届き、また、絶縁壁の厚 さはプラグ刃より厚いため、Y字型の部分に圧入されることによって中コマとプ ラグ刃を確実に固定することができる。また、このような寸法に形成された絶縁 壁は両極を確実に絶縁するので、電気プラグの安全性が向上する。
【0011】 請求項3の考案は、請求項1又は2記載の電気プラグにおいて、前記絶縁壁は 、中コマのうち平行ケーブル側となる後端面から立ち上がり、この立ち上がりの 高さは、芯線から折り曲げた状態の平行ケーブルの前記後端面からの高さよりも 大きいことを特徴とする。 請求項6の考案は、請求項4又は5記載の電気プラグ用中コマにおいて、前記 絶縁壁は、中コマのうち平行ケーブル側となる後端面から立ち上がり、この立ち 上がりの高さは、芯線から折り曲げた状態の平行ケーブルの前記後端面からの高 さよりも大きいことを特徴とする。 請求項3,6の考案では、中コマの後端面で、折り曲げた状態の平行ケーブル よりも高く絶縁壁が立ち上がっている。このため、絶縁壁は平行ケーブルのY字 型の部分に確実に圧入され、中コマの脱落が効果的に防止される。
【0012】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態について、図面にしたがって具体的に説明する。な お、従来の技術と同一の部材については同一の符号を付け、説明は省略する。 (1)実施の形態の構成 まず、図1は、本実施の形態における電気プラグ(以下「本プラグ」という) の構造を示す透視図である。なお、以下の説明では、プラグ刃が突き出し、コン セントに挿入する側を前方(前端)、その反対側を後方(後端)と呼ぶ。
【0013】 本プラグは、図1に示すように、平行ケーブル1の両極の芯線2(a,b)に それぞれプラグ刃3(a,b)を接続し、このプラグ刃3を中コマ4に貫通させ 、プラグ刃3が貫通した中コマ4及び芯線2とプラグ刃3との接続部分を、塩化 ビニル等の軟質樹脂5で一体にモールド成型したものである。
【0014】 このうち平行ケーブル1は、その端部で両極をY字型に裂き開いてあり、これ ら両極の端部はそれぞれビニル被覆を剥き取って芯線2を露出させ、それぞれプ ラグ刃3の後端に設けた接続部にかシメ(加締め)、半田付けなどで接続してあ る。また、中コマ4には縦長の貫通孔41(a,b)が2つ平行に形成されてお り、各プラグ刃3a,3bはこれら各貫通孔41a,41bに貫通させることに よって平行に保持されている。また、中コマ4には、両極を絶縁するために絶縁 壁42が形成されている。
【0015】 ここで、中コマ4の正面図(前端)を図2、上面図を図3、背面図(後端)を 図4に示す。すなわち、図3及び図4に示すように、絶縁壁42は、中コマ4に 挿入された状態のプラグ刃3に対して平行に、プラグ刃3の縦幅よりも大きな幅 に、かつ、プラグ刃3より厚く形成されている。また、この絶縁壁42は、中コ マ4の後端面から後方に向かって立ち上がっているが、この立ち上がりの高さH は、図3に示すように、芯線2から折り曲げた状態の平行ケーブル1が中コマ4 の後端面から立ち上がっている高さhよりも大きい。
【0016】 また、絶縁壁42は、図1に示すように、平行ケーブル1を中コマ4に挿入し プラグ刃3に対して直角に芯線2で折り曲げた状態において、平行ケーブル1の Y字型の部分Yに圧入されている。
【0017】 (2)実施の形態の作用及び効果 上記のような構成を有する本実施の形態は、次のような作用を有する。まず、 上記のような電気プラグ(図1)を製造するには、平行ケーブル1の端部で両極 をY字型に裂き開き、各極の端部からそれぞれビニル被覆を剥き取って芯線2を 露出させ、各芯線2a,2bをそれぞれプラグ刃3a,3bの後端に設けた接続 部に半田付けなどで接続する。この際、Y字型の部分Yと、芯線2をプラグ刃3 に接続する位置との間隔は、プラグ刃3を中コマ4に貫通させるときに、Y字型 の部分が絶縁壁の後端に当接する程度の間隔とする。
【0018】 続いて、上記のように平行ケーブル1に接続したプラグ刃3a,3bを、中コ マ4の後端部から絶縁壁の左右にそれぞれ挿入し、各々貫通孔41a,41bを 貫通させて中コマ4の前端から前方に向けて突き出させる。次に、中コマ4と組 み合わせた平行ケーブル1を、プラグ刃3に対して直角に芯線2で折り曲げ、こ の際、絶縁壁42を平行ケーブル1のY字型の部分Yに圧入する。
【0019】 さらに、中コマ4と組み合わせた平行ケーブル1をモールド成型の装置に運搬 するが、このときは、中コマ4の絶縁壁42がY字型に開いている内側の部分に 係合しているので、運搬の際にプラグ刃3から中コマ4が脱落することがない。 最後に、プラグ刃3を貫通させた中コマ4及び芯線2とプラグ刃3との接続部分 を、塩化ビニル等の軟質樹脂5で一体にモールド成型することによって、電気プ ラグが完成する。
【0020】 以上のように、本実施の形態においては、絶縁壁42が、両極を絶縁するだけ でなく、中コマ4がプラグ刃3から脱落することを防止する。このため、脱落し た中コマをプラグ刃に付け直したり、中コマとプラグ刃を輪ゴムなどで固定する 必要がなく、電気プラグの製造が効率化される。特に、絶縁壁42は平行ケーブ ル1がY字型に開いている内側の部分に係合するので、平行ケーブルの太さが変 わっても同じ中コマ4を用いることができ、部品の共通化によって製造のコスト や効率を改善することができる。
【0021】 特に、本実施の形態では、絶縁壁42の縦幅はプラグ刃3より大きいので、平 行ケーブル1を芯線2から折り曲げた状態で絶縁壁42がY字型の部分Yに届き 、また、絶縁壁42の厚さはプラグ刃3より厚いため、Y字型の部分Yに圧入さ れることによって中コマ4とプラグ刃3とを確実に固定することができる。また 、絶縁壁42がこのようにプラグ刃より幅広くかつ厚く形成されていることによ って両極が確実に絶縁され、電気プラグの安全性が向上する。
【0022】 さらに、本実施の形態では、中コマ4の後端面で、折り曲げた状態の平行ケー ブル1よりも高く絶縁壁42が立ち上がっている。このため、絶縁壁42は平行 ケーブル1のY字型の部分Yに確実に圧入され、中コマ4の脱落が効果的に防止 される。
【0023】 (3)他の実施形態 なお、本考案は上記の実施の形態に限定されるものではなく、次に例示するよ うな他の実施の形態を包含するものである。例えば、上記実施の形態では中コマ と平行ケーブルが直角である電気プラグを示したが、本考案は中コマと平行ケー ブルが同軸となる電気プラグに適用することもできる。
【0024】 この場合は、プラグ刃を中コマに通した後、平行ケーブルをプラグ刃に対して 直角に芯線の部分から折り曲げ、Y字型の部分を絶縁壁に圧入することによって 中コマがプラグ刃から脱落しないようにする。この状態で平行ケーブルをモール ド成型の装置に運んだ後、Y字型の部分を絶縁壁から外して平行ケーブルをまっ すぐに戻し、モールド成型を行う。この場合も、運搬時に中コマがプラグ刃から 脱落しないので、落ちた中コマを拾って改めてプラグ刃を通す煩雑な作業が不要 となり、電気プラグの製造効率が向上する。
【0025】 このように、本考案によれば、中コマと平行ケーブルが直角の電気プラグだけ でなく、同軸となる電気プラグにも同じ中コマを用いることができ、しかも、そ の場合も運搬時における中コマの脱落防止という目的を達成することができる。
【0026】 また、上記実施の形態では電気プラグ全体を示したが、中コマ単独でも本考案 の一態様である。さらに、中コマ、プラグ刃、電気プラグ全体の材質、形状、寸 法などは使用電圧や使用目的などに応じて適宜変更することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、いろいろな太さの電気コードに適用で き、製造効率の優れた電気プラグ及び電気プラグ用中コマを提供することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における電気プラグの構造
を示す透視図。
【図2】本考案の実施の形態における中コマの正面図。
【図3】本考案の実施の形態における中コマの上面図。
【図4】本考案の実施の形態における中コマの後面図。
【図5】従来の電気プラグの一例について、その構造を
示す透視図。
【図6】従来の電気プラグの他の一例について、その構
造を示す透視図。
【符号の説明】
1(a,b)…クランプメーターの検査装置のケース 2(a,b)…芯線 3(a,b)…プラグ刃 4,14,24…中コマ 41(a,b)…貫通孔 42…絶縁壁

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部で両極をY字型に開いた平行ケーブ
    ルと、 前記両極の端部で露出させた各芯線にそれぞれ接続され
    たプラグ刃と、 前記両極の各プラグ刃を貫通させることによって平行に
    保持する中コマと、 前記両極を絶縁するために前記中コマに形成された絶縁
    壁と、を有し、 前記各プラグ刃を貫通させた中コマ及び前記芯線とプラ
    グ刃との接続部分を樹脂モールド成型した電気プラグに
    おいて、 前記絶縁壁は、前記平行ケーブルを前記中コマに挿入し
    プラグ刃に対して直角に芯線で折り曲げた状態におい
    て、前記Y字型の部分に圧入されることを特徴とする電
    気プラグ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁壁は、前記中コマに挿入された
    状態のプラグ刃に対して平行に、前記プラグ刃の幅より
    も大きな幅に、かつ、前記プラグ刃より厚く形成された
    ことを特徴とする請求項1記載の電気プラグ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁壁は、中コマのうち平行ケーブ
    ル側となる後端面から立ち上がり、この立ち上がりの高
    さは、芯線から折り曲げた状態の平行ケーブルの前記後
    端面からの高さよりも大きいことを特徴とする請求項1
    又は2記載の電気プラグ。
  4. 【請求項4】 端部で両極をY字型に開いた平行ケーブ
    ルと、 前記両極の端部で露出させた各芯線にそれぞれ接続され
    たプラグ刃と、 前記両極の各プラグ刃を貫通させることによって平行に
    保持する中コマと、 前記両極を絶縁するために前記中コマに形成された絶縁
    壁と、を有し、 前記各プラグ刃を貫通させた中コマ及び前記芯線とプラ
    グ刃との接続部分を樹脂モールド成型した電気プラグに
    用いる前記中コマにおいて、 前記絶縁壁は、前記平行ケーブルを前記中コマに挿入し
    プラグ刃に対して直角に芯線で折り曲げた状態におい
    て、前記Y字型の部分に圧入されることを特徴とする電
    気プラグ用中コマ。
  5. 【請求項5】 前記絶縁壁は、前記中コマに挿入された
    状態のプラグ刃に対して平行に、前記プラグ刃の幅より
    も大きな幅に、かつ、前記プラグ刃より厚く形成された
    ことを特徴とする請求項4記載の電気プラグ用中コマ。
  6. 【請求項6】 前記絶縁壁は、中コマのうち平行ケーブ
    ル側となる後端面から立ち上がり、この立ち上がりの高
    さは、芯線から折り曲げた状態の平行ケーブルの前記後
    端面からの高さよりも大きいことを特徴とする請求項4
    又は5記載の電気プラグ用中コマ。
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