JP3050562B2 - 内視鏡画像データ圧縮装置 - Google Patents

内視鏡画像データ圧縮装置

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JP3050562B2
JP3050562B2 JP27083189A JP27083189A JP3050562B2 JP 3050562 B2 JP3050562 B2 JP 3050562B2 JP 27083189 A JP27083189 A JP 27083189A JP 27083189 A JP27083189 A JP 27083189A JP 3050562 B2 JP3050562 B2 JP 3050562B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフレーム間及びフレーム内等の画像間及び画
像内相関を用いた画像圧縮を行う内視鏡画像データ圧縮
装置および画像データ圧縮装置の制御方法に関する。
[従来技術] 近年、医療用分野及び工業用分野において、内視鏡が
広く用いられるようになった。
医療用分野においては、内視鏡による検査の際の内視
鏡像を後で詳しく調べたりできるように一般に画像を記
録することが行われる。この場合、写真撮影されること
もあるが、記録/再生等を容易に行うことのできるTV
R、光ディスク装置等電気的な記録再生装置が広く用い
られる。
上記電気的な記録再生装置により画像を記録する場
合、画像情報は文字情報に比べて情報量が大きいため、
撮像した画像を圧縮しないで記録すると、記録できる画
像枚数は少なくなってしまう。
このため、画像を圧縮して、記録できる画像枚数を多
くすることが従来より提案されていた。
例えば同一フィールドとか同一フレーム内の隣接画素
等との画像内相関を利用して画像圧縮を行うものとか過
去のフィールド/フレームの画像との相関、つまり画像
間相関を利用したものとがある。
[発明が解決しようとする問題点] 動画像を記録する場合のように前の画像との相関が大
きい場合には画像間相関を利用すると効率的な画像圧縮
を行うことができるが、前の画像記録からしばらく時間
経過の後に画像記録を行うような場合のように前の記録
画像との相関が小さくなった場合には、この画像間相関
を利用すると効率的な画像圧縮を行えない。
一方、画像内圧縮を用いた場合には、前の記録画像と
の相関が小さい場合には有効であるが、前の記録画像と
の相関が大きい場合には、画像間相関を利用したものよ
り効率的な画像圧縮を行えない。
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、画
像間の相関が変化するような使用環境においても効率的
な画像圧縮による画像記録を行うことのできる内視鏡画
像データ圧縮装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段及び作用] 本発明による画像データ圧縮装置は、連続的に変化す
る内視鏡画像を生成可能な内視鏡画像信号を出力する内
視鏡画像生成手段と、前記内視鏡画像生成手段で生成さ
れた内視鏡画像信号の記録を指示する記録指示手段と、
前記記録指示手段により記録を指示された内視鏡画像信
号における前記内視鏡画像の記録間隔が予め設定された
時間間隔より短いときに、連続する画像間の相関を利用
して画像圧縮した第1の圧縮画像信号を出力する第1の
画像圧縮手段と、前記記録指示手段により記録を指示さ
れた内視鏡画像信号における前記内視鏡画像の記録間隔
が前記予め設定された時間間隔より長いときに、単一の
画像内の相関を利用して画像圧縮した第2の圧縮画像信
号を出力する第2の画像圧縮手段と、前記第1の画像圧
縮手段から出力された前記第1の圧縮画像信号または前
記第2の画像圧縮手段から出力された前記第2の圧縮画
像信号を記録媒体に記録する記録手段とを具備したこと
を特徴とする。
また、本発明による画像データ圧縮装置は、請求項1
に記載された画像データ圧縮装置であって、所望の内視
鏡画像の検索を指示する検索データを入力可能な検索指
示手段と、前記検索指示手段から入力された前記検索デ
ータに基づき、前記検索データと関連する前記第2の圧
縮画像信号を基準画像信号として検索する第1の画像信
号検索手段と、前記第1の画像信号検索手段で検索され
た前記基準画像信号が、検索を指示した画像信号と異な
ると判断されたとき、前記検索データと関連する前記第
1の圧縮画像信号を検索する第2の画像信号検索手段
と、前記第1の画像信号検索手段および前記第2の画像
信号検索手段で検索された圧縮画像信号に基づき内視鏡
画像を復元する内視鏡画像復元手段とを具備したことを
特徴とする。
更に、本発明による画像データ圧縮装置の制御方法
は、連続的に変化する内視鏡画像を生成可能な内視鏡画
像信号を出力する内視鏡画像生成工程と、前記内視鏡画
像生成工程で生成された内視鏡画像信号の記録を指示す
る記録指示工程と、前記記録指示工程により記録を指示
された内視鏡画像信号における前記内視鏡画像の記録間
隔が予め設定された時間間隔より短いときに、連続する
画像間の相関を利用して画像圧縮した第1の圧縮画像信
号を出力する第1の画像圧縮工程と、前記記録指示工程
により記録を指示された内視鏡画像信号における前記内
視鏡画像の記録間隔が前記予め設定された時間間隔より
長いときに、単一の画像内の相関を利用して画像圧縮し
た第2の圧縮画像信号を出力する第2の画像圧縮工程
と、前記第1の画像圧縮工程で出力された前記第1の圧
縮画像信号または前記第2の画像圧縮工程から出力され
た前記第2の圧縮画像信号を記録媒体に記録する記録工
程とを具備したことを特徴とする。
また更に、本発明による画像データ圧縮装置の制御方
法は、請求項3に記載された画像データ圧縮装置の制御
方法であって、所望の内視鏡画像の検索を指示する検索
データを入力する検索指示工程と、前記検索指示工程か
ら入力された前記検索データに基づき、前記検索データ
と関連する前記第2の圧縮画像信号を基準画像信号とし
て検索する第1の画像信号検索工程と、前記第1の画像
信号検索工程で検索された前記基準画像信号が、検索を
指示した画像信号と異なると判断されたとき、前記検索
データと関連する前記第1の圧縮画像信号を検索する第
2の画像信号検索工程と、前記第1の画像信号検索工程
および前記第2の画像信号検索工程で検索された圧縮画
像信号に基づき内視鏡画像を復元する内視鏡画像復元工
程とを具備したことを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して木発明を貝休的に説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第
1図は画像ファイル装置の構成を示すブロック図、第2
図は画像ファイルシステムの全休の構成図、第3図は画
像入力部等の構成を示すブロック図、第4図は画像ファ
イルコントローラの構成図、第5図は記録時の流れを表
す図、第6図は検索時の流れを表す図である。
本実施例は、内視鏡システムに適用したものである。
第2図に示すように第1実施例の内視鏡画像データ圧
縮装置としての画像ファイルシステム1は画像信号発生
部としての内視鏡装置2と画像ファイルコントローラ3
と画像ファイル装置4とから構成されている。
前記内視鏡装置2は可撓性で細長に形成され、観察部
位6に挿入される挿入部7と、この挿入部7の後端部に
連設された操作部8と、この操作部8の側部より延出し
たユニバーサルコード9とを有する電子スコープ10を有
している。
前記ユニバーサルコード9の後端部にはコネクタ11が
設けられており、このコネクタ11は電子スコープ10に照
明光を供給する光源装置12上に接続されている。このコ
ネクタ11の側部から信号ケーブル13が延出しており、こ
の信号ケーブル13の後端部に設けられたコネクタ14は画
像入力装置16に接続されている。この画像入力装置16は
電子スコープ10によって得られた画像信号を信号処理し
て例えばRGB3原色信号等のビデオ信号を生成してケーブ
ル17を経てTVモニタ18Aで内視鏡画像を表示できるよう
になっている。
前記画像入力装置16で生成されたビデオ信号はケーブ
ル19を経て前記画像ファイルコントロール3にも送出さ
れるようになっている。
前記画像ファイルコントローラ3は、ケーブル21によ
って前記画像ファイル装置4に接続されている。
第3図を参照して前記内視鏡装置2を説明する。
前記電子スコープ10の挿入部7の先端部には光源装置
12より供給された照明光を観察部位6に出射するファイ
ババンドルによって形成されたライトガイド22の出射端
面が設けられている。このライトガイド22は押入部7と
操作郡8とユニバーサルコード9内とを経てコネクタ11
を光源装置12に接続すると照明光が供給されるようにな
っている。
前記挿入部7の先端部には更に、対物レンズ23が設け
られており、この対物レンズ23の結像位置には固体撮像
素子24に設けられた撮像面が位置するようになってい
る。この固体撮像索子24には撮像面に結像した被写体像
を光電変換した結果得られる電気信号とこの固体撮像素
子24を駆動する駆動クロックが伝送される信号線26が接
続されている。この信号線26は挿入部7と操作部8とユ
ニバーサルケーブル9とを経てコネクタ11に至り、更
に、コネクタ11から信号ケーブル13を経てコネクタ14に
延長されている。
前記光源装置12には光源ランフ31が設けられており、
この光源ランフ31と前記ライトガイド22の入射端面とを
結ぶ光路上には光源ランプ31側より光源ランフ31の照明
光を平行光とすコリメートレンズ32と回転フィルタ33と
照明光を集光してライトガイド22の入射端面に照射する
集光レンズ34とが設けられている。
前記回転フィルタ33は円盤状で周方向に例えば赤
(R),緑(G),青(B)の各色光を透過する色透過
フィルタ34R,34G,34Bが設けられており、この各色透過
フィルタ34R,34G,34Bを前記コリメートレンズ32によっ
て平行光とされた照明光が入射するようになっている。
この回転フィルタ33はモータ35によって回転駆動され
て、赤、緑、青の各色光を時系列的にライトガイド22に
供給するようになっている。
前記コネクタ14を画像入力装置16に接続することによ
り信号線26は画像入力装置16内に設けられた画像プロセ
ス部36に接続されるようになっている。この画像プロセ
ス部36は駆動クロックを印加して固体撮像素子24を駆動
し、固体撮像素子24から送出される電気信号をRGBビデ
オ信号に変換して出力するようになっているまた、G信
号レベルに対し、R,B信号のレベル調整によるホワイト
バランス等の制御を行うようになっている。更に、後述
する制御部37から送られてくる患者データ、エラーメッ
セージ等をRGBビデオ信号に重畳するようになってい
る。
画像プロセス部36の出力は画像メモリ38に送出される
ようになっている。この画像メモリ38は入力されるRGB
ビデオ信号を制御部37からの制御信号に応じてそのまま
通過させるか、一時保持して静止画として繰返し出力す
るようになっている。画像メモリ38の出力は分岐されて
一方はTVモニタ18Aに出力され、画面上に観察部位6の
画像を表示するようになっている。また、他方は前記画
像ファイルコントローラ3に送出される。
前記制御部37は例えばキーボード等のデータ入力部39
と通信インターフェイス40とに接続されている。データ
入力部39からは使用者の操作によってRGBビデオ信号に
重畳する患者名、患者生年月日等の患者データや画像記
録(レリーズ)とか検索指示命令等の制御信号が入力さ
れ、患者データは上記したように画像プロセス部36に送
出されてRGBビデオ信号に重畳される。また、制御信号
は上記したように画像メモリ38と通信インターフェイス
40とに送出される。この通信インターフェイス40は例え
ばRS-232C規格によるシリアル伝送のインターフェイス
部で制御部37からの制御により外部とデータ及び制御信
号の入出力を行う。通信インターフェイス40は画像ファ
イルコントローラ3との間でデータ及び制御信号の入出
力を行うようになっている。
前記RGB信号とデータ及び制御信号は前記ケーブル19
によって画像ファイルコントローラ3に送出される。
次に第4図を参照して、前記画像ファイルコントロー
ラ3を説明する。
上記画像入力装置16からのRGBビデオ信号は画像ファ
イルコントローラ3を経て画像ファイル装置4に入力さ
れるようになっている。また、データ及び制御信号は第
1シリアルポート47に入出力されるようになっている。
一方、第1シリアルポート47はバスライン43によって
CPU44とメモリ部45とハードディスクコンナロール部46
と第2シリアルポート48との間でデータ及び制御信号を
入出力できるようになっている。CPU44は画像入力装置1
6から入力される患者データをハードディスクコントロ
ーラ部46を介してハードディスク50に格納するようにな
っている。またCPU44は第1シリアルポート47に入力さ
れる制御信号により、第2シリアルポート48へレリーズ
信号を送る。その情報は、メモリ部45に記憶され、1検
査終了の制御信号が第1シリアルポート47に入力される
と上記ハードディスク50に患者データと共に格納され
る。
又、CPU44はレリーズ信号が送られてくると、図示し
ないタイマを起動して次のレリーズ時刻まで時間計測を
行わせる。
更にCPU44は、画像入力装置61からの検索の命令が第
1シリアルボート47に入力されると、ハードディスク50
のデータを参照して、第2シリアルポート48に検索の制
御信号を送る。
前記第2シリアルポート48はレリーズ信号等の画像フ
ァイル装置4にかかわる制御信号を入出力するようにな
っている。
次に第1図を参照して前記画像ファイル装置4を説明
する。
上記画像ファイルコントローラ3からのRビデオ信号
は画像ファイル装置4に設けられたA/D変換器51に入力
される。同様にGビデ才信号画像ファイル装置4に設け
られたA/D変換器52に入力される。同様にBビデオ信号
は画像ファイル装置4に設けられたA/D変換器53に入力
される。また、第2シリアルポート48からの制御信号は
記録制御部70に入力される。A/D変換器51でディジタル
変換されたR画像データは画像メモリ54に入力される。
画像メモリ54から出力される画像データはデータ切換器
57に入力されると共に、画像メモリ58に入力される。
また、画像メモリ54から出力される画像データは、D/
A変換器71に入力される。
D/A変換器71の出力は、画像ファイルコントローラ3
を経てTVモニタ18Bに入力される。
また、画像メモリ54からデータ切換器57を経て出力さ
れる画像データは、同一画像内の画像データで予測符号
化する予測符号化機能とその復元化機能を供えた予測符
号化復元化装置63かフレーム間予測符号化復元化装置64
のどちらか一方へ入力される。また、このデータ切換器
57は、予測符号化復元化回路63及びフレーム間予測符号
化復元化装置64を経て入力されるデータを切換えて画像
メモリ54へ出力する。
予測符号化復元化装置63で求められた予測誤差はデー
タ記録装置69に入力される。画像メモリ58から出力され
る画像データは、過去のフレームの画像データから異な
るフレームの画像を予測すると共に復元化機能を備えた
フレーム間予測符号化復元化装置64に入力される。フレ
ーム間予測符号化復元化装置64で求められた予測誤差は
出力記録装置69に入力される。
A/D変換器52でディジタル変換されたG画像出力は画
像メモリ55に入力される。画像メモリ55から出力される
画像データはデータ切換器59に入力されると共に画像メ
モリ60に入力される。
また、画像メモリ55から出力される画像データは、D/
A変換器72に入力される。
D/A変換器72の出力は画像ファイルコントローラ3を
経てTVモニタ18Bに入力される。
また、画像メモリ55からデータ切換器59を経た画像デ
ータは、予測符号化復元化装置65かフレーム間予測符号
化復元化装置66のどちらか一方に入力される。予測符号
化復元化装置65で求められた予測誤差データ記録記録装
置69へ入力される。画像メモリ60から出力される画像デ
ータは、フレーム間予測符号化復元化装置66に入力され
る。フレーム間予測符号化復元化装置66で求められた予
測誤差はデータ記録装置69に入力される。
A/D変換器53でディジタル変換されたB画像データは
画像メモリ56に入力される。画像メモリ56から出力され
る画像データはデータ切換器61に入力されると共に、画
像メモリ62に入力される。
また、画像メモリ56から出力される画像データは、D/
A変換器73に入力される。
D/A変換器73の出力は画像ファイルコントローラ3を
経てTVモニタ18Bへ入力される。
また、データ切換器61から画像データは、予測符号化
復元化装置67かフレーム間予測符号化復元化装置68のど
ちらか一方に入力される。予測符号化複元化装置67で求
められた予測誤差はデータ記録装置69へ入力される。画
像メモリ62から出力される画像データは、フレーム間予
測符号化復元化装置68に入力される。フレーム間予測符
号化復元化装置68で求められた予測誤差はデータ記録装
置69に入力される。
記録制御部70はそれぞれ、各A/D変換器51,52,53、各D
/A変換器71,72,73、各画像メモリ54,55,56、各データ切
換器57,59,61、各画像メモリ58,60,62、各予測符号化復
元化装置63,65,67、各フレーム間予測符号化復元化装置
64,66,68、データ記録装置69へ制御信号を出力する。
上記の様に構成された画像ファイルシステム2では、
画像記録を行う時間間隔に着目して、画像内の相関を利
用するか(即ち予測符号化を用いるか)あるいは画像間
の相関を利用するか(即ちフレーム間予測符号化を用い
るか)の判断を行うようにしている。
例えば、短い時間間隔で画像記録を行う場合には、動
画を記録するに近い状態と考えられる。つまり画像間の
相関が高いと考えらるので、この場合には画像間の相関
を利用した画像圧縮を用いる。
一方、設定された時間間隔より大きい時間間隔で画像
記録を行う場合には、画像間の相関が低いと考えられる
ので、画像内の相関を利用した画像圧縮を行うようにし
ていることが特徴となっている。
この第1実施例の作用を以下に説明する。
先ず記録動作の概略を第5図を参照して説明する。
記録が開始して、使用者がレリーズ操作を行うと、TV
モニタ18Aで表示される画像を出力する画像メモリ38は
フリーズ状態に設定され、この画像は画像ファイルコン
トローラ3を経て画像ファイル装置4に送られ、予測符
号化復元化装置63,65,67で予測符号化されて、データ記
録装置69に予測誤差が記録されると共に、画像ファイル
コントローラ3内のメモリ部45には患者データレリーズ
時刻等の記録状態データが保持される。
データ記録装置69に記録が終了すると、画像メモリ5
8,60,62にR,G,B画像データが転送保持される。検査終了
であればハードディスク50に記録状態データの記録が行
われて記録が終了するが、引き続いてレリーズ操作が行
われると、画像ファイルコントローラ3内のCPU44は前
のレリーズ操作から今回のレリーズ操作までの時間間隔
が予め設定した設定時間以上であるか否かの判断を行
い、設定時間以上であれば、前回のレリーズ操作と同様
に予測符号化を行い、設定時間未満であればフレーム間
予測符号化を行わせる。
つまり、レリーズ操作が行われると、1検査の最初の
レリーズ時には予測符号化で画像圧縮して記録を行い、
その後は前のレリーズ時から次のレリーズ時までの時間
を計測して、設定時間未満であれば、前の画像と相関が
高いことが予測されるので、フレーム間予測符号化を用
いて画像圧縮する。
一方、設定時間以上であると、前の画像との相関が小
さいと考えられるので、予測符号化による画像圧縮で記
録することになる。
上記動作を以下に詳しく説明する。
画像ファイルコントローラ3には画像入力装置16が接
続されており、この画像入力装置16からはRGBビデオ信
号が画像ファイルコントローラ3を経て各A/D変換器51,
52,53へ入力される状態となっている。
一方、内視鏡装置2では使用者は画像の記録に先だっ
てデータ入力部39よりID入力モードを選択し、患者名、
患者の生年月日等の患者データを入力する。ID入力モー
ドが選択されると制御部37は患者データをRGBビデ才信
号に重畳すると共に通信インターフェイス40に患者デー
タを入力する。この患者データは通信インターフェイス
40から第1シリアルポート47に送信される。CPU44は通
信可能であることを表す信号をシリアルポート47から通
信インターフェイス40に送信する。また、CP∪44は指定
された患者データをハードディスクコントロール部46を
介してハードディスク50に格納する。
前記通信可能であることを表す信号は通信インターフ
ェイス40から制御部37に送られて、制御部37は例えばTV
モニタ18Aの画面に表示させる。
使用者はこれを見てデータ入力部39よりレリーズ信号
を入力する。制御部39は画像メモリ38に対して画像を静
止させるために新たな画像データの書込みを禁止して、
同一の画像データを繰返し出力する。更に制御部37は通
信インターフェイス40からレリーズ信号を第1シリアル
ポート47に送信する。CPU44はこの第1シリアルポート4
7に送られてきたレリーズ信号を検知すると、第2シリ
アルポート48から、記録制御部70にレリーズ信号を送信
する。
また、CPU44はレリーズの時刻をメモリ部45へ記憶さ
せる。
記録制御部70は送られてきたレリーズ信号を検知する
と、A/D変換器51と画像メモリ54へ制御信号を送り、画
像メモり54にR画像を1フレーム分保持させる。同じ様
に、A/D変換器52と画像メモり55へ制御信号を送り、画
像メモリ55にG画像を1フレーム分保持させ、A/D変換
器53と画像メモリ56へも制御信号を送り、画像メモリ56
にB画像を1フレーム分保持させる。
ここで記録制御部70は、通常は各データ切換器57,59,
61の出力をそれぞれが接続される予測符号化復元化装置
63,65,67に入力されるように、制御信号を各データ切換
器57,59,61へ出力する。
画像が各画像メモリ54,55,56に保持されると記録制御
部70は、各予測符号化復元化装置63,65,67へ演算開始信
号を送ると共に、保持されたR画像データを、画像メモ
リ54からデータ切換器57を経て、予測符号化復元化装置
63へ送出するように制御信号を画像メモリ54へ送る。同
時に保持されたG画像データを、画像メモリ55からデー
タ切換器59を経て、予測符号化復元化装置65へ送出する
ように制御信号を画像メモリ55へ送ると共に、保持され
たB画像データを、画像メモリ56からデータ切換器61を
経て、予測符号化復元化装置67へ送出するように制御信
号を画像メモリ56へ送る。
予測符号化復元化装置63によって求められた予測誤差
Prは、記録制御部70の制御によりデータ記録装置69へ記
録される。
また、予測符号化復元化装置65によって求められた予
測誤差Pgは、記録制御部70の制御によりデータ記録装置
69へ記録される。
同様に、予測符号化復元化装置67によって求められた
予測誤差Pbは、記録制御部70の制御によりデータ記録装
置69へ記録される。
データ記録装置69への記録が終了すると、記録制御部
70は画像メモリ54,55,56に保持された画像データを、そ
れぞれ画像メモリ58,60,62へ保持するように制御信号を
各メモリに出力する。
また記録制御部70は、第2シリアルポート48と第1シ
リアルポート47と通信インターフェイス40を介して記録
終了の信号が制御部37に送出され、制御部37は例えばTV
モニタ18Aの画面上に記録終了を表示する。
再び、使用者はこれを見てデータ入力部39よりレリー
ズ信号を入力する。
上記作用と同様に、CPU44はこの第1シリアルポート4
7に送られてきたレリーズ信号を検知すると、第2シリ
アルポート48から、記録制御部70にレリーズ信号を送信
する。
また、CPU44はレリーズの時刻をメモリ部45へ記憶さ
せる。
ここでレリーズ間隔が、設定された時間以上であれば
上記記録の作用が繰返えされる。
レリーズ間隔が、設定された時間以内であればCPU44
は、メモリ部45に情報を書込むと同時に第2シリアルポ
ート48を介して記録制御部70に状態変化の命命CHを出力
する。
記録制御部70は、状態変化の命令CHを受けて、各デー
タ切換器57,59,61の出力をそれぞれが接続されるフレー
ム間予測符号化復元化装置64,66,68に入力されるよう
に、制御信号を各データ切換器57,59,61へ出力する。
次に、記録制御部70は、各フレーム間予測符号化復元
化装置64,66,68へ演算開始信号を送ると共に、保持され
たR画像データを、画像メモリ54からデータ切換器57を
経て、フレーム間予測符号化復元化装置64へ送出するよ
うに制御信号を画像メモリ54へ送る。
同時に、記録制御部70は画像メモリ58に保持された1
レリーズ前のR画像データを、フレーム間予測符号化復
元化装置64へ送出するように制御信号を画像メモリ58へ
送る。
同様に保持されたG画像データを、画像メモリ55から
データ切換器59を経て、フレーム間予測符号化復元化装
置66へ送出するように制御信号を画像メモリ55へ送る。
同時に、記録制御部70は画像メモリ60に保持された1
レリーズ前のG画像データを、フレーム間予測符号化復
元化装置66へ送出するように制御信号を画像メモリ60へ
送る。
同様に保持されたB画像データを、画像メモリ56から
データ切換器61を経て、フレーム間予測符号化復元化装
置68へ送出するように制御信号を画像メモリ56へ送る。
同時に、記録制御部70は画像メモリ62に保持された1
レリーズ前のB画像データを、フレーム間予測符号化復
元化装置68へ送出するように制御信号を画像メモリ62へ
送る。
フレーム間予測符号化復元化装置64によって求められ
た予測誤差Frは、記録制御部70の制御によりデータ記録
装置69へ記録される。
また、フレーム間予測符号化復元化装置66によって求
められた予測誤差Fgは、記録制御部70の制御によりデー
タ記録装置69へ記録される。
同様に、フレーム間予測符号化復元化装置68によって
求められた予測誤差Fbは、記録制御部70の制御によりデ
ータ記録装置69へ記録される。
データ記録装置69への記録が終了すると、記録制御部
70は画像メモリ54,55,56に保持された画像データを、そ
れぞれ画像メモリ58,60,62へ保持するように制御信号を
各メモリに出力する。
また記録制御部70は、第2シリアルポート48と第1シ
リアルポート47と通信インターフェイス40を介して記録
終了の信号を制御部37に送出し、制御部37は例えばTVモ
ニタ18Aの画面上に記録終了を表示する。
上記の作用が繰返えされ、1検査の終了がデータ入力
部39に入力されると、制御部37と通信インターフェイス
40を介して第1シリアルポート47に検査終了の信号が入
力され、CPU44はメモリ部45に一時記憶された画像の記
録方法のデータを患者データと共にハードディスクコン
トロール部46を介してハードディスク50に格納する。
次に画像検索の動作を、先ず第6図を参照してその概
略を以下に説明する。
検索が開始すると、検索データに基づいて画像ファイ
ルコントローラ3のハードディスク50に格納された検索
されるべさ検索画像に関するデータが参照され、検索画
像以前で、該検索画像に最も近い時刻の基準となる通常
記録画像Wn−mが画像ファイル装置4内のデータ記録装
置69から検索される。この検索Wn−mに対してその予測
符号化の復元が行われる。この復元された画像データは
画像メモリ54,55,56に保持され、この画像データが検索
画像であれば、TVモニタ18Bへ出力して検索を終了す
る。
一方、検索画像でないと(つまりm≠0)、画像メモ
リ54,55,56に保持した画像データを画像メモリ58,60,62
に転送し、フレーム間予測符号化されているので、その
復元を行って、1つ後の画像Wn−m+1を再生するとい
う具合にして、1つづつ後の画像を順次再生して、検索
画像と一致したらTVモニタ18Bに出力して検索を終了す
る。
次に、この検索の作用を以下に詳しく述べる。
データ入力部39より画像の検索及び検索データを入力
すると、制御部37と通信インターフェイス40を介して第
1シリアルポート47に検索の命令信号と検索データが入
力される。CP∪44は、その命令信号と検索データにより
ハードディスクコントロール部46を介してハードディス
ク50に格納されたデータを参照し、通常の記録であれば
第2シリアルポート48を介して記録制御部70へ通常検索
の命令をする。
記録制御部70は、データ記録装置69に記録されたデー
タを、各予測符号化復元化装置63,65,67へ出力するよう
に制御信号をデータ記録装置69に送ると共に、復元開始
の信号を各予測符号化復元化装置63,65,67へ送る。
各予測符号化復元化装置63,65,67で復元された画像デ
ータは、それぞれデータ切換器57,59,61を経て画像メモ
リ54,55,56に保持される。
各画像メモリ54,55,56に保持された画像データは、そ
れぞれD/A変換器71,72,73でアナログ画像信号に変換さ
れ、画像ファイルコントローラ3を経てTVモニタ18Bに
表示される。
ここで、検索画像Wnが状態変化CHの記録であればCPU4
4は、1レリーズ前の画像のデータWn−1を参照する。
1レリーズ前の画像のデータWn−1が通常記録であれ
ば、通常検索と同じ動作を行い各画像メモリ54,55,56に
Wn−1の画像を保持する。
記録制御部70は、各画像メモリ54,55,56に保持された
画像データを、それぞれ各画像メモリ58,60,62にデータ
転送する様に制御信号を各メモリ54,55,56,58,60,62に
送る。
また記録制御部70は、データ記録装置69に記録された
データを、各フレーム間予測符号化復元化装置64,66,68
へ出力するように制御信号をデータ記録装置69に送ると
共に、復元開始の信号を各フレーム間予測符号化復元化
装置64,66,68へ送る。
各画像メモリ58,60,62に保持された画像データを参照
して、各フレーム間予測符号化復元化装置64,66,68で復
元された画像データは、それぞれデータ切換器57,59,61
を経て画像メモリ54,55,56に保持される。
各画像メモリ54,55,56に保持された画像データは、そ
れぞれD/A変換器71,72,73でアナログ画像信号に変換さ
れ、画像ファイルコントローラ3を経てTVモニタ18Bに
表示される。
もし、1レリーズ前画像Wn−1も状態変化CHの記録で
あればCPU44は、さらにmレリーズ前の画像Wn−2,Wn−
3,……Wn−mというように通常記録されている画像を探
し出し、上記復元の動作を繰返し行うことによって、検
索画像WnをTVモニタ18Bに表示する。
一方、次のように画像間相関を利用して画像記録を行
う記録モードを備えている。
表示された画像Wnと画像間参照して記録を行いたい場
合には、使用者は、画像間参照記録を行わせる命令をデ
ータ入力部39より入力すると、CPU44は、第2シリアル
ポート48から、記録制御部70に参照記録の制御信号を送
信する。
記録制御部70は、画像メモリ54,55,56に保持された画
像データをそれぞれ画像メモリ58,60,62へ転送するよう
に制御信号を各画像メモリ54,55,56,58,60,62へ送信す
る。
また、記録制御部70は、各データ切換器57,59,61の出
力をそれぞれが接続されるフレーム間予測符号化復元化
装置64,66,68へ入力されるように、制御信号を各データ
切換器57,59,61へ出力する。
前記作用が終了すると記録制御部70は、第2シリアル
ポート48と第1シリアルポート47と通信インターフェイ
ス40を介して記録許可の信号を制御部37に送出し、制御
部37は例えばTVモニタ18Aの画面上に記録許可を表示す
る。
使用者はこれを見てデータ入力部より39よりレリーズ
信号を入力する。
上記記録時の作用と同じ様に、CPU44はこの第1シリ
アルポート47に送られてきたレリーズ信号を検知する
と、メモリ部45に記録情報を書込むと同時に、第2シリ
アルポート48を介して記録制御部70に記録の命令を出力
する。
その後、状態変化時の記録作用と同じ様にデータ記録
装置69にデータが記録される。
この第1実施例によれば、設定された時間間隔よりも
短い時間間隔で画像記録を行う場合には画像間相関を利
用した画像圧縮を行い、一方設定された時間間隔より大
きい場合には画像内相関を利用して画像圧縮を行って画
像記録を行うので、効率的な画像記録を行うことができ
る。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、画像間の相関を利
用した圧縮手段と、画像内の相関を利用した圧縮手段と
を備えているので、一方のみしか備えていない場合より
も有効な画像圧縮を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は画像ファイル装置の構成を示すブロック図、第2図
は画像ファイルシステムの全体の構成図、第3図は画像
入力部等の構成を示すブロック図、第4図は画像ファイ
ルコントローラの構成を示すブロック図、第5図は記録
時の流れを表す流れ図、第6図は検索時の流れを表す流
れ図である。 1……画像ファイルシステム 2……内視鏡装置 3……画像ファイルコントローラ 4……画像ファイル装置、10……電子スコープ 12……光源装置、16……画像入力装置 18A,18B……TVモニタ 37……制御部、39……データ入力部 44……CPU、50……ハードディスク 54,55,56,58,60,62……画像メモリ 57,59,61……データ切換器 64,65,67……予測符号化復元化装置 64,66,68……フレーム間予測符号化復元化装置 69……データ記録装置、70……記録制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅野 正秀 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 此村 優 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 服部 眞一郎 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 江藤 忠夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−121038(JP,A) 特開 平1−177195(JP,A) 特開 平1−103387(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 A61B 1/04 370 G02B 23/24 H04N 5/915 H04N 7/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続的に変化する内視鏡画像を生成可能な
    内視鏡画像信号を出力する内視鏡画像生成手段と、 前記内視鏡画像生成手段で生成された内視鏡画像信号の
    記録を指示する記録指示手段と、 前記記録指示手段により記録を指示された内視鏡画像信
    号における前記内視鏡画像の記録間隔が予め設定された
    時間間隔より短いときに、連続する画像間の相関を利用
    して画像圧縮した第1の圧縮画像信号を出力する第1の
    画像圧縮手段と、 前記記録指示手段により記録を指示された内視鏡画像信
    号における前記内視鏡画像の記録間隔が前記予め設定さ
    れた時間間隔より長いときに、単一の画像内の相関を利
    用して画像圧縮した第2の圧縮画像信号を出力する第2
    の画像圧縮手段と、 前記第1の画像圧縮手段から出力された前記第1の圧縮
    画像信号または前記第2の画像圧縮手段から出力された
    前記第2の圧縮画像信号を記録媒体に記録する記録手段
    と、 を具備したことを特徴とする画像データ圧縮装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された画像データ圧縮装置
    であって、 所望の内視鏡画像の検索を指示する検索データを入力可
    能な検索指示手段と、 前記検索指示手段から入力された前記検索データに基づ
    き、前記検索データと関連する前記第2の圧縮画像信号
    を基準画像信号として検索する第1の画像信号検索手段
    と、 前記第1の画像信号検索手段で検索された前記基準画像
    信号が、検索を指示した画像信号と異なると判断された
    とき、前記検索データと関連する前記第1の圧縮画像信
    号を検索する第2の画像信号検索手段と、 前記第1の画像信号検索手段および前記第2の画像信号
    検索手段で検索された圧縮画像信号に基づき内視鏡画像
    を復元する内視鏡画像復元手段と、 を具備したことを特徴とする画像データ圧縮装置。
  3. 【請求項3】連続的に変化する内視鏡画像を生成可能な
    内視鏡画像信号を出力する内視鏡画像生成工程と、 前記内視鏡画像生成工程で生成された内視鏡画像信号の
    記録を指示する記録指示工程と、 前記記録指示工程により記録を指示された内視鏡画像信
    号における前記内視鏡画像の記録間隔が予め設定された
    時間間隔より短いときに、連続する画像間の相関を利用
    して画像圧縮した第1の圧縮画像信号を出力する第1の
    画像圧縮工程と、 前記記録指示工程により記録を指示された内視鏡画像信
    号における前記内視鏡画像の記録間隔が前記予め設定さ
    れた時間間隔より長いときに、単一の画像内の相関を利
    用して画像圧縮した第2の圧縮画像信号を出力する第2
    の画像圧縮工程と、 前記第1の画像圧縮工程で出力された前記第1の圧縮画
    像信号または前記第2の画像圧縮工程から出力された前
    記第2の圧縮画像信号を記録媒体に記録する記録工程
    と、 を具備したことを特徴とする画像データ圧縮装置の制御
    方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載された画像データ圧縮装置
    の制御方法であって、 所望の内視鏡画像の検索を指示する検索データを入力す
    る検索指示工程と、 前記検索指示工程から入力された前記検索データに基づ
    き、前記検索データと関連する前記第2の圧縮画像信号
    を基準画像信号として検索する第1の画像信号検索工程
    と、 前記第1の画像信号検索工程で検索された前記基準画像
    信号が、検索を指示した画像信号と異なると判断された
    とき、前記検索データと関連する前記第1の圧縮画像信
    号を検索する第2の画像信号検索工程と、 前記第1の画像信号検索工程および前記第2の画像信号
    検索工程で検索された圧縮画像信号に基づき内視鏡画像
    を復元する内視鏡画像復元工程と、 を具備したことを特徴とする画像データ圧縮装置の制御
    方法。
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