JP3049317B1 - 貴金属カプセル化ゼオライトの製造方法 - Google Patents

貴金属カプセル化ゼオライトの製造方法

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Abstract

【要約】 【課題】 ゼオライトのもつ分子ふるい機能を十分に発
揮させ、反応成分の分子径に応じて反応速度を著しく異
ならせるなどの反応選択性を奏する、貴金属微粒子がゼ
オライト内部だけに担持された貴金属カプセル化ゼオラ
イトを製造する方法を提供する。 【解決手段】 ゼオライトに貴金属微粒子を担持させた
のち、該ゼオライトの孔径以上の径をもつ陽イオンを生
成しうる第四級アンモニウムハライド、ハロゲン単体及
び有機溶媒からなる貴金属溶解剤で処理し、該ゼオライ
トの表面に担持された貴金属微粒子を選択的に溶解除去
することにより製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択された貴金属
微粒子を担持した貴金属カプセル化ゼオライトの製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゼオライトは0.2〜1nm程度の規則
正しい細孔をもち、この細孔の孔径よりも大きい分子径
をもつ反応成分等の化合物を分別する分子ふるいとして
使用しうること、及びイオン交換により金属イオンを担
持しうるので種々の触媒担体として使用しうることが知
られている。従来の貴金属担持ゼオライトはゼオライト
にイオン交換で貴金属を担持後、焼成、還元するなどし
て得られているが、ゼオライト内部だけでなく外側表面
にも貴金属が担持されるため、これを触媒として用いた
場合、細孔内での触媒反応以外に表面での通常の触媒反
応も引き起こし、ゼオライト本来の分子ふるい効果をも
たらす触媒反応が阻害されるのを免れなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ゼオライト
のもつ分子ふるい機能を十分に発揮させ、反応成分の分
子径に応じて反応速度を著しく異ならせるなどの反応選
択性を奏する、貴金属微粒子がゼオライト内部だけに担
持された貴金属カプセル化ゼオライトを製造する方法を
提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記した
好ましい特性を有する貴金属カプセル化ゼオライトを得
るべくその製造法について種々研究を重ねた結果、従来
のイオン交換、焼成、還元等の処理で得られる担持ゼオ
ライトでは、貴金属微粒子がゼオライトの表面及び内部
にランダムに分布していることから、該担持ゼオライト
に対し、さらにその内部の貴金属微粒子はそのままにし
て表面の貴金属微粒子のみを溶解除去することができれ
ば、貴金属微粒子がゼオライトの内部だけに残留し、所
望の担持ゼオライトが得られるようになることに着目
し、それを可能にする貴金属溶解剤についてさらに検討
を重ねた。
【0005】先ず、王水や塩酸−塩素など従来の貴金属
溶解剤は、表面はもとより、ゼオライト内部に担持され
た貴金属微粒子までも除去してしまうという問題がある
上に、酸性が強すぎるために、ゼオライトに作用させる
と、その構成成分のアルミニウムも溶出してしまい、そ
れによりゼオライト構造自体を崩壊させ、活性点を喪失
させるおそれがあるので適当ではなかった。
【0006】このような従来の貴金属溶解剤の作用がゼ
オライト内部にまで及ぶことについて考察した結果、そ
の原因は該貴金属溶解剤は溶解の活性成分であるNOC
lや塩素の分子径がゼオライト細孔の孔径よりも小さ
く、そのために貴金属溶解剤がゼオライト細孔中に容易
に進入するためであると推察された。そこで、貴金属溶
解剤として、溶解の活性成分に、その陽イオン径がゼオ
ライト細孔の孔径とほぼ同じかあるいはそれよりも大き
いものの中から第四級アンモニウムハライドを採択し、
これにハロゲン単体と有機溶媒を組み合わせたものを用
いたところ、これが適していることを見出し、この知見
に基づいて本発明をなすに至った。
【0007】すなわち、本発明は、ゼオライトに貴金属
微粒子を担持させたのち、該ゼオライトの孔径以上の径
をもつ陽イオンを生成しうる第四級アンモニウムハライ
ド、ハロゲン単体及び有機溶媒からなる貴金属溶解剤で
処理し、該ゼオライトの表面に担持された貴金属微粒子
を選択的に溶解除去することを特徴とする貴金属カプセ
ル化ゼオライトの製造方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の態様】本発明方法に用いられる貴金属溶
解剤における第四級アンモニウムハライドとしては、テ
トラエチルアンモニウムブロミド、テトラプロピルアン
モニウムブロミドなど短鎖第四級アンモニウムハライド
や、セチルピリジニウムブロミド、セチルピリジニウム
ヨージドなどの長鎖第四級アンモニウムハライド等が挙
げられる。この貴金属溶解剤におけるハロゲン単体とし
ては臭素、塩素、ヨウ素が挙げられるが、中でも臭素や
塩素、特に臭素が好ましい。この貴金属溶解剤における
有機溶媒としては、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭
化水素類や、クロロホルム、四塩化炭素などのハロゲン
化炭化水素類や、ジオキサン、テトラヒドロフランなど
のエーテル類や、ニトロメタン、ニトロベンゼンなどの
ニトロ化合物類や、酢酸エチルなどのエステル類や、ア
セトン、メチルエチルケトンなどのケトン類や、アセト
ニトリルなどのニトリル類や、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノールなどのアルコール類等が挙げられ
る。
【0009】この貴金属溶解剤における各成分の配合割
合については、貴金属溶解剤全量に対し、第四級アンモ
ニウムハライドは通常0.01〜0.5mol/リット
ル、好ましくは0.05〜0.2mol/リットル、ハ
ロゲン単体は通常0.005〜0.25mol/リット
ル、好ましくは0.025〜0.1mol/リットルの
範囲でそれぞれ選ばれる。
【0010】本発明方法においては先ずゼオライトに貴
金属微粒子を担持させる。それには、ゼオライトに貴金
属を陽イオンとしてイオン交換で担持させたのち、乾燥
し、焼成し、水素で還元するのが一般的である。この
際、乾燥、焼成は空気中、室温から、400℃ないし5
00℃程度まで0.1〜1℃/分で昇温し、昇温温度で
1〜5時間保持することによって行い、また水素での還
元は焼成温度である昇温温度付近で行うのが好ましい。
【0011】次いで、この貴金属担持ゼオライトを上記
貴金属溶解剤で処理することによってゼオライトの表面
に担持された貴金属微粒子が選択的に溶解除去される。
この際に用いられる貴金属溶解剤の使用量については、
担持ゼオライトの表面の貴金属微粒子を十分に溶解除去
しうるに足るものであれば特に制限はないが、該貴金属
微粒子1モル当たり溶解成分が10モル以上となるよう
にするのが好ましい。
【0012】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。
【0013】比較例1 平均孔径0.55nm及び比表面積380m/gを有
するZSM−5型ゼオライト10gを[Pt(NH
](NOの1重量%水溶液84mlで処理し、
得られたイオン交換ゼオライトを空気中で室温から30
0℃まで1℃/分で昇温し、300℃に4時間保持した
のち、水素雰囲気中300℃で3時間処理してPt微粒
子を8.4重量%担持させたZSM−5型ゼオライトを
得た。
【0014】実施例1 比較例1のPt微粒子担持ゼオライト1gを、臭素0.
05mmol、テトラエチルアンモニウムブロミド0.
10mmol及びアセトニトリル1gの割合からなる貴
金属溶解剤(A)20gでその80℃での還流下処理し
た。その際、処理時間を種々変えて得られた各試料につ
いて、その表面付近のPt/Si値を原子比でX線光電
子分光法により求めた(図1の黒四角で示す)。また、
この各試料について、その全体を溶融して平均のPt/
Si値を原子比で求めた(図1の黒丸で示す)。これら
の結果を図1にグラフで示す。
【0015】図1より、表面付近のPt/Si値は処理
時間15分でほぼ半減し、処理時間480分で1/50
程度まで減少していることが分かる。X線光電子分光法
では表面第1原子層だけでなく約2nmの深さまで測定
されるので、表面におけるPt含有量はさらに小さくな
ると思われる。一方、試料全体の平均組成は、X線光電
子分光法による表面付近の組成よりもPtが多量であ
り、その処理時間の変動に伴うPt含有量の経時的変化
も少なく、ゼオライト内部のPt微粒子は比較的溶解さ
れにくいことが分かる。
【0016】次に、貴金属溶解剤による処理時間6時間
の試料についての透過型電子顕微鏡写真を図2に、また
このような貴金属溶解剤による処理を行わない、比較例
1の担持ゼオライトについて、その透過型電子顕微鏡写
真を図3にそれぞれ示す。図2より実施例の処理試料に
おいてはゼオライト表面近辺にはほとんどPt微粒子が
存在しないことが、また図3より比較例1の未処理の担
持ゼオライトにおいてはPt微粒子がゼオライトの表面
及び内部にランダムに存在していることが分かる。
【0017】実施例2〜4 貴金属溶解剤として、実施例1で用いたのと同じ
(A)、塩素0.05mmol、テトラエチルアンモニ
ウムクロリド0.10mmol及びアセトニトリル1g
の割合からなるもの(B)及びヨウ素0.024mmo
l、ヨウ化テトラエチルアンモニウム0.024mmo
l及びアセトニトリル1gの割合からなるもの(C)を
それぞれ用い、比較例1の担持ゼオライトを実施例1と
同様にして6時間処理した。
【0018】このようにして得られた各試料及び比較例
1の担持ゼオライトについて、X線光電子分光法による
原子比でのPt/Si値、平均Pt含有率、水素パルス
吸着法によるPt分散率を表1にそれぞれ示す。
【0019】
【表1】
【0020】これより、Pt/Si値が、未処理の比較
例1の担持ゼオライトに比べ、貴金属溶解剤(A)を用
いた実施例2の試料では1/60、貴金属溶解剤(B)
を用いた実施例3の試料では1/20、貴金属溶解剤
(C)を用いた実施例4の試料では1/2.3といずれ
も大幅に減少しているのに対し、平均Pt含有率は、未
処理の比較例1の担持ゼオライトに比べ、貴金属溶解剤
(A)を用いた実施例2の試料では1/2.9、貴金属
溶解剤(B)を用いた実施例3の試料では1/2.3、
貴金属溶解剤(C)を用いた実施例4の試料では1/
1.2と、いずれも減少度が対応するPt/Si値の減
少度に比べて小幅であり、従って貴金属溶解剤(以下、
試薬ともいう)による溶解は表面の貴金属微粒子に対し
て優先的に行われ、中でも試薬(A)や試薬(B)、特
に試薬(A)が好ましいことが分かる。次に、Pt分散
率については、試薬(A)を用いた場合が最も優れ、試
薬(B)を用いた場合も比較例1の場合にほぼ匹敵する
ことが分かる。以上の結果より、試薬(A)を用いた場
合が最適であることが分かる。
【0021】比較例2 平均孔径0.48nm及び比表面積225m/gを有
するフェリエライト10gを[Pt(NH](O
H)の2重量%水溶液23mlで処理し、得られたイ
オン交換ゼオライトを空気中で室温から500℃まで1
℃/分で昇温し、500℃に4時間保持したのち、水素
雰囲気中500℃で1時間処理してPt微粒子を4.5
重量%担持させたフェリエライト型ゼオライトを得た。
【0022】実施例5 比較例2のPt微粒子担持ゼオライト1gを、臭素0.
05mmol、テトラプロピルアンモニウムブロミド
0.10mmol及びアセトニトリル1gの割合からな
る貴金属溶解剤20gでその80℃での還流下処理し
た。その際、処理時間を種々変えて得られた各試料につ
いて、その表面付近のPt/Si値を原子比でX線光電
子分光法により求めた。その結果を図4にグラフで示
す。図4より、表面付近のPt/Si値は処理時間10
分程度までは減少するが、その後は処理時間を延長して
も変化しないことが分かる。また、透過型電子顕微鏡に
よる観察により、Pt微粒子の粒径は前記ZSM−5型
ゼオライトを用いた試料よりも小さく、しかもPt微粒
子はゼオライト構造の内部にほぼ均一に分布しているこ
とが確認された。
【0023】これらは、フェリエライトの細孔の孔径は
0.42×0.54nmとZSM−5型ゼオライトのそ
れ(0.53×0.56nm)よりも小さいために、貴
金属溶解剤はZSM−5型ゼオライトの場合よりもフェ
リエライトの細孔に進入しにくく、フェリエライト内部
のPt微粒子に到達しにくく、該微粒子はほとんど溶解
されず、表面のPt微粒子だけが溶解除去されることに
起因すると思われる。
【0024】実施例6 Pt担持フェリエライト(Pt担持率1.91重量%)
を比較のための触媒Aとして用いた。また同じPt担持
フェリエライト1gを臭素0.05mmol、テトラプ
ロピルアンモニウムブロミド0.10mmol及びアセ
トニトリル1gの割合からなる貴金属溶解剤(A)20
gでその80℃での還流下4時間処理して得たPtカプ
セル化ゼオライト(Pt担持率1.81重量%)を触媒
Bとして用いた。これらの触媒0.1gに対し、プロピ
レン又は1,3,5‐トリメチルベンゼン3000pp
mC、酸素5重量%のヘリウムで希釈された反応ガス
を、反応温度(T)を種々変えながら流速160ml/
minで通して酸化反応させた。アレニウス プロット
として、1/Tと、二酸化炭素転化率の対数値との関係
を図5に示す。
【0025】図5より、触媒Aの触媒Bに対する触媒活
性を比較すると、プロピレンでは約180℃(1/T=
0.0022)で2倍以内であるのに対し、1,3,5
‐トリメチルベンゼンでは約11倍と差が大きくなって
いるが、これは、プロピレン分子についてはゼオライト
細孔の孔径よりもサイズが小さいため、ゼオライト内部
にあるPt微粒子に到達し、酸化反応が進行するのに対
し、1,3,5‐トリメチルベンゼンについては分子径
がゼオライト細孔の孔径と同等かそれよりも大きいた
め、ゼオライトの分子ふるい作用によりゼオライト内部
に進入できず、触媒Bでは反応速度が大幅に低下したも
のと推測される。
【0026】このように、本発明方法で得られるPtカ
プセル化ゼオライトからなる触媒Bは、反応成分につい
て、ゼオライトの細孔の孔径に比し分子径が小さいもの
(プロピレン)と同等以上のもの(1,3,5‐トリメ
チルベンゼン)とで反応速度に大きな差をもたらすの
で、これらの反応成分の混合系を触媒Bに通すことによ
り、主として前者の反応成分を酸化分解して後者の反応
成分をほとんどそのまま残留させ、結果として後者の反
応成分の混合系からの精製を可能にする。
【0027】
【発明の効果】本発明方法によれば、貴金属微粒子がゼ
オライトの内部だけに担持された貴金属カプセル化ゼオ
ライトを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法で得られた貴金属カプセル化ゼオ
ライトの1例の溶解処理時間と各Pt/Si値との関係
を示すグラフ。
【図2】 本発明方法で得られた貴金属カプセル化ゼオ
ライトの1例の電子顕微鏡写真図。
【図3】 比較例1の担持ゼオライトの電子顕微鏡写真
図。
【図4】 本発明方法で得られた貴金属カプセル化ゼオ
ライトの1例における溶解処理時間と表面のPt/Si
値との関係を示すグラフ。
【図5】 本発明方法で得られた貴金属カプセル化ゼオ
ライトの1例と比較例を触媒とした酸化反応におけるア
レニウス プロットを示すグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫛山 暁 茨城県つくば市小野川16番3 工業技術 院資源環境技術総合研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01B 39/02 - 39/54 B01J 21/00 - 38/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゼオライトに貴金属微粒子を担持させた
    のち、該ゼオライトの孔径以上の径をもつ陽イオンを生
    成しうる第四級アンモニウムハライド、ハロゲン単体及
    び有機溶媒からなる貴金属溶解剤で処理し、該ゼオライ
    トの表面に担持された貴金属微粒子を選択的に溶解除去
    することを特徴とする貴金属カプセル化ゼオライトの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 第四級アンモニウムハライドが第四級低
    級アルキルアンモニウムハライドである請求項1記載の
    方法。
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DE102015016908A1 (de) 2015-12-29 2017-06-29 Friedrich-Alexander-Universität Erlangen-Nürnberg Zeolithische Partikel mit Nanometerdimensionen und Verfahren zu deren Herstellung
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