JP3048912B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents
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- JP3048912B2 JP3048912B2 JP8019743A JP1974396A JP3048912B2 JP 3048912 B2 JP3048912 B2 JP 3048912B2 JP 8019743 A JP8019743 A JP 8019743A JP 1974396 A JP1974396 A JP 1974396A JP 3048912 B2 JP3048912 B2 JP 3048912B2
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- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1395—Beam splitters or combiners
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- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1372—Lenses
- G11B2007/13727—Compound lenses, i.e. two or more lenses co-operating to perform a function, e.g. compound objective lens including a solid immersion lens, positive and negative lenses either bonded together or with adjustable spacing
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0935—Details of the moving parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ヘッド装置に係
り、特にコンパクトディスク(CD)等の光ディスクの
基板厚さ等の規格が異なる光ディスク媒体を記録再生す
ることが可能な光へッド装置に関する。
り、特にコンパクトディスク(CD)等の光ディスクの
基板厚さ等の規格が異なる光ディスク媒体を記録再生す
ることが可能な光へッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的に使用されている光デ
ィスク装置においては、ミクロンオーダーの記録媒体面
を保護するため、透明基板を透過して記録媒体面に微小
スポットを形成する光へッドが用いられている。
ィスク装置においては、ミクロンオーダーの記録媒体面
を保護するため、透明基板を透過して記録媒体面に微小
スポットを形成する光へッドが用いられている。
【0003】このような構成においては、平行平版であ
る透明基板内を収束ビームが透過するため、透過するビ
ームには平行平板の厚さに依存した波面収差が発生する
ことになる。このずれが大きいと、収束スポットが回折
限界より拡大してしまい良好な記録再生特性が得られな
い。従って、回折限界に近い微小スポットを記録媒体面
に形成するために、光へッド光学系においてこの波面収
差を補正するようレンズ設計がなされている。
る透明基板内を収束ビームが透過するため、透過するビ
ームには平行平板の厚さに依存した波面収差が発生する
ことになる。このずれが大きいと、収束スポットが回折
限界より拡大してしまい良好な記録再生特性が得られな
い。従って、回折限界に近い微小スポットを記録媒体面
に形成するために、光へッド光学系においてこの波面収
差を補正するようレンズ設計がなされている。
【0004】ところで、光ディスクの規格、特に基板厚
さ規格は利用目的によって異なっている。基板厚さが異
なると上記波面収差補正量が異なるため、従来の光ヘッ
ドにおいては特定の規格の光ディスク媒体の記録再生の
みしかできない問題点があった。
さ規格は利用目的によって異なっている。基板厚さが異
なると上記波面収差補正量が異なるため、従来の光ヘッ
ドにおいては特定の規格の光ディスク媒体の記録再生の
みしかできない問題点があった。
【0005】この問題を解決するための手段として、電
子情報通信学会技術研究報告、95巻、220号、MR
95−25にアクチェータに2つのレンズを搭載し、光
ディスクに応じてレンズを切り替える光ヘッド装置が提
案されている。
子情報通信学会技術研究報告、95巻、220号、MR
95−25にアクチェータに2つのレンズを搭載し、光
ディスクに応じてレンズを切り替える光ヘッド装置が提
案されている。
【0006】図7はこの従来の光ヘッド装置のアクチュ
エータの構成図を示す。同図において、光ヘッドのアク
チュエータは、可動部10に第1の対物レンズ7と第2
の対物レンズ8を搭載し、軸21の回りに大きく回転さ
せて、入射ビーム20に対してレンズを切り替える。各
レンズ位置での中立点の保持は、マグネット24と磁性
片22の安定点を2つ作ることで対応している。トラッ
キング用のコイル23に大電流を流すことでレンズ切り
替えを行うものである。
エータの構成図を示す。同図において、光ヘッドのアク
チュエータは、可動部10に第1の対物レンズ7と第2
の対物レンズ8を搭載し、軸21の回りに大きく回転さ
せて、入射ビーム20に対してレンズを切り替える。各
レンズ位置での中立点の保持は、マグネット24と磁性
片22の安定点を2つ作ることで対応している。トラッ
キング用のコイル23に大電流を流すことでレンズ切り
替えを行うものである。
【0007】この従来の光ヘッド装置は、軸摺動型のア
クチェータにおいて、トラッキングが軸回りの回転で行
われることに着目し、トラッキング時に比べて大きな角
度で可動部10を回転して2つのレンズ7及び8の一方
を使用するように切り替えを行うものである。これによ
り、基板厚さ規格の異なる2つの光ディスクに対応する
ことができる。
クチェータにおいて、トラッキングが軸回りの回転で行
われることに着目し、トラッキング時に比べて大きな角
度で可動部10を回転して2つのレンズ7及び8の一方
を使用するように切り替えを行うものである。これによ
り、基板厚さ規格の異なる2つの光ディスクに対応する
ことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の光ヘッド装置では、2つのレンズ7及び8のレンズ切
り替えが可能となるのは、軸回りに大きな回転が実現で
きる図7に示す軸摺動型のアクチュエータに限定されて
しまい、従来から広く利用されており、製造も容易なワ
イヤー支持方式や板バネ支持方式のような、可動範囲が
小さく制限される構成では利用できないという問題があ
る。
の光ヘッド装置では、2つのレンズ7及び8のレンズ切
り替えが可能となるのは、軸回りに大きな回転が実現で
きる図7に示す軸摺動型のアクチュエータに限定されて
しまい、従来から広く利用されており、製造も容易なワ
イヤー支持方式や板バネ支持方式のような、可動範囲が
小さく制限される構成では利用できないという問題があ
る。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
使用するアクチュエータ構成に制限のない2レンズ用の
光へッド装置を提供することを目的とする。
使用するアクチュエータ構成に制限のない2レンズ用の
光へッド装置を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明の他の目的は、光利用率高く
2種類の規格の光記録媒体を選択的に記録/再生するこ
とができる光へッド装置を提供することにある。
2種類の規格の光記録媒体を選択的に記録/再生するこ
とができる光へッド装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、レーザ光を出射する光源と、光源から出射
されたレーザ光を直交する2方向の偏光成分に分離する
偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタを透過
した2方向の偏光成分をそれぞれ同じ方向に出射する光
学手段と、光学手段から出射された2方向の偏光成分の
それぞれを円偏光に変換する1/4波長板と、1/4波
長板によりそれぞれ円偏光に変換された2方向の偏光成
分が別々に入射されて光記録媒体の媒体面上に集光する
第1及び第2の対物レンズと、光記録媒体からの反射光
が第1及び第2の対物レンズ、1/4波長板及び光学手
段を介して同一の光軸方向に合成されてなる光を受光し
て光電変換する光検出系とを有する構成としたものであ
る。
成するため、レーザ光を出射する光源と、光源から出射
されたレーザ光を直交する2方向の偏光成分に分離する
偏光ビームスプリッタと、偏光ビームスプリッタを透過
した2方向の偏光成分をそれぞれ同じ方向に出射する光
学手段と、光学手段から出射された2方向の偏光成分の
それぞれを円偏光に変換する1/4波長板と、1/4波
長板によりそれぞれ円偏光に変換された2方向の偏光成
分が別々に入射されて光記録媒体の媒体面上に集光する
第1及び第2の対物レンズと、光記録媒体からの反射光
が第1及び第2の対物レンズ、1/4波長板及び光学手
段を介して同一の光軸方向に合成されてなる光を受光し
て光電変換する光検出系とを有する構成としたものであ
る。
【0012】また、本発明は、第1及び第2の対物レン
ズはそれぞれ同一のアクチュエータの同じ可動部に設置
されていることを特徴とする。また、本発明では、第1
及び第2の対物レンズは、それぞれ集光スポットの生じ
る光軸方向の距離が異なることを特徴とする。
ズはそれぞれ同一のアクチュエータの同じ可動部に設置
されていることを特徴とする。また、本発明では、第1
及び第2の対物レンズは、それぞれ集光スポットの生じ
る光軸方向の距離が異なることを特徴とする。
【0013】更に、本発明は光源と偏光ビームスプリッ
タとの間に、透過ビームの偏光特性を変化することがで
きる偏光変換素子を有することを特徴とする。
タとの間に、透過ビームの偏光特性を変化することがで
きる偏光変換素子を有することを特徴とする。
【0014】また、上記の偏光変換素子は、1/2波長
板と、該1/2波長板の結晶軸方向を直交する2方向の
偏光成分のうち一方の偏光成分と他方の偏光成分に対し
て互いに45度異ならせる手段とからなる。
板と、該1/2波長板の結晶軸方向を直交する2方向の
偏光成分のうち一方の偏光成分と他方の偏光成分に対し
て互いに45度異ならせる手段とからなる。
【0015】本発明では、光源から出射されたレーザ光
は、偏光ビームスプリッタにより直交する2方向の偏光
成分に分離された後、光学手段によりそれら2つの偏光
成分がそれぞれ同じ方向に出射され、更に1/4波長板
により円偏光に変換される。これら円偏光に変換された
上記の2方向の偏光成分が第1及び第2の対物レンズに
別々に入射されて光記録媒体の媒体面上に集光され、そ
の光記録媒体からの反射光が第1及び第2の対物レン
ズ、1/4波長板及び光学手段を介して同一の光軸方向
に合成された後光検出系により光電変換される。
は、偏光ビームスプリッタにより直交する2方向の偏光
成分に分離された後、光学手段によりそれら2つの偏光
成分がそれぞれ同じ方向に出射され、更に1/4波長板
により円偏光に変換される。これら円偏光に変換された
上記の2方向の偏光成分が第1及び第2の対物レンズに
別々に入射されて光記録媒体の媒体面上に集光され、そ
の光記録媒体からの反射光が第1及び第2の対物レン
ズ、1/4波長板及び光学手段を介して同一の光軸方向
に合成された後光検出系により光電変換される。
【0016】従って、本発明では、第1及び第2の対物
レンズを、それぞれ別々の規格の光記録媒体に対応する
レンズとしておくことにより、同一の光ヘッド装置で2
種類の規格の光記録媒体に対応することができると共
に、第1及び第2の対物レンズに対して互いに独立した
光路を確保することができる。
レンズを、それぞれ別々の規格の光記録媒体に対応する
レンズとしておくことにより、同一の光ヘッド装置で2
種類の規格の光記録媒体に対応することができると共
に、第1及び第2の対物レンズに対して互いに独立した
光路を確保することができる。
【0017】また、本発明では、光源と偏光ビームスプ
リッタとの間に、透過ビームの偏光特性を変化すること
ができる偏光変換素子を有するようにしたため、第1及
び第2の対物レンズに入射する偏光成分を選択すること
ができる。
リッタとの間に、透過ビームの偏光特性を変化すること
ができる偏光変換素子を有するようにしたため、第1及
び第2の対物レンズに入射する偏光成分を選択すること
ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる光ヘッド装
置の一実施の形態の構成図を示す。同図中、 レーザ光
源1からの出射光は、コリメートレンズ2でコリメート
光となり、偏光変換素子3で偏光方向を制御され偏光ビ
ームスプリッタ4に入射する。
て図面と共に説明する。図1は本発明になる光ヘッド装
置の一実施の形態の構成図を示す。同図中、 レーザ光
源1からの出射光は、コリメートレンズ2でコリメート
光となり、偏光変換素子3で偏光方向を制御され偏光ビ
ームスプリッタ4に入射する。
【0019】偏光ビームスプリッタ4に導かれた入射偏
光のP偏光成分とS偏光成分は、別の光路をとる。偏光
ビームスプリッタ4がS偏光が反射する特性のビームス
プリッタであるものとすると、S偏光成分は偏光ビーム
スプリッタ4で反射されて1/4波長板6を透過し、第
1の対物レンズ7により図示しない光ディスク媒体面上
に集光される。この集光点からの反射光は、再度第1の
対物レンズ7を透過した後1/4波長板6を透過するこ
とでP偏光となり、偏光ビームスプリッタ4を透過して
光検出系9に導かれる。
光のP偏光成分とS偏光成分は、別の光路をとる。偏光
ビームスプリッタ4がS偏光が反射する特性のビームス
プリッタであるものとすると、S偏光成分は偏光ビーム
スプリッタ4で反射されて1/4波長板6を透過し、第
1の対物レンズ7により図示しない光ディスク媒体面上
に集光される。この集光点からの反射光は、再度第1の
対物レンズ7を透過した後1/4波長板6を透過するこ
とでP偏光となり、偏光ビームスプリッタ4を透過して
光検出系9に導かれる。
【0020】一方、偏光変換素子3で偏光方向を制御さ
れ偏光ビームスプリッタ4に入射した入射光のうちP偏
光成分は、偏光ビームスプリッタ4を透過し、更にミラ
ー5、1/4波長板6、第2の対物レンズ8を介して図
示しない光ディスク媒体面上に集光される。この集光点
からの反射光は、再度第2の対物レンズ8を透過した後
1/4波長板6を透過してS偏光となり、ミラー5と偏
光ビームスプリッタ4でそれぞれ反射され光検出系9に
導かれる。
れ偏光ビームスプリッタ4に入射した入射光のうちP偏
光成分は、偏光ビームスプリッタ4を透過し、更にミラ
ー5、1/4波長板6、第2の対物レンズ8を介して図
示しない光ディスク媒体面上に集光される。この集光点
からの反射光は、再度第2の対物レンズ8を透過した後
1/4波長板6を透過してS偏光となり、ミラー5と偏
光ビームスプリッタ4でそれぞれ反射され光検出系9に
導かれる。
【0021】この間の偏光特性の変化を示したものが図
6である。図6(a)に示す偏光ビームスプリッタ4に
入射した任意の偏光方向を持つ光は、同図(b)に示す
ようにP偏光とS偏光に分離され、これらの直線偏光は
同図(c)に示すように1/4波長板6でそれぞれ右回
りと左回りの回転の円偏光となる。集光点からの反射光
が再度1/4波長板6を透過すると、図6(d)に示す
ように今度はS偏光とP偏光に変換される。
6である。図6(a)に示す偏光ビームスプリッタ4に
入射した任意の偏光方向を持つ光は、同図(b)に示す
ようにP偏光とS偏光に分離され、これらの直線偏光は
同図(c)に示すように1/4波長板6でそれぞれ右回
りと左回りの回転の円偏光となる。集光点からの反射光
が再度1/4波長板6を透過すると、図6(d)に示す
ように今度はS偏光とP偏光に変換される。
【0022】以上の説明から明らかなように、偏光ビー
ムスプリッタ4に入射したP偏光成分およびS偏光成分
は光学系で余計な分割損失を発生することなく光検出系
9まで導かれることがわかる。これは、光ヘッド光学系
内での光利用率が高いことを示す。
ムスプリッタ4に入射したP偏光成分およびS偏光成分
は光学系で余計な分割損失を発生することなく光検出系
9まで導かれることがわかる。これは、光ヘッド光学系
内での光利用率が高いことを示す。
【0023】対物レンズ7及び8のそれぞれで再生を考
えた場合、従来の対物レンズが1つの光ヘッドに比べて
余計に発生する光量損失は、レーザ光源出射光を偏光ビ
ームスプリッタ4で分割する部分だけであることがわか
る。
えた場合、従来の対物レンズが1つの光ヘッドに比べて
余計に発生する光量損失は、レーザ光源出射光を偏光ビ
ームスプリッタ4で分割する部分だけであることがわか
る。
【0024】偏光ビームスプリッタ4の位置に偏光特性
のないビームスプリッタを配置して、入射ビームを2つ
に分割する構成も考えられるが、集光スポットからの反
射光もビームスプリッタで分割されてしまうため、反射
光に対する分割損失の生じないこの実施の形態の構成に
比べ、光量損失が多くなってしまう問題点がある。
のないビームスプリッタを配置して、入射ビームを2つ
に分割する構成も考えられるが、集光スポットからの反
射光もビームスプリッタで分割されてしまうため、反射
光に対する分割損失の生じないこの実施の形態の構成に
比べ、光量損失が多くなってしまう問題点がある。
【0025】光検出系9に導かれた光は、2つの対物レ
ンズ7及び8のいずれから戻る場合も同じ光軸となるた
め、サーボエラー信号や情報信号を検出する光学系は対
物レンズごとに分ける必要が無く、同じもので検出でき
る。光検出系9としては、従来から使用されている、ナ
イフエッジ法、非点収差法、プッシュプル法、へテロダ
イン法等のサーボエラー信号検出方式を利用することが
できる。
ンズ7及び8のいずれから戻る場合も同じ光軸となるた
め、サーボエラー信号や情報信号を検出する光学系は対
物レンズごとに分ける必要が無く、同じもので検出でき
る。光検出系9としては、従来から使用されている、ナ
イフエッジ法、非点収差法、プッシュプル法、へテロダ
イン法等のサーボエラー信号検出方式を利用することが
できる。
【0026】第1の対物レンズ7と第2の対物レンズ8
を、別の規格の光ディスクに対応するレンズとしておく
ことにより、同一の光ヘッドで2種類の規格に対応する
ことが可能となる。この構成では、2つの対物レンズ7
及び8に対して独立の光路が確保されているため、レン
ズの切り替えは不要で、従来技術のようにアクチュエー
タ構成に制限を受けることがないことは明らかである。
を、別の規格の光ディスクに対応するレンズとしておく
ことにより、同一の光ヘッドで2種類の規格に対応する
ことが可能となる。この構成では、2つの対物レンズ7
及び8に対して独立の光路が確保されているため、レン
ズの切り替えは不要で、従来技術のようにアクチュエー
タ構成に制限を受けることがないことは明らかである。
【0027】従って、この実施の形態では図2に示すよ
うに、板バネ12支持で可動部10と固定部11が連結
されたような構成のアクチュエータに、第1の対物レン
ズ7と第2の対物レンズ8を搭載し一緒に駆動すること
も可能となる。
うに、板バネ12支持で可動部10と固定部11が連結
されたような構成のアクチュエータに、第1の対物レン
ズ7と第2の対物レンズ8を搭載し一緒に駆動すること
も可能となる。
【0028】2つのレンズで対応する光ディスク規格が
異なる場合、対物レンズ7及び8のうち一方の対物レン
ズで光ディスクを再生しているとき、他方の対物レンズ
で発生する光ディスク反射光は迷光となり光検出特性を
劣化させる。この問題は、図3に示すように、可動部1
0に搭載した第1の対物レンズ7と第2の対物レンズ8
によって形成される集光スポットの光軸方向の位置(す
なわち、焦点位置)をずらすことにより対処することが
できる。
異なる場合、対物レンズ7及び8のうち一方の対物レン
ズで光ディスクを再生しているとき、他方の対物レンズ
で発生する光ディスク反射光は迷光となり光検出特性を
劣化させる。この問題は、図3に示すように、可動部1
0に搭載した第1の対物レンズ7と第2の対物レンズ8
によって形成される集光スポットの光軸方向の位置(す
なわち、焦点位置)をずらすことにより対処することが
できる。
【0029】例えば、第1の対物レンズ7が光ディスク
13に集光スポットを形成している場合、第2の対物レ
ンズ8からの反射光はコリメート光とならずに発散光と
なる。光学系の部品の口径が十分小さければ、コリメー
ト光以外の光はほとんど光検出系9まで到達しないの
で、迷光としてのレベルは小さく実質的に問題とならな
い。
13に集光スポットを形成している場合、第2の対物レ
ンズ8からの反射光はコリメート光とならずに発散光と
なる。光学系の部品の口径が十分小さければ、コリメー
ト光以外の光はほとんど光検出系9まで到達しないの
で、迷光としてのレベルは小さく実質的に問題とならな
い。
【0030】また、上記の迷光の問題は、対物レンズ7
及び8のそれぞれに所定の偏光成分を入射した場合に生
じるので、対物レンズ7及び8の一方にのみ所定の偏光
成分を入射することで解決することもできる。すなわ
ち、上記の実施の形態ではレーザ光源1と偏光ビームス
プリッタ4の間に偏光変換素子3を設置しているので、
これによる偏光方向を回転することで、所望の対物レン
ズのみに光ビームを入射することができる。
及び8のそれぞれに所定の偏光成分を入射した場合に生
じるので、対物レンズ7及び8の一方にのみ所定の偏光
成分を入射することで解決することもできる。すなわ
ち、上記の実施の形態ではレーザ光源1と偏光ビームス
プリッタ4の間に偏光変換素子3を設置しているので、
これによる偏光方向を回転することで、所望の対物レン
ズのみに光ビームを入射することができる。
【0031】すなわち、偏光変換素子3によりS偏光だ
けを透過させたときは第1の対物レンズ7にのみS偏光
が入射され、P偏光だけを透過させることにより第2の
対物レンズ8にのみP偏光を入射することができる。こ
の場合は、2つの対物レンズ7及び8に同時にレーザ光
が入射されることはないから迷光の問題もなくなるし、
偏光ビームスプリッタ4へ入射するビームの分割損失も
発生しないため、対物レンズが1つの従来の光ヘッドと
まったく同じ特性が実現できる。
けを透過させたときは第1の対物レンズ7にのみS偏光
が入射され、P偏光だけを透過させることにより第2の
対物レンズ8にのみP偏光を入射することができる。こ
の場合は、2つの対物レンズ7及び8に同時にレーザ光
が入射されることはないから迷光の問題もなくなるし、
偏光ビームスプリッタ4へ入射するビームの分割損失も
発生しないため、対物レンズが1つの従来の光ヘッドと
まったく同じ特性が実現できる。
【0032】偏光変換素子3として最も簡単な構成は、
図4に示すように光路中に1/2波長板14の抜き差し
を行うものである。レーザ光源1から出射されるレーザ
光をP偏光に設定したものとすると、このP偏光の入射
光路に対して、結晶軸方向を45度とした1/2波長板
14を挿入すると、1/2波長板14の透過光はS偏光
に変換される。一方、ソレノイドコイル15により、1
/2波長板14を入射光路の光路外へ移動すると、レー
ザ光源1からのP偏光がそのまま透過する。
図4に示すように光路中に1/2波長板14の抜き差し
を行うものである。レーザ光源1から出射されるレーザ
光をP偏光に設定したものとすると、このP偏光の入射
光路に対して、結晶軸方向を45度とした1/2波長板
14を挿入すると、1/2波長板14の透過光はS偏光
に変換される。一方、ソレノイドコイル15により、1
/2波長板14を入射光路の光路外へ移動すると、レー
ザ光源1からのP偏光がそのまま透過する。
【0033】なお、偏光ビームスプリッタ4がS偏光透
過、P偏光反射の場合、上記の光路は入れ替わるが全く
同じ機能が実現される。
過、P偏光反射の場合、上記の光路は入れ替わるが全く
同じ機能が実現される。
【0034】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば図1の光学系では、偏光ビー
ムスプリッタ4から2つの対物レンズ7及び8までの距
離が、ミラー5の有無によって異なるため、偏光ビーム
スプリッタ4の位置ではコリメート光を用いているが、
図5に示すように、偏光ビームスプリッタ4と2つのミ
ラー5を用いて3次元的な配置を行うことにより、2つ
の対物レンズ7及び8までの光路長を同じにできる。
れるものではなく、例えば図1の光学系では、偏光ビー
ムスプリッタ4から2つの対物レンズ7及び8までの距
離が、ミラー5の有無によって異なるため、偏光ビーム
スプリッタ4の位置ではコリメート光を用いているが、
図5に示すように、偏光ビームスプリッタ4と2つのミ
ラー5を用いて3次元的な配置を行うことにより、2つ
の対物レンズ7及び8までの光路長を同じにできる。
【0035】光路長が同じになれば.コリメートレンズ
2を無くし、光源側も収束ビームである有限系の対物レ
ンズを使用することが可能となり、全体の構成を簡単に
することができる。
2を無くし、光源側も収束ビームである有限系の対物レ
ンズを使用することが可能となり、全体の構成を簡単に
することができる。
【0036】また、偏光変換素子3の構成としては、ソ
レノイドコイル15への通電・非通電により機械的に入
射光路に上記の1/2波長板14を挿入又は退避するよ
うに平行移動する図4の構成に限定されるものではな
く、結晶軸方向を45度回転移動させても、透過光はそ
のままP偏光となり同じ効果となる。更に、偏光変換素
子3としては、光学結晶に電圧を印加し光電効果で偏光
特性をスイッチするものや、液晶素子によってスイッチ
するものなども利用できる。
レノイドコイル15への通電・非通電により機械的に入
射光路に上記の1/2波長板14を挿入又は退避するよ
うに平行移動する図4の構成に限定されるものではな
く、結晶軸方向を45度回転移動させても、透過光はそ
のままP偏光となり同じ効果となる。更に、偏光変換素
子3としては、光学結晶に電圧を印加し光電効果で偏光
特性をスイッチするものや、液晶素子によってスイッチ
するものなども利用できる。
【0037】また、図1の実施の形態では、コリメート
レンズ2と偏光ビームスプリッタ4との間に偏光変換素
子3を設け、入射レーザ光のP偏光成分及びS偏光成分
の両方を透過させるか、一方のみを選択的に透過させる
ように説明したが、偏光変換素子3を省略することもで
きる。この場合は前記迷光の問題は図3に示した方法で
解決できる。
レンズ2と偏光ビームスプリッタ4との間に偏光変換素
子3を設け、入射レーザ光のP偏光成分及びS偏光成分
の両方を透過させるか、一方のみを選択的に透過させる
ように説明したが、偏光変換素子3を省略することもで
きる。この場合は前記迷光の問題は図3に示した方法で
解決できる。
【0038】更に、2つの対物レンズ7及び8は図2に
示したように、同一の可動部10に設置するように説明
したが、それぞれ別々に設置することも勿論可能であ
る。
示したように、同一の可動部10に設置するように説明
したが、それぞれ別々に設置することも勿論可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一の光ヘッド装置で2種類の規格の光記録媒体に対応
することができると共に、第1及び第2の対物レンズに
対して互いに独立した光路を確保することができるた
め、第1及び第2の対物レンズの切り替えを不要にで
き、よってアクチュエータの構成に制限を受けることな
く、同一の光ヘッド装置で2種類の規格の光記録媒体を
選択的に記録/再生することができる。
同一の光ヘッド装置で2種類の規格の光記録媒体に対応
することができると共に、第1及び第2の対物レンズに
対して互いに独立した光路を確保することができるた
め、第1及び第2の対物レンズの切り替えを不要にで
き、よってアクチュエータの構成に制限を受けることな
く、同一の光ヘッド装置で2種類の規格の光記録媒体を
選択的に記録/再生することができる。
【0040】また、本発明によれば、光源と偏光ビーム
スプリッタとの間に、透過ビームの偏光特性を変化する
ことができる偏光変換素子を有することにより、第1及
び第2の対物レンズに入射する偏光成分を選択すること
ができるようにしたため、迷光の問題なく、光学手段に
入射するビームの分割損失も発生しないため、対物レン
ズが一つの従来の光ヘッド装置と全く同等の特性を実現
できる。
スプリッタとの間に、透過ビームの偏光特性を変化する
ことができる偏光変換素子を有することにより、第1及
び第2の対物レンズに入射する偏光成分を選択すること
ができるようにしたため、迷光の問題なく、光学手段に
入射するビームの分割損失も発生しないため、対物レン
ズが一つの従来の光ヘッド装置と全く同等の特性を実現
できる。
【図1】本発明の一実施の形態の構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態のアクチュエータ構成例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】2つの対物レンズによる迷光の問題を回避する
方法の一例を説明する図である。
方法の一例を説明する図である。
【図4】図1中の偏光変換素子の一例の構成図である。
【図5】本発明の光学系の要部の一例の構成図である。
【図6】図1の実施の形態における出射レーザ光の偏光
特性の変化を説明する図である。
特性の変化を説明する図である。
【図7】従来装置のアクチュエータの一例の構成図であ
る。
る。
1 レーザ光源 2 コリメートレンズ 3 偏光変換素子 4 偏光ビームスプリッタ 5 ミラー 6 1/4波長板 7 第1の対物レンズ 8 第2の対物レンズ 9 光検出系 10 可動部 11 固定部 12 板バネ 13 光ディスク 14 1/2波長板 15 ソレノイドコイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/135
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザ光を出射する光源と、 該光源から出射されたレーザ光を直交する2方向の偏光
成分に分離する偏光ビームスプリッタと、 前記偏光ビームスプリッタを透過した前記2方向の偏光
成分をそれぞれ同じ方向に出射する光学手段と、 前記光学手段から出射された前記2方向の偏光成分のそ
れぞれを円偏光に変換する1/4波長板と、 前記1/4波長板によりそれぞれ円偏光に変換された前
記2方向の偏光成分が別々に入射されて光記録媒体の媒
体面上に集光する第1及び第2の対物レンズと、 前記光記録媒体からの反射光が前記第1及び第2の対物
レンズ、前記1/4波長板及び前記光学手段を介して同
一の光軸方向に合成されてなる光を受光して光電変換す
る光検出系とを有することを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の対物レンズはそれぞ
れ同一のアクチュエータの同じ可動部に設置されている
ことを特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。 - 【請求項3】 前記第1及び第2の対物レンズは、それ
ぞれ集光スポットの生じる光軸方向の距離が異なること
を特徴とする請求項1記載の光ヘッド装置。 - 【請求項4】 前記光源と前記偏光ビームスプリッタと
の間に、透過ビームの偏光特性を変化することができる
偏光変換素子を有することを特徴とする請求項1記載の
光ヘッド装置。 - 【請求項5】 前記光源は前記偏光ビームスプリッタが
透過又は反射する所定の第1の直線偏光のレーザ光を出
射し、前記偏光変換素子は、該光源からの入射光を偏光
面が直交する第2の直線偏光に変換して透過する状態
と、該光源から入射された第1の直線偏光を偏光変換す
ることなくそのまま透過させる状態の一方に切り替えら
れ、前記第1又は第2の直線偏光を任意に選択して取り
出す構成であることを特徴とする請求項4記載の光ヘッ
ド装置。 - 【請求項6】 前記偏光変換素子は、1/2波長板と、
該1/2波長板の結晶軸方向を前記直交する2方向の偏
光成分のうち一方の偏光成分と他方の偏光成分に対して
互いに45度異ならせる手段とからなることを特徴とす
る請求項5記載の光ヘッド装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019743A JP3048912B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 光ヘッド装置 |
US08/798,038 US5892749A (en) | 1996-02-06 | 1997-02-06 | Optical head device for reading two optical disks |
DE69700067T DE69700067T2 (de) | 1996-02-06 | 1997-02-06 | Für verschiedene optische Platten geeignete optische Kopfanordnung |
EP97101917A EP0789356B1 (en) | 1996-02-06 | 1997-02-06 | Optical head device responsive to various optical disks |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8019743A JP3048912B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 光ヘッド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09212905A JPH09212905A (ja) | 1997-08-15 |
JP3048912B2 true JP3048912B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=12007825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8019743A Expired - Lifetime JP3048912B2 (ja) | 1996-02-06 | 1996-02-06 | 光ヘッド装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0789356B1 (ja) |
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DE (1) | DE69700067T2 (ja) |
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- 1996-02-06 JP JP8019743A patent/JP3048912B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1997-02-06 DE DE69700067T patent/DE69700067T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-02-06 US US08/798,038 patent/US5892749A/en not_active Expired - Fee Related
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