JP3046971B2 - スナップボタンの雌体およびその取着用カシメ型 - Google Patents
スナップボタンの雌体およびその取着用カシメ型Info
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- Y10T24/45911—Means for mounting projection or cavity portion having component of means permanently deformed during mounting operation and formed from or fixedly attached to projection or cavity portion
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- Textile Engineering (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衣服、バッグなどに
装着して使用する金属製のスナップボタンの雌体、およ
びその取着用のカシメ型に関するものである。
装着して使用する金属製のスナップボタンの雌体、およ
びその取着用のカシメ型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスナップボタンの雌体
は、単にカシメ用筒体の基端部にスプリング収納用の凹
部を設け、この凹部を包被する形態で覆体、すなわち把
持板を係合させ、環状スプリングを内装したスナップボ
タンの雌体が、実公平4−37450号公報に開示され
ている。
は、単にカシメ用筒体の基端部にスプリング収納用の凹
部を設け、この凹部を包被する形態で覆体、すなわち把
持板を係合させ、環状スプリングを内装したスナップボ
タンの雌体が、実公平4−37450号公報に開示され
ている。
【0003】また座板の中央にハトメ部を突設し、座板
の周縁をキャップ用飾り部の巻曲縁により挟着固定して
なるキャップ部と、このキャップ部のハトメ部を挿入
し、カシメ付けるためのリングバネ付ソケット部とから
なるスナップボタンでにおいて、ソケット部の座板の中
央にリングバネを嵌装すべきバネ室を形成し、バネ室に
連続してバネ室より小径の筒状のカシメ部を設け、座板
の周縁寄りを、雄ボタン挿通孔を設けたソケット用飾り
部の巻曲縁によって挟着し、巻曲縁の内側とバネ室の外
側との間における座板に突子を突設したスナップボタン
が、実開昭61−131907号公報に開示されてい
る。
の周縁をキャップ用飾り部の巻曲縁により挟着固定して
なるキャップ部と、このキャップ部のハトメ部を挿入
し、カシメ付けるためのリングバネ付ソケット部とから
なるスナップボタンでにおいて、ソケット部の座板の中
央にリングバネを嵌装すべきバネ室を形成し、バネ室に
連続してバネ室より小径の筒状のカシメ部を設け、座板
の周縁寄りを、雄ボタン挿通孔を設けたソケット用飾り
部の巻曲縁によって挟着し、巻曲縁の内側とバネ室の外
側との間における座板に突子を突設したスナップボタン
が、実開昭61−131907号公報に開示されてい
る。
【0004】さらに円筒の一端に設けたフランジ部分の
周縁を折曲して傾斜リム部を設け、この折曲部とフラン
ジ部分を被覆するキャップ部材の差込み縁部との2個所
において、円筒のフランジ部分とキャップ部材とを接触
させ、傾斜リム部に上向き、フランジ部分に下向き応力
が働くように係着したスナップボタンのキャップ取付構
造が米国特許第2759237号明細書に開示されてい
る。また同じ形態で筒体のフランジの周縁部を折曲げ、
この周縁部を把持できる押さえリムを備えたキャップに
係着したスナップボタンのキャップ取付構造が実公平4
−32969号公報に開示されている。
周縁を折曲して傾斜リム部を設け、この折曲部とフラン
ジ部分を被覆するキャップ部材の差込み縁部との2個所
において、円筒のフランジ部分とキャップ部材とを接触
させ、傾斜リム部に上向き、フランジ部分に下向き応力
が働くように係着したスナップボタンのキャップ取付構
造が米国特許第2759237号明細書に開示されてい
る。また同じ形態で筒体のフランジの周縁部を折曲げ、
この周縁部を把持できる押さえリムを備えたキャップに
係着したスナップボタンのキャップ取付構造が実公平4
−32969号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べたスナップ
ボタンの雌体として挙げた第1事例は、衣服、バッグな
どの生地に雌体を取付ける際、カシメ用筒体と覆体とが
加締め加工に伴う加圧力によって変形し、筒体と覆体と
の間に隙間が生じ、筒体と覆体とが回動し易く、そのた
め生地の取着縁がほつれることである。また加圧力が強
いとスプリング収納部用の凹部が圧潰し、スナップボタ
ンの機能を低下させ、スナップボタンの円滑な嵌脱操作
ができなくなる恐れがあるなど問題点がある。
ボタンの雌体として挙げた第1事例は、衣服、バッグな
どの生地に雌体を取付ける際、カシメ用筒体と覆体とが
加締め加工に伴う加圧力によって変形し、筒体と覆体と
の間に隙間が生じ、筒体と覆体とが回動し易く、そのた
め生地の取着縁がほつれることである。また加圧力が強
いとスプリング収納部用の凹部が圧潰し、スナップボタ
ンの機能を低下させ、スナップボタンの円滑な嵌脱操作
ができなくなる恐れがあるなど問題点がある。
【0006】また第2事例のスナップボタンは、座板の
平坦状の周縁寄りをソケット用飾り部の巻曲縁により挟
着したものであり、座板とソケットとは単なる挟着であ
り、挟着部分に弾発性が付与されておらず、したがって
座板は弾性変形ができない硬直形態であるから、座板に
突子を設けて生地に圧着させなければならないので、組
立加工および取付け加工の際、ゆとりがなく面倒で手数
を要し、廉価な製品が得らないなどの問題点がある。
平坦状の周縁寄りをソケット用飾り部の巻曲縁により挟
着したものであり、座板とソケットとは単なる挟着であ
り、挟着部分に弾発性が付与されておらず、したがって
座板は弾性変形ができない硬直形態であるから、座板に
突子を設けて生地に圧着させなければならないので、組
立加工および取付け加工の際、ゆとりがなく面倒で手数
を要し、廉価な製品が得らないなどの問題点がある。
【0007】さらに、第3、第4の事例のスナップボタ
ンは、いずれも円筒の一端に設けたフランジの周縁を折
曲げ、キャップの周縁を折返してフランジの周縁を保持
したものであり、この形態はフランジにキャップを取付
けるための係着構造であり、一旦フランジとキャップと
を挟着させれば弾性変形をさせることは難しい、しかし
フランジとキャップ間における回動を防止した薄形の係
着構造であるが、フランジとキャップとを余裕を持って
弾性変形ができる係着構造でないから、スナップボタン
におけるスプリングの収納部分における的確かつ円滑な
弾性変形を必要とする係着手段には直ちに適用すること
ができないなど問題点がある。
ンは、いずれも円筒の一端に設けたフランジの周縁を折
曲げ、キャップの周縁を折返してフランジの周縁を保持
したものであり、この形態はフランジにキャップを取付
けるための係着構造であり、一旦フランジとキャップと
を挟着させれば弾性変形をさせることは難しい、しかし
フランジとキャップ間における回動を防止した薄形の係
着構造であるが、フランジとキャップとを余裕を持って
弾性変形ができる係着構造でないから、スナップボタン
におけるスプリングの収納部分における的確かつ円滑な
弾性変形を必要とする係着手段には直ちに適用すること
ができないなど問題点がある。
【0008】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、請求項1記載の発明は、スナップボ
タンの雌体の構造が簡単であり、しかも生地に雌体を取
付ける加締め加工の際、カシメ筒体と覆体との係着部分
に上下に厚みのある形態でも間隙が生じないよう、筒体
のフランジに弾性を備えさせて弾性変形を可能にし、多
少の加圧力では変形しない、またたとえ変形してもフラ
ンジの弾性変形によって変形を吸収できるように形成し
て、スナップボタンのスプリングに影響を与えない、そ
のうえ生地に取付後における使用中でも同様な作用が円
滑に働く形態のスナップボタンの雌体であり、製作、組
立てが容易なスナップボタンの雌体を提供することが主
たる目的である。
されたものであり、請求項1記載の発明は、スナップボ
タンの雌体の構造が簡単であり、しかも生地に雌体を取
付ける加締め加工の際、カシメ筒体と覆体との係着部分
に上下に厚みのある形態でも間隙が生じないよう、筒体
のフランジに弾性を備えさせて弾性変形を可能にし、多
少の加圧力では変形しない、またたとえ変形してもフラ
ンジの弾性変形によって変形を吸収できるように形成し
て、スナップボタンのスプリングに影響を与えない、そ
のうえ生地に取付後における使用中でも同様な作用が円
滑に働く形態のスナップボタンの雌体であり、製作、組
立てが容易なスナップボタンの雌体を提供することが主
たる目的である。
【0009】請求項2記載の発明は、スプリング収納部
を有する筒体のフランジとスプリングを保持できる把持
板とを係着し、フランジが容易に弾性変形ができるスナ
ップボタンの雌体を生地に的確、かつ容易に取付けるこ
とができるスナップボタン雌体の取着用カシメ型を提供
することが目的である。
を有する筒体のフランジとスプリングを保持できる把持
板とを係着し、フランジが容易に弾性変形ができるスナ
ップボタンの雌体を生地に的確、かつ容易に取付けるこ
とができるスナップボタン雌体の取着用カシメ型を提供
することが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明の請求項1記載の発明は、カシメ用筒体3
のフランジ4の先端部5の表面を平滑面状すなわち平坦
で滑らかな面に形成し、この先端部5と上下に間隔をも
って段差状に当接部6を形成するとともに、先端部5に
弾性が具備されるように形成したカシメ用筒体3と、全
体が略ドーナツ形で直径方向の断面がフック状で先端に
円弧状の外周縁部9を形成し、中央に開口部8を穿った
把持板7とを対向状に係合させ、係合時にフランジ4の
先端部5の表面と当接部6とが把持板7の外周縁部9内
の上下で弾接し、先端部5の表面が滑動できる間隙を把
持板7の外周縁部9とフランジ4の先端部5または当接
部との間に形成し、筒体3のフランジ4の基部と把持板
7の内縁部10との間に凹窪状のスプリング収納部11
を設け、この収納部に環状のスプリング12を収納配設
したスナップボタンの雌体を主な構成とするものであ
る。
め、この発明の請求項1記載の発明は、カシメ用筒体3
のフランジ4の先端部5の表面を平滑面状すなわち平坦
で滑らかな面に形成し、この先端部5と上下に間隔をも
って段差状に当接部6を形成するとともに、先端部5に
弾性が具備されるように形成したカシメ用筒体3と、全
体が略ドーナツ形で直径方向の断面がフック状で先端に
円弧状の外周縁部9を形成し、中央に開口部8を穿った
把持板7とを対向状に係合させ、係合時にフランジ4の
先端部5の表面と当接部6とが把持板7の外周縁部9内
の上下で弾接し、先端部5の表面が滑動できる間隙を把
持板7の外周縁部9とフランジ4の先端部5または当接
部との間に形成し、筒体3のフランジ4の基部と把持板
7の内縁部10との間に凹窪状のスプリング収納部11
を設け、この収納部に環状のスプリング12を収納配設
したスナップボタンの雌体を主な構成とするものであ
る。
【0011】請求項2記載の発明は、ダイ20の表面に
把持板7を収納するための環状ガイド21を凹設し、環
状ガイド21の中央に設けた中央突部22の側面中程に
スプリング12を収納するための段部23を設けたダイ
20と、パンチ24の表面に座板13を収納するための
座板ガイド27を凹設し、かつ中央に突設した突部25
の基部に筒体3を加締めるための円弧状のカーリングガ
イド26を形成したパンチ24とから構成されたスナッ
プボタン雌体の取着用カシメ型でもある。
把持板7を収納するための環状ガイド21を凹設し、環
状ガイド21の中央に設けた中央突部22の側面中程に
スプリング12を収納するための段部23を設けたダイ
20と、パンチ24の表面に座板13を収納するための
座板ガイド27を凹設し、かつ中央に突設した突部25
の基部に筒体3を加締めるための円弧状のカーリングガ
イド26を形成したパンチ24とから構成されたスナッ
プボタン雌体の取着用カシメ型でもある。
【0012】
【作用】この発明のスナップボタンは、図2に示される
ように、雌体1と雄体2とから構成され、雌体1は筒体
3の先端を加締め加工することによって、把持板7と座
板13との間に生地Cを挟持した状態で加締め取着さ
れ、スプリング収納部11内に環装されたスプリング1
2によって、雄体2を緊締し、さらにまた雌体1に嵌合
された雄体2は、雄体2の嵌合頭部16を押圧すること
によって、スプリング12による緊締嵌合した状態を解
除し、雌体1から雄体2を抜脱させるものである。
ように、雌体1と雄体2とから構成され、雌体1は筒体
3の先端を加締め加工することによって、把持板7と座
板13との間に生地Cを挟持した状態で加締め取着さ
れ、スプリング収納部11内に環装されたスプリング1
2によって、雄体2を緊締し、さらにまた雌体1に嵌合
された雄体2は、雄体2の嵌合頭部16を押圧すること
によって、スプリング12による緊締嵌合した状態を解
除し、雌体1から雄体2を抜脱させるものである。
【0013】
【実施例】以下、この発明のスナップボタンの雌体、お
よびその取着用カシメ型の実施例について、図面を参照
しながら具体的に説明する。
よびその取着用カシメ型の実施例について、図面を参照
しながら具体的に説明する。
【0014】図1、2に示されたスナップボタンの実施
例は、スナップボタンの雌体1、雄体2とからなり、ス
ナップボタンの雌体1は、カシメ用筒体3の下端に曲設
されたフランジ4の先端部5の表面を平坦で滑らかな平
滑面状を呈するように形成し、この先端部5より内側で
あって、先端部5とは上下に間隔を有し、かつ段差状を
呈するように当接部6を設けるとともに、その先端部5
に弾性が付与され弾性変形ができる形態に形成されてい
る。
例は、スナップボタンの雌体1、雄体2とからなり、ス
ナップボタンの雌体1は、カシメ用筒体3の下端に曲設
されたフランジ4の先端部5の表面を平坦で滑らかな平
滑面状を呈するように形成し、この先端部5より内側で
あって、先端部5とは上下に間隔を有し、かつ段差状を
呈するように当接部6を設けるとともに、その先端部5
に弾性が付与され弾性変形ができる形態に形成されてい
る。
【0015】一方このフランジ4を抱込んで係合する把
持板7を別途設け、把持板7は全体がドーナツ形で直径
方向の断面がフック状で先端に断面円弧状の外周縁部9
が形成され、中央に雄体2が嵌脱できる円形の開口部8
が穿設されている。
持板7を別途設け、把持板7は全体がドーナツ形で直径
方向の断面がフック状で先端に断面円弧状の外周縁部9
が形成され、中央に雄体2が嵌脱できる円形の開口部8
が穿設されている。
【0016】この把持板7と筒体3とを対向させ係合さ
せると、フランジ4の弾性を備えた先端部5の表面と当
接部6とが段差状に形成されているため、把持板7の断
面円弧状の外周縁部9内の上下で当接部6が一方に当接
し、他方で弾性を備えた先端部5の表面が圧接し、先端
部5の表面が自由に滑動できる間隙を把持板7の外周縁
部9とフランジ4の先端部5との間に形成するととも
に、たとえ弾性変形が起きても接触部分には間隙が生じ
ないように形成する。なお、先端部5に弾発性を効果的
に具備させるために、フランジ4に切目を数条設けるこ
とも可能である。
せると、フランジ4の弾性を備えた先端部5の表面と当
接部6とが段差状に形成されているため、把持板7の断
面円弧状の外周縁部9内の上下で当接部6が一方に当接
し、他方で弾性を備えた先端部5の表面が圧接し、先端
部5の表面が自由に滑動できる間隙を把持板7の外周縁
部9とフランジ4の先端部5との間に形成するととも
に、たとえ弾性変形が起きても接触部分には間隙が生じ
ないように形成する。なお、先端部5に弾発性を効果的
に具備させるために、フランジ4に切目を数条設けるこ
とも可能である。
【0017】そして、筒体3と把持板7とが係合された
形態で、筒体3の下部にあるフランジ4の基部と、把持
板7の開口部8に面した内縁部10との間に、凹窪状の
スプリング収納部11を筒体3の下部に設け、この収納
部11に環状のスプリング12を収納し環装させる。
形態で、筒体3の下部にあるフランジ4の基部と、把持
板7の開口部8に面した内縁部10との間に、凹窪状の
スプリング収納部11を筒体3の下部に設け、この収納
部11に環状のスプリング12を収納し環装させる。
【0018】さらに、座板13は筒体3に嵌挿できる挿
入孔14を中央に設け、挿入孔14の周囲には凹環部1
5が凹設され、生地Cを挟持したとき、筒体3の先端部
分を加締めて凹環部15内にカールさせて固定するよう
に形成されている。
入孔14を中央に設け、挿入孔14の周囲には凹環部1
5が凹設され、生地Cを挟持したとき、筒体3の先端部
分を加締めて凹環部15内にカールさせて固定するよう
に形成されている。
【0019】以上がスナップボタンの雌体1の形態であ
るが、この雌体1に嵌脱できる雄体2は、中央に嵌合頭
部16を突設した表面雄板17と、この表面雄板17の
内側に嵌着できる裏面雄板18とから構成され、表面雄
板17と裏面雄板18との間に生地Cを挟持して、両板
17、18を嵌合して固定する。
るが、この雌体1に嵌脱できる雄体2は、中央に嵌合頭
部16を突設した表面雄板17と、この表面雄板17の
内側に嵌着できる裏面雄板18とから構成され、表面雄
板17と裏面雄板18との間に生地Cを挟持して、両板
17、18を嵌合して固定する。
【0020】図3に示されたスナップボタンの雌体1
は、スプリング12を収納する収納部11を把持板7の
開口部8に面した内縁部10に凹設した、この収納部1
1から外周に向ってフック状に延び先端に断面円弧状の
外周縁部9を設け、筒体3のフランジ4に先端部5と基
部とに上下に間隔をもち段差状に形成し、基部に当接部
6を設け、把持板7の外周縁部9内面と筒体3における
フランジ4の先端部5の平滑面、把持板7における収納
部11の近傍と筒体3におけるフランジ4の当接部6と
が弾接するように形成されたものである。
は、スプリング12を収納する収納部11を把持板7の
開口部8に面した内縁部10に凹設した、この収納部1
1から外周に向ってフック状に延び先端に断面円弧状の
外周縁部9を設け、筒体3のフランジ4に先端部5と基
部とに上下に間隔をもち段差状に形成し、基部に当接部
6を設け、把持板7の外周縁部9内面と筒体3における
フランジ4の先端部5の平滑面、把持板7における収納
部11の近傍と筒体3におけるフランジ4の当接部6と
が弾接するように形成されたものである。
【0021】図4に示したスナップボタンの雌体1は、
筒体3におけるフランジ4には当接部6と平滑面の先端
部5とは上下に段差をもって平行状に形成され、一方把
持板7は略ドーナツ形を呈し、中央に雄体2が嵌合する
開口部8を穿設し、開口部8から外側へ断面フック状に
延び、先端に断面円弧状の外周縁部9を形成し、外周縁
部9における折返し先端部分をやや長く形成し、この折
返し先端部分の内面とフランジ4の当接部6とを弾接さ
せ、またフランジ4の平滑面の先端部5は把持板7の外
周縁部9の下側内面に弾接するように係合させ、先端部
5の表面が外周縁部9内で自由に滑動できる間隙を、外
周縁部9とフランジ4の先端部5との間に形成し、たと
えフランジ4に弾性変形が起きても接触部分には間隙が
生じないように形成したものである。
筒体3におけるフランジ4には当接部6と平滑面の先端
部5とは上下に段差をもって平行状に形成され、一方把
持板7は略ドーナツ形を呈し、中央に雄体2が嵌合する
開口部8を穿設し、開口部8から外側へ断面フック状に
延び、先端に断面円弧状の外周縁部9を形成し、外周縁
部9における折返し先端部分をやや長く形成し、この折
返し先端部分の内面とフランジ4の当接部6とを弾接さ
せ、またフランジ4の平滑面の先端部5は把持板7の外
周縁部9の下側内面に弾接するように係合させ、先端部
5の表面が外周縁部9内で自由に滑動できる間隙を、外
周縁部9とフランジ4の先端部5との間に形成し、たと
えフランジ4に弾性変形が起きても接触部分には間隙が
生じないように形成したものである。
【0022】図5に示したスナップボタンの雌体1は、
筒体3におけるフランジ4の基部に収納部11を凹設
し、フランジ4の先端をU字状に折返して、平滑面の先
端部5と段差をもった当接部6とを上下に形成し、把持
板7は先端をU字状に折返して外周縁部9を断面円弧状
に形成し、フランジ4の当接部6と先端部5とを抱持す
る状態で弾接させ、フランジ4の先端部5の表面を滑動
させるため、先端部5よりも外側に位置する当接部6
と、把持板7の外周縁部9との間に間隙を設け、弾性変
形そ起こしてもこの間で吸収できるように形成したスナ
ップボタンの雌体1である。
筒体3におけるフランジ4の基部に収納部11を凹設
し、フランジ4の先端をU字状に折返して、平滑面の先
端部5と段差をもった当接部6とを上下に形成し、把持
板7は先端をU字状に折返して外周縁部9を断面円弧状
に形成し、フランジ4の当接部6と先端部5とを抱持す
る状態で弾接させ、フランジ4の先端部5の表面を滑動
させるため、先端部5よりも外側に位置する当接部6
と、把持板7の外周縁部9との間に間隙を設け、弾性変
形そ起こしてもこの間で吸収できるように形成したスナ
ップボタンの雌体1である。
【0023】次に、スナップボタンの雌体1を衣服、バ
ッグなどの生地Cに取着するために使用される取着用カ
シメ型について説明する。
ッグなどの生地Cに取着するために使用される取着用カ
シメ型について説明する。
【0024】図6、7に示すように、取着用カシメ型に
おける加締め用のダイ20は、表面に把持板7を収納す
る多少内傾する環状ガイド21を凹設し、中央に突出す
る突部22の側面中程に環状スプリング12を収受する
ためのテーパー面を備えた段部23が形成されている。
おける加締め用のダイ20は、表面に把持板7を収納す
る多少内傾する環状ガイド21を凹設し、中央に突出す
る突部22の側面中程に環状スプリング12を収受する
ためのテーパー面を備えた段部23が形成されている。
【0025】一方、筒体3の先端を加締めるためのパン
チ24は、図7に示すように表面中央に筒体3が嵌め込
まれる突部25が形成され、その外側に筒体3の先端を
加締めるカーリングガイド26が円弧状を呈するように
設けられており、その外側に座板13を収受するための
座板ガイド27が内傾状に設けられている。
チ24は、図7に示すように表面中央に筒体3が嵌め込
まれる突部25が形成され、その外側に筒体3の先端を
加締めるカーリングガイド26が円弧状を呈するように
設けられており、その外側に座板13を収受するための
座板ガイド27が内傾状に設けられている。
【0026】以上説明した取着用カシメ型の使用態様
は、図6に示すとおり、ダイ20の環状ガイド21に把
持板7および筒体3のフランジ4とを収納し、さらに収
納部11内に環装されている環状スプリング12を段部
23上に載置した状態でセットし、筒体3に生地Cを嵌
挿し、その上面に座板13を嵌置した後にパンチ23を
降下加圧することによって、筒体3の先端はカールして
加締められ、図7に示す状態で雌体1は生地Cに取着さ
れる。
は、図6に示すとおり、ダイ20の環状ガイド21に把
持板7および筒体3のフランジ4とを収納し、さらに収
納部11内に環装されている環状スプリング12を段部
23上に載置した状態でセットし、筒体3に生地Cを嵌
挿し、その上面に座板13を嵌置した後にパンチ23を
降下加圧することによって、筒体3の先端はカールして
加締められ、図7に示す状態で雌体1は生地Cに取着さ
れる。
【0027】さらに段部23は、加締め加工による加圧
力によって、スプリング12が容易に外方へ逃げられる
ように上面をテーパー状に形成することが好ましく、ま
たダイ20に把持板7を載置したとき、環状ガイド21
と把持板7との間に、すなわち環状ガイド21の底部お
よび外周面に間隙が生ずるように環状ガイド21を形成
すれば、加締め加工の際、スナップボタンを損傷するこ
となく取付けることができる。
力によって、スプリング12が容易に外方へ逃げられる
ように上面をテーパー状に形成することが好ましく、ま
たダイ20に把持板7を載置したとき、環状ガイド21
と把持板7との間に、すなわち環状ガイド21の底部お
よび外周面に間隙が生ずるように環状ガイド21を形成
すれば、加締め加工の際、スナップボタンを損傷するこ
となく取付けることができる。
【0028】
【発明の効果】この発明のスナップボタンの雌体、およ
び雌体の取着用カシメ型についての構成は、上記に説明
したとおりであり、この構成によって下記の効果を奏す
る。
び雌体の取着用カシメ型についての構成は、上記に説明
したとおりであり、この構成によって下記の効果を奏す
る。
【0029】この発明のうち請求項1記載の発明は、フ
ランジ4の先端部5の表面を平滑面状に形成したので、
把持板7の外周縁部9との圧接および滑動が容易であ
り、しかも先端部5と上下に間隔をもって段差状に当接
部6を形成したから、フランジ4の先端部5に簡単かつ
容易に弾性を付与することができ、また先端部5の表面
と当接部6とを把持板7の内面および外周縁部9に圧接
させることにより、スプリング12の収納および働きに
必要な空間部を適切かつ容易に形成することができる。
ランジ4の先端部5の表面を平滑面状に形成したので、
把持板7の外周縁部9との圧接および滑動が容易であ
り、しかも先端部5と上下に間隔をもって段差状に当接
部6を形成したから、フランジ4の先端部5に簡単かつ
容易に弾性を付与することができ、また先端部5の表面
と当接部6とを把持板7の内面および外周縁部9に圧接
させることにより、スプリング12の収納および働きに
必要な空間部を適切かつ容易に形成することができる。
【0030】また雌体1の取付けのための加締め加工を
行ったとき、または使用中であってもフランジ4に弾発
性があり、筒体3と把持板7との間に間隙が生ぜず、両
者間に変形が生じてもフランジ4の弾性によって変形を
吸収し、両者が回動できないので生地の取付部分に損傷
を与えず、また加締めのコントロールが容易に行え、し
かもフランジ4の基部と把持板7の内縁部10との間に
スプリング収納部11を設けてスプリング12を配した
から、雌体1と雄体2とが嵌合した際、両者間の間隙を
小さくでき、薄形で体裁のよい操作性のよい製品が得ら
れる効果がある。
行ったとき、または使用中であってもフランジ4に弾発
性があり、筒体3と把持板7との間に間隙が生ぜず、両
者間に変形が生じてもフランジ4の弾性によって変形を
吸収し、両者が回動できないので生地の取付部分に損傷
を与えず、また加締めのコントロールが容易に行え、し
かもフランジ4の基部と把持板7の内縁部10との間に
スプリング収納部11を設けてスプリング12を配した
から、雌体1と雄体2とが嵌合した際、両者間の間隙を
小さくでき、薄形で体裁のよい操作性のよい製品が得ら
れる効果がある。
【0031】さらにフランジ4の先端部5の表面が滑動
できる間隙を外周縁部9と先端部5または当接部6との
間に形成したことによって、雌体1の被着物への取付
け、または使用中において、フランジ4と把持板7とに
作用する力の逃げ場を形成し、たとえフランジ4に弾性
変形が生じても容易に変形を吸収し、フランジ4の接触
部分には間隙が生じないから、がたつくことがなく長期
にわたって安定した状態で使用できる効果がある。
できる間隙を外周縁部9と先端部5または当接部6との
間に形成したことによって、雌体1の被着物への取付
け、または使用中において、フランジ4と把持板7とに
作用する力の逃げ場を形成し、たとえフランジ4に弾性
変形が生じても容易に変形を吸収し、フランジ4の接触
部分には間隙が生じないから、がたつくことがなく長期
にわたって安定した状態で使用できる効果がある。
【0032】次に、請求項2記載の発明は、ダイ20の
表面に環状ガイド21を凹設し、中央突部22の中程に
スプリング収受用のための段部23を設けたダイ20
と、パンチ24の表面に座板ガイド27、中央突部25
の基部にカーリングガイド26を設けたパンチ24とか
ら構成されたカシメ型であるから、加締め加工の際、ス
プリング収納部11に環装されたスプリング12が段部
23に載置し、筒体3の下端部を保持するので、収納部
11の変形を防ぐことは勿論、フランジ4と把持板7と
に加圧力が作用せず変形をきたさない。また筒体3の先
端を確実にカール固定し、生地に雌体を確実に取付ける
ことができる効果がある。
表面に環状ガイド21を凹設し、中央突部22の中程に
スプリング収受用のための段部23を設けたダイ20
と、パンチ24の表面に座板ガイド27、中央突部25
の基部にカーリングガイド26を設けたパンチ24とか
ら構成されたカシメ型であるから、加締め加工の際、ス
プリング収納部11に環装されたスプリング12が段部
23に載置し、筒体3の下端部を保持するので、収納部
11の変形を防ぐことは勿論、フランジ4と把持板7と
に加圧力が作用せず変形をきたさない。また筒体3の先
端を確実にカール固定し、生地に雌体を確実に取付ける
ことができる効果がある。
【図1】スナップボタンの雌体、雄体の分解断面図であ
る。
る。
【図2】生地に取着したスナップボタンの雌体、雄体の
嵌合時の断面図である。
嵌合時の断面図である。
【図3】スナップボタンの雌体の第一変形例を示した断
面図である。
面図である。
【図4】スナップボタンの雌体の第二変形例を示した断
面図である。
面図である。
【図5】スナップボタンの雌体の第三変形例を示した断
面図である。
面図である。
【図6】加締め加工前の状態を示したカシメ型における
ダイの断面図である。
ダイの断面図である。
【図7】加締め加工後の状態を示したカシメ型における
ダイ、パンチの断面図である。
ダイ、パンチの断面図である。
1 スナップボタン雌体 2 スナップボタン雄体 3 筒体 4 フランジ 5 先端部 6 当接部 7 把持板 8 開口部 9 外周縁部 10 内縁部 11 収納部 12 スプリング 13 座板 20 ダイ 21 環状ガイド 22 突部(ダイ) 23 段部 24 パンチ 25 突部(パンチ) 26 カーリングガイド 27 座板ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−131907(JP,U) 実公 平4−37450(JP,Y2) 実公 平4−32969(JP,Y2) 米国特許2759237(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44B 17/00
Claims (2)
- 【請求項1】 フランジ4の先端部5の表面を平滑面状
に形成し、先端部5と上下に間隔をもって段差状に当接
部6を形成するとともに、先端部5に弾性が具備される
ように形成したカシメ用筒体3と、略ドーナツ形で断面
がフック状で先端に円弧状の外周縁部9を備え、中央に
開口部8を穿った把持板7とを対向状に係合させ、係合
時にフランジ4の先端部5の表面と当接部6とが把持板
7の外周縁部9の上下で弾接し、先端部5の表面が滑動
できる間隙を外周縁部9と先端部5または当接部6との
間に形成し、フランジ4の基部と把持板7の開口部8の
内縁部10との間に凹窪状のスプリング収納部11を設
けてスプリング12を配設し、かつ筒体3を嵌挿できる
座板13とから形成したことを特徴とするスナップボタ
ンの雌体。 - 【請求項2】 ダイ20の表面に把持板収納用の環状ガ
イド21を凹設し、中央突部22の中程にスプリング収
受用の段部23を形成したダイ20と、パンチ24の表
面に座板収受用の座板ガイド27を備え、かつ中央に突
設した突部25の基部に筒体カシメ用のカーリングガイ
ド26を形成したパンチ24とから構成されたことを特
徴とするスナップボタン雌体の取着用カシメ型。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4319995A JP3046971B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | スナップボタンの雌体およびその取着用カシメ型 |
EP93309285A EP0600653A1 (en) | 1992-11-30 | 1993-11-22 | Female member of snap button and press tool for clinching the same to washer |
US08/156,738 US5435043A (en) | 1992-11-30 | 1993-11-24 | Female member of snap button and press tool for clinching the same to washer |
CN93120556A CN1090153A (zh) | 1992-11-30 | 1993-11-30 | 拷钮母件及将该母件固定在垫圈上的拷压工具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4319995A JP3046971B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | スナップボタンの雌体およびその取着用カシメ型 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06165706A JPH06165706A (ja) | 1994-06-14 |
JP3046971B2 true JP3046971B2 (ja) | 2000-05-29 |
Family
ID=18116579
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4319995A Expired - Fee Related JP3046971B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | スナップボタンの雌体およびその取着用カシメ型 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5435043A (ja) |
EP (1) | EP0600653A1 (ja) |
JP (1) | JP3046971B2 (ja) |
CN (1) | CN1090153A (ja) |
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-
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- 1992-11-30 JP JP4319995A patent/JP3046971B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-22 EP EP93309285A patent/EP0600653A1/en not_active Withdrawn
- 1993-11-24 US US08/156,738 patent/US5435043A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-30 CN CN93120556A patent/CN1090153A/zh active Pending
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CN1090153A (zh) | 1994-08-03 |
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