JP3046113B2 - 反応性染料、その製造方法及び材料の染色方法 - Google Patents

反応性染料、その製造方法及び材料の染色方法

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JP3046113B2
JP3046113B2 JP3296998A JP29699891A JP3046113B2 JP 3046113 B2 JP3046113 B2 JP 3046113B2 JP 3296998 A JP3296998 A JP 3296998A JP 29699891 A JP29699891 A JP 29699891A JP 3046113 B2 JP3046113 B2 JP 3046113B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応性染料及びその製
造方法に関する。
【0002】
【発明の構成】本発明によれば、遊離酸の形で、式
(1):
【0003】
【化4】
【0004】[式中、Zはビニル、又はビニル基を放出
するために、アルカリの存在下に排除され得る置換基を
2位に有するエチル基であり、Dは置換又は非置換のフ
ェニレン又はナフチレンであり、Kはカップリング成分
の残基であり、R1はH,アルキル又は置換アルキルで
あり、R2はアルキル又は置換アルキルであり、Xはハ
ロゲン原子又は第四アンモニウムであり、かつLは置換
又は非置換フェニレンである]で示される化合物が提供
される。
【0005】ビニル基を放出するために、アルカリの存
在下に排除され得る置換基を2位に有するエチル基の例
は、−CH2CH2OSO3H,−CH2CH2SSO3H,
−CH2CH2Cl及び−CH2CH2OCOCH3を包含
する。Zはビニル又は−CH2CH2OSO3Hであるの
が有利である。
【0006】D及びLは、互いに無関係に置換されてい
ないか又は1又は2個の置換基を有するのが有利であ
る。置換基は、有利にはC1〜C4−アルキル、特にメチ
ル、C1〜C4−アルコキシ、特にメトキシ、スルホ、カ
ルボキシ、及びハロゲン原子、特に塩素原子から選択さ
れる。
【0007】DとLのいずれか又は両者が置換された又
は置換されていないフェニレンである場合には、有利に
は置換された又は置換されていない1,3−又は1,4
−フェニレンである。
【0008】Kは有利には場合により置換されたアリー
レン、特に場合により置換されたフェニレン、ピラゾロ
ニレン、ピリドニレン、アセトアセトアニリジレン又は
ナフチレンである。
【0009】Kによって表されるフェニレン基の例とし
ては、1,4−及び,1,2−フェニレンを挙げること
ができ、該基は置換基を含まないか又はスルホ、−NH
CO.NH2,−NHCO.NH3,−NH2,C1〜C4
−アルキル、特にメチル、及びC1〜C4−アルコキシ、
特にメトキシから選択された1又は2個の基によって置
換されている、このようなフェニレン基の特殊の例は、
1,4−フェニレン、メトキシ−1,4−フェニレン、
2−メチル−1,4−フェニレン、2−アミノ−5−ス
ルホ−1,4−フェニレン、2−尿素−1,4−フェニ
レン及び2−アセトアミド−5−メトキシ−1,4−フ
ェニレンを包含する。
【0010】Kが1,4−フェニレンである場合には、
該基は式(2):
【0011】
【化5】
【0012】[式中、R3はH、スルホ、C1〜C4−ア
ルコキシ、特にメトキシ、C1〜C4−アルキル、特にメ
チル、又はハロゲン原子、特に塩素原子であり、かつR
4はH、C1〜C4−アルカノイル、特にアセチル又は−
CONH2である]を有する。
【0013】簡明化のために、本明細書中では、Z−S
2−D−N=N−によって表されるアゾ基に結合され
たKの位置を示すためにアステリスクを使用した。
【0014】Kが1,2−フェニレンである場合には、
有利には式(3):
【0015】
【化6】
【0016】[式中、R3及びR4は前記に定義したもの
を表す]を有する。
【0017】Kによって表される、有利な場合により置
換されたピラゾロニレン基は式:
【0018】
【化7】
【0019】[式中、R5はCH3、カルボキシ又はCO
2(CH2nCH3(該式中、nは0〜3である)、特に
CH3又はカルボキシであり、かつPhは場合により置
換されたフェニレンである]を有する。Phが置換され
たフェニレンである場合には、該置換基は有利には−C
3、スルホ、−Cl及び−OCH3から選択される。
【0020】Kによって表される、有利な場合により置
換されたピリドニレン基は、式:
【0021】
【化8】
【0022】[式中、RはH,CONH,CN,S
H,C〜C−アルキル、特にメチル、−CH
SOH又は−CO−(C〜C−アルキル)であ
り、nは1〜4であり、かつBは直接結合、1,2−,
1,3−又は1,4−フェニレン又は−N(R)−で
あり、該Rはスルホ又はヒドロキシ基によって置換さ
れたC〜C−アルキル基である]を有する。
【0023】R7は−CH2CH2OH又は−CH2CH2
OSO3Hであるのが有利である。
【0024】基:−(Cn2n)−B−の例としては、
−CH2CH2−,−CH2CH2N(CH2CH2OH)−
及びCH2CH2N(CH2CH2OSO3H)−を挙げる
ことができる。
【0025】Kによって表される有利な場合により置換
されたアセトアセトアニリジレンは、置換されていない
か、又はスルホ、−CH3,Cl及び−OCH3から選択
される基によって置換されている。
【0026】Kは場合により置換されたナフチレン基で
あるのが有利である。有利なナフチレン基は、1個の置
換基、及び2個までのスルホン酸置換基を有する。Kが
1個のヒドロキシ置換基を有するナフチレン基である場
合には、有利には1位にあり、かつ式(1)中のZ−S
2−D−N=N−によって表されるアゾ基は有利には
2位に結合されている。
【0027】Kにより表される特に有利なナフチレン基
の例としては、式(4)の基、及び特に以下の表Aに挙
げた式(4)の特殊な基を挙げることができる。
【0028】
【化9】
【0029】 表A−SO3Hの位置 −OHの位置 アゾ基の位置 −NR1−の位置 3及び6 1 2 8 3及び5 1 2 8 3 1 2 6 3 1 2 7 3及び5 1 2 6 R1は有利にはH、C1〜C4−アルキル又は置換された
1〜C4−アルキルである。
【0030】R2は有利にはC1〜C4−アルキル又は置
換されたC1〜C4−アルキルである。
【0031】R1及びR2のいずれかが置換されたC1
4−アルキルである場合には、それぞれの置換基は独
立して−C1〜C4−アルコキシ、特にメトキシ、スル
ホ、カルボキシ、ハロゲン原子、特に塩素原子、ヒドロ
キシ及びアミノである。
【0032】しかしながら、R1はH又はメチル、及び
2はメチル、エチル、n−プロピル又はイソ−プロピ
ルであるのが有利である。
【0033】Xは有利にはF,Cl又はBr又は第四ア
ンモニウム基である。有利な第四アンモニウム基は、ト
リ(C1〜C4−アルキル)アンモニウム基、特に
【0034】
【化10】
【0035】又はピリジニウム基、特にニコチン酸又は
イソ−ニコチン酸から誘導されるものである。
【0036】本発明の範囲内に包含される化合物の有利
な亜類は、遊離酸の形で、式(5):
【0037】
【化11】
【0038】[式中、Zはビニル又はβ−スルファトエ
チルであり、nは1又は2であり、R1はH又はC1〜C
4−アルキル、特にメチルであり、R2はC1〜C4−アル
キル、有利にはメチル又はエチルであり、かつXはハロ
ゲン原子、有利にはF又はClである]を有する。
【0039】式(5)の化合物において、ヒドロキシ基
が1位にあり、アゾ基が2位にありかつアミノトリアジ
ル基が6,7又は8位であるのが有利である。
【0040】式(5)の化合物の特別の例は、Z−SO
2−及び−N=N−がもう1つのものに対してパラ位に
あり、XがF又はClであり、かつフェニルアミノトリ
アジニル基上の基−SO2−Zが窒素原子に対してパラ
位にあるものである。
【0041】本発明はまた、式(1)の化合物の製造方
法を提供し、該製造方法は以下の独立した工程からな
る: (1)式:K−N(R1)Hの化合物を、アルカリ(例
えばNaOH水溶液)の存在下にかつ5℃未満の温度
(例えば0〜5℃)で、ハロゲン化シアヌル溶液と縮合
させて、カップリング成分の溶液を製造する。
【0042】(2)式:Z−SO2−D−NH2の化合物
の溶液を、ジアゾ化剤(例えばNaNO2)で、5℃未
満(例えば0〜5℃)でかつ塩化水素酸の存在下に処理
することにより相応するジアゾニウム塩の転化する。次
いで、過剰の亜硝酸はスルファミン酸を添加することに
より分解する。
【0043】(3)工程(1)からのカップリング成分
と工程(2)からのジアゾニウム塩を一緒に4〜5のp
Hで数時間(例えば2〜3時間)及び5℃未満(例えば
0〜5℃)で撹拌する。
【0044】(4)工程(3)からの混合物のpHを約
6〜7に調整しかつ沈殿した生成物を濾別しかつ乾燥さ
せて、式:
【0045】
【化12】
【0046】のジハロトリアジニル化合物を得る。
【0047】(5)式:HN(R2)−L−SO2−Zの
化合物を工程(4)からのジハロトリアジニル化合物
と、有利には炭酸ナトリウムのようなアルカリを使用し
てpHをほぼ6に維持して、縮合させ、かつXがハロゲ
ン原子である式(1)の生成物をアルカリ金属塩、例え
ばNaClを添加することにより沈殿させ、濾別しかつ
乾燥させる。
【0048】Xが第4アンモニウムである式(1)の化
合物は、Xがハロゲンである化合物を適当なアミンと反
応させることにより製造することができる。該方法にお
いては、K,R1,Z,D,R2及びLは、式(1)に関
して定義したものである。
【0049】工程(1)〜(5)のそれぞれは水性溶媒
中で、有利には水中で実施するのが有利である。
【0050】式(1)上の酸性置換基は、この明細書中
にはそれらの遊離酸の形で記載されているが、本発明は
化合物の遊離酸の形だけに関するものではなく、またそ
れらの塩、特にアルカリ金属、例えばリチウム、ナトリ
ウム又はカリウムとの塩に関するものである。
【0051】本発明の第2の態様によれば、式(1)の
化合物と不活性キャリヤとからなる組成物が提供され
る。
【0052】組成物それぞれ100部が式(1)の化合
物1〜99重量部、より有利には10〜90重量部、特
に30〜70重量部及び該組成物の残りが不活性キャリ
ヤからなるのが有利である。
【0053】不活性キャリヤは、有利には1種以上のア
ルカリ金属塩、例えばナトリウム、リチウム又はカリウ
ムのハロゲン化物、硫酸塩、硝酸塩又はスルファミン酸
塩、特にNaClからなる。
【0054】該組成物は場合によりまた、20重量部ま
でが、組成物のダスチネスを減少させるデダスチング
剤、例えば粘性油を含有する。デダスチング剤の例は、
ドデシルベンゼンである。
【0055】式(1)の化合物及び本発明の第2の態様
の基づく組成物は、その優れた染色特性、例えばその優
れたビルドアップ、良好な定着効率及び良好な綿の洗浄
堅牢性のために特に貴重である。該化合物は、綿のイグ
ゾースト染色とパッドバッチ染色の両者において貴重で
ある。
【0056】本発明の第3の態様によれば、−OH基及
び又は−NH−基を有する材料の染色方法が提供され、
該染色方法は、該材料に式(1)又は本発明の第1の態
様に基づく組成物を施すことからなる。
【0057】−OH基を含有する材料は、天然又は合成
のヒドロキシル基含有材料、例えばセルロース繊維材
料、及びその再生製品を含む。セルロース繊維材料の例
は、木綿及びその他の植物繊維、例えば麻、***、ジュ
ート、亜麻及びラミー繊維を含む。再生セルロース繊維
材料の例は、ビスコースステープル及びフィラメントビ
スコースを含む。
【0058】−NH−基含有材料は、合成又は天然ポリ
アミド及びポリウレタンを含む。このような材料の例
は、羊毛及び他の動物の毛、絹、レザー、ポリアミド−
6.6、ポリアミド−6を含む。
【0059】染色は、繊維材料の物理的及び化学的特性
に依存して任意の適当な方法で実施することができる。
例えば、セルロース材料は式(1)の化合物を使用し
て、イクゾースト染色、コールドパッド浴を含むパジン
グ染色により又は捺染により染色することができる。
【0060】イクゾースト染色は、有利には酸結合剤、
例えば炭酸ナトリウム、燐酸三ナトリウム又は水酸化ナ
トリウムの存在下に、ヒドロトロープ、浸透剤又は均染
剤と一緒に、場合により中性塩、例えば硫酸ナトリウム
又は塩化ナトリウムを使用して実施する。イグゾーショ
ンを促進するために好適な中性塩は、染色のために所望
の温度が達成する前、その途中及びその後に染浴に加え
ることができる。
【0061】パジングは、セルロース繊維材料を周囲温
度又は高めた温度でパジングし、材料を乾燥し、蒸熱又
は乾燥加熱して染料固定することより実施することがで
きる。
【0062】コールドパッドバッチ染色は、セルロース
繊維材料をパジング液で周囲温度でパジングしかつ該材
料をフレームに3時間又はそれ以上、又は一晩張り、次
いで水で洗浄しかつ乾燥することにより実施することが
できる。
【0063】パッドバッチの例は、熱水(1000部)
中に式(1)の染料約25部を溶かしかつ25℃に冷却
することよりなる。次いで、該混合物にNaOH水溶液
(例えば32.5%の溶液5.5部)及び50Be水ガ
ラス(約150部)を加える。次いで布を該混合物でパ
ジングし、バッチから取り出し、ポリエチレンフィルム
で強固に包装しかつ約5℃で約20時間放置する。
【0064】その後、布を水で洗浄し、洗浄剤でボイル
ソーピングし、再び水で洗浄しかつ乾燥して、染色され
た布が得られる。
【0065】捺染は、1相又は2相法で実施することが
できる。1相捺染は、繊維材料を酸結合剤、例えば炭酸
水素ナトリウム、炭酸ナトリウム又は同種のものを含有
する捺染ペーストで捺染し、引き続き100〜160℃
の温度で蒸熱することにより制御することができる。2
相捺染は、繊維材料を中性ないしは弱酸性捺染ペースト
で捺染し、かつ該材料を電解質を含有する熱アルカリ性
浴を通過させるか又は材料を電解質を含有するアルカリ
性液でオーバパジングし、引き続き蒸熱又は乾燥加熱処
理することにより制御することができる。
【0066】捺染ペーストを製造するためには、ペース
ト又は乳化剤、例えばアルギン酸ナトリウム、スターチ
エステル又は同種のもの、及び所望であれば、通常の補
助剤、例えば尿素及び/又は分散剤と一緒に使用するこ
とができる。
【0067】本発明の化合物をセルロース材料に固定す
るために使用される酸結合剤は、アルカリ金属又はアル
カリ土類金属と無機又は有機酸との水溶性の塩基性塩、
又は加熱条件下でアルカリを遊離させることのできる化
合物を包含する。有利な酸結合剤は、アルカリ金属水酸
化物及び弱ないし中程度の無機もしくは有機酸のアルカ
リ金属又は塩である。特に有利であるのは、ナトリウム
塩及びカリウム塩である。結合剤の例は、水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、重炭酸ナトリウム、炭酸ナトリ
ウム、蟻酸ナトリウム、炭酸カリウム、燐酸二水素ナト
リウム、燐酸水素二ナトリウム、燐酸三ナトリウム、珪
酸ナトリウム及びトリクロロ酢酸ナトリウムをを包含す
る。
【0068】天然又は合成ポリアミド及びポリウレタン
繊維の染色は、酸性又は弱酸性浴内で、pH値を調整し
ながら、イクゾースト染色し、次いで固定するために浴
を中性又は若干の場合にはアルカリ性にすることによ
り、実施することができる。染色温度は、場合により均
染剤の存在下に、有利には60〜120℃の範囲内にあ
る。
【0069】
【実施例】以下の実施例により本発明を説明するが、該
実施例は本発明を限定するものではなく、なお以下の実
施例中に記載の全ての部及び%は、他に断りの無い限
り、重量に基づく。
【0070】例1 式(6)の化合物の製造
【0071】
【化13】
【0072】2N水酸化ナトリウムを、ほぼpH6.0
の完全な溶液が得られるまで、水(5000部)中の8
−アミノ−1−ヒドロキシナフタリン−3,6−ジスル
ホン酸(319部)の撹拌した懸濁液に加えた。この溶
液を、0〜5℃で、氷水(5000部)にアセトン(3
950部)中の塩化シアヌル(203部)の溶液を漸進
的に添加することにより得られた撹拌した溶液に加え
た。得られた混合物を、0〜5℃で更に1.5時間撹拌
して、カップリング成分を得た。
【0073】0〜5℃で水(2500部)中の4−(2
−スルファトエチルスルホニル)アニリン(309部)
の撹拌した混合物に、塩化水素酸(水性)(濃度34.
5%,708部)、次いで亜硝酸ナトリウム溶液(2
N、605容量部)を加えた。該混合物を0〜5℃で2
0分間撹拌し、次いで過剰の亜硝酸をスルファミン酸を
添加することによりを分解した。得られたジアゾニウム
塩懸濁液を、前記のカップリング成分溶液に加え、pH
値を炭酸ナトリウムを添加することにより4.0〜5.
0に上昇させ、該混合物をpHを6.0〜7.0の範囲
内に維持しながら、0〜5℃で更に2時間撹拌して、ア
ゾ生成物の沈殿物を得、該沈殿物を濾過により単離しか
つ乾燥した。
【0074】前記の乾燥アゾ生成物(759部)及び4
−(2−スルファトエチルスルホニル)−N−メチルア
ニリン(338部)を、所望に応じて炭酸ナトリウムを
添加することによりpH値を6.0に維持しながら、水
(6000部)中で30〜35℃で4時間撹拌した。得
られた混合物から生成物を塩化カリウムで塩析すること
により単離しかつ沈殿物を乾燥して、510nmで吸収
最大を有する表題化合物のアルカリ金属塩を得た。
【0075】パッドバッチ(苛性ソーダ/珪酸ナトリウ
ム/24時間バッチング)のより木綿に施すと、上記表
題生成物は、優れたビルドアップ、良好な固定効率及び
良好な洗濯堅牢性を示した。イクゾースト染色(液体比
10:1、40℃、塩15′、灰30′、苛性ソーダ6
0′)で適用した場合、上記表記染料は良好な固定効
率、良好なビルドアップ及び染浴からのイクゾーストの
高いレベルを有することが判明した。
【0076】例2 式(7)の化合物の製造
【0077】
【化14】
【0078】水(1000部)中の2−アミノ−5−ヒ
ドロキシナフタリン−1,7−ジスルホン酸(319
部)の溶液を、2N水酸化ナトリウムの添加によりpH
7.0に調整した。この溶液を0〜5℃で、氷水(40
00部)にアセトン(1000容量部)中の塩化シアヌ
ルの溶液を斬新的に添加することにより得られた撹拌し
た懸濁液に加えた。得られた混合物を更に0〜5℃で
1.5時間撹拌して、カップリング成分の溶液を得た。
【0079】0〜5℃で4−(2−スルファトエチルス
ルホニル)アニリン(337部)及び氷水(2000
部)の撹拌した溶液に、水性塩化水素酸(濃度34.5
%、700容量部)、次いで硝酸ナトリウム溶液(2
N、700容量部)を加えた。該混合物を0〜5℃で2
0分間撹拌し、次いで過剰の亜硝酸をスルファミン酸を
添加することにより分解した。得られたジアゾニウム塩
懸濁液を、前記のカップリング成分溶液に加え、pH値
を炭酸ナトリウムを添加することにより6.0に高めか
つ該混合物を0〜5℃で1時間撹拌した。アゾ生成物を
塩化ナトリウムで塩析し、濾過しかつ乾燥した。
【0080】前記の乾燥アゾ生成物(152部)及び4
−(2−スルファトエチルスルホニル)−N−メチルア
ニリン(90部)を、水(1000部)中で50℃で2
4時間、pH値を所望により2N炭酸ナトリウムの添加
により維持しながら、撹拌した。該生成物をエタノール
を反応混合物に滴加することにより沈殿させ、濾過によ
り単離しかつ乾燥して480nmで吸収最大を有する表
題生成物のアルカリ金属塩を得た。
【0081】例3〜14 一般式(8)で示される例3〜14の化合物は、例1及
び2中に記載した方法に類似して製造することができ
る。
【0082】
【化15】
【0083】
【表1】
【0084】
【表2】
【0085】
【表3】
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−279976(JP,A) 特開 昭63−202667(JP,A) 特開 昭62−43466(JP,A) 特開 昭61−47887(JP,A) 特開 昭60−226575(JP,A) 特開 昭60−173060(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊離酸の形で、式(1): 【化1】 [式中、 Zはビニル、又はビニル基を放出するために、アルカリ
    の存在下に排除され得る置換基を2位に有するエチル基
    であり、 Dは置換又は非置換のフェニレン又はナフチレンであ
    り、ここで置換基はC 〜C −アルキル基、C 〜C
    −アルコキシ基、スルホ基、カルボキシル基またはハ
    ロゲン原子であり、 Kは式(2): 【化2】 (式中、 はH、スルホ、C 〜C −アルコキシ、C 〜C
    −アルキル、又はハロゲン原子であり、かつ
    H、C 〜C −アルカノイル又は−CONH であ
    る)の1,4−フェニレン基を表わすか、 式(3): 【化3】 (式中、R 及びR は前記に定義したものを表わす)
    の1,2−フェニレン基を表わすか、 式: 【化4】 (式中、 はCH 、カルボキシ又はCO (CH CH
    (該式中、nは0〜3である)であり、かつ Phは非
    置換、または−CH 、スルホ、−Clまたは−OCH
    で置換されたフェニレンである)のピラゾロニレン基
    を表わすか、 式: 【化5】 (式中、 はH、CONH 、CN、SO H、C 〜C
    アルキル、−CH Hまたは−CO −(C
    −アルキル)であり、 nは1〜4であり、かつ Bは直接結合、1,2−,1,
    3−又は1,4−フェニレン又は−N(R )−であ
    り、該R はスルホ又はヒドロキシ基によって置換され
    たC 〜C −アルキル基である)のピリドニレン基を
    表わすか、 非置換又はスルホ、−CH 3 、Clおよび−OCH 3 から
    なる群から選択される基により置換されたアセトアセト
    アニリジレンを表すか、または式4: 【化6】 のナフチレン基を表わし、 ここでアステリスクはZ−SO −D−N=N−により
    表わされるアゾ基に結合するKの位置を示す、はH、非置換または置換C 〜C −アルキルであ
    り、ここで置換基はC 〜C −アルコキシ基、スルホ
    基、カルボキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、また
    はアミノ基を表わし、非置換または置換C 〜C −アルキルであり、
    ここで置換基はC 〜C −アルコキシ基、スルホ基、
    カルボキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはア
    ミノ基を表わし、 Xはハロゲン原子であり、かつLは置換または非置換フ
    ェニレンであり、ここで置換基はC 〜C −アルキル
    基、C 〜C −アルコキシ基、スルホ基、カルボキシ
    基およびハロゲン原子である]で示される化合物。
  2. 【請求項2】 Zがビニル、−CHCHOSO
    H、−CHCHSSOH、−CHCHCl
    又は−CHCHOCOCHである請求項1記載の
    化合物。
  3. 【請求項3】 RがH又はC〜C−アルキル及び
    がC〜C−アルキルである請求項1または2記
    載の化合物。
  4. 【請求項4】 遊離酸の形で、 式(5): 【化7】 [式中、 Zはビニル又はβ−スルファトエチルであり、 nは1又は2であり、 RはH又はC〜C−アルキルであり、 RはC〜C−アルキルであり、かつXはハロゲン
    原子である]で示される化合物。
  5. 【請求項5】 ヒドロキシ基が1位にあり、アゾ基が2
    位にありかつアミノトリアジル基が6、7又は8位に
    ある請求項記載の化合物。
  6. 【請求項6】 XがF又はClでありかつRがメチル
    である請求項又は記載の化合物。
  7. 【請求項7】 請求項1記載に示した式(1)の化合物
    を製造する方法において、式 【化8】 の化合物を式:NH(R)−L−SO−Zと縮合さ
    せることを特徴とする化合物の製造方法。
  8. 【請求項8】 −OH及び/又は−NH−基を有する材
    料を染色する方法において、請求項1からまでのいず
    れか1項記載の化合物を該材料に施すことを特徴とする
    染色方法。
  9. 【請求項9】 材料がセルロース繊維材料である請求項
    記載の染色方法。
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