JP3045390B1 - 電話会議装置 - Google Patents

電話会議装置

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Abstract

【要約】 【課題】 話し手及び聞き手に音声の音量設定に積極的
に関与させることにより、話し手の発する音声を最適な
大きさの音量で聞き手側へ送信する、ヒューマンインタ
フェースに優れた電話会議装置を提供する。 【解決手段】 話し手の音声を集音する集音手段と、前
記集音手段によって集音した音声の音量に基づいて聞き
手の操作によってしきい値を設定する設定手段と、前記
しきい値を記憶する記憶手段と、前記話し手が発する音
声と記憶された前記しきい値とを比較する比較手段と、
比較した結果前記音声が大きい場合に点灯又は点滅する
発光手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話会議装置に関
し、特に、適正な送話音量を送信する電話会議装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンズフリー形式、テレビ電話方
式等の電話会議装置には、話し手が発した音声を聞き手
側の電話会議装置に最適な音量で送信するために、送信
音量もしくは受信音量の大きさを表示する表示部が備え
られているものがあった。話し手は、表示部に表示され
る送信音量の大きさを見て、音声の音量が最適な大きさ
になるようにしていた。
【0003】また、電話会議装置には、話し手が発した
音声を聞き手側の電話会議装置に最適な音量で送信する
ために、話し手が発した音声の音量を、あらかじめ定め
ている基準音量と比較して、それらの差を少なくするよ
うに音声の音量を補正する手段を備えているものがあっ
た。話し手が音声を発すると、上記の補正手段によって
最適な音量に補正してから聞き手側の電話会議装置に送
信していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、表示部に送信
音量の大きさの表示をするだけでは、聞き手側の電話会
議装置にどのくらいの大きさの音量の音声が送信されて
いるか確認することができない。また、聞き手側の電話
会議装置に送信した音声の音量が、聞き手にとって充分
な音量であるか否かを確認することができない。
【0005】特に、聞き手にとって充分な音量であるか
否かは、聞き手の周囲の騒音などの大きさや、聞き手と
電話会議装置のスピーカとの距離や、聞き手の聴覚能力
などに依存する。したがって、話し手側の電話会議装置
の表示部の表示だけによって、聞き手側の電話会議装置
に送信した音声の音量が充分なものであるか否かを確認
することは困難である。
【0006】また、基準音量と音声の音量とを比較し
て、送信音量を補正する電話会議装置では、補正できる
音量の範囲が限定されている。したがって、話し手の音
声がかなり小さい場合や、話し手と電話会議装置のマイ
クロフォンとの距離がかなり離れている場合には、送信
される音声の音量を大きくなるように補正するには限界
があった。
【0007】そこで、本発明は、話し手及び聞き手に音
声の音量設定に積極的に関与させることにより、話し手
の発する音声を最適な大きさの音量で聞き手側へ送信す
る、ヒューマンインタフェースに優れた電話会議装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、話し手の音声を集音する集音手段と、
前記集音手段によって集音した音声の音量に基づいて聞
き手の操作によってしきい値を設定する設定手段と、前
記しきい値を記憶する記憶手段と、前記話し手が発する
音声と記憶された前記しきい値とを比較する比較手段
と、比較した結果前記音声が大きい場合に点灯又は点滅
する発光手段とを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0010】(実施形態1)図1は、本実施の形態の電
話会議装置の上面図である。図1には、2つの電話会議
装置の本体1A、1Bを示している。本体1Aと1Bと
は、電話回線200を介して接続している。なお、本実
施形態では、本体1Aを話し手側の電話会議装置、本体
1Bを聞き手側の電話会議装置として説明する。
【0011】本体1Aは、マイクロフォン2Aと、スピ
ーカ3Aと、操作パネル100Aと、電話機201Aと
を備えている。操作パネル100Aは、会議開始ボタン
5Aと、終了ボタン4Aと、音量を設定する設定ボタン
6Aと、マイクロフォン2Aで集音した音の音量の大き
さを表示するレベルメータ7Aと、マイクロフォン2A
で集音した音の音量の大きさが所定の大きさ未満の場合
に点灯する表示ランプ8Aと、音声の音量が小さい場合
に点灯又は点滅する警告ランプ9Aとを有する。
【0012】会議開始ボタン5Aと終了ボタン4Aと
は、通常、電話会議装置に備えられているものと同様の
ものとしている。また、レベルメータ7Aは、デジタル
式でありLEDバーグラフ式のものとしている。なお、
本体1Bも本体1Aと同様に構成している。
【0013】図2は、電話会議装置の内部構成を示すブ
ロック図である。図2において、12Aはマイクロフォ
ン2Aから出力される音声信号を増幅するマイクロフォ
ンアンプ、14Aはハウリングの発生を防止するエコー
キャンセラ、15Aはアナログ信号である音声信号をデ
ジタル符号化するコーダ、17Aは音声信号を変調して
電話回線200を介して送信する又は電話回線200を
介して受信した音声信号を復調するモデムである。
【0014】また、16Aはモデム17Aにより復調し
たデジタル符号を復号化するデコーダ、18Aは音声信
号に制御信号を多重させ又は音声信号から制御信号を分
離する制御信号多重分離器、13Aはスピーカ3aから
出力する音声信号を増幅するスピーカアンプ、19Aは
電話回線200の接続先を電話機201Aと本体1Aと
切り替える切替器、20Aは本体1Aの制御を担うCP
Uである。
【0015】さらに、21A、22Aはマイクアンプ1
2Aの出力を整流した後に積分して音量の平均を出力す
る整流積分器である。21Aに比べて22Aの方が積分
器の時定数を長く設定している。23Aはスピーカアン
プ13Aの出力を整流した後に積分して音量の平均を出
力する整流積分器であって22Aと同じ時定数としてい
る。
【0016】また、24Aは整流積分器21Aの出力に
よりレベルメータ7Aを駆動するA/D変換器、25A
は整流積分器22Aの出力によりレベルメータ7Aを駆
動する又は記憶部29Aに記憶させる音量データをディ
ジタル変換するA/D変換器である。
【0017】さらにまた、30AはA/D変換器24A
の出力である音声の音量と記憶部29Aに記憶されてい
るしきい値とを比較する比較器である。比較器30はA
/D変換器24Aの出力の方がしきい値より大きい場合
にレベルメータ7A及び表示ランプ8Aに指示信号を出
力する。26A、27Aは切り替え器である。切り替え
器26A、27Aは各々CPU20Aの指示により音声
信号を送信する場合にはT側に、音声信号を受信する場
合にはR側に切り替えるものである。
【0018】図3は、図2に示した電話会議装置の1部
分であって警告ランプ9Aを点滅又は点灯させる部分を
示すブロック図である。図3において、40Aは記憶部
29Aに記憶されているしきい値を小さくするする変換
器である。変換器40Aは、記憶部29Aに接続してい
る。そして、変換器40Aは、記憶部29Aから出力さ
れるしきい値を、たとえば1/2にして比較器42Aに
出力する。
【0019】また、41Aはマイクロフォン2A周囲の
雑音の音量を設定する設定部、42Aは変換器40Aの
出力と設定部41Aの出力とA/D変換器24Aの出力
とを比較する比較器である。雑音の音量は、予めしきい
値として設定してもよく、また周囲の騒音の大きさなど
に応じて会議参加者が設定できるようにしてもよい。な
お、変換器40Aの設定値は例示であり、ユーザの設定
により変更可能なものである。
【0020】比較器42Aは、変換器40Aの出力と設
定部41Aの出力及び変換器40Aの出力とを比較す
る。A/D変換器24Aの出力が、設定部41Aの出力
以上であって変換器40Aの出力以下の場合、すなわ
ち、話し手が発する音声の音量が、周囲の雑音の音量よ
りも大きいが記憶部29に記憶されているしきい値の半
分よりも小さい場合には、その状態が一定時間(例えば
10秒)続くと、比較器42Aから警告ランプ9Aに指
示信号が出力され、警告ランプ9Aを点灯又は点滅させ
る。
【0021】上記のように比較すると、話し手が音声を
発していない場合には、警告ランプ9Aを点灯又は点滅
させないようにすることができる。また、話し手が音声
を発している場合であっても、その音量がしきい値の半
分にも満たないくらいに小さい場合には、その状態が一
定時間続くと警告ランプ9Aは点灯する。
【0022】上記の一定時間は、CPU20Aに設定し
ている。CPU20Aの内部には、図示しないタイマー
が備えられており、これで時間をカウントする。また、
警告ランプ9Aを点灯又は点滅することによって、話し
手に発している音声の音量が小さいことを通知するだけ
でなく、たとえば「もっと大きな声で話してください」
というような合成音声によって、話し手に発している音
声の音量が小さいことを通知してもよい。
【0023】つぎに、図2及び図3に示した電話会議装
置の動作について説明する。まず、電話機201Aは電
話機201Bを呼び出す。反対に、電話機201Bが電
話機201Aを呼び出してもよい。電話機201Aと2
01Bとが電話回線200によって接続される。つづい
て、本体1A及び1Bの会議開始ボタン5A及び5Bを
押す。
【0024】すると、切り替え器19Aは、電話回線2
00の接続を電話機201Aから本体1A側へ切り替え
る。本体1B側でも同様に、切り替え器19Bは、電話
回線200の接続を電話機201Bから本体1B側へ切
り替える。これによって、本体1Aと本体1Bとの間
で、電話会議を行える状態になる。
【0025】その後、聞き手は設定ボタン6Bを押下す
る。そして、話し手に音声を発してもらう。この音声
は、たとえば「聞こえますか、聞こえますか」の繰り返
しなどでよい。話し手が発する音声は、マイクロフォン
2Aによって集音され、マイクロフォンアンプ12Aで
増幅される。そして、エコーキャンセラ14Aを通じて
コーダ15Aに出力されデジタル符号化される。そし
て、ディジタル符号化された音声信号は、モデム17A
により変調され電話回線200を介して本体1B側に送
信される。
【0026】本体1B側では、電話回線200を介して
受信した音声信号をモデム17Bで復調する。復調した
音声信号は、デコーダ16Bにより復号化してディジタ
ル信号からアナログ信号にする。このアナログ音声信号
は、エコーキャンセラ14Bを通じてスピーカアンプ1
3Bで増幅されスピーカ3Bに出力される。
【0027】なお、上記の一連の動作をしているとき
に、切り替え器26B及び27Bは、R側に切り替えら
れている。また、スピーカアンプ13Bの出力は、整流
積分器23Bにも入力される。整流積分器23Bは、音
声信号を整流した後に、積分(平滑化)する。
【0028】ここで、図4は、本体1Bの整流積分器2
3Bで音声信号を整流、積分する様子を示す図である。
図4において、b1はスピーカアンプ13Bの出力を整
流した波形(23Bの内部波形)、b2は整流波形を積
分(平滑化)した波形(23Bの出力波形)を示してい
る。時間T0は、後述するように設定ボタン52Bを再
度押下した時間を示している。
【0029】整流積分器23Bの出力は、切り替え器2
6Bを通じて、A/D変換器25Bでディジタル化され
る。そして、切り替え器27Bを通じてレベルメータ7
Bを駆動する。聞き手は、スピーカ3Bから出力される
音の音量が適当と感じたときに、設定ボタン6Bを再度
押下する。設定ボタン6Bが押下されると、CPU20
Bは、切り替え器26B及び27Bに指示信号を出力し
て、接続をT側に切り替える。
【0030】また、CPU20Bは、設定ボタン52B
が押下された旨の制御信号を多重分離器18Bに出力す
る。多重分離器18Bは、音声信号に制御信号を多重し
て、モデム17Bを通して電話回線200へ出力する。
多重信号は、電話回線200を介して本体1Aに送信さ
れる。
【0031】本体1Aは、多重信号を受信すると、モデ
ム17Aを通して多重分離器18Aに入力する。多重分
離器18Aは、多重信号を音声信号と制御信号とに分離
する。制御信号は、CPU20Aに出力される。CPU
20Aは、時間T0からたとえば3秒前まで音量の平均
をしきい値として記憶部29Aに記憶させる。
【0032】具体的には、話し手が発した音声にかかる
音声信号は、マイクロフォンアンプ12Aから整流積分
器22Aに出力される。整流積分器22Aは、音声波形
を整流し積分する。整流積分器22Aの出力信号は、切
り替え器26Aを通じてA/D変換器25Aに出力され
る。A/D変換器25Aは、その信号をディジタル化し
て記憶部29Aに出力する。つまり、ある時点から3秒
前までの音量信号の平均値によって、記憶部29Aの記
憶値は常時更新される。CPU20Aは、時間T0に記
憶部29Aに対して、それ以降の記憶値の更新を行わな
いようにする。
【0033】以上の動作によって、時間T0から3秒前
までの音量信号の平均値が、記憶部29Aに記憶される
ことになる。
【0034】ここで、図5は、本体1Aの整流積分器2
1A及び22Aで音声信号を整流、積分する様子を示す
図である。図5において、a1はマイクロフォンアンプ
12Aの出力を整流した波形(22Aの内部波形)、a
2は整流波形を積分(平滑化)した波形(22Aの出力
波形)、a3は整流波形を積分(平滑化)した波形(2
1Aの出力波形)、a4は記憶部29Aに記憶している
しきい値を示している。
【0035】上述したように、整流積分器21A内部の
積分器の時定数は、整流積分器22A内部の積分器の時
定数より小さい。そのため、a3はa2ほど平滑化され
ず、元の音声波形に近い形となっている。
【0036】なお、本体1Bに対しても上記一連の動作
によって記憶部29Bにしきい値を記憶させる。
【0037】このようにして、本体1A及び1Bにしき
い値を設定してから、電話会議を開始する。電話会議中
に話し手が音声信号を発すると、音声信号はマイクロフ
ォン2Aに集音される。そして、マイクロフォンアンプ
12Aによって増幅され、整流積分器21Aと整流積分
器22Aとに出力される。整流積分器21Aの出力信号
は、A/D変換器24Aでディジタル化され、比較器3
0Aに入力される。
【0038】比較器30Aは、入力された音声信号の音
量と記憶部29Aに記憶されているしきい値とを比較す
る。そして、音声信号の音量の方が大きい場合には、表
示ランプ31Aに信号を出力して、これを点灯させる。
【0039】話し手が、記憶されているしきい値より大
きな音量の音声を発することにより、表示ランプ31A
は点灯を続ける。したがって、表示ランプ31Aが点灯
していない場合には、充分な大きさの音声が本体1B側
に送信されていないことになる。
【0040】図6は、レベルメータ7Aを示す図であ
る。レベルメータ7Aには、複数のLEDを備えてい
る。LEDは、赤色又は緑色を発光するLEDである。
記憶部29Aに記憶されているしきい値は、赤色が発光
するようにしている。そして、図6(a)に示すよう
に、話し手の音声の音量が記憶されているしきい値より
小さい場合には、LEDを緑色に発光させる。
【0041】一方、しきい値より大きい場合には、図6
(b)に示すように、LEDを赤色に発光させる。した
がって、話し手は、レベルメータ7Aが緑色を表示して
いるうちは音声の音量が十分でなく、赤色表示すると音
声の音量が適当となったということを視覚的に確認でき
る。なお、警告ランプ9Aが点滅等するには、レベルメ
ータ7AのLEDの発光が下から1/4まで満たないよ
うな場合である。
【0042】LEDの発光は、比較器30Aの出力によ
って、レベルメータ7Aを制御することで実現する。こ
の制御は、CPU20Aが行う。これによって、表示ラ
ンプ8Aを点灯させるだけでなく、話し手に発している
音声の音量が適当な大きさでない旨を通知することがで
きる。
【0043】なお、電話会議を終了する場合には、本体
1A側又は1B側に備えている終了ボタン51A又は5
1Bを押下する。これにより、切り替え器19A又は1
9Bが電話機201A又は201Bに切り替わり、電話
会議は終了する。
【0044】(実施形態2)図7は、実施形態2の電話
会議装置を示す上面図である。図7に示すように、複数
の人が会議に参加しやすいように、4つのマイクロフォ
ン2A及び操作パネル101〜104を四方に備えてい
る。しきい値の設定は、各々の操作パネル101〜10
4まで順に行う。
【0045】本実施形態では、たとえば、聞き手側の操
作パネル103に備える設定ボタン63を押下した場合
には、話し手側のマイク23によって集音する音の音量
からしきい値を算出して記憶するように構成している。
しきい値を設定するためには、図2に示すように構成し
た回路を4組必要とする。また、各々の操作パネル10
1〜104で生成する制御信号、他の操作パネルのもの
も識別できるように4種類としている。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
話し手の音声を集音し、その音声の音量に基づいて聞き
手の操作によってしきい値を設定する。しきい値は記憶
手段に記憶され、話し手が発する音声と記憶されたしき
い値とを比較して、その結果話し手が発する音声が大き
い場合に、発光手段を点灯又は点滅させる。
【0047】したがって、話し手及び聞き手は、音声の
音量設定に積極的に関与することになり、最適な大きさ
の音量の音声を聞き手側へ送信する、ヒューマンインタ
フェースに優れた電話会議装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の電話会議装置の上面図である。
【図2】電話会議装置の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2に示した電話会議装置の1部分を示すブロ
ック図である。
【図4】聞き手側の電話会議装置に備える整流積分器で
音声信号を整流、積分する様子を示す図である。
【図5】話し手側の電話会議装置に備える整流積分器で
音声信号を整流、積分する様子を示す図である。
【図6】レベルメータ7Aを示す図である。
【図7】実施形態2の電話会議装置の上面図である。
【符号の説明】
1A、1B 1本体 2A、2B 21、22、23、24 マイクロフォン 3A、3B、3 スピーカ 4A、4B、4 終了ボタン 5A、5B、5 会議開始ボタン 6A、6B、61、62、63、64 設定ボタン 7A、7B、71、72、73、74 レベルメータ 8A、8B、81、82、83、84 表示ランプ 9A、9B、91、92、93、94 警告ランプ 12A、12B マイクアンプ 13A、13B スピーカアンプ 14A、15B エコーキャンセラ 15A、15B コーダ 16A、16B デコーダ 17A、17B モデム 18A、18B 多重分離器 19A、19B 切り替え器 20A、20B CPU 21A、21B、22A、22B 整流/積分器 23A、23B 整流/積分器 24A、24B、25A、25B A/D変換器 26A、26B、27A、27B 切り替え器 29A、29B 送話レベル記憶部 30A、30B 比較器 40A 変換器 41A 設定部 42A 比較器 100A、100B、101、102、103、104
操作パネル 200 電話回線 201A、201B 電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/60 H04M 3/56 H04M 11/00 - 11/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 話し手の音声を集音する集音手段と、前
    記集音手段によって集音した音声の音量に基づいて聞き
    手の操作によってしきい値を設定する設定手段と、前記
    しきい値を記憶する記憶手段と、前記話し手が発する音
    声と記憶された前記しきい値とを比較する比較手段と、
    比較した結果前記音声が大きい場合に点灯又は点滅する
    発光手段とを備えることを特徴とする電話会議装置。
  2. 【請求項2】 前記音声の音量が、所定時間前記しきい
    値の略半分以下である場合に点灯又は点滅する附属の発
    光手段を備えることを特徴する請求項1に記載の電話会
    議装置。
  3. 【請求項3】 前記附属の発光手段は、前記音声の音量
    とあらかじめ定めている設定値及び前記しきい値の略半
    分の値とを比較して、前記音声の音量が前記設定値以上
    であって、かつ前記しきい値の略半分以下の場合に発光
    する手段であることを特徴とする請求項2に記載の電話
    会議装置。
  4. 【請求項4】 前記設定値は、前記集音手段によって前
    記話し手の周囲の音を集音して、前記周囲の音の音量に
    基づいて設定することを特徴とする請求項3に記載の電
    話会議装置。
  5. 【請求項5】 前記集音手段及び前記設定手段を複数備
    えることを特徴とする請求項1に記載の電話会議装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、設定ボタンを備え、前
    記設定ボタンを押下すると、前記しきい値を算出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電話会議装置。
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