JP2001203816A - テレビインターホン装置 - Google Patents

テレビインターホン装置

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JP2001203816A
JP2001203816A JP2000014597A JP2000014597A JP2001203816A JP 2001203816 A JP2001203816 A JP 2001203816A JP 2000014597 A JP2000014597 A JP 2000014597A JP 2000014597 A JP2000014597 A JP 2000014597A JP 2001203816 A JP2001203816 A JP 2001203816A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラ付玄関子機からの呼び出し時におけるモ
ニタの出画時間を制御することにより、無駄な電力の消
費をなくす。 【解決手段】カメラ付玄関子機100からの呼出をモニ
ター親機200の呼出検出回路212で呼出検出し、カ
メラ付玄関子機のカメラ回路101からの映像をモニタ
ー親機のモニタ204で見ながら、カメラ付玄関子機と
モニター親機とにより通話を行なうテレビインターホン
装置において、モニター親機は、カメラ付玄関子機から
の呼出時にモニタの出画時間を設定する呼出時出画時間
設定スイッチ217と、呼出時出画時間設定スイッチに
より設定された呼出時出画時間が入力され呼出時にモニ
タの出画時間を制御するCPU214と、CPUにより
制御され出画時間だけ映像を出画させる出画制御回路2
05とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビインターホ
ン装置に係わり、特に、消費電力の無駄をなくし得るテ
レビインターホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のテレビインターホン
装置として、図2に示すようなものが知られている。
【0003】図2は、従来のテレビインターホン装置の
ブロック図を示している。同図において、従来のテレビ
インターホン装置は、屋外に設置されるカメラ付玄関子
機300と、屋内に設置されるモニター親機400と、
これらのカメラ付玄関子機300およびモニター親機4
00間を接続するケーブルbとを備えている。
【0004】カメラ付玄関子機300は、カメラ回路3
01、FM変調回路302、不平衡−平衡変換回路30
3、低域通過フィルター(LPF)304、呼出ボタン
305、起動電圧検出回路306、スピーカ307、ス
ピーカアンプ308、マイク309、マイクアンプ31
0および2線4線変換回路311を備えている。
【0005】カメラ付玄関子機300のカメラ回路30
1は、FM変調回路302を介して不平衡−平衡変換回
路303に接続され、この不平衡−平衡変換回路303
は、ケーブルbを介してモニター親機400に接続され
ている。ケーブルbは、低域通過フィルター(LPF)
304を介して、呼出ボタン305、起動電圧検出回路
306および2線4線変換回路311に接続され、起動
電圧検出回路306には、カメラ回路301、FM変調
回路302、スピーカアンプ308およびマイクアンプ
310が接続されている。2線4線変換回路311は、
スピーカアンプ308およびマイクアンプ310に接続
され、スピーカアンプ308には、スピーカ307が、
マイクアンプ310には、マイク309がそれぞれ接続
されている。
【0006】一方、モニター親機400は、平衡−不平
衡変換回路401、FM復調回路402、ビデオアンプ
403、CRTユニット404、出画制御回路405、
2線4線変換回路406、受話アンプ407、送話アン
プ408、レーシーバ409aとマイク409bから成
る送受話器409、玄関子機起動電源送出回路410、
呼出検出回路411、フックスイッチ412、CPU4
13、呼出音アンプ414、拡声スピーカ415および
電源回路416を備えている。
【0007】モニター親機400の平衡−不平衡変換回
路401は、ケーブルbを介してカメラ付玄関子機30
0の不平衡−平衡変換回路303に接続され、このケー
ブルbには、2線4線変換回路406、玄関子機起動電
源送出回路410および呼出検出回路411が接続され
ている。FM復調回路402は、平衡−不平衡変換回路
401およびビデオアンプ403に接続され、ビデオア
ンプ403には、CRTユニット404が接続されてい
る。2線4線変換回路406は、受話アンプ407およ
び送話アンプ408に接続され、受話アンプ407には
レシーバ409aが、送話アンプ408にはマイク40
9bがそれぞれ接続されている。CPU413は、玄関
子機起動電源送出回路410、出画制御回路405、受
話アンプ407、送話アンプ408、呼出検出回路41
1、フックスイッチ412および呼出音アンプ414に
接続され、出画制御回路405には、FM復調回路40
2、ビデオアンプ403およびCRTユニット404が
接続され、呼出音アンプ414には、拡声スピーカ41
5およびケーブルbが接続されている。
【0008】次に、このように構成された従来のテレビ
インターホン装置の動作について述べる。先ず、来客者
がカメラ付玄関子機300の呼出ボタン305を押す
と、呼出信号が、低域通過フィルター(LPF)304
およびケーブルbを経由して、モニター親機400の呼
出検出回路411へ送出される。しかして、呼出検出回
路411がカメラ付玄関子機300からの呼出信号を検
出すると、CPU413の制御によって、玄関子機起動
電源送出回路410が駆動され、これにより、カメラ付
玄関子機300を起動する電源がケーブルbを介してカ
メラ付玄関子機300へ送出される。かかるカメラ付玄
関子機300を起動する電源が、カメラ付玄関子機30
0の起動電圧検出回路306で検出されると、カメラ付
玄関子機300のカメラ回路301、FM変調回路30
2、スピーカアンプ308およびマイクアンプ310の
各部へ電源が供給される。これにより、カメラ付玄関子
機300のカメラ回路301から、FM映像信号がFM
変調回路302、不平衡−平衡変換回路303およびケ
ーブルbを介して、モニター親機400側に送出される
と共に、スピーカアンプ308およびマイクアンプ31
0が作動し通話可能状態となる。
【0009】一方、モニター親機400のCPU413
によって出画制御回路405が制御され、この出画制御
回路405の制御によって、FM復調回路402、ビデ
オアンプ403およびCRTユニット404が駆動され
る。これにより、カメラ付玄関子機300から送出され
るFM映像信号が、平衡−不平衡変換回路401、FM
復調回路402およびビデオアンプ403を介してCR
Tユニット404に送出され、このCRTユニット40
4により映像が出画される。
【0010】また、これと同時に、CPU413によっ
て呼出音アンプ414が駆動され、この呼出音アンプ4
14の駆動によって、CPU413から出力する呼出信
号が増幅され、これにより拡声スピーカ415が鳴動
し、居室内の人に対して来客があったことを知らせる。
また、かかる呼出信号は、ケーブルbを経由して、カメ
ラ付玄関子機300の低域通過フィルター(LPF)3
04および2線4線変換回路311を介してスピーカア
ンプ308へ送出され、カメラ付玄関子機300側のス
ピーカ307から呼出確認音が鳴動する。これにより、
来客者に対して呼び出しが行われたことを知らせる。な
お、呼出音の鳴動後は、CPU413の制御により、呼
出音アンプ414の駆動が停止される。
【0011】以上のようにして、カメラ付玄関子機30
0からモニター親機400の呼び出しが行なわれた後、
一定時間、出画制御回路405と玄関子機起動電源送出
回路410が駆動され、CRTユニット404に映像が
出画される。かかる映像の出画状態が維持されることに
より、居室内の人は、CRTユニット404に出画する
映像を見てから、すなわち、来客者を確認してからカメ
ラ付玄関子機300からの呼び出しに応対することがで
きる。
【0012】しかして、カメラ付玄関子機300からの
モニター親機400の呼び出し状態が一定時間経過する
と、CPU413の制御により、出画制御回路405お
よび玄関子機起動電源送出回路410の駆動が停止され
る。これにより、FM復調回路402、ビデオアンプ4
03およびCRTユニット404の駆動が停止され、C
RTユニット404の映像が消画すると共に、カメラ付
玄関子機300への起動用電源の送出も停止され、カメ
ラ付玄関子機300のカメラ回路301、FM変調回路
302、スピーカアンプ308およびマイクアンプ31
0の駆動も停止し、待受状態となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のテ
レビインターホン装置においては、居室内の人がCRT
ユニットからの映像を確認し、これに応答する必要がな
いと判断した場合、若しくは、居室内に人がいない場合
であっても、カメラ付玄関子機からの呼び出しにより、
モニター親機のCRTユニットから映像が一定時間出画
されるため、無駄な電力を消費してしまうという難点が
あった。
【0014】本発明は、このような難点を解決するため
になされたもので、カメラ付玄関子機からの呼び出し時
におけるモニタの出画時間を制御することにより、無駄
な電力の消費をなくし得るテレビインターホン装置を提
供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明によるテレビインターホン装置は、カメラ付
玄関子機からの呼出をモニター親機の呼出検出回路で呼
出検出し、カメラ付玄関子機のカメラ回路からの映像を
モニター親機のモニタで見ながらカメラ付玄関子機とモ
ニター親機とにより通話を行なうテレビインターホン装
置において、モニター親機は、カメラ付玄関子機からの
呼出時にモニタの出画時間を設定する呼出時出画時間設
定スイッチと、呼出時出画時間設定スイッチにより設定
された呼出時出画時間が入力され呼出時にモニタの出画
時間を制御するCPUと、CPUにより制御され出画時
間だけ映像を出画させる出画制御回路とを備えたことを
特徴としている。
【0016】また、本発明は、モニター親機は、前記呼
出時出画時間設定スイッチの設定によりカメラ付玄関子
機の映像系回路および通話系回路を起動させる電源を供
給する玄関子機起動電源送出回路と、出時出画時間設定
スイッチの設定により通話系回路のみを起動させる電源
を供給する通話回路起動電源送出回路とを備え、カメラ
付玄関子機は、玄関子機起動電源送出回路から送出され
る電源により映像系回路を起動させる映像回路起動電圧
検出回路と、玄関子機起動電源送出回路および通話回路
起動電源送出回路の一方から送出される電源により通話
系回路を起動させる通話回路起動電圧検出回路とを備え
たことを特徴としている。
【0017】このような本発明のテレビインターホン装
置によれば、モニタの呼出時出画時間設定スイッチによ
り、カメラ付玄関子機からの呼び出し時におけるモニタ
の出画時間を選択できることから、無駄な電力の消費を
なくすことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のテレビインターホ
ン装置を適用した好ましい形態例を、図面を参照して詳
述する。
【0019】図1は、本発明によるテレビインターホン
装置のブロック図を示している。同図において、本発明
によるテレビインターホン装置は、屋外に設置されるカ
メラ付玄関子機100と、屋内に設置されるモニター親
機200と、これらのカメラ付玄関子機100およびモ
ニター親機200間を接続するケーブルaとを備えてい
る。
【0020】カメラ付玄関子機100は、カメラ回路1
01、FM変調回路102、不平衡−平衡変換回路10
3、低域通過フィルター(LPF)104、映像回路起
動電圧検出回路105、呼出ボタン106、通話回路起
動電圧検出回路107、スピーカ108、スピーカアン
プ109、マイク110、マイクアンプ111および2
線4線変換回路112を備えている。
【0021】カメラ付玄関子機100のカメラ回路10
1は、FM変調回路102を介して不平衡−平衡変換回
路103に接続され、この不平衡−平衡変換回路103
は、ケーブルaを介してモニター親機200に接続され
ている。ケーブルaは、低域通過フィルター(LPF)
104を介して、映像回路起動電圧検出回路105、呼
出ボタン106、通話回路起動電圧検出回路107およ
び2線4線変換回路112に接続され、映像回路起動電
圧検出回路105には、映像系回路、すなわちカメラ回
路101とFM変調回路102が接続され、通話回路起
動電圧検出回路107には、通話系回路、すなわちスピ
ーカアンプ109とマイクアンプ111が接続されてい
る。2線4線変換回路112は、通話系回路109、1
11に接続され、通話系回路を構成するスピーカアンプ
109には、スピーカ108が、マイクアンプ111に
は、マイク110がそれぞれ接続されている。
【0022】一方、モニター親機200は、平衡−不平
衡変換回路201、FM復調回路202、ビデオアンプ
203、モニタとしてのCRTユニット204、出画制
御回路205、2線4線変換回路206、受話アンプ2
07、送話アンプ208、レーシーバ209aとマイク
209bから成る送受話器209、玄関子機起動電源送
出回路210、通話回路起動電源送出回路211、呼出
検出回路212、フックスイッチ213、CPU21
4、呼出音アンプ215、拡声スピーカ216、呼出時
出画時間設定スイッチ217および電源回路218を備
えている。ここで、呼出時出画時間設定スイッチ217
は、呼出時の出画時間を45秒間に設定する第1の切替
接点217aと、呼出時の出画時間を20秒間に設定す
る第2の切替接点217bと、留守モード(出画しない)
に設定する第3の切替接点217cとを備えている。
【0023】モニター親機200の平衡−不平衡変換回
路201は、ケーブルaを介してカメラ付玄関子機10
0の不平衡−平衡変換回路103に接続され、このケー
ブルaには、2線4線変換回路206、玄関子機起動電
源送出回路210、通話回路起動電源送出回路211お
よび呼出検出回路212が接続されている。また、2線
4線変換回路206は、受話アンプ207および送話ア
ンプ208に接続され、受話アンプ207にはレシーバ
209aが、送話アンプ208にはマイク209bがそ
れぞれ接続されている。FM復調回路202は、平衡−
不平衡変換回路201およびビデオアンプ203に接続
され、ビデオアンプ203には、モニタとしてのCRT
ユニット204が接続されている。CPU214は、玄
関子機起動電源送出回路210、通話回路起動電源送出
回路211、出画制御回路205、受話アンプ207、
送話アンプ208、呼出検出回路212、フックスイッ
チ213、呼出音アンプ215および呼出時出画時間設
定スイッチ217に接続され、出画制御回路205に
は、FM復調回路202、ビデオアンプ203およびC
RTユニット204が接続され、呼出音アンプ215に
は、拡声スピーカ216およびケーブルaが接続されて
いる。ここで、呼出時出画時間設定スイッチ217は、
カメラ付玄関子機100からの呼出時におけるCRTユ
ニット204の出画時間を設定する機能を有し、また、
CPU214は、この呼出時出画時間設定スイッチ21
7により設定された呼出時出画時間が入力され、呼出時
にCRTユニット204の出画時間を制御する機能を有
している。
【0024】次に、このように構成された本発明のテレ
ビインターホン装置の動作について述べる。先ず、モニ
ター親機200の呼出時出画時間設定スイッチ217が
第1の切替接点217a側若しくは第2の切替接点21
7b側に設定されているものとする。しかして来客者が
カメラ付玄関子機100の呼出ボタン106を押すと、
呼出信号が、低域通過フィルター(LPF)103およ
びケーブルaを経由して、モニター親機200の呼出検
出回路212に送出される。しかして、呼出検出回路2
12がカメラ付玄関子機100からの呼出信号を検出す
ると、呼出時出画時間設定スイッチ217が第1の切替
接点217a側若しくは第2の切替接点217b側に設
定されていることからCPU214の制御によって、玄
関子機起動電源送出回路210が駆動され、カメラ付玄
関子機100を起動させる電源が、ケーブルaを介して
カメラ付玄関子機100側へ送出される。
【0025】しかして、かかるカメラ付玄関子機100
を起動させる電源は、カメラ付玄関子機100の映像回
路起動電圧検出回路105および通話回路起動電圧検出
回路107で検出され、この検出より、映像系回路10
1、102および通話系回路109、111へ電源が供
給される。これにより、カメラ付玄関子機100のカメ
ラ回路101から送出されるFM映像信号が、FM変調
回路102、不平衡−平衡変換回路103およびケーブ
ルaを介してモニター親機200側へ送出され、また、
通話系回路109、111が駆動し、通話可能状態とな
る。
【0026】また、これと同時に、モニター親機200
のCPU214によって呼出音アンプ215が駆動さ
れ、この呼出音アンプ215の駆動によってCPU21
4から出力する呼出信号が増幅され、これにより拡声ス
ピーカ216が鳴動し、居室内の人に対して、来客があ
ったことを知らせる。また、かかる呼出信号は、ケーブ
ルaを経由して、カメラ付玄関子機100の低域通過フ
ィルター(LPF)104および2線4線変換回路11
2を介して通話系回路109、111へ送出され、カメ
ラ付玄関子機100側のスピーカ108から呼出確認音
が鳴動する。これにより、来客者に対して、呼び出しが
行われたことを知らせる。
【0027】一方、CPU214の制御により、出画制
御回路205が駆動され、これによりFM復調回路20
2、ビデオアンプ203およびCRTユニット204が
駆動され、カメラ付玄関子機100から送出されてくる
FM映信号が、平衡−不平衡変換回路201、FM復調
回路202、ビデオアンプ203を経由してCRTユニ
ット204へ入力され、このCRTユニット204によ
り映像が出画される。ここで、呼出時出画時間設定スイ
ッチ217が217a側に設定されている場合は、45
秒間、217b側に設定されている場合は、20秒間、
それぞれCRTユニット204により出画される。ま
た、応答しない場合、すなわち設定された出画時間内に
送受話器209を取り上げない場合は、CPU214に
よって、出画制御回路205および玄関子機起動電源送
出回路210の駆動が停止され、これによりカメラ付玄
関子機100の起動が停止し、映像が消画して待受状態
となる。
【0028】以上により、居室内の人は、呼出時出画時
間設定スイッチ217を応答可能な時間に設定すること
により、カメラ付玄関子機100のカメラ回路101か
らの映像をモニタとしてのCRTユニット204で確認
してから来客者に応対することができる。
【0029】しかして、送受話器209を取り上げる
と、フックスイッチ213が作動し、CPU214によ
り、来客者に対して居室内の人が送受話器209を取り
上げたことを知らせる。これにより、モニター親機20
0のCPU214により、受話アンプ207および送話
アンプ208が駆動され、送受話器209を構成するマ
イク209bから音声信号が出力され、この音声信号が
送話アンプ208、2線4線変換回路206、ケーブル
a、低域通過フィルター(LPF)104、2線4線変
換回路112、スピーカアンプ109を経由して、カメ
ラ付玄関子機100のスピーカ108へ送出される。ま
た、カメラ付玄関子機100マイク110からの音声信
号は、マイクアンプ111、2線4線変換回路112、
低域通過フィルター(LPF)104、ケーブルa、2
線4線変換回路206および受話アンプ207を経由し
てレシーバ209aへ送出される。
【0030】これにより、カメラ付玄関子機100のカ
メラ回路101からの映像をモニター親機200のCR
Tユニット204で見ながら、カメラ付玄関子機100
とモニター親機200とにより通話を行なうことが可能
となる。
【0031】通話終了後、送受話器209をおろすと、
フックスイッチ213が作動し、CPU214により、
出画制御回路205、玄関子機起動電源送出回路21
0、受話アンプ207および送話アンプ208の駆動が
停止する。また、玄関子機起動電源送出回路210の駆
動が停止することにより、カメラ付玄関子機100の起
動が停止して、映像が消画し、通話を止めて、待受状態
となる。
【0032】次にモニター親機200の呼出時出画時間
設定スイッチ217が第3の切替接点217c側に設定
されているものとする。しかして、来客者がカメラ付玄
関子機100の呼出ボタン106を押すと、呼出信号
が、低域通過フィルター(LPF)103およびケーブ
ルaを経由して、モニター親機200の呼出検出回路2
12に送出される。しかして、呼出検出回路212がカ
メラ付玄関子機100からの呼出信号を検出すると、呼
出時出画時間設定スイッチ217が第3の切替接点21
7c側に設定されていることからCPU214の制御に
よって、通話回路起動電源送出回路211が駆動され、
これによりカメラ付玄関子機100の通話系回路10
9、111を起動させる電源が、ケーブルaを介してカ
メラ付玄関子機100側へ送出される。ここで、映像回
路起動電圧検出回路105は、モニター親機200から
送出される通話系回路の起動電圧では駆動されないよう
に設定されている。従って、通話系回路109、111
を起動させる電源が、カメラ付玄関子機100に送られ
てきた場合、通話回路起動電圧検出回路107のみが駆
動し、映像回路起動電圧検出回路105は駆動しないこ
とになる。
【0033】しかして、かかる通話系回路109、11
1のみを起動させる電源は、カメラ付玄関子機100の
通話回路起動電圧検出回路107で検出され、これによ
り、カメラ付玄関子機100の通話系回路109、11
1が作動し、通話可能状態となる。
【0034】また、これと同時に、モニター親機200
のCPU214によって呼出音アンプ215が駆動さ
れ、この呼出音アンプ215の駆動によってCPU21
4から出力する呼出信号が増幅され、これにより拡声ス
ピーカ216が鳴動し、居室内の人に対して、来客があ
ったことを知らせる。また、かかる呼出信号は、ケーブ
ルaを経由して、カメラ付玄関子機100の低域通過フ
ィルター(LPF)104および2線4線変換回路11
2を介して通話系回路109、111へ送出され、カメ
ラ付玄関子機100側のスピーカ108から呼出確認音
が鳴動する。これにより、来客者に対して、呼び出しが
行われたことを知らせる。
【0035】しかして、送受話器209を取り上げる
と、フックスイッチ213が作動し、CPU214によ
り、来客者に対して居室内の人が送受話器209を取り
上げたことを知らせる。これにより、モニター親機20
0のCPU214により、受話アンプ207および送話
アンプ208が駆動され、送受話器209を構成するマ
イク209bから音声信号が出力され、この音声信号が
送話アンプ208、2線4線変換回路206、ケーブル
a、低域通過フィルター(LPF)104、2線4線変
換回路112、スピーカアンプ109を経由して、カメ
ラ付玄関子機100のスピーカ108へ送出される。ま
た、カメラ付玄関子機100マイク110からの音声信
号は、マイクアンプ111、2線4線変換回路112、
低域通過フィルター(LPF)104、ケーブルa、2
線4線変換回路206および受話アンプ207を経由し
てレシーバ209aへ送出される。
【0036】これにより、カメラ付玄関子機100とモ
ニター親機200とにより通話を行なうことが可能とな
る。
【0037】通話終了後、送受話器209をおろすと、
フックスイッチ213が作動し、CPU214により、
通話回路起動電源送出回路211、受話アンプ207お
よび送話アンプ208の駆動が停止する。また、通話回
路起動電源送出回路211の駆動が停止することによ
り、カメラ付玄関子機100の起動が停止して通話を止
めて、待受状態となる。また、応答しない場合は、CP
U214によって、通話回路起動電源送出回路211の
駆動が停止され、これによりカメラ付玄関子機100の
起動が停止し、待受状態となる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるテレビインターホン装置によれば、モニター親機
の呼出時出画時間設定スイッチにより、カメラ付玄関子
機からの呼び出し時の出画時間を選択できることによ
り、無駄な電力の消費をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビインターホン装置のブロック
図。
【図2】従来のテレビインターホン装置のブロック図。
【符号の説明】
100・・・カメラ付玄関子機 101・・・カメラ回路 200・・・モニター親機 204・・・CRTユニット(モニタ) 205・・・出画制御回路 212・・・呼出検出回路 214・・・CPU 217・・・呼出時出画時間設定スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ付玄関子機(100)からの呼出を
    モニター親機(200)の呼出検出回路(212)で呼
    出検出し、前記カメラ付玄関子機のカメラ回路(10
    1)からの映像を前記モニター親機のモニタ(204)
    で見ながら前記カメラ付玄関子機と前記モニター親機と
    により通話を行なうテレビインターホン装置において、 前記モニター親機は、前記カメラ付玄関子機からの呼出
    時に前記モニタの出画時間を設定する呼出時出画時間設
    定スイッチ(217)と、前記呼出時出画時間設定スイ
    ッチにより設定された呼出時出画時間が入力され前記呼
    出時に前記モニタの出画時間を制御するCPU(21
    4)と、前記CPUにより制御され前記出画時間だけ前
    記映像を出画させる出画制御回路(205)とを備えた
    ことを特徴とするテレビインターホン装置。
  2. 【請求項2】前記モニター親機は、前記呼出時出画時間
    設定スイッチの設定により前記カメラ付玄関子機の映像
    系回路(101、102)および通話系回路(109、
    111)を起動させる電源を供給する玄関子機起動電源
    送出回路(210)と、前記呼出時出画時間設定スイッ
    チの設定により前記通話系回路のみを起動させる電源を
    供給する通話回路起動電源送出回路(211)とを備
    え、 前記カメラ付玄関子機は、前記玄関子機起動電源送出回
    路から送出される電源により前記映像系回路を起動させ
    る映像回路起動電圧検出回路(105)と、前記玄関子
    機起動電源送出回路および前記通話回路起動電源送出回
    路の一方から送出される電源により前記通話系回路を起
    動させる通話回路起動電圧検出回路(107)とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のテレビインターホン
    装置。
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