JP3031663B2 - 双方向音声端末装置 - Google Patents

双方向音声端末装置

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JP3031663B2
JP3031663B2 JP7329901A JP32990195A JP3031663B2 JP 3031663 B2 JP3031663 B2 JP 3031663B2 JP 7329901 A JP7329901 A JP 7329901A JP 32990195 A JP32990195 A JP 32990195A JP 3031663 B2 JP3031663 B2 JP 3031663B2
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登 山口
勝夫 許斐
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登 山口
勝夫 許斐
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、手を使わずに通
話が行えるようにしたハンズフリー型の双方向音声端末
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手を使わずに通話が行える双方向
音声端末装置、すなわちハンズフリー型電話機が開発さ
れ、使用されるようになってきている。このハンズフリ
ー型電話機は、受話器をスピーカとして放音させると、
送話器であるマイクロホンに音が漏れてハウリングを起
こすので、受信時には送信回路の感度を下げ、送話時に
は受信回路の音量を下げるといった一方通行性回路を組
み込むことにより、双方向通話時におけるハウリングお
よびエコーの発生を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の双方
向音声端末装置にあっては、ラジオなどの周囲雑音が通
話音声レベルとほぼ同一もしくは通話音声レベルを超え
る高レベルになると、前述した一方通行性回路が通話状
態と判定して受話回路の音量を自動的に下げ、また、両
通話者が同時に話すと、送話回路または受話回路の音量
を自動的に下げるので、送話または受話が途切れ通話を
著しく妨げるといった不都合があった。なお、送話音量
と受話音量との切換調整を送話音声レベルもしくは受話
音声レベルの平均値を検出して行うのが一般的である
が、一定の切換遅れ時間を伴うので、切換遅れ時間の間
は通話の途切れが発生するといった不都合もあった。
【0004】この発明は、上記したような不都合を解消
するためになされたもので、前述の一方通行性回路を使
用しなくてもハウリングおよびエコーの発生を防止で
き、周囲雑音によって通話が困難になるのを防止できる
とともに、通話が途切れることのない双方向音声端末装
置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外耳に装着す
るイヤホン型受話器、外耳外に配置されるように前記イ
ヤホン型受話器と一体化した送話器を有するイヤセット
型送受話器と、 耳に装着しない状態の前記イヤホン型
送受話器を収納する収納部と、前記収納部に配設された
少なくとも1つの受話器と、前記イヤホン型受話器と前
記受話器とのいずれか一方を選択する受話器切換機構と
を備え、前記送話器は、1つの双方向性マイクロホンを
1つのパイプ内の略中央部に配置し、かつこのパイプの
両端に吸音材を充填したものであるか、あるいは2つの
単指向性マイクロホンを前記パイプ内の両端にそれぞれ
配置したものであり、前記送話器と前記受話器とで収納
部送受話器を構成するものである。
【0006】
【0007】ここで、前記受話器切換機構は、前記送話
器の入力感度および/または周波数特性も切り換えるこ
とができ、前記収納部を、卓上型電話機用として使用す
るハンドセットの送話器設置部分に設けたり、または携
帯型電話端末機の送話器設置部分に設けたり、もしくは
携帯型コンピュータの一部に設けてもよい。また、前記
収容部受話器は、前記受話器がスピーカホン型である
か、あるいは前記収納部送受話器を通話者の耳に当てる
と、前記送話器が前記通話者の口元に近付くハンドセッ
ト型であるか、もしくは前記スピーカホン型と前記ハン
ドセット型との機能を備えた兼用型であってもよい。
【0008】さらに、前記受話器切換機構を、前記イヤ
ホン型送受話器が前記収納部に収納されているか否かを
検出する収納検出手段によって制御してもよい。また、
前記イヤホン型送受話器の接続コードを収容するコード
巻取り機構を、前記収納部に設けるのが望ましく、前記
パイプは、長さを4cm以上にするのが望ましい。
【0009】さらに、前記送話器に、この送話器からの
交流出力を入力とする利得制御器と、前記送話器からの
交流信号の特定周波数帯域の周波数のみを通過させる帯
域増幅器と、この帯域増幅器を通過した交流出力のピー
ク値に対応した出力を取り出すピーク検出器、このピー
ク検出器の出力レベルの減衰を所定の保持時間抑制する
ホールド回路からなるピークホールド回路とによって構
成された周囲雑音抑制回路を接続するのが望ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
に基づいて説明する。図1(a),(b)はこの発明の
第1実施の形態を示す側面図、図2は図1に示した送話
器の断面図である。これらの図において、1は送受話器
を示し、送話器2と、受話器であるスピーカ3とが、送
話器2の採音口とスピーカ3の中心Cとの距離が7cm〜
30cmの範囲となるように配置され、アンテナ4が設け
られている。
【0011】そして、送話器2は、中央部分が回動可能
に支持され、採音口の向きを調整できるようなってい
る。上記した送話器2は、直径が6mm、長さが4cm以上
のパイプ2aと、このパイプ2aの中央に内蔵されたエ
レクレット型の双方向性マイクロホン2bと、パイプ2
a内の双方向性マイクロホン2bの両側に充填された吸
音材2cと、パイプ2aの両端に取り付けられた網2d
とで構成されている。また、2eは双方向性マイクロホ
ン2bに接続された接続コードを示す。
【0012】なお、送話器2は、1つの双方向性マイク
ロホン2bで構成したものを示したが、単方向性のマイ
クロホンをパイプ2a内の両端にそれぞれ配置し、各マ
イクロホンが外部からの音声を取り込むとともに、両マ
イクロホンの出力の差分を電子回路で取り出すように構
成しても、双方向性マイクロホン2bの場合と同等の効
果が得られる。
【0013】次に、第1実施の形態の送受話器を使用し
た通話について説明する。まず、通話する場合は、図1
(a)の状態にセットしてある送話器2を回動させて図
1(b)に示すように、通話者の口元方向へ送話器2の
一方の採音口を向ける。このとき、両採音口からスピー
カ3の中心Cまでの距離を等しくするのが望ましい。こ
の状態において、送話器2の両採音口がスピーカ3の中
心Cから7cm〜30cmの範囲となるように送話器2が取
り付けられている。
【0014】このように送話器2の両採音口がスピーカ
3の中心から7cm以上あると、スピーカ3の出力が送話
器2へ戻るのが小さくなるので、ハウリングおよびエコ
ーの発生を防止できる。そして、通話者からの音声は送
話器2の両採音口から入力するが、2つの入力音声レベ
ルの差に比例した出力が、送受話器1から出力される。
【0015】なお、送話器2の出力として充分な通話音
声レベルを確保するためには、入力音声レベルは採音口
と音源との距離にほぼ反比例するので、音源と2つの採
音口との距離の差が充分に大きいことが必要であるた
め、パイプ2aの長さを、音源である通話者の口元とパ
イプ中央部との距離が1mの場合、できれば1/10以
上、最低でも1/20以上とすることが望ましく、距離
1mも短くして周囲雑音に対し口元からの出力レベルを
向上させる必要がある。しかし、通常、ハンズフリー状
態で通話する場合、送話器2から口元までの距離は80
cm以下となるので、パイプ2aは4cm以上の長さとする
のが望ましい。
【0016】一方、周囲雑音の音源は送話器2からほと
んど2m以上離れているので、送話器2の両採音口への
周囲雑音の入力レベルはほぼ等しくなるため、周囲雑音
は、互いに打ち消し合って低減され、送受話器1から充
分に低い出力として送出され、従来の略1/3以下とな
る。したがって、周囲雑音よりも通話者の音声が充分に
大きな出力として送受話器1から送出されるので、相手
に対して音声が明瞭に伝達される。
【0017】ところで、送受信器1では、自身の音声お
よび周囲雑音がともに電気信号に変換されて出力され
る。また、スピーカ3では通話相手から伝達された電気
信号に自送話器2の電気信号の一部を加えて音声信号に
変換する。すなわち、通話者が発声した音声をスピーカ
3で確認することにより、安心して通話を行うことがで
きるため、送話信号の一部を受話信号に加えるようにな
っている。
【0018】このため、高周囲雑音下で通話を行う場
合、通話相手の音声を聞く場合は通話相手に自送話器か
らの周囲雑音が加わるために非常に聞きにくくなる。一
方、通話相手は通話時にこちらの周囲雑音が受話器で再
生されるため、通話相手は非常に不愉快であるととも
に、通話相手はこちらの音声を確認するのが困難にな
り、通話に支障をきたすことになる。
【0019】そこで、送話器2を図2に示すように、4
cm以上のパイプ2a内に収容した双方向性マイクロホン
2bとし、さらに送話器2にIC化した周囲雑音抑制回
路を接続し、周囲雑音レベルと口元からの音声レベルと
の比を拡大することで、実用上送話SN比を大きく改善
するようにした。
【0020】そして、上記した改善を図るための重要課
題として、(1) 発声区間と無発声区間との識別検出が容
易で、かつ忠実であること、(2) 発声区間と無発声区間
(周囲雑音のみの区間)の送話利得の比が大きいこと、
の2点が挙げられる。この課題を満足させる周囲雑音抑
制回路を採用することが望ましい。
【0021】図3は送話回路のブロック回路図、図4は
帯域増幅器の周波数特性図、図5は日本語母音(発生)
のフォルマントを示す周波数特性図、図6はアナログ乗
算器による利得制御器の模式図、図7は送話器出力の振
幅値に対する利得制御器の利得特性図である。図3にお
いて、図1または図2と同一部分に同一符号を付して説
明を省略する。
【0022】5は周囲雑音抑制回路を示し、0.2kHz
〜1kHzあるいは0.2kHz〜2kHzの音を通過させる
帯域増幅器51と、この帯域増幅器51を通過した音の
ピーク値を検出するピーク検出器52aと、このピーク
検出器52aで検出したピーク値をホールドするホール
ド回路52bと、このホールド回路52bからの出力に
よって送話器2からの利得を制御する利得制御器53と
で構成されている。なお、ピーク検出器52aと、ホー
ルド回路52bとでピークホールド回路52を構成す
る。
【0023】上述した重要課題(1) の発生区間と無発生
区間との識別検出器として、会話の特徴的周波数領域を
抽出する図4に示すような特性の帯域増幅器51を使用
する。その理由としては人間の会話の大半は言語音声で
あり、言語音声の大半の時間とエネルギーとは母音が占
め、母音(日本語)は図5に示すように第1、第2、第
3フォルマントと呼ばれる特有の周波数スペクトラムの
合成音で、中でも第1、第2フォルマントが大半のエネ
ルギーを占めている。
【0024】そして、第1フォルマントは略0.2kHz
〜1kHzに分布し、第2フォルマントは略0.75kHz
〜2kHzに分布している。したがって、帯域増幅器51
の通過帯域を0.2kHz〜2kHzに設定すると、母音の
第1、第2フォルマントを選択的に抽出でき、通過帯域
を0.2kHz〜1kHzに設定すると、最もエネルギーの
大きい第1フォルマントを選択的に抽出できる。そし
て、周囲雑音には車や電車の回転音のように低周波数成
分(50Hz〜150Hz)や、摩擦音のような高周波数成
分(2kHz)が多く含まれており、帯域増幅器51の通
過帯域を0.2kHz〜2kHzもしくは0.2kHz〜1k
Hzに設定することは、会話の音声を識別抽出するのに非
常に有効である。
【0025】次に、上述した重要課題(2) の発生区間と
無発生区間との送話レベルを聴覚に違和感の内容に拡大
する送話利得の可変手段として、帯域増幅器51の出力
のピークホールド値の大きさに応じた利得制御を行う利
得制御器53を用いることで、連続、かつなめらかな制
御が実現できる。この利得制御器53としては、利得制
御信号と送話器2からの交流出力とを乗算結果として出
力する、例えば図6に示すアナログ乗算回路が適してお
り、出力は、 V0 =K(X1 −X2 )(Y1 −Y2 )=K・V1 ・VC となる。
【0026】ここで、V0 は制御出力、Kは比例定数、
1 は送話器交流出力、VC は利得制御信号であり、利
得G=K・VC である。なお、VC はピークホールド値
の大きさ(振幅値)であるから、振幅値と利得制御器の
出力との関係は、図7に示すように、比例関係となる。
そして、アナログ乗算器に代えてFET乗算器(FET
のチャンネル抵抗の変化を利用するもの)などが使用で
きる。
【0027】次に、発声区間の保持時間は言語音声の大
半を占める母音の保持時間を考慮すればよく、母音の第
1フォルマントのスペクトラム下限が約200Hzである
ことを考慮すると、母音の最長周期Tm は約5msecと考
えられるので、ピークホールド回路52は、この5msec
周期波形のピーク値を一定時間保持するように保持時間
h を設定すればよい。
【0028】このように、保持時間Th をセットしたピ
ークホールド回路52の出力で利得制御器53を制御す
ると(図7参照)、通話中の利得が通話者の声の大きさ
に比例して略一定となるのため、途中で音声が途切れる
ことがない。また、ピークホールド回路52の立ち上が
りは非常に速いので、通話の最初から高利得動作、すな
わち充分な音量を送出することができる。
【0029】この実施の形態のピークホールド回路52
の減衰を実用上、略ホールド範囲から外れたと考えてよ
い99%減衰までの時間Tf で調べると、 Tf =13Th となる。前述の関係式より、この時間Tf は1秒以下と
なり、会話上充分短時間の減衰となる。したがって、言
語通話が終了すると、ピークホールド回路52は充分短
時間の内に無発声区間動作のピーク値に追随して減衰す
るので、速やかに周囲雑音を抑制できる。
【0030】そして、ピークホールド回路52における
保持時間Th を、ピーク値からの減衰率が30%以内に
止まる時間と定義したときにこの保持時間Th を、ピー
ク検出器52aが片方向検出型のときは5msec〜65ms
ec、両方向検出型のときは2.5msec〜32.5msecと
することにより、保持時間Th が短すぎることで送話が
不自然に途切れるのを防止でき、しかも長すぎることに
よる送話が終了したのにいつまでも送話出力が大きいま
まで周囲雑音抑制効果が薄れるのを防止できる。
【0031】すわわち、保持時間Th が送話エネルギー
の最大構成要素である母音の第1フォルマントの最低周
波数200Hzに対応する時間、すなわち周期5msecの1
倍〜13倍に設定すると、送話が滑らかさを損なうこと
なく送話終了後の利得をす早く低下させることができ、
実用上最適な制御が行え、従来の1/10以下に周囲雑
音を抑制できる。なお、両方向検出型では、片方向検出
型と比較して1/2周期でピーク検出が行われるので、
2.5msecの1倍〜13倍が最適保持時間となる。
【0032】図8はこの発明の第2実施の形態を示す側
面図で、イヤーセット型送受話器を収納部におくことで
スピーカホン型送受話器を実現する例である。図9は図
8に示したイヤセット型送受話器の拡大断面図である。
これらの図において、図1〜図7と同一または相当部分
に同一符号を付して説明を省略する。図8において1A
は送受話器を示し、イヤセット型送受話器11と、スピ
ーカ3と、このスピーカ3が取り付けられるとともに、
イヤセット型送受話器11を着脱可能に収容する収納部
として機能する収納台21とで構成されている。なお、
収納台21の所定位置にイヤセット型送受話器11を装
着すると、第1実施の形態のように、スピーカ3の中心
Cから両採音口までの距離は7cm〜30cmの範囲にな
り、一方の採音口が通話者の口元方向に向くようになっ
ている。
【0033】上記したイヤセット型送受話器11は図9
に示すように、送話器2Aと、この送話器2Aに一体化
されたイヤホン型受話器3Aとで構成されている。そし
て、送話器2Aは、合成樹脂で成形された略L字状のケ
ース2fのパイプ部分と、双方向性マイクロホン2b
と、吸音材2cと、網2dと、接続コード2eとで構成
されている。なお、接続コード2eは、イヤホン型受話
器3Aの接続コード3cを一本にまとめたものであり、
収納台21の首部分に収容される。
【0034】また、イヤホン型受話器3Aは、ケース2
fに形成された空室部3aと、この空室部3aに配設さ
れた受話器であるスピーカ3bと、このスピーカ3bに
接続された接続コード3cと、ケース2fに着脱自在に
取り付けられた膨出体3dとで構成されている。なお、
膨出体3dには、空室部3aに連通する放音孔3eが形
成されている。
【0035】イヤホン型受話器と収納部に配設された受
話器であるスピーカ3との切換えは図14に示すスイッ
チSW1 にて行われ、電話機等の受話回路の出力はイヤ
ホン型受話器もしくは収納部の受話器スピーカ3のいず
れか一方に切換え接続される。そして、図示は省略され
ているが、イヤセット型送受話器11を収納台21の所
定位置に収納、装着すると、例えば作動杆などを介して
スイッチSW1 が受話器スピーカ3を作動させ、イヤセ
ット型送受話器11を収納台21の所定位置から離脱さ
せると、スイッチSW1 がイヤホン型スピーカを作動さ
せる。
【0036】次に、第2実施の形態の送受話器を使用し
た通話について、第1実施の形態と異なる部分について
説明する。まず、イヤセット型送受話器11を収納台2
1に装着したままで通話する場合は、送話器2A、スピ
ーカ3を使用してスピーカホン型の双方向通話を行うこ
とになる。この際、イヤホン型受話器3Aのスピーカ3
bから受話音声は出力されない。
【0037】そして、イヤセット型送受話器11を収納
台21から離脱させ、耳に装着した状態で通話する場合
は、送話器2A、スピーカ3bを使用してイヤーセット
型の双方向通話を行うことになる。この場合、前述した
ように、スイッチSW1 はイヤホン型スピーカに切換え
られ、スピーカ3から受話音声が出力されなくなるた
め、通話に支障をきたすことはない。したがって、この
第2実施の形態においても、第1実施の形態と同様な効
果を得ることができる。
【0038】図10はこの発明の第3実施の形態を示す
側面図であり、図1〜図10と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図10において、1B
はハンドセット型の送受話器を示し、イヤセット型送受
話器11と、スピーカ3とが設けられている。そして、
送受話器1Bの所定位置にイヤセット型送受話器11を
装着すると、第1実施の形態のように、スピーカ3の中
心Cから両採音口までの距離は7cm〜30cmの範囲にな
り、一方の採音口が通話者の口元方向に向くようになっ
ている。
【0039】さらに、送受話器1Bの所定位置にイヤセ
ット型送受話器11を装着するとき、例えば接続コード
2eを引くことによって接続コード2eの挟持を解除さ
せて接続コード2eを引くのを中止すると、接続コード
2eを挟持させることができ、操作ボタンを押すことに
よって接続コード2eの挟持を解除させると、巻取り力
によって接続コード2eに巻き取るコード巻取り機構が
設けられている。
【0040】次に、第3実施の形態の送受話器につい
て、先の実施の形態と異なる部分について説明する。ま
ず、イヤセット型送受話器11を装着したままで通話す
る場合は、送話器2A、スピーカ3を使用して通話を行
うことになる。この際、イヤホン型受話器3Aのスピー
カ3bからは受話音声は出力されない。
【0041】そして、イヤセット型送受話器11を離脱
させ、イヤセット型送受話器11を引っ張ることによっ
て接続コード2eを引き出すことができるので、第2実
施の形態と同様に、イヤセット型送受話器11を耳に装
着した状態で、送話器2A、スピーカ3bを使用して通
話を行うことになる。したがって、この第3実施の形態
においても、先の実施の形態と同様な効果を得ることが
できるとともに、コード巻取り機構によって接続コード
2eを邪魔にならないように巻き取ることができる。
【0042】なお、ハンドセット型として送話器2Aを
口元で使用する場合、イヤセット型として使用する場合
に比べて送話器2Aの入力感度が略5倍高くなるので、
イヤセット型として使用する場合に比べて入力感度を後
述するように低下させ、送話器2Aの出力飽和防止と、
SN比の向上とを図るのが望ましい。
【0043】図11はこの発明の第4実施の形態を示す
正面図であり、図1〜図10と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図11において、1C
は携帯型電話端末機としての送受話器を示し、イヤセッ
ト型送受話器11と、スピーカ3と、アンテナ4が設け
られている。そして、送受話器1Cの所定位置にイヤセ
ット型送受話器11を装着すると、第1実施の形態のよ
うに、スピーカ3の中心Cから両採音口までの距離は7
cm〜30cmの範囲になり、一方の採音口が通話者の口元
方向に向くようになっている。
【0044】図12はこの発明の第5実施の形態を示す
側面図であり、図1〜図12と同一または相当部分に同
一符号を付して説明を省略する。図12において、1D
は屋内使用型のコードレス電話端末機の送受話器を示
し、イヤセット型送受話器11と、スピーカ3と、アン
テナ4が設けられている。そして、送受話器1Dの所定
位置にイヤセット型送受話器11を装着すると、第1実
施の形態のように、スピーカ3の中心Cから両採音口ま
での距離は7cm〜30cmの範囲になり、一方の採音口が
通話者の口元方向に向くようになっている。
【0045】図13はこの発明の第6実施の形態を示す
側面図であり、ハンドセット型とスピーカホン型の2つ
の受話器を収納部に備えた実施例である。図1〜図12
と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略す
る。図13において、1Eはハンドセット型の送受話器
を示し、イヤセット型送受話器11と、スピーカ3,6
が設けられている。ここでスピーカ3はマイクを口元で
スピーカは耳に押しあてて使用するハンドセット型のス
ピーカであり、マイク6は外部に向かって放音するスピ
ーカホン型のスピーカである。そして、送受話器1Eの
所定位置にイヤセット型送受話器11を装着すると、第
1実施の形態のように、スピーカ3,6の中心Cから両
採音口までの距離は7cm〜30cmの範囲になり、一方の
採音口が通話者の口元方向に向くようになっている。
【0046】この第4〜第6実施の形態においても、先
の実施の形態と同様な効果を得ることができる。なお、
この第4〜第6実施の形態においては、第3実施の形態
のように送話器2Aの入力感度を切り換え、送話器2A
の出力飽和防止と、SN比の向上を図るのが望ましい。
そして、第5実施の形態においては、後述するように1
つの受話器を選択する受話器切換機構を設ける必要があ
る。
【0047】図14は受話器切換機構の一例を示すブロ
ック回路図であり、図1〜図13と同一または相当部分
に同一符号を付して説明を省略する。図14において、
7は電話端末機等の受話回路、SW1 はスイッチを示
し、このスイッチSW1 は、切片p1 が接点a1 に切り
換えられると、受話回路7からの受話出力をイヤホン型
受話器11に供給し、切片p1 が接点b1 に切り換えら
れると、受話回路7からの受話出力を受話器3に供給す
るものである。
【0048】この受話器切換機構を第3〜第5実施の形
態に利用した場合、イヤホン型受話器11を受話器1
B,1C,1Dの所定位置に装脱すると、スイッチSW
1 が切り換わって受話回路7からの受話出力をイヤホン
型受話器11または受話器3に供給したり、任意にスイ
ッチSW1 を切り換えて受話回路7からの受話出力をイ
ヤホン型受話器11または受話器3に供給できる。
【0049】図15は第6実施の形態のように収納部に
2つの受話器が配置された場合の受話器切換機構の他の
例を示すブロック回路図であり、図1〜図14と同一ま
たは相当部分に同一符号を付して説明を省略する。図1
5において、SW2 はスイッチを示し、切片p2 が接点
2 に切り換えられると、受話回路7からの受話出力を
イヤホン型受話器11に供給し、切片p2が接点b2
切り換えられると、受話回路7からの受話出力を受話器
3に供給し、切片p2 が接点c2 に切り換えられると、
受話回路7からの受話出力を受話器6に供給するもので
ある。
【0050】この受話器切換機構を第6実施の形態に利
用した場合、任意にスイッチSW2を切り換えて受話回
路7からの受話出力をイヤホン型受話器11または受話
器3に供給できる。なお、スイッチSW1 ,SW2 は、
機械スイッチもしくは電子スイッチ(CMOS型トラン
ジスタを利用したアナログスイッチなど)を利用でき
る。
【0051】図16は送話器の入力感度をも同時に切り
換える受話器切換機構の一例を示すブロック回路図であ
り、図1〜図15と同一または相当部分に同一符号を付
して説明を省略する。図16において、8は送話回路、
SW3 はスイッチSW1 またはスイッチSW 2 と連動す
るスイッチを示し、このスイッチSW3 は、スイッチS
1 またはスイッチSW2 がイヤホン型受話器11に切
り換えると、切片p3 が接点a3 に切り換わり、スイッ
チSW1 またはスイッチSW2 が受話器3または受話器
6に切り換えると、切片p3 が接点b3 に切り換わるも
のである。
【0052】VCMは送話器電源電圧、RM ,RMbは出力
調整用の抵抗、CC は直流カット用のコンデンサ、VM
は送話器出力電圧を示し、送話器電源電圧VCMは+2V
〜+7Vで、抵抗RM は1kΩ〜10kΩで、抵抗RMb
は抵抗RM の1/4の抵抗値で、コンデンサCC は0.
1μF〜1μFである。
【0053】この受話器切換機構を使用することによ
り、ハンドセット型として送話器2Aを口元で使用する
場合、イヤセット型として使用する場合に比べて送話器
2Aの入力感度が5倍高くなるので、イヤセット型とし
て使用する場合に比べて入力感度を切り換えて1/5に
し、送話器2Aの出力飽和防止と、SN比の向上とを図
ることができる。
【0054】図17は送話器の周波数特性をも同時に切
り換える受話器切換機構の一例を示すブロック回路図で
あり、図1〜図16と同一または相当部分に同一符号を
付して説明を省略する。図17において、CMbは通過周
波数帯域を低下させるコンデンサを示す。このようにコ
ンデンサCMbを設けると、切片p3 が接点b3 に切り換
わった場合、高域カットオフ周波数fHCは、 fHC=1/2πCMb・RM となる。
【0055】この受話器切換機構を使用することによ
り、イヤセット型として送話器2Aを使用する場合、顔
の皮膚の高周波吸音作用によって高周波側の周波数特性
が低下するので、送話器2Aは皮膚から遠ざかるハンド
セット型として使用する場合は送話器の周波数特性を高
周波側で低下させて高周波特性を補正することでハウリ
ングの防止と音質の同一化を図ることができる。
【0056】図18は送話器の入力感度および周波数特
性をも同時に切り換える受話器切換機構の一例を示すブ
ロック回路図であり、図1〜図17と同一または相当部
分に同一符号を付して説明を省略する。図18におい
て、SW4 はスイッチSW3 と共にスイッチSW1 また
はスイッチSW2 と連動するスイッチを示し、スイッチ
SW1 またはスイッチSW2 がイヤホン型受話器11に
切り換えると、切片p4 が接点a4 に切り換わり、スイ
ッチSW1 またはスイッチSW2 が受話器3または受話
器6に切り換えると、切片p4 が接点b4 に切り換わる
ものである。
【0057】この受話器切換機構を使用することによ
り、送話器2Aの出力飽和防止と、SN比の向上とを図
ることができるとともに、ハウリングの防止と音質の同
一化を図ることができる。
【0058】なお、上記した各実施の形態において、受
話器切換機構、イヤホン型送受話器3Aが収納部に収納
されているか否かを検出する収納検出手段、コード巻取
り機構を設けてないものは、適宜設けることにより、所
期の目的を達成できる。また、収納部を携帯型コンピュ
ータの一部に設けることにより、同様な効果を得ること
ができるとともに、使い勝手のよいものとなる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、送話器
の採音口と受話器のスピーカの中心との距離を7cm以上
とし、パイプ内に高感度で双方向性を持つようにマイク
ロホンを配設して送話器を構成したので、受話器からの
送話器への音声の回り込みがなくなってハウリングの発
生が防止でき、明瞭な通話を行うことができる。また、
イヤホン型受話器と送話器とを一体化したイヤセット型
送受話器を、耳に装着しないときに収納部に収納して収
納部送受話器とし、受話器切換機構でイヤホン型受話器
のイヤホン型受話器または収納部の受話器を選択する構
成としたので、ハンズフリー型またはハンドセット型と
して利用することができる。
【0060】さらに、受話器切換機構で送話器の入力感
度および/または周波数特性も切り換えることができる
ようにしたので、送話器の出力飽和防止およびSN比の
向上、ハウリングの防止および音質の同一化の少なくと
も一方を図ることができる。そして、収納部を、卓上型
電話機用として使用するハンドセットの送話器設置部
分、携帯型電話端末機の送話器設置部分、または携帯型
コンピュータの一部に設けたので、また、収容部受話器
を、受話器がスピーカホン型であるか、あるいは収納部
送受話器を通話者の耳に当てると、送話器が通話者の口
元に近付くハンドセット型であるか、もしくはスピーカ
ホン型とハンドセット型との機能を備えた兼用型にした
ので、使い勝手のよいものとなる。
【0061】次に、受話器切換機構を、イヤホン型送受
話器が収納部に収納されているか否かを検出する収納検
出手段によって制御する構成としたので、受話器切換機
構を切り換える手間が省け、操作性のよいものとなる。
また、イヤホン型送受話器の接続コードを収容するコー
ド巻取り機構を、収納部に設けたので、コード巻取り機
構によって接続コードを邪魔にならないように巻き取る
ことができる。
【0062】さらに、パイプの長さを4cm以上とするこ
とで、通話者の音声の入力感度を充分に確保でき、明瞭
な通話が可能になる。そして、送話器に周囲雑音抑制回
路を接続して周囲雑音を抑制したので、周囲雑音が高い
レベルであっても明瞭な通話を行うことができ、通話の
明瞭度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)はこの発明の第1実施の形態を
示す側面図である。
【図2】図1に示した送話器の断面図である。
【図3】送話回路のブロック回路図である。
【図4】帯域増幅器の周波数特性図である。
【図5】日本語母音(発生)のフォルマントを示す周波
数特性図である。
【図6】アナログ乗算器による利得制御器の模式図であ
る。
【図7】送話器出力の振幅値に対する利得制御器の利得
特性図である。
【図8】この発明の第2実施の形態を示す側面図であ
る。
【図9】図8に示したイヤセット型送受話器の拡大断面
図である。
【図10】この発明の第3実施の形態を示す側面図であ
る。
【図11】この発明の第4実施の形態を示す正面図であ
る。
【図12】この発明の第5実施の形態を示す側面図であ
る。
【図13】この発明の第6実施の形態を示す側面図であ
る。
【図14】受話器切換機構の一例を示すブロック回路図
である。
【図15】受話器切換機構の他の例を示すブロック回路
図である。
【図16】送話器の入力感度をも同時に切り換える受話
器切換機構の一例を示すブロック回路図である。
【図17】送話器の周波数特性をも同時に切り換える受
話器切換機構の一例を示すブロック回路図である。
【図18】送話器の入力感度および周波数特性をも同時
に切り換える受話器切換機構の一例を示すブロック回路
図である。
【符号の説明】
1,1A〜1E 送受話器 11 イヤセット型送受話器 2,2A 送話器 2a パイプ 2b 双方向性マイクロホン 2c 吸音材 2d 網 2e 接続コード 2f ケース 3,6 スピーカ 3A イヤホン型受話器 3a 空室部 3b スピーカ 3c 接続コード 3d 膨出部 3e 放音孔 4 アンテナ 5 周囲雑音抑制回路 51 帯域増幅器 52 ピークホールド回路 52a ピーク検出器 52b ホールド回路 53 利得制御器 7 受話回路 8 送話回路 21 収納台 RM ,RMb 抵抗 CMb,CC コンデンサ SW1 〜SW4 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−48852(JP,A) 特開 昭62−281596(JP,A) 特開 平7−212455(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/60 H04M 1/62 H04M 1/03 H04R 1/34

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外耳に装着するイヤホン型受話器、外耳
    外に配置されるように前記イヤホン型受話器と一体化し
    た送話器を有するイヤセット型送受話器と、 耳に装着
    しない状態の前記イヤセット型送受話器を収納する収納
    部と、 前記収納部に配設された少なくとも1つの受話器と、 前記イヤホン型受話器と前記受話器とのいずれか一方を
    選択する受話器切換機構とを備え、 前記送話器は、1つの双方向性マイクロホンを1つのパ
    イプ内の略中央部に配置し、かつこのパイプの両端に吸
    音材を充填したものであるか、あるいは2つの単指向性
    マイクロホンを前記パイプ内の両端にそれぞれ配置した
    ものであり、 前記送話器と前記受話器とで収納部送受話器を構成す
    る、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の双方向音声端末装置に
    おいて、 前記受話器切換機構は、前記送話器の入力感度および/
    または周波数特性も切り換えることができる、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末装置において、 前記収納部は、卓上型電話機用として使用するハンドセ
    ットの送話器設置部分に設けられている、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末装置において、 前記収納部は、携帯型電話端末機の送話器設置部分に設
    けられている、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末装置において、 前記収納部は、携帯型コンピュータの一部に設けられて
    いる、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載の双方向
    音声端末装置において、 前記収容部受話器は、前記受話器がスピーカホン型であ
    るか、あるいは前記収納部送受話器を通話者の耳に当て
    ると、前記送話器が前記通話者の口元に近付くハンドセ
    ット型であるか、もしくは前記スピーカホン型と前記ハ
    ンドセット型との機能を備えた兼用型である、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれか1項に
    記載の双方向音声端末装置において、 前記受話器切換機構は、前記イヤセット型送受話器が前
    記収納部に収納されているか否かを検出する収納検出手
    段によって制御される、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれか1項に
    記載の双方向音声端末装置において、 前記イヤセット型送受話器の接続コードを収容するコー
    ド巻取り機構が、前記収納部に設けられている、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8のいずれか1項に
    記載の双方向音声端末装置において、 前記パイプは、長さが4cm以上である、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれか1項
    に記載の双方向音声端末装置において、 前記送話器に、この送話器からの交流出力を入力とする
    利得制御器と、前記送話器からの交流信号の特定周波数
    帯域の周波数のみを通過させる帯域増幅器と、この帯域
    増幅器を通過した交流出力のピーク値に対応した出力を
    取り出すピーク検出器、このピーク検出器の出力レベル
    の減衰を所定の保持時間抑制するホールド回路からなる
    ピークホールド回路とによって構成された周囲雑音抑制
    回路を接続した、 ことを特徴とする双方向音声端末装置。
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